JPH0553759U - 鋳造装置 - Google Patents

鋳造装置

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JPH0553759U
JPH0553759U JP10783491U JP10783491U JPH0553759U JP H0553759 U JPH0553759 U JP H0553759U JP 10783491 U JP10783491 U JP 10783491U JP 10783491 U JP10783491 U JP 10783491U JP H0553759 U JPH0553759 U JP H0553759U
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JP
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casting
hot water
molding
drive source
mold
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JP10783491U
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Inventor
菊野健
實沢康朗
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エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋳肌の凹凸が小さく寸法精度の高い緻密な鋳
造品を鋳造することによって、鋳造後の機械加工等を容
易にして製造コストを低減させる。 【構成】 駆動源12に連結される回転部材13に下型
15と上型16とからなる成形型14を装着するととも
に、成形型14の成形空所17内に、上下動可能に設け
られる押し部材21の押し部21bを位置させる。駆動
源12の作動により回転部材13と成形型14を一体に
回転させた状態で、注湯口18を介して成形型14の成
形空所17内に湯19を注湯すると、湯19は遠心力の
作用で成形空所17の内面側に押圧される。このとき湯
19の内面側に押し部材21の押し部21bを当接させ
て上下動させることにより、湯19の内面側がならされ
て均一の内径に仕上げられることになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は鋳造装置に関し、特に、中空状の鋳造品を鋳造するのに有効な鋳造 装置に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
一般に、図7に示すような外周面に複数のV溝26、27を有する中空状の製 品25を製作するには、製品25の形状に形成した型内に加熱溶解した金属を流 し込んでこれを冷却凝固させる所謂、鋳造作業により鋳造品を製造した上で、そ の鋳造品を機械加工により所定の寸法・形状に仕上げるようになっている。
【0003】 この場合の鋳造しうる金属としては、鋳鉄、鋳鋼、銅合金、アルミニウムおよ びアルミニウム合金等があり、また、鋳造作業の手順としては、まず、製品25 と同じ形状の模型(木型)を造り、これを砂に埋めてつき固めてから模型を抜き 出すことにより図8に示すような鋳型30を造り、この鋳型30内に溶解炉で溶 かした流動状態の金属(湯)を流し込んで(注湯して)、この流動状態の金属を 冷却凝固させることにより鋳型30の形状に合致した中空状の鋳造品31が鋳造 され、この鋳造された鋳造品31を機械加工によって所定の寸法・形状に仕上げ ることによって、図7に示すような中空状の製品25が製作されるようになって いる。
【0004】 しかしながら、上記のような鋳造作業によって鋳造された中空状の鋳造品31 にあっては、砂製の鋳型30を使用しているために鋳肌の凸凹が大きく、寸法精 度が低い。したがって、図7に示すような製品25に仕上げるには、鋳造品31 の表面を荒削りした上で仕上げ削りをしなければならず、鋳造後の機械加工に非 常に手間がかかり、この場合、荒削りと仕上げ削りの分の削りしろを予め鋳造寸 法に加えておかなければならないために材料費が高くついてしまう。
【0005】 また、設計不良や作業者の未熟練や不注意等によって鋳造品31の表面や内部 に鋳巣が生じることがあり、品質が安定せず不良品の発生率が高くなり、歩溜り が著しく低下してしまう。
【0006】 さらに、模型(木型)の製作、鋳型の製作、金属の溶解等、種々の設備が必要 となるとともに、それらの設備のスペースを大きく必要とするため、装置全体が 大型化してしまい、設備費が高くつくことになる。
【0007】 そして、鋳型を製作する場合に砂による粉塵が発生するので、作業環境が非常 に悪いという問題点があった。
【0008】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、鋳 肌の凹凸の小さい寸法精度の高い鋳造品を鋳造できるようにすることによって、 鋳造寸法に加える削りしろを少なくして材料費を低減させるとともに、鋳造後の 機械加工に要する手間を少なくして製造コストを低減させ、さらに、鋳造品の表 面や内部に鋳巣が生じるのを防止することによって、品質を安定させて鋳巣によ る不良品の発生を低く抑えて歩溜りを高め、そして、使用する設備の種類を少な くすることによって、設備の設置スペースを小さく抑えて設備費を大幅に低減さ せるとともに、作業環境も著しく向上させることのできる鋳造装置を提供するこ とを目的とするものである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】
上記の問題点を解決するためにこの考案は、駆動源に連結されて駆動源と一体 に回転可能な回転部材と、この回転部材に装着されるとともに、内部に成形空所 が形成され、かつ、この成形空所の上面側は注湯口を介して開口するようになっ ている上型および下型からなる成形型とを具え、前記駆動源の作動により前記回 転部材と前記成形型を一体に回転させるとともに、この状態で前記注湯口を介し て前記成形空所内に湯を注湯して湯に遠心力を作用させ、これにより、成形空所 の形状に合致した中空状の鋳造品が鋳造されるという手段を採用したものである 。。 また駆動源に連結されて駆動源と一体に回転可能な回転部材と、この回転部材 に装着されるとともに、内部に成形空所が形成され、かつ、この成形空所の上面 側は注湯口を介して開口するようになっている上型および下型からなる成形型と 、先端部の押し部が前記成形空所内に位置した状態で上下動可能に設けられる押 し部材とを具え、前記駆動源の作動により前記回転部材と前記成形型を一体に回 転させるとともに、この状態で前記注湯口を介して前記成形空所内に湯を注湯し て湯に遠心力を作用させ、このとき、前記押し部を湯の内面に当接させた状態で 前記押し部材を上下動させて湯の内面をならすことにより、均一の内径を有する 中空状の鋳造品が鋳造されるという手段を採用したものである。
【0010】
【作用】
この考案は前記のような手段を採用したことにより、駆動源の作動により成形 型と回転部材とを一体に回転させた状態で、上型と下型からなる成形型の成形空 所内に湯を注湯すると、湯は遠心力の作用で成形空所の内面側に押圧されること になる。また、このとき押し部を湯の内面に当接させた状態で押し部材を上下動 させて湯の内面をならすことにより、湯の内面を均一の内径に仕上げることがで きることになる。
【0011】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1には、この考案による鋳造装置の第1の実施例が示されていて、この鋳造 装置1は、図7に示すように、外周面に複数のV溝26、27を有する中空状の 製品25を製作するための中空状の鋳造品を遠心力の作用で鋳造する所謂、遠心 鋳造装置であって、駆動源2に連結されて水平方向に回転可能な回転部材3と、 この回転部材3に装着されて回転部材3と一体に水平方向に回転可能な金属製の 成形型4とから構成されている。
【0012】 前記成形型4は、平板状をなす下型5とこの下型5の上面側に当接する筒状を なす上型6とから構成されていて、上型6の内周面は、前記図7に示す中空状の 製品25の外寸法よりもやや大きい寸法・形状に形成されていて、この上型6の 内周面と下型5との間で成形空所7が形成されるとともに、この成形空所7の上 面側は、図示しない溶解炉で溶解した流動状態の鋳鉄、鋳鋼、銅合金、アルミニ ウムあるいはアルミニウム合金等の金属(湯)を注湯するための注湯口8となっ ている。
【0013】 次に、前記のものの作用について説明する。 まず、駆動源2の作動により回転部材3と成形型4とを一体に回転させるとと もに、図示しない溶解炉で溶解した流動状態の金属(以下湯9という)を注湯口 8を介して成形型4の成形空所7内に流し込む(注湯する)と、成形空所7内に 注湯された湯9は遠心力の作用により成形空所7の内面側に押圧される。そして この後、成形型4の回転を停止して湯9を冷却凝固させることによって、成形空 所7の形状に合致した中空状の鋳造品10が鋳造されることになる。
【0014】 上記のように、この実施例による鋳造装置にあっては、駆動源2の作動により 回転部材3と金属製の成形型4とを一体に回転させた状態で成形型4の成形空所 7内に湯9を注湯して、鋳造の過程において湯9に遠心力を作用させるようにし たことにより、鋳肌の凹凸が小さく寸法精度の高い緻密な鋳造品10を鋳造する ことができることになる。
【0015】 したがって、鋳造後の機械加工で荒削りをする必要がなくなり、直接仕上げ削 りをすることができることになるので、鋳造寸法に加える削りしろを少なくする ことができることになり、これにより、材料費が安くなるとともに、鋳造後の機 械加工に要する手間も少なくなるので、製造コストを低減させることができるこ とになる。
【0016】 また、鋳造の過程において湯に遠心力を作用させるようにしたことにより、鋳 造品10の内部や表面に鋳巣が生じる恐れがほとんどなくなるので、鋳造品10 の品質が安定して、鋳巣による不良品の発生率が著しく低下して、歩溜りが向上 することになる。
【0017】 さらに、金属製の成形型4を駆動源2に連結される回転部材3に連結しただけ の簡単な装置なので、装置の設置に要するスペースが小さくてすむとともに、使 用する設備の種類も少なくてすむので、設備費を著しく低減させることができる ことになる。
【0018】 そして、鋳型を製作する際の砂による粉塵の発生がなくなるので、作業環境も 著しく向上することになる。
【0019】 図2〜図6には、この考案による鋳造装置の第2の実施例が示されていて、図 2は全体を示す概略断面図、図3は図1の押し部材の説明図、図4〜図6は鋳造 手順を示す説明図である。
【0020】 すなわち、この実施例に示す鋳造装置11も前記第1の実施例に示すものと同 様に、図7に示すように、外周面に複数のV溝26、27を有する中空状の製品 25を製作するための中空状の鋳造品を遠心力の作用で鋳造する所謂、遠心鋳造 装置であって、駆動源12に連結されて水平方向に回転可能な回転部材13と、 この回転部材13に装着されて回転部材13と一体に水平方向に回転可能な金属 製の成形型14と、上下動可能に設けられる鍛造品である押し部材21とから構 成されている。
【0021】 前記成形型14は、下型15と上型16とから構成されていて、上型16の内 部には内周面が前記図7に示す中空状の製品25の外寸法よりもやや大きい寸法 ・形状に形成されている成形空所17が形成されていて、この成形空所17の上 面側は、図示しない溶解炉で溶解した流動状態の鋳鉄、鋳鋼、銅合金、アルミニ ウムあるいはアルミニウム合金等の金属(湯)を成形空所17内に注湯するため の注湯口18となっている。
【0022】 前記押し部材21は、図3に示すように、棒状をなす上下動可能な本体部21 aと、この本体部21aの下端部に一体に設けられて本体部21aと一体に上下 動可能であるとともに、前記成形空所17内に位置する外周面がアール面に形成 されている扇型状の押し部21bとから構成されていて、前記本体部21aは図 示しない駆動源に連結されて、駆動源の作動により上下動するようになっている 。
【0023】 次に、前記のものの作用について説明する。 まず、駆動源12の作動により回転部材13と成形型14とを一体に回転させ るとともに、図示しない溶解炉で溶解した流動状態の金属(以下湯19という) を、注湯口18を介して成形型14の成形空所17内に流し込む(注湯する)と 、湯19は遠心力の作用により成形空所17の内面側に押圧され、このとき湯1 9の流動状態等が悪いと、湯19の内面側はパラボナ形状、すなわち球面状に形 成されることになる(図4参照)。
【0024】 ここで、図5に示すように、前記押し部材21の押し部21bの外周面を前記 湯19の内面に当接させるとともに、図示しない駆動源を作動させることにより 押し部材21を上下動させて前記押し部21bの外周面でパラボナ形状に形成さ れている湯19の内面のならし作業を行い、湯19の内面を均一の内径に仕上げ る。
【0025】 このように押し部材21を上下動させて湯19の内面のならし作業を行うこと により、図6に示すように、均一の内径を有する仕上げ精度の高い中空状の鋳造 品20を鋳造することができることになる。
【0026】 上記のように、この実施例による鋳造装置11にあっては、駆動源12の作動 により回転部材13と金属製の成形型14とを一体に回転させた状態で成形型1 4の成形空所17内に湯19を注湯して、鋳造の過程において湯19に遠心力を 作用させるようにしたことにより、鋳肌の凹凸が小さく寸法精度の高い緻密な鋳 造品20を鋳造することができることになる。
【0027】 したがって、鋳造の後の機械加工で荒削りをする必要がなくなり、直接仕上げ 削りをすることができることになるので、鋳造寸法に加える削りしろを少なくす ることができることになり、これにより、材料費が安くなるとともに、鋳造後の 機械加工に要する手間も少なくなるので、製造コストを低減させることができる ことになる。
【0028】 また、鋳造の過程において湯19に遠心力を作用させるようにしたことにより 、鋳造品20の内部や表面に鋳巣が生じる恐れがほとんどなくなるので、鋳造品 20の品質が安定して、鋳巣による不良品の発生率が著しく低下し、歩溜りが向 上することになる。
【0029】 さらに、金属製の成形型14を駆動源12に連結される回転部材13に連結し ただけの簡単な装置なので、装置の設置に要するスペースが小さくてすむととも に、使用する設備の種類も少なくてすむので、設備費を著しく低減させることが できることになる。
【0030】 そして、成形空所17内に注湯した湯19の内面に押し部材21の押し部21 bを当接させた状態で上下動させて湯19の内面のならし作業を行うようにした ことにより、湯19の成形空所17内での流動状態等が悪く湯19の内面がパラ ボナ形状に形成されるような場合においても、押し部材21の押し部21bによ るならし作業によりパラボナ形状に形成される湯19の内面を均一の内径に仕上 げることができることになり、内面側の寸法精度も高めることができることにな る。したがって、内面側の削りしも少なくすることができるので、内面側の機械 加工に要する手間も少なくすることができることになる。
【0031】 さらに、鋳型を製作する際の砂による粉塵の発生がなくなるので、作業環境も 著しく向上することになる。
【0032】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成して、駆動源に連結される回転部材に成形型を装 着して、駆動源の駆動により回転部材と成形型とを一体に回転させた状態で、成 形型の成形空所内に湯を注湯して湯に遠心力を作用させるようにしたことにより 、鋳肌の凹凸が小さく寸法精度の高い緻密な中空状の鋳造品を鋳造することがで きることになり、これにより、鋳造寸法に加える削りしろが少なくなるので材料 費が安くなるとともに、鋳造後の機械加工に要する手間も少なくすることができ るので、製造コストを著しく低減させることができることになる。
【0033】 また、鋳造の過程において湯に遠心力を作用させるようにしたことにより、鋳 造品の内部や表面に鋳巣が発生する恐れがほとんどなくなり、これにより、鋳造 品の品質を安定させることができて、鋳巣による不良品の発生率を著しく低減さ せることができるので、歩溜りが向上することになる。
【0034】 さらに、成形空所内に注湯した湯の流動状態等が悪いために、湯の内面が球面 状に形成されるような場合においても、押し部材の押し部を湯の内面に当接させ た状態で上下動させて湯の内面をならすようにしたことにより、湯の内面を均一 の内径に仕上げることができることになり、これにより、内面側の削りしろも少 なくてすむとともに、内面側の鋳造後の機械加工に要する手間も少なくなるので 、材料費を一段と安くすることができるとともに、製造コストも一段と低減させ ることができることになる。
【0035】 そして、成形型を駆動源に連結される回転部材に装着しただけの簡単な装置で あるので、装置全体を小型化することができて装置の設置に要するスペースを小 さくすることができることになり、これにより、設備費を著しく低減させること ができることになる。
【0036】 さらに、鋳型を製作する際の砂等の粉塵の発生がなくなるので、作業環境を著 しく向上させることができることになる等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による鋳造装置の第1の実施例を示し
た概略図である。
【図2】この考案による鋳造装置の第2の実施例を示し
た概略図である。
【図3】図2に示すものの押し部材の概略斜視図であ
る。
【図4】図2に示すものの鋳造手順を示した説明図であ
る。
【図5】図2に示すものの鋳造手順を示した概略断面図
である。
【図6】図2に示すものの鋳造手順を示した概略断面図
である。
【図7】中空状の製品を示した概略断面図である。
【図8】従来の鋳型を示した概略断面図である。
【符号の説明】
1、11……鋳造装置 2、12……駆動源 3、13……回転部材 4、14……成形型 5、15……下型 6、16……上型 7、17……成形空所 8、18……注湯口 9、19……湯 10、20、31……鋳造品 21……押し部材 21a……本体部 21b……押し部 25……製品 26、27……V溝 30……鋳型

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源(2)に連結されて駆動源(2)
    と一体に回転可能な回転部材(3)と、該回転部材
    (3)に装着されるとともに、内部に成形空所(7)が
    形成され、かつ、該成形空所(7)の上面側は注湯口
    (8)を介して開口するようになっている上型(6)お
    よび下型(5)からなる成形型(4)とを具え、前記駆
    動源(2)の作動により前記回転部材(3)と前記成形
    型(4)を一体に回転させるとともに、この状態で前記
    注湯口(8)を介して前記成形空所(7)内に湯(9)
    を注湯して湯(9)に遠心力を作用させ、これにより、
    成形空所(7)の形状に合致した中空状の鋳造品(1
    0)が鋳造されることを特徴とする鋳造装置。
  2. 【請求項2】 駆動源(12)に連結されて駆動源(1
    2)と一体に回転可能な回転部材(13)と、該回転部
    材(13)に装着されるとともに、内部に成形空所(1
    7)が形成され、かつ、該成形空所(17)の上面側は
    注湯口(18)を介して開口するようになっている上型
    (16)および下型(15)からなる成形型(14)
    と、先端部の押し部(21b)が前記成形空所(17)
    内に位置した状態で上下動可能に設けられる押し部材
    (21)とを具え、前記駆動源(12)の作動により前
    記回転部材(13)と前記成形型(14)を一体に回転
    させるとともに、この状態で前記注湯口(18)を介し
    て前記成形空所(17)内に湯(19)を注湯して湯
    (19)に遠心力を作用させ、このとき、前記押し部
    (21b)を湯(19)の内面に当接させた状態で前記
    押し部材(21)を上下動させて湯(19)の内面をな
    らすことにより、均一の内径を有する中空状の鋳造品
    (20)が鋳造されることを特徴とする鋳造装置。
JP10783491U 1991-12-27 1991-12-27 鋳造装置 Pending JPH0553759U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5584265A (en) * 1978-12-19 1980-06-25 Kubota Ltd Pressure molding method for bore surface of cylindrical casting
JPS60137563A (ja) * 1983-12-24 1985-07-22 Masami Michihiro 金属シ−ルの製造方法

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