JPH0553623U - 絆創膏 - Google Patents
絆創膏Info
- Publication number
- JPH0553623U JPH0553623U JP10764091U JP10764091U JPH0553623U JP H0553623 U JPH0553623 U JP H0553623U JP 10764091 U JP10764091 U JP 10764091U JP 10764091 U JP10764091 U JP 10764091U JP H0553623 U JPH0553623 U JP H0553623U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- packaging material
- adhesive tape
- bandage
- release paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 包装材1に包み込んでおり、包装材1の内面
の少なくとも一面を剥離面1aとしており、粘着テープ
2のパッド部4の両側に設けた粘着面5を、前記包装材
1の内面の剥離面1aに貼り付けたものとしている。 【効果】 使用する場合には、包装体1を外すという操
作だけで、粘着テープ2の粘着面5が露出するので、早
急な処置を要する場合や、手指が汚れている場合等に
は、取り扱いが簡単で非常に便利なものとなる。また、
従来、粘着テープ2の粘着面5に別に貼り付けられてい
た離型紙が不要となるので、嵩が低くなると共に、この
離型紙を粘着面5に貼り付ける工程が不要となるため、
製造コストが安くなる。
の少なくとも一面を剥離面1aとしており、粘着テープ
2のパッド部4の両側に設けた粘着面5を、前記包装材
1の内面の剥離面1aに貼り付けたものとしている。 【効果】 使用する場合には、包装体1を外すという操
作だけで、粘着テープ2の粘着面5が露出するので、早
急な処置を要する場合や、手指が汚れている場合等に
は、取り扱いが簡単で非常に便利なものとなる。また、
従来、粘着テープ2の粘着面5に別に貼り付けられてい
た離型紙が不要となるので、嵩が低くなると共に、この
離型紙を粘着面5に貼り付ける工程が不要となるため、
製造コストが安くなる。
Description
【0001】
この考案は、包装材に包み込んだ絆創膏の改良に関するものである。
【0002】
従来、包装材に包み込んだ絆創膏は、「キズテープ」等と呼ばれ一般に市販さ れている。この絆創膏は、粘着テープのパッド部の両側に設けた粘着面に、それ ぞれ離型紙を貼り付けて、その離型紙の端部がパッド部の上方で重なり合うよう に構成している。
【0003】 そして、この絆創膏を使用するには、先ず包装材内から絆創膏を取り出し、次 に粘着テープの粘着面に貼り付けられた離型紙を剥がして、創傷部にパッド部を 当てるようにし、粘着面を創傷部の周りの皮膚に接着させるようにして使用する 。
【0004】
しかしながら、上記従来の絆創膏を使用するには、包装材内から絆創膏を取り 出す、粘着テープの粘着面に貼り付けられた離型紙を剥がすという二段階の操作 が必要であり、早急な処置を要する場合や、手指が汚れている場合等には、取り 扱いにくいという課題を有していた。
【0005】 また、上記従来の絆創膏では、離型紙のそのものの使用が無駄であったり、離 型紙を粘着面に貼り付ける工程が余分に必要となるため、製造コストが高くつく という課題を有していた。 そこで、この考案は、上記従来の絆創膏が有する課題を解決することを目的と してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 そのため、この考案の絆創膏は、包装材1に包み込んでおり、包装材1の内面 の少なくとも一面を剥離面1aとしており、粘着テープ2のパッド部4の両側に 設けた粘着面5を、前記包装材1の内面の剥離面1aに貼り付けたものとしてい る。
【0007】
この考案の絆創膏は、上記手段を施したため、包装材1を外すのと同時に、包 装材1の内面の剥離面1aから粘着テープ2の粘着面5が剥がれ、その粘着面5 が露出する。
【0008】
以下、この考案の絆創膏の構成を、実施例として示した図面に基づいて説明す る。 図1、2は、この考案の絆創膏の一実施例を示しており、包装材1に包み込ん だものとしている。包装材1は、粘着テープ2の外形より大きめに形成した離型 紙を二枚重ねにし、一端に摘部3を残して、四方をシールして固着している。包 装材1の内面は、何れか一面または両面を剥離面1aとしている。この包装材1 は、グラシン紙を使用しており、その内面にシリコン樹脂を塗布することにより 、剥離面1aを形成している。
【0009】 粘着テープ2の中央部には、パッド部4を設けており、このパッド部4の両側 には粘着面5を設けている。そして、この粘着テープ2の粘着面5を包装材1の 内面の剥離面1aに貼り付けている。尚、この実施例に示したパッド部4は、ポ リエチレンネット、ガーゼ等創傷面に引っ付きにくい素材よりなる創傷面当接部 4a、血液等の浸出液を吸収する吸収部4b、吸収した血液等の浸出液が漏出す るのを防止する防漏部4cの三層からなっているが、その構成は特に限定される ものではない。
【0010】 このように構成されたこの考案の絆創膏は、図1または図3に示したように、 長手方向または幅方向から包装材1を外すのと同時に、包装材1の内面の剥離面 1aから粘着テープ2の粘着面5が剥がれ、その粘着面5が露出するので、その まま創傷部に貼り付けることができる。しかも、包装材1を外すのと同時に、包 装材1の内面の剥離面1aから粘着テープ2の粘着面5が剥がれるとき、引張力 が包装材1側に分散し、粘着テープ2の粘着面5に強い引張力がかかることはな いので、粘着テープ2を非常に薄くすることができる。
【0011】
この考案の絆創膏は、以上に述べたように構成されており、使用する場合には 、包装材1を外すという操作だけで、粘着テープ2の粘着面5が露出するので、 早急な処置を要する場合や、手指が汚れている場合等には、取り扱いが簡単で非 常に便利なものとなる。
【0012】 また、この考案の絆創膏は、従来、粘着テープ2の粘着面5に別に貼り付けら れていた離型紙が不要となるので、嵩が低くなると共に、この離型紙を粘着面5 に貼り付ける工程が不要となるため、製造コストが安くなる。
【図1】この考案の絆創膏の一実施例を示しており、包
装材を一部外した状態を示す斜視図である。
装材を一部外した状態を示す斜視図である。
【図2】この考案の絆創膏の図1に示した実施例の拡大
側断面図である。
側断面図である。
【図3】この考案の絆創膏の他実施例を示しており、包
装材を一部外した状態を示す斜視図である。
装材を一部外した状態を示す斜視図である。
1 包装材 1a 剥離面 4 パッド部 5 粘着面
Claims (1)
- 【請求項1】 包装材1に包み込んだ絆創膏であって、
包装材1の内面の少なくとも一面を剥離面1aとしてお
り、粘着テープ2のパッド部4の両側に設けた粘着面5
を、前記包装材1の内面の剥離面1aに貼り付けたこと
を特徴とする絆創膏。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10764091U JPH0553623U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 絆創膏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10764091U JPH0553623U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 絆創膏 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553623U true JPH0553623U (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=14464320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10764091U Pending JPH0553623U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 絆創膏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0553623U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131717A (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-18 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP10764091U patent/JPH0553623U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131717A (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-18 |
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