JPH0553565B2 - - Google Patents

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JPH0553565B2
JPH0553565B2 JP61165695A JP16569586A JPH0553565B2 JP H0553565 B2 JPH0553565 B2 JP H0553565B2 JP 61165695 A JP61165695 A JP 61165695A JP 16569586 A JP16569586 A JP 16569586A JP H0553565 B2 JPH0553565 B2 JP H0553565B2
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JP
Japan
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electrode
path
extraction
short circuit
plane
Prior art date
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JP61165695A
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JPS6219325A (ja
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Perooni Noruman
Puratei Antonio
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Agie Charmilles SA
Original Assignee
Agie Charmilles SA
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Publication date
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Publication of JPH0553565B2 publication Critical patent/JPH0553565B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/14Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
    • B23H7/16Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for preventing short circuits or other abnormal discharges by altering machining parameters using adaptive control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/26Apparatus for moving or positioning electrode relatively to workpiece; Mounting of electrode

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) 本発明は、放電加工機において電極と被加工物
との間に短絡が生じた際の型彫電極の制御された
抜き取り運動すなわち引込め運動を行う方法に関
する。
一般に、放電加工中すなわち電食中、電極と被
加工物との間に加工間〓を与え、短絡を避けなけ
ればならない。短絡が発生すると、加工間〓を回
復するために、電極の被加工物に対する相対変位
を除去しなければならない。
従来の放電加工機の1つでは、短絡が生じた
際、電極の抜き取り運動は、電極が最初に電食開
口の中心方向へ加工面すなわちXY面内を運動
し、次いで前記開口から垂直方向へ、すなわちZ
方向へ前記中心上の点から抜かれるように起こ
る。電極は、その後、引き続く放電加工のため
に、前記開口中に再び挿入されなければならな
い。この作業手順は時間がかかり、しかも、ある
場合には短絡を迅速に除去することができず、ま
た、他の場合には短絡除去策が過度で、つまり、
場合によつては抜き取りセクシヨンが短絡を除去
するために必要であるより長いという不利益があ
る。最後に、このタイプの抜き取り運動は、場合
によつて、電極の抜き取り中に電極と被加工物の
電食開口壁との間に衝突があるので、複雑な電食
開口形状の場合には、採用することができない。
(発明の要旨) 本発明の課題は、したがつて、必要以上に長い
塗り取り運動を避けると共に、短絡を可能な限り
迅速に除去するように、前記タイプの方法を改良
することにある。加えて、抜き取り運動の経路形
状を電食開口の幾何学形状にできるだけ柔軟に適
合できるようにすることにある。
この課題を、型彫電極が予め定められた前進経
路に沿つて移動する間に型彫電極と被加工物との
間に短絡が生じたとき、まず、該短絡が生じた短
絡点から該短絡が発生する前に型彫電極が経過し
た前進経路上の中間点へ予め定められた経路長さ
だけ型彫電極を前進経路上で戻し、次いで、前記
中間点において前記短絡がなお存在するか否かの
テストを行い、前記中間点において前記短絡がな
お存在するとき、前記中間点において前記前進経
路と正接する接線面に0°より大きく90°より小さ
い角度で交差する予め定められた直線状の抜き取
り経路に沿つて型彫電極を移動させて前記中間点
から離す、型彫電極の制御された抜き取り運動を
行う方法により解決することができる。
短絡が生じると、型彫電極は、まず、任意に予
め決定することができる所定距離だけ、それまで
に移動した前進経路に沿つて戻される。多くの場
合、電極はそれだけで短絡を除去し、前進運動が
再開される。電極の戻りの移動の終端において、
短絡が除去されたか否かを確定すべくテストを行
う。短絡がなお存在する場合、電極は短絡点から
さらに所定の抜き取り経路を前進する。この抜き
取り経路は直線状であり、この経路は抜き取りベ
クトルと呼ばれる。一般に、抜き取りベクトル
は、電極が短絡点からできるだけ迅速に離れるよ
うに方向付けられている。被加工物の、電食され
た開口の幾何学形状が許す程度まで、電極は上向
きに傾斜する経路を移動される。
電食開口の幾何学形状に対応する抜き取り経路
の最適な柔軟性ある適合のために、抜き取りベク
トルは、連続的にまたは短絡が生じたときに決定
される。抜き取りベクトルは種々に定義される。
まず、機械の主たる軸X,Y,Zの表示すなわち
機械が向けられた座標系において定義することが
できる。型彫加工中の運動経路が一層複雑になる
とき、抜き取りベクトルを決定することは非常に
困難で、加工中に機械のオペレータによつてはほ
とんど変更することができない。したがつて、パ
ラメータがより容易に制御できる、使用者が方向
付けた座標系における抜き取りベクトルの定義に
選択が与えられる。抜き取りベクトルは、したが
つて、後に説明するように定義されることが好ま
しい。
接線面が中間点すなわち抜き取り点に決定さ
れ、したがつて、全ての接線を前記中間点に含
む。さらに、前記中間点における垂直面が決定さ
れ、この垂直面は接線面および加工面に対して直
角である。加工面は前記中間点における接線を含
み、該接線は同時に電食経路における接線であ
る。これら3つの面(すなわち、加工面、接線面
および垂直面)は、したがつて、相互に直角であ
り、また機械の主たる軸とは独立した座標系を構
成する。しかし、ある場合には、加工面は機械の
X−Y面と一致しうる。電食経路が主たる軸(機
械のX軸またはY軸)と一致すると、例外的な場
合、接線面および垂直面は機械の主たる軸を包含
する。
抜き取りベクトルが位置する抜き取り面は、前
記の3つの面(加工面、接線面および垂直面)に
対して傾斜する。前記抜き取り面は、それが前記
垂直面に対して角度βだけ傾斜するように、接線
面に対して直角をなすことが好ましい。この角度
βは、それが主たる電食方向に対しての抜き取り
ベクトルの傾斜角度を与えるので、オペレータに
非常に明瞭で、記述的である。加えて、抜き取り
ベクトルは、接線面に対する角度90°−αだけ傾
斜され、これもオペレータにとつて非常に明瞭で
あるが、これは前記角度が電食された凹所の壁に
対する抜き取りベクトルの傾斜を指示することに
よる。
両角度は自由に予め選択することができ、また
電食工程中に変更することもできる。これは抜き
取りベクトルの長さにも適応し、その結果、抜き
取りベクトルは格別な要件に完全にしかも柔軟に
適合することができる。
本発明による方法は、次の効果を奏する。すな
わち、完全な「抜き取り経路」の全パラメータを
自由に予め選択することができる。多くの場合、
電極の戻り運動は短絡を避けるのに十分であり、
そのため加工の中断は生じない。電極の抜き取り
運動は、電極が非常に迅速に短絡面から離れる運
動をするので、短絡を迅速に除去する。抜き取り
運動中に電極と被加工物との間に起こりうる衝突
は、抜き取り運動の、自由に予め選択しうるパラ
メータにより避けることができる。
電食されるべき被加工物または開口の輪郭の作
用として、抜き取り経路の各パラメータは電食工
程中においても変更することができ、その結果、
電極と被加工物との間の衝突は、常に避けられ
る。
(実施例の説明) 説明の目的上、図中、デカルト基準座標系X,
Y,Zの位置は、機械の主たる軸の位置に引か
れ、かつ該主軸の位置を示す。
第3,4,5図に、さらに穴用すなわち型彫用
電極1が柱状体として示されており、それは被加
工物3に円錐形の開口2を既に電食加工したもの
である。電食中、電極1はその縦軸線の周りに全
体に回転される。第1,2,4,5図において、
開口は実質的に円筒状であり、これに対して第3
図では円錐状である。円錐状開口2の底部4は平
面とみなされ、この平面は表示された加工面AE
であり、図中、XY面と一致する。電極1と被加
工物3との間の相対運動は、既知の制御可能の運
動手段により、たとえば、いわゆるXYスライデ
イング・キヤリジによる被加工物の運動およびい
わゆるUV−スライデイング・キヤリジによる電
極の運動がひき起こされる。通常の電食中、相対
運動は予め設定されたプログラムに従つて既知の
方法で行われる。
第1,2図を参照するに、電極1が矢印6の方
向へ円形の前進経路5に沿つて動かされ、箇所P K
(以下「短絡点」という。)で短絡が生じ、これは
既知の測定・監視装置により確定される。
本発明の特徴によれば、電極は、次いで、短絡
P Kから箇所P R(以下「中間点」または「抜き取
り点」という。)まで、電食中に経過した前進経
路5を逆戻りする経路(第1の経路)の沿つて経
路長さである距離δだけ矢印7の方向へ戻され
る。前記距離δの長さは予めプログラムされてい
る。
短絡が除去されたか否かを確定するために、中
間点P Rでテストを行う。短絡が除去されている場
合、引き続く電食を矢印6の方向へ前進経路5に
沿つて進める。
しかし、中間点P Rになお短絡がある場合、電極
1は予め定められた抜き取り経路R(第2の経路)
(以下「抜き取りベクトル」という。)に沿つて動
かされる。この抜き取りベクトルRは、直線的に
上向きに傾斜して伸びる。したがつて、抜き取り
ベクトルRは、加工面すなわちXY面に対して角
度αをなし、この角度は抜き取りベクトルRと中
間点P Rおよび中心Mを結ぶ連結線との間にある。
円形の横断面をもつ開口の場合では、連結線P R
Mは中間点におけるベクトルである。中心Mは、
XY面にあり、円形平面の電食された開口2の場
合、その円形の中心である。第1の経路の長さδ
が非常に短いならば、前記の2つの点P RP Kは、
いずれの場合にも非常に近接し、その結果短絡点
に直角な面は、著しい誤りを生じることなしに、
基準量として取られる。しかし、経路長さδが長
い場合、中間点P Rにおける直角な面は基準ベクト
ルとして取られる。
抜き取り運動のパラメータは、第1の経路に沿
う経路長さδと、角度α,βと、第2経路の長
さ、すなわち抜き取りベクトルRの絶対値|R|
である。
これら全てのパラメータは自由に予め選択でき
る。これらのパラメータは、また、電食工程中
に、電食される開口の形状により必要とされるな
らば、抜き取り中の電極1と被加工物3との間の
接触を避けるために、変更することができる。こ
れらのパラメータは、さらに、電極が中間点すな
わち抜き取り点P Rにおいて加工面に直角に動くよ
うに選択することもできる。したがつて、たとえ
ば、臨界的な場合において、パラメータβをゼロ
とすることができる。
図示の抜き取り経路は、説明の目的上拡大され
ているが、実際は小さい。
第1〜3図は幾分理想化された描写である。よ
り現実的な描写は第4,5図に示されている。電
極による電食中、電極の直径は決つして無視でき
ない。電極の直径の部分は、被加工物の「肉」に
切り込まれる。加工間隙は、したがつて、電極1
の外周の周りに或る量だけ第4図の平面中に伸び
る。したがつて、短絡点より短落面について述べ
ることがより正確である。仮に、仮想の短絡点が
電極の中心に位置するならば、この短絡点P Rに直
角な面は、円形の輪郭をもつ電食開口の場合です
ら中心には向けられず、電食中主送り運動と反対
の成分をもつ方向(矢印6)へ向けられる。角度
βが短絡点P Kまたは中間点P R(第4図)において
直角な面に関係するか否かにより、前記角度の大
きさは当然に変化する。角度βは、極めて例外的
な場合は別として、常に鋭角であり、そのしるし
は、XY面における抜き取りベクトルRのベクト
ル成分P 1は常に送り方向(矢印6)と反対である
ように固定される。
第5図は、角度αの理由を与える。電極1の下
端は、電食される開口の底部4から材料を除去す
ることを本質的に意図している。当然に、電極は
被加工物3の「肉」に切り込まれなければなら
ず、そのため1つのステツプが得られ、これが第
5図に拡大して示されている。実際の短絡点が電
極1の端面と底部4との間、または、電極1の外
周とステツプ(開口2)との間に生じるか否かを
確定することはできない。第1の場合、電極はZ
方向へ向けて垂直方向上向きに抜かれ、第2の場
合、電極はX軸の反対方向へ、したがつて、ステ
ツプ(開口2)から水平方向へ抜かれねばならな
い。したがつて、電極1は、角度αより小さい角
度の経路に沿つて開口2の外へ上向きに移動さ
れ、これにより電極は底部4および開口2から同
時に抜き取られる。第5図の実施例によれば、角
度αは約45°である。電極の形状、電食される開
口および経験的な数値により、直角αは当然に他
の値とすることができる。何度の角度αで短絡が
もつとも迅速に除去されるかを統計的に確定する
ことが可能である。同じことが角度βに適用され
る。したがつて、抜き取りベクトルRの長さをで
きるだけ短く保ち、また、電食工程に中断をもた
らす、電極から離れたりまたこれに再び戻つたり
する運動の時間損失を減ずる企てがされる。
第6〜8図は、加工面が機械(XY面)の主軸
と一致しない、より一般的な場合を示す。第6図
は、加工面AEを規定前進経路すなわち電食経路
EBがXY面に関して傾斜する、球状の凹所の電
食を図解的に示している。中間点すなわち抜き取
り点P Rにおける抜き取りベクトルRを決定するた
めに、接線Tが抜き取り点に引かれ、この接線は
同時に前記中間点P Rにおいて電食経路EBと正接
する接線である。値の接線N Tは接線Tに直角に抜
き取り点に引かれ、また、接線N Tは接線Tに直角
である。したがつて、両接線TおよびN Tは、第
7,8図に示された抜き取り点P Rにおいて接線面
TEにある。
今や、接線面TEに直角な明瞭に定義された面
があり、これは接線Tを含み、接線N Tに直角であ
る。この接線面が加工面AEである。接線面TEお
よび加工面AEに直角で、その結果接線N Tを含む
第3の面は、垂直面NEと呼ばれる。これらの3
つの面AE、TEおよびNEは、重たる機械の軸と
は独立したユーザが方向づけた座標系を構成す
る。抜き取りベクトルRは、その長さをおよび2
つの角度α、βにより、今や、ユーザのために格
別明瞭に栄義することができる。
第7,8図から理解されるように、抜き取りベ
クトルは、接線面TEに対して角度90°−αだけ傾
斜している。この角度は、抜き取り点P Rにおける
電食された開口の壁から離れた抜き取りベクトル
の傾斜を示す。抜き取りベクトルRはまた垂直面
NEに対して角度βだけ傾斜し、該角度は主たる
電食方向HEに対しての抜き取りベクトル傾斜を
示す。角度βは、抜き取り運動が主たる電食方向
HEに対して反対の成分をもつように選択され
る。
これらの定義に基づいて、垂直面NEに対して
角度βだけ傾斜された抜き取り面RE(第8図)を
定義することができる。抜き取りベクトルは、こ
の抜き取り面REにあり、中間点において接線面
TEに対して0°より大きく90°より小さい角度90°−
αをもつ。この角度90°−αは、第1〜5図の実
施例によれば、一定であり、第1,3,5図にお
いて、この角度は加工面から測られている。より
明瞭な描写のために、第7図は、垂直面NEに平
行な面NE′を示し、角度α,−90°−α,βをより
明瞭に示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法におけるさら型彫用
電極の抜き取り経路の斜視図、第2図は本発明に
よる方法における抜き取り経路の成分を示すため
の加工面(XY面)の平面図、第3図は被加工物
を電食する際の電極の図解的な側断面図、第4図
は抜き取り経路と共に、円筒状の開口の電食中の
電極と被加工物を示す平断面図、第5図は電食開
口の深さが制限されている場合の抜き取り経路を
示すための電極および被加工物の側断面図、第6
図は球状の凹所を電食する場合の抜き取り経路の
斜視図、第7図は抜き取りベクトルおよび抜き取
り面の図解的な斜視図および第8図は角度を変え
て見た第7図と同様の斜視図である。 1……電極、2……開口、3……被加工物、5
……前進経路、P K……短絡点、P R……中間点(抜き
取り点)、δ……前進経路を逆戻りする経路(第
1の経路)の経路長さ、R……抜き取り経路(第
2の経路)、RE……抜き取り面、TE……中間点
において前進経路と正接する接線面、EB……電
食経路、NE……垂直面、HE……電食方向、X,
Y,Z……座標、α,β……角度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 垂直な型彫方向をもつ放電加工機における型
    彫電極の制御された抜き取り運動を行う方法であ
    つて、型彫電極が予め定められた前進経路5に沿
    つて移動する間に型彫電極と被加工物との間に短
    絡が生じたとき、まず、該短絡が生じた短絡点P K
    から該短絡が発生する前に型彫電極が経過した前
    記前進経路上の中間点P Rへ予め定められた経路長
    さδだけ型彫電極を前記前進経路上で戻し、次い
    で、前記中間点において前記短絡がなお存在する
    か否かのテストを行い、前記中間点において前記
    短絡がなお存在するとき、前記中間点において前
    記前進経路と正接する面TEに0°より大きく90°よ
    り小さい角度で交差する予め定められた直線状の
    抜き取り経路Rに沿つて型彫電極を移動させて前
    記中間点から離す、型彫電極の制御された抜き取
    り運動を行う方法。 2 被加工物に開口を形成する放電加工におい
    て、前記短絡がなお存在し、型彫電極を前記予め
    定められた直線状の抜き取り経路に沿つて移動さ
    せて前記中間点から離す場合、型彫電極を垂直な
    型彫方向に対して上向きに傾斜する方向へしかも
    被加工物に放電加工された開口の外部へ移動さ
    せ、前記予め定められた直線状の抜き取り経路は
    抜き取り面REに配置され、該抜き取り面が、 (a) 前記中間点において放電加工された開口の面
    に正接するように規定された接線面TEに直角
    に配置され、かつ、 (b) 前記接線面TEに対しておよび前記中間点に
    おける放電加工経路EBに対して直角であるよ
    うに規定された垂直の面NEに対して角度βだ
    け傾斜し、該角度βは前記予め定められた直線
    状の抜き取り経路Rが主たる放電加工方向と反
    対の方向へ傾斜するように選択され、また、前
    記予め定められた直線状の抜き取り経路Rは0°
    より大きく90°より小さい角度(90°−α)だけ
    接線面に対して傾斜される、特許請求の範囲第
    1項に記載の型彫電極の制御された抜き取り運
    動を行う方法。 3 前記予め定められた経路長さδおよび前記予
    め定められた直線状の抜き取り経路Rの座標X,
    Y,Zを放電加工中に連続的に決定する、特許請
    求の範囲第1項に記載の型彫電極の制御された抜
    き取り運動を行う方法。 4 前記予め定められた経路長さδおよび前記予
    め定められた直線状の抜き取り経路Rの座標X,
    Y,Zを短絡が発生した後にのみ決定する、特許
    請求の範囲第1項に記載の型彫電極の制御された
    抜き取り運動を行う方法。 5 前記抜き取り面REの位置および前記2つの
    角度β,90°−αを放電加工中に連続的に決定す
    る、特許請求の範囲第2項、第3項および第4項
    のいずれか1項に記載の型彫電極の制御された抜
    き取り運動を行う方法。 6 前記抜き取り面REの位置および前記2つの
    角度β,90°−αを短絡が発生した後にのみ決定
    する、特許請求の範囲第2項、第3項および第4
    項のいずれか1項に記載の型彫電極の制御された
    抜き取り運動を行う方法。
JP61165695A 1985-07-18 1986-07-16 さら穴用電極の抜き取り方法 Granted JPS6219325A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3525683.4 1985-07-18
DE19853525683 DE3525683A1 (de) 1985-07-18 1985-07-18 Verfahren zur gesteuerten rueckzugsbewegung einer senkelelektrode bei einer elektroerosionsmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6219325A JPS6219325A (ja) 1987-01-28
JPH0553565B2 true JPH0553565B2 (ja) 1993-08-10

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ID=6276105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61165695A Granted JPS6219325A (ja) 1985-07-18 1986-07-16 さら穴用電極の抜き取り方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4733040A (ja)
EP (1) EP0209792B1 (ja)
JP (1) JPS6219325A (ja)
KR (1) KR920004596B1 (ja)
CN (1) CN1010926B (ja)
DE (2) DE3525683A1 (ja)

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