JPH0553391A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH0553391A JPH0553391A JP3215064A JP21506491A JPH0553391A JP H0553391 A JPH0553391 A JP H0553391A JP 3215064 A JP3215064 A JP 3215064A JP 21506491 A JP21506491 A JP 21506491A JP H0553391 A JPH0553391 A JP H0553391A
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- photoconductor
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Links
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- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体の寿命に関する計数情報を記憶素子に
書込むか否かを任意に選択できるようにし、出荷前の印
字検査時には記憶素子への情報書込みを行わないように
して記憶素子の交換または初期化作業の工程省略を図
る。 【構成】 感光体の寿命に関する計数情報として印字枚
数を計数するEEPROMを有する。また、EEPRO
Mに印字枚数データを書込むか否かを外部より選択する
ためのディップスイッチを設ける。このディップスイッ
チをオフした状態で電源を投入し印字を行うとEEPR
OM内の印字枚数を更新し、オンした状態で電源を投入
し印字を行うと、EEPROM内の印字枚数を更新しな
いように制御する。
書込むか否かを任意に選択できるようにし、出荷前の印
字検査時には記憶素子への情報書込みを行わないように
して記憶素子の交換または初期化作業の工程省略を図
る。 【構成】 感光体の寿命に関する計数情報として印字枚
数を計数するEEPROMを有する。また、EEPRO
Mに印字枚数データを書込むか否かを外部より選択する
ためのディップスイッチを設ける。このディップスイッ
チをオフした状態で電源を投入し印字を行うとEEPR
OM内の印字枚数を更新し、オンした状態で電源を投入
し印字を行うと、EEPROM内の印字枚数を更新しな
いように制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンインパクトプリン
タ,複写機等に利用される電子写真装置に関わり、特に
感光体の寿命に関する計数情報を書換自在に記憶する記
憶装置を備えた電子写真装置に関する。
タ,複写機等に利用される電子写真装置に関わり、特に
感光体の寿命に関する計数情報を書換自在に記憶する記
憶装置を備えた電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子写真装置としては、
感光体の寿命に関する計数情報として印字枚数を読み書
き可能な不揮発性の記憶素子(例えばEEPROM[電
気的消去型プログラマブル・リード・オンリ・メモ
リ])で計数記憶し、この記憶された印字枚数を表示部
に表示するようにしたものがある(特願昭62−754
68号公報参照)。
感光体の寿命に関する計数情報として印字枚数を読み書
き可能な不揮発性の記憶素子(例えばEEPROM[電
気的消去型プログラマブル・リード・オンリ・メモ
リ])で計数記憶し、この記憶された印字枚数を表示部
に表示するようにしたものがある(特願昭62−754
68号公報参照)。
【0003】この従来装置であれば、オペレータは現在
の印字枚数から感光体の劣化度を認識できるようにな
り、印字枚数が予め設定された印字限界枚数に達したこ
とを警告表示等で確認したならば感光体を交換すること
によって、感光体の劣化に伴う印字品質の低下を前もっ
て防止できるようになる。
の印字枚数から感光体の劣化度を認識できるようにな
り、印字枚数が予め設定された印字限界枚数に達したこ
とを警告表示等で確認したならば感光体を交換すること
によって、感光体の劣化に伴う印字品質の低下を前もっ
て防止できるようになる。
【0004】ところで、電子写真装置を製造・販売する
場合には印字検査が必要不可欠であり、通常は製品の出
荷前に数回の印字を実際に行って印字品質等の検査を行
っている。このため、印字検査後には記憶素子に幾らか
の印字枚数データが累積記憶されており、何等かの処置
を施さないと記憶素子に印字枚数データが計数記憶され
たまま製品が出荷されてしまうことになる。
場合には印字検査が必要不可欠であり、通常は製品の出
荷前に数回の印字を実際に行って印字品質等の検査を行
っている。このため、印字検査後には記憶素子に幾らか
の印字枚数データが累積記憶されており、何等かの処置
を施さないと記憶素子に印字枚数データが計数記憶され
たまま製品が出荷されてしまうことになる。
【0005】そこで、従来は出荷直前の装置から記憶素
子を取出し、新らしい記憶素子に交換するか、該記憶素
子の印字枚数データを“0”に初期化してから再装着し
た後、製品を出荷していた。
子を取出し、新らしい記憶素子に交換するか、該記憶素
子の印字枚数データを“0”に初期化してから再装着し
た後、製品を出荷していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のこの
種の電子写真装置においては、製品として出荷する前に
感光体の寿命に関する計数情報を記憶するための記憶素
子を交換あるいは初期化する工程が必要で、無駄な手間
と時間を費やしていた。
種の電子写真装置においては、製品として出荷する前に
感光体の寿命に関する計数情報を記憶するための記憶素
子を交換あるいは初期化する工程が必要で、無駄な手間
と時間を費やしていた。
【0007】そこで本発明は、感光体の寿命に関する計
数情報を記憶素子に書込むか否かを任意に選択すること
ができ、出荷前の印字検査時には前記感光体の寿命に関
する計数情報を記憶素子に書込まないようにして記憶素
子の交換または初期化作業の工程を省略できる電子写真
装置を提供しようとするものである。
数情報を記憶素子に書込むか否かを任意に選択すること
ができ、出荷前の印字検査時には前記感光体の寿命に関
する計数情報を記憶素子に書込まないようにして記憶素
子の交換または初期化作業の工程を省略できる電子写真
装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体の寿命
に関する計数情報を記憶する読み書き自在な不揮発性の
記憶素子を有する電子写真装置において、記憶素子に感
光体の寿命に関する計数情報を書込むか否かを外部より
選択する外部選択手段と、感光体の寿命に関する情報が
計数されるときに外部選択手段による選択状態を判別す
る選択状態判別手段と、この判別手段による判別結果に
基づいて感光体の寿命に関する計数情報の記憶素子への
書込み動作を制御する寿命情報書込み制御手段とを備え
たものである。
に関する計数情報を記憶する読み書き自在な不揮発性の
記憶素子を有する電子写真装置において、記憶素子に感
光体の寿命に関する計数情報を書込むか否かを外部より
選択する外部選択手段と、感光体の寿命に関する情報が
計数されるときに外部選択手段による選択状態を判別す
る選択状態判別手段と、この判別手段による判別結果に
基づいて感光体の寿命に関する計数情報の記憶素子への
書込み動作を制御する寿命情報書込み制御手段とを備え
たものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、外部選択手
段により感光体の寿命に関する計数情報の書込み可を選
択した場合、感光体の寿命に関する情報が計数されると
その計数情報が記憶素子に書込まれるが、書込み不可を
選択した場合にはその計数情報が記憶素子に書込まれな
くなる。
段により感光体の寿命に関する計数情報の書込み可を選
択した場合、感光体の寿命に関する情報が計数されると
その計数情報が記憶素子に書込まれるが、書込み不可を
選択した場合にはその計数情報が記憶素子に書込まれな
くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をノンインパクトプリンタに適
用した一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
用した一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0011】図1はノンインパクトプリンタの構成を示
す図で、一端を軸支して他端側が上下に分離可能な筐体
1のほぼ中央部にドラム状の感光体2が配置されてい
る。この感光体2は駆動モータ3により一方向、すなわ
ち図中時計方向に回転駆動されるものであり、その感光
体2の周囲には電子写真プロセスに従い、感光体2の表
面を帯電させる帯電チャージャ4、この帯電チャージャ
4で帯電された感光体に対して光を照射して情報を露光
記録させる露光装置5、この露光装置5で露光された感
光体に現像剤であるトナーを付着させる現像器6、搬送
される用紙へ感光体2のトナー像を転写させる転写チャ
ージャ7、感光体2からトナーを落とすクリーニング装
置8、感光体2を除電する除電チャージャ9が順に配置
されている。
す図で、一端を軸支して他端側が上下に分離可能な筐体
1のほぼ中央部にドラム状の感光体2が配置されてい
る。この感光体2は駆動モータ3により一方向、すなわ
ち図中時計方向に回転駆動されるものであり、その感光
体2の周囲には電子写真プロセスに従い、感光体2の表
面を帯電させる帯電チャージャ4、この帯電チャージャ
4で帯電された感光体に対して光を照射して情報を露光
記録させる露光装置5、この露光装置5で露光された感
光体に現像剤であるトナーを付着させる現像器6、搬送
される用紙へ感光体2のトナー像を転写させる転写チャ
ージャ7、感光体2からトナーを落とすクリーニング装
置8、感光体2を除電する除電チャージャ9が順に配置
されている。
【0012】前記転写チャージャ7は前記感光体2の下
側に位置し、その転写チャージャ7に向けて前記筐体1
の一側部に設けられた給紙カセット10からピックアッ
プローラ11の動作によって用紙が所定のタイミングで
1枚ずつ搬送されるようになっている。
側に位置し、その転写チャージャ7に向けて前記筐体1
の一側部に設けられた給紙カセット10からピックアッ
プローラ11の動作によって用紙が所定のタイミングで
1枚ずつ搬送されるようになっている。
【0013】この搬送される用紙は転写チャージャ7に
より感光体2のトナー像が転写された後定着器12で定
着されるようになっている。そして定着された用紙は排
紙ローラ13によって筐体外に排出されるようになって
いる。ここで、用紙の搬送機構の駆動源として前記感光
体2の駆動源である駆動モータ3が兼用されている。
より感光体2のトナー像が転写された後定着器12で定
着されるようになっている。そして定着された用紙は排
紙ローラ13によって筐体外に排出されるようになって
いる。ここで、用紙の搬送機構の駆動源として前記感光
体2の駆動源である駆動モータ3が兼用されている。
【0014】この他、前記筐体1内には内部の熱を外部
に放出させるファン14、電源装置15、前記筐体1が
上下に分離されたときそれを検知して電源を切るカバー
スイッチ16等が設けられている。
に放出させるファン14、電源装置15、前記筐体1が
上下に分離されたときそれを検知して電源を切るカバー
スイッチ16等が設けられている。
【0015】図2は要部回路構成を示すブロック図で、
制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)21に、
バスライン22を介して、上記CPU21が各部を制御
するためのプログラムデータ等が予め格納されるROM
(リード・オンリ・メモリ)23、上記CPU21がデ
ータ処理で使用する各種メモリエリアが形成されるRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)24、読み書き自在
な不揮発性の記憶素子であるEEPROM(電気的消去
型プログラマブルROM)25、印字データを出力する
ホスト機器に対してデータの送受信を行う通信インタフ
ェース26、駆動モータ3,帯電チャージャ4,露光装
置5,現像器6,転写チャージャ7,クリーニング装置
8,除電チャージャ9,定着器12等の印字部27をそ
れぞれ制御する印字部コントローラ28、各種情報を表
示するための表示部29を制御する表示部コントローラ
30、ディップスイッチ31のオン/オフ状態信号が入
力されるI/Oポート32等が接続されている。
制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)21に、
バスライン22を介して、上記CPU21が各部を制御
するためのプログラムデータ等が予め格納されるROM
(リード・オンリ・メモリ)23、上記CPU21がデ
ータ処理で使用する各種メモリエリアが形成されるRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)24、読み書き自在
な不揮発性の記憶素子であるEEPROM(電気的消去
型プログラマブルROM)25、印字データを出力する
ホスト機器に対してデータの送受信を行う通信インタフ
ェース26、駆動モータ3,帯電チャージャ4,露光装
置5,現像器6,転写チャージャ7,クリーニング装置
8,除電チャージャ9,定着器12等の印字部27をそ
れぞれ制御する印字部コントローラ28、各種情報を表
示するための表示部29を制御する表示部コントローラ
30、ディップスイッチ31のオン/オフ状態信号が入
力されるI/Oポート32等が接続されている。
【0016】前記EEPROM25には、アドレスAに
前記感光体2の寿命に関する記憶情報である印字枚数デ
ータNを記憶するエリアが形成されている。また、前記
ディップスイッチ31は、上記EEPROM25に前記
感光体2の寿命に関する計数情報を書込むか否かを外部
より選択する外部選択手段として機能し、オフ状態のと
き書込み可を選択し、オン状態のとき書込み不可を選択
する。
前記感光体2の寿命に関する記憶情報である印字枚数デ
ータNを記憶するエリアが形成されている。また、前記
ディップスイッチ31は、上記EEPROM25に前記
感光体2の寿命に関する計数情報を書込むか否かを外部
より選択する外部選択手段として機能し、オフ状態のと
き書込み可を選択し、オン状態のとき書込み不可を選択
する。
【0017】しかして、前記CPU21は電源投入に応
動して図4に示す制御を実行するようにプログラム設定
されている。すなわち、電源が投入されると、ST(ス
テップ)1としてI/Oポート32に入力されているデ
ィップスイッチ31のオン/オフ状態信号を読込む。
動して図4に示す制御を実行するようにプログラム設定
されている。すなわち、電源が投入されると、ST(ス
テップ)1としてI/Oポート32に入力されているデ
ィップスイッチ31のオン/オフ状態信号を読込む。
【0018】そしてオフ状態の場合には、ST2として
該ディップスイッチ31の状態を記憶するためのフラグ
をリセットしてRAM24に格納する。また、ST3と
してEEPROM25のアドレスAのエリアに記憶され
ている印字枚数データNを読込んでRAM24に格納す
る。次いで、ST4として上記印字枚数データNが感光
体2の寿命に相当する値(この実施例では10000
枚)に達しているか否か判別する。そして達している場
合には、ST5として前記表示部29に前記感光体2の
寿命を知らせる警告メッセージを表示させる。達してい
ない場合にはこのメッセージ表示を行わない。その後、
ST6として所定の印字前処理を開始する。
該ディップスイッチ31の状態を記憶するためのフラグ
をリセットしてRAM24に格納する。また、ST3と
してEEPROM25のアドレスAのエリアに記憶され
ている印字枚数データNを読込んでRAM24に格納す
る。次いで、ST4として上記印字枚数データNが感光
体2の寿命に相当する値(この実施例では10000
枚)に達しているか否か判別する。そして達している場
合には、ST5として前記表示部29に前記感光体2の
寿命を知らせる警告メッセージを表示させる。達してい
ない場合にはこのメッセージ表示を行わない。その後、
ST6として所定の印字前処理を開始する。
【0019】ST1にて読込んだディップスイッチ31
の信号がオン状態の場合には、ST7として前記フラグ
をセットしてRAM24に格納する。その後、ST6と
して所定の印字前処理を開始する。
の信号がオン状態の場合には、ST7として前記フラグ
をセットしてRAM24に格納する。その後、ST6と
して所定の印字前処理を開始する。
【0020】印字前処理が終了して印字可能な状態にな
ると、ST8として通信インタフェース26を介してホ
スト機器より印字開始命令の受信を待つ。そして印字開
始命令を受信すると、ST9として前記フラグの状態を
調べる。(選択状態判別手段)
ると、ST8として通信インタフェース26を介してホ
スト機器より印字開始命令の受信を待つ。そして印字開
始命令を受信すると、ST9として前記フラグの状態を
調べる。(選択状態判別手段)
【0021】ここで、当該フラグがリセットされている
場合には、前記感光体2の寿命に関する計数情報である
印字枚数データNの前記EEPROM25への書込み可
が選択されているので、ST10としてRAMに格納さ
れている印字枚数データNを「+1」更新した後、ST
11としてその更新後の印字枚数データNを前記EEP
ROM25のアドレスAのエリアに書込む。(寿命情報
書込み制御手段)
場合には、前記感光体2の寿命に関する計数情報である
印字枚数データNの前記EEPROM25への書込み可
が選択されているので、ST10としてRAMに格納さ
れている印字枚数データNを「+1」更新した後、ST
11としてその更新後の印字枚数データNを前記EEP
ROM25のアドレスAのエリアに書込む。(寿命情報
書込み制御手段)
【0022】しかる後、ST12として更新後の印字枚
数データNが前記感光体2の寿命に相当する値(この実
施例では10000枚)に達しているか否か判別する。
そして達している場合には、ST13として前記表示部
29に前記感光体2の寿命を知らせる警告メッセージを
表示させる。達していない場合にはこのメッセージ表示
を行わない。その後、ST14として所定のプリントシ
ーケンスを開始する。ST9において前記フラグがセッ
トされている場合には、直ちにST14のプリントシー
ケンスを開始する。(寿命情報書込み制御手段)このプ
リントシーケンスを終了すると、ST8に戻り、印字開
始命令の受信を待つ。
数データNが前記感光体2の寿命に相当する値(この実
施例では10000枚)に達しているか否か判別する。
そして達している場合には、ST13として前記表示部
29に前記感光体2の寿命を知らせる警告メッセージを
表示させる。達していない場合にはこのメッセージ表示
を行わない。その後、ST14として所定のプリントシ
ーケンスを開始する。ST9において前記フラグがセッ
トされている場合には、直ちにST14のプリントシー
ケンスを開始する。(寿命情報書込み制御手段)このプ
リントシーケンスを終了すると、ST8に戻り、印字開
始命令の受信を待つ。
【0023】このような構成の本実施例においては、デ
ィップスイッチ31をオフ状態にして電源を投入する
と、EEPROM25のアドレスAのエリアに記憶され
ている印字枚数データNが読込まれてRAM24に格納
される。その後、印字前処理が行われ、処理終了後、ホ
スト機器からの印字開始命令の受信待機状態になる。こ
の状態で印字開始命令があると、上記RAM24内の印
字枚数データNが「+1」更新され、更新後の印字枚数
データNが前記EEPROM25のアドレスAのエリア
に書き込まれた後、印字部27を形成する各部が予め設
定された電子写真プロセスに従い制御されて画情報の印
字が行われる。この場合において、印字枚数データNが
10000枚に達すると感光体2が寿命になっているの
で、表示部29に感光体2の寿命を示す警告メッセージ
が表示される。
ィップスイッチ31をオフ状態にして電源を投入する
と、EEPROM25のアドレスAのエリアに記憶され
ている印字枚数データNが読込まれてRAM24に格納
される。その後、印字前処理が行われ、処理終了後、ホ
スト機器からの印字開始命令の受信待機状態になる。こ
の状態で印字開始命令があると、上記RAM24内の印
字枚数データNが「+1」更新され、更新後の印字枚数
データNが前記EEPROM25のアドレスAのエリア
に書き込まれた後、印字部27を形成する各部が予め設
定された電子写真プロセスに従い制御されて画情報の印
字が行われる。この場合において、印字枚数データNが
10000枚に達すると感光体2が寿命になっているの
で、表示部29に感光体2の寿命を示す警告メッセージ
が表示される。
【0024】一方、ディップスイッチ31をオフ状態に
して電源を投入した場合には、EEPROM25のアド
レスAのエリアに記憶されている印字枚数データNが読
込まれることなく印字開始命令の受信待機状態になる。
そして、印字開始命令があると、直ちに印字部27が制
御されて画情報の印字が行われる。すなわちこの場合に
は、印字が行われてもEEPROM25のアドレスAの
エリアに記憶されている印字枚数データNが更新され
ず、印字前の状態を維持することになる。
して電源を投入した場合には、EEPROM25のアド
レスAのエリアに記憶されている印字枚数データNが読
込まれることなく印字開始命令の受信待機状態になる。
そして、印字開始命令があると、直ちに印字部27が制
御されて画情報の印字が行われる。すなわちこの場合に
は、印字が行われてもEEPROM25のアドレスAの
エリアに記憶されている印字枚数データNが更新され
ず、印字前の状態を維持することになる。
【0025】従って、本実施例のようなノンインパクト
プリンタを製造・販売する場合、出荷前に数回の印字を
実際に行って印字品質等の検査を行う必要があるが、本
実施例ではディップスイッチ31をオン状態にしてから
電源を投入して印字検査を行えばよい。こうすることに
より、印字検査のために数回の印字を行ってもEEPR
OM25のアドレスAのエリアに記憶されている印字枚
数データNは初期値“0”を維持するので、そのまま出
荷できるようになる。
プリンタを製造・販売する場合、出荷前に数回の印字を
実際に行って印字品質等の検査を行う必要があるが、本
実施例ではディップスイッチ31をオン状態にしてから
電源を投入して印字検査を行えばよい。こうすることに
より、印字検査のために数回の印字を行ってもEEPR
OM25のアドレスAのエリアに記憶されている印字枚
数データNは初期値“0”を維持するので、そのまま出
荷できるようになる。
【0026】その結果、製品の出荷前に行われていた感
光体の寿命に関する計数情報を記憶するための記憶素子
(本実施例ではEEPROM25が該当する)の交換作
業または初期化作業が不要となり、作業性の向上、製造
工程の時間短縮等の優れた効果を奏し得る。
光体の寿命に関する計数情報を記憶するための記憶素子
(本実施例ではEEPROM25が該当する)の交換作
業または初期化作業が不要となり、作業性の向上、製造
工程の時間短縮等の優れた効果を奏し得る。
【0027】なお、前記実施例では感光体の寿命に関す
る計数情報を記憶する読み書き自在な不揮発性の記憶素
子としてEEPROM25を用いたが、これに限定され
ないのは勿論である。また、感光体の寿命に関する計数
情報として印字枚数以外の情報を用いてもよい。この
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
る計数情報を記憶する読み書き自在な不揮発性の記憶素
子としてEEPROM25を用いたが、これに限定され
ないのは勿論である。また、感光体の寿命に関する計数
情報として印字枚数以外の情報を用いてもよい。この
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、感
光体の寿命に関する計数情報を記憶素子に書込むか否か
を任意に選択することができ、出荷前の印字検査時には
前記感光体の寿命に関する計数情報を記憶素子に書込ま
ないようにして記憶素子の交換または初期化作業の工程
を省略できる電子写真装置を提供できる。
光体の寿命に関する計数情報を記憶素子に書込むか否か
を任意に選択することができ、出荷前の印字検査時には
前記感光体の寿命に関する計数情報を記憶素子に書込ま
ないようにして記憶素子の交換または初期化作業の工程
を省略できる電子写真装置を提供できる。
【図1】 本発明を適用したノンインパクトプリンタの
概略構成図。
概略構成図。
【図2】 上記ノンインパクトプリンタの制御ブロック
図。
図。
【図3】 図2におけるEEPROMの主要メモリを示
す図。
す図。
【図4】 図2におけるCPUの電源投入後のプログラ
ム制御を示す流れ図。
ム制御を示す流れ図。
2…感光体、21…CPU、23…ROM、24…RA
M、25…EEPROM、26…通信インタフェース、
27…印字部、29…表示部、31…ディップスイッ
チ。
M、25…EEPROM、26…通信インタフェース、
27…印字部、29…表示部、31…ディップスイッ
チ。
Claims (1)
- 【請求項1】 感光体の寿命に関する計数情報を記憶す
る読み書き自在な不揮発性の記憶素子を有する電子写真
装置において、 前記記憶素子に前記感光体の寿命に関する計数情報を書
込むか否かを外部より選択する外部選択手段と、前記感
光体の寿命に関する情報が計数されるときに前記外部選
択手段による選択状態を判別する選択状態判別手段と、
この判別手段による判別結果に基づいて前記感光体の寿
命に関する計数情報の前記記憶素子への書込み動作を制
御する寿命情報書込み制御手段とを具備したことを特徴
とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215064A JPH0553391A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215064A JPH0553391A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553391A true JPH0553391A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16666158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3215064A Pending JPH0553391A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0553391A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7086794B2 (en) | 2003-01-31 | 2006-08-08 | Seiko Epson Corporation | Printer |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134658A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-10 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電記録装置 |
JPS6088966A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-18 | Toshiba Corp | 像形成装置 |
JPH01123255A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Minolta Camera Co Ltd | プリメンテナンス制御方式 |
JPH0473779A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-09 | Minolta Camera Co Ltd | 複写機の管理装置 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3215064A patent/JPH0553391A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134658A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-10 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電記録装置 |
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JPH0473779A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-09 | Minolta Camera Co Ltd | 複写機の管理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7086794B2 (en) | 2003-01-31 | 2006-08-08 | Seiko Epson Corporation | Printer |
US7210868B2 (en) | 2003-01-31 | 2007-05-01 | Seiko Epson Corporation | Printer |
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