JPH0553002U - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH0553002U JPH0553002U JP9519491U JP9519491U JPH0553002U JP H0553002 U JPH0553002 U JP H0553002U JP 9519491 U JP9519491 U JP 9519491U JP 9519491 U JP9519491 U JP 9519491U JP H0553002 U JPH0553002 U JP H0553002U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 投光光源の増減およびその配列パータンの変
更を容易にする。 【構成】 角形に成形されたハウジング2内に装着さ
れ、電球およびその反射鏡からなる複数個の投光光源3
a〜3dを平面状に配列して投光ユニット1を構成し、
この投光ユニット1の投光面を正面とするハウジング2
の上下面および左右両側面には、連結穴7a,7b,8
a,8b,10a,10bおよび連結ピン9a,9b,
11a,11bのいずれか一方もしくは両方をそれぞれ
形成し、これらの連結穴および連結ピンにより投光ユニ
ット同士を平面状に結合する。
更を容易にする。 【構成】 角形に成形されたハウジング2内に装着さ
れ、電球およびその反射鏡からなる複数個の投光光源3
a〜3dを平面状に配列して投光ユニット1を構成し、
この投光ユニット1の投光面を正面とするハウジング2
の上下面および左右両側面には、連結穴7a,7b,8
a,8b,10a,10bおよび連結ピン9a,9b,
11a,11bのいずれか一方もしくは両方をそれぞれ
形成し、これらの連結穴および連結ピンにより投光ユニ
ット同士を平面状に結合する。
Description
【0001】
本考案は、舞台,スタジオなどの照明に使用される照明装置、特に、光芒があ る角度に開いて投光される複数の光源(低電圧投光器)を用いて被照面を照明す る照明装置に関する。
【0002】
従来、例えば、多数の光芒を所定のパターンで出現させながら、すなわちビー ム演出しながら舞台などの被照面を照明する場合は、1個のランプおよび1個の 放物反射鏡を内蔵する単体構造の投光器を複数所定の間隔で縦,横方向に平面的 に配列していた。
【0003】
しかしながら、このような従来のビーム演出を兼ねた照明装置は、単体構造の 投光器を複数個縦,横などに平面的に配列することにより構成されるものである ため、その配列設置作業が煩雑になるとともに、多くの手数がかかり、特に舞台 の天井に架設されたバトン,スノコなどに設置する場合には、危険が伴うととも に、配列された投光器のピッチ間隔および平面性が出しにくく、ビーム演出に支 障を来たすほか、照明装置を構成する投光器の増減およびその配列パータンの変 更が面倒であるという問題があった。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みなされたものであり、投光光源の増減および その配列パータンの変更を簡便にできる照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案は、角形に成形されたハウジングと、この ハウジング内に装着され、電球およびその反射鏡からなる少なくとも1個の投光 光源とにより投光ユニットを構成し、この投光ユニットの投光面を正面とする前 記ハウジングの上下面および左右両側面には、連結穴および連結ピンのいずれか 一方もしくは両方をそれぞれ形成し、これらの連結穴および連結ピンにより投光 ユニット同士を平面状に結合したものである。
【0006】
上記の構成により、投光ユニット同士を互いの連結穴および連結ピンで平面状 に結合できるから、ビーム演出および照明に寄与する投光光源の増減およびその 配列パータンの変更を容易に行うことができる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 −第1の実施例− 図1〜図5は、本考案による照明装置の第1の実施例を示している。図1〜図 3において、1は、4個の投光光源を内蔵する連結式の投光ユニットである。
【0008】 投光ユニット1は、長方形状のハウジング2を有し、このハウジング2内には 、その長手方向に沿って4個の投光光源3a〜3dが等ピッチで配設され、その 各投光面は同一方向に向けて同一平面内に並べて配列される。 各投光光源3a〜3dは、ほぼ同一の光度およびビーム角が得られるように、 同一径の低電圧電球(24V/250W)および同一焦点距離の放物反射鏡(い ずれも不図示)を備える。さらに、各投光光源3a〜3dは透明な保護ガラス4 によって密閉され、この保護ガラス4の内側には、電球の直射光を遮蔽する直射 光防止金具5が配置されている。6は各投光光源3a〜3dの投光面に対向して ハウジング2に設けたフィルタ押えである。
【0009】 投光ユニット1のビーム投光面を正面としたときのハウジング2の上面の左右 両側部には、別の投光ユニットを上下方向に連結するための1対ずつの投光ユニ ット連結穴7a,7bおよび8a,8bが形成され、この連結穴7aと7b間、 および連結穴8aと8b間は、投光光源のピッチの2分の1に相当する間隔離し てある。また、ハウジング2の下面には、別の投光ユニットを上下方向に連結す るために、前記連結穴7a,8aと対称に1対の投光ユニット連結ピン9a,9 bが突設されている。
【0010】 ハウジング2の左端面には、別の投光ユニットを横方向に連結するために、上 下方向に所定間隔離した1対の投光ユニット連結穴10a,10bが形成されて おり、さらに、ハウジング2の右端面には、別の投光ユニットを横方向に連結す るために、前記連結穴10a,10bと対称に1対の投光ユニット連結ピン11 a,11bが突設されている。
【0011】 また、前記連結穴10a,10bに対向するハウジング2の裏面には、図1お よび図4に示すように、ハウジング2を直角に貫通して連結穴10a,10b内 に突出する固定用蝶ボルト12a,12bが螺合されている。16は蝶ボルト1 2a,12bの脱落防止用スプリングである。
【0012】 図1および図3において、13は、投光ユニット1を支持するための支持アー ムであり、この支持アーム13の両端折曲部13aは、ハウジング2の左右両側 端面に相対回動可能に連結され、さらに、その回動枢支部に設けた角度固定レバ ー14によって、支持アーム13に対する投光ユニット1の照射方向を任意の角 度に固定するようになっている。また、支持アーム13には、複数の支持ピン1 5が突設され、この支持ピン15は、天井に架設したスノコ,バトン等に係合さ れたハンガー(不図示)に取り付けられる。
【0013】 次に、上記第1の実施例に示す投光ユニット1の使用例について説明する。 図6(a),(b)は、4灯内蔵の投光ユニット1を横1列に組立てた場合の 第1の使用例を示している。 この場合、テレビスタジオ等の天井に架設した架設バー20に、支持アーム1 3に連結したハンガー21を引掛けて投光ユニット1を吊下状態に支持する。そ の後、図4に示す如く、互いに隣接する一方の投光ユニット1の連結ピン11a ,11bを他方の投光ユニット1の連結穴10a,10b内に図5に示すように 差し込み、蝶ボルト12a,12bを締め込むことにより、連結ピン11a,1 1bを締め付け、そして蝶ボルトの先端を連結ピンの溝11Aに係合することに より抜け止めする。
【0014】 これにより、互いに隣接する投光ユニット1は横1列に連結され、一体化され る。そして、互いに連結された投光ユニット1の連結部に近接する投光光源3a と3d間のピッチは他の投光光源間のピッチと同一になる。その結果、多数の投 光光源を横1列に等ピッチで配列した照明装置を構成できる。
【0015】 図7(a),(b)は、4灯式の投光ユニット1を横2列にして、各横列にあ る投光光源を千鳥に配列した場合の第2の使用例を示す。 この第2の使用例の場合は、第1の使用例に示した場合同様に、投光ユニット 1を複数横方向に連結して第1,第2の横列22,33を構成し、これらをそれ ぞれの支持アーム13およびハンガー21により架設バー20に取り付ける。そ して、第1の横列22と第2の横列23を投光光源間のピッチの2分の1互いに 横方向にずらした状態に、第1の横列22を構成する投光ユニット1の連結ピン 9a,9b(図2参照)を第2の横列23を構成する投光ユニット1の連結穴7 b,8b(図2参照)に挿入する。これにより、多数の投光光源を横2列の千鳥 配列にした照明装置を構成できる。
【0016】 図8は、4灯式の投光ユニット1を多数縦,横に連結した場合の第3の使用例 を示す。 この第3の使用例においては、投光ユニット1を縦方向に6段重ねて縦列24 を構成し、これを複数方向に並べて隣接する投光ユニット1同士を図5に示すよ うに連結する。そして、各縦列24を架設バー20に支持アーム13,ハンガー 21により支持する。 このような使用例においては、広い被照面を均一に照明 することができる。
【0017】 図9は、第4の使用例を示すもので、1つの投光ユニット1をスタジオなどの 床面に設置されるスタンド26上にセットし、これにより、ビーム演出効果をも たせながら被照面を照明するようにしたものである。
【0018】 −第2の実施例− 図10および図11は、本発明の照明装置の第2の実施例を示している。 この図10および図11において、投光ユニット30は、立方体形状のハウジ ング31と、このハウジング31内に設けた1個の投光光源32とから構成され る。
【0019】 投光光源32は、不図示の低電圧電球および放物反射鏡からなり、その投光面 は透明な保護ガラス33により密閉されているとともに、保護ガラス33の内側 には電球の直射光を遮蔽する直射光防止金具34が配置されている。
【0020】 投光ユニット30の投光面を正面としたときのハウジング31の上下面には、 1対ずつの連結ピン35a,35bおよび36a,36bが上下対称にそれぞれ 突設され、さらに、ハウジング31の左右両側面には、1対ずつの連結穴37a ,37bおよび38a,38bが左右対称にそれぞれ形成されている。そして、 各連結穴37a,37b,38a,38bと対向する部分には、連結穴に達する 蝶ボルト39が螺合されている。
【0021】 次に、第1の実施例で示した投光ユニット1と第2の実施例で示した投光ユニ ット30を用いて照明装置を構成する場合の使用例について述べる。
【0022】 図12は、四角リング状に照明装置を組み立てた場合の使用例を示している。 この図12において、四角リングの各辺には4灯式投光ユニット1を配置し、四 角リングの各角部には1灯式投光ユニット30を配置する。そして、相対向する 連結穴に連結ピンを挿入して蝶ボルトにより締付け、隣接する投光ユニット間を 互いに結合して四角リング状にする。その後、四角リングの一辺にある投光ユニ ット1の支持アーム13をハンガー21により架設バー20に取り付ける。これ により、四角リング状の照明装置を構成することができる。
【0023】 図13は、4個の投光ユニット1と1個の投光ユニット30を用いて十字状の 照明装置を構成した場合の他の使用例を示している。 この図3において、中心に1灯式の投光ユニット30を配置し、この投光ユニ ット30の上下,左右の面には、4灯式の投光ユニット1をそれぞれ配置した後 、相対向する連結穴に連結ピンを挿入して蝶ボルトにより締付け結合する。これ により、十字状の照明装置を構成することができる。
【0024】 なお、この十字状の照明装置を架設バー20などに支持する場合は、左右に伸 びる投光ユニット1の支持アーム13を使用して行う。 上記実施例では投光ユニットを1灯または4灯式の場合について説明したが、 これに限らず、それ以外の灯数の投光ユニットにおいても本考案を利用できる。 また、投光ユニットの組合せは上記使用例に記載したものに限定されない。
【0025】
以上説明したように、本考案によれば、角形に成形したハウジング内に少なく とも1個の投光光源を装着して投光ユニットを構成し、この投光ユニットのハウ ジングの上下面および左右両側面に連結穴および連結ピンのいずれか一方もしく は両方をそれぞれ形成し、これら連結穴および連結ピンにより投光ユニット同士 を平面状に結合する構成にしたので、投光光源の増幅およびその配列パータンの 変更が簡便になるとともに、種々の照明演出効果を出すことができる。
【図1】本考案の第1の実施例を示す照明装置の平面図
である。
である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】第1の実施例における投光ユニットの結合部を
拡大して示す要部の平面図である。
拡大して示す要部の平面図である。
【図5】第1の実施例における投光ユニット結合部の連
結状態を示す平面図である。
結状態を示す平面図である。
【図6】第1の実施例の投光ユニットの第1の使用例を
示すもので、(a)は正面図、(b)はその下面図であ
る。
示すもので、(a)は正面図、(b)はその下面図であ
る。
【図7】第1の実施例の投光ユニットの第2の使用例を
示すもので、(a)は正面図、(b)はその下面図であ
る。
示すもので、(a)は正面図、(b)はその下面図であ
る。
【図8】第1の実施例の投光ユニットの第3の使用例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図9】第1の実施例の投光ユニットの第4の使用例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図10】本考案の第2の実施例を示す照明装置の正面
図である。
図である。
【図11】図10の右側面図である。
【図12】第1および第2の実施例の投光ユニットの使
用例を示す正面図である。
用例を示す正面図である。
【図13】第1および第2の実施例の投光ユニットの他
の使用例を示す正面図である。
の使用例を示す正面図である。
1,30 投光ユニット 2,31 ハウジング 3a〜3d,32 投光光源 7a,7b,8a,8b,10a,10b,37a,3
7b,38a,38b連結穴 9a,9b,11a,11b,35a,35b,36
a,36b 連結ピン
7b,38a,38b連結穴 9a,9b,11a,11b,35a,35b,36
a,36b 連結ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 角形に成形されたハウジングと、このハ
ウジング内に装着され、電球およびその反射鏡からなる
少なくとも1個の投光光源とにより投光ユニットを構成
し、この投光ユニットの投光面を正面とする前記ハウジ
ングの上下面および左右両側面には、連結穴および連結
ピンのいずれか一方もしくは両方をそれぞれ形成し、こ
れらの連結穴および連結ピンにより投光ユニット同士を
平面状に結合したことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9519491U JPH088481Y2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9519491U JPH088481Y2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553002U true JPH0553002U (ja) | 1993-07-13 |
JPH088481Y2 JPH088481Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=14130946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9519491U Expired - Lifetime JPH088481Y2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088481Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009289650A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Osram-Melco Ltd | 発光ダイオードランプ |
WO2023001737A1 (de) * | 2021-07-18 | 2023-01-26 | Arne Weiss | Vorrichtung und verfahren zur erzeugung einer beleuchtung eines objektes |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP9519491U patent/JPH088481Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009289650A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Osram-Melco Ltd | 発光ダイオードランプ |
WO2023001737A1 (de) * | 2021-07-18 | 2023-01-26 | Arne Weiss | Vorrichtung und verfahren zur erzeugung einer beleuchtung eines objektes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH088481Y2 (ja) | 1996-03-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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