JP2003092007A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2003092007A
JP2003092007A JP2001284510A JP2001284510A JP2003092007A JP 2003092007 A JP2003092007 A JP 2003092007A JP 2001284510 A JP2001284510 A JP 2001284510A JP 2001284510 A JP2001284510 A JP 2001284510A JP 2003092007 A JP2003092007 A JP 2003092007A
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Osamu Ueda
修 上田
Masaki Koyama
政喜 小山
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YAMADA SHOMEI LIGHTING
Yamada Shomei Lighting Co Ltd
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YAMADA SHOMEI LIGHTING
Yamada Shomei Lighting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物に対する適合性と多様な建築物に対応
する汎用性の両者に優れており、低コストで優れた建築
化照明を実現する照明器具を提供する。 【解決手段】 光源が内設され、外面に定置部として溝
が設けられている基体を有する照明器具であって、前記
溝と対応する他の照明器具の溝に嵌合部材を嵌め込んで
前記他の照明器具と位置合わせし、前記他の照明器具と
連結可能であることを特徴とする照明器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた建築化照明
を実現することができる相互に連結可能な照明器具に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、照明と建築との一体化を図り、照
明を建築により調和させる建築化照明が行われており、
建築化照明は既存の照明概念を変革するものとして注目
を集めている。そして、建築化照明は照明器具を建築物
に一体として設ける或いは埋設して行う照明であるた
め、使用する照明器具には建築物に対する高い適合性が
求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、建築化照明
に使用されている既存の照明器具はそれ自体で完成され
た照明器具であるため、その汎用性が低く、各照明器具
はかなり限定された範囲の建築物にしか適合しない。か
かる汎用性の低さは、照明器具の効率的な生産や安価な
供給を妨げる要因となる。そのため、建築物に対する適
合性と多様な建築物に対応する汎用性の両者に優れ、効
率的な生産や安価な供給が可能である照明器具が切望さ
れていた。
【0004】本発明は上記課題に鑑み提案するものであ
って、建築物に対する適合性と多様な建築物に対応する
汎用性の両者に優れており、低コストで優れた建築化照
明を実現する照明器具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具は、光
源が内設され、定置部が設けられている基体を有する照
明器具であって、該定置部と他の照明器具の定置部を介
して該他の照明器具と位置合わせし、該他の照明器具と
連結可能であることを特徴とする。いわば連結ピースの
照明器具を単独で使用し、又必要に応じて一の照明器具
と他の照明器具を位置合わせして連結して使用し、多様
な建築物の構造に対応することが可能であり、また、多
様な用途に数多く使用することが可能であり、効率的に
量産して安価に供給することができる。また、低コスト
な照明器具で多様な用途に適応できることから、低コス
トで優れた建築化照明を実現できる。
【0006】尚、本発明に於ける光源には、LEDラン
プや蛍光灯などの適宜の光源を採用可能であり、又、基
体の内部に反射面を設け、光源の照射光が反射される構
成とするとよい。また、本発明に於ける定置部は、一の
照明器具の定置部と他の照明器具の定置部が対応して両
照明器具を位置合わせできる定置部であれば適宜であ
り、例えば定置部相互を係合して位置合わせする構成
や、或いは定置部に係合する係合部材を用い、対応する
定置部間に係合部材を係合して位置合わせする構成等に
することが可能である。また、対応する定置部は、例え
ば嵌合部材を嵌挿できる嵌合空間を形成可能な嵌合凹部
同士や嵌合凹溝同士などの同一形状の定置部にしても、
例えば凹凸が互いに係合する構成など異なる形状にして
もよく、その形状は適宜である。又、定置部の数やその
形成位置は本発明の趣旨の範囲内で適宜である。
【0007】さらに、本発明の照明器具は、前記定置部
が基体の外面に設けられた溝であって、該溝に嵌合部材
を嵌め込んで前記他の照明器具と位置合わせすることを
特徴とする。対応する定置部を対応する溝にすることで
定置部の方向性を無くし、例えば凸部と凸部が突き合う
など対応する定置部の形状が適合しない場合を回避する
ことができ、必要な溝を相互に対応させて容易に位置合
わせし照明器具を相互に連結することが可能になる。
【0008】さらに、本発明の照明器具は、前記定置部
での位置合わせに応じて、前記他の照明器具と連結され
ることを特徴とする。対応する定置部で位置合わせし、
別途ボルト締め等で照明器具相互を連結してもよいが、
位置合わせに応じて照明器具相互が連結される構成とす
ることにより、効率的に照明器具相互を連結することが
可能となる。例えば定置部である溝と嵌合部材の形状を
係止可能なものとし、対応する溝に嵌合部材を嵌挿する
構成等とする。
【0009】さらに、本発明の照明器具は、前記定置部
を基体の2箇所に設け、一方の定置部を介して該一方の
定置部に隣接する照明器具と位置合わせし、他方の定置
部を介して該他方の定置部に隣接する照明器具と位置合
わせして、少なくとも2つの照明器具と連結可能である
ことを特徴とする。定置部を基体の2箇所に設けること
により、3つ以上の複数の照明器具を連設し、所望の照
明器具を得ることができる。尚、定置部を基体の3箇所
以上に設け、一の照明器具を3つ以上の照明器具に連結
可能にしてもよい。
【0010】さらに、本発明の照明器具は、前記照明器
具が複数連結されていることを特徴とする照明器具であ
る。例えば複数の照明器具を周状に連結し、各照明器具
の照射方向を外方にして柱の周囲に周設した柱灯や、複
数の照明器具を平面状に連結し、各照明器具の照射方向
を下方にして天井に配設した天井灯等を、設置場所の形
状や大きさ等に適宜対応し、容易な施工で且つ低コスト
で構成することが可能であり、照明を建築物と一体化し
た優れた建築化照明を実現できる。尚、本発明の連結可
能な照明器具又は連結した照明器具は、例えば足下灯、
壁面灯、手摺灯など、柱灯や天井灯以外の適宜の照明灯
として使用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の照明器具を図に於
ける実施例に基づき説明する。図1(a)は第1実施例
の照明器具を示す縦断正面図、図1(b)は同図(a)
の照明器具と連結可能な他の照明器具を示す縦断正面図
である。
【0012】第3実施例の照明器具1は、単独で使用可
能であると共に、複数の照明器具1を互いに連結しても
使用可能であり、例えば照明方向を下方にして天井に配
設した照明灯等に使用するものである。主として前記照
明器具1は、図1(a)に示すように、正面視略鉤形の
基体2の内部の左側に、光源として複数のLEDランプ
31が点灯可能に配設されているLED部3が一体とし
て内設されているものである。
【0013】基体2は、図1(a)の紙面の垂直方向を
長手方向とする略トンネル状であって、図1(a)に於
ける基体2の左側の下面に水平な基準面21が設けら
れ、基体2の上部には凹形曲面22が形成され、前記凹
形曲面22の略右部の曲率半径は100mmで、前記凹
形曲面22の内面は反射面23になっている。また、図
1(a)に於ける基体2の左側の内部には、LED部3
が収容される略直方体形の収容凹部24が設けられ、収
容凹部24の底面241は基準面21に対して70度の
角度で、その側面242は基準面21に対して20度の
角度で形成されている。また、前記基体2の左側の基準
面21と凹形曲面22間には垂直な外側長面25aが設
けられ、基体2の右側の凹形曲面22の先端には連結部
27が設けられ、連結部27の右側に垂直な外側短面2
5bが設けられている。基体2の左側の外側長面25a
とその右側の外側短面25bには、定置部として正面視
凹形で柱状の嵌合溝26が紙面垂直方向の全長に亘って
各々形成されている。
【0014】LED部3は、収納凹部24に収容されて
おり、各LED部3には各列複数の2列にLEDランプ
31が列設されていると共に、図に省略した電源基板等
が設けられ、各LEDランプ31が点灯・消灯するよう
になっている。本実施例に於けるLEDランプ31の指
向特性は、放射角度0度の相対光度100%に対して放
射角度30度の相対光度が50%であるが、その指向特
性は適宜であって、又LEDランプ31以外の光源を採
用することが可能である。各LEDランプ31は基準面
21の上方に配置され、放射角度0度の光線Aが水平な
基準面21に対して20度になるように配設されてい
る。BはLEDランプ31の放射角度30度の光線であ
る。
【0015】本実施例ではLEDランプ31の放射角度
30度の照射光が、水平な基準面21或いは水平方向に
対してマイナス10度の角度で右斜め下方へ照射される
が、相対光度50%である放射角度30度の光線Bが反
射面23に突き当たるように反射面23が配設されてお
り、各LEDランプ31の光線B・B間の照射光の全て
が反射面23に照射され、反射面23で反射されるよう
に反射面23及び凹形曲面22が設けられている。即
ち、LEDランプ31の相対光度が50%以上の光線上
の領域に反射面23が配置され、配設された全てのLE
Dランプの相対光度50%以上の照明光を反射面23に
照射して反射し、前記照明光を直接外部に照射しないこ
とから、乱反射した照明光や光源が直接視認されず、目
に優しく安全性が高い良好な間接照明を得ることができ
る構成である。
【0016】また、図1(a)の照明器具1と連結可能
な図1(b)に示す他の照明器具1は、図1(a)の照
明器具1の左右を反転したものであり、左右を反転した
以外は図1(a)の照明器具1の構成と同一である。従
って、図1(b)の照明器具1には、基体2の右側の基
準面21と凹形曲面22間には垂直な外側長面25aが
設けられ、基体2の左側の凹形曲面22の先端には連結
部27が設けられ、連結部27の左側に垂直な外側短面
25bが設けられており、基体2の右側の外側長面25
aとその左側の外側短面25bには、定置部として正面
視凹形で柱状の嵌合溝26が各々形成されている。
【0017】図1(a)の照明器具1と図1(b)の照
明器具1とを連結する場合には、例えば一の照明器具1
の外側長面25a若しくは外側短面25bの嵌合溝26
と他の照明器具1の外側長面25a若しくは外側短面2
5bの嵌合溝26の位置を合わせ、嵌合溝26・26を
合わせて嵌合溝26・26間に四角柱状の貫通する嵌合
空間を形成し、その外側長面25a・25a又はその外
側短面25b・25bを相互に隣接する。そして、前記
嵌合空間に直方体で棒状である一本の嵌合部材4を嵌挿
或いは嵌通して照明器具1・1相互の位置を定め、例え
ば連結板5を基準面21・21上に設けて基準面21・
21に連結板5を介在させ、ビス6で止めて連結板5を
基準面21に固定する或いはボルト締め等で固定する等
により、照明器具1・1相互を固定して連結し、照明器
具1・1を平面状に連設可能な構成である。更に、同様
の構成で外側長面25a・25a及び外側短面25b・
25bを相互に隣接し、3つ以上の複数の照明器具1を
連結して平面状に連設することが可能である。
【0018】尚、嵌合溝26の代わりに、外側長面25
aや外側短面25bの紙面垂直方向の端部から紙面垂直
方向の全長でない所定長さに溝状の嵌合凹部を形成し、
嵌合凹部による貫通しない嵌合空間に嵌合部材を嵌挿す
る構成としてもよい。また、嵌合凹部による嵌合空間
は、紙面垂直方向の両端にそれぞれ設け、各嵌合空間に
嵌合部材を嵌挿する構成としてもよい。また、本実施例
では、外側長面25aの嵌合溝26と外側短面25bの
嵌合溝26が同形であり、外側長面25aと外側短面2
5bを相互に隣接し、位置を合わせた嵌合溝26・26
に直方体で棒状の嵌合体4aを嵌挿して照明器具1・1
相互の位置を定めて固定し、隣り合う照明器具1・1を
相互に連結する構成としてもよい。
【0019】上記第1実施例の照明器具1は、単独で照
明灯として使用可能であることに加え、2つの照明器具
1・1相互を連結して略薄皿形或いは略谷形の照明器具
を形成し、又は3つ以上の照明器具1・1相互を連結し
て略薄皿形と略谷形が連設された照明器具を形成し、天
井灯などの照明灯として使用することができる。そし
て、前記照明器具1は、予めユニット化された単独で使
用可能であると共に、他の照明器具1と相互に連結して
使用でき、照明器具1を複数連結した照明器具の連結ピ
ースでもあることから、建築物に対する適合性と多様な
建築物に対応する汎用性の両者に優れ、低コストで優れ
た建築化照明を実現できるものである。また、嵌合空間
に嵌合部材を嵌通する構成とすると、嵌合部材を嵌挿す
る作業を減らして効率的な施工が可能になり、又照明器
具1・1相互を高い固定強度で固定することができる。
【0020】次に、本発明の第2実施例の照明器具1に
ついて説明する。図2は第2実施例の照明器具を示す横
断平面図である。
【0021】第2実施例の照明器具1は、単独で使用可
能であると共に、複数の照明器具1を互いに連結しても
使用可能であり、例えば柱の周囲で複数の照明器具1を
互いに連結し、柱の周囲に照明方向を外方にして連結状
態の照明器具1を周設した照明灯等に使用するものであ
る。主として前記照明器具1は、図2に示すように、平
面視略C形の基体2の内部の左右両側に、複数のLED
ランプ31が点灯可能に配設されているLED部3が各
々一体として内設されているものである。
【0022】基体2は、図2の紙面垂直方向を長手方向
とする略トンネル状であり、図2に於けるその左右両側
の下面には水平な基準面21が設けられ、その中央上部
には凹形曲面22が形成され、前記凹形曲面22の中央
領域の曲率半径は400mmで、前記凹形曲面22の内
面は反射面23になっている。また、図1に於ける基体
2の左右両側の略下部の内部には、LED部3が収容さ
れる略直方体形の収容凹部24が形成されており、前記
収容凹部24の底面241と側面242は基準面21或
いは水平方向に対し各々45度の角度で形成されてい
る。
【0023】また、基体2の左右両側には基準面21或
いは水平方向に対し所定角度である60度の角度で外側
面25が設けられ、基体2の左右両側の外側面25に
は、平面視十字形で柱状の楔である嵌合部材4を嵌挿す
る嵌合溝26が各2組ずつ定置部として形成されてい
る。前記嵌合溝26は、平面視で略く字形であって、そ
の平面視の二辺は外側面25に対して各々45度の角度
で形成されている。尚、外側面25の所定角度は照明灯
の多角形の角数等に応じて適宜であり、第1実施例と同
様に嵌合溝26の代わりに外側面25に嵌合凹部を形成
し、その嵌合空間に嵌合部材を嵌挿してもよい。
【0024】LED部3は、基体2の収納凹部24に収
容して内設され、各LED部3には各列複数の2列にL
EDランプ31が列設されていると共に、図に省略した
電源基板等が設けられており、各LEDランプ31が点
灯・消灯するようになっている。LEDランプ31の指
向特性は第1実施例と同様であり、各LEDランプ31
は、基準面21の上方に配置されると共に、放射角度0
度の光線Aが水平な基準面21に対して45度になるよ
うに配設されており、放射角度30度以内のLEDラン
プ31による照明光の全てを水平な基準面21に対して
15度以上の角度で上方に照射し、反射面23に照射す
る構成である。即ち、LEDランプ31の相対光度が5
0%以上の光線上の領域に反射面23が配置され、配設
された全てのLEDランプの相対光度50%以上の照明
光を反射面23に照射して反射し、前記照明光を直接外
部に照射しないことから、乱反射した照明光や光源が直
接視認されず、目に優しく安全性が高い良好な間接照明
を得ることができる構成である。
【0025】図2に示す照明器具1を同一構成の他の照
明器具1と連結する場合には、例えば一の照明器具1の
外側面25の嵌合溝26と他の照明器具1の外側面25
の嵌合溝26の位置を合わせ、嵌合溝26・26を合わ
せて嵌合溝26・26で適宜の所定形状である平面視十
字形の嵌合空間を形成し、その外側面25・25を相互
に隣接する。そして、前記嵌合空間に所定形状に対応す
る形状である平面視十字形で柱状の楔である嵌合部材4
を嵌挿或いは嵌通して照明器具1・1相互の位置を定め
ると共に相互に固定して連結し、照明器具1・1を連設
可能な構成である。同様の構成で外側面25・25を相
互に隣接し、3つ以上の複数の照明器具1を連結して周
状に連設することが可能であり、本実施例では基体2の
外側面25の形成角度が基準面21に対して60度であ
ることから、6つの照明器具1を連結して平面視で略6
角形の照明器具を形成可能である。
【0026】上記第2実施例の照明器具1は、単独で照
明灯として使用可能であることに加え、2つ以上照明器
具1・1相互を角度を変えて連結し、例えば周状の照明
器具を形成し照明灯として使用することができる。そし
て、前記照明器具1は、予めユニット化された単独で使
用可能であると共に、他の照明器具1と相互に連結して
使用でき、照明器具1を複数連結した照明器具の連結ピ
ースでもあることから、建築物に対する適合性と多様な
建築物に対応する汎用性の両者に優れ、低コストで優れ
た建築化照明を実現できるものである。また、位置合わ
せに応じて連結することができるので、効率的な施工が
可能である。また、嵌合空間に嵌合部材を嵌通する構成
とすると、嵌合部材を嵌挿する作業を減らして効率的な
施工が可能になり、又照明器具1・1相互を高い固定強
度で固定することができる。
【0027】尚、本発明の定置部による照明器具相互の
位置合わせ構造や連結構造は、上記第1実施例や第2実
施例の構成に限定されず、例えば相互に隣接する一方の
照明器具1に係合凸部を設け、他方の照明器具1に係合
凹部を設け、係合凸部と係合凹部を係合して連結する、
又は一方の照明器具1と他方の照明器具1に相互に係合
する係合片を設け、係合片を相互に係合して連結するな
ど、適宜の構成を採用することができる。また、第2実
施例の嵌合空間の形状を平面視四角形など嵌合空間への
嵌合部材の嵌挿で定置のみ行う構成とし、別途ボルト締
め等で定置した状態で固定する構成とすることも可能で
ある。また、嵌合部材等をアルミの押出成形で形成する
など、各構成部材の素材や形成工程は適宜である。
【0028】
【発明の効果】本発明の照明器具は、建築物に対する高
い適合性と多様な建築物に対応する高い汎用性の両者を
有し、優れた建築化照明を実現することができる効果を
有すると共に、効率的に生産し、安価に供給することが
可能であり、低コストで優れた建築化照明を施工でき
る。例えば建築物の設置箇所に応じて、照明器具を単独
で使用し、又は相互に連結した照明器具を使用すること
が可能であり、建築物に柔軟に対応して最も適合した建
築化照明を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1実施例の照明器具を示す縦
断正面図。 (b)同図(a)の照明器具と連結可能な照明器具を示
す縦断正面図。
【図2】本発明の第2実施例の照明器具を示す横断平面
図。
【符号の説明】
1 照明器具 2 基体 21 基準面 22 凹形曲面 23 反射面 24 凹部 241 底面 242 側面 25 外側面 25a 外側長面 25b 外側短面 26 嵌合溝 27 連結部 3 LED部 31 LEDランプ 4 嵌合部材 5 連結板 6 ビス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源が内設され、定置部が設けられてい
    る基体を有する照明器具であって、該定置部と他の照明
    器具の定置部を介して該他の照明器具と位置合わせし、
    該他の照明器具と連結可能であることを特徴とする照明
    器具。
  2. 【請求項2】 前記定置部が基体の外面に設けられた溝
    であって、該溝に嵌合部材を嵌め込んで前記他の照明器
    具と位置合わせすることを特徴とする請求項1記載の照
    明器具。
  3. 【請求項3】 前記定置部での位置合わせに応じて、前
    記他の照明器具と連結されることを特徴とする請求項1
    又は2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 前記定置部を基体の2箇所に設け、一方
    の定置部を介して該一方の定置部に隣接する照明器具と
    位置合わせし、他方の定置部を介して該他方の定置部に
    隣接する照明器具と位置合わせして、少なくとも2つの
    照明器具と連結可能であることを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007165051A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Toa Seisakusho:Kk Led照明灯
JP2014049263A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Koito Electric Industries Ltd 照明装置

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