JP2003092006A - 照明器具及び照明灯 - Google Patents
照明器具及び照明灯Info
- Publication number
- JP2003092006A JP2003092006A JP2001284508A JP2001284508A JP2003092006A JP 2003092006 A JP2003092006 A JP 2003092006A JP 2001284508 A JP2001284508 A JP 2001284508A JP 2001284508 A JP2001284508 A JP 2001284508A JP 2003092006 A JP2003092006 A JP 2003092006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led lamp
- lighting
- light
- lamp
- led
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V7/00—Reflectors for light sources
- F21V7/0008—Reflectors for light sources providing for indirect lighting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
- F21S8/02—Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乱反射した照明光や光源が直接視認されない
良好な間接照明を確実に得ることができ、照明を建築物
と一体化することができると共に、汎用性や量産性に優
れ、効率的な施工や安価な供給を実現することができる
照明器具及び照明灯を提供する。 【解決手段】 反射面を有する基体にＬＥＤランプを一
体的に設け、ＬＥＤランプの照射光を前記反射面で反射
する照明器具であって、ＬＥＤランプの指向特性に応
じ、放射角度０度の相対光度１００％に対して相対光度
が５０％を超えるＬＥＤランプの放射角度の領域に前記
反射面が略位置するように前記ＬＥＤランプを配設し、
前記ＬＥＤランプが直接照射する照射光の相対光度を５
０％以下にする照明器具。前記照明器具を複数連結し、
柱の周囲に周設して照明灯とすると好適である。
良好な間接照明を確実に得ることができ、照明を建築物
と一体化することができると共に、汎用性や量産性に優
れ、効率的な施工や安価な供給を実現することができる
照明器具及び照明灯を提供する。 【解決手段】 反射面を有する基体にＬＥＤランプを一
体的に設け、ＬＥＤランプの照射光を前記反射面で反射
する照明器具であって、ＬＥＤランプの指向特性に応
じ、放射角度０度の相対光度１００％に対して相対光度
が５０％を超えるＬＥＤランプの放射角度の領域に前記
反射面が略位置するように前記ＬＥＤランプを配設し、
前記ＬＥＤランプが直接照射する照射光の相対光度を５
０％以下にする照明器具。前記照明器具を複数連結し、
柱の周囲に周設して照明灯とすると好適である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた照明機能を
発揮することができるＬＥＤランプを用いた照明器具及
び照明灯に関する。
発揮することができるＬＥＤランプを用いた照明器具及
び照明灯に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、白熱灯や蛍光灯による照明の欠点
を解消すべく提案されたＬＥＤランプを用いた照明機構
として、特開２００１−１５５５０７号の照明機構があ
る。前記照明機構は、所定曲線を形成する配向特性のＬ
ＥＤランプと、前記所定曲線に略合致可能な曲線部分を
有する受光部とからなり、前記所定曲線と前記曲線部分
が略合致する状態でＬＥＤランプと受光部が配設されて
いるものであり、乱反射した照明光や光源が直接視認さ
れない良好な間接照明を実現することができ、照明を建
築物と一体化することが可能である。
を解消すべく提案されたＬＥＤランプを用いた照明機構
として、特開２００１−１５５５０７号の照明機構があ
る。前記照明機構は、所定曲線を形成する配向特性のＬ
ＥＤランプと、前記所定曲線に略合致可能な曲線部分を
有する受光部とからなり、前記所定曲線と前記曲線部分
が略合致する状態でＬＥＤランプと受光部が配設されて
いるものであり、乱反射した照明光や光源が直接視認さ
れない良好な間接照明を実現することができ、照明を建
築物と一体化することが可能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開２
００１−１５５５０７号の照明機構は、例えば天井の曲
線部分や柱の曲線部分など建築物の一部を受光部として
利用する際には、受光部となる建築物の一部の設計や建
造等に依存して照明機構を構成するため、その設計や建
造等によっては、乱反射した照明光や光源が直接視認さ
れない間接照明が不十分或いは実現不能なものとなる場
合がある。そのため、乱反射した照明光や光源が直接視
認されない良好な間接照明を確実に得ることができる照
明器具が望まれている。
００１−１５５５０７号の照明機構は、例えば天井の曲
線部分や柱の曲線部分など建築物の一部を受光部として
利用する際には、受光部となる建築物の一部の設計や建
造等に依存して照明機構を構成するため、その設計や建
造等によっては、乱反射した照明光や光源が直接視認さ
れない間接照明が不十分或いは実現不能なものとなる場
合がある。そのため、乱反射した照明光や光源が直接視
認されない良好な間接照明を確実に得ることができる照
明器具が望まれている。
【０００４】また、受光部となる建築物の一部の設計や
建造等に依存して構成される照明機構では、照明機構の
個別性が高くなって汎用性に欠け、効率的な施工や安価
な供給が困難である。そのため、汎用性や量産性に優
れ、効率的な施工や安価な供給を実現することができる
照明器具が望まれている。
建造等に依存して構成される照明機構では、照明機構の
個別性が高くなって汎用性に欠け、効率的な施工や安価
な供給が困難である。そのため、汎用性や量産性に優
れ、効率的な施工や安価な供給を実現することができる
照明器具が望まれている。
【０００５】本発明は上記課題に鑑みて提案するもので
あって、乱反射した照明光や光源が直接視認されない良
好な間接照明を確実に得ることができ、照明を建築物と
一体化することができると共に、汎用性や量産性に優
れ、効率的な施工や安価な供給を実現することができる
照明器具及び照明灯を提供することを目的とする。
あって、乱反射した照明光や光源が直接視認されない良
好な間接照明を確実に得ることができ、照明を建築物と
一体化することができると共に、汎用性や量産性に優
れ、効率的な施工や安価な供給を実現することができる
照明器具及び照明灯を提供することを目的とする。
【０００６】また、他の目的は、高い照度を得るために
ＬＥＤランプを複数列で設ける場合に適応することがで
きると共に、乱反射した照明光や光源が直接視認されな
い良好な間接照明を実現し、照明を建築物と一体化する
ことができる照明器具及び照明灯を提供することにあ
る。
ＬＥＤランプを複数列で設ける場合に適応することがで
きると共に、乱反射した照明光や光源が直接視認されな
い良好な間接照明を実現し、照明を建築物と一体化する
ことができる照明器具及び照明灯を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具は、反
射面を有する基体にＬＥＤランプを一体的に設け、該Ｌ
ＥＤランプの照射光を該反射面で反射する照明器具であ
って、該ＬＥＤランプの指向特性に応じ、放射角度０度
の相対光度１００％に対して相対光度が５０％を超える
該ＬＥＤランプの放射角度の領域に該反射面が略位置す
るように該ＬＥＤランプを配設し、該ＬＥＤランプが直
接照射する照射光の相対光度を５０％以下にすることを
特徴とする。ＬＥＤランプは一つとしてもよいが、複数
設けると好適である。かかる照明器具により、乱反射し
た照明光や光源が直接視認されない良好な間接照明を確
実に得ることができ、照明を建築物と一体化することが
できると共に、汎用性や量産性に優れ、効率的な施工や
安価な供給を実現することができる。
射面を有する基体にＬＥＤランプを一体的に設け、該Ｌ
ＥＤランプの照射光を該反射面で反射する照明器具であ
って、該ＬＥＤランプの指向特性に応じ、放射角度０度
の相対光度１００％に対して相対光度が５０％を超える
該ＬＥＤランプの放射角度の領域に該反射面が略位置す
るように該ＬＥＤランプを配設し、該ＬＥＤランプが直
接照射する照射光の相対光度を５０％以下にすることを
特徴とする。ＬＥＤランプは一つとしてもよいが、複数
設けると好適である。かかる照明器具により、乱反射し
た照明光や光源が直接視認されない良好な間接照明を確
実に得ることができ、照明を建築物と一体化することが
できると共に、汎用性や量産性に優れ、効率的な施工や
安価な供給を実現することができる。
【０００８】また、本発明の照明器具は、反射面を有す
る基体に複数列に複数のＬＥＤランプを設け、該ＬＥＤ
ランプの照射光を該反射面で反射する照明器具であっ
て、該ＬＥＤランプの指向特性に応じ、放射角度０度の
相対光度１００％に対して相対光度が５０％を超える該
ＬＥＤランプの放射角度の領域に該反射面が略位置する
ように各ＬＥＤランプを配設し、各ＬＥＤランプが直接
照射する照射光の相対光度を５０％以下にすることを特
徴とする。ＬＥＤランプは反射面を有する基体に一体的
に設けると好適である。かかる照明器具により、高い照
度を得るためにＬＥＤランプを複数列で設ける場合に適
応することができると共に、乱反射した照明光や光源が
直接視認されない良好な間接照明を実現し、照明を建築
物と一体化することができる。
る基体に複数列に複数のＬＥＤランプを設け、該ＬＥＤ
ランプの照射光を該反射面で反射する照明器具であっ
て、該ＬＥＤランプの指向特性に応じ、放射角度０度の
相対光度１００％に対して相対光度が５０％を超える該
ＬＥＤランプの放射角度の領域に該反射面が略位置する
ように各ＬＥＤランプを配設し、各ＬＥＤランプが直接
照射する照射光の相対光度を５０％以下にすることを特
徴とする。ＬＥＤランプは反射面を有する基体に一体的
に設けると好適である。かかる照明器具により、高い照
度を得るためにＬＥＤランプを複数列で設ける場合に適
応することができると共に、乱反射した照明光や光源が
直接視認されない良好な間接照明を実現し、照明を建築
物と一体化することができる。
【０００９】さらに、本発明の照明器具は、前記照明器
具の一の照明器具と他の照明器具を互いに連結可能であ
ることを特徴とする。一の照明器具と他の照明器具を互
いに連結した照明器具を形成可能にすることによって、
設置場所の所要の形状や大きさに適応することができ、
適宜所望の照明器具或いは照明灯を構成することが可能
となる。
具の一の照明器具と他の照明器具を互いに連結可能であ
ることを特徴とする。一の照明器具と他の照明器具を互
いに連結した照明器具を形成可能にすることによって、
設置場所の所要の形状や大きさに適応することができ、
適宜所望の照明器具或いは照明灯を構成することが可能
となる。
【００１０】また、本発明の照明灯は、前記照明器具の
複数を周状に連結し、各照明器具の照射方向を外方にし
て柱の周囲に周設することを特徴とする。柱の周囲に照
明器具を周設して柱自体を照明灯にすることによって、
容易な施工且つ低コストでいわば柱灯を構成することが
可能になると共に、照明を建築物と一体化した優れた建
築化照明を実現することができる。
複数を周状に連結し、各照明器具の照射方向を外方にし
て柱の周囲に周設することを特徴とする。柱の周囲に照
明器具を周設して柱自体を照明灯にすることによって、
容易な施工且つ低コストでいわば柱灯を構成することが
可能になると共に、照明を建築物と一体化した優れた建
築化照明を実現することができる。
【００１１】また、本発明の照明灯は、前記照明器具の
複数を平面状に連結し、各照明器具の照射方向を下方に
して天井に配設することを特徴とする。照明器具の複数
を連結して天井灯にすることによって、容易な施工且つ
低コストで設置場所の所要の形状や大きさに適応して天
井灯を構成することが可能になると共に、照明を建築物
と一体化した優れた建築化照明を実現することができ
る。尚、本発明の照明器具又は連結した照明器具或いは
連結した照明灯は、例えば足下灯、壁面灯、手摺灯な
ど、柱灯や天井灯以外の適宜の照明灯に使用することが
できる。
複数を平面状に連結し、各照明器具の照射方向を下方に
して天井に配設することを特徴とする。照明器具の複数
を連結して天井灯にすることによって、容易な施工且つ
低コストで設置場所の所要の形状や大きさに適応して天
井灯を構成することが可能になると共に、照明を建築物
と一体化した優れた建築化照明を実現することができ
る。尚、本発明の照明器具又は連結した照明器具或いは
連結した照明灯は、例えば足下灯、壁面灯、手摺灯な
ど、柱灯や天井灯以外の適宜の照明灯に使用することが
できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下では、本発明のＬＥＤランプ
を用いた照明器具及び照明灯について、図に於ける具体
的な実施例に基づいて説明する。図１は本発明の第１実
施例の照明器具を示す横断平面図である。
を用いた照明器具及び照明灯について、図に於ける具体
的な実施例に基づいて説明する。図１は本発明の第１実
施例の照明器具を示す横断平面図である。
【００１３】第１実施例の照明器具１は、例えば建築物
の柱の周囲で複数の照明器具１を互いに連結し、建築物
の柱の周囲に照明方向を外方にして連結状態の照明器具
１を周設し、照明灯を構成する場合等に使用するもので
あり、図１に示すように、平面視略Ｃ形の基体２の内部
の左右両側に、複数のＬＥＤランプ３１が点灯可能に配
設されているＬＥＤ部３が各々一体として内設されてい
るものである。尚、前記照明器具１は単独で使用して
も、必要に応じて複数連結して使用してもよい。
の柱の周囲で複数の照明器具１を互いに連結し、建築物
の柱の周囲に照明方向を外方にして連結状態の照明器具
１を周設し、照明灯を構成する場合等に使用するもので
あり、図１に示すように、平面視略Ｃ形の基体２の内部
の左右両側に、複数のＬＥＤランプ３１が点灯可能に配
設されているＬＥＤ部３が各々一体として内設されてい
るものである。尚、前記照明器具１は単独で使用して
も、必要に応じて複数連結して使用してもよい。
【００１４】基体２は、図１の紙面垂直方向を長手方向
とする略トンネル状であり、図１に於けるその左右両側
の下面は水平な基準面２１になっており、その中央上部
には凹形曲面２２が形成され、前記凹形曲面２２の中央
領域の曲率半径は４００ｍｍになっており、前記凹形曲
面２２の内面は反射面２３になっている。また、図１に
於ける基体２の左右両側の略下部の内部には、ＬＥＤ部
３が収容される略直方体形の収容凹部２４が形成されて
おり、前記収容凹部２４の底面２４１と側面２４２は基
準面２１に対し各々４５度の角度で形成されている。
とする略トンネル状であり、図１に於けるその左右両側
の下面は水平な基準面２１になっており、その中央上部
には凹形曲面２２が形成され、前記凹形曲面２２の中央
領域の曲率半径は４００ｍｍになっており、前記凹形曲
面２２の内面は反射面２３になっている。また、図１に
於ける基体２の左右両側の略下部の内部には、ＬＥＤ部
３が収容される略直方体形の収容凹部２４が形成されて
おり、前記収容凹部２４の底面２４１と側面２４２は基
準面２１に対し各々４５度の角度で形成されている。
【００１５】基体２の左右両側の外側面２５には、平面
視十字形で柱状の楔４を嵌挿する嵌合溝２６が各２組ず
つ形成されており、前記嵌合溝２６は平面視で略く字形
であって、その平面視の二辺は外側面２５に対して各々
４５度の角度で形成されている。そして、連結する一の
照明器具１の嵌合溝２６と他の照明器具１の嵌合溝２６
の位置を合わせ十字形とし、その外側面２５・２５を相
互に隣接し、位置を合わせた嵌合溝２６・２６に十字形
の楔４を嵌挿して、照明器具１・１相互の位置を定める
と共に相互に固定し、隣り合う照明器具１・１を相互に
連結する構成である。同様の構成で３つ以上の複数の照
明器具１を連設することが可能であり、本実施例では基
体２の外側面２５が基準面２１に対して６０度で形成さ
れていることから、６つの照明器具を連結して平面視で
略６角形の照明器具或いは照明灯を形成可能であり、例
えば建築物の柱の周囲に前記照明灯を周設し、柱の周囲
から照明することが可能である。
視十字形で柱状の楔４を嵌挿する嵌合溝２６が各２組ず
つ形成されており、前記嵌合溝２６は平面視で略く字形
であって、その平面視の二辺は外側面２５に対して各々
４５度の角度で形成されている。そして、連結する一の
照明器具１の嵌合溝２６と他の照明器具１の嵌合溝２６
の位置を合わせ十字形とし、その外側面２５・２５を相
互に隣接し、位置を合わせた嵌合溝２６・２６に十字形
の楔４を嵌挿して、照明器具１・１相互の位置を定める
と共に相互に固定し、隣り合う照明器具１・１を相互に
連結する構成である。同様の構成で３つ以上の複数の照
明器具１を連設することが可能であり、本実施例では基
体２の外側面２５が基準面２１に対して６０度で形成さ
れていることから、６つの照明器具を連結して平面視で
略６角形の照明器具或いは照明灯を形成可能であり、例
えば建築物の柱の周囲に前記照明灯を周設し、柱の周囲
から照明することが可能である。
【００１６】尚、照明器具１・１相互の位置合わせ構造
や連結構造は、例えば相互に隣接する一方の照明器具１
に係合凸部を設け、他方の照明器具１に係合凹部を設
け、係合凸部と係合凹部を係合して連結する、又は一方
の照明器具１と他方の照明器具１に相互に係合する係合
片を設け、係合片を相互に係合して連結するなど、適宜
の構成を採用することができる。
や連結構造は、例えば相互に隣接する一方の照明器具１
に係合凸部を設け、他方の照明器具１に係合凹部を設
け、係合凸部と係合凹部を係合して連結する、又は一方
の照明器具１と他方の照明器具１に相互に係合する係合
片を設け、係合片を相互に係合して連結するなど、適宜
の構成を採用することができる。
【００１７】ＬＥＤ部３は、基体２の収納凹部２４に収
容して内設されており、各ＬＥＤ部３には各列複数の２
列にＬＥＤランプ３１が列設されていると共に、図に省
略した電源基板等が設けられ、各ＬＥＤランプ３１が点
灯・消灯するようになっている。本実施例に於けるＬＥ
Ｄランプ３１の指向特性は、放射角度０度の相対光度１
００％に対して放射角度３０度の相対光度が５０％であ
る。各ＬＥＤランプ３１は、基準面２１の上方に配置さ
れると共に、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２１
に対して４５度になるように配設されており、放射角度
３０度以内のＬＥＤランプ３１による照明光の全てを水
平な基準面２１に対して１５度以上の角度で上方に照射
し、反射面２３に照射する構成である。図１に於けるＢ
はＬＥＤランプ３１の放射角度３０度の光線である。
容して内設されており、各ＬＥＤ部３には各列複数の２
列にＬＥＤランプ３１が列設されていると共に、図に省
略した電源基板等が設けられ、各ＬＥＤランプ３１が点
灯・消灯するようになっている。本実施例に於けるＬＥ
Ｄランプ３１の指向特性は、放射角度０度の相対光度１
００％に対して放射角度３０度の相対光度が５０％であ
る。各ＬＥＤランプ３１は、基準面２１の上方に配置さ
れると共に、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２１
に対して４５度になるように配設されており、放射角度
３０度以内のＬＥＤランプ３１による照明光の全てを水
平な基準面２１に対して１５度以上の角度で上方に照射
し、反射面２３に照射する構成である。図１に於けるＢ
はＬＥＤランプ３１の放射角度３０度の光線である。
【００１８】尚、本発明で用いるＬＥＤランプ３１の指
向特性は、各実施例のＬＥＤランプ３１の指向特性に限
定されず、例えば相対光度が５０％となる放射角度は適
宜である。
向特性は、各実施例のＬＥＤランプ３１の指向特性に限
定されず、例えば相対光度が５０％となる放射角度は適
宜である。
【００１９】第１実施例の照明器具１では、ＬＥＤラン
プ３１の相対光度が５０％以上の光線上の領域に反射面
２３が配置され、配設された全てのＬＥＤランプの相対
光度５０％以上の照明光を反射面２３に照射して反射
し、前記照明光を直接外部に照射しないことから、乱反
射した照明光や光源が直接視認されず、目に優しく安全
性が高い良好な間接照明を得ることができる。また、複
数列で多数ＬＥＤランプを設けて高い照度を得ることが
できる。更には、反射面２３とＬＥＤランプ３１を予め
設定して一体化したユニット化された照明器具１であ
り、又ユニット化された照明器具１を複数連結して適宜
の照明灯を構成できることから、良好な間接照明を確実
に得ることができ、優れた汎用性や量産性を有し、効率
的で安価な施工や供給を実現できる。
プ３１の相対光度が５０％以上の光線上の領域に反射面
２３が配置され、配設された全てのＬＥＤランプの相対
光度５０％以上の照明光を反射面２３に照射して反射
し、前記照明光を直接外部に照射しないことから、乱反
射した照明光や光源が直接視認されず、目に優しく安全
性が高い良好な間接照明を得ることができる。また、複
数列で多数ＬＥＤランプを設けて高い照度を得ることが
できる。更には、反射面２３とＬＥＤランプ３１を予め
設定して一体化したユニット化された照明器具１であ
り、又ユニット化された照明器具１を複数連結して適宜
の照明灯を構成できることから、良好な間接照明を確実
に得ることができ、優れた汎用性や量産性を有し、効率
的で安価な施工や供給を実現できる。
【００２０】次に、第２実施例の照明器具及び照明灯に
ついて、第１実施例と異なる箇所を中心に説明する。図
２は第２実施例の照明器具を示す横断平面図である。
ついて、第１実施例と異なる箇所を中心に説明する。図
２は第２実施例の照明器具を示す横断平面図である。
【００２１】第２実施例の照明器具１の基本的な構成
は、図２に示すように、第１実施例の照明器具１とほぼ
同一であるが、基体２の凹形曲面２２の中央領域の曲率
半径が６００ｍｍになっていると共に、ＬＥＤ部３が収
容される収容凹部２４は基体２の左右両側にそれぞれ二
箇所形成され、収容凹部２４の底面２４１は基準面２１
に対し５０度で、その側面２４２は基準面２１に対し４
０度の角度で凹設されている。また、基体２の外側面２
５が基準面２１に対して６０度で形成され、外側面２５
に形成された嵌合溝２６に楔４を嵌挿して一の照明器具
１と他の照明器具１を連設し、照明灯を形成可能である
ことは第１実施例と同様である。
は、図２に示すように、第１実施例の照明器具１とほぼ
同一であるが、基体２の凹形曲面２２の中央領域の曲率
半径が６００ｍｍになっていると共に、ＬＥＤ部３が収
容される収容凹部２４は基体２の左右両側にそれぞれ二
箇所形成され、収容凹部２４の底面２４１は基準面２１
に対し５０度で、その側面２４２は基準面２１に対し４
０度の角度で凹設されている。また、基体２の外側面２
５が基準面２１に対して６０度で形成され、外側面２５
に形成された嵌合溝２６に楔４を嵌挿して一の照明器具
１と他の照明器具１を連設し、照明灯を形成可能である
ことは第１実施例と同様である。
【００２２】各ＬＥＤ部３には、各列複数の２列にＬＥ
Ｄランプ３１が点灯・消灯可能に列設され、各ＬＥＤ部
３は基体２の合計４箇所の収容凹部２４にそれぞれ収容
されており、各ＬＥＤランプ３１の指向特性は第１実施
例と同様である。各ＬＥＤランプ３１は基準面２１の上
方に配置され、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２
１に対して４０度になるように配設されており、放射角
度３０度以内のＬＥＤランプ３１による照明光（各ＬＥ
Ｄランプ３１の光線Ｂ・Ｂ間の照明光）の全てを水平な
基準面２１に対して１０度以上の角度で上方に照射し、
反射面２３に照射する構成である。
Ｄランプ３１が点灯・消灯可能に列設され、各ＬＥＤ部
３は基体２の合計４箇所の収容凹部２４にそれぞれ収容
されており、各ＬＥＤランプ３１の指向特性は第１実施
例と同様である。各ＬＥＤランプ３１は基準面２１の上
方に配置され、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２
１に対して４０度になるように配設されており、放射角
度３０度以内のＬＥＤランプ３１による照明光（各ＬＥ
Ｄランプ３１の光線Ｂ・Ｂ間の照明光）の全てを水平な
基準面２１に対して１０度以上の角度で上方に照射し、
反射面２３に照射する構成である。
【００２３】第２実施例の照明器具１は、第１実施例と
同様の有利性を有することに加え、より高い照度の照明
を行うことができる。
同様の有利性を有することに加え、より高い照度の照明
を行うことができる。
【００２４】次に、本発明の第３実施例の照明器具及び
照明灯について、第１及び第２実施例と異なる箇所を中
心に説明する。図３（ａ）は第３実施例の照明器具を示
す縦断正面図、図３（ｂ）は同図（ａ）の照明器具と連
結可能な照明器具を示す縦断正面図である。
照明灯について、第１及び第２実施例と異なる箇所を中
心に説明する。図３（ａ）は第３実施例の照明器具を示
す縦断正面図、図３（ｂ）は同図（ａ）の照明器具と連
結可能な照明器具を示す縦断正面図である。
【００２５】第３実施例の照明器具１は、例えば複数の
照明器具１を互いに連結し、連結状態の照明器具１を照
明方向を下方にして天井に配設し、照明灯を構成する場
合等に使用するものであり、図３（ａ）に示すように、
正面視略鉤形の基体２の内部の左側に、複数のＬＥＤラ
ンプ３１が点灯可能に配設されているＬＥＤ部３が一体
として内設されているものである。尚、前記照明器具１
は単独で使用しても、必要に応じて複数連結して使用し
てもよい。
照明器具１を互いに連結し、連結状態の照明器具１を照
明方向を下方にして天井に配設し、照明灯を構成する場
合等に使用するものであり、図３（ａ）に示すように、
正面視略鉤形の基体２の内部の左側に、複数のＬＥＤラ
ンプ３１が点灯可能に配設されているＬＥＤ部３が一体
として内設されているものである。尚、前記照明器具１
は単独で使用しても、必要に応じて複数連結して使用し
てもよい。
【００２６】基体２は、図３（ａ）の紙面垂直方向を長
手方向とする略トンネル状であり、図３（ａ）に於ける
その左側の下面は水平な基準面２１になっており、その
上部には凹形曲面２２が形成され、前記凹形曲面２２の
略右部の曲率半径は１００ｍｍになっており、前記凹形
曲面２２の内面は反射面２３になっている。また、図３
（ａ）に於ける基体２の左側の内部には、ＬＥＤ部３が
収容される略直方体形の収容凹部２４が設けられ、前記
収容凹部２４の底面２４１は基準面２１に対して７０度
の角度で、その側面２４２は基準面２１に対して２０度
の角度で形成されている。また、基体２の左側の基準面
２１と凹形曲面２２間には垂直な外側長面２５ａが形成
されており、基体２の右側の凹形曲面２２の先端には連
結部２７が設けられ、連結部２７の右側は垂直な外側短
面２５ｂが形成されている。
手方向とする略トンネル状であり、図３（ａ）に於ける
その左側の下面は水平な基準面２１になっており、その
上部には凹形曲面２２が形成され、前記凹形曲面２２の
略右部の曲率半径は１００ｍｍになっており、前記凹形
曲面２２の内面は反射面２３になっている。また、図３
（ａ）に於ける基体２の左側の内部には、ＬＥＤ部３が
収容される略直方体形の収容凹部２４が設けられ、前記
収容凹部２４の底面２４１は基準面２１に対して７０度
の角度で、その側面２４２は基準面２１に対して２０度
の角度で形成されている。また、基体２の左側の基準面
２１と凹形曲面２２間には垂直な外側長面２５ａが形成
されており、基体２の右側の凹形曲面２２の先端には連
結部２７が設けられ、連結部２７の右側は垂直な外側短
面２５ｂが形成されている。
【００２７】基体２の左側の外側長面２５ａとその右側
の外側短面２５ｂには、正面視凹形で柱状の嵌合溝２６
が各々形成されており、連結する一の照明器具１の嵌合
溝２６と例えば図３（ｂ）に示す他の照明器具１の嵌合
溝２６の位置を合わせ、その外側長面２５ａ・２５ａ又
はその外側短面２５ｂ・２５ｂを相互に隣接し、位置を
合わせた嵌合溝２６・２６に直方体で棒状の嵌合体４ａ
を嵌挿して照明器具１・１相互の位置を定め、図に省略
した連結板を介在したビス止め或いはボルト締め等で相
互に固定し、隣り合う照明器具１・１を相互に連結する
構成である。同様の構成で外側長面２５ａ・２５ａ及び
外側短面２５ｂ・２５ｂを相互に隣接し、３つ以上の複
数の照明器具１を連設することが可能である。２つの照
明器具１・１相互を連結して略薄皿形或いは略谷形の照
明器具或いは照明灯を形成し、又は３つ以上の照明器具
１・１相互を連結して略薄皿形と略谷形が連設された照
明器具或いは照明灯を形成し、天井灯等として使用する
ことができる。
の外側短面２５ｂには、正面視凹形で柱状の嵌合溝２６
が各々形成されており、連結する一の照明器具１の嵌合
溝２６と例えば図３（ｂ）に示す他の照明器具１の嵌合
溝２６の位置を合わせ、その外側長面２５ａ・２５ａ又
はその外側短面２５ｂ・２５ｂを相互に隣接し、位置を
合わせた嵌合溝２６・２６に直方体で棒状の嵌合体４ａ
を嵌挿して照明器具１・１相互の位置を定め、図に省略
した連結板を介在したビス止め或いはボルト締め等で相
互に固定し、隣り合う照明器具１・１を相互に連結する
構成である。同様の構成で外側長面２５ａ・２５ａ及び
外側短面２５ｂ・２５ｂを相互に隣接し、３つ以上の複
数の照明器具１を連設することが可能である。２つの照
明器具１・１相互を連結して略薄皿形或いは略谷形の照
明器具或いは照明灯を形成し、又は３つ以上の照明器具
１・１相互を連結して略薄皿形と略谷形が連設された照
明器具或いは照明灯を形成し、天井灯等として使用する
ことができる。
【００２８】尚、本実施例では、外側長面２５ａの嵌合
溝２６と外側短面２５ｂの嵌合溝２６が同形であり、外
側長面２５ａと外側短面２５ｂを相互に隣接し、位置を
合わせた嵌合溝２６・２６に直方体で棒状の嵌合体４ａ
を嵌挿して照明器具１・１相互の位置を定めて固定し、
隣り合う照明器具１・１を相互に連結する構成としても
よい。
溝２６と外側短面２５ｂの嵌合溝２６が同形であり、外
側長面２５ａと外側短面２５ｂを相互に隣接し、位置を
合わせた嵌合溝２６・２６に直方体で棒状の嵌合体４ａ
を嵌挿して照明器具１・１相互の位置を定めて固定し、
隣り合う照明器具１・１を相互に連結する構成としても
よい。
【００２９】ＬＥＤ部３は、収納凹部２４に収容されて
おり、各ＬＥＤ部３には各列複数の２列にＬＥＤランプ
３１が列設されていると共に、図に省略した電源基板等
が設けられ、各ＬＥＤランプ３１が点灯・消灯するよう
になっている。ＬＥＤランプ３１の指向特性は第１実施
例と同様であり、各ＬＥＤランプ３１は基準面２１の上
方に配置され、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２
１に対して２０度になるように配設されている。そし
て、本実施例では放射角度３０度の照射光が水平な基準
面２１或いは水平方向に対してマイナス１０度の角度で
右斜め下方へ照射されるが、相対光度５０％である放射
角度３０度の光線Ｂが反射面２３に突き当たるように反
射面２３が配設されており、各ＬＥＤランプ３１の光線
Ｂ・Ｂ間の照射光の全てが反射面２３に照射され、反射
面２３で反射されるように反射面２３及び凹形曲面２２
が設けられている。
おり、各ＬＥＤ部３には各列複数の２列にＬＥＤランプ
３１が列設されていると共に、図に省略した電源基板等
が設けられ、各ＬＥＤランプ３１が点灯・消灯するよう
になっている。ＬＥＤランプ３１の指向特性は第１実施
例と同様であり、各ＬＥＤランプ３１は基準面２１の上
方に配置され、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２
１に対して２０度になるように配設されている。そし
て、本実施例では放射角度３０度の照射光が水平な基準
面２１或いは水平方向に対してマイナス１０度の角度で
右斜め下方へ照射されるが、相対光度５０％である放射
角度３０度の光線Ｂが反射面２３に突き当たるように反
射面２３が配設されており、各ＬＥＤランプ３１の光線
Ｂ・Ｂ間の照射光の全てが反射面２３に照射され、反射
面２３で反射されるように反射面２３及び凹形曲面２２
が設けられている。
【００３０】第３実施例の照明器具１は、第１実施例の
照明器具１と同様の有利性を有することに加え、複数の
照明器具１を平面的に連設して天井灯などの照明灯を構
成することが可能である。
照明器具１と同様の有利性を有することに加え、複数の
照明器具１を平面的に連設して天井灯などの照明灯を構
成することが可能である。
【００３１】次に、第４実施例の照明器具及び照明灯に
ついて、第３実施例と異なる箇所を中心に説明する。図
４は第４実施例の照明器具を示す縦断正面図である。
ついて、第３実施例と異なる箇所を中心に説明する。図
４は第４実施例の照明器具を示す縦断正面図である。
【００３２】第４実施例の照明器具１の基本的な構成
は、図４に示すように、第３実施例の照明器具１とほぼ
同一であるが、基体２の凹形曲面２２の略右部の曲率半
径が１２０ｍｍになっていると共に、ＬＥＤ部３が収容
される収容凹部２４は基体２の左側に上下二箇所形成さ
れている。前記下に位置する収納凹部２４の底面２４１
は基準面２１に対し７０度で、その側面２４２は基準面
２１に対し２０度の角度で凹設され、前記上に位置する
収納凹部２４の底面２４１は基準面２１に対し８０度
で、その側面２４２は基準面２１に対し１０度の角度で
凹設されている。また、嵌合溝２６に嵌合体４ａを嵌挿
して照明器具１・１を相互に連結し、照明器具或いは照
明灯を形成できることは第３実施例と同様である。
は、図４に示すように、第３実施例の照明器具１とほぼ
同一であるが、基体２の凹形曲面２２の略右部の曲率半
径が１２０ｍｍになっていると共に、ＬＥＤ部３が収容
される収容凹部２４は基体２の左側に上下二箇所形成さ
れている。前記下に位置する収納凹部２４の底面２４１
は基準面２１に対し７０度で、その側面２４２は基準面
２１に対し２０度の角度で凹設され、前記上に位置する
収納凹部２４の底面２４１は基準面２１に対し８０度
で、その側面２４２は基準面２１に対し１０度の角度で
凹設されている。また、嵌合溝２６に嵌合体４ａを嵌挿
して照明器具１・１を相互に連結し、照明器具或いは照
明灯を形成できることは第３実施例と同様である。
【００３３】上下の収納凹部２４にはそれぞれＬＥＤ部
３が収容され、各ＬＥＤ部３には各列複数の２列にＬＥ
Ｄランプ３１が基準面２１より上方の位置で点灯・消灯
可能に列設されており、配置された各ＬＥＤランプ３１
の指向特性は第１実施例と同様である。そして、本実施
例では、設置したＬＥＤランプ３１の放射角度３０度以
内の照射光が全て反射面２３に照射され反射されるよう
に反射面２３が配設されている。
３が収容され、各ＬＥＤ部３には各列複数の２列にＬＥ
Ｄランプ３１が基準面２１より上方の位置で点灯・消灯
可能に列設されており、配置された各ＬＥＤランプ３１
の指向特性は第１実施例と同様である。そして、本実施
例では、設置したＬＥＤランプ３１の放射角度３０度以
内の照射光が全て反射面２３に照射され反射されるよう
に反射面２３が配設されている。
【００３４】即ち、下に位置するＬＥＤ部３のＬＥＤラ
ンプ３１は、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２１
に対して２０度になるように配設されている。前記ＬＥ
Ｄランプ３１の放射角度３０度の照射光は水平な基準面
２１或いは水平方向に対してマイナス１０度の角度で右
斜め下方へ照射されるが、相対光度５０％である放射角
度３０度の光線Ｂは反射面２３に突き当たるように反射
面２３が配設され、前記ＬＥＤランプ３１の光線Ｂ・Ｂ
間の照射光の全てが反射面２３に照射され、反射面２３
で反射されるように反射面２３及び凹形曲面２２が設け
られている。
ンプ３１は、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２１
に対して２０度になるように配設されている。前記ＬＥ
Ｄランプ３１の放射角度３０度の照射光は水平な基準面
２１或いは水平方向に対してマイナス１０度の角度で右
斜め下方へ照射されるが、相対光度５０％である放射角
度３０度の光線Ｂは反射面２３に突き当たるように反射
面２３が配設され、前記ＬＥＤランプ３１の光線Ｂ・Ｂ
間の照射光の全てが反射面２３に照射され、反射面２３
で反射されるように反射面２３及び凹形曲面２２が設け
られている。
【００３５】上に位置するＬＥＤ部３のＬＥＤランプ３
１は、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２１に対し
て１０度になるように配設されている。前記ＬＥＤラン
プ３１の放射角度３０度の照射光は水平な基準面２１或
いは水平方向に対してマイナス２０度の角度で右斜め下
方へ照射されるが、相対光度５０％である放射角度３０
度の光線Ｂは反射面２３に突き当たるように反射面２３
が配設され、前記ＬＥＤランプ３１の光線Ｂ・Ｂ間の照
射光の全てが反射面２３に照射され、反射面２３で反射
されるように反射面２３及び凹形曲面２２が設けられて
いる。
１は、放射角度０度の光線Ａが水平な基準面２１に対し
て１０度になるように配設されている。前記ＬＥＤラン
プ３１の放射角度３０度の照射光は水平な基準面２１或
いは水平方向に対してマイナス２０度の角度で右斜め下
方へ照射されるが、相対光度５０％である放射角度３０
度の光線Ｂは反射面２３に突き当たるように反射面２３
が配設され、前記ＬＥＤランプ３１の光線Ｂ・Ｂ間の照
射光の全てが反射面２３に照射され、反射面２３で反射
されるように反射面２３及び凹形曲面２２が設けられて
いる。
【００３６】第４実施例の照明器具１は、第３実施例と
同様の有利性を有することに加え、より高い照度の照明
を行うことができる。
同様の有利性を有することに加え、より高い照度の照明
を行うことができる。
【００３７】
【発明の効果】本発明によるＬＥＤランプを光源とする
照明器具或いは照明灯を用いることにより、乱反射した
照明光や光源が直接視認されない良好な間接照明を確実
に得ることができ、照明を建築物と一体化することがで
きる効果が得られる。また、本発明の照明器具或いは照
明灯は、汎用性や量産性に優れ、例えば既存の建築物に
使用することが可能であり、又効率的に施工することが
できると共に、安価に供給することが可能である。
照明器具或いは照明灯を用いることにより、乱反射した
照明光や光源が直接視認されない良好な間接照明を確実
に得ることができ、照明を建築物と一体化することがで
きる効果が得られる。また、本発明の照明器具或いは照
明灯は、汎用性や量産性に優れ、例えば既存の建築物に
使用することが可能であり、又効率的に施工することが
できると共に、安価に供給することが可能である。
【００３８】また、本発明によるＬＥＤランプを光源と
する照明器具或いは照明灯を用いることにより、高い照
度を得るためにＬＥＤランプを複数列で設ける場合に適
応することができ、乱反射した照明光や光源が直接視認
されない良好な間接照明を実現し、照明を建築物と一体
化することができる。
する照明器具或いは照明灯を用いることにより、高い照
度を得るためにＬＥＤランプを複数列で設ける場合に適
応することができ、乱反射した照明光や光源が直接視認
されない良好な間接照明を実現し、照明を建築物と一体
化することができる。
【図１】本発明の第１実施例の照明器具を示す横断平面
図。
図。
【図２】本発明の第２実施例の照明器具を示す横断平面
図。
図。
【図３】（ａ）本発明の第３実施例の照明器具を示す縦
断正面図。 （ｂ）同図（ａ）の照明器具と連結可能な照明器具を示
す縦断正面図。
断正面図。 （ｂ）同図（ａ）の照明器具と連結可能な照明器具を示
す縦断正面図。
【図４】本発明の第４実施例の照明器具を示す縦断正面
図。
図。
１ 照明器具
２ 基体
２１ 基準面
２２ 凹形曲面
２３ 反射面
２４ 凹部
２４１ 底面
２４２ 側面
２５ 外側面
２５ａ 外側長面
２５ｂ 外側短面
２６ 嵌合溝
２７ 連結部
３ ＬＥＤ部
３１ ＬＥＤランプ
４ 楔
４ａ 嵌合体
Claims (5)
- 【請求項１】 反射面を有する基体にＬＥＤランプを一
体的に設け、該ＬＥＤランプの照射光を該反射面で反射
する照明器具であって、該ＬＥＤランプの指向特性に応
じ、放射角度０度の相対光度１００％に対して相対光度
が５０％を超える該ＬＥＤランプの放射角度の領域に該
反射面が略位置するように該ＬＥＤランプを配設し、該
ＬＥＤランプが直接照射する照射光の相対光度を５０％
以下にすることを特徴とする照明器具。 - 【請求項２】 反射面を有する基体に複数列に複数のＬ
ＥＤランプを設け、該ＬＥＤランプの照射光を該反射面
で反射する照明器具であって、該ＬＥＤランプの指向特
性に応じ、放射角度０度の相対光度１００％に対して相
対光度が５０％を超える該ＬＥＤランプの放射角度の領
域に該反射面が略位置するように各ＬＥＤランプを配設
し、各ＬＥＤランプが直接照射する照射光の相対光度を
５０％以下にすることを特徴とする照明器具。 - 【請求項３】 一の照明器具と他の照明器具を互いに連
結可能であることを特徴とする請求項１又は２記載の照
明器具。 - 【請求項４】 請求項３記載の照明器具の複数を周状に
連結し、各照明器具の照射方向を外方にして柱の周囲に
周設することを特徴とする照明灯。 - 【請求項５】 請求項３記載の照明器具の複数を平面状
に連結し、各照明器具の照射方向を下方にして天井に配
設することを特徴とする照明灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001284508A JP2003092006A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | 照明器具及び照明灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001284508A JP2003092006A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | 照明器具及び照明灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003092006A true JP2003092006A (ja) | 2003-03-28 |
Family
ID=19107811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001284508A Withdrawn JP2003092006A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | 照明器具及び照明灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003092006A (ja) |
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1617131A3 (en) * | 2004-07-16 | 2006-09-27 | Osram Sylvania Inc. | LED sideward emitting lamp |
| JP2006286433A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Taisei Corp | 間接照明装置 |
| WO2007054889A3 (en) * | 2005-11-11 | 2007-08-09 | Koninkl Philips Electronics Nv | A luminaire comprising leds |
| JP2008503068A (ja) * | 2004-06-10 | 2008-01-31 | タッチセンサー テクノロジーズ，エルエルシー | 電気用品の常用灯 |
| JP2008147049A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Toshiba Home Lighting Kk | 照明器具 |
| JP2009016054A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Nec Lighting Ltd | 直付け照明器具 |
| JP2010108918A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-05-13 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
| JP2010153285A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Iwasaki Electric Co Ltd | Ｌｅｄユニット及び歯科治療用照明装置 |
| JP2010528444A (ja) * | 2007-05-29 | 2010-08-19 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明システム、照明器具及びバックライティングユニット |
| US20100271843A1 (en) * | 2007-12-18 | 2010-10-28 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Illumination system, luminaire and backlighting unit |
| KR100999407B1 (ko) | 2010-03-30 | 2010-12-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 조명 장치 |
| CN102192451A (zh) * | 2010-03-11 | 2011-09-21 | 上海三思电子工程有限公司 | 高光效防眩光led筒灯 |
| US8061867B2 (en) | 2009-08-19 | 2011-11-22 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| JP2012017090A (ja) * | 2010-06-08 | 2012-01-26 | Koito Electric Industries Ltd | 照明装置 |
| JP2012502443A (ja) * | 2008-09-12 | 2012-01-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明器具及び照明システム |
| CN103032782A (zh) * | 2011-09-29 | 2013-04-10 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种led圆形蓬顶灯 |
| JP2014511017A (ja) * | 2011-04-15 | 2014-05-01 | クーパー クロス−ハインズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ランプ |
| CN104089222A (zh) * | 2014-07-05 | 2014-10-08 | 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 | 不锈钢板烤漆灯光柱 |
| DE102015104331A1 (de) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | Siteco Beleuchtungstechnik Gmbh | LED-Modul mit schaufelförmigem Reflektor sowie Leuchte mit entsprechendem LED-Modul |
| FR3040467A1 (fr) * | 2015-09-02 | 2017-03-03 | Normalu | Structure lumineuse comprenant un eclairage indirect |
| JP2019519876A (ja) * | 2016-06-16 | 2019-07-11 | 深▲セン▼市佰駿工業産品設計有限公司 | 灯具 |
-
2001
- 2001-09-19 JP JP2001284508A patent/JP2003092006A/ja not_active Withdrawn
Cited By (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008503068A (ja) * | 2004-06-10 | 2008-01-31 | タッチセンサー テクノロジーズ，エルエルシー | 電気用品の常用灯 |
| EP1617131A3 (en) * | 2004-07-16 | 2006-09-27 | Osram Sylvania Inc. | LED sideward emitting lamp |
| JP2006286433A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Taisei Corp | 間接照明装置 |
| US7520636B2 (en) | 2005-11-11 | 2009-04-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Luminaire comprising LEDs |
| WO2007054889A3 (en) * | 2005-11-11 | 2007-08-09 | Koninkl Philips Electronics Nv | A luminaire comprising leds |
| JP2008147049A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Toshiba Home Lighting Kk | 照明器具 |
| JP2010528444A (ja) * | 2007-05-29 | 2010-08-19 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明システム、照明器具及びバックライティングユニット |
| JP2009016054A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Nec Lighting Ltd | 直付け照明器具 |
| JP4538662B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2010-09-08 | Ｎｅｃライティング株式会社 | 直付け照明器具 |
| US20100271843A1 (en) * | 2007-12-18 | 2010-10-28 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Illumination system, luminaire and backlighting unit |
| US8523389B2 (en) * | 2007-12-18 | 2013-09-03 | Koninklijke Philips N.V. | Illumination system with inclined light source |
| JP2012502443A (ja) * | 2008-09-12 | 2012-01-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明器具及び照明システム |
| JP2010108918A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-05-13 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
| US8901848B2 (en) | 2008-09-30 | 2014-12-02 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Lighting apparatus |
| JP2010153285A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Iwasaki Electric Co Ltd | Ｌｅｄユニット及び歯科治療用照明装置 |
| US8240877B2 (en) | 2009-08-19 | 2012-08-14 | Lg Innotek Co., Ltd. | Led lighting device including limit switch |
| US9429278B2 (en) | 2009-08-19 | 2016-08-30 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| US8128256B2 (en) | 2009-08-19 | 2012-03-06 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| US8061867B2 (en) | 2009-08-19 | 2011-11-22 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| US8356915B2 (en) | 2009-08-19 | 2013-01-22 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| EP2287522A3 (en) * | 2009-08-19 | 2015-01-07 | LG Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| US8449138B2 (en) | 2009-08-19 | 2013-05-28 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| US8899781B2 (en) | 2009-08-19 | 2014-12-02 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| US8534865B2 (en) | 2009-08-19 | 2013-09-17 | Lg Innotek Co., Ltd. | Lighting device |
| CN102192451A (zh) * | 2010-03-11 | 2011-09-21 | 上海三思电子工程有限公司 | 高光效防眩光led筒灯 |
| KR100999407B1 (ko) | 2010-03-30 | 2010-12-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 조명 장치 |
| JP2012017090A (ja) * | 2010-06-08 | 2012-01-26 | Koito Electric Industries Ltd | 照明装置 |
| JP2014511017A (ja) * | 2011-04-15 | 2014-05-01 | クーパー クロス−ハインズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ランプ |
| US9200759B2 (en) | 2011-04-15 | 2015-12-01 | Cooper Crouse-Hinds Gmbh | Lamp having indirect light emission |
| JP2016006774A (ja) * | 2011-04-15 | 2016-01-14 | クーパー クロス−ハインズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテルハフツング | ランプ |
| CN103032782A (zh) * | 2011-09-29 | 2013-04-10 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种led圆形蓬顶灯 |
| CN104089222A (zh) * | 2014-07-05 | 2014-10-08 | 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 | 不锈钢板烤漆灯光柱 |
| DE102015104331A1 (de) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | Siteco Beleuchtungstechnik Gmbh | LED-Modul mit schaufelförmigem Reflektor sowie Leuchte mit entsprechendem LED-Modul |
| FR3040467A1 (fr) * | 2015-09-02 | 2017-03-03 | Normalu | Structure lumineuse comprenant un eclairage indirect |
| WO2017037397A1 (fr) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | Normalu | Structure lumineuse comprenant un eclairage indirect |
| JP2019519876A (ja) * | 2016-06-16 | 2019-07-11 | 深▲セン▼市佰駿工業産品設計有限公司 | 灯具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2003092006A (ja) | 照明器具及び照明灯 | |
| JP2008171685A (ja) | 照明器具 | |
| CA2538529A1 (en) | Parking garage luminaire with interchangeable reflector modules | |
| JPH04118803A (ja) | 室内用照明器具 | |
| JP4436351B2 (ja) | 照明器具用レンズ及び前記レンズを備えた照明器具 | |
| US20090201676A1 (en) | Light fixture and reflector assembly for same | |
| US20210116085A1 (en) | Luminaire | |
| JP6632743B2 (ja) | 照明デバイス、及び前記照明デバイスを有する照明器具 | |
| KR100989173B1 (ko) | 고조도 조명기구용 반사판구조 및 그를 가지는 고조도조명기구 | |
| JP2003092007A (ja) | 照明器具 | |
| KR20110093590A (ko) | 엘이디조명장치 | |
| JP5294438B2 (ja) | 照明器具 | |
| KR101144750B1 (ko) | 장방형 배광을 지닌 ｌｅｄ 조명기구 | |
| KR200377203Y1 (ko) | 터널용 조명등기구 | |
| KR200408790Y1 (ko) | 반사판 | |
| CN212805351U (zh) | 一种四边形led投光灯灯组 | |
| JP2003092023A (ja) | 照明灯及びその照明器具 | |
| WO2009107193A1 (ja) | 照明方法 | |
| KR200423272Y1 (ko) | 형광등기구 | |
| KR20090068764A (ko) | 조명등용 반사판 | |
| JP4410636B2 (ja) | 照明器具 | |
| KR101049831B1 (ko) | 엘이디조명장치 | |
| KR200421975Y1 (ko) | 조명등의 반사판 | |
| JP2007134174A (ja) | 照明器具 | |
| KR101588168B1 (ko) | 천정 패널 고정장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |