JPH055298U - 空缶回収機 - Google Patents

空缶回収機

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Publication number
JPH055298U
JPH055298U JP4761991U JP4761991U JPH055298U JP H055298 U JPH055298 U JP H055298U JP 4761991 U JP4761991 U JP 4761991U JP 4761991 U JP4761991 U JP 4761991U JP H055298 U JPH055298 U JP H055298U
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JP
Japan
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empty
cans
storage container
housing
contents
Prior art date
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Pending
Application number
JP4761991U
Other languages
English (en)
Inventor
文雄 武居
博 岩本
Original Assignee
テツク電子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テツク電子株式会社 filed Critical テツク電子株式会社
Priority to JP4761991U priority Critical patent/JPH055298U/ja
Publication of JPH055298U publication Critical patent/JPH055298U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 空缶回収機10は、缶ジュースなどの空缶を、
筐体11の前面部12の上部の投入口15から投入し、回収す
る。回収した空缶を圧縮し、材質別に分別して、筐体11
内下部に設けた複数個の空缶収納容器16に分別収納す
る。各空缶収納容器16は、それぞれ別体として形成さ
れ、筐体11の外に取出せる。各空缶収納容器16の上方に
シャワー機構21を設ける。噴射される水流により、各空
缶収納容器16や回収された空缶などを洗浄し、缶内に残
留した内容物などを洗い流す。空缶から流出した内容物
や水道水は、各空缶収納容器16の底部28の網目状の液体
排出部31および筐体11の底面部32の流出口33を介してへ
排出する。 【効果】 各空缶収納容器16や回収された空缶などをシ
ャワー機構21から噴射する水流により洗浄するため、回
収した缶内に内容物が残留していても、この水流により
洗浄し、腐敗を防止して、衛生状態を良好に保つことが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、缶ジュース、缶コーヒーなどの空缶を回収して収納する空缶回収機 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の空缶回収機としては、例えば特開平1−321099号公報に示 されるように、投入口から投入された空缶をプレスし、材質毎に分別してそれぞ れ回収箱に収納する空缶回収機が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の空缶回収機においては、内部に飲み残しのジュース などの内容物が入った缶を回収すると、空缶回収機内の回収箱にこれらの内容物 が溜って腐敗し、悪臭が発生するなど衛生上の問題を有している。
【0004】 本考案は、このような点に鑑みなされたもので、回収した缶を洗浄し、衛生状 態を良好に保ち得る空缶回収機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の空缶回収機は、底部に液体排出部を有する空缶収納容器と、回収され た缶を洗浄する噴水洗浄手段とを具備したものである。
【0006】
【作用】
本考案の空缶回収機では、回収された缶を噴水洗浄手段によって洗浄するため 、回収した缶内に内容物が残留していても、この噴水洗浄手段により洗浄され、 腐敗などが防止される。また、空缶収納容器の底部には液体排出部が設けられて いるため、空缶から流出した内容物等はこの液体排出部から排出され、空缶収納 容器内に滞留することがない。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の空缶回収機の一実施例の構成を図面を参照して説明する。
【0008】 図1において、10は公園などに設置される空缶回収機で、この空缶回収機10は 、立方体形状の筐体11を有し、缶ジュース、缶コーヒーなどの空缶を、筐体11の 前面部12の上部に設けられた投入口15から投入し、回収するものである。
【0009】 そして、回収された空缶は、図示しない缶プレス装置にて圧縮され、さらに図 示しない缶分別装置にて、スチール缶、アルミ缶などの材質別に分別されて、筐 体11内下部に設けられた複数個の空缶収納容器16にそれぞれ分別収納されるよう になっている。これらの各空缶収納容器16は、それぞれ別体として形成され、そ れぞれ独立して筐体11の外に取出し得るようになっている。
【0010】 また、21は水流を噴射する噴水洗浄手段としてのシャワー機構で、このシャワ ー機構21は、各空缶収納容器16の上方に位置し、連続して、あるいは間欠的に噴 射する水流によって、各空缶収納容器16や回収された空缶などを洗浄し、缶内に 残留した内容物などを洗い流すようになっている。そして、このシャワー機構21 は、配管22を介して水タンク24に接続されており、さらに、この水タンク24には 水道管25が接続され、水道水が供給されるようになっている。
【0011】 そして、各空缶収納容器16の底部28の全面は、それぞれ網目状の液体排出部31 として形成されており、空缶から流出した内容物や洗浄用の水道水が、これらの 液体排出部31を介して筐体11の底面部32上に排出されるようになっている。なお 、各液体排出部31は、格子状としても良く、また、底部28の全面にではなく、一 部に孔状の開口部を設けることもできる。
【0012】 そして、筐体11の底面部32上に排出された内容物や水道水は、筐体11の底面部 32に形成された流出口33を介して、図示しない下水管などへ排出される。
【0013】 また、35は監視用の窓部で、この窓部35は、筐体11前面部12で空缶収納容器16 の上方に形成され、この窓部35を介して筐体11内部を目視し得るようになってお り、特に、各空缶収納容器16の空缶回収状態を簡易に監視できるようになってい る。
【0014】 そうして、本実施例の空缶回収機10によれば、各空缶収納容器16や回収された 空缶などをシャワー機構21から噴射される水流によって洗浄するため、回収した 缶内に内容物が残留していても、この水流により洗浄し、腐敗などを防止して、 衛生状態を良好に保つことができる。そして、各空缶収納容器16の底部28の液体 排出部31および筐体11の底面部32の流出口33を介して、空缶から流出した内容物 や洗浄用の水道水等を、滞留させずに排出することができる。
【0015】 また、回収した空缶を分別収納する各空缶収納容器16は、それぞれ別体として 形成され、独立して筐体11外に取出し得るため、この空缶回収機10からの空缶の 取出しも容易で、例えば、この取出し時に、分別回収したスチール缶とアルミ缶 とが混じり合うといったことがない。
【0016】 そして、空缶収納容器16の上方に窓部35を形成したため、各空缶収納容器16の 空缶回収状態を簡易に監視でき、空缶回収状態を監視する高度なセンサを設ける 必要がない。
【0017】 なお、水道管の水圧によってはシャワータンクを省略し、弁体等を介して配管 22を水道管25に直結することもできる。
【0018】
【考案の効果】
本考案の空缶回収機によれば、回収された缶を噴水洗浄手段によって洗浄する ため、回収した缶内に内容物が残留していても、この噴水洗浄手段により洗浄し 、腐敗などを防止して、衛生状態を良好に保つことができる。また、空缶収納容 器の底部には液体排出部が設けられているため、空缶から流出した内容物等を空 缶収納容器内に滞留させずにこの液体排出部から排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空缶回収機の一実施例を示す一部を切
り欠いた斜視図である。
【符号の説明】
10 空缶回収機 16 空缶収納容器 21 噴水洗浄手段としてのシャワー機構 28 底部 31 液体排出部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 底部に液体排出部を有する空缶収納容器
    と、回収された缶を洗浄する噴水洗浄手段とを具備した
    ことを特徴とする空缶回収機。
JP4761991U 1991-06-24 1991-06-24 空缶回収機 Pending JPH055298U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4761991U JPH055298U (ja) 1991-06-24 1991-06-24 空缶回収機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4761991U JPH055298U (ja) 1991-06-24 1991-06-24 空缶回収機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH055298U true JPH055298U (ja) 1993-01-26

Family

ID=12780235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4761991U Pending JPH055298U (ja) 1991-06-24 1991-06-24 空缶回収機

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JP (1) JPH055298U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100652825B1 (ko) * 2006-08-01 2006-12-01 한밭대학교 산학협력단 캔 압착 장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4881912A (ja) * 1972-02-08 1973-11-01
JPS4996376A (ja) * 1973-01-19 1974-09-12
JPS5790490A (en) * 1980-11-27 1982-06-05 Sekisui Chemical Co Ltd Pipe joint
JPS5916697A (ja) * 1982-07-20 1984-01-27 Kiyoshi Kawamata 空缶処理装置

Patent Citations (4)

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