JPH02139080A - 貯水タンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水道水をためておく貯水タンクに係るもの、特
にその洗浄技術に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、上面に開閉蓋を有する開放型の貯水タンクでは、
定３ｔ１３的にタンクのふたを開けて、水あか、雑菌等
の洗浄を人の手で行なっていた。また、プロラシャ−型
ウオーククーラでは、密閉型の貯水タンクを使用し、人
の手で直接洗浄できないため、定期的に水抜きを行なっ
ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の技術で述べたもののうち前者においては人の手で
洗浄するため、非常に手間のいる作業であった。また、
後者においては、水抜きだけではタンク壁面に付着した
水あかや雑菌がとれにくいため、完全に洗浄はできず、
衛生上問題があった。

そこで、本発明は上記欠点に鑑み、衛生的で手間のかか
らない洗浄機能を有した貯水タンクを提供するものであ
る。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明の貯水タンクは、水
道水を供給する供給口に洗浄ノズルを配し、送水口と排
水口を設けてなるものである。

以下、本発明を図示せる実施例に基づき説明する。

本発明の１実施例を第１図及び第２図に示す。

タンク１内上部中央に供給口２があり、洗浄ノズル５が
具備されている。タンク１下部には排水口３と送水口４
が設けられている。

令弟１図は、洗浄ノズル口２より給水しながら貯えた水
を給水口４より送水管９を経て使用場所へ送っている状
態を示している。

この時、排水管６の弁７は閉じた状態となっている。第
２図は洗浄状態を示したもので、まず弁７を開放してタ
ンクｌ内の水を排出する。タンクｌ内が空になった状態
で供給口２より給水すると、水は洗浄ノズル２より勢い
よく吹き出して、タンク１の内壁にあたり、壁面に付着
している水あかや雑菌を洗い流してしまう。洗い流した
水は洗浄中、排水口３より排出させる。洗浄ノズル２の
ノズル形状は特に限定しないが、例えば第３図の様に円
板の中央より水を送り、周囲の多数の小穴９より吹出さ
せる構造のものがある。第４図はプレッシャ型ウォータ
クーラの冷却貯水タンクに本発明を実施した例である。

足踏みペダル１６を踏むと、流ＨＪＱ整弁１３を開き、
供給口２の先端に配された洗浄ノズル５より貯水タンク
１内に給水し、送水管９をへて、ノズル８より水受皿１
７上に注水するこの貯水タンク１は、圧縮１１５により
作動する冷却器１０に包まれているので、注水する水は
冷却水となる。

洗浄時は排水口３につながるドレン口１９を開いた状態
で洗浄ノズル５より洗浄水を貯水タンクｌ内に散水すれ
ばよい。

〔発明の効果〕

本発明は水の供給口先端に洗浄ノズルが配されているた
め、水を供給するだけでタンク内壁面の洗浄が行え、 ■　洗浄する手間が少なくなる。

■　水あか、雑菌等がとれ衛生的である。

という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例を示す図で、第１
図及び第２図は断面図、第３図は要部の斜視図、第４図
は概略断面図である。 １・・・タンク、２・・・供給口、３・・・排水口、４
・・・送水口、５・・・洗浄ノズル。 第１図 第３図 ↓ 第４図 １２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）水道水を供給するための供給口２と、溜めた水を
   使用場所へ送るための送水口４と、排水口３とを備えた
   貯水タンク１において、当該供給口２に、洗浄ノズル５
   を配したことを特徴とする貯水タンク。
2. （２）前記貯水タンクが飲料水供給装置の冷却タンクで
   ある特許請求の範囲第１項記載の貯水タンク。