JPH05137642A - 全自動炊飯装置 - Google Patents

全自動炊飯装置

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JPH05137642A
JPH05137642A JP30168891A JP30168891A JPH05137642A JP H05137642 A JPH05137642 A JP H05137642A JP 30168891 A JP30168891 A JP 30168891A JP 30168891 A JP30168891 A JP 30168891A JP H05137642 A JPH05137642 A JP H05137642A
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JP
Japan
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rice
washing
rice washing
canopy
container
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Pending
Application number
JP30168891A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Fukuda
俊勝 福田
Takanao Yamaguchi
登尚 山口
Sanehiro Tanaka
実裕 田中
Takao Kishimoto
隆夫 岸本
Takeshi Yamaoka
武志 山岡
Shinichi Kawaguchi
慎一 川口
Kenichiro Komatsu
堅一郎 小松
Daisuke Ikemoto
池本  大輔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗米時の水飛沫による黴や錆の発生を解消で
きると共に、洗米容器の排水口を確実に洗浄できる構成
を備えた全自動炊飯装置を提供すること。 【構成】 全自動炊飯装置における洗米容器4に開閉す
る天蓋Fを設け、該天蓋Fの内面に洗米ノズルF2を一
体的に設けると共に、洗米容器4の排水口4fと対向す
る位置に排水口洗浄ノズル4gを設けていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全自動炊飯装置、詳しく
は計量から炊飯まで自動的に行うようにした全自動炊飯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の炊飯装置は図3に示すよ
うに、米収納容器100の下方に計量装置101を連設
し、該計量装置101の直下に洗米容器102を配置す
ると共に、該洗米容器102の上部に洗米ノズル103
を設けて、該洗米ノズル103から洗米容器102内に
圧力水を噴射して米を洗米するように成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記洗米容
器102で洗米するとき、洗米ノズル103から噴射す
る水の圧力で水飛沫が飛散して直上に位置する計量装置
101や、その周辺、或いは装置内部を汚濡して黴や錆
を発生させて不衛生にしたり、周域部材を腐浸して絶縁
不良等の機能障害を誘発する問題があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みて提案するもの
で、その目的は、洗米時に洗米ノズルから噴射される水
の水飛沫が装置内を不用意に汚濡しない構成とすること
で洗米時の水飛沫に起因する黴や錆の発生を解消して、
装置内の清潔を維持できながら部材の腐浸による絶縁不
良等の機能障害を未然に防止することができ、その上排
水口の詰まりを解消して排水口の詰まりによるトラブル
をも防止できる全自動炊飯装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的達成の
ため米収納容器、計量装置、洗米容器、炊飯器を装備し
て計量から炊飯まで自動的に行うようにした全自動炊飯
装置において、前記洗米容器に開閉手段で開閉する天蓋
を設け、該天蓋内面に洗米ノズルを一体的に設けると共
に、前記洗米容器の排水口と対向する位置に排水口洗浄
ノズルを設けていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】前記構成に依り、洗米容器に設けた天蓋で洗米
時の水飛沫が装置本体内に飛散するのを確実に防止でき
ると共に、洗米容器の排水口周辺を、排水口洗浄ノズル
の噴射水で確実な洗浄を行うことができるので排水口を
常に清潔にできて、該排水口に異物が詰まったりするの
を防止できる。
【0007】
【実施例】本発明の全自動炊飯装置を図面の実施例に基
づいて説明する。図1は本発明を装備した全自動炊飯装
置の側面方向断面図である。該全自動炊飯装置は、側面
視方形を呈した装置本体1内に、米収納容器2、計量装
置3、洗米容器4、炊飯器5を装備している。
【0008】具体的には、前記米収納容器2は、本体1
の上部に配置されていて被処理米を収納する内部空間と
傾斜底面とを備えたホッパ状を成しており、該米収納容
器2における放出部2aに米の処理量を計量する計量装
置3を連設している。該計量装置3の直下位置Tには移
動機構6を介して後記する洗米容器4が設けてある。
【0009】移動機構6は、図面に明示していないが固
定軸を中心に洗米容器4を旋回自在に支持する支持アー
ムを設け、この支持アームの中間部に設けた連結アーム
の一端をモータの回転軸に固定されたアーム体に連結す
るように構成したもので、洗米容器4を計量装置3の直
下位置Tと洗米位置Sとの間に移動可能に支持するよう
に成している。移動機構6のこのような構成は特開平2
ー126814により既に公知である。
【0010】洗米容器4は、図2に詳示するように、頂
部に上部開口4をもち内部に膨大した空間を保有する概
略壺形を形成していると共に、前記上部開口4aに該上
部開口4aを閉蓋する天蓋Fが、又底部開口4bには該
底部開口4bを開閉するシャッタ4cが設けてあり、底
部開口4bの直上部位側壁には排水口4fが設けてあ
る。
【0011】前記天蓋Fは、透明な材料でドーム形に形
成されていて、その外周縁は、前記洗米容器4における
上部開口4aの外周縁を立上させて形成したフランジ部
4dと合致するように構成されている。前記天蓋Fの内
部には、天蓋内面F3を向いた天蓋洗浄ノズルF1と、
洗米容器4の上部開口4aを向いた洗米ノズルF2とが
一体的に設けられている。
【0012】又前記天蓋Fの基部F4は、洗米容器4を
支持する前記移動機構6と一体構造の上方部分に、上下
方向に回動自在に支持されていると共に、前記移動機構
6の上方部分を更に延設した部材に固設している天蓋開
閉モータ8に、連結体8aを介して連動させてあり、前
記モータ8の駆動で天蓋Fが洗米容器4の上部開口4a
に対し開閉するように成している。
【0013】前記シャッタ4Cは、洗米容器4の底部開
口4bを、常には水密に閉鎖すると共に、炊飯器5の洗
米受取動作に連動して開放するように成されている。前
記排水口4fにはその開口部に濾過網4eを付設すると
共に、ソレノイド9で動作する排水弁9aを設け、該排
水弁9aを開弁して洗米水を排水するように成してい
る。
【0014】前記排水口4fの対向壁面には、排水口4
fを洗浄するための排水口洗浄ノズル4gが給水ホース
4hと連通させて設けてあり、洗米後の排水口4fを洗
浄するように成している。一方、前記洗米容器4の洗米
位置Sにおける下方には、洗米容器4から排水される水
を収容する排水受部7がドレン(図示省略)へ連通させ
て配設してある。次に以上のように成された実施例の作
用について説明する。米収納容器2に収納されている被
処理米を必要量だけ計量装置3で計量し、この計量され
た米を、洗米容器4の天蓋Fを天蓋開閉モータ8で開蓋
させて、上部開口4aから洗米容器4内へ投入する。
【0015】米を投入された前記洗米容器4は、再び天
蓋Fを閉蓋すると共に、洗米位置Sへ移動する。この場
合、各噴射ノズルF1、F2が天蓋F内部に該天蓋Fと
一体的に設けてあるので前記各噴射ノズルF1、F2が
洗米容器4の移動を阻害することがない。
【0016】そして、該洗米位置Sで洗米ノズルF2か
ら圧力水を噴射して洗米容器4内の米を洗米する一方、
天蓋洗浄ノズルF1からも圧力水を噴射して洗米動作で
付着した天蓋内面F3の水泡や米糠と共に米粒を洗浄す
る。この場合天蓋Fが透明材料で構成されているので洗
米状態や、天蓋内面F3への水泡や、米糠と米粒の付着
状態が目視できるので対応しやすい利を伴う。
【0017】洗米後は、ソレノイド9の動作で排水弁9
aが開放され、排水口4fが開口して濾過網4eを介し
洗米汚水だけが排水受部7へ排水される。その後、炊飯
に必要な所定量の水が供給されると共に、洗米容器4の
下方即ち米受取位置Kに移動してきた炊飯器5に、洗米
容器4のシャッタ4cを開放して洗米と炊飯に必要な水
とを同時に供給する。前記洗米と水との供給を受けた前
記炊飯器5は炊飯位置Mに移動して炊飯動作を開始す
る。
【0018】一方、洗米と炊飯に必要な水とを炊飯器5
に供給終了した洗米容器4は、排水口洗浄ノズル4gか
ら圧力水を噴射して排水口4f周辺を洗浄する。この洗
浄で排水口4fの濾過網4eに米糠が付着したり米粒が
詰まったりするのを解消して、これらに起因する排水弁
9aの動作不良を未然に防止することができながら常に
排水口4f周辺の清潔を維持できると共に、排水口4f
の詰まりで洗米水の排水が確実に行われず、炊飯に必要
な水の量が不安定となって不良な炊飯となるのを防止で
きて、確実な炊飯を要約することができるのである。
【0019】そして、排水口4fの洗浄を終了した洗米
容器4は、シャッタ4cを閉鎖して被処理米の投入位置
即ち計量装置3の直下位置Tに戻り全自動炊飯装置にお
ける一連の洗米行程を終了して次回被処理米の投入を待
機するのである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、洗米容器
に開閉する天蓋を設け、該天蓋の内面に洗米ノズルを一
体的に設けたことで、洗米時に洗米ノズルから噴射する
洗米水の水飛沫が、全自動炊飯装置内部を汚濡するのを
確実に防止でき、黴や錆の発生を解消して、該装置内部
を常に清潔にできて、周域部材を腐浸して絶縁不良等の
機能障害を誘発するのを未然に防止できると共に、洗米
ノズルに阻害される恐れがないので、洗米容器の移動範
囲を容易にできる一方、排水口の対向位置に排水口洗浄
ノズルを設けていることで、排水口の洗浄が確実にでき
るので該排水口への米糠の付着や米粒の詰まりを防止で
きて排水を確実に行え、結果的には、排水不良による炊
飯に必要な水の量、即ち水加減を不安定にするのを解消
して確実な炊飯が行える信頼性の高い全自動炊飯装置を
得られる効果を有するものである。
【0021】
【図面の詳細な説明】
【0022】
【図1】本発明を装備した全自動炊飯装置の側面方向断
面図である。
【0023】
【図2】要部拡大断面図である。
【0024】
【図3】従来例を示す要部断面図である。
【0025】
【符号の説明】
2 米収納容器 3 計量装置 4 洗米容器 4f 排水口 4g 排水口洗浄ノズル F 天蓋 F2 洗米ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 実裕 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 岸本 隆夫 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 山岡 武志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 川口 慎一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 小松 堅一郎 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 池本 大輔 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米収納容器、計量装置、洗米容器、炊飯
    器を装備して計量から炊飯まで自動的に行うようにした
    全自動炊飯装置において、 前記洗米容器に開閉手段で開閉する天蓋を設け、該天蓋
    内面に洗米ノズルを一体的に設けると共に、前記洗米容
    器の排水口と対向する位置に排水口洗浄ノズルを設けて
    いることを特徴とする全自動炊飯装置。
JP30168891A 1991-11-18 1991-11-18 全自動炊飯装置 Pending JPH05137642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30168891A JPH05137642A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 全自動炊飯装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP30168891A JPH05137642A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 全自動炊飯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05137642A true JPH05137642A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17899950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30168891A Pending JPH05137642A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 全自動炊飯装置

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JP (1) JPH05137642A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101679167B1 (ko) * 2016-05-30 2016-11-23 문성길 전자동 밥솥
CN106388557A (zh) * 2016-11-07 2017-02-15 遵义师范学院 一种自动清洗内胆的远程电饭锅
JP2021101915A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 炊飯器および洗米機

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101679167B1 (ko) * 2016-05-30 2016-11-23 문성길 전자동 밥솥
WO2017209465A1 (ko) * 2016-05-30 2017-12-07 (주)포빅스 전자동 밥솥
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