JPH0248247B2 - - Google Patents

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JPH0248247B2
JPH0248247B2 JP62308497A JP30849787A JPH0248247B2 JP H0248247 B2 JPH0248247 B2 JP H0248247B2 JP 62308497 A JP62308497 A JP 62308497A JP 30849787 A JP30849787 A JP 30849787A JP H0248247 B2 JPH0248247 B2 JP H0248247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
valve
steam supply
steaming
discharge
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62308497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01151415A (ja
Inventor
Toshuki Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUZUYO KOGYO KK
Original Assignee
SUZUYO KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SUZUYO KOGYO KK filed Critical SUZUYO KOGYO KK
Priority to JP62308497A priority Critical patent/JPH01151415A/ja
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  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は蒸煮釜の洗浄機能を有する豆の蒸煮装
置に関する。
(従来の技術) 従来の蒸煮装置では、浸積した豆を入れた釜を
蓋で密閉し、釜内に供給配管を通じて高温の蒸気
を所定時間供給して行なわれる。そして、豆の蒸
煮後には、蓋を取外して釜を逆さまに転倒して蒸
煮豆を取出し、細菌等の発生を防止するために、
人手により蒸煮に伴う付着物を除去していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来の蒸煮装置では蒸煮後にそ
の都度人手により洗浄しなければならないので、
コストが増大するとともに、例えば、納豆製造を
自動化する際の障害ともなつていた。
そこで、本発明では、蒸煮後の釜および蓋を自
動的に洗浄可能とし、上記問題を解消せんとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る豆の蒸煮装置は、開口部に蓋体が
密閉可能に取付けられる蒸煮釜と、蒸煮釜を転倒
可能に回転支持する支持台と、蒸煮釜の壁部を貫
通し釜内先端部に上方へ向けられた噴出部を有し
釜外で蒸煮釜に対して相対回転可能に支持台に支
持された蒸気供給配管と、蒸気供給配管に介設さ
れた蒸気供給バルブと、蒸煮釜の底部に一端が連
通し蒸煮釜に一体回転可能に支持された排出配管
と、排出配管に介設された排出バルブと、蒸気供
給配管の蒸気供給バルブの下流側および排出配管
の排出バルブの上流側に接続された洗浄用配管
と、これらの洗浄用配管の流路を開閉する洗浄用
バルブと、を備えて構成されている。
(作用) 豆の蒸煮時には、蒸煮釜内に豆を密閉して入
れ、蒸気供給バルブと排出バルブのみを開き、蒸
気供給配管から噴出部を通じて釜内に所定圧の蒸
気を供給し、豆の蒸煮を行なう。そして、蒸煮さ
れた豆は、蓋体を取外して釜を転倒して取出され
る。
蒸煮後、蓋体を洗浄するには、釜に蓋体を取付
け、排出バルブと、蒸気供給配管に接続される洗
浄用配管の洗浄用バルブのみを開くと、噴出部か
ら上方の蓋体内面に向けて噴出され、洗浄液によ
り蓋体が洗浄される。
また、釜内面および釜底面を洗浄するには、蓋
体を取外して釜を転倒させ、双方の洗浄用配管を
開通させる洗浄用バルブのみを開くと、噴出部か
ら上方の釜底部に洗浄液が噴出されるとともに、
排出配管を通じて釜底部からも洗浄液が供給され
る。この釜底部からの洗浄液は釜内面を伝わつて
落ちるので、これにより釜内面が洗浄される。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本実施例の豆の蒸煮装置を示してお
り、同図中、1は蒸煮釜、2,3は釜開口部1a
に取付けられる内蓋および外蓋、4は内蓋2およ
び外蓋3を釜開口部1aに密閉状態に取付けるボ
ルト、5は釜底部に煮汁等と蒸煮豆とを分離する
ように設けられた目皿である。
蒸煮釜1は、その両側部に筒状の軸6,7が水
平方向に突設されており、これらの軸6,7がフ
ロアに固設された支持台8にベアリング9を介し
て軸支されている。したがつて、蒸煮釜は、その
開口部1aを下に、その底部1bを上に転倒する
ことができる。
蒸煮釜1には、蒸気を供給する蒸気供給配管1
0と排出配管14が接続されている。蒸気供給配
管10は、一方の軸6内を通り釜壁部を貫通し
て、その先端が釜1の中央部に延在し、先端部に
は多数の噴出孔を有する半球状の噴出部11が上
方に向けて取付けられている。この供給配管10
は、蒸気供給源に連結され、その途中には蒸気供
給バルブ12が介設されている。
また、その供給配管10は、上記一方の軸6に
ベアリング13を介して取付けられ、釜1の転倒
により釜1に対し相対回転可能に支持されること
になる。すなわち、供給配管10は回転すること
なくそのままの姿勢を維持し、この供給配管10
に対し釜1が回転可能に設けられている。
上記排出配管14は、その一端が釜底部1bの
中央部に接続され、その他端側が他方の軸7内を
通つて外部の吸引ポンプに接続されている。この
排出配管14の釜底部近傍および軸7の下流側に
は、蒸気や豆の煮汁を排出する予備バルブ15、
排出バルブ16が介装されている。
更に、上記供給配管10の供給バルブ12の下
流側と、排出配管14の排出バルブ16の上流側
とには、洗浄用配管20と22が接続され、これ
らの各配管20,22には、流路を開閉する洗浄
用バルブ21,23が介装されている。また、上
記各配管20,22は上流側で合流し、洗浄液供
給源に接続されている。
尚、上記各種バルブ12,15,16,21,
23はコントローラ等に電気的に接続され、コン
トローラによる指令によつて各々の流路を電気的
に開閉する。
このような蒸煮装置において、豆を蒸煮する際
は、蒸煮釜1に豆を入れて蓋体2,3で密閉し、
供給バルブ12、排出バルブ15と16のみを開
くと、第1図に実線の矢印で示すように、供給配
管10を通じて供給される所定圧の蒸気が噴出部
11から釜内に噴出され、これを所定時間続ける
ことにより、豆の蒸煮が行なわれる。この際、蒸
煮時に生ずる煮汁は釜底部1bから排出配管14
を通じて吸引により外部へ排出される。
蒸煮後の豆は、例えば、第2図のように蓋体
2,3を取外した後、釜1を軸6,7を中心にし
て転倒することにより、取出される。
蒸煮後、蓋体2,3を洗浄するには、第1図に
示すように、釜1に蓋体2,3を再び取付けて、
排出バルブ15と16、供給配管10側に接続す
る洗浄配管20のバルブ21のみを開くと、供給
源から圧送される洗浄液が、図中の破線の矢印で
示すように、噴出部11から上方へ放射状に噴射
され、これにより蓋体2の内側が洗浄される。洗
浄後の汚液は、釜底部から排出配管10を通じて
外部へ排出される。
次に、釜内面および釜底面を洗浄するには、蓋
体2,3を取外し、軸6,7を中心に釜1を逆さ
まに転倒させて釜1の下方にドレンタンク24を
配し、バルブ21と23を開いて双方の洗浄用配
管20と22を開通させるとともに、予備用の排
出バルブ15のみを開くと、第2図の実線の矢印
で示すように、噴出部11からは、上方となる釜
底部1bへ向けて洗浄液が噴出され、これと同時
に、排出配管14を通じて釜底部1bの中央部か
ら洗浄液が流出する。これらの相乗効果により、
釜底面1bが洗浄され、また釜底面1bから釜側
部内周面に沿つて洗浄液が下降し、これにより釜
内面の洗浄が行なわれる。
したがつて、豆の蒸煮工程毎に、釜を転倒する
ことにより、自動的に釜内面の洗浄を行なうこと
ができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、釜を逆さ
まに転倒することにより、自動的に蓋体および釜
内面全体を洗浄することができ、例えば、納豆製
造等の自動化を達成できる。また、蒸煮用の蒸気
供給配管や排出配管を共用するので、簡易な構成
で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示
し、第1図は蓋体洗浄状況を説明する概略断面
図、第2図は釜内面洗浄状況を説明する概略断面
図である。 1……蒸煮釜、1a,1b……蒸煮釜の開口お
よびその底面、2,3……蓋体、8…支持台、1
0,12……供給配管およびそのバルブ、11…
…噴出部、14,16……排出配管およびそのバ
ルブ、20,22……洗浄用配管、21,23…
…洗浄用バルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開口部に蓋体が密閉可能に取付けられる蒸煮
    釜と、 蒸煮釜を転倒可能に回転支持する支持台と、 蒸煮釜の壁部を貫通し釜内先端部に上方へ向け
    られた噴出部を有し釜外で蒸煮釜に対して相対回
    転可能に支持台に支持された蒸気供給配管と、 蒸気供給配管に介設された蒸気供給バルブと、 蒸煮釜の底部に一端が連通し蒸煮釜に一体回転
    可能に支持された排出配管と、 排出配管に介設された排出バルブと、 蒸気供給配管の蒸気供給バルブの下流側および
    排出配管の排出バルブの上流側に接続された洗浄
    用配管と、 これらの洗浄用配管の流路を開閉する洗浄用バ
    ルブと、を備えてなる豆の蒸煮装置。
JP62308497A 1987-12-08 1987-12-08 豆の蒸煮装置 Granted JPH01151415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62308497A JPH01151415A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 豆の蒸煮装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62308497A JPH01151415A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 豆の蒸煮装置

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Publication Number Publication Date
JPH01151415A JPH01151415A (ja) 1989-06-14
JPH0248247B2 true JPH0248247B2 (ja) 1990-10-24

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JP62308497A Granted JPH01151415A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 豆の蒸煮装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2725939B2 (ja) * 1992-01-27 1998-03-11 ハウス食品株式会社 茹処理方法
JP2007175037A (ja) * 2005-12-26 2007-07-12 Fujiyama:Kk サツマイモのバッチ式蒸煮器装置及びその蒸煮方法
CN109965670B (zh) * 2017-12-28 2021-08-31 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具、烹饪器具的检测方法及检测系统

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JPH01151415A (ja) 1989-06-14

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