JPH0549701U - ごみ箱 - Google Patents

ごみ箱

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Publication number
JPH0549701U
JPH0549701U JP10913191U JP10913191U JPH0549701U JP H0549701 U JPH0549701 U JP H0549701U JP 10913191 U JP10913191 U JP 10913191U JP 10913191 U JP10913191 U JP 10913191U JP H0549701 U JPH0549701 U JP H0549701U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
juice
main body
storage tank
trash
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10913191U
Other languages
English (en)
Inventor
和久 浦田
勝 内村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suruga Seiki Co Ltd
Original Assignee
Suruga Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Suruga Seiki Co Ltd filed Critical Suruga Seiki Co Ltd
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Publication of JPH0549701U publication Critical patent/JPH0549701U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】飲み残し汁類を別途回収することができ、リサ
イクルのための作業を簡易化することができるごみ箱を
提供することにある。 【構成】投入口の近傍に本体内の残汁収容タンクに通じ
る汁捨て用凹部を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はごみ箱とりわけ空き缶や空き瓶類の回収に適したごみ箱に関する。
【0002】
【従来の技術及びその技術的課題】
自動販売機の普及や、旅行、行楽、イベントの隆盛などによって缶入りあるい は瓶入りの果実飲料、清涼飲料などが大量に消費され、それに伴い、空き缶や空 き瓶が大量に生じている。そして、リサイクル化のため、一般ごみと異なる回収 箱で空き缶や空き瓶を回収されることが多くなっている。 しかし、果実飲料、清涼飲料は飲みつくされずに缶や瓶に飲み残されているこ とも多い。ところが、従来の空き缶や空き瓶の回収用ごみ箱は、単に頂部に投入 口を設けていただけであったため、残汁の入った空き缶や空き瓶がそのままごみ 箱に投入されてしまい、それにより、ごみ箱内部が汚れて清掃に手間と時間がか かったり、空き缶類の重量が不必要に増してごみ箱から取り出した後の運搬作業 が大掛りになったり運搬費がかさんだりするという問題があった。さらに、残汁 が入っている缶や瓶は比重が重くなるため、投入時にごみ箱内の空き瓶と衝突し て、割れたり、ごみ袋を破損したりし、それによっても回収作業に支障を来す危 険があった。
【0003】 本考案は前記のような問題点を解消するために考案されたもので、その目的と するところは、飲み残し汁類を別途回収することができ、リサイクルのための作 業を簡易化することができるごみ箱を提供することにある。 この目的を達成するため本考案は、投入口の近傍に通液孔を有する汁捨て用凹 部を設けたものである。前記通液孔は本体内に配した残汁収容タンクに通じてい てもよいし、本体外部に通じていてもよい。 残汁収容タンクは汁捨て用凹部に着脱可能に取付けられていてもよいし、汁捨 て用凹部と独立して箱内に配置されていてもよい。
【0004】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。 図1ないし図3は本考案に係るごみ箱の一実施例を示しており、ボックス状を なした本体1と、該本体1の上部に着脱可能に冠着されるカバー2とを備えてい る。カバー2はこの実施例では、フロントカバー2aとリアカバー2bとに分割 されている。 フロントカバー2aとリアカバー2bは下側縁20,20によって本体1の開 口部に外嵌または内嵌されるようになっており、リアカバー2bには開放した前 側に段状口縁21を有し、この段状口縁21にフロントカバー2aの背側口縁2 2が着脱自在に嵌合されるようになっている。
【0005】 フロントカバー2aは傾斜状ないし曲率状をなし、そのフロントカバー2aに は所要深さで汁捨て用凹部23が一体形成されており、この汁捨て用凹部23の 底壁には複数個の通液孔230が配設されている。リアカバー2bはフロントカ バー2aの斜面ないし曲率面と連続した表面形状を有し、前記汁捨て用凹部23 に近い位置に投入口24が設けられている。この投入口24は単なる開口でもよ いし、内側に押し下げ可能な開閉蓋を備えていてもよい。
【0006】 前記本体1内には残汁収容タンク3が位置し、これに前記汁捨て用凹部23の 通液孔230が通じている。この実施例では、残汁収容タンク3は汁捨て用凹部 23の下部に着脱自在に支持されている。その着脱機構は任意であるが、図1と 図2では、残汁収容タンク3は両側に軸付き突起30,30を有している。一方 、汁捨て用凹部23の外側にはおのおの鍵穴状の係止穴40を有する柔軟なステ ー4,4が設けられ、軸付き突起30,30を係止穴40,40にはめて引っ張 ることにより吊持するようになっている。
【0007】 図4と図5は残汁収容タンク3の別の着脱機構を示している。図4は、残汁収 容タンク3の口部にめねじ31を設け、このめねじ31を汁捨て用凹部23の背 面外周に設けた雄ねじ231にねじ込んでいる。図5は、残汁収容タンク3の口 部両側につば32,32を設け、これらを汁捨て用凹部23の背面外周またはフ ロントカバー2aの下面に設けた平行レール232,232で支持させ、残汁収 容タンク3を紙面に対し直角方向にスライドさせることで平行レール232,2 32から外すようにしている。
【0008】 空き缶や空き瓶Aを収容する手段としては、プラスチック容器などからなるス トッカーを本体1に装填してもよいが、より簡便には、プラスチック製のごみ袋 6を利用する。このごみ袋6は口縁部が本体1の開口部外面に位置するように屈 曲され、その状態でカバー2が本体1に冠装されることにより保持される。 この実施例では残汁収容タンク3が吊持されているため、これを避けてごみ袋 6を支持させるべく、残汁収容タンク3の吊持位置側方の本体開口にスリット1 0,10を設け、それらスリット10,10にごみ袋6の口縁部を折り曲げ挿入 している。
【0009】 図6は本考案の別の実施例を示している。この実施例においては、残汁収容タ ンク3が汁捨て用凹部23と独立して本体1内に配置され、残汁収容タンク3の 充填口3aが導管7によって通液孔230と通じている。導管7の上端は、たと えば汁捨て用凹部23の外周または通液孔230の下方に設けた筒にねじ等によ って接続される。 この実施例では、カバー2が本体1の上部でなく、正面側に開閉扉として設け られており、残汁収容タンク3はカバー2の内面に設けた凹所25に格納されて いる。なお、汁捨て用凹部23と投入口24は並列状に配置されているが、必ず しもこれに限定されるものではない。 図7は本考案の別の実施例を示している。この実施例においては、汁捨て用凹 部23に捨てられた残汁を本体1内に溜めず、外部に排出させるようにしたもの で、汁捨て用凹部23の下方に筒231を形成し、この筒231に導管7の端部 70を接続し、導管7を本体1に設けた取出し穴11から外部に導き、下水等に 通じさせるようにしている。
【0010】 本考案は種々の態様を採用することができるもので、たとえば、図1ないし図 3の実施例において、投入口24をフロントカバー2aに設けてもよいし、フロ ントカバー2aとリアカバー2bとを一体物としてもよい。また、残汁収容タン ク3を汁捨て用凹部23と別体として本体1の底に配置するか、あるいは本体1 の高さ方向中間部に一体形成した支持座またはポケット部に設置してもよい。 また、本考案は必ずしも空き缶、空き瓶類専用のごみ箱だけでなく、一般ごみ を回収するごみ箱にも適用可能である。
【0011】
【実施例の作用】
次に実施例の作用を説明する。 本考案は図1や図7に示す状態として所望の場所に設置される。空き缶や空き 瓶Aは投入口24から投入されるが、飲み残しの飲料物があった場合には、投入 口24の近くに汁捨て用凹部23が設けられているため、これに缶や瓶を差し込 むことによって飲み残しの汁を排出することができ、残汁は通液孔230から残 汁収容タンク3にためられる。そして、わずかに空き缶や空き瓶Aを持った手を 移動するだけの自然な動作で本体内に投入することができる。図1ないし図3の ように傾斜面や曲率面の上位に投入口24を設けたときには、投入までの間に空 き缶や空き瓶Aの飲み口から残汁がたれても汁捨て用凹部23に流れ落ちるため 、箱の周囲が汚されない。
【0012】 図1ないし図3の実施例では、フロントカバー2aを持ち上げ、本体1とリア カバー2bから分離する。そして、残汁収容タンク3を持ち上げ、軸付き突起3 0,30を係止穴40,40の径大部に位置させ、ステー4,4を広げれば、残 汁収容タンク3が分離されるため、残汁を簡単に処理することができる。リアカ バー2bを持ち上げれば本体1は全部が開放されるため、ごみ袋6の口縁部をつ かんで持ち上げることにより空き缶類を本体1から取り出すことができる。 図6の実施例では、カバー2としての開閉扉を明け、残汁収容タンク3の充填 口3aから導管7を抜けばよく、空き缶類はストッカー8を引き出すことによっ て取り出すことができる。図7の実施例では、汁捨て用凹部23に捨てられた残 汁は導管7に流れ、本体1の取出し穴11から下水などへ排出される。したがっ て、本体内を清潔に保つことができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明した本考案によるときには、投入口24の近傍に本体内の残汁収容タ ンク3に通じる汁捨て用凹部23を設けたので、飲み残しがある場合にごみ箱の 周辺にまき散らされることが防止され、かつまた、残汁が入ったまま本体内に投 入されることによる本体内の汚損や、瓶類の破損を防止できるとともに、回収し た空き缶、空き瓶類の運搬を容易化し、リサイクルのための洗浄作業を軽易化す ることができるなどのすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるごみ箱の一実施例を示す縦断側面
図である。
【図2】図1の一部縦断正面図である。
【図3】図1のごみ箱においてフロントカバーを外した
状態を示す斜視図である。
【図4】残汁収容タンクと汁捨て用凹部の取り合いの他
例を示す断面図である。
【図5】残汁収容タンクと汁捨て用凹部の取り合いの別
例を示す断面図である。
【図6】本考案の別の実施例を示す斜視図である。
【図7】本考案の別の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 カバー 2a フロントカバー 2b リアカバー 3 残汁収容タンク 23 汁捨て用凹部 24 投入口 230 通液孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入口の近傍に通液孔を有する汁捨て用凹
    部を設けたことを特徴とするごみ箱。
  2. 【請求項2】残汁収容タンクが汁捨て用凹部の下側に着
    脱可能に取付けられている請求項1に記載の空き缶類の
    回収箱。
  3. 【請求項3】残汁収容タンクが汁捨て用凹部と独立して
    本体内に配置されている請求項1に記載のごみ箱。
  4. 【請求項4】汁捨て用凹部の通液孔が本体外に通じてい
    るものを含む請求項1に記載のごみ箱。
JP10913191U 1991-12-10 1991-12-10 ごみ箱 Pending JPH0549701U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10913191U JPH0549701U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 ごみ箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10913191U JPH0549701U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 ごみ箱

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Publication Number Publication Date
JPH0549701U true JPH0549701U (ja) 1993-06-29

Family

ID=14502365

Family Applications (1)

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JP10913191U Pending JPH0549701U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 ごみ箱

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JP (1) JPH0549701U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200485484Y1 (ko) * 2017-09-07 2018-01-15 이승준 편의점용 사용폐수 회수장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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