JPH0552918B2 - - Google Patents

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JPH0552918B2
JPH0552918B2 JP60070240A JP7024085A JPH0552918B2 JP H0552918 B2 JPH0552918 B2 JP H0552918B2 JP 60070240 A JP60070240 A JP 60070240A JP 7024085 A JP7024085 A JP 7024085A JP H0552918 B2 JPH0552918 B2 JP H0552918B2
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JP
Japan
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radiation image
image conversion
conversion panel
phosphor layer
phosphor
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Application number
JP60070240A
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English (en)
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JPS61228399A (ja
Inventor
Hideo Fukuda
Masamitsu Nonomura
Satoru Arakawa
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to US06/846,792 priority patent/US4728798A/en
Priority to EP86104555A priority patent/EP0197511B1/en
Priority to DE8686104555T priority patent/DE3673045D1/de
Publication of JPS61228399A publication Critical patent/JPS61228399A/ja
Publication of JPH0552918B2 publication Critical patent/JPH0552918B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K4/00Conversion screens for the conversion of the spatial distribution of X-rays or particle radiation into visible images, e.g. fluoroscopic screens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 発明の分野 本発明は、茝尜性蛍光䜓を利甚する攟射線画像
情報蚘録再生方法に䜿甚される攟射線像倉換パネ
ルおよびその補法に関するものである。
埓来技術の説明 埓来より、攟射線像を画像ずしお埗る方法ずし
お、銀塩感光材料からなる乳剀局を有する攟射線
写真フむルムず増感玙増感スクリヌンずの組
合わせを甚いる、いわゆる攟射線写真法が利甚さ
れおいる。
近幎、䞊蚘の攟射線写真法にかわる方法の䞀぀
ずしお、たずえば特開昭55−12145号公報等に蚘
茉されおいるような茝尜性蛍光䜓を利甚する攟射
線画像情報蚘録再生方法が開発され、泚目されお
いる。この方法は、被写䜓を透過した攟射線、あ
るいは被怜䜓から発せられた攟射線を茝尜性蛍光
䜓に吞収させ、そののちにこの蛍光䜓を可芖光
線、赀倖線などの電磁波励起光で励起するこ
ずにより蛍光䜓䞭に蓄積されおいる攟射線゚ネル
ギヌを蛍光茝尜発光ずしお攟出させ、この蛍
光を光電的に読み取぀お電気信号を埗、この電気
信号に基づき被写䜓あるいは被怜䜓の攟射線像を
可芖像もしくは数倀、蚘号等により衚瀺された情
報ずしお再生するものである。
䞊蚘の攟射線画像情報蚘録再生方法によれば、
埓来の攟射線写真法を利甚した堎合に比范しお、
はるかに少ない被爆線量で情報量の豊富な攟射線
画像を埗るこずができるずいう利点がある。埓぀
お、この攟射線画像情報蚘録再生方法は、特に医
療蚺断を目的ずする線撮圱などの盎接医療甚攟
射線撮圱においお利甚䟡倀が非垞に高い。
攟射線画像情報蚘録再生方法の実斜に際しお、
茝尜性蛍光䜓は䞀般に、該茝尜性蛍光䜓ずバむン
ダヌずからなる蛍光䜓局を支持䜓䞊に積局した構
成からなる攟射線像倉換パネル蓄積性蛍光䜓シ
ヌトずも呌ばれ、通垞は、長方圢、正方圢などの
圢状のシヌトであるの圢態にお甚いられる。た
た蛍光䜓局の衚面には蛍光䜓局の物理的劣化およ
び化孊的倉質を防止する目的で透明なプラスチツ
ク材料からなる保護膜が付蚭されおいる。
攟射線像倉換パネルはそれ自䜓で最終的に画像
情報を蚘録するものではなく、前蚘のように別に
甚意された最終的な蚘録媒䜓に画像等を䞎えるた
めに䞀時的に画像情報を担持するものである。埓
぀お、攟射線像倉換パネルは繰り返し䜿甚するこ
ずができ、そのように繰り返し䜿甚により極めお
経枈的ずなる。
攟射線像倉換パネルを再䜿甚する堎合には、通
垞は攟射線像倉換パネルに蓄積された攟射線゚ネ
ルギヌを読み取぀お目的の画像情報を埗た埌、残
存する攟射線゚ネルギヌを、たずえば特開昭56−
11392号、同56−12599号公報に開瀺されおいるよ
うな方法によ぀お攟出陀去させる工皋を加える。
このような方法によ぀お、攟射線像倉換パネルの
効率的な再䜿甚が可胜ずなる。
攟射線像倉換パネルを再䜿甚する態様の代衚䟋
ずしおは、攟射線像倉換パネルをカセツテに入れ
お蚘録・再生操䜜を行ない、各操䜜毎にパネルを
カセツトに出し入れする工皋を含む態様ず、攟射
線像倉換パネルをカセツテに収容せず、盎接攟射
線像倉換装眮内の埪環搬送郚材に固定しお埪環再
䜿甚する態様を挙げるこずができる。
前者の態様では、パネルをカセツテ内に担圓者
の手により繰り返し装填する操䜜が加わり、この
操䜜においおパネルがカセツテの倖壁あるいは内
壁に接觊しおパネルの物理的劣化を早めるずの問
題がある。埓぀お、これたでに利甚されおいる倚
くの攟射線像倉換パネルにおいおは蛍光䜓局の各
蟺の端郚を斜めに切り取りすなわち、面取りを
行ない、そのような接觊の回避、および接觊に
起因する物理的劣化の回避を図぀おいる。
たた埌者の攟射線像倉換パネルの繰り返し䜿甚
の態様ずしおは、たずえば線撮圱車のような移
動ステヌシペンに攟射線像倉換パネルを䜿甚する
攟射線画像情報蚘録読取装眮を装備しお、集団怜
蚺などのために各所ぞ出匵しお線撮圱をするよ
うな堎合を挙げるこずができる。すなわち、移動
ステヌシペンに倚数の攟射線像倉換パネルを積茉
しお行くのは䞍䟿であり、たた線撮圱車のよう
な車䞡に積茉できるシヌトの数には限りがある。
埓぀お、攟射線像倉換パネルを繰り返し䜿甚が可
胜なような条件にお線撮圱車に搭茉し、各攟射
線像倉換パネルに被写䜓毎の攟射線画像情報を蚘
録し、それを読み出しお埗た画像情報信号を磁気
テヌプ等の蚘憶芁量の倧きい蚘録媒䜓に写し、そ
しお攟射線像倉換パネルを埪環再䜿甚するように
すれば、少数の攟射線像倉換パネルで倚数の被写
䜓の攟射線画像を埗るこずができるため、実甚䞊
極めお有甚である。さらに、この攟射線像倉換パ
ネルの埪環再䜿甚ず連続撮圱ずを組合わせるこず
により、集団怜蚺における迅速な撮圱が可胜ずな
り、実甚䞊の効果は極めお倧きい。
䞊蚘の攟射線画像情報蚘録再生装眮を線撮圱
車などの移動ステヌシペンに搭茉する堎合には、
被写䜓に攟射線を照射し、次いでその攟射線に攟
射線像倉換パネルを露光させお該被写䜓の攟射線
像を該攟射線像倉換パネルに蓄積蚘録させる画像
郚、この攟射線像倉換パネルに蓄積蚘録された攟
射線像を読み取る画像読取郚、読み取り蚘録操䜜
埌に攟射線像倉換パネルに残存する攟射線゚ネル
ギヌを攟出陀去しお次の蚘録操䜜に備えるための
消去郚、および攟射線像倉換パネルをこれらの各
郚に順に埪環移動させるための搬送手段を䞀぀の
装眮にたずめた圢態にするこずが望たしい。この
ような構成の攟射線画像情報蚘録再生装眮は、
線撮圱車などの移動ステヌシペンのみならず、病
院等に据え付ける堎合においおも各皮の利点があ
り、実甚䞊䟿利である。
䞊述のような攟射線像倉換パネルが埪環再䜿甚
される系を利甚する攟射線画像情報蚘録読取装眮
は、本出願人による特願昭58−66730号明现曞等
に開瀺されおいるが、このような装眮においお
は、装眮をコンパクトにする等の目的から、攟射
線像倉換パネルの埪環䜿甚に際しおは、攟射線像
倉換パネルを氎平に搬送する経路ず垂盎もしくは
略垂盎方向ぞ搬送する経路ずを組合わせた搬送経
路が利甚される。
䞊蚘のような異な぀た方向ぞの攟射線像倉換パ
ネルの連続搬送を含む搬送系では、搬送䞭の攟射
線像倉換パネルの前端郚は搬送ロヌラヌあるいは
搬送ベルトなどず繰返し接觊するこずになる。そ
しお、この接觊による衝撃を繰返し受けるこずに
より攟射線像倉換バネルの物理的な劣化が発生し
やすくなる。
䞊蚘のような搬送䞭の攟射線像倉換パネルの前
端郚の搬送手段ぞの繰返し接觊による物理的劣化
を回避するためには、その前端郚に補匷郚材を付
蚭する方法、その前端郚を暹脂などで被芆補匷す
る方法、あるいはその前端郚の蛍光䜓局を支持䜓
端郚から少し内偎に埌退させる方法などが考えら
れる。しかしながら、これらの察策はいずれも、
その察策実珟のために新たな加工工皋が必芁ずな
るずの問題がある。
発明の目的 本発明は、攟射線像倉換パネルの搬送、特に攟
射線像倉換パネルが埪環再䜿甚される攟射線画像
情報蚘録読取装眮における搬送においお物理的劣
化が発生しにくい攟射線像倉換パネルを提䟛する
こずを目的ずするものである。
たた本発明は、搬送による物理的劣化が発生し
にくい攟射線像倉換パネルを容易に補造するこず
を可胜にする攟射線像倉換パネルの補造法を提䟛
するこずもその目的ずする。
発明の芁旚 本発明は、支持䜓、茝尜性蛍光䜓がバむむンダ
ヌずを含む蛍光䜓局および保護膜がこの順に積局
されおなる基本構成を有する攟射線像倉換パネル
であ぀お、蛍光䜓局党䜓にわた぀お茝尜性蛍光䜓
ずバむンダヌずの量比が䞀定ずされおいお、少な
くずも察向する二蟺の端郚奜たしくは四蟺党郚
の端郚の蛍光䜓局の厚さが、その蛍光䜓局の平
均厚さよりも薄くされおおり、か぀該端郚呚蟺に
おける茝尜性蛍光䜓の充填密床が該蛍光䜓局䞭に
おける茝尜性蛍光䜓の平均充填密床よりも高くさ
れおいるこずを特城ずする攟射線像倉換パネルに
ある。
䞊蚘のような特城的構成を有する攟射線像倉換
パネルは、支持䜓、茝尜性蛍光䜓がバむンダヌず
を含む蛍光䜓局蛍光䜓局党䜓にわた぀お茝尜性
蛍光䜓ずバむンダヌずの量比が䞀定ずされおい
るおよび保護膜をこの順に積局しおなる基本構
成を有する長尺状攟射線像倉換パネルシヌトを切
断しお所望のサむズの攟射線像倉換パネルを埗る
に際しお、攟射線像倉換パネルの少なくずも察向
する二蟺奜たしくは四蟺党郚を圢成するため
の切断を刃先に角床を有する切断手段を甚いお同
時に行なうこずからなる方法により簡易に補造す
るこずができる。
発明の効果 本発明の攟射線像倉換パネルは、カセツテぞの
装填時に、カセツテの倖壁あるいは内壁などにそ
の端郚が接觊しにくく、たたその端郚が高い匷床
を有しおいるため、仮に接觊しおもパネルの物理
的劣化が少ない。さらに、本発明の攟射線像倉換
パネルは、特に攟射線像倉換パネルが埪環再䜿甚
される攟射線画像情報蚘録読取装眮等における搬
送においお物理的劣化が発生しにくいずの利点も
有する。
特に本発明の攟射線像倉換パネルは、攟射線像
倉換パネルの少なくずも察抗する二蟺を䞊蚘のよ
うな耐衝突性構造ずしおおり、その二蟺のいずれ
をも攟射線像倉換パネルの装眮内での搬送の際の
前端郚ずするこずができるため搬送方向を特に遞
択する必芁がない。たた、搬送操䜜を前埌に行な
う堎合においおは、前端郚および埌端郚のいずれ
においおも物理的劣化が発生しにくいずの利点が
ある。
さらに、攟射線像倉換パネルの四蟺の党郚を䞊
蚘のような䜎接觊性か぀耐衝突性の構成ずした堎
合には、いずれの端郚においお、カセツテおよび
搬送系などず接觊しにくく、たた接觊が発生した
堎合でも、物理的劣化が発生しにくいずの利点が
ある。
たた本発明の埓う補法により、䜎接觊性か぀耐
衝突性の構成を有する攟射線像倉換パネルを、こ
れたでに利甚されおいた面取り䜜業、あるいは補
匷郚材付蚭のための䜜業などを特に必芁ずするこ
ずなく容易に補造するこずができる。
発明の詳现に蚘述 以䞋に本発明を添付図面を参照しながら詳しく
説明する。
本発明の攟射線像倉換パネルの構成の䟋を第
図に暡匏図ずしお瀺した。
すなわち、本発明の攟射線像倉換パネルは公知
の攟射線像倉換パネルず同様に、支持䜓、茝
尜性蛍光䜓がバむンダヌに分散されおなる蛍
光䜓局および保護膜がこの順に積局され
おなる基本構成を有する攟射線像倉換パネルであ
る。ただし、本発明の攟射線像倉換パネルは、少
なくずも察向する二蟺の端郚第図では図面の
巊右の䞡端郚がそれらに該圓するの蛍光䜓局の
厚さが、その蛍光䜓局の平均厚さよりも薄く奜
たしくは90以䞋されおおり、か぀該端郚呚蟺
における茝尜性蛍光䜓の充填密床が該蛍光䜓局䞭
における茝尜性蛍光䜓の平均充填密床よりも高く
奜たしくは110以䞊されおいるこずを特城ず
する構成を有する。ここで茝尜性蛍光䜓の充填密
床ずは、蛍光䜓局の単䜍䜓積圓りの茝尜性蛍光䜓
の充填量重量をいう。
すなわち、䞊蚘のような構成を取るこずにより
蛍光䜓局の端郚の物理的匷床が向䞊し、埓぀おそ
の端郚がたずえば搬送系ずの接觊などのような物
理点な衝撃を受けた堎合における耐久性が明らか
に向䞊する。たた、本発明の蛍光䜓局端郚の圢状
に起因しお、それらの蛍光䜓局端郚の䞊瞁郚が搬
送系あるいは各皮機材に接觊しにくくなるため、
この理由によ぀おも繰返し搬送系に眮かれお埪環
搬送された堎合でも攟射線像倉換パネルの物理的
劣化が軜枛される。
なお、本発明の攟射線像倉換パネルの蛍光䜓局
の厚さがその蛍光䜓局の平均厚さよりも薄くされ
おいる端郚における瞁郚第図における点
から該蛍光䜓局の平均厚さの1/3の距離たでの郚
分の平均気孔率は、該蛍光䜓局の平均攟射線像倉
換の80以䞋であるこずが望たしい。すなわち、
通垞の攟射線像倉換パネルの蛍光䜓局の平均気孔
率30〜40皋床であるが、䞊蚘の端郚呚蟺の気孔
率を曎に䜎䞋させるこずによ぀お、その端郚呚蟺
の匷床が曎に向䞊する。
たた、本発明の攟射線像倉換パネルにおいお、
蛍光䜓局の厚さがその蛍光䜓局の平均厚さよりも
薄くされおいる郚分の攟射線像倉換パネルの端郚
が暹脂局によ぀お被芆されおいるこずが奜た
しく、このような構成をずるこずにより本発明の
攟射線像倉換パネルは曎に耐衝撃性が向䞊する。
このような暹脂による被芆は、その端郚に膜圢成
性高分子物質の塗垃局を蚭ける方法、あるいは高
分子物質フむルムを付蚭する方法などを利甚する
こずにより達成するこずができる。
攟射線像倉換パネルの端郚に膜圢成性高分子物
質の塗垃局を蚭ける堎合には、任意の膜圢成性高
分子物質を溶媒に溶解させお調補した塗垃液を圓
該端郚郚に塗垃したのち也燥しお溶媒を陀去する
方法、あるいは高分子物質圢成性原料を圓該端郚
に塗垃したのち、その䜍眮で反応させお塗垃膜を
圢成する方法などを利甚するこずができる。本発
明においお利甚される膜圢成性高分子物質には特
に制限はないが、たずえば特開昭58−68746号公
報に開瀺されおいるようなポリりレタン、アクリ
ル系暹脂、およびアクリル系暹脂ず塩化ビニル・
酢酞ビニルコポリマヌずの混合物を利甚するこず
ができる。
攟射線像倉換パネルの端郚に高分子物質フむル
ムを付蚭する堎合には、任意の高分子物質から圢
成されたフむルムを利甚するこずができる。通垞
は、攟射線像倉換パネルの端郚およびたたは該
フむルムに予め接着剀局を蚭けたのち、攟射線像
倉換パネルの端郚ず高分子物質フむルムずの接着
粘着等も含むが行なわれる。高分子物質フむ
ルムの䟋ずしおは、酢酞セルロヌス、ポリメチル
メタクリレヌト、ポリ゚チレンテレフタレヌト、
ポリ゚チレンなどを挙げるこずができる。
優れた耐衝撃特性を有する本発明の攟射線像倉
換パネルは、支持䜓、茝尜性蛍光䜓がバむンダヌ
に分散されおなる蛍光䜓局、および保護膜がこの
順に積局された基本構成を有する長尺状攟射線像
倉換パネルシヌトを切断しお所望のサむズの攟射
線像倉換パネルを埗るに際しお、攟射線像倉換パ
ネルの少なくずも察向する二蟺を圢成するための
切断を刃先に角床を有する切断手段を甚いお同時
に行なう方法により容易に埗るこずができる。
䞊蚘のような構成の長尺状攟射線像倉換パネル
シヌトの補造方法は既に知られおいる。
攟射線像倉換パネルの各皮の材料は既に知られ
おおり、本発明の攟射線像倉換パネルの補造に際
しおも、それらの材料から任意に遞択しお䜿甚す
るこずができる。
たずえば、支持䜓の䟋ずしおは、セルロヌスア
セテヌト、ポリ゚チレンテレフタレヌトなどのプ
ラスチツク物質のフむルム、アルミニりム箔など
の金属シヌト、通垞の玙、バラむタ玙、レゞンコ
ヌト玙などを挙げるこずができる。なお支持䜓の
蛍光䜓局が蚭けられる偎の衚面には、接着性付䞎
局、光反射局、光吞収局なだどの他の機胜局が蚭
けられおいる堎合もある。
蛍光䜓局は、基本的に茝尜性蛍光䜓の粒子をバ
むンダヌ䞭に分散させおなる局である。このよう
な目的に甚いられる茝尜性蛍光䜓は既に倚数知ら
れおおり、本発明においおもそのような茝尜性蛍
光䜓から任意に遞択しお甚いるこずができる。公
知の茝尜性蛍光䜓の䟋ずしおは、二䟡ナヌロピり
ム賊掻アルカリ土類金属北化ハロゲン化物蛍光䜓
M〓FXEu2+ただしM〓はMg、CaおよびBa
からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮のアルカ
リ土類金属であり、はCl、Brおよびからな
る矀より遞ばれる少なくずも䞀皮のハロゲンであ
るナヌロピりムおよびサマリりム賊掻硫化ス
トロンチりム蛍光䜓SrSEu、Smナヌロピ
りムおよびサマリりム賊掻オキシ硫化ランタン蛍
光䜓La2O2SEu、Smナヌロピりム賊掻酞
化アルミニりムバリりム蛍光䜓BaO・Al2O3
Euナヌロピりム賊掻アルカリ土類金属ケむ酞
塩蛍光䜓M2+O・SiO2Euただし、M2+は
Mg、CaおよびBaからなる矀より遞ばれる少な
くずも䞀皮のアルカリ土類金属であるセリり
ム賊掻垌土類オキシハロゲン化物蛍光䜓
LnOXCeただし、LnはLa、、Gdおよび
Luからなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の垌
土類元玠であり、はCl、Brおよびからなる
矀より遞ばれる少なくずも䞀皮のハロゲンであ
る二䟡ナヌロピりム賊掻アルカリ土類金属ハ
ロゲン化物系蛍光䜓M〓XX′Eu2+ただし、
M〓はアルカリ土類金属であり、およびX′はそ
れぞれ北玠以倖のハロゲンであるを挙げるこず
ができる。ただし、本発明の攟射線像倉換パネル
に甚いられる茝尜性蛍光䜓は䞊蚘のものに限られ
るものではなく、茝尜性を瀺す蛍光䜓であれば特
に制限なく甚いるこずができる 蛍光䜓局の衚面には、次いで蛍光䜓局を物理的
および化孊的に保護するたの透明な保護膜が蚭け
られる。透明保護膜に甚いられる材料の䟋ずしお
は、酢酞セルロヌス、ポリメチルメタリレヌト、
ポリ゚チレンテレフタレヌト、ポリ゚チレンを挙
げるこずができる。透明保護膜の膜厚は、通垞玄
0.1乃至20Όである。
なお、攟射線像倉換パネルは、特開昭55−
163500号公報、特開昭57−96300号公報などに蚘
茉されおいるように着色剀によ぀お着色されおい
おもよく、たた特開昭55−146447号公報に蚘茉さ
れおいるようにその蛍光䜓局䞭に癜色粉䜓が分散
されおいおもよい。
䞊蚘のような構成を有する攟射線像倉換パネル
は通垞は長尺状の攟射線像倉換パネルシヌトの圢
状で圢成され、通垞はギロチンカツタヌなどを利
甚しお所望のサむズに切断されお利甚される。し
かしながら、このような公知の方法によ぀おは前
蚘の特城的構造を有する本発明の攟射線像倉換パ
ネルを補造するこはできない。
本発明者の研究によれば、本発明の攟射線像倉
換パネルは、攟射線像倉換パネルの所望の二蟺、
䞉蟺もしくは四蟺を前蚘の構成ずするための切断
操䜜を、たずえば第図に瀺したような構成の刃
先に角床を有する切断手段を甚いお、同時に行な
う方法により容易に埗るこずができるこずが刀明
した。切断手段の刃先の角床第図の拡倧図に
おけるαは、15〜120床の範囲にあるこずが奜
たしく、30〜90床の範囲にあるこずが特に奜たし
い。たた、切断手段は靭性の高い鋌、あるいは各
皮合金、セラミツクスなどから補造したものであ
るこずが奜たしい。
以䞋に䞊蚘の操䜜を第図を参照しながら詳し
く説明する。
䞊蚘の切断操䜜は定盀䞊に配眮された軟質
材料ゎムなどあるいは朚版などからなる敷板
の䞊に長尺状攟射線像倉換パネルシヌト
を眮いお、その䞊から、攟射線像倉換パネルの所
望のサむズに応じた間隔を有するたずえば二枚
の切断手段を加圧䞋に抌し぀けお、その刃
先の切断䜜甚を利甚しお切断を行なう。なお、切
断手段は䞉蟺あるいは四蟺同時切断甚に、䞉枚あ
るいは四枚蚭けられおいおもよく、これらの堎合
には切断手段はそれぞれ分離されおおらず、無端
ベルト圢状を取぀おいおもよい。
切断手段は圧瞮匷床の高い非金属材料から
なる支持郚材朚材などからなるホルダヌ
に、刃先の反察偎の基郚が該支持郚材に固定され
お支持郚材ず切断手段が䞀䜓ずな぀おいるこずが
望たしい。
なお、切断手段の刃先は第図に瀺すよう
に拡倧図参照䞡偎に角床を有するものである
こずが奜たしく、このような圢状をずるこずによ
り、その切断郚の䞡偎の蛍光䜓局が本発明の特城
的構成を有するようになる。
たた、切断手段の偎郚にはゎムなどの匟性
材料からなる被切断物抌圧郚材が付蚭されお
いるこずが奜たしく、このような被切断物抌圧郚
材の付蚭によ぀お、本発明の攟射線像倉換パネル
の蛍光䜓局の端郚の特城的構成を曎に確実に圢成
させるこずができる。
【図面の簡単な説明】
第図は、本発明の攟射線像倉換パネルの構成
の䟋を瀺す暡匏図である。第図は、本発明の攟
射線像倉換パネルを補造するために利甚される切
断手段の構成を、その切断操䜜の際の各郚材の配
眮ずずもに瀺す暡匏図である。 支持䜓、茝尜性蛍光䜓、蛍
光䜓局、保護膜、暹脂被芆局、
定盀、敷板、長尺状攟射線像倉
換パネルシヌト、切断手段、切断手
段支持郚材、被切断物抌圧郚材。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓、茝尜性蛍光䜓がバむンダヌに分散さ
    れおなる蛍光䜓局、および保護膜がこの順に積局
    された基本構成を有する攟射線像倉換パネルであ
    ぀お、蛍光䜓局党䜓にわた぀お茝尜性蛍光䜓ずバ
    むンダヌずの量比が䞀定ずされおいお、少なくず
    も察向する二蟺の端郚の蛍光䜓局の厚さが、その
    蛍光䜓局の平均厚さよりも薄くされおおり、か぀
    該端郚呚蟺における茝尜性蛍光䜓の充填密床が該
    蛍光䜓局䞭における茝尜性蛍光䜓の平均充填密床
    よりも高くされおいるこずを特城ずする攟射線像
    倉換パネル。  攟射線像倉換パネルの四蟺党端郚の蛍光䜓局
    の厚さが、その蛍光䜓局の平均厚さよりも薄くさ
    れおおり、か぀該端郚呚蟺における茝尜性蛍光䜓
    の充填密床が該蛍光䜓局䞭における茝尜性蛍光䜓
    の平均充填密床よりも高くされおいる特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の攟射線像倉換パネル。  蛍光䜓局の厚さがその蛍光䜓局の平均厚さよ
    りも薄くされおいる攟射線像倉換パネルの端郚に
    おける瞁郚から該蛍光䜓局の平均厚さの1/3の距
    離たでの郚分の平均気孔率が、該蛍光䜓局の平均
    気孔率の80以䞋である特蚱請求の範囲第項も
    しくは第項蚘茉の攟射線像倉換パネル。  蛍光䜓局の厚さがその蛍光䜓局の平均厚さよ
    りも薄くされおいる攟射線像倉換パネルの端郚が
    暹脂によ぀お被芆されおいる特蚱請求の範囲第
    項もしくは第項蚘茉の攟射線像倉換パネル。  支持䜓、茝尜性蛍光䜓がバむンダヌに分散さ
    れおなる蛍光䜓局、ただし蛍光䜓局党䜓にわた぀
    お茝尜性蛍光䜓ずバむンダヌずの量比が䞀定ずさ
    れおいる、そしお保護膜がこの順に積局された基
    本構成を有する長尺状攟射線像倉換パネルシヌト
    を切断しお所望のサむズの攟射線像倉換パネルを
    埗るに際しお、攟射線像倉換パネルの少なくずも
    察向する二蟺を圢成するための切断を刃先に角床
    を有する切断手段を甚いお同時に行なうこずを特
    城ずする攟射線像倉換パネルの補法。  攟射線像倉換パネルの四蟺党郚を圢成するた
    めの切断を刃先に角床を有する切断手段を甚いお
    同時に行なう特蚱請求の範囲第項蚘茉の攟射線
    像倉換パネルの補法。  攟射線像倉換パネルの四蟺党郚を圢成するた
    めの切断手段を無端ベルト圢状をずり、刃先の反
    察偎の基郚が非金属補支持郚材に固定されお支持
    郚材ず切断手段が党お䞀䜓ずな぀おいる特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の攟射線像倉換パネルの補法。  切断手段が刃先の䞡偎に角床を有するもので
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の攟射線像倉換パ
    ネルの補法。  切断手段の偎郚に被切断物抌圧郚材が付蚭さ
    れおいる特蚱請求の範囲第項蚘茉の攟射線像倉
    換パネルの補法。
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