JPH0552912A - 集積回路 - Google Patents
集積回路Info
- Publication number
- JPH0552912A JPH0552912A JP3238920A JP23892091A JPH0552912A JP H0552912 A JPH0552912 A JP H0552912A JP 3238920 A JP3238920 A JP 3238920A JP 23892091 A JP23892091 A JP 23892091A JP H0552912 A JPH0552912 A JP H0552912A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各機能ブロックの動作状態を直接見ることが
でき、不具合発生場所の特定を簡単に行なえる集積回路
を提供する。 【構成】 各機能ブロック5,6毎の動作状態をそれぞ
れ記録するRAM3と、このRAM3を制御するRAM
制御部2と、内部動作のエラーを検出し、エラーが検出
されたとき、または外部からエラー信号S7が入力され
たときに、エラー発生通知信号S8をRAM制御部2に
出力するエラー検出部9と、各機能ブロック5,6の入
力端子を外部入力端子I2に接続する入力部4と、各機
能ブロック5,6の出力端子を外部出力端子O2に接続
する出力部7と、入力部4と出力部7を制御する入出力
制御部8とを内蔵し、エラー検出部9からエラー発生通
知信号S8がRAM制御部2に出力されたときは、RA
M3はエラー発生時の動作状態の記録を保持し、外部制
御入力端子I3から入出力制御部8に入出力制御用信号
S3が入力されたときは、各機能ブロック5,6が外部
から独立して動作できるようにするとともに、各機能ブ
ロック5,6単位での切り離した動作を可能とした。
でき、不具合発生場所の特定を簡単に行なえる集積回路
を提供する。 【構成】 各機能ブロック5,6毎の動作状態をそれぞ
れ記録するRAM3と、このRAM3を制御するRAM
制御部2と、内部動作のエラーを検出し、エラーが検出
されたとき、または外部からエラー信号S7が入力され
たときに、エラー発生通知信号S8をRAM制御部2に
出力するエラー検出部9と、各機能ブロック5,6の入
力端子を外部入力端子I2に接続する入力部4と、各機
能ブロック5,6の出力端子を外部出力端子O2に接続
する出力部7と、入力部4と出力部7を制御する入出力
制御部8とを内蔵し、エラー検出部9からエラー発生通
知信号S8がRAM制御部2に出力されたときは、RA
M3はエラー発生時の動作状態の記録を保持し、外部制
御入力端子I3から入出力制御部8に入出力制御用信号
S3が入力されたときは、各機能ブロック5,6が外部
から独立して動作できるようにするとともに、各機能ブ
ロック5,6単位での切り離した動作を可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機能ブロックを
備えた集積回路に関し、特に各機能ブロックの動作状態
の確認を行なえる集積回路に関する。
備えた集積回路に関し、特に各機能ブロックの動作状態
の確認を行なえる集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の機能ブロックを備えた従来の大規
模集積回路(以下、LSIという)では、各機能ブロッ
クの動作状態を記録するための記憶素子であるランダム
・アクセス・メモリ(以下、RAMという)を内蔵した
ものはなかった。
模集積回路(以下、LSIという)では、各機能ブロッ
クの動作状態を記録するための記憶素子であるランダム
・アクセス・メモリ(以下、RAMという)を内蔵した
ものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため従来のLSI
は、LSI内部の動作状態を直接見る手段がなく、LS
Iの外部入力端子より入力されたデータと、このデータ
によって動作した結果、外部出力端子から出力されるデ
ータとにより内部動作を推測していた。したがって、L
SIの外部入出力端子の入出力データが分からない場合
は、LSIの内部の動作状態を見ることができないとい
う問題点があった。またLSI内部に不具合が発生した
場合、発生場所を推測するしかなく、不具合発生場所の
特定が困難であるという問題点があった。さらに、不具
合が発生したときの状態を再現することが難しいという
問題点もあった。
は、LSI内部の動作状態を直接見る手段がなく、LS
Iの外部入力端子より入力されたデータと、このデータ
によって動作した結果、外部出力端子から出力されるデ
ータとにより内部動作を推測していた。したがって、L
SIの外部入出力端子の入出力データが分からない場合
は、LSIの内部の動作状態を見ることができないとい
う問題点があった。またLSI内部に不具合が発生した
場合、発生場所を推測するしかなく、不具合発生場所の
特定が困難であるという問題点があった。さらに、不具
合が発生したときの状態を再現することが難しいという
問題点もあった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、各機能ブ
ロックの動作状態を直接見ることができ、不具合発生場
所の特定を簡単に行なえる集積回路を提供することを目
的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、各機能ブ
ロックの動作状態を直接見ることができ、不具合発生場
所の特定を簡単に行なえる集積回路を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による集積回路は、各機能ブロック毎の動作状
態をそれぞれ記録する動作状態記録部と、この動作状態
記録部を制御する制御部と、内部動作のエラーを検出
し、エラーが検出されたとき、または外部からエラー信
号が入力されたときに、エラー発生通知信号を上記制御
部に出力するエラー検出部とを内蔵し、上記エラー発生
通知信号が上記制御部に出力されるまでは、この制御部
の制御を受けて上記動作状態記録部に各機能ブロックの
動作状態を逐次記録し、上記エラー発生通知信号が上記
制御部に出力されたときは、この制御部の制御を受けて
上記動作状態記録部がエラー発生時の動作状態の記録を
保持する構成としてある。
に本発明による集積回路は、各機能ブロック毎の動作状
態をそれぞれ記録する動作状態記録部と、この動作状態
記録部を制御する制御部と、内部動作のエラーを検出
し、エラーが検出されたとき、または外部からエラー信
号が入力されたときに、エラー発生通知信号を上記制御
部に出力するエラー検出部とを内蔵し、上記エラー発生
通知信号が上記制御部に出力されるまでは、この制御部
の制御を受けて上記動作状態記録部に各機能ブロックの
動作状態を逐次記録し、上記エラー発生通知信号が上記
制御部に出力されたときは、この制御部の制御を受けて
上記動作状態記録部がエラー発生時の動作状態の記録を
保持する構成としてある。
【0006】また本発明による集積回路は、各機能ブロ
ックの入力端子を外部入力端子に接続する入力部と、各
機能ブロックの出力端子を外部出力端子に接続する出力
部と、上記外部入力端子が指定された機能ブロックの入
力端子に接続され、指定された機能ブロックの出力端子
が上記外部出力端子に接続されるよう上記入力部とこの
出力部とを制御する入出力制御部とを内蔵し、外部制御
入力端子からこの入出力制御部に入出力制御用信号が入
力されたときに、各機能ブロックが外部から独立して動
作できるようにするとともに、各機能ブロック単位での
切り離した動作が可能な構成としてある。
ックの入力端子を外部入力端子に接続する入力部と、各
機能ブロックの出力端子を外部出力端子に接続する出力
部と、上記外部入力端子が指定された機能ブロックの入
力端子に接続され、指定された機能ブロックの出力端子
が上記外部出力端子に接続されるよう上記入力部とこの
出力部とを制御する入出力制御部とを内蔵し、外部制御
入力端子からこの入出力制御部に入出力制御用信号が入
力されたときに、各機能ブロックが外部から独立して動
作できるようにするとともに、各機能ブロック単位での
切り離した動作が可能な構成としてある。
【0007】
【作用】上述した請求項1に対応する構成によれば、動
作状態記録部に記録されたデータ内容を見ることによ
り、各機能ブロックの動作状態を確認できる。またエラ
ー発生時のデータ内容を見ることにより、不具合発生箇
所の特定を行なえる。
作状態記録部に記録されたデータ内容を見ることによ
り、各機能ブロックの動作状態を確認できる。またエラ
ー発生時のデータ内容を見ることにより、不具合発生箇
所の特定を行なえる。
【0008】請求項2に対応する構成によれば、機能ブ
ロックの入出力端子を外部入出力端子に接続することに
より、各機能ブロック単位での動作の確認が行なえると
ともに、エラー発生時のデータを入力することで、不具
合状態の再現が可能である。また不具合の発生した機能
ブロックを切り離し、別の機能ブロックを生かした集積
回路の動作が可能となる。
ロックの入出力端子を外部入出力端子に接続することに
より、各機能ブロック単位での動作の確認が行なえると
ともに、エラー発生時のデータを入力することで、不具
合状態の再現が可能である。また不具合の発生した機能
ブロックを切り離し、別の機能ブロックを生かした集積
回路の動作が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による集積回路の具体的な実施
例を図面に基づき詳細に説明する。図1のブロック図
に、この集積回路の一実施例を示す。この図で、LSI
1は、外部からのRAM制御入力信号S1、内部のRA
M制御入力信号S4およびエラー通知信号S8によって
動作するRAM制御部2と、RAM制御信号S2によっ
て入力データD1、機能ブロック5の出力データD4お
よび機能ブロック6の出力データD5を記録し、RAM
出力データD7を外部に出力する動作状態記録部のRA
M3とを有している。
例を図面に基づき詳細に説明する。図1のブロック図
に、この集積回路の一実施例を示す。この図で、LSI
1は、外部からのRAM制御入力信号S1、内部のRA
M制御入力信号S4およびエラー通知信号S8によって
動作するRAM制御部2と、RAM制御信号S2によっ
て入力データD1、機能ブロック5の出力データD4お
よび機能ブロック6の出力データD5を記録し、RAM
出力データD7を外部に出力する動作状態記録部のRA
M3とを有している。
【0010】また外部からの入力データD1を入力部制
御信号S5によって入力データD2として機能ブロック
5に出力したり、入力データD3として機能ブロック6
に出力する入力部4と、入力データD2によって動作
し、出力データD4を出力する機能ブロック5と、入力
データD3または機能ブロック5からの出力データD4
によって動作し、出力データD5を出力する機能ブロッ
ク6と、機能ブロック5,6からの出力データD4,D
5を出力制御信号S6によって出力データD6として外
部に出力する出力部7とを有している。
御信号S5によって入力データD2として機能ブロック
5に出力したり、入力データD3として機能ブロック6
に出力する入力部4と、入力データD2によって動作
し、出力データD4を出力する機能ブロック5と、入力
データD3または機能ブロック5からの出力データD4
によって動作し、出力データD5を出力する機能ブロッ
ク6と、機能ブロック5,6からの出力データD4,D
5を出力制御信号S6によって出力データD6として外
部に出力する出力部7とを有している。
【0011】また外部からの入出力制御用入力信号S3
によって動作し、入力部4を制御する入力部制御信号S
5と、出力部7を制御する出力部制御信号S6と、RA
M制御部2を制御するRAM制御入力信号S4とを出力
する入出力制御部8とを有し、外部エラー入力信号S7
と出力データD5によりエラーの検出を行ない、RAM
制御部2へエラー通知信号S8を出力するエラー検出部
9とを有している。
によって動作し、入力部4を制御する入力部制御信号S
5と、出力部7を制御する出力部制御信号S6と、RA
M制御部2を制御するRAM制御入力信号S4とを出力
する入出力制御部8とを有し、外部エラー入力信号S7
と出力データD5によりエラーの検出を行ない、RAM
制御部2へエラー通知信号S8を出力するエラー検出部
9とを有している。
【0012】つぎに、このように構成されるLSI1の
動作を説明する。まず、外部制御端子I3から入出力制
御用入力信号S3が入出力制御部8に入力されると、こ
の入出力制御部8は入力部制御信号S5を入力部4に出
力するとともに、出力部制御信号S6を出力部7に出力
する。これにより入力部4は、外部端子I2から入力さ
れる入力データD1を入力データD2として機能ブロッ
ク5に出力できるよう設定し、出力部7は機能ブロック
6からの出力データD5を出力データD6として外部端
子O2に出力できるよう設定する。また入出力制御部8
は、RAM制御入力信号S4をRAM制御部2に供給す
る。これによりRAM制御部2はRAM制御信号S2を
RAM3に出力するので、RAM3は外部端子I2から
の入力データD1と、入力データD2によって動作した
機能ブロック5の動作結果である出力データD4と、機
能ブロック5からの出力データD4によって動作した機
能ブロック6の動作結果である出力データD5とを記録
する。
動作を説明する。まず、外部制御端子I3から入出力制
御用入力信号S3が入出力制御部8に入力されると、こ
の入出力制御部8は入力部制御信号S5を入力部4に出
力するとともに、出力部制御信号S6を出力部7に出力
する。これにより入力部4は、外部端子I2から入力さ
れる入力データD1を入力データD2として機能ブロッ
ク5に出力できるよう設定し、出力部7は機能ブロック
6からの出力データD5を出力データD6として外部端
子O2に出力できるよう設定する。また入出力制御部8
は、RAM制御入力信号S4をRAM制御部2に供給す
る。これによりRAM制御部2はRAM制御信号S2を
RAM3に出力するので、RAM3は外部端子I2から
の入力データD1と、入力データD2によって動作した
機能ブロック5の動作結果である出力データD4と、機
能ブロック5からの出力データD4によって動作した機
能ブロック6の動作結果である出力データD5とを記録
する。
【0013】またエラー検出部9は、出力部7からの出
力データD6を取り込んでエラーの検出を行なう。この
エラー検出部9では、エラーが検出されたとき、または
外部端子I4から外部エラー入力信号S7が入力された
ときに、エラー通知信号S8をRAM制御部2に出力す
る。エラー通知信号S8を受けたRAM制御部2は、R
AM3へのデータの取り込みを停止させるためのRAM
制御信号S2をRAM3に出力する。これによりRAM
3は、各データの取り込みをストップし、エラー発生時
の各データD1,D4,D5を保持する。このRAM3
内に保持されたデータD1,D4,D5は、外部制御端
子I1にRAM制御入力信号S1を入力したときに読み
出すことができる。このときRAM制御部2はデータ取
り出し用のRAM制御信号S2をRAM3に出力するの
で、RAM3は保持していたデータD1,D4,D5を
RAM出力データD7として外部端子O1に出力する。
力データD6を取り込んでエラーの検出を行なう。この
エラー検出部9では、エラーが検出されたとき、または
外部端子I4から外部エラー入力信号S7が入力された
ときに、エラー通知信号S8をRAM制御部2に出力す
る。エラー通知信号S8を受けたRAM制御部2は、R
AM3へのデータの取り込みを停止させるためのRAM
制御信号S2をRAM3に出力する。これによりRAM
3は、各データの取り込みをストップし、エラー発生時
の各データD1,D4,D5を保持する。このRAM3
内に保持されたデータD1,D4,D5は、外部制御端
子I1にRAM制御入力信号S1を入力したときに読み
出すことができる。このときRAM制御部2はデータ取
り出し用のRAM制御信号S2をRAM3に出力するの
で、RAM3は保持していたデータD1,D4,D5を
RAM出力データD7として外部端子O1に出力する。
【0014】このRAM出力データD7により仮に出力
データD4の不具合が発見され、機能ブロック5が期待
通り動作をしていないことが判明した場合は、外部制御
端子I3から入出力制御用入力信号S3を入出力制御部
8に入力すると、この入出力制御部8からの入力部制御
信号S5により入力部4は入力データD1を機能ブロッ
ク5の入力データD2として出力するように設定し、出
力部7は入出力制御部8からの出力部制御信号S6によ
って機能ブロック5からの出力データD4を出力データ
D6として出力するように設定する。これにより機能ブ
ロック5の入出力データD2,D4を外部で確認するこ
とができる。
データD4の不具合が発見され、機能ブロック5が期待
通り動作をしていないことが判明した場合は、外部制御
端子I3から入出力制御用入力信号S3を入出力制御部
8に入力すると、この入出力制御部8からの入力部制御
信号S5により入力部4は入力データD1を機能ブロッ
ク5の入力データD2として出力するように設定し、出
力部7は入出力制御部8からの出力部制御信号S6によ
って機能ブロック5からの出力データD4を出力データ
D6として出力するように設定する。これにより機能ブ
ロック5の入出力データD2,D4を外部で確認するこ
とができる。
【0015】またRAM3より得たデータを入力データ
D1として外部端子I2に加えることにより、エラー発
生時の機能ブロック5の動作を再現し、外部で確認する
ことができる。この結果、機能ブロック5の使用が不可
能と判断された場合は、外部端子I3から入出力制御用
入力信号S3を入出力制御部8に入力すると、入力部制
御信号S5によって入力部4は入力データD1を入力デ
ータD3として機能ブロック6に出力するよう設定し、
出力部7は出力部制御信号S6によって機能ブロック6
からの出力データD5を出力データD6として外部端子
O2に出力するよう設定する。これにより機能ブロック
5は切り離されて動作せず、LSIは機能ブロック6に
より動作が行なわれる。
D1として外部端子I2に加えることにより、エラー発
生時の機能ブロック5の動作を再現し、外部で確認する
ことができる。この結果、機能ブロック5の使用が不可
能と判断された場合は、外部端子I3から入出力制御用
入力信号S3を入出力制御部8に入力すると、入力部制
御信号S5によって入力部4は入力データD1を入力デ
ータD3として機能ブロック6に出力するよう設定し、
出力部7は出力部制御信号S6によって機能ブロック6
からの出力データD5を出力データD6として外部端子
O2に出力するよう設定する。これにより機能ブロック
5は切り離されて動作せず、LSIは機能ブロック6に
より動作が行なわれる。
【0016】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ものではなく、要旨の範囲内で種々の変形実施が可能で
ある。
ものではなく、要旨の範囲内で種々の変形実施が可能で
ある。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
機能ブロックの動作状態をRAMに記録できるので、各
機能ブロックの動作の確認を容易に行なえる。またエラ
ー発生時の入出力データがRAMに記憶されるので、こ
のデータを基にエラー発生時の状態を再現することがで
き、集積回路内部の不具合箇所の特定を容易に行なえ
る。また各機能ブロックの入出力端子を外部入出力端子
に接続することにより、各機能ブロック単位での動作の
確認も行なえ、不具合の発生した機能ブロックを切り離
して動作できるという効果もある。したがって、本発明
は集積回路内部の不具合の解析に非常に有効である。
機能ブロックの動作状態をRAMに記録できるので、各
機能ブロックの動作の確認を容易に行なえる。またエラ
ー発生時の入出力データがRAMに記憶されるので、こ
のデータを基にエラー発生時の状態を再現することがで
き、集積回路内部の不具合箇所の特定を容易に行なえ
る。また各機能ブロックの入出力端子を外部入出力端子
に接続することにより、各機能ブロック単位での動作の
確認も行なえ、不具合の発生した機能ブロックを切り離
して動作できるという効果もある。したがって、本発明
は集積回路内部の不具合の解析に非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集積回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 LSI 2 RAM制御部 3 RAM 4 入力部 5 機能ブロック 6 機能ブロック 7 出力部 8 入出力制御部 9 エラー検出部 S1 RAM制御入力信号 S2 RAM制御信号 S3 入出力制御入力信号 S4 RAM制御入力信号 S5 入力部制御信号 S6 出力部制御信号 S7 外部エラー入力信号 S8 エラー通知信号
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に複数の機能ブロックを備えた集積
回路において、 各機能ブロック毎の動作状態をそれぞれ記録する動作状
態記録部と、 この動作状態記録部を制御する制御部と、 内部動作のエラーを検出し、エラーが検出されたとき、
または外部からエラー信号が入力されたときに、エラー
発生通知信号を上記制御部に出力するエラー検出部とを
内蔵し、 上記エラー発生通知信号が上記制御部に出力されるまで
は、この制御部の制御を受けて上記動作状態記録部に各
機能ブロックの動作状態を逐次記録し、上記エラー発生
通知信号が上記制御部に出力されたときは、この制御部
の制御を受けて上記動作状態記録部がエラー発生時の動
作状態の記録を保持することを特徴とする集積回路。 - 【請求項2】 各機能ブロックの入力端子を外部入力端
子に接続する入力部と、 各機能ブロックの出力端子を外部出力端子に接続する出
力部と、 上記外部入力端子が指定された機能ブロックの入力端子
に接続され、指定された機能ブロックの出力端子が上記
外部出力端子に接続されるよう上記入力部とこの出力部
とを制御する入出力制御部とを内蔵し、 外部制御入力端子からこの入出力制御部に入出力制御用
信号が入力されたときに、各機能ブロックが外部から独
立して動作できるようにするとともに、各機能ブロック
単位での切り離した動作を可能とした請求項1記載の集
積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3238920A JPH0552912A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3238920A JPH0552912A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552912A true JPH0552912A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=17037241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3238920A Pending JPH0552912A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0552912A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100700406B1 (ko) * | 1998-02-04 | 2007-03-28 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 전압 레귤레이터 |
KR101297484B1 (ko) * | 2013-03-25 | 2013-08-16 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | SoC에서의 오류 모델링 방법 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3238920A patent/JPH0552912A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100700406B1 (ko) * | 1998-02-04 | 2007-03-28 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 전압 레귤레이터 |
KR101297484B1 (ko) * | 2013-03-25 | 2013-08-16 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | SoC에서의 오류 모델링 방법 |
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