JPH0552844A - 特異抗体の作成方法 - Google Patents

特異抗体の作成方法

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JPH0552844A
JPH0552844A JP21183291A JP21183291A JPH0552844A JP H0552844 A JPH0552844 A JP H0552844A JP 21183291 A JP21183291 A JP 21183291A JP 21183291 A JP21183291 A JP 21183291A JP H0552844 A JPH0552844 A JP H0552844A
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JP
Japan
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cross
antibody
antigen
solution
specific antibody
Prior art date
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Application number
JP21183291A
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English (en)
Inventor
Junichiro Shinoda
潤一郎 篠田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡便な操作によって交差反応の発生し
難い特異抗体を作成し得る方法を提供する。 【構成】 抗原を動物に免疫して得られたポリクローナ
ル抗体と、該ポリクローナル抗体に対して上記抗原と交
差反応性を有する交差反応性物質とを、溶液中で反応さ
せることにより、ポリクローナル抗体の交差反応を引き
起こす抗原結合部位をブロッキングし、それによって交
差反応性を喪失させる、特異抗体の作成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、免疫学的測定法等にお
いて用いられる特異抗体の作成方法に関し、より詳細に
は、交差反応性物質による交差反応を回避することを可
能とした特異抗体の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、免疫反応による診断試薬に用いら
れる抗体として、動物に抗原を免疫し、該免疫された動
物から得られたポリクローナル抗体が多用されていた。
このようにして得られたポリクローナル抗体は、免疫抗
原の任意の抗原決定基に対応した抗原結合部位を有す
る。従って、例えばヒトアルブミンを免疫物質とした場
合のウシアルブミン、あるいはヒト絨毛性ゴナドトロピ
ン(以下、HCGと略す。)に対する黄体形成ホルモン
(以下、LHと略す。)等のように、免疫物質に対し
て、該免疫物質に類似した物質が存在する場合、上記ポ
リクローナル抗体は、上記のような免疫物質に類似した
物質と交差反応を起こす。
【0003】従って、ヒトアルブミンやHCGを兎や山
羊等に免疫し、それによって産生されたポリクローナル
抗体の中には、免疫に用いた物質と、免疫に用いた物質
と類似した構造を有する上記のような交差反応性物質と
に共通した抗原決定基に対応した抗原結合部位を有する
抗体も存在する。よって、上記ポリクローナル抗体を診
断に使用した場合、試料中に測定対象抗原と類似した構
造を有する交差反応性物質が存在すると、該交差反応性
物質と交差反応するため、測定対象抗原を正確に測定す
ることができないことがあった。
【0004】他方、上記のような交差反応を起こさない
特異抗体を得るために、モノクローナル抗体を使用する
方法も行われている(例えば、特開平2−66458号
公報等)。しかしながら、モノクローナル抗体の作成に
は、多大の労力及び期間を必要とし、価格が大幅に高く
つくという問題があった。また、交差反応性物質をセル
ロース等に固定化したゲルを充填したアフィニティーク
ロマトグラフィーカラムに、前記抗体を通すことによ
り、交差反応する抗体を除去する方法も提案されてい
る。しかしながら、上記のような複雑な操作を必要と
し、しかも収率も十分でなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来法の問題点を解決するものであり、交差反応性
のない特異抗体を比較的簡単な操作により作成し得る方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特異抗体の作成
方法は、抗原を動物に免疫して得られたポリクローナル
抗体と、前記ポリクローナル抗体に対して前記抗原と交
差反応性を有する交差反応性物質または該交差反応性物
質の抗原決定基を有する物質とを溶液中で反応させて、
前記ポリクローナル抗体の交差反応を起こす抗原結合部
位をブロッキングすることを特徴とする、特異抗体の作
成方法である。
【0007】なお、以下においては、表現の簡略化のた
めに、交差反応性物質なる用語は、交差反応性物質自体
だけでなく、交差反応性物質の抗原決定基を有する物質
をも含むものとして用いることとする。本発明の特異抗
体の作成方法では、上記のように特異抗体の交差反応を
起こす抗原結合部位がブロッキングされるため、交差反
応性物質による交差反応の生じない特異抗体を得ること
ができる。
【0008】従って、試料中に混在することが予想され
る交差反応性物質と抗体とを溶液中で本発明に従って反
応させることにより、測定対象抗原に対する特異性に優
れた抗体を得ることができ、免疫学的測定法において、
測定対象抗原を正確に検出することができる。以下、本
発明の特異抗体の作成方法の詳細を説明する。
【0009】本発明において用いられるポリクローナル
抗体は、常法に従って抗原を動物に免疫することにより
産生されるものである。ポリクローナル抗体を得るため
に抗原を免疫する動物種は、特に限定されない。また、
抗原についても、特に限定されないが、多くの交差反応
が予想される物質、例えば薬物、ホルモン類、または血
中蛋白質等、より具体的には、例えばヘモグロビン、ア
ルブミンまたはHCG等が本発明に好適に用いられる。
【0010】また、交差反応性物質についても、用いる
抗原に対応する抗体に対して交差反応を生じる物質であ
り、かつ測定試料中に存在が予想される物質が適宜用い
られる。この場合、ポリクローナル抗体と反応される交
差反応性物質は、一種に限定されるものではなく、必要
に応じ複数種であってもよい。本発明では、上記ポリク
ローナル抗体は、交差反応性物質と溶液中で反応され
る。具体的には、ポリクローナル抗体含有緩衝液と、交
差反応性物質を含有する溶液とを4〜50℃、好ましく
は20〜40℃の温度で混合することにより上記反応が
行われる。反応に際してのpHは、5〜10、好ましく
は6〜8とされる。
【0011】本発明の特異抗体の作成方法では、上記の
ようにポリクローナル抗体と交差反応性物質との反応に
より、ポリクローナル抗体の交差反応を起こす抗原結合
部位がブロッキングされる。このように、交差反応性抗
原結合部位がブロッキングされた抗体溶液は、ゲル濾過
またはイオン交換等の簡単な操作を施すことにより、抗
体と、交差反応性物質とを分離し得る。もっとも、上記
分離の必要がない場合には、抗体と、交差反応性物質と
を分離することなく使用してもよい。
【0012】上記のようにして得られた特異抗体は、酵
素免疫測定法、ラテックス凝集法または免疫比濁法等の
免疫学的測定手法を用いた臨床検査試薬に好適に用いら
れ、交差反応による測定精度の低下を確実に防止するこ
とができる。
【0013】
【作用】本発明の特異抗体の作成方法では、予めポリク
ローナル抗体と、該ポリクローナル抗体に対して抗原と
交差反応性を有する交差反応性物質とが溶液中で反応さ
れ、ポリクローナル抗体の交差反応を起こす抗原結合部
位がブロッキングされるため、測定対象抗原に対して優
れた特異性を示す抗体を簡便な操作で得ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げることによ
り、本発明を明らかにする。実施例1;抗ヒトアルブミン(山羊)抗体 (1)特異抗体の作成方法 ヒトアルブミン(Miles Laboratorie
s社製、以下、HSAと略す。)を常法に従って山羊に
免疫した。得られた抗血清を硫安塩析により精製し、γ
−グロブリン分画を得た。得られたγ−グロブリン分画
を1mg/mlの濃度となるように、0.3Mリン酸緩
衝液(pH=7.2)により希釈し、γ−グロブリン
(抗HSA抗体)溶液を得た。
【0015】他方、HSAに対して交差反応性を示す物
質として、ウシ血清アルブミン(Miles Labo
ratories社製、以下、BSAと略す)を濃度1
mg/mlとなるように0.3Mリン酸緩衝液(pH=
7.2)により希釈した溶液を作成した。上記γ−グロ
ブリン溶液及びBSA溶液を1mlずつ分取し、混合
し、37℃の温度で1時間攪拌し、反応させ、特異抗体
溶液を得た。
【0016】(2)特異抗体の評価 HSAまたはBSA結合マイクロプレートの作成 96穴マイクロプレートを用意し、1mg/ml濃度の
HSA溶液またはBSA溶液を1ウエルあたり300μ
lずつ分注し、37℃で2時間静置させた。静置後、生
理食塩水でウエルを5回洗浄し、多数のHSA結合ウエ
ル及びBSA結合ウエルを作成した。
【0017】抗体の特異性のアッセイ 実施例の試料として(1)で作成した特異抗体を用い、
比較例として(1)においてBSA溶液と反応させる前
のγ−グロブリン溶液を用いた。実施例の特異抗体溶液
を、で作成したHSA結合ウエル及びBSA結合ウエ
ルに、50μl滴下した。同様に、比較例のγ−グロブ
リン分画溶液をで作成したHSA結合ウエル及びBS
A結合ウエルに、同じく50μl滴下した。しかる後、
実施例及び比較例の抗体溶液が滴下されたHSA結合ウ
エル及びBSA結合ウエルを37℃で2時間静置した。
【0018】静置後、各結合ウエルを、生理食塩水で5
回洗浄した後、0.3Mリン酸緩衝液(pH=7.2)
で1000倍に希釈されたホースラディッシュパーオキ
シダーゼ(以下、HRP)標識抗ヤギIgG(コスモバ
イオ社製)を100μl加えた。しかる後、各結合ウエ
ルを37℃で1時間静置した後、再度生理食塩水で5回
洗浄した。さらに、生理食塩水で洗浄された各HSAま
たはBSA結合ウエルに、オルトフェニレンジアミン
(以下、OPD)を0.3Mリン酸緩衝液(pH=7.
2)で濃度2mg/mlとなるように溶解した溶液10
0μlを加えた。
【0019】ブランクとして、抗体を結合させずにOP
Dのみを加えたHSAまたはBSA結合ウエルも用意し
た。上記のようにしてOPDを加えた各ウエルを37℃
で15分間静置して発色反応を行い、しかる後1N硫酸
を100μl加えて発色を停止した。最後に、マイクロ
プレートリーダーによって、492nmの波長で発色を
測定した。結果を下記の表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】表1から明らかなように、実施例1におい
て作成された特異抗体では、免疫された物質であるヒト
アルブミンを固定したマイクロウエルとは反応している
が、交差反応性物質であるウシ血清アルブミンを固定し
たマイクロウエルとはブランクのウエルの結果と比較す
れば明らかなように、ほとんど反応していないことがわ
かる。これに対して、比較例1では、ヒトアルブミンだ
けでなくウシ血清アルブミンとも反応している。
【0022】従って、比較例1の抗体においては、免疫
したヒトアルブミンと反応しているだけでなく、ウシ血
清アルブミンとの交差反応をも起こしているのに対し、
実施例1の特異抗体ではヒトアルブミンのみと反応して
いるため、特異性が効果的に高められていることがわか
る。実施例2;抗ヒトHCG(ウサギ)抗体 (1)特異抗体の作成方法 ヒト絨毛性ゴナドトロピン(コスモバイオ社製、以下H
CGと略す)を常法に従ってウサギに免疫した。得られ
た抗血清を硫安塩析により精製し、γ−グロブリン分画
を得た。得られたγ−グロブリン分画を濃度50μg/
mlとなるように、0.3Mリン酸緩衝液(pH=7.
2)で希釈した。交差反応性物質としてヒト黄体形成ホ
ルモン(コスモバイオ社製、以下LH)を濃度50μg
/mlとなるように0.3Mリン酸緩衝液(pH=7.
2)で希釈した溶液を作成した。上記γ−グロブリン溶
液及びLH溶液を、各1mlずつ分取した後、混合し、
37℃の温度で1時間静置し、特異抗体溶液を調製し
た。
【0023】(2)抗体の評価 HCGまたはLH結合マイクロプレートの作成 96穴マイクロプレートのウエルに、0.1mg/ml
のHCG溶液またはLH溶液を300μl分注し、37
℃で2時間静置し、静置後、生理食塩水で5回ウエルを
洗浄した。次に、各ウエルに、1重量%BSA水溶液を
300μl分注し、37℃で2時間静置させ、さらに生
理食塩水で5回洗浄することにより、HCG結合ウエル
及びLH結合ウエルを作成した。
【0024】なお、上記と同じ96穴マイクロプレート
の他のウエルにおいて、前記HCGまたはLHに代え
て、0.1mg/mlのBSA水溶液を300μl分注
し、さらに上記と同様に処理することにより、ブランク
測定用BSA結合ウエルを作成した。 抗体の特異性のアッセイ 実施例2として、(1)で作成した特異抗体溶液を、比
較例2として(1)においてLH溶液と反応させる前の
γ−グロブリン溶液を用意した。実施例2の特異抗体溶
液を、で作成したHCG結合ウエル、LH結合ウエル
及びBSA結合ウエルにそれぞれ50μlずつ滴下し
た。同様に、比較例2のγ−グロブリン溶液について
も、で作成したHCG結合ウエル、LH結合ウエル及
びBSA結合ウエルにそれぞれ50μlずつ滴下した。
しかる後、実施例2及び比較例2の抗体溶液がそれぞれ
滴下された各ウエルを37℃で2時間静置した後、生理
食塩水で5回洗浄し、さらに0.3Mリン酸緩衝液(p
H=7.2)で1000倍に希釈されたHRP標識抗ウ
サギIgG(コスモバイオ社製)を100μl加えた。
次に、37℃で1時間静置した後、各ウエルを生理食塩
水で5回洗浄した。さらに、発色剤として、OPDを
0.3Mリン酸緩衝液(pH=7.2)で濃度2mg/
mlとなるように溶解して得られた溶液100μlを各
ウエルに加えた。ブランクとして抗体を結合させずにO
PDのみを加えたHCG、LHまたはBSA結合ウエル
も用意した。次に、上記のようにしてOPDを加えた各
ウエルを、37℃で15分間静置することにより発色反
応を行い、しかる後1N硫酸を100μl加えて発色を
停止した。
【0025】最後に、上記のようにして発色された各ウ
エルの発色の程度を、実施例1と同様にして測定した。
結果を表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】表2から明らかなように、実施例2で作成
した抗体は、プレートのブロッキングに用いたBSAや
交差反応性物質として用いたLHと反応せず、免疫に用
いたHCGのみと反応していることがわかる。これに対
して、比較例2の抗体では、ブロッキングに用いたBS
Aとは反応していないが、交差反応性物質であるLHと
反応しており、従って特異性が低いことがわかる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ポリク
ローナル抗体が、交差反応性物質と溶液中で反応され、
該ポリクローナル抗体と交差反応を起こす抗原結合部位
がブロッキングされるため、交差反応性が著しく低めら
れた特異抗体を比較的簡便な操作で得ることができる。
よって、本発明により得られる特異抗体を用いて免疫学
的測定法に使用する試薬を作成すれば、交差反応の影響
を回避して測定対象抗原を高精度に検出することが可能
となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗原を動物に免疫して得られたポリクロ
    ーナル抗体と、前記ポリクローナル抗体に対して前記抗
    原と交差反応性を有する交差反応性物質または該交差反
    応性物質の抗原決定基を有する物質とを溶液中で反応さ
    せて、前記ポリクローナル抗体の交差反応を起こす抗原
    結合部位をブロッキングすることを特徴とする、特異抗
    体の作成方法。
JP21183291A 1991-08-23 1991-08-23 特異抗体の作成方法 Pending JPH0552844A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017033846A1 (ja) * 2015-08-21 2017-03-02 扶桑薬品工業株式会社 免疫試験方法および免疫試験キット
US11174310B2 (en) 2016-10-26 2021-11-16 Fuso Pharmaceutical Industries, Ltd. Disulfide-type HMGB1-specific antibody, method for measuring disulfide-type HMGB1 and kit for said measurement, and measurement method capable of quantitating all of HMGB1 molecules including reduced HMGB1, disulfide-type HMGB1 and thrombin-cleavable HMGB1 and kit for said measurement

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