JPH0552548B2 - - Google Patents

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JPH0552548B2
JPH0552548B2 JP59215944A JP21594484A JPH0552548B2 JP H0552548 B2 JPH0552548 B2 JP H0552548B2 JP 59215944 A JP59215944 A JP 59215944A JP 21594484 A JP21594484 A JP 21594484A JP H0552548 B2 JPH0552548 B2 JP H0552548B2
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JP
Japan
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paper
punch
unit
register
sheet
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JP59215944A
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Keisuke Murata
Hisahide Yushimo
Hiroshi Kusumoto
Toshihiro Ishibashi
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0552548B2 publication Critical patent/JPH0552548B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K1/00Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
    • G06K1/02Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion by punching
    • G06K1/025Details, e.g. construction of the punching mechanism

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は紙等のシートに自動的にフアイル用の
穴を開ける自動パンチ装置に関する。 〔従来技術〕 この種の装置には、従来、(1)紙を送りながらパ
ンチユニツトを付勢してフアイル穴を開けるも
の、(2)紙の進行方向にレジスタを配置し、紙をレ
ジスタで止めてフアイル穴を開けるもの、ならび
に、(3)紙の進行方向に平行にレジスタを、また進
行方向にもう1つのレジスタを配置し、紙の2辺
のレジスタを止めてフアイル穴を開けるもの、等
がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、前記(1)のものでは、紙の進行方向およ
びそれと直交する方向のパンチ穴ずれを生じ、パ
ンチ穴位置のばらつきが大きいと共に、パンチ穴
が変形したり、破れたりすることがある。特に、
高速で紙を送る場合にそれらが問題となる。(2)の
ものでは、紙の進行方向と直交する方向のパンチ
穴ずれを生じやすく、パンチ穴位置のばらつきが
大きい。また(3)のものでは、2つのレジスタに2
辺を当てて紙を停止した後パンチ穴を開けるまで
の、紙のこしや曲りにより紙が少し戻つたり進ん
だりして、やはりパンチ穴位置ずれを生ずる。特
に4つ折、2つ折、JIS折などの折処理を施した
紙の一縁にパンチ穴を開ける場合、2つのレジス
タで紙を停止しただけでは、パンチ穴ずれを生じ
易い。 本発明は、パンチ穴ずれが小さい自動パンチ装
置を提供することを第1の目的とし、折処理を施
したシートにおいてもパンチ穴ずれが小さい自動
パンチ装置を提供することを第2の目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の自動パンチ装置は、入紙搬送路と紙送
出路の間にシートの送り方向に沿つて配置された
第1のレジスタ460; 紙送出路側に配置されシートの送り方向と直交
する可動レジスタ422/426; 可動レジスタ422/426をシートの通過を
許す位置とシートを止める位置に駆動する駆動手
段424/428; 入紙搬送路に到来したシートを、少なくとも紙
送出路に向ける方向に駆動する第1の送り手段4
12,413; 入紙搬送路と可動レジスタの間に配置されたパ
ンチユニツト438,442; パンチユニツト438,442と可動レジスタ
422,426の間に配置されシートを、紙送出
路に向ける方向と第1レジスタ460に向ける方
向に駆動する第2の送り手段416,419/4
84,483;および、 前記駆動手段424/428を介して可動レジ
スタ422/426をシートを止める位置として
第2の送り手段416,419/484,483
を紙送り駆動状態としてパンチユニツト438,
442を付勢する制御手段10,40; を備える。 なお、カツコ内の記号は、図面に示し後述する
実施例の対応要素を示す。 〔作用〕 第1の送り手段412,413が可動レジスタ
422/426に向けてシートを送り、第2の送
り手段416,419/484,483が第1レ
ジスタ460と可動レジスタ422/426に向
けてシートを送つてその2辺をそれぞれのレジス
タに沿わせ、しかも、パンチ時にもその送り駆動
を継続して紙のこしや曲りによる戻りを阻止しつ
つシートにパンチ穴が開けられる。 したがつて、パンチ穴ずれは少なくなり、ま
た、折処理を施したシートにおいてもパンチ穴ず
れが少なくなり、特に、折つたシートの上側のも
のと下側のもののパンチ穴ずれがなくなる。 本発明の好ましい実施例では、第2の送り手段
416,419/484,483は、入紙搬送路
から紙送出路への紙送り方向と交叉する方向に離
して配置された少なくとも2個のローラ416,
484およびそれらの上に乗つた球体419,4
83とし、第1レジスタ460に近いローラ41
9の直径よりも第1レジスタ460より遠いロー
ラ484の直径を大として、それらにより、シー
トを、第1レジスタ方向および可動レジスタ方向
に同時に送る。シートの辺がレジスタに当ると、
球体が静止し、ローラが空転するが、紙には送り
力が加わつているので、紙ずれを生じない。 なお、本発明の他の実施例では、ローラ直径は
同一とし、これらの回転軸を共通として、回転軸
を第1レジスタ460と直交する線よりややシー
ト送り出し方向に傾けて、シートを第1レジスタ
方向および可動レジスタ方向に同時に送る。 本発明の好ましい実施例では更に、第1の送り
手段412,413も、入紙搬送路から紙送出路
への紙送り方向と交叉する方向に離して配置され
た少なくとも2個の、軸が共通のローラおよびそ
れらの上に乗つた球体とし、該軸を第1レジスタ
460に対して90度よりも小さい角度に配設し
て、パンチユニツト438,442の上流側から
シートを、第1レジスタ方向および可動レジスタ
方向に同時に送つて位置合せを正確にする。 本発明の好ましい実施例では更に、パンチユニ
ツト438,442は、パンチ棒442、パンチ
座板およびパンチ棒を駆動するパンチソレノイド
438を備えるものとし、パンチソレノイド43
8およびパンチ座板を支持する支持体434をシ
ートの送り方向と直交する方向に駆動するパンチ
ユニツト駆動手段448,450、を備えて、パ
ンチユニツト438,442をシートサイズに応
じて移動させる構成とする。また、可動レジスタ
422/426も複数個として、シートサイズに
応じてそれらの1つを選択して紙停止位置に駆動
する構成とする。これによれば、各種サイズのシ
ートの、サイズに対応した位置に正確なパンチ穴
が形成される。 本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の好ましい実施例の説明より明らかになろ
う。 〔実施例〕 第1図に、本発明の一実施例である自動パンチ
装置を装着したシート処理機900の、開閉自在
の前面カバーを取り外した状態を示す。なお、こ
のシート処理機900は、前面カバーを閉じた状
態では第2図に示す外観を呈し、最も好ましい態
様では、第2図に示すように複写機800とソー
タ1000の間に介挿され、シート処理機900
の制御信号線が複写機800に接続されている。
ソータ1000の制御信号線も、複写機800に
接続されている。 複写機800は、この組合せ態様に最も適して
設計されたものであると、コピーサイズ(記録紙
サイズ)、枚数、コピーの供給姿勢(縦、横)、ス
タンプデータ(スタンプ要否、スタンプ位置、発
行元、図面種)、パンチデータ(パンチ要否)、排
紙データ(トレイETへの排紙又はソータ100
0への排紙)、スタート信号、エンド信号等をシ
ート処理機900に与える。 シート処理機900には、操作ボード11が備
わつており、この操作ボードで、入紙サイズ、入
紙姿勢(縦、横)、スタンプデータ(スタンプ要
否、スタンプ位置、発行元、図面種)、パンチデ
ータ(パンチ要否)、排紙データ(トレイETへの
排紙又はソータ1000への排紙)、スタート信
号等を設定又は入力し得るようになつており、複
写機800とは独立に、操作ボード11の設定お
よび該ボード11の操作に応答しても動作し得る
ようになつている。複写機800からある信号を
受けた場合には、シート処理機900は、複写機
800から受けたデータおよび信号を操作ボード
11の設定および操作に優先して取り上げる。複
写機800が所要のデータを与えないときには、
シート処理機900は操作ボード11の設定およ
び又は操作に従がつて動作する。 再び第1図を参照する。複写機800よりコピ
ー紙が矢印801方向からシート処理機900に
与えられる。なお、複写機800が接続されてい
ないときには、オートフイーダ又は手差しで紙が
矢印801方向からシート処理機900に与えら
れる。 シート処理機900に入つた紙は、縦折機構ユ
ニツト100−90°ターン機構ユニツト200−
羽根折機構ユニツト300−パンチ機構ユニツト
400−スタンプ機構ユニツト500−縦搬送機
構ユニツト600−排紙機構ユニツト700と、
この順に搬送され、排紙機構ユニツト700よ
り、トレイETへの方向701又はソータ100
0への方向703に排出される。 縦折機構ユニツト100、90°ターン機構ユニ
ツト200、羽根折機構ユニツト300、パンチ
機構ユニツト400、スタンプ機構ユニツト50
0および縦搬送機構ユニツト600は、引出し形
のケースに収納されており、排紙機構ユニツト7
00はシート処理機900本体に装着されてお
り、開閉自在のユニツトカバーで保護されてい
る。 各ユニツトを収納した引出し形のケースの手前
側のケース壁には、引出し用の握手が固着されて
おり、このケース壁より外側に、ジヤム紙手動送
り用の握り180,215,386,472およ
び634が露出している。これらの握りのそれぞ
れは、機構ユニツトの紙送りローラに連結されて
いる。237,390および476はジヤム紙カ
ツト指示用のスイツチである。 各ユニツトを収納した引出し形のケースの奥側
のケース壁には、シート処理機900本体のラツ
チ部材にばね係合する係合子が固着されており、
この係合子が、引出し形のケースを奥に比較的に
強い力で押し込むときに、ラツチ部材に係合す
る。係合状態では、弱い力がケース引出し方向に
加わつても、係合子はラツチ部材から外れない。
強い力でケースを引き出そうとすると、係合子が
ラツチ部材から外れて、引き出し形のケースがシ
ート処理機900本体から手前側に引き出され
る。 各ユニツトを収納した引出し形のケースの奥側
のケース壁にはまた、シート処理機900本体の
電力線雌コネクタおよび信号線雌コネクタに結合
する電力線雄コネクタおよび信号線雄コネクタが
固着されており、前述の係合子がラツチ部材に係
合するとき、これらの雄コネクタが雌コネクタに
係合する。 概略で言うと、各ユニツトを収納した引出し形
のケースの奥側のケース壁より奥側に、機構ユニ
ツトの主動力を得る歯車が露出しており、前述の
係合子がラツチ部材に係合するとき、この歯車が
シート処理機900本体の、メインモータで駆動
される動力伝達系の歯車に係合する。機構ユニツ
トの主動力を得る前記歯車は引出し形のケースに
枢着されており、その歯車軸に、他の歯車を介し
て、またチエーン、ベルト等の動力伝達手段なら
びに必要に応じてクラツチを介して機構ユニツト
の紙搬送ローラが結合されている。なお、機構ユ
ニツトによつては、独立にローラ駆動用のモータ
を備え、この実施例では、紙送り制御が単純な機
構ユニツトではシート処理機900本体の主動力
系に、歯車を介して機構ユニツトのローラを接続
するようにしているが、紙送り制御がやや複雑な
機構ユニツトでは、引出し形のケースに独立のモ
ータを備え、機構内の紙送りローラを該モータで
独立に駆動するようにしている。 縦折機構ユニツト100、90°ターン機構ユニ
ツト200、羽根折機構ユニツト300、パンチ
機構ユニツト400、スタンプ機構ユニツト50
0および縦搬送機構ユニツト600が引出し形の
単位ユニツトになつているので、ペーパジヤムの
除去、機構点検、修理等においては、各ユニツト
を単独に処理機900から簡単に取り外して作業
台の上に置くことができる。また、再装着も簡単
である。 ジヤム紙が縦折機構ユニツト100と90°ター
ン機構ユニツト200にまたがつているときに
は、スイツチ237を押してから、縦折機構ユニ
ツト100および90°ターン機構ユニツト200
を順に引き出してジヤム紙を除去する。スイツチ
237を押すと、後述の、ユニツト200に備わ
つたカツタ(223:第6a図)が自動的にユニ
ツト100−200間の紙をそれらの間で切断す
る。 同様に、ジヤム紙が90°ターン機構ユニツト2
00と羽根折機構ユニツト300にまたがつてい
るときには、スイツチ386を押してから、90°
ターン機構ユニツト200および羽根折機構ユニ
ツト300を順に引き出してジヤム紙を除去す
る。スイツチ386を押すと、後述の、ユニツト
300に備わつたカツタ376:第7a図)が自
動的にユニツト200−300間の紙をそれらの
間で切断する。 また同様に、ジヤム紙が羽根折機構ユニツト3
00とパンチ機構ユニツト400にまたがつてい
るときには、スイツチ476を押してから、羽根
折機構ユニツト300およびパンチ機構ユニツト
400を順に引き出してジヤム紙を除去する。ス
イツチ476を押すと、後述の、ユニツト400
に備わつたカツタ(452:第8図)が自動的に
ユニツト300−400間の紙をそれらの間で切
断する。 この実施例のシート処理機900の、紙処理動
作の概要を第3a図および第3b図に示す。 シート処理機900は、処理可能紙の最大サイ
ズはA2(サイズを示す。以下サイズとか版とかの
語を省略してサイズ記号のみを示す)としてお
り、また、A2の入紙は第3a図に示す縦姿勢の
みが処理可能である。紙サイズと、シート処理機
900の、可能な処理との関係を次に要約する。 サイズ 姿勢 可能な処理 A2 縦 素通し、4つ折、JIS折、 パンチ、スタンプ A3 横 素通し、90°ターン、JIS折、 2つ折、パンチ、スタンプ 縦 素通し、JIS折、2つ折、 パンチ、スタンプ A4 横 素通し、パンチ、スタンプ 縦 90°ターン、パンチ、スタンプ B3 縦 素通し、4つ折、JIS折、 パンチ、スタンプ B4 横 素通し、90°ターン、JIS折、 2つ折、パンチ、スタンプ B5 横 素通し、パンチ、スタンプ 縦 90°ターン、パンチ、スタンプ なお、複写機800は第3a図および第3b図
の左欄に示すように、各種サイズ、姿勢の原稿よ
り、各種サイズ、倍率および姿勢のコピーを作成
して、シート処理機900に与える。 第4図に、シート処理機900の各機構ユニツ
トの構成概略を示す。この第4図は、第1図に示
すシート処理機900の引出し形のケースの手前
側壁面を除去した拡大図に相当する。この第4図
を参照した、紙サイズおよび姿勢に対応した各機
構ユニツトの紙処理の概要は次の通りである。 縦折機構ユニツト100 (1) A2・縦・素通し−−−ゲート爪112を図
示実線位置として到来した紙をユニツト200
に送る。 (2) A2・縦・4つ折−−−ゲート爪112を2
点鎖線位置として、到来した紙を縦折ローラ1
16−120間に案内し、縦折ローラで縦2つ
折りとして縦折ローラ直下の給紙口を通してユ
ニツト200に送る。 (3) A2・JIS折−−−ゲート爪112を2点鎖線
位置として、到来した紙を縦折ローラ116−
120間に案内し、縦折ローラで、A4長辺長
さ部で縦2つ折りとして、縦折ローラ116,
118,120直下の給紙口を通してユニツト
200に送る。 (4) B3も上記(1)〜(3)と同様に処理する。但し、
(1)〜(3)のA2をB3と読み替える。 (5) A2,B3以外のサイズの紙は、ゲート爪11
2を図示実線位置として、到来した紙をユニツ
ト200に案内(素通し)する。 90°ターンユニツト200 (1) A2は、紙の1辺をレジスタ(262,26
4:第6a図)に沿わせて、そのままユニツト
300に送る。 (2) A3・横・素通し−−−紙の1辺をレジスタ
(262,264:第6a図)に沿わせて、そ
のままユニツト300に送る。 (3) A3・横・JIS折又は2つ折−−−紙を90°タ
ーンさせて、紙の1辺をレジスタ(262,2
64:第6a図)に沿わせて、ユニツト300
に送る。 (4) A3・縦−−−紙の1辺をレジスタ(262,
264:第6a図)に沿わせて、そのままユニ
ツト300に送る。 (5) A4・横−−−紙の1辺をレジスタ(262,
264:第6a図)に沿わせて、そのままユニ
ツト300に送る。 (6) A4・縦−−−紙を90°ターンさせて、紙の1
辺をレジスタ(262,264:第6a図)に
沿わせて、ユニツト300に送る。 (7) B版の紙の処理も、A版の紙の処理(1)〜(6)と
同様である。但し、A2をB3と、A3をB4と、
またA4をB5と読み替える。 羽根折機構ユニツト300 (1) A2・縦・4つ折−−−紙(縦2つ折りされ
ている)をレジスタ342まで送つて、横折ロ
ーラ320,322で横2つ折りとしてユニツ
ト400に送る。 (2) A2・縦・JIS折−−−紙(縦2つ折りされて
いる)をレジスタ338まで送つて、横折ロー
ラ320,322で横2つ折りとし、更にレジ
スタ364に送つて横折ローラ322,324
で横3つ折りとしてユニツト400に送る。 (3) A3・横・JIS折−−−紙をレジスタ338ま
で送つて横折ローラ320,322で横2つ折
りとし、更にレジスタ360に送つて横折ロー
ラ322,324で横3つ折りとしてユニツト
400に送る。 (4) A3・横・2つ折り−−−紙をレジスタ33
8に送つて横折ローラ320,322で横2つ
折りとしユニツト400に送る。 (5) その他のA版サイズの紙は、そのままユニツ
ト400に送る。 (6) B版サイズの紙の処理も上記(1)〜(5)と同様で
ある。但し、A2はB3と、A3はB4と、またA4
はB5と読み替える。 パンチ機構ユニツト400 (1) パンチが指定されていないと、そのままユニ
ツト500に素通しする。 (2) A版でパンチが指定されていると、A4の長
辺の中央を対称点として左長辺にパンチする。 (3) B版でパンチが指定されていると、B5の長
辺の中央を対称点として、左長辺にパンチす
る。 スタンプ機構ユニツト500 (1) スタンプが指示されていないと、そのままユ
ニツト600に素通しする。 (2) スタンプが指示されていると、機構ユニツト
500において手動で設定された紙長手方向
(紙の送り方向と直交する方向)の位置、およ
びデータで特定された紙短辺方向(紙の送り方
向)の位置にスタンプする。 縦搬送機構ユニツト600 送り込まれる紙はすべてユニツト700に送り
出す。 排紙機構ユニツト700 (1) トレイETへの排紙が指示されているときに
は、排紙ゲート爪712を図示実線位置とし
て、到来する紙をトレイETに送出する。 (2) ソータ1000への排紙が指示されていると
きには、排紙ゲート爪712を2点鎖線位置と
して、到来する紙をソータ1000に送出す
る。 次に、第5図を参照して、パンチ機構ユニツト
400の構成を説明する。 パンチ機構ユニツト400は、ユニツト300
から送り出される紙を受けるローラ404,40
8、ローラ軸がローラ軸402,406とはやや
傾いた寄せローラ410,412,414、位置
合せ用の固定レジスタ460、パンチソレノイド
438、パンチ棒442、送り出しローラ41
6,484,420等で構成されている。 寄せローラ410,412、および414は、
ローラ軸が固定レジスタ460に直角な線から、
送り出しローラ420側に少し傾いており、ロー
ラ404,408で送り込まれた紙に、ローラ4
20方向の送り力のみならず、固定レジスタ46
0に紙を送る力を与える。これにより、紙は、パ
ンチユニツト438に至る前から固定レジスタ4
60に寄せられる。 ローラ484の直径はローラ414,420の
直径と同じく、それらと同速度で紙を送るが、ロ
ーラ416の直径はローラ484の直径よりやや
小さく、やや低い速度で紙を送る。これにより、
ローラ416と484が、紙に、可動レジスタ4
22又は426に向かう送り力を与えるのみなら
ず、固定レジスタ460に寄せる力を与える。 なお、このようにローラ径を異にして寄せ力を
紙に与える構成に換えて、ローラ径を同一にして
ローラ軸を傾斜させてもよいし、逆に、ローラ軸
を傾斜させるのに換えて、ローラ径を異にしても
よい。 パンチソレノイド438は、支持板436に固
定されている。ソレノイド438のプランジヤに
はパンチアーム440の一端が結合されている。
アーム440はピン446に枢着され、このピン
446は支持板436に固着されている。パンチ
アーム440の他端にパンチ棒442が結合され
ている。 支持板436には連動アーム434が連続して
おり、この連動アーム434の下端にパンチ座板
432が固着され、このパンチ座板432にパン
チ受け穴444が開けられている。パンチ座板4
32が紙搬送面の下方に位置し、パンチ棒442
が紙搬送面の上方に位置した状態で、パンチ装置
は、レジスタ460の長手方向と直交する方向に
往復動可能である。 支持板436にはねじ棒448が螺合してお
り、ねじ棒448はパルスモータ450で回転駆
動される。パンチ棒442がA4のパンチ位置
(2個のパンチ棒442の中間と固定レジスタ4
60との距離が、A4長辺の2分の1の値)にあ
るとき、支持板436のストライカが当る位置に
リミツトスイツチ484が固定されている。スイ
ツチ484が閉(第8図状態)のとき、パンチ位
置はA4パンチ位置にある。B版のパンチのとき
には、固定レジスタ460を基準にしたB5パン
チ位置(2個のパンチ棒442の中間と固定レジ
スタ460との距離が、B5長辺の2分の1の値)
とA4パンチ位置との距離差相当分、パルスモー
タ450が正転付勢され、そこで停止される。B
サイズパンチからAサイズパンチに変えるときに
は、スイツチ484が閉になるまで、パルスモー
タ450が逆転付勢される。 レジスタ426はA4の紙のパンチ位置決め用
のもの、レジスタ422はB5の紙のパンチ位置
決め用のものである。レジスタ426および42
2には、それぞれソレノイド428および424
のプランジヤが連結されており、ソレノイドが通
電されると紙搬送路に進出し到来する紙を停止さ
せる。 パンチ装置直下において、パンチ時の紙の位置
決めを正確にするように、ローラ416ともう1
つのローラの上に鋼球ソレノイド418および4
82が配置されている。その他のローラの主要な
ものには、鋼球が載せられている。 478および480は紙センサである。 入側のローラ404,408の上側には、ユニ
ツト300と400にまたがるジヤム紙を切断す
るためのカツタ452が配置されている。このカ
ツタ452の支持構造および駆動系は、第6a図
に示すカツタ223のものと同様であるので説明
は省略する。スイツチ476(第1図)が一瞬閉
とされると、カツタ452が1往復動してジヤム
紙を切断する。パンチ機構ユニツト400からは
矢印403で示す方向に紙が送り出されてスタン
プユニツト500に送られる。 以上においてパンチ機構ユニツト400の構成
を説明した。次に、機構ユニツトの動作を制御す
る電気制御系を説明する。 電気制御系の構成概要を第6a図に示す。電気
制御系は、操作ボード制御ユニツト10、縦折&
90°ターン制御ユニツト20、羽根折制御ユニツ
ト30、パンチ制御ユニツト40、スタンパ制御
ユニツト50、縦搬送&排紙制御ユニツト60お
よびシート処理機本体主動力源付勢回路80で構
成されている。 操作ボード11は第2図に示すように、シート
処理機900の上面に装着されており、この操作
ボードのキースイツチ12a(紙サイズ指示用)、
12b(紙姿勢指示用)、12c(折り種指定用)、
12d(パンチ要否指定用)、12e(スタンプの
図面種印指定用)、12f(スタンプの発行元印指
定用)、12g(スタンプ印の押し位置:紙送り方
向の位置:指定用)12h(排紙方向指定用)お
よび12i(スタート指示用)に、制御ユニツト
10のキーインインターフエイス15aが接続さ
れ、操作ボード12の表示灯(発光ダイオード:
2重丸で示す)に制御ユニツト10の表示インタ
ーフエイスが接続されている。表示灯は全部で36
個であり、次の通りに割り当てられている。 紙サイズ指示用: A2,A3,A4,B3,B4,B5のそれぞれの表示
用に1個、全6個 処理動作可否表示用: レデイ(可)表示用と待機(不可)表示用にそ
れぞれ1個、全2個 折種表示用: JIS折、4つ折、2つ折、折なしのそれぞれの
表示用に1個、全4個 紙姿勢表示用: 縦姿勢表示用と横姿勢表示用にそれぞれ1個、
全2個 スタンプ位置表示用: スタンプの右端が紙の右端より0mmの位置表示
用、同20mm内側位置表示用、同35mm内側位置表示
用、同50mm内側位置表示用、同65mm内側位置表示
用、同80mm内側位置表示用、同95mm内側位置表示
用、同110mm内側位置表示用のそれぞれに1個、
全8個 スタンプの図面発行元表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個 スタンプの図面種類表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個 パンチ指定有無表示用: パンチ指定あり表示用に1個、パンチ指定なし
表示用に1個、全2個 排紙方向表示用: ソータへの排紙表示用に1個、トレイへの排紙
表示用に1個、全2個 操作ボード11の表示のパネル13には、シー
ト処理機900内の紙移送路が描かれており、該
紙移送路上のペーパジヤム検出位置に表示灯(発
光ダイオード:第6a図に2重丸で示す)が配置
されている。これらの表示灯は表示インターフエ
イス15cに接続されている。制御ユニツト10
のホストインターフエイス15eには、図示しな
いコネクタを介して複写機800の信号線が接続
される。シート処理機本体主動力源付勢回路80
は、制御ユニツト10のインターフエイス16e
に制御されている。 操作ボード制御ユニツト10は、第6a図に示
すように、各種インターフエイス、入出力ポート
(I/O)、共通バスライン17、マイクロプロセ
ツサ14、ROM19およびRAM18で構成さ
れており、複写機800との信号のやり取り、主
動力系付勢回路80へのオン、オフ信号のセツ
ト、および、制御ユニツト20,30,40,5
0および60との信号のやり取りを行なう。ま
た、操作ボード11のキースイツチの状態読取お
よび表示灯のオン、オフ制御を行なう。 他の制御ユニツト20,30,40,50およ
び60も、操作ボード制御ユニツト10の構成と
同様であり、インターフエイス、I/O、マイク
ロプロセツサおよび必要に応じてROM,RAM
等を備えるものである。 制御ユニツト10,20,30,40,50お
よび60はシート処理機900の排紙トレイET
の下部に収納されている。 縦折&90°ターン制御ユニツト20のインター
フエイスには、第4図に示す縦折機構ユニツト1
00および第4図に示す90°ターン機構ユニツト
200のセンサ、ソレノイド、クラツチ、モー
タ、エンコーダ等の電気要素が、処理機900本
体奥側の雌コネクタおよび機構ユニツト側の雄コ
ネクタを介して接続されている。 羽根折制御御ユニツト30のインターフエイス
には、第4図に示す羽根折機構ユニツト300の
センサ、ソレノイド、モータ等の電気要素が、処
理機900本体奥側の雌コネクタおよび機構ユニ
ツト側の雄コネクタを介して接続されている。 パンチ制御ユニツト40のインターフエイスに
は、第5図に示すパンチ機構ユニツトのセンサ、
ソレノイド、モータ等の電気要素が、処理機90
0本体奥側の雌コネクタおよび機構ユニツト側の
雄コネクタを介して接続されている。 スタンパ制御ユニツト50のインターフエイス
には、スタンプ機構ユニツト500のセンサ、ソ
レノイド、モータ等の電気要素が、処理機900
本体奥側の雌コネクタおよび機構ユニツト側の雄
コネクタを介して接続されている。 縦搬送&排紙制御ユニツト60のインターフエ
イスには、縦搬送機構ユニツト600および排紙
機構ユニツト700のセンサ、ソレノイド、エン
コーダ等の電気要素が、処理機900本体奥側の
雌コネクタおよび機構ユニツト側の雄コネクタを
介して接続されている。 第7a図〜第7d図に、操作ボード制御ユニツ
ト10のマイクロプロセツサ14の制御動作を示
す。これらの図面を参照して、操作ボード制御ユ
ニツト10の制御動作、すなわちマイクロプロセ
ツサ14の制御動作を説明する。 まず第7a図を参照する。電源が投入されると
マイクロプロセツサ(以下単にCPUと称する)
14は、入出力ポートを初期化し、データ一時格
納用のレジスタ、状態レジスタ(フラグ)、カウ
ンタ(プログラムカウンタ)、タイマ(プログラ
ムタイマ)等をクリアする(ステツプ1)。以下
においてカツコ内では「ステツプ」という語は省
略し、単にステツプ記号のみを表示する。 初期化を終えるとCPU14は、状態読取を行
なう。これにおいてまず読取フラグがあるか否か
を参照する(2)。この時点では初期化を終えた
ばかりであるので、読取フラグは存在しないの
で、ステツプ3に進み、操作ボードレジスタに標
準データをセツトする。標準データは、 紙サイズ:A4 折選択:折なし 縦/横姿勢:横 スタンプ位置:0mm 発行元:第1設計(第1発行元印) 図面種:仮図(第1図面種) パンチ選択:パンチなし 排紙選択:トレイ である。このデータセツトを終えると、これに対
応して、データ対応の表示灯を点灯させる。この
状態で、操作ボード12において、待機(これは
初期化でセツト)、A4、折なし、横、0mm、パン
チなし、第1設計、トレイ、仮図、のそれぞれを
示す表示灯が点灯する。 第6b図に、操作ボードレジスタOBRに割り
当てた3バイトメモリ領域(CPU14の内部
RAMの一領域)に一時書込むデータの、書込位
置を示す。 標準データを操作ボードレジスタOBRに書込
むと、読取フラグをセツトする(4)。次に複写
機800よりの入力信号を受けるポートの状態を
参照して、複写機800より信号の送信があるか
否かを判定する(5)。送信があると受信して信
号およびデータを読込み、信号がスタート信号か
否かを判定する(6)。スタート信号でないとエ
ンド信号であるか否かを判定し(7)、エンド信
号でないとデータであるので、入力データの内、
操作ボードレジスタOBRにメモリビツトが割り
当てられているデータは操作ボードレジスタに
OBR更新書込みする。このような更新書込をす
ると、操作ボードレジスタOBRの、複写機入力
ビツト、と示したビツトに1を書込む。この1
は、複写機800からシート処理機900にシー
ト処理に関するシート処理のやり方の指示があつ
たことを示す。なお、図示していないが、CPU
14は、複写機から受けたデータであつて、操作
ボードレジスタOBRに書込んだものを示すデー
タ(書込みデータが何であるかを示す)をメモリ
保持する。複写機800からデータを受けて操作
ボードレジスタOBRへの書込を終了してステツ
プ9に進むと、あるいは、複写機800より入力
がなく、ステツプ5からステツプ9に進むと、こ
のステツプで操作ボード12のキーインを読む。
キーインがキースイツチ12a〜12eによるも
のであると(10)、複写機入力ビツトを参照し、
それが1でない(複写機からまだデータを受けて
いない)と(11)、操作レジスタの内容をキーイ
ンに応じて更新し、操作ボードの表示灯のオン、
オフをこの更新に合せて更新する。たとえば、ス
イツチ12aが閉になると、閉になつた瞬間に操
作ボードレジスタOBRのサイズ指定ビツトをA4
の次のB3を示すデータに更新し、A4の表示灯を
消灯してB3の表示灯を点灯する。操作ボードレ
ジスタOBRのサイズ指定ビツトがB5であつたと
きにキースイツチ12aが一度閉じられると、サ
イズ指定ビツトをA2を示すデータに更新し、B5
の表示灯を消灯してA2の表示灯を点灯する。こ
のように、サイズ指示キースイツチ12aを一度
閉とする毎に、表示灯の点灯が第6a図で上側か
ら下側に移り、これと同時に操作ボードレジスタ
OBRのサイズ指定ビツトのデータが点灯した表
示灯が示すサイズを示すデータに更新される。但
し、この動作は、複写機800からサイズデータ
を受信していないときのみ行なわれ、サイズデー
タをすでに受信していると、ステツプ11−12−
と進んで、キーインに応じたデータ更新や表示更
新は行なわない。キースイツチ12c〜12hに
よるキーインに対しても、CPU14は同様な動
作をする。 このように複写機800からの入力データを優
先させているのは、操作ボード12による設定よ
りも、複写機800からのデータの方が信頼性が
高いからである。複写機からデータが全く来ない
とき(たとえば複写機が接続されていないとき)、
または所要データの一部しか来ないときには、足
らないデータは操作ボード12よりのキーインに
したがつて更新設定する。複写機からデータが与
えられず、操作ボード12にもキーインがなかつ
たときには、設定データは上述の標準データとな
る。図示したフローチヤートのステツプ展開から
は前後するが、シート処理機の機構が動作を始め
るためのスタート信号も、複写機800より受信
し、また操作ボード12のスタートキースイツチ
12iでキーインするようになつているが、複写
機800から一部でもデータを受けているとき
(OBRの複写機入力ビツト=1)には、スイツチ
12iの閉によるスタート信号のキーインは、ス
テツプ38で受け付けないようにしている。このよ
うに処理機構スタートでも複写機よりのスタート
信号を優先するようにしている。 操作ボード12およびそのキーイン読取・デー
タセツトは、複写機を接続しない場合、ならび
に、所要全データの送信をしない複写機に接続さ
れている場合に意味があり、シート処理機900
に外部機器(ホスト)が接続されていない場合
や、ホストの機能が足らない分をキーインで補な
う。 さて、ステツプ8でデータをセツト(複写機よ
りの受信データのセツト)するか、あるいはステ
ツプ13でデータをセツト(キーインデータのセツ
ト)すると、もしくは、複写機よりデータの送信
がなく(5)しかもキーインもない(9)と、第
7b図のステツプ14に進んで、ユニツト20より
の信号受信ポートの信号レベルを参照して、それ
がレデイ(紙受入れ可)か否(待機:紙受入れ不
可)かを参照する。 第7b図のステツプ14で縦折&90°ターン制御
ユニツト20がレデイであると、ステツプ16でユ
ニツト30がレデイか否かを見る。羽根折制御ユ
ニツト30がレデイであると、ステツプ18でユニ
ツト40がレデイであるか否かを見る。パンチ制
御ユニツト40がレデイであると、ステツプ20で
ユニツト50がレデイであるか否かを見る。スタ
ンパ制御ユニツト50がレデイであるとステツプ
22でユニツト60がレデイであるか否かを見る。
縦搬送&排紙制御ユニツト60がレデイである
と、全ユニツトがレデイであつてシート処理を実
行し得るので、操作ボードレジスタOBRのレデ
イ待機ビツトに処理可を示す1をセツトし(24)、
操作ボードレジスタOBRのデータと前操作ボー
ドレジスタPOBRのデータとを比較する(25)。
なお、前操作ボードレジスタOBRはステツプ1
の初期化でクリアされているので、始めてステツ
プ25に進んだときには、両者の内容は合致しな
い。これは、後述のステツプ27以下の、各ユニツ
ト20〜60への処理モードデータ転送を実行し
ていないことを意味する。そこで、まずステツプ
26で操作ボードレジスタOBRのデータを前操作
ボードレジスタPOBRに更新メモリし、第7c図
のA版処理モードの、ユニツト20への設定
(27)に進む。 第7c図の、A版処理モードのユニツト20へ
の設定(27)では、まず、操作ボードレジスタ
OBRのサイズ指定ビツトのデータよりサイズを
判定する(271)。 サイズがA2であると、次はOBRの折選択ビツ
トを参照する(272〜276)。折無しであるとユニ
ツト20にA2・縦・通過モードを示すデータを
送信する(273)。4つ折のときには、ユニツト2
0に、A2・縦折モードを示すデータを送信する
(275)。2つ折のときにはユニツト20に、A2・
縦・通過モードを示すデータを送信する(277)。
またJIS折であると、ユニツト20に、A2・端面
折・JIS縦折モードを示すデータを送信する
(278)。 サイズがA2でないときには、ステツプ279に進
んでA3であるか見る。 サイズがA3であると、OBRの縦/横指定ビツ
トを参照し、それが縦を示すものである(280)
とユニツト20に、A3・縦・通過モードを送信
する(281)。横を示すものであるときには、
OBRの折選択ビツトを参照し(282)、それが折
無しであるとユニツト20に、A3・横・通過モ
ードを送信する(283)。何らかの折有であるとユ
ニツト20に、A3・90°ターンモードを送信す
る。 サイズがA4のときには(285)、縦/横指定ビ
ツトを参照し(286)、それが横を示すものである
と(286)、ユニツト20に、A4・横・通過モー
ドを送信する(287)。横を示すものでないとユニ
ツト288に、A4・90°ターンモードを送信する
(288)。 サイズがB版のときはステツプ28で、上述のス
テツプ27と同様にユニツト20に、サイズ等に対
応してモードを送信する。ステツプ27のA2とB3
に、A3をB4に、またA4をB5に読み替えるとス
テツプ28の内容となる。 以上で、ユニツト20がレデイのときに、ユニ
ツト10からユニツト20に制御動作モード指示
が与えられ、ユニツト20のマイクロプロセツサ
にセツトされることになる。 ユニツト10のCPU14は次に、第7d図の
羽根折モードの設定(29)に進む。このステツプ
29では、まず操作ボードレジスタOBRの折選択
ビツトを参照する(291,292,294)。そして、折
無しのときにはサイズデータを付して通過をユニ
ツト30に送信する(295)。4つ折、2つ折、お
よびJIS折の場合には、操作ボードレジスタOBR
のサイズ指定ビツトのデータと折選択ビツトのデ
ータをユニツト30に送信する(293,296)。以
上で、ユニツト10から30に制御動作モード指
示が与えられ、ユニツト30のマイクロプロセツ
サにセツトされることになる。 羽根折モードの設定(29)を終えるとユニツト
10のCPU14は、パンチモードの設定(30)
を行なう。 これにおいては、操作ボードレジスタOBRの、
サイズ指定ビツトのデータ、折選択ビツトのデー
タおよびパンチ選択ビツトのデータを参照して
(301〜306,308,309)、最終サイズがA4でしか
もパンチ有のときにはユニツト40にA4・パン
チモードを送信し(307)、最終サイズがB5でし
かもパンチ有のときにはユニツト40にB5・パ
ンチモードを送信し(310)、その他の場合には非
パンチモードをユニツト40に送信する。 パンチモードの設定(30)を終えるとユニツト
10のCPU14は、スタンプモードの設定(31)
を行なう。 これにおいては、操作ボードレジスタOBRの
スタンプ選択ビツトを参照して(312)、それがス
タンプを指示する1であると、ユニツト50に、
OBRのスタンプ選択ビツト、スタンプ指示ビツ
ト、発行元選択ビツトおよび図面種選択ビツトの
データを送信する(313)。スタンプ選択ビツトが
0であると、ユニツト50に非スタンプ信号を送
信する。 スタンプモードの設定(31)を終えるとユニツ
ト10のCPU14は、排紙モードの設定(32)
を行なう。 これにおいては、操作ボードレジスタOBRの排
紙選択ビツトを参照し(321)、それが1であると
ユニツト60にソータへの排紙を指示し(323)、
0であるとトレイ排紙を指示する(322)。 排紙モードの設定(32)を終えると、ユニツト
20〜60にすべて制御動作モードを指示したこ
とになり、これらのユニツトのCPUはそれぞれ
受信した指示(モードデータ)を保持している。 ユニツト10のCPU14はそこで第7b図の
ステツプ24に戻り、ステツプ24を経てステツプ25
に進む。ここでは前操作ボードレジスタPOBRの
データが、先行のステツプ26の実行により、操作
ボードレジスタOBRのデータに合致しているの
で、ステツプ25から33に進む。ステツプ33では異
常表示パネル33の全表示灯を消灯し、操作ボー
ド12の待機表示灯を消灯してレデイ表示灯を点
灯する。次に複写機800にレデイ信号を出力セ
ツトする(34)。そして第7a図のステツプ5に
戻り、複写機800よりの信号の到来および操作
ボード12のキーインを待つ。 複写機800よりスタート信号が到来すると
(6)、操作ボードレジスタOBRのレデイ/待機
ビツトを参照し(35)、それが1であると正常動
作可であるので、ユニツト20〜60に所定のタ
イミングで順次にスタート信号を送信する(37)。
そしてまたステツプ以下の状態読取に進む。ユニ
ツト20〜60のそれぞれは、スタート信号を受
けると搬送ローラの駆動を開始し、それぞれセン
サに紙が到来するのを待つ。紙が到来すると、所
定の制御動作を開始する。 制御ユニツト10がユニツト20〜60にスタ
ート信号を与える前、又は、与えた後に、ユニツ
ト20が待機(処理不可)であると、あるいは待
機になると、ユニツト10のCPU14は第7b
図のステツプ14でこれを読み、ユニツト20の異
常処理(15)に進む。この異常処理においては、
まず操作ボードレジスタOBRの複写機入力ビツ
トを参照する(151)。それが1であると、複写機
800よりデータを受けて、シート処理スタート
前か、すでにスタートしているので、複写機80
0に異常(待機)を送信する(152)。そして
OBRのレデイ/待機ビツトに動作不可を示す0
をセツトし、操作ボード12のレデイ表示灯を消
灯し、待機表示灯を点灯する(153)。次にユニツ
ト154より異常データを受信し(154)、異常デ
ータがペーパジヤムを示すものであるとその位置
データ対応の、異常表示パネル13上の表示灯を
点灯する(156)。異常データがペーパジヤムでな
いものを示すと、表示パネル13の、異常機構ユ
ニツトに対応付けられている全表示灯を点灯する
(157)。そして第7a図のステツプ5以降の状態
読取に戻る。 制御ユニツト10がユニツト20〜60にスタ
ート信号を与える前、又は、与えた後に、ユニツ
ト30が待機(処理不可)であると、あるいは待
機になると、ユニツト10のCPU14は第7b
図のステツプ16でこれを読み、ユニツト30の異
常処理(17)に進む。この異常処理(17)は前述
の異常処理(15)と同様である。但し、(15)の
ユニツト20はユニツト30と読み替える。 制御ユニツト10がユニツト20〜60にスタ
ート信号を与える前、又は、与えた後に、ユニツ
ト40が待機(処理不可)であると、あるいは待
機になると、ユニツト10のCPU14は第7b
図のステツプ18でこれを読み、ユニツト40の異
常処理(19)に進む。この異常処理(19)は前述
の異常処理(15)と同様である。但し、(15)の
ユニツト20はユニツト40と読み替える。 制御ユニツト10がユニツト20〜60にスタ
ート信号を与える前、又は与えた後に、ユニツト
50が待機(処理不可)であると、あるいは待機
になると、ユニツト10のCPU14は第7b図
のステツプ20でこれを読み、ユニツト50の異常
処理(31)に進む。この異常処理(21)は前述の
異常処理(15)と同様である。但し、(15)のユ
ニツト20はユニツト50と読み替える。 制御ユニツト10がユニツト20〜60にスタ
ート信号を与える前、又は、与えた後に、ユニツ
ト60が待機(処理不可)であると、あるいは待
機になると、ユニツト10のCPU14は第7b
図のステツプ22でこれを読み、ユニツト60の異
常処理(23)に進む。この異常処理(23)は前述
の異常処理(15)と同様である。但し、(15)の
ユニツト20はユニツト60と読み替える。 次に、第8a図および第8b図を参照して、パ
ンチ制御ユニツト40のマイクロプロセツサの制
御動作を説明する。第5図をも参照されたい。 まず第8a図を参照する。電源が投入されると
ユニツト40のマイクロプロセツサ(以下単に
CPUと称する)は、初期化(40)を実行し、状
態読取(41)を実行する。なお初期化でユニツト
10への信号ラインに待機をセツトする。 状態読取(41)の結果、センサ478又は48
0が紙を検出していると(42)、残紙があること
になるので、ユニツト10にペーパジヤムを送信
し(43)、スイツチ476(第1図)の状態を読
む。ペーパジヤムである間、ステツプ44−41−42
−43−44−41−……とめぐつている。ここでスイ
ツチ476が閉になると、スイツチ460の開閉
を読み、それが開であると、カツタ452が第5
図に示すホームポジシヨンにないので、待機す
る。カツタ452がホームポジシヨンにあるとき
にスイツチ476が閉になつたときには、ステツ
プ44−45−46と進んで、パルスモータ458を正
転付勢し、タイマTamをセツトする(46)。
Tamは、カツタ452がA2短辺長よりやや長い
距離進む時間である。タイマTamがオーバする
と(47)そこでモータ458を停止し(48)、モ
ータ458を逆転付勢し、タイマTamをセツト
する(50)。そしてスイツチ460が閉になるか、
あるいはタイマTamがタイムオーバするかを待
ち(51,52)、スイツチ460が閉になるとカツ
タ452がホームポジシヨンに戻つたのでモータ
458を停止する(56)。スイツチ460が閉に
ならないでタイマTamがタイムオーバすると、
カツタ452の戻りが異常であるので、モータ4
58の付勢を停止し(53)、ユニツト10に機構
異常を送信し(54)異常待機処理(55)に進む。
ユニツト40のCPUは、再度電源が投入される
までこの異常待機に留まる。 さて、タイマTamがタイムオーバするまでに
スイツチ460が閉になつてモータ458を停止
すると(56)、スイツチ484の状態を読む
(57)。スイツチ484が閉であるとパンチユニツ
トがホームポジシヨン(A4パンチ位置)にない
と(電源投入時の初期状態はA4パンチ位置とし
ているので)、ホームポジシヨンにパンチユニツ
トを設定するために、パルスモータ450を逆転
付勢しタイマTbaをセツトする(58)。Tbaはパ
ンチユニツトがB5パンチ位置からA4パンチ位置
(ホームポジシヨン)に達するまでの時間である。
スイツチ484が閉になると(59)そこでモータ
450を停止する(62)。スイツチ484が閉に
ならないでTbaが過ぎると(60)、機構異常であ
るので、モータ450を停止し(61)、異常待機
(55)に進む。 スイツチ484が閉になつてモータを停止する
と(62)、状態読取41に進む。状態読取41で、セ
ンサ478,480のいずれも紙を検出せず
(42)、スイツチ460が閉で(49)、スイツチ4
84が閉(57)であると、正常待機状態であるの
で、ユニツト10にレデイを送信する(63)。 ユニツト10にレデイを送信すると(63)、ユ
ニツト10よりの送信を待つ(64)。送信がある
と受信する(65)。この送信が第7d図のパンチ
モードの設定(30)である。 ユニツト10よりの信号を受信すると(65)、
第8b図のステツプ66に進んで、信号がスタート
信号か否かを見る。スタート信号でないとデータ
か否かを見て(67)、データであると、受信デー
タをモードレジスタにメモリし(68)、モードレ
ジスタのデータの内容を参照する(69,70)。内
容がパンチ指定であつてB版であると、パルスモ
ータ450をA4パンチ位置(第5図に示すホー
ムポジシヨン)からB5パンチ位置に正転駆動し、
B5パンチ位置で停止する(71)。停止するとユニ
ツト10に再度レデイを知らせる(63)。パンチ
指示がない場合、ならびにA版パンチのときに
は、そのままユニツト10にレデイを知らせる
(63)。 ユニツト10よりスタート信号を受信すると、
全ローラを駆動状態にセツトし、タイマTsをセ
ツトし(72)、センサ478が紙を検出するか、
あるいはタイマTsがタイムオーバするのを待つ
(73,74)。紙が到来しないでTsがタイムオーバ
すると、パンチ機構ユニツト400までの機構ユ
ニツトにおいて何らかのトラブルがあつたか、複
写機において複写を開始しない状態変更等があつ
たか、あるいは給紙が終了したものと見なして、
ローラの駆動を停止し(75)、ユニツト10に待
機を送信し(76)状態読取41に進む。この経過を
たどつたときには、ユニツト400はレデイ状態
であるので、その直後ステツプ63でユニツト10
にレデイを送信し、ユニツト10より再度スター
ト信号が到来するのを待つことになる。 さて、スタート信号が到来し、タイマTsタイ
ムオーバ前にセンナ478が紙を検出すると
(73)、モードレジスタの内容を参照し(77,78)、
パンチが指示されA版であるときにはソレノイド
428に通電してレジスタ426を紙停止位置に
上げる(79)。パンチが指示されB版であるとき
にはソレノイド424に通電してレジスタ422
を紙停止位置に上げる(80)。パンチが指示され
ていないときはソレノイド428,424には通
電しない。 さてソレノイド426又は424に通電する
と、センサ480が紙を検出するのを待ち(81)、
紙を検出すると、鋼球ソレノイド418,482
に通電して鋼球419,483を引き上げ、紙が
可動レジスタに当接するタイミングを判定するた
めのパルスカウントを開始する(83,84)。紙が
レジスタ426又は422に当接するタイミング
になると(85)、鋼球ソレノイド418,482
の通電を遮断して鋼球419,483を落下させ
る(86)。これにより紙はレジスタ422又は4
22で停止された状態で、しかもレジスタ460
と422又は426に押つ付けられるように押さ
れて停止している(停止寄せ駆動)。次に、この
ような寄せ力の効果が現われる時間の後にソレノ
イド438に通電し、パンチ棒が穴444に進入
しる時間の後にソレノイド438の通電を遮断し
て紙に穴を開ける(87)。次にソレノイド428,
424の通電を遮断し(88)、センサ480の検
出状態を参照し(89)、センサ480が紙検出か
ら非検出になると(パンチ紙がセンサ480を抜
けると)タイマTsをセツトし(72)、次の紙の到
来を待つ(73)。 パンチ穴開けが指示されていないときには、ス
テツプ77から90−89−72と進み、紙が次々に到来
している間ローラ駆動を継続し、パンチ付勢や、
ソレノイド付勢等は行なわない。 〔発明の効果〕 以上のように、シートが固定レジスタ460お
よび可動レジスタ422/426に寄せ駆動され
ながら停止した状態でシートにパンチ穴が開けら
れるので、パンチ穴が正確であると共に、パンチ
穴の変形や破れを生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である自動パンチ
装置を装着したシート処理機900の、前面カバ
ーを除去し、かつ排紙機構ユニツト700の正面
カバー板を除去した状態を示す正面図である。第
2図は、シート処理機900を複写機800に接
続し、シート処理機900にソータ1000を接
続した、最も推奨される使用状態を示す外観斜視
図である。第3a図および第3b図は、紙の平面
図であり、シート処理機900および複写機80
0での紙処理状態を示す。第4図は、シート処理
機の機構主要部を示す正面図であり、第1図状態
でユニツトカバーを除去した拡大図に相当する。
第5図は、本発明の一実施例のパンチ機構ユニツ
ト400の主機構要素を示す拡大斜視図である。
第6a図は、シート処理機900の操作ボード1
1の上面を拡大して示し、かつ電気制御系の構成
をブロツクで示すブロツク図である。第6b図
は、第6a図に示す操作ボード制御ユニツト10
が状態データ、シート処理指示データ等を格納す
るレジスタのメモリ内容を示す平面図である。第
7a図、第7b図、第7c図および第7d図は、
第6a図に示す操作ボード制御ユニツト10の制
御動作を示すフローチヤートである。第8a図お
よび第8b図は、第6a図に示すパンチ制御ユニ
ツト40の制御動作を示すフローチヤートであ
る。 1000……ソータ、ET……排紙トレイ、1
1……操作ボード、100……縦折機構ユニツ
ト、190,192……引出し用の握手、180
……ジヤム紙排出駆動用の握り、801……処理
対象紙の到来方向、200……90°ターン機構ユ
ニツト、239……引出し用の握手、21……ジ
ヤム紙排出駆動用の握り、237……ジヤム紙カ
ツト指示用のスイツチ、300……羽根折機構ユ
ニツト、388……引出し用の握手、386……
ジヤム紙排出駆動用の握り、390……ジヤム紙
カツト指示用のスイツチ、400……パンチ機構
ユニツト、474……引出し用の握手、472…
…ジヤム紙排出駆動用の握り、476……ジヤム
紙カツト指示用のスイツチ、500……スタンプ
機構ユニツト、598……引出し用の握手、60
0……縦搬送機構ユニツト、636……引出し用
の握手、634……ジヤム紙排出駆動用の握り、
700……排紙機構ユニツト、701……トレイ
排紙方向、703……ソータ排紙方向、 第5図、452……カツタ、454……ガイドバ
ー、460,484……スイツチ、456……ワ
イヤ、458……モータ、478,480……紙
センサ、404,408,410,412,41
4,416,420……紙送りローラ、411,
413,415,419,483,421……鋼
球、418,482……鋼球ソレノイド、42
4,428……ソレノイド、432……パンチ座
板、444……パンチ受穴、442……パンチ
棒、440……パンチアーム、438……パンチ
ソレノイド、448……ねじ棒、450……モー
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入紙搬送路と紙送出路の間にシートの送り方
    向に沿つて配置された第1のレジスタ; 紙送出路側に配置されシートの送り方向と直交
    する可動レジスタ; 可動レジスタをシートの通過を許す位置とシー
    トを止める位置に駆動する駆動手段; 入紙搬送路に到来したシートを、少なくとも紙
    送出路に向ける方向に駆動する第1の送り手段; 入紙搬送路と可動レジスタの間に配置されたパ
    ンチユニツト; パンチユニツトと可動レジスタの間に配置され
    シートを、紙送出路に向ける方向と第1レジスタ
    に向ける方向に駆動する第2の送り手段;およ
    び、 前記駆動手段を介して可動レジスタをシートを
    止める位置として第2の送り手段を紙送り駆動状
    態としてパンチユニツトを付勢する制御手段; を備える自動パンチ装置。 2 第2の送り手段は、ローラとローラ上に乗つ
    た球体である前記特許請求の範囲第1項記載の自
    動パンチ装置。 3 第2の送り手段は、入紙搬送路から紙送出路
    への紙送り方向と交叉する方向に離して配置され
    た少なくとも2個のローラおよびそれらの上に乗
    つた球体である前記特許請求の範囲第1項記載の
    自動パンチ装置。 4 第1レジスタに近いローラの直径よりも第1
    レジスタより遠いローラの直径が大である前記特
    許請求の範囲第3項記載の自動パンチ装置。 5 第1の送り手段は、入紙搬送路から紙送出路
    への紙送り方向と交叉する方向に離して配置され
    た少なくとも2個の、軸が共通のローラおよびそ
    れらの上に乗つた球体であり、該軸が第1レジス
    タに対して90度よりも小さい角度に配設された前
    記特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第
    4項記載の自動パンチ装置。 6 パンチユニツトは、パンチ棒、パンチ座板、
    およびパンチ棒を駆動するパンチソレノイドを備
    える前記特許請求の範囲第1項記載の自動パンチ
    装置。 7 パンチユニツトは、パンチソレノイドおよび
    座板を支持する支持体をシートの送り方向と直交
    する方向に駆動するパンチユニツト駆動手段、を
    備える前記特許請求の範囲第6項記載の自動パン
    チ装置。 8 制御手段は、シートサイズに応じてパンチ駆
    動手段を付勢してパンチ位置を設定し、かつシー
    トサイズに対応した可動レジスタを前記駆動手段
    を介してシートを止める位置としてパンチ付勢を
    行ないその後可動レジスタをシートの通過を許す
    位置に駆動する前記特許請求の範囲第6項記載の
    自動パンチ装置。 9 制御手段は、シートサイズに応じてパンチユ
    ニツト駆動手段を付勢してパンチ位置を設定し、
    かつシートサイズに対応した可動レジスタを前記
    駆動手段を介してシートを止める位置に駆動して
    パンチ付勢を行ないその後可動レジスタをシート
    の通過を許す位置に駆動する前記特許請求の範囲
    第7項記載の自動パンチ装置。 10 パンチ機構は、その入紙搬送路の上流側に
    紙切断装置を備える前記特許請求の範囲第1項記
    載の自動パンチ装置。 11 紙切断機構は、シートの幅方向に張架され
    たガイドバー、ガイドバーに案内されたキヤリツ
    ジ、キヤリツジに固着されたカツタおよびキヤリ
    ツジ駆動機構を有する前記特許請求の範囲第10
    項記載の自動パンチ装置。 12 キヤリツジ駆動機構は電気モータおよび電
    気モータの回転力を往復動力に変換してキヤリツ
    ジに加える動力伝達手段でなる前記特許請求の範
    囲第11項記載の自動パンチ装置。 13 制御手段は、特定のスイツチの操作に応答
    して電気モータを付勢してキヤリツジを一往復駆
    動する前記特許請求の範囲第12項記載の自動パ
    ンチ装置。 14 制御手段は、シートサイズ、折種、パンチ
    要否に応じてパンチ機構の動作モードを設定し、
    パンチ機構を設定したモードで制御する前記特許
    請求の範囲第1項記載の自動パンチ装置。 15 制御手段は、外部から入力された信号を読
    取つてパンチ機構の動作モードを判定する主制御
    手段と、判定した動作モードに応じて機構要素の
    動作を制御する従制御手段でなる前記特許請求の
    範囲第14項記載の自動パンチ装置。
JP59215944A 1984-10-15 1984-10-15 自動パンチ装置 Granted JPS6194180A (ja)

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JP2574158B2 (ja) * 1987-07-31 1997-01-22 コニカ株式会社 記録紙処理装置
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