JPH0552098A - 円形及び非円形の横断面を有して長く延びている開口部を覆工するための方法及び装置 - Google Patents
円形及び非円形の横断面を有して長く延びている開口部を覆工するための方法及び装置Info
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- JPH0552098A JPH0552098A JP4021070A JP2107092A JPH0552098A JP H0552098 A JPH0552098 A JP H0552098A JP 4021070 A JP4021070 A JP 4021070A JP 2107092 A JP2107092 A JP 2107092A JP H0552098 A JPH0552098 A JP H0552098A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D11/00—Lining tunnels, galleries or other underground cavities, e.g. large underground chambers; Linings therefor; Making such linings in situ, e.g. by assembling
- E21D11/40—Devices or apparatus specially adapted for handling or placing units of linings or supporting units for tunnels or galleries
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03F—SEWERS; CESSPOOLS
- E03F3/00—Sewer pipe-line systems
- E03F3/06—Methods of, or installations for, laying sewer pipes
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- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/16—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 円形及び非円形の横断面を備えて長手方向に
延びている、特に通胴及びトンネル構築のための開口部
（５）を、巻付け覆工ベルト（３）によって覆工するこ
とができるような構成になっている。 【効果】 巻付け覆工装置（３）によって、種々の直径
及び種々の横断面、有利には円形及び卵形横断面、を備
えた覆工管（２２）を形成することができる。
延びている、特に通胴及びトンネル構築のための開口部
（５）を、巻付け覆工ベルト（３）によって覆工するこ
とができるような構成になっている。 【効果】 巻付け覆工装置（３）によって、種々の直径
及び種々の横断面、有利には円形及び卵形横断面、を備
えた覆工管（２２）を形成することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻付け覆工ベルトによ
って長く延びている開口部を覆工するための方法及び装
置に関し、更に巻付け覆工装置により、種々の直径及び
横断面、特に円形及び卵形横断面を備えた覆工管を生成
せしめることに関する。
って長く延びている開口部を覆工するための方法及び装
置に関し、更に巻付け覆工装置により、種々の直径及び
横断面、特に円形及び卵形横断面を備えた覆工管を生成
せしめることに関する。
【０００２】
【従来の技術】西ドイツ国特許出願公開公報第２４４２
３５７号明細書には、この種の装置が開示されており、
この例では、前進機械で進んだトンネルの壁部を、前進
中に、軟かいベルトで形成された螺旋状の被覆部で覆工
している。この装置は、ほぼ円形の横断面を覆工するこ
とができるようになっている。個々の巻付け覆工部は側
縁部の領域でオーバラップしており、この部分は、強固
な結合装置によって結合せしめることができない。
３５７号明細書には、この種の装置が開示されており、
この例では、前進機械で進んだトンネルの壁部を、前進
中に、軟かいベルトで形成された螺旋状の被覆部で覆工
している。この装置は、ほぼ円形の横断面を覆工するこ
とができるようになっている。個々の巻付け覆工部は側
縁部の領域でオーバラップしており、この部分は、強固
な結合装置によって結合せしめることができない。
【０００３】ドイツ国実用新案第８９１３６８９号明細
書には、１つの方法が開示されており、この例では、押
圧ローラを介し結合工程によって、側縁部の領域に強固
に結合された巻付け覆工管が形成される。この場合巻付
け覆工管を形成している帯材は、円筒状の巻管に対して
このローラによって押圧されており、その内径は、形成
さるべき覆工管の外径にほぼ一致している。この装置の
欠点は、発生するリング室を後で充填しなければなら
ず、かつまた一定の直径を備えた円形状の覆工管にだけ
しか適用できないという点である。
書には、１つの方法が開示されており、この例では、押
圧ローラを介し結合工程によって、側縁部の領域に強固
に結合された巻付け覆工管が形成される。この場合巻付
け覆工管を形成している帯材は、円筒状の巻管に対して
このローラによって押圧されており、その内径は、形成
さるべき覆工管の外径にほぼ一致している。この装置の
欠点は、発生するリング室を後で充填しなければなら
ず、かつまた一定の直径を備えた円形状の覆工管にだけ
しか適用できないという点である。
【０００４】ドイツ国特許出願公開公報第３８３８５３
７号明細書に基く装置に対しても、同じような欠点を指
摘することができる。この例では、前進機械のシールド
端部乃至追従機を保護するため、巻付け覆工中に本来の
覆工管を形成することができるように提案されている。
７号明細書に基く装置に対しても、同じような欠点を指
摘することができる。この例では、前進機械のシールド
端部乃至追従機を保護するため、巻付け覆工中に本来の
覆工管を形成することができるように提案されている。
【０００５】例へば欠陥のある暗渠を再建するための、
非円形の横断面、特に卵形輪郭部の覆工作業は、通行可
能な横断面の場合にあってはプレート又は成形型材によ
って行われている。通行不能の横断面の領域では例へば
ホースを引き込み、該ホースを内圧によって外壁部に押
圧する。この方法は新規切替工事には適用できない。こ
の場合の暗渠は、交通及び環境を妨げるような所謂開渠
構造形式で更新できるだけである。
非円形の横断面、特に卵形輪郭部の覆工作業は、通行可
能な横断面の場合にあってはプレート又は成形型材によ
って行われている。通行不能の横断面の領域では例へば
ホースを引き込み、該ホースを内圧によって外壁部に押
圧する。この方法は新規切替工事には適用できない。こ
の場合の暗渠は、交通及び環境を妨げるような所謂開渠
構造形式で更新できるだけである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、欠陥
のある暗渠の封止並びに新規構築のために、種々の大き
さの横断面及び非円形の横断面を備えた覆工部を形成す
ることができるようにすることにある。
のある暗渠の封止並びに新規構築のために、種々の大き
さの横断面及び非円形の横断面を備えた覆工部を形成す
ることができるようにすることにある。
【０００７】
【発明を解決するための手段】本発明では、先づ公知の
形式で巻付け覆工装置に巻付け覆工ベルトを常時供給
し、かつ螺旋状の覆工部を形成することができるように
することによって上記課題を解決することができた。
形式で巻付け覆工装置に巻付け覆工ベルトを常時供給
し、かつ螺旋状の覆工部を形成することができるように
することによって上記課題を解決することができた。
【０００８】
【発明の効果】螺旋状として成形された巻取り覆工ベル
トをねじ山状に押しつけて推進せしめる工程は、ドイツ
国特許第３９２１９２０．８号における工程と同様に行
われる。この場合成形ベルトは、ねじ山の設けられた二
重管の回転によって移動ローラ並びに対応ローラに結合
されて前方に移動せしめられ、かつ接合位置に供給され
る。その内方でベルトは、押圧ローラによって結合せし
められ、かつシールド端部封止部に抗して押圧される。
ここで提案された構成における特性は、シールド端部が
もはや円形の横断面だけでなく、覆工さるべき横断面に
対応して成形され得るという点にある。次いでこのこと
から押圧ローラには、１つの円形軌道上を運動するだけ
でなく、シールド端部の横断面形状に追従することがで
きるようになっていなければならないという要求が提起
されている。このことは、押圧ローラを運動可能な支持
部に支承せしめ、それによって、押圧ローラが横断面の
変化に対応して出たり入ったりすることができるように
なることによって実現される。
トをねじ山状に押しつけて推進せしめる工程は、ドイツ
国特許第３９２１９２０．８号における工程と同様に行
われる。この場合成形ベルトは、ねじ山の設けられた二
重管の回転によって移動ローラ並びに対応ローラに結合
されて前方に移動せしめられ、かつ接合位置に供給され
る。その内方でベルトは、押圧ローラによって結合せし
められ、かつシールド端部封止部に抗して押圧される。
ここで提案された構成における特性は、シールド端部が
もはや円形の横断面だけでなく、覆工さるべき横断面に
対応して成形され得るという点にある。次いでこのこと
から押圧ローラには、１つの円形軌道上を運動するだけ
でなく、シールド端部の横断面形状に追従することがで
きるようになっていなければならないという要求が提起
されている。このことは、押圧ローラを運動可能な支持
部に支承せしめ、それによって、押圧ローラが横断面の
変化に対応して出たり入ったりすることができるように
なることによって実現される。
【０００９】シールド端部から巻付け覆工管が突き出た
後、該管は、同じように運動可能な支持部に支承されて
いる補正ローラによって明確な形状に拡幅される。つま
り補正ローラの対応する接離を介して種々の開口部を覆
工することができ、更に、例へば種々の大きさの卵形輪
郭のような、直径並びに横断面形状が相違している場合
でも覆行を行うことができる。しかしその際規定された
リング室も閉鎖される可能性がある。押圧ローラ及び補
正ローラの追従は、一定の圧力を及ぼす例へばばねのよ
うな弾性部材、又は制御された圧力又は制御された手段
の、どちらかによって行われる。
後、該管は、同じように運動可能な支持部に支承されて
いる補正ローラによって明確な形状に拡幅される。つま
り補正ローラの対応する接離を介して種々の開口部を覆
工することができ、更に、例へば種々の大きさの卵形輪
郭のような、直径並びに横断面形状が相違している場合
でも覆行を行うことができる。しかしその際規定された
リング室も閉鎖される可能性がある。押圧ローラ及び補
正ローラの追従は、一定の圧力を及ぼす例へばばねのよ
うな弾性部材、又は制御された圧力又は制御された手段
の、どちらかによって行われる。
【００１０】種々の直径及び横断面形状を巻き付けるた
めには、巻付け覆工ベルトの異なった送りが必要であ
る。そのため巻付け覆工ベルトには、巻付け覆工ケージ
とは無関係の駆動部が設けられている。これは欧州特許
第００１１９１６号明細書（図１５）の場合と同じ様に
形成されている。しかしこのような構成の欠点は、駆動
部が回転している巻付け覆工ケージの上に位置している
点であって、このことは、エネルギ供給及び制御の点で
特に不利である。その簡素化は、重ね合せギヤの形状を
成して回転している歯車によって、送りローラを駆動す
ることにより達成可能である。
めには、巻付け覆工ベルトの異なった送りが必要であ
る。そのため巻付け覆工ベルトには、巻付け覆工ケージ
とは無関係の駆動部が設けられている。これは欧州特許
第００１１９１６号明細書（図１５）の場合と同じ様に
形成されている。しかしこのような構成の欠点は、駆動
部が回転している巻付け覆工ケージの上に位置している
点であって、このことは、エネルギ供給及び制御の点で
特に不利である。その簡素化は、重ね合せギヤの形状を
成して回転している歯車によって、送りローラを駆動す
ることにより達成可能である。
【００１１】螺旋体として成形された巻付け覆工ベルト
を駆動ローラまで押し付けて案内するための別の構成に
あっては、この案内が内方に向って設けられている通路
内で行われており、その軸線は巻付け覆工ベルトに鉛直
に延び、かつ平らな壁部が側方及び外方に向って設けら
れている。更にローラは、押付け案内の際の摩擦力を阻
止し、かつ閉鎖された壁部で、巻付け覆工ベルトの巻き
込みが簡略化できるようにすることを狙っている。
を駆動ローラまで押し付けて案内するための別の構成に
あっては、この案内が内方に向って設けられている通路
内で行われており、その軸線は巻付け覆工ベルトに鉛直
に延び、かつ平らな壁部が側方及び外方に向って設けら
れている。更にローラは、押付け案内の際の摩擦力を阻
止し、かつ閉鎖された壁部で、巻付け覆工ベルトの巻き
込みが簡略化できるようにすることを狙っている。
【００１２】巻込み工程に関する別の特質は、送りロー
ラと押圧ローラとの間の領域における側方案内部材にあ
り、該部材にベルトが接合されて配置されている。この
案内部材は、巻込み工程の際ベルトを側方で、これが押
圧ローラに到達できるようになるまでその軌道上に固定
している。別の巻込みの際には覆工管は、巻付け覆工ベ
ルトによって連続的に形成されており、かつ回転し乍ら
尚起立している巻付け覆工ケージに沿って運動してい
る。しかしこの側方の案内部材にあってはこの覆工管
が、巻込みの間後方に向うその運動によって妨げられる
ことがないようにするため、該覆工管は、巻付け覆工管
を形成しているベルトの開始部によって一定のばね力に
抗し半径方向で内方に向って押圧されている。
ラと押圧ローラとの間の領域における側方案内部材にあ
り、該部材にベルトが接合されて配置されている。この
案内部材は、巻込み工程の際ベルトを側方で、これが押
圧ローラに到達できるようになるまでその軌道上に固定
している。別の巻込みの際には覆工管は、巻付け覆工ベ
ルトによって連続的に形成されており、かつ回転し乍ら
尚起立している巻付け覆工ケージに沿って運動してい
る。しかしこの側方の案内部材にあってはこの覆工管
が、巻込みの間後方に向うその運動によって妨げられる
ことがないようにするため、該覆工管は、巻付け覆工管
を形成しているベルトの開始部によって一定のばね力に
抗し半径方向で内方に向って押圧されている。
【００１３】非封止状の通胴の再建のために使用されて
いる巻付け覆工装置は、次のような構造部分、つまり送
り兼締定ユニットと、駆動ユニットと、巻付け覆工ケー
ジとから成っている。これらの構造部分は、原理的には
ドイツ国実用新案第８９１３６８９号明細書からもこれ
を識ることができる。しかし巻付け覆工ケージの所定の
長さの構造体にあっては、所望の直径変化に対し巻付け
覆工ケージによる限界が発生するので、種々の直径及び
種々の横断面に対する適合領域は、巻付け覆工ケージを
簡単に交換することによって、これを拡大することがで
きるように提案されている。この交換は勿論、送り兼締
定ユニットにも関係がある。しかしその際、コストの高
い駆動ユニットは変更されままになっている。
いる巻付け覆工装置は、次のような構造部分、つまり送
り兼締定ユニットと、駆動ユニットと、巻付け覆工ケー
ジとから成っている。これらの構造部分は、原理的には
ドイツ国実用新案第８９１３６８９号明細書からもこれ
を識ることができる。しかし巻付け覆工ケージの所定の
長さの構造体にあっては、所望の直径変化に対し巻付け
覆工ケージによる限界が発生するので、種々の直径及び
種々の横断面に対する適合領域は、巻付け覆工ケージを
簡単に交換することによって、これを拡大することがで
きるように提案されている。この交換は勿論、送り兼締
定ユニットにも関係がある。しかしその際、コストの高
い駆動ユニットは変更されままになっている。
【００１４】更に構造部分は、その長さが制限されてい
て、これを通常の竪坑坑口で分解することができ、かつ
竪坑坑底においてこれを組み立てることができるように
提案されている。
て、これを通常の竪坑坑口で分解することができ、かつ
竪坑坑底においてこれを組み立てることができるように
提案されている。
【００１５】既に述べたように、巻付け覆工ベルトは螺
旋体として押し付けられて進んでいる。この理由から、
竪坑入口の外方に位置している貯蔵巻管のために回転装
置が設けられており、該回転装置は、運動の繰出し、巻
管の引出し及び巻管の回転によって、巻取り覆工管に対
して必要な巻取り覆工ベルトの螺旋体を生成することが
できるようになっている。
旋体として押し付けられて進んでいる。この理由から、
竪坑入口の外方に位置している貯蔵巻管のために回転装
置が設けられており、該回転装置は、運動の繰出し、巻
管の引出し及び巻管の回転によって、巻取り覆工管に対
して必要な巻取り覆工ベルトの螺旋体を生成することが
できるようになっている。
【００１６】ドイツ国特許第３９１２９２０．８号明細
書には、トンネル前進機械に結合された巻取り覆工装置
のために、巻付け覆工ベルトによって形成された螺旋体
から成る供給兼処理暗渠の貫通部のための、回転貫通装
置が提案されている。このような回転貫通装置が、暗渠
の再建の場合にも同様な形式で、暗渠内に位置している
媒体例へば排水を、貫通せしめるために設けられてい
る。
書には、トンネル前進機械に結合された巻取り覆工装置
のために、巻付け覆工ベルトによって形成された螺旋体
から成る供給兼処理暗渠の貫通部のための、回転貫通装
置が提案されている。このような回転貫通装置が、暗渠
の再建の場合にも同様な形式で、暗渠内に位置している
媒体例へば排水を、貫通せしめるために設けられてい
る。
【００１７】更に巻付け覆工装置は送り兼締定装置の支
持部を有しており、該支持体は、締定ユニットが引き込
まれた際送りユニットを前進せしめる時に使用される。
持部を有しており、該支持体は、締定ユニットが引き込
まれた際送りユニットを前進せしめる時に使用される。
【００１８】
【実施例】次の図面には、１つの実施例として通胴を再
建するための巻付け覆工装置が図示されている。
建するための巻付け覆工装置が図示されている。
【００１９】図１に基く巻付け覆工装置は、送り兼締定
ユニット１の構成部材、駆動ユニット２及び巻付け覆工
ケージ３から成っている。符号４で締定部材が図示され
ており、該締定部材４は、液圧又は空気圧の負荷によっ
て拡幅せしめられ、再建さるべき通胴５内で締定されて
いる。前方への送りは液圧シリンダ６を介して行われ、
その案内は、伸縮案内部７を介して行われる。駆動ユニ
ット２は、巻付け覆工ケージ３及び駆動モータ９のため
の駆動部８を包含しており、該駆動モータ９は、ピニオ
ン１０及び回転している歯車１１を介して巻付け覆工ベ
ルト１３用の駆動ローラ１２を駆動している。駆動ロー
ラ１２に向い合って、対応ローラ１４が位置している。
駆動ユニット２のためのケーシング１５の延長部がシー
ルド端部１６を形成している。
ユニット１の構成部材、駆動ユニット２及び巻付け覆工
ケージ３から成っている。符号４で締定部材が図示され
ており、該締定部材４は、液圧又は空気圧の負荷によっ
て拡幅せしめられ、再建さるべき通胴５内で締定されて
いる。前方への送りは液圧シリンダ６を介して行われ、
その案内は、伸縮案内部７を介して行われる。駆動ユニ
ット２は、巻付け覆工ケージ３及び駆動モータ９のため
の駆動部８を包含しており、該駆動モータ９は、ピニオ
ン１０及び回転している歯車１１を介して巻付け覆工ベ
ルト１３用の駆動ローラ１２を駆動している。駆動ロー
ラ１２に向い合って、対応ローラ１４が位置している。
駆動ユニット２のためのケーシング１５の延長部がシー
ルド端部１６を形成している。
【００２０】巻付け覆工ケージ３は支承部１７を有して
おり、該支承部１７を介して覆工ケージ３は駆動ユニッ
ト２に固定されている。押圧ローラは、符号１８で図示
されかつ運動可能な支持部１９に支承されて、ばね２０
によって押し付けられている。補正ローラ２１は、運動
可能な支持部１９及びばね２０を介し、その傾斜位置と
その追従性とによって巻付け覆工ベルト１３から形成さ
れている巻付け覆工管２２を拡径せしめており、かつ再
建さるべき通胴５に当接せしめている。巻付け覆工ベル
ト１３を案内している通路２３は、側壁部２４と、外方
に向いている壁部２５と、案内ローラ２６とから成って
いる。押圧ローラ１８と駆動ローラ１２との間の側方案
内部材２７は、ばね部材２８を介し半径方向で外方に向
って押圧されている。送り兼締定ユニット１のための支
持部は符号２９で図示されている。
おり、該支承部１７を介して覆工ケージ３は駆動ユニッ
ト２に固定されている。押圧ローラは、符号１８で図示
されかつ運動可能な支持部１９に支承されて、ばね２０
によって押し付けられている。補正ローラ２１は、運動
可能な支持部１９及びばね２０を介し、その傾斜位置と
その追従性とによって巻付け覆工ベルト１３から形成さ
れている巻付け覆工管２２を拡径せしめており、かつ再
建さるべき通胴５に当接せしめている。巻付け覆工ベル
ト１３を案内している通路２３は、側壁部２４と、外方
に向いている壁部２５と、案内ローラ２６とから成って
いる。押圧ローラ１８と駆動ローラ１２との間の側方案
内部材２７は、ばね部材２８を介し半径方向で外方に向
って押圧されている。送り兼締定ユニット１のための支
持部は符号２９で図示されている。
【００２１】図２に基く後方からの正面図には、１つの
構成側部が図示されており、この例では、再建さるべき
通胴５が卵形輪郭部３０を備えたコンクリート管からな
っている。巻付け覆工ベルト１３は、２つの補正ローラ
２１及び運動可能な付属の支持部１９によって通胴５の
壁部に密着状に押し付けられている。螺旋体として供給
されている巻付け覆工ベルト１３は通路２３内に位置し
ている。
構成側部が図示されており、この例では、再建さるべき
通胴５が卵形輪郭部３０を備えたコンクリート管からな
っている。巻付け覆工ベルト１３は、２つの補正ローラ
２１及び運動可能な付属の支持部１９によって通胴５の
壁部に密着状に押し付けられている。螺旋体として供給
されている巻付け覆工ベルト１３は通路２３内に位置し
ている。
【図１】本発明の実施例の長手方向断面図である。
【図２】図１を後方からみた正面図である。
１ 送り兼締定ユニット ２ 駆動ユニット ３ 巻付け覆工ユニット ４ 締定部材 ５ 通胴 ６ 液圧シリンダ ７ 伸縮案内部 ８ 駆動部 ９ 駆動モータ １０ ピニオン １１ 歯車 １２ 駆動ローラ １３ 巻付け覆工ベルト １４ 対応ローラ １５ ケーシング １６ シールド端部 １７ 支承部 １８ 押圧ローラ １９ 支持部 ２０ ばね ２１ 補正ローラ ２２ 巻付け覆工管 ２３ 通路 ２４ 側壁部 ２５ 壁部 ２６ 案内ローラ ２７ 側方案内部材 ２８ ばね部材 ２９ 支持部 ３０ 卵形輪郭部
Claims (10)
- 【請求項１】 種々の大きさで任意に成形された横断面
のための、巻付け覆工部を生成せしめるための方法と装
置であって、任意に成形されたシールド端部（１６）の
内方で、それ自体が回転している巻付け覆工ケージ
（３）の上に配置されて追従している押圧ローラ（１
８）によって、また任意に成形されて長く延びている開
口部の内方で追従している補正ローラ（２１）によっ
て、種々の直径及び任意の横断面形状を備えた巻付け覆
工管（２２）を巻付け覆工ベルト（１３）から形成する
ことができることを特徴とする、円形及び非円形の横断
面を有して長く延びている開口部を覆工するための方法
及び装置。 - 【請求項２】 押圧ローラ（１８）及び補正ローラ（２
１）の追従が、運動可能な支持部（１９）及び弾性部材
（２０）によって行われており、又は制御された圧力構
築又は制御された手段によって行われていることを特徴
とする、請求項１記載の方法及び装置。 - 【請求項３】 巻取り覆工ベルト（１３）を駆動してい
る送りローラ（１２）が、重ね合せギヤの形状の回転す
る歯車（１１）を介して駆動されていることを特徴とす
る、請求項１又は２記載の装置。 - 【請求項４】 巻取り覆工ベルト（１３）の供給が通路
（２３）内で行われており、該通路（２３）には内方に
向ってローラ（２６）が設けられ、その軸線は巻取り覆
工ベルト（１３）に鉛直に延びており、また側方及び外
方に向っては、平らな壁部（２４，２５）が設けられて
いることを特徴とする、請求項１から３までのいずれか
１項記載の装置。 - 【請求項５】 巻付け覆工ベルト（１３）が、送りロー
ラ（１２）と押圧ローラ（１８）との間の領域におい
て、内方に向ってスライド可能な半径方向の案内部材
（２８）によって案内されていることを特徴とする、請
求項１から４までのいづれか１項記載の装置。 - 【請求項６】 構造部材と、送り兼締定ユニット（１）
と、駆動ユニット（２）と、巻取り覆工ケージ（３）と
から成っている装置であって、巻取り覆工ケージ（３）
と送り兼締定ユニット（１）とを交換することによっ
て、種々の直径及び種々の横断面のための適合領域を拡
大することができることを特徴とする、請求項１から５
までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項７】 構造部分は、その長さが制限されてい
て、これを通常の竪坑坑口で分解することができ、かつ
竪坑坑底においてこれを組み立てることがてきるように
なっていることを特徴とする、請求項１から６までのい
ずれか１項記載の装置。 - 【請求項８】 竪坑坑口の外方には回転可能な貯蔵巻体
が位置していることを特徴とする、請求項１から７まで
のいずれか１項記載の方法。 - 【請求項９】 暗渠内に位置している媒体の貫通のため
の回転貫通部が、巻取り覆工ベルト（１３）を形成して
いる螺旋部を貫通して設けられていることを特徴とす
る、請求項１から８までのいずれか１項記載の方法。 - 【請求項１０】 送り兼締定装置（１）には支持装置
（２９）が設けられていることを特徴とする、請求項１
から９までのいずれか１項記載の装置。
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH0552098A true JPH0552098A (ja) | 1993-03-02 |
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Family Applications (1)
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- 1992-02-10 GB GB9202722A patent/GB2252581A/en not_active Withdrawn
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|---|---|
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