JPH0551782B2 - - Google Patents
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- JPH0551782B2 JPH0551782B2 JP59022961A JP2296184A JPH0551782B2 JP H0551782 B2 JPH0551782 B2 JP H0551782B2 JP 59022961 A JP59022961 A JP 59022961A JP 2296184 A JP2296184 A JP 2296184A JP H0551782 B2 JPH0551782 B2 JP H0551782B2
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- supercharger
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- load
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 32
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 13
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/04—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units
- B60W10/06—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units including control of combustion engines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/02—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of driveline clutches
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/04—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units
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-
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
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- F02D41/083—Introducing corrections for particular operating conditions for idling taking into account engine load variation, e.g. air-conditionning
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は複数の変速パターンを有した自動変速
機に連結され、機械式過給機を備えた内燃機関に
おける過給機制御装置に関する。
機に連結され、機械式過給機を備えた内燃機関に
おける過給機制御装置に関する。
〔従来技術〕
自動変速機では変速パターンが、例えば、エコ
ノミー、ノーマル、パワー、オート等と複数設け
られ、好みの変速特性を得るべく変速パターンを
運転者により適宜選択することができるようにな
つている。
ノミー、ノーマル、パワー、オート等と複数設け
られ、好みの変速特性を得るべく変速パターンを
運転者により適宜選択することができるようにな
つている。
一方、内燃機関としてその出力向上のため機械
式過給機を備えたものが知られている。機械式過
給機はクラツチ等により内燃機関のクランク軸に
連結し、クラツチを選択的に係合させることが出
力を必要とする運転域(例えば、高負荷域)に過
給機を作動させるようにしている。そして、過給
域はそもそも高出力を要求される運転域であり、
また筒内圧が高まり機関のノツキングが発生し易
くなるので、過給域において出力を増大し、ノツ
キングを抑制するべく燃料供給量を多するものが
提案されている。例えば、特開昭58−38345号公
報参照。
式過給機を備えたものが知られている。機械式過
給機はクラツチ等により内燃機関のクランク軸に
連結し、クラツチを選択的に係合させることが出
力を必要とする運転域(例えば、高負荷域)に過
給機を作動させるようにしている。そして、過給
域はそもそも高出力を要求される運転域であり、
また筒内圧が高まり機関のノツキングが発生し易
くなるので、過給域において出力を増大し、ノツ
キングを抑制するべく燃料供給量を多するものが
提案されている。例えば、特開昭58−38345号公
報参照。
自動変速機では前述のように色々な変速パター
ンが運転者の好みで選定可能となつているが、従
来の技述では変速パターンと過給機の作動制御と
は無関係に行われていた。ところが、変速パター
ンと過給機の作動制御とを独立に制御すると変速
機の制御パターンを可変とした本来の意図を達成
できないことがある。即ち、変速パターンは所期
の変速性能を得るべく適宜選定されるものである
が、過給機の作動、非作動によつてエンジンの性
能が変化し、変速機のパターンの切り替えが本来
意図する特性と食い違つてくるのである。例え
ば、エコノミーパターンは燃料消費を最小とする
変速パターンである。ところが、従来技術ではエ
コノミーパターンを選択した場合にも所定のエン
ジン状態(例えば、スロツトル弁開度が一定の所
定値より大きい状態)になると機械式過給機を動
作させていた。機械式過給機の作動により燃料消
費が増大され、エコノミーパターンを選択したに
も係わらず本来の燃料消費の抑制が得られない。
ンが運転者の好みで選定可能となつているが、従
来の技述では変速パターンと過給機の作動制御と
は無関係に行われていた。ところが、変速パター
ンと過給機の作動制御とを独立に制御すると変速
機の制御パターンを可変とした本来の意図を達成
できないことがある。即ち、変速パターンは所期
の変速性能を得るべく適宜選定されるものである
が、過給機の作動、非作動によつてエンジンの性
能が変化し、変速機のパターンの切り替えが本来
意図する特性と食い違つてくるのである。例え
ば、エコノミーパターンは燃料消費を最小とする
変速パターンである。ところが、従来技術ではエ
コノミーパターンを選択した場合にも所定のエン
ジン状態(例えば、スロツトル弁開度が一定の所
定値より大きい状態)になると機械式過給機を動
作させていた。機械式過給機の作動により燃料消
費が増大され、エコノミーパターンを選択したに
も係わらず本来の燃料消費の抑制が得られない。
この発明の目的は、自動変速機に接続され、機
械式過給機を備えた内燃機関において、変速パタ
ーンに適合した過給機の作動状態をいつも得るこ
とができ、エンジンの出力と燃料経済性との双方
の要求を調和させるようにすることにある。
械式過給機を備えた内燃機関において、変速パタ
ーンに適合した過給機の作動状態をいつも得るこ
とができ、エンジンの出力と燃料経済性との双方
の要求を調和させるようにすることにある。
この発明によれば、第6図において、自動変速
機が燃料経済性を重視して変速特性が決定される
エコノミーパターンと、出力特性を重視して変速
特性が決定されるパワーパターンとを備え、内燃
機関が機械式過給機と、内燃機関の負荷状態を検
出する負荷検出手段と、機関の負荷が所定値より
大きいとき過給機を作動する過給機作動手段と、
過給機を作動させる場合に内燃機関に供給される
燃料量を増量させる燃料増量手段とを備えたもの
において、前記自動変速機の変速パターンを検出
する変速パターン検出手段と、検出される変速パ
ターンに応じて過給機が作動されるときの負荷の
所定値を決定する所定値決定手段とを有し、該所
定値決定手段はエコノミーパターン選定時におけ
る負荷の所定値をパワーパターン選定時における
負荷の所定値より高負荷側となるように決定する
ことを特徴とする内燃機関の機械式過給機制御装
置が提供される。
機が燃料経済性を重視して変速特性が決定される
エコノミーパターンと、出力特性を重視して変速
特性が決定されるパワーパターンとを備え、内燃
機関が機械式過給機と、内燃機関の負荷状態を検
出する負荷検出手段と、機関の負荷が所定値より
大きいとき過給機を作動する過給機作動手段と、
過給機を作動させる場合に内燃機関に供給される
燃料量を増量させる燃料増量手段とを備えたもの
において、前記自動変速機の変速パターンを検出
する変速パターン検出手段と、検出される変速パ
ターンに応じて過給機が作動されるときの負荷の
所定値を決定する所定値決定手段とを有し、該所
定値決定手段はエコノミーパターン選定時におけ
る負荷の所定値をパワーパターン選定時における
負荷の所定値より高負荷側となるように決定する
ことを特徴とする内燃機関の機械式過給機制御装
置が提供される。
過給機作動手段は、負荷検出手段が検出する機
関の負荷が所定値より大きいとき過給機を作動す
る。燃料増量手段は過給機を作動させる場合に内
燃機関に供給される燃料量を増量させる。
関の負荷が所定値より大きいとき過給機を作動す
る。燃料増量手段は過給機を作動させる場合に内
燃機関に供給される燃料量を増量させる。
変速パターン検出手段は自動変速機の変速パタ
ーンを検出し、所定値決定手段により決定される
負荷の所定値は、エコノミーパターンを選定した
ときがパワーパターンを選定したときより高負荷
側となる。
ーンを検出し、所定値決定手段により決定される
負荷の所定値は、エコノミーパターンを選定した
ときがパワーパターンを選定したときより高負荷
側となる。
実施例の説明
第1図において、機関本体1には公知のように
吸気通路2及び排気通路3が連通接続される。吸
気通路2には順にエアクリーナ4、エアフローメ
ータ5、スロツトル弁6、ルーツポンプからなる
過給機7、サージタンク8、燃料噴射弁9が配置
される。過給機7には2個のロータ10が配置さ
れ、それぞれのロータ10の支持軸10′の一端
には相互に噛合する歯車(図示せず)が取付けら
れており、ロータ10が反対方向に同期して回転
されるようになつている。一方の支持軸10′の
反対端には電磁クラツチ11が取付けられ、電磁
クラツチ11はベルト12及びクランクプーリ1
3により機関クランクシヤフトに連結される。電
磁クラツチ11はリレー14を介して制御装置1
5により制御される。制御装置15は又燃料噴射
弁9並びに過給機7をバイパスして形成されたバ
イパス通路16のアイドルスピード制御弁17を
も制御する。
吸気通路2及び排気通路3が連通接続される。吸
気通路2には順にエアクリーナ4、エアフローメ
ータ5、スロツトル弁6、ルーツポンプからなる
過給機7、サージタンク8、燃料噴射弁9が配置
される。過給機7には2個のロータ10が配置さ
れ、それぞれのロータ10の支持軸10′の一端
には相互に噛合する歯車(図示せず)が取付けら
れており、ロータ10が反対方向に同期して回転
されるようになつている。一方の支持軸10′の
反対端には電磁クラツチ11が取付けられ、電磁
クラツチ11はベルト12及びクランクプーリ1
3により機関クランクシヤフトに連結される。電
磁クラツチ11はリレー14を介して制御装置1
5により制御される。制御装置15は又燃料噴射
弁9並びに過給機7をバイパスして形成されたバ
イパス通路16のアイドルスピード制御弁17を
も制御する。
後述のように本発明の内燃機関は図示しないが
自動変速機の変速パターンに関連して機械式過給
機7を制御するようになつている。
自動変速機の変速パターンに関連して機械式過給
機7を制御するようになつている。
制御装置15は第2図に示されるようなデイジ
タルコンピユータからなり、中央処理装置CPU
16、リードオンリメモリROM17及びランダ
ムアクセスメモリRAM18を有し、これらはバ
ス19により接続されている。さらに、入力手段
としてのインターフエース20及びA/D変換器
21並びに出力手段としての出力インターフエー
ス22がある。A/D変換器21には例えばクラ
ンク角センサやスロツトルポジシヨンセンサ(図
示しない本発明の負荷検出手段を構成し、スロツ
トル弁6に連結され、スロツトル弁の開度TAを
検出する)からの信号が入力され、入力インター
フエース20にはエアフローメータ5及び機関回
転数センサその他からの信号が入力される。出力
インターフエース22は電磁クラツチ11、燃料
噴射弁9及びアイドルスピード制御弁17に出力
するものである。
タルコンピユータからなり、中央処理装置CPU
16、リードオンリメモリROM17及びランダ
ムアクセスメモリRAM18を有し、これらはバ
ス19により接続されている。さらに、入力手段
としてのインターフエース20及びA/D変換器
21並びに出力手段としての出力インターフエー
ス22がある。A/D変換器21には例えばクラ
ンク角センサやスロツトルポジシヨンセンサ(図
示しない本発明の負荷検出手段を構成し、スロツ
トル弁6に連結され、スロツトル弁の開度TAを
検出する)からの信号が入力され、入力インター
フエース20にはエアフローメータ5及び機関回
転数センサその他からの信号が入力される。出力
インターフエース22は電磁クラツチ11、燃料
噴射弁9及びアイドルスピード制御弁17に出力
するものである。
電磁クラツチ11は所定の機関条件設定値、例
えばスロツトル開度、機関回転数、又は吸気負圧
等により行うことができ、冷却水温、油温、吸気
温等を組合せることができる。この実施例におい
ては、電磁クラツチ11はスロツトル開度TAが
予め定められた開度TA0以上のときに継がれる
ようになつている。空燃費制御は第2図の制御装
置15の要部である第3図の手段により行われ
る。燃料基本噴射量演算手段23は機関負荷24
を検出することにより行われ、機関負荷はエアフ
ローメータ5による吸入空気量Qを機関回転数
Neで割つたQ/Neにより得られる。基本噴射量
はQ/Neに定数を乗算して得られる。このよう
な基本噴射量は暖機25等の条件により補正され
るのが普通であり、これは補正係数FSCを求め
(手段26)、基本噴射量に補正係数を乗算又は加算
する(手段27)ことにより行われる。本発明にお
いては、補正係数を求める手段26に電磁クラツ
チ11が切りの状態にあるか又は継ぎの状態にあ
るかを判定して補正係数を定める構成が備えられ
る。第4図は、電磁クラツチ11の制御、及び空
燃比の制御に関連して、制御装置15の動作を説
明している。スロツトル開度TAが予め定められ
た開度TA0より大きいと判定されると(ステツ
プ30)、電磁クラツチ11が継がれ(ステツプ
31)、且つ燃料補正係数FSCが基本噴射量よりも
燃料を増量させるように演算され、この実施例で
はFSC=1.2として求められ、(ステツプ32)、第
3図に示した構成に従つて補正噴射量が基本噴射
量を1.2倍したものとして求められ、出力インタ
ーフエース22を介して出力される。一方、ステ
ツプ30でNOであれば、電磁クラツチ11は切ら
れるとともに補正係数FSCは1.0に設定され(ス
テツプ34)、基本噴射量のまま出力される。この
ような構成とすれば、基本噴射量を予め理論空燃
比付近又はこれより希薄側に設定しておくことが
でき、高出力を必要とする過給時以外に燃費を大
幅に節約することができる。そして、過給時には
必要な高出力を得ることができるとともに燃料増
加によりノツキングの発生が防止される。この場
合の燃料消費量は多くなるが無過給時には消費量
が節約されるので、平均的に見ると燃費が節約さ
れるのである。
えばスロツトル開度、機関回転数、又は吸気負圧
等により行うことができ、冷却水温、油温、吸気
温等を組合せることができる。この実施例におい
ては、電磁クラツチ11はスロツトル開度TAが
予め定められた開度TA0以上のときに継がれる
ようになつている。空燃費制御は第2図の制御装
置15の要部である第3図の手段により行われ
る。燃料基本噴射量演算手段23は機関負荷24
を検出することにより行われ、機関負荷はエアフ
ローメータ5による吸入空気量Qを機関回転数
Neで割つたQ/Neにより得られる。基本噴射量
はQ/Neに定数を乗算して得られる。このよう
な基本噴射量は暖機25等の条件により補正され
るのが普通であり、これは補正係数FSCを求め
(手段26)、基本噴射量に補正係数を乗算又は加算
する(手段27)ことにより行われる。本発明にお
いては、補正係数を求める手段26に電磁クラツ
チ11が切りの状態にあるか又は継ぎの状態にあ
るかを判定して補正係数を定める構成が備えられ
る。第4図は、電磁クラツチ11の制御、及び空
燃比の制御に関連して、制御装置15の動作を説
明している。スロツトル開度TAが予め定められ
た開度TA0より大きいと判定されると(ステツ
プ30)、電磁クラツチ11が継がれ(ステツプ
31)、且つ燃料補正係数FSCが基本噴射量よりも
燃料を増量させるように演算され、この実施例で
はFSC=1.2として求められ、(ステツプ32)、第
3図に示した構成に従つて補正噴射量が基本噴射
量を1.2倍したものとして求められ、出力インタ
ーフエース22を介して出力される。一方、ステ
ツプ30でNOであれば、電磁クラツチ11は切ら
れるとともに補正係数FSCは1.0に設定され(ス
テツプ34)、基本噴射量のまま出力される。この
ような構成とすれば、基本噴射量を予め理論空燃
比付近又はこれより希薄側に設定しておくことが
でき、高出力を必要とする過給時以外に燃費を大
幅に節約することができる。そして、過給時には
必要な高出力を得ることができるとともに燃料増
加によりノツキングの発生が防止される。この場
合の燃料消費量は多くなるが無過給時には消費量
が節約されるので、平均的に見ると燃費が節約さ
れるのである。
第5図は電子制御式自動変速機ECTの変速パ
ターンとの関連で制御回路15の動作を説明して
いるオートマチツクトランスミツシヨンは変速ギ
ヤが自動的にシフトされるものであり、ECTは
オートマチツクトランスミツシヨンのギヤのシフ
ト点を数種類にパターン化し、運転者の意志によ
り一つのパターンを選択するためのパターンセレ
クタを取付けたものである。パターンセレクタで
は例えばエコノミー、ノーマル、パワー、オート
等のパターンが選択が可能であり、エコノミーで
は特に燃費経済性を重視し、パワーでは出力特性
を重視するようになつている。第5図ではパター
ンセレクトがエコノミーEに設定されているか否
かを判定し(ステツプ40)、YESであればステツ
プ41に進んでスロツトル開度TAが所定の開度
TA1よりきいか否かを判定する。ステツプ40で
NOであればパワー又はノーマル等のエコノミー
以外のパターンであると判断し、ステツプ42にて
スロツトル開度TAが所定の開度TA2より大きい
か否かを判定する。この場合に所定の開度には
TA1>TA2の関係があり、従つてエコノミ−パ
ターンではスロツトル全開近くで電磁クラツチ1
1が継がれ、パワー等のパターンではスロツトル
開度が小さいときに電磁クラツチ11が継がれる
ことになる。ステツプ43から50は第3図及び第4
図に説明したものと同様である。このようにして
エコノミーパターンではほとんど過給しないこと
により空燃比を薄くして燃費を向上させ、特にパ
ワーパターンでは出力を向上させることができ、
広範な要求を満足することのできる内燃機関を得
ることができる。
ターンとの関連で制御回路15の動作を説明して
いるオートマチツクトランスミツシヨンは変速ギ
ヤが自動的にシフトされるものであり、ECTは
オートマチツクトランスミツシヨンのギヤのシフ
ト点を数種類にパターン化し、運転者の意志によ
り一つのパターンを選択するためのパターンセレ
クタを取付けたものである。パターンセレクタで
は例えばエコノミー、ノーマル、パワー、オート
等のパターンが選択が可能であり、エコノミーで
は特に燃費経済性を重視し、パワーでは出力特性
を重視するようになつている。第5図ではパター
ンセレクトがエコノミーEに設定されているか否
かを判定し(ステツプ40)、YESであればステツ
プ41に進んでスロツトル開度TAが所定の開度
TA1よりきいか否かを判定する。ステツプ40で
NOであればパワー又はノーマル等のエコノミー
以外のパターンであると判断し、ステツプ42にて
スロツトル開度TAが所定の開度TA2より大きい
か否かを判定する。この場合に所定の開度には
TA1>TA2の関係があり、従つてエコノミ−パ
ターンではスロツトル全開近くで電磁クラツチ1
1が継がれ、パワー等のパターンではスロツトル
開度が小さいときに電磁クラツチ11が継がれる
ことになる。ステツプ43から50は第3図及び第4
図に説明したものと同様である。このようにして
エコノミーパターンではほとんど過給しないこと
により空燃比を薄くして燃費を向上させ、特にパ
ワーパターンでは出力を向上させることができ、
広範な要求を満足することのできる内燃機関を得
ることができる。
発明の効果
本発明では自動変速機の変速パターンを検出
し、変速パターンに応じて過給機の作動域を決定
し、過給機をこの決定された作動域で動作させて
いる。そのため、そのパターンに適合した領域の
みで過給機の作動及び燃料増量を行つており、出
力の増大と燃料消費効率の向上との要求に適合さ
せることができる。
し、変速パターンに応じて過給機の作動域を決定
し、過給機をこの決定された作動域で動作させて
いる。そのため、そのパターンに適合した領域の
みで過給機の作動及び燃料増量を行つており、出
力の増大と燃料消費効率の向上との要求に適合さ
せることができる。
第1図は本発明による内燃機関の略図、第2図
は第1図の制御装置の詳細部、第3図は第2図の
要部構成図、第4図は第3図の制御フローチヤー
ト、第5図は選択された変速パターンに応じた過
給制御及び空燃比制御を説明する制御フローチヤ
ート、第6図は本発明の機能構成を示すブロツク
ダイヤグラム図である。 1……機関本体、2……吸気通路、7……過給
機、9……燃料噴射弁、11……電磁クラツチ、
15……制御装置。
は第1図の制御装置の詳細部、第3図は第2図の
要部構成図、第4図は第3図の制御フローチヤー
ト、第5図は選択された変速パターンに応じた過
給制御及び空燃比制御を説明する制御フローチヤ
ート、第6図は本発明の機能構成を示すブロツク
ダイヤグラム図である。 1……機関本体、2……吸気通路、7……過給
機、9……燃料噴射弁、11……電磁クラツチ、
15……制御装置。
Claims (1)
- 1 自動変速機が燃料経済性を重視して変速特性
が決定されるエコノミーパターンと、出力特性を
重視して変速特性が決定されるパワーパターンと
を備え、内燃機関が機械式過給機と、内燃機関の
負荷状態を検出する負荷検出手段と、機関の負荷
が所定値より大きいとき過給機を作動する過給機
作動手段と、過給機を作動させる場合に内燃機関
に供給される燃料量を増量させる燃料増量手段と
を備えたものにおいて、前記自動変速機の変速パ
ターンを検出する変速パターン検出手段と、検出
される変速パターンに応じて過給機が作動される
ときの負荷の所定値を決定する所定値決定手段と
を有し、該所定値決定手段はエコノミーパターン
選定時における負荷の所定値をパワーパターン選
定時における負荷の所定値より高負荷側となるよ
うに決定することを特徴とする内燃機関の機械式
過給機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59022961A JPS60169646A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 内燃機関の機械式過給機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59022961A JPS60169646A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 内燃機関の機械式過給機制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169646A JPS60169646A (ja) | 1985-09-03 |
JPH0551782B2 true JPH0551782B2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=12097186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59022961A Granted JPS60169646A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 内燃機関の機械式過給機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169646A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178736A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-05 | Toyota Motor Corp | 過給機付内燃機関の制御装置 |
JPS63195327A (ja) * | 1987-02-07 | 1988-08-12 | Mazda Motor Corp | 機械式過給機付エンジンの制御装置 |
JPS63208634A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-30 | Mazda Motor Corp | エンジンの機械式過給装置 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59022961A patent/JPS60169646A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60169646A (ja) | 1985-09-03 |
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