JPH0551186U - 浴 槽 - Google Patents

浴 槽

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JPH0551186U
JPH0551186U JP10448891U JP10448891U JPH0551186U JP H0551186 U JPH0551186 U JP H0551186U JP 10448891 U JP10448891 U JP 10448891U JP 10448891 U JP10448891 U JP 10448891U JP H0551186 U JPH0551186 U JP H0551186U
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bath
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bathtub
recess
strainer
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JP10448891U
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宏 伊庭
浩介 武井
昌己 白鳥
裕 葛西
俊実 北角
和夫 満田
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東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽用照明具の電球の交換やバス水栓のスト
レーナーの脱着を顧客自らが簡単に行うことができる浴
槽を提供する。 【構成】 槽部壁1cに照明取入窓9を設けた浴槽部1
aとその浴槽部1aのエプロン部1bとの間に、バス水
栓に連絡する供給管類8、8を配管した浴槽において、
上記照明取入窓に面するエプロン部分1b一帯に、点検
蓋12で開閉可能に被蓋する点検用凹部11を形成し、該点
検用凹部11の底面壁部11a’に照明取入窓9に照射する
浴槽用照明具10を貫通状に固着し、且つバス水栓6のス
トレーナー100 、100 を上記点検用凹部11の背後に配設
し、上記底面壁部11a’に、ストレーナー100 、100 を
点検する開閉可能な点検口13を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は浴槽、更に詳しくは槽部内を照射する照明用器具を備えた浴槽に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴槽にはその槽部壁に照明取入窓を開設すると共に、該照明取入窓から 照射する照明具を同槽部壁に取着し、照光によって槽部内に噴出する気泡流や内 部に装設したアームレスト等を顕著に目だたせて入浴感や安全性の向上を図るも のが知られている。このような浴槽においてもバス水栓に連絡する給水、給湯管 等の配管はエプロン部とその槽部壁との背後空間を利用して配設されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、頻繁に行われる照明具の電球の取り替えやバス水栓のストレーナー脱 着時にもエプロン部をその都度取り外さねばならず、作業性が非常に悪い問題が あった。 これを解決する為には、照明具に臨むエプロン部分に点検口を、また上記スト レーナーに臨むエプロン部分に点検口を各々設けて対処すればよいが、エプロン 部と槽部壁とが背後空間を隔てて離間している為、電球の取り替えは勿論のこと 、ストレーナー脱着時の操作が照明具、ストレーナーに接近した状態で行えず、 顧客自身が行う同作業(電球の交換作業、ストレーナーの脱着作業)を厄介(面 倒)なものにしてしまう。
【0004】 本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は浴槽用照 明具の電球の交換やバス水栓のストレーナーの脱着を顧客自らが簡単に行うこと ができる浴槽を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために講じた技術的手段は、槽部壁に照明取入窓を設けた 浴槽部とその浴槽部のエプロン部との間に、バス水栓に連絡する供給管類を配管 した浴槽において、上記照明取入窓に面するエプロン部分一帯に、点検蓋で開閉 可能に被蓋する点検用凹部を形成し、該点検用凹部の底面壁部に照明取入窓に照 射する浴槽用照明具を貫通状に固着し、且つバス水栓のストレーナーを上記点検 用凹部の背後に配設し、上記底面壁部に、ストレーナーを点検する開閉可能な点 検口を設けたことを要旨とする。
【0006】
【作用】
上記技術的手段によれば、点検蓋の開放で室内に連通する点検用凹部内に浴槽 用照明具の後半部を突出させ、且つ同点検用凹部の最奥部である底面壁部に開設 されたストレーナーに近接している点検口を室内に連通させる。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上のように照明取入窓に面するエプロン部一帯に、点検蓋で開閉可 能に被蓋する点検用凹部を形成すると共に浴槽用照明具をその点検用凹部の底面 壁部に貫通状に固着し、更に同底面壁部背後にバス水栓のストレーナーを配設す ると共にそのストレーナーと正対する同底面壁部分に開閉可能な点検口を設けた 構造であるから、エプロン部と同面状に掛脱される点検蓋を開放してその点検用 凹部内に後半部が突出する浴槽用照明具のケーシングを操作することで電球の交 換が行え、またその点検蓋を開放し、更に点検用凹部の底面壁部の小さな蓋を開 放してより背後空間を狭める位置で開放される点検口を利用してストレーナーの 脱着が行える。 従って、浴槽用照明具の電球を交換やバス水栓のストレーナーを脱着を、エプ ロン部をその都度取り外さずとも、照明具やストレーナーに接近した位置から顧 客自身が簡単に行える浴槽を提供することができる。 また、浴槽用照明具がエプロン部に固着される関係で、槽部壁のように漏水に 注意をはらうことなく強固に固着できるばかりでなく、例えば気泡浴槽のように 振動の影響も受けることも無く信頼性の向上が期待できる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1乃至図3は本実施例浴槽を示している。
【0009】 符号Bは浴室を示し、この浴室Bは詳述しないが、浴槽設置型床パン2からな る床板の周縁部に壁パネル3aを立設して側周壁3を構成し、該側周壁3の上部 開放部を天井壁(図示せず)で被蓋して平面視方形状に構築したユニットバスル ームであり、一半部に浴槽1を据付け、他半部を洗い場部4とし、更には洗い場 部4側の側壁部分にはL型カウンター5が突出状に設けられている。
【0010】 浴槽1は気泡流生成用の装置(図示せず)を備えた浴槽部1aや槽部壁1cに アームレスト(図示せず)を有するタイプの浴槽部1aと、洗い場部4側の長手 上縁リム1a’と上記浴槽設置形床パン2における床面中間部の土手部2aとの 間を掛脱可能に被蓋するエプロン部1bとで構成され、短辺上縁リム1a”にバ ス水栓6を装設し、且つ槽部壁1cとエプロン部1bとの間の背後空間7を利用 して上記バス水栓6に連絡する供給管類(給水管、給湯管)8、8を配管し、槽 部壁1cにおいて背後空間7に望む所望部分に照明取入窓9を付設している。
【0011】 照明取入窓9は後述する浴槽用照明具10からの照光を間接的に槽部壁1c内に 照射して、気泡流に混入する気泡が持つ干渉作用による美感やアームレストの装 飾的美感を目だ出せる役目があり、槽部壁1cに開設した光取入孔9aを無色透 明または有色透明な板材9bで水密状に閉塞して構成してある。
【0012】 バス水栓6に連絡する供給管類(給水管、給湯管)8、8のストレーナー100 、100 は前記背後空間7において、前記照明取入窓9に近接する位置に配設して ある。
【0013】 エプロン部1bは上記照明取入窓9及びストレーナー100 、100 に臨む一帯を 点検手段Cで構成している。
【0014】 点検手段Cは上記照明取入窓9及びストレーナー100 、100 に臨む一帯である エプロン部1b中間部分に形成した点検用凹部11と、その点検用凹部11を開閉可 能に被蓋する点検蓋12と、上記点検用凹部11において底面壁部11a’に形成した 開閉可能なストレーナー100 、100 用の点検口13とから構成してある。
【0015】 点検用凹部11は上記照明取入窓9及びストレーナー100 、100 に臨む一帯を洗 い場部4に対して連通状とするように、エプロン部1bを前後に空間を残して二 分し、その前後エプロン部1b’、1b”間の空間を閉塞するように前記長辺上 縁リム1a’と土手部2aとの間に洗い場部4側を開放した薄箱体11aを掛止し て形成されている。
【0016】 この薄箱体11aは図3に示すように、上下縁部に、長辺上縁リム1a’、土手 部2aに当接する折り曲げ面部11a”、11a”を各々背後空間7方向へ折曲形成 し、該折り曲げ面部11a’、11a”を同上縁リム1a’及び土手部2aに止着し た挟持片14、14で挟持することで洗い場部4側へ抜き差し可能に掛合してあり、 その最奥部である底面壁部11a’において前記照明取入窓9に正対する部分には 後部を内部空間内に位置させるように浴槽用照明具10が串差し状に固着されてい る。
【0017】 ストレーナー100 、100 の点検口13は上記薄箱体11aにおいて、同ストレーナ ーに正対する底面壁部11a’に上記浴槽用照明具10に隣設して開設され、詳述し ないがパッキン材を裏打ちした蓋13aをネジ、ビス等の手段で取着して開閉可能 してある。
【0018】 前記点検用凹部11を開閉する点検蓋12は前後エプロン部1bの表面部と面一に して前記薄箱体11aに対して掛脱可能にする。その掛脱手段は薄箱体11aと同様 に挟持片によるもの、ネジ止め、ビス止めによるもの等、簡単に取り外せるもの ならば如何なる構造のものでも良い。
【0019】 次に本実施例浴槽1の作用を簡単に説明すると、浴槽用照明具10の電球10aを 交換する際、またはストレーナー100 、100 を洗浄の為に外す際にはどちらにし ても、点検蓋12を外す。すると、洗い場部4内と薄箱体11a内とが連通し、浴槽 用照明10のケーシング10b後半部及びストレーナー100 、100 の取り出し部であ る蓋13aが点検用凹部11内に露呈する。電球10aを交換する場合には点検用凹部 11内からケーシング10bの後蓋10b’を取り外して行い。またストレーナー100 、100 を外す場合には蓋13aを開蓋して、近接して開放される点検口13からその 作業を行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例浴槽の使用状態を示す斜視図で、点検
蓋開放状態を示す。
【図2】図1の要部の正面図で一部切欠して示す。
【図3】図2の(3)−(3)線拡大断面図。
【符号の説明】
1 :浴槽 1c :槽部壁 1a :浴槽部 1b :エプロン部 6 :バス水栓 8、8 :供給管類 11 :点検用凹部 10 :浴槽用照明具 12 :点検蓋 100 、100 :ストレーナー 13 :点検口 11a’:底面壁部 9 :照明取入窓 7 :背後空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 白鳥 昌己 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 葛西 裕 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 北角 俊実 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 満田 和夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 槽部壁に照明取入窓を設けた浴槽部とそ
    の浴槽部のエプロン部との間に、バス水栓に連絡する供
    給管類を配管した浴槽において、上記照明取入窓に面す
    るエプロン部分一帯に、点検蓋で開閉可能に被蓋する点
    検用凹部を形成し、該点検用凹部の底面壁部に照明取入
    窓に照射する浴槽用照明具を貫通状に固着し、且つバス
    水栓のストレーナーを上記点検用凹部の背後に配設し、
    上記底面壁部に、ストレーナーを点検する開閉可能な点
    検口を設けたことを特徴とする浴室。
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