JPH0736529Y2 - 浴室照明のカバー構造 - Google Patents

浴室照明のカバー構造

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JPH0736529Y2
JPH0736529Y2 JP1990033689U JP3368990U JPH0736529Y2 JP H0736529 Y2 JPH0736529 Y2 JP H0736529Y2 JP 1990033689 U JP1990033689 U JP 1990033689U JP 3368990 U JP3368990 U JP 3368990U JP H0736529 Y2 JPH0736529 Y2 JP H0736529Y2
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JP
Japan
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counter
mirror
lighting
bathroom
cover structure
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JP1990033689U
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公吉 山本
千秋 浦川
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴室照明のカバー構造、更に詳しくは照明器具
を室内へ露出させずにカウンター上の鏡を照らすことが
できる浴室照明のカバー構造に関するものである。
(従来技術) 従来、半透明なカウンターとそのカウンター先端から垂
設する前板とで囲まれた凹所に照明灯を配設し、該照明
灯をカウンター、前板側に照明光が照射されるのを避け
るカバーで被蓋したものが既に知られている(実開平2
−16519号公報)。
(考案が解決しようとする課題) この先行技術は、暗くなりがちなカウンターの前板下端
部を明るくするためにカウンターと前板とを半透明にし
てほのかな光で浴室内を照明し、更にカバーでカウンタ
ー、前板にそのカウンター、前板を支持する支持部材や
配管の影が映るのを防止して照明効果を向上させようと
いうものである。
しかし、上記先行技術では、照明灯をカバーしているた
め、カウンター、前板からなるL型カウンター全体をほ
のかに光らせて浴室雰囲気をムーディーにする照明効果
を有するものの、カウンター上に配設され使用者の頭部
やカウンター上に突出状に設けられた収納棚等で影を作
りがちな鏡を使用して行う髭剃り等の作業を安全に行わ
せるに適度な照度が得られない問題がある。
本考案の目的は使用者自らの頭部やカウンター上に突出
状に設けられた収納棚等で影を作りがちな鏡を髭剃り等
の作業を遂行させる適度な照度の光で照らして安全性を
向上させ、しかも室内を落ち着いた柔らかい雰囲気にす
ることができる浴室照明のカバー構造を供することにあ
る。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、鏡下の高
さレベルから室内へ突設するカウンターとそのカウンタ
ー先端から垂設する立面とで囲まれた部分に照明器具を
配設した浴室照明のカバー構造であって、上記カウンタ
ーにおいて鏡直下部分を半透明部材からなる物載せ部で
構成すると共に物載せ部を除く他の部分を不透明部材で
構成し、照明器具を上記物載せ部直下に設けたことを要
旨とする。
(作用) 上記技術的手段によれば、照明器具の照光が、鏡直下部
分の半透明部材からなる物載せ部を介して鏡だけに効果
的に集中し、鏡を使用する諸作業を行い易くし、且つ立
面下端から洗い場を照らして、浴室雰囲気を柔らかく落
ち着いたものにする。
(考案の効果) 本考案は以上のようにカウンターにおいて鏡直下部分を
半透明部材からなる物載せ部で構成すると共に物載せ部
を除く他の部分を不透明部材で構成し、照明器具を上記
物載せ部直下に設けた構成にしたので、鏡直下部分の半
透明部材からなる物載せ部を介して鏡だけに照明器具の
照光を効果的に集中させて、使用者自らの頭部やカウン
ター上に突出状に設けられた収納棚等で影を作りがちな
鏡部分を髭剃り等の作業を遂行させるに適した照度で明
るく照らすことができる。
故に半透明なカウンターと前板とからなるL型カウンタ
ー全体を、カバーされた照明灯を介して間接的に照射す
る弱い光の照射体として使用した先行技術の欠点である
鏡が暗くて使用できない問題を解決でき、鏡を安全に使
用することができる。
しかも、立面下端から洗い場に光がもれて浴室を柔らか
く落ち着いた雰囲気にするからけばけばしさのない安堵
感のあるゆったりとした入浴感が約束でき、上記効果と
相乗して鏡を使用する際に安全でしかも疲れを効果的に
癒す浴室雰囲気にすることができる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は第1実施例、第3図及び第4図は第
2実施例、第5図は第3実施例を夫々示している。ま
ず、第1実施例を説明すると、Aは浴室であり、床パン
a1の一半部に浴槽a2を設置して他半部を洗い場a3とし、
周縁に室壁a4を立設すると共に上部開口を天井壁(図示
せず)で被蓋している。
斯る浴室Aは浴槽a2の短辺側上縁面a2-1と、その上縁面
a2-1が平行する室壁a4部分との間全長に亘ってカウンタ
ーa5を水平に突設し、浴槽a2に対向する部分を除いてカ
ウンターa5先端に、洗い場面a3′との間に空間a6を確保
する短尺な立面2を垂設し、その立面2に湯水混合栓5
を装着している。
カウンターa5のすぐ上の室壁a4部分には鏡3が配設され
ており、その鏡3真下のカウンターa5部分が、半透明な
物載せ部1で構成されている。
この物載せ部1はアクリル等の樹脂板であり、鏡3の幅
寸法に入浴用備品(シャンプー,リンス)の載置スペー
スをプラスした程度の長さをもって切截され、カウンタ
ーa5の対応する箇所を凹設し、その部分にカウンターa5
の上面と同面となるように嵌合されている。
この物載せ部1はその裏面周囲にシール材6が固着さ
れ、凹部7底に水密状に自重で圧接している。
無色半透明又は有色半透明のこの物載せ部1と、立面2
との間のスペース内における同物載せ部1直下部分には
室壁a4に固定して照明器具4が配設され、シール材6と
圧接する部分を除いて凹部底に通光口10が開口されてい
る。
而して、照明器具4からの照光は通光口10から物載せ部
1を透して同物載せ部1の上面の入浴用備品や鏡3を柔
らかく照らし、一方では立面2と洗い場面a3′との間の
空間a6から足元や給水,給湯時の風呂桶等を照らす。
また照明器具4の交換,点検は物載せ部1を取り外して
行なう。この場合には前記空間a6から差入れた手で、物
載せ部1を押しあげれば良い。
次に、第2実施例を説明すると、この実施例は更に立面
2をも無色半透明又は有色半透明のアクリル樹脂板等で
形成すると共に、照明器具4の側方及び前記空間a6に臨
む照明器具4直下部分を、有色半透明又は無色半透明の
カバー8で包被したものである。
斯様に構成すると、入浴用備品,鏡3を照らし且つ足元
等を照らす他、洗い場a3全域を照らし、使用感が更に良
好になるばかりでなく、飛散水が空間a6を介して照明器
具4にかかりにくくなり、故障原因を未然に防止でき
る。
尚、カバー8がある為、空間a6からは物載せ部1を押し
上げられなくなるが、物載せ部1に持ち上げ用の摘み等
を凹設することで対処して、照明器具4の交換,点検を
可能にすれば良い。
尚、上記カバー8は照明器具4のみを囲繞するように設
けてもそれは任意である。
次に第3実施例を説明すると、この実施例は前記第1,第
2実施例と異なり、カウンターa5,立面2を室壁a4を室
内へ逆L形に膨出することによって形成した例である。
この場合には鏡3直下のカウンターa5部分に収容部9を
凹設し、その収容部9内に無色半透明又は有色半透明の
物載せ部1を水密状に嵌着固定する。
照明器具4は立面2背後に配設し、収容部9底に鍔状部
9aを残して開口した通光口10から物載せ部1上面や鏡3
を照らす。
照明器具4の点検,交換は立面2に設けた点検口11から
行なう。
この実施例の利点は防水性の照明器具4を使用する必要
がないことであり、低廉で済む。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案浴室照明のカバー構造の実施例を示し、第
1図は第1実施例の斜視図、第2図は2−2線断面図、
第3図は第2実施例の縦断面図、第4図は4−4線断面
図、第5図は第3実施例の縦断面図である。 尚図中 1:物載せ部、3:鏡 2:立面、4:照明器具 a5:カウンター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鏡下の高さレベルから室内へ突設するカウ
    ンターとそのカウンター先端から垂設する立面とで囲ま
    れた部分に照明器具を配設した浴室照明のカバー構造で
    あって、上記カウンターにおいて鏡直下部分を半透明部
    材からなる物載せ部で構成すると共に物載せ部を除く他
    の部分を不透明部材で構成し、照明器具を上記物載せ部
    直下に設けたことを特徴とする浴室照明のカバー構造。
JP1990033689U 1990-03-30 1990-03-30 浴室照明のカバー構造 Expired - Fee Related JPH0736529Y2 (ja)

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JPH03125463U JPH03125463U (ja) 1991-12-18
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