JPH055117B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055117B2 JPH055117B2 JP59179781A JP17978184A JPH055117B2 JP H055117 B2 JPH055117 B2 JP H055117B2 JP 59179781 A JP59179781 A JP 59179781A JP 17978184 A JP17978184 A JP 17978184A JP H055117 B2 JPH055117 B2 JP H055117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accent
- tone
- speech
- storage section
- section
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000001308 synthesis method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 1
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、話調成分を生成する話調成分生成手
段と、アクセント成分を格納するアクセント成分
格納部とを具備し、話調成分生成手段によつて得
られた話調成分とアクセント成分格納部から読み
出されたアクセント成分を重畳してピツチ・パタ
ーンを作成するようになつた音声合成方式に関す
るものである。
段と、アクセント成分を格納するアクセント成分
格納部とを具備し、話調成分生成手段によつて得
られた話調成分とアクセント成分格納部から読み
出されたアクセント成分を重畳してピツチ・パタ
ーンを作成するようになつた音声合成方式に関す
るものである。
PACOR方式の音声合成器などを用いて、文字
列を音声に変換することは行われている。文字列
から音声を合成する場合、その文字列に対して呼
気段落境界を設定し、呼気段落境界間の呼気段落
区間に対してピツチ・パターン及びパラメータ時
系列を作成し、これらをPACOR方式の音声合成
器に入力している。従来技術では、呼気段落区間
のピツチ・パターンを計算で求めていたが、計算
では全てのケースに最適であるピツチ・パターン
を作成することが出来ない。
列を音声に変換することは行われている。文字列
から音声を合成する場合、その文字列に対して呼
気段落境界を設定し、呼気段落境界間の呼気段落
区間に対してピツチ・パターン及びパラメータ時
系列を作成し、これらをPACOR方式の音声合成
器に入力している。従来技術では、呼気段落区間
のピツチ・パターンを計算で求めていたが、計算
では全てのケースに最適であるピツチ・パターン
を作成することが出来ない。
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
最適なピツチ・パターンを簡単に作成できるよう
になつた音声合成方式を提供することを目的とし
ている。
最適なピツチ・パターンを簡単に作成できるよう
になつた音声合成方式を提供することを目的とし
ている。
そしてそのため、本発明の音声合成方式は、
文の一部或いは文全体に対する話調成分を格納
する話調成分格納部を有するか又はそれを規則に
より作り出す話調成分生成手段と、 自然音声より抽出した文節或いは単語程度の長
さの音声のアクセント成分を格納するアクセント
成分格納部と、 韻律設定部と を具備し、且つ 上記韻律設定部が、文の一部又は文全体に対す
るピツチ・パターンを作成する際、上記話調成分
生成手段から話調成分を得ると共に上記アクセン
ト成分格納部からアクセント成分を読み出し、こ
れらを合成してピツチ・パターンを作成するよう
に構成されている ことを特徴とするものである。
する話調成分格納部を有するか又はそれを規則に
より作り出す話調成分生成手段と、 自然音声より抽出した文節或いは単語程度の長
さの音声のアクセント成分を格納するアクセント
成分格納部と、 韻律設定部と を具備し、且つ 上記韻律設定部が、文の一部又は文全体に対す
るピツチ・パターンを作成する際、上記話調成分
生成手段から話調成分を得ると共に上記アクセン
ト成分格納部からアクセント成分を読み出し、こ
れらを合成してピツチ・パターンを作成するよう
に構成されている ことを特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の1実施例構成を示す図、第2
図は話調成分格納部の内容の1例を示す図、第3
図はアクセント成分格納部の内容の1例を示す
図、第4図は韻律設定部の処理を示す図である。
図は話調成分格納部の内容の1例を示す図、第3
図はアクセント成分格納部の内容の1例を示す
図、第4図は韻律設定部の処理を示す図である。
第1図において、1は文章格納部、2は文章解
析部、3は韻律設定部、4は話調成分格納部、5
はアクセント成分格納部、6はパラメータ変換
部、7はパラメータ格納部、8は音声合成部をそ
れぞれ示している。
析部、3は韻律設定部、4は話調成分格納部、5
はアクセント成分格納部、6はパラメータ変換
部、7はパラメータ格納部、8は音声合成部をそ
れぞれ示している。
文章格納部1には、コードの形の文字列(漢字
仮名混り文)が格納されている。文章解析部2
は、単語辞書や文法辞書などを有しており、これ
らを用いて文章格納部1から読み出された文字列
を単語列に変換する。単語列とは、単語の読み、
単語の文法情報(品詞種別)、単語の拍数及び単
語のアクセント型より成る単語情報の並びであ
る。韻律設定部3は、単語列に呼気段落境界を設
定すると共に、話調成分格納部4及びアクセント
成分格納部5を参照して各呼気段落区間に対する
ピツチ・パターンを作成する。文章解析部2は単
語列の読みをパラメータ変換部6に与えるが、パ
ラメータ変換部6は単語列の読みに対応する
PACOR係数(パラメータ)の時系列をパラメー
タ格納部7から読み出す。呼気段落区間のピツ
チ・パターンと、対応するパラメータ時系列とが
音声合成部8に送られる。音声合成部8は、ピツ
チ・パターンとパラメータ時系列に基づいて音声
を合成する。なお、呼気段落区間とは、呼気段落
境界と次の呼気段落境界の間の区間、文頭と最初
の呼気段落境界の間の区間、最後の呼気段落境界
と文末の間の区間を意味している。短い文では、
呼気段落境界が設定されないこともあり得る。
仮名混り文)が格納されている。文章解析部2
は、単語辞書や文法辞書などを有しており、これ
らを用いて文章格納部1から読み出された文字列
を単語列に変換する。単語列とは、単語の読み、
単語の文法情報(品詞種別)、単語の拍数及び単
語のアクセント型より成る単語情報の並びであ
る。韻律設定部3は、単語列に呼気段落境界を設
定すると共に、話調成分格納部4及びアクセント
成分格納部5を参照して各呼気段落区間に対する
ピツチ・パターンを作成する。文章解析部2は単
語列の読みをパラメータ変換部6に与えるが、パ
ラメータ変換部6は単語列の読みに対応する
PACOR係数(パラメータ)の時系列をパラメー
タ格納部7から読み出す。呼気段落区間のピツ
チ・パターンと、対応するパラメータ時系列とが
音声合成部8に送られる。音声合成部8は、ピツ
チ・パターンとパラメータ時系列に基づいて音声
を合成する。なお、呼気段落区間とは、呼気段落
境界と次の呼気段落境界の間の区間、文頭と最初
の呼気段落境界の間の区間、最後の呼気段落境界
と文末の間の区間を意味している。短い文では、
呼気段落境界が設定されないこともあり得る。
第2図は話調成分格納部の内容の1例を示す図
である。話調成分格納部4には、呼気段落区間の
拍数と話調成分とが関係付けられて格納されてい
る。話調成分とは、ピツチ・パターンを近似する
滑らかな曲線を意味している。
である。話調成分格納部4には、呼気段落区間の
拍数と話調成分とが関係付けられて格納されてい
る。話調成分とは、ピツチ・パターンを近似する
滑らかな曲線を意味している。
第3図はアクセント成分格納部の内容の1例を
示すものである。アクセント成分格納部5には、
何拍何型という情報、文法などによる分類情報及
び単語のアクセント成分が互に関係付けられて格
納されている。なお、本明細書では、アクセント
成分とは、ピツチ・パターンから話調成分を除い
たものを意味している。アクセント成分は自然音
声から抽出される。
示すものである。アクセント成分格納部5には、
何拍何型という情報、文法などによる分類情報及
び単語のアクセント成分が互に関係付けられて格
納されている。なお、本明細書では、アクセント
成分とは、ピツチ・パターンから話調成分を除い
たものを意味している。アクセント成分は自然音
声から抽出される。
第4図は第1図の韻律設定部で行われる処理を
示す図である。韻律設定部では下記のような処理
が行われる。
示す図である。韻律設定部では下記のような処理
が行われる。
文法情報などを用いて、単語列に呼気段落境
界を設定する。
界を設定する。
呼気段落区間の拍数に対応する話調成分を話
調成分格納部4から読み出す。
調成分格納部4から読み出す。
呼気段落区間内の各単語の拍数、アクセント
型、文法情報などに対応したアクセント成分
を、アクセント成分格納部5からよみ出す。
型、文法情報などに対応したアクセント成分
を、アクセント成分格納部5からよみ出す。
話調成分に各単語のアクセント成分を加えて
呼気段落区間のピツチ・パターンを作る。
呼気段落区間のピツチ・パターンを作る。
上述の実施例では、必要な話調成分は話調成分
格納部から読み出しているが、必要な話調成分を
所定の規則に従つて作成するようにしてもよい。
また、アクセント成分格納部に、文節や音素のア
クセント成分を格納するようにしてもよい。
格納部から読み出しているが、必要な話調成分を
所定の規則に従つて作成するようにしてもよい。
また、アクセント成分格納部に、文節や音素のア
クセント成分を格納するようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、適切なピツチ・パターンを簡単に作成するこ
とが出来る。
ば、適切なピツチ・パターンを簡単に作成するこ
とが出来る。
第1図は本発明の1実施例構成を示す図、第2
図は話調成分格納部の内容の1例を示す図、第3
図はアクセント成分格納部の内容の1例を示す
図、第4図は韻律設定部の処理を示す図である。 1……文章格納部、2……文章解析部、3……
韻律設定部、4……話調成分格納部、5……アク
セント成分格納部、6……パラメータ変換部、7
……パラメータ格納部、8……音声合成部。
図は話調成分格納部の内容の1例を示す図、第3
図はアクセント成分格納部の内容の1例を示す
図、第4図は韻律設定部の処理を示す図である。 1……文章格納部、2……文章解析部、3……
韻律設定部、4……話調成分格納部、5……アク
セント成分格納部、6……パラメータ変換部、7
……パラメータ格納部、8……音声合成部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 文の一部或いは文全体に対する話調成分を格
納する話調成分格納部を有するか又はそれを規則
により作り出す話調成分生成手段と、 自然音声より抽出した文節或いは単語程度の長
さの音声のアクセント成分を格納するアクセント
成分格納部と、 韻律設定部と を具備し、且つ 上記韻律設定部が、文の一部又は文全体に対す
るピツチ・パターンを作成する際、上記話調成分
生成手段から話調成分を得ると共に上記アクセン
ト成分格納部からアクセント成分を読み出し、こ
れらを合成してピツチ・パターンを作成するよう
に構成されている ことを特徴とする音声合成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179781A JPS6157997A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 音声合成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59179781A JPS6157997A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 音声合成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6157997A JPS6157997A (ja) | 1986-03-25 |
JPH055117B2 true JPH055117B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=16071777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59179781A Granted JPS6157997A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 音声合成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6157997A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01186996A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-26 | Meidensha Corp | 音声合成装置の文イントネーション処理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688200A (en) * | 1979-12-20 | 1981-07-17 | Nippon Electric Co | Accent pattern generator |
JPS59140499A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-11 | 富士通株式会社 | 音声合成装置 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP59179781A patent/JPS6157997A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688200A (en) * | 1979-12-20 | 1981-07-17 | Nippon Electric Co | Accent pattern generator |
JPS59140499A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-11 | 富士通株式会社 | 音声合成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6157997A (ja) | 1986-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |