JPH055115Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055115Y2 JPH055115Y2 JP1988023689U JP2368988U JPH055115Y2 JP H055115 Y2 JPH055115 Y2 JP H055115Y2 JP 1988023689 U JP1988023689 U JP 1988023689U JP 2368988 U JP2368988 U JP 2368988U JP H055115 Y2 JPH055115 Y2 JP H055115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- fin
- fin pad
- pad
- floor mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 7
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 7
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 229920001821 foam rubber Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B29/00—Accommodation for crew or passengers not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B34/00—Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure
- B63B34/10—Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、小型滑走艇のフインパツドの改良に
関するものである。
関するものである。
(従来技術及びその課題)
従来のフインパツドを示す第4図で、デツキの
フロワ10の両端部(右端部だけを図示)からフ
イン11が立ち上がつており、フイン11の内部
には浮力体としての発泡ウレタン12が充填して
ある。デツキのフロワ10の表面にはフロワマツ
ト13が接着してあり、フイン部11の表面には
クツシヨン材14が接着してある。クツシヨン材
14はフロワ10上に乗る乗員の足が接触するの
で、肌触りがいいようになつている。
フロワ10の両端部(右端部だけを図示)からフ
イン11が立ち上がつており、フイン11の内部
には浮力体としての発泡ウレタン12が充填して
ある。デツキのフロワ10の表面にはフロワマツ
ト13が接着してあり、フイン部11の表面には
クツシヨン材14が接着してある。クツシヨン材
14はフロワ10上に乗る乗員の足が接触するの
で、肌触りがいいようになつている。
第4図では、フロワマツト13とクツシヨン材
14との間に隙間Cが開いてしまい隙間Cに塵芥
が溜まる。
14との間に隙間Cが開いてしまい隙間Cに塵芥
が溜まる。
そこで、出願人は第5図のように基材15の表
面にクツシヨン材17を接着し、タツピングスク
リユー16、キヤツプ18でフイン部11に固定
し、クツシヨン材17の下端部をフロワマツト1
3の端部に重ね合わせた先行技術を開発した。
面にクツシヨン材17を接着し、タツピングスク
リユー16、キヤツプ18でフイン部11に固定
し、クツシヨン材17の下端部をフロワマツト1
3の端部に重ね合わせた先行技術を開発した。
しかしながら、この第5図でも乗員が搭乗する
時に、フロワマツト13の端部を踏むと、フロワ
マツト13が圧縮されてフロワマツト13とクツ
シヨン材14との間に隙間が発生してしまい、同
様にこの隙間に塵芥が侵入する点で好ましくな
い。
時に、フロワマツト13の端部を踏むと、フロワ
マツト13が圧縮されてフロワマツト13とクツ
シヨン材14との間に隙間が発生してしまい、同
様にこの隙間に塵芥が侵入する点で好ましくな
い。
関連ある先行技術としては実開昭60−115800号
がある。
がある。
(考案の目的)
本考案は、小型滑走艇のフロワマツトとフイン
パツドとの間に隙間が発生することを防止できる
小型滑走艇のフインパツドを提供することを目的
としている。
パツドとの間に隙間が発生することを防止できる
小型滑走艇のフインパツドを提供することを目的
としている。
(考案の構成)
(1) 技術的手段
本考案は、乗員が乗る底部のフロワ両端から立
ち上がつたフイン部を覆う小型滑走艇のフインパ
ツドにおいて、フインパツドを表面のクツシヨン
部と裏面の基板部とで形成し、フインパツドとフ
ロワを覆うフロワマツト上に重なり合うように延
長したことを特徴とする小型滑走艇のフインパツ
ドである。
ち上がつたフイン部を覆う小型滑走艇のフインパ
ツドにおいて、フインパツドを表面のクツシヨン
部と裏面の基板部とで形成し、フインパツドとフ
ロワを覆うフロワマツト上に重なり合うように延
長したことを特徴とする小型滑走艇のフインパツ
ドである。
(2) 作用
基板部の下端部がフロワマツト上に重なり合つ
ているので、フロワマツトの端部を乗員が踏んで
もフロワマツトだけが撓むことはなく、フロワマ
ツトとフインパツドが同時に撓むので、フロワマ
ツトとフインパツド間に隙間が発生しない。
ているので、フロワマツトの端部を乗員が踏んで
もフロワマツトだけが撓むことはなく、フロワマ
ツトとフインパツドが同時に撓むので、フロワマ
ツトとフインパツド間に隙間が発生しない。
(実施例)
本考案を採用した1実施例である小型滑走艇を
示す第1図で、船体20の後部(矢印Fが前方)
は乗員が乗るフロワ10になつており、フロワ1
0の左右両端にはフイン部11が壁状に立ち上が
つている。このフイン部11にはフインパツド2
1を固定している。
示す第1図で、船体20の後部(矢印Fが前方)
は乗員が乗るフロワ10になつており、フロワ1
0の左右両端にはフイン部11が壁状に立ち上が
つている。このフイン部11にはフインパツド2
1を固定している。
第1図の−断面図である第2図で、フイン
パツド21は表面のクツシヨン部22と裏面の基
板部23とで形成してある。クツシヨン部22は
柔軟な発泡ゴム製である。基板部23は例えばポ
リプロピレン等の樹脂製であり、クツシヨン部2
2と基板部23は一体成形してある。フインパツ
ド21の下端部において、基板部23は湾曲部2
3aを介して概ね水平方向にフロワマツト側へと
折れ曲がり、その先端部分24はフロワマツト1
3の端部の上面に重なり合つている。クツシヨン
部22の下端部25は基板部23に沿つて湾曲し
ながら下端部24を覆つている。
パツド21は表面のクツシヨン部22と裏面の基
板部23とで形成してある。クツシヨン部22は
柔軟な発泡ゴム製である。基板部23は例えばポ
リプロピレン等の樹脂製であり、クツシヨン部2
2と基板部23は一体成形してある。フインパツ
ド21の下端部において、基板部23は湾曲部2
3aを介して概ね水平方向にフロワマツト側へと
折れ曲がり、その先端部分24はフロワマツト1
3の端部の上面に重なり合つている。クツシヨン
部22の下端部25は基板部23に沿つて湾曲し
ながら下端部24を覆つている。
下端部24はフインパツド21の略全長にわた
つて第2図の紙面に対して直角方向に伸びてい
る。より詳しくは、第3図(第2図の−断
面)の如くフインパツド21の略全長に連続して
いる。
つて第2図の紙面に対して直角方向に伸びてい
る。より詳しくは、第3図(第2図の−断
面)の如くフインパツド21の略全長に連続して
いる。
フインパツド21の基板部23には、第2図の
ように基板部23に連続して基板部肩部31から
略逆L字形に延びるアンカー部が形成されてい
る。
ように基板部23に連続して基板部肩部31から
略逆L字形に延びるアンカー部が形成されてい
る。
アンカー部30の上面には取付ブラケツト32
が嵌合し、取付ブラケツト32でフインパツド2
1をフロワ10に固定してある。第3図に図示す
るように、アンカー部30の前端33は開口して
おり、フインパツド21をフイン部11(第1
図)に載せて後方から前方にフインパツド21の
全体を押すと、前端33から取付ブラケツト32
がアンカー部30の上面に嵌合するようになつて
いる。取付ブラケツト32はボルト34でフロワ
10に固定してある。
が嵌合し、取付ブラケツト32でフインパツド2
1をフロワ10に固定してある。第3図に図示す
るように、アンカー部30の前端33は開口して
おり、フインパツド21をフイン部11(第1
図)に載せて後方から前方にフインパツド21の
全体を押すと、前端33から取付ブラケツト32
がアンカー部30の上面に嵌合するようになつて
いる。取付ブラケツト32はボルト34でフロワ
10に固定してある。
更に、第2図に示すようにフインパツド21の
上部では、取付ブラケツト32がアンカー部30
に嵌合した状態でフインパツド21を固定するボ
ルト35が設けられている。ボルト35は取付カ
ラー36を介してゴムナツト37に螺合してい
る。
上部では、取付ブラケツト32がアンカー部30
に嵌合した状態でフインパツド21を固定するボ
ルト35が設けられている。ボルト35は取付カ
ラー36を介してゴムナツト37に螺合してい
る。
次に作用を説明する。以上の実施例では、第2
図に示すように下端部24,25が湾曲してフロ
ワマツト13の端部に重なつているので、乗員が
フロワマツトの端部を踏んだ場合には、同時にフ
インパツド21の下端折り曲げ部分24,25も
踏んでしまうので、乗員の体重はフインパツド2
1とフロワマツト13の両方にかかり、フロワマ
ツト13だけが撓んでフロアマツト13と下端部
24との間に隙間が発生することを防止する。
図に示すように下端部24,25が湾曲してフロ
ワマツト13の端部に重なつているので、乗員が
フロワマツトの端部を踏んだ場合には、同時にフ
インパツド21の下端折り曲げ部分24,25も
踏んでしまうので、乗員の体重はフインパツド2
1とフロワマツト13の両方にかかり、フロワマ
ツト13だけが撓んでフロアマツト13と下端部
24との間に隙間が発生することを防止する。
(考案の効果)
以上説明したように本考案による小型滑走艇の
フインパツドでは、フインパツド21を表面のク
ツシヨン部22と裏面の基板部23とで形成し、
フインパツド21とフロワ10を覆うフロワマツ
ト13との連結部分で、前記基板部23の下端部
をフロワマツト上に重なり合うように延長したの
で乗員がフロワマツト13の端部を踏んでもデツ
キパツド21とフロワマツト13の両方で乗員の
体重を負担して、フロワ10だけが湾曲してしま
い、フロワマツト13と下端部25の間に隙間が
発生することを防止できる。
フインパツドでは、フインパツド21を表面のク
ツシヨン部22と裏面の基板部23とで形成し、
フインパツド21とフロワ10を覆うフロワマツ
ト13との連結部分で、前記基板部23の下端部
をフロワマツト上に重なり合うように延長したの
で乗員がフロワマツト13の端部を踏んでもデツ
キパツド21とフロワマツト13の両方で乗員の
体重を負担して、フロワ10だけが湾曲してしま
い、フロワマツト13と下端部25の間に隙間が
発生することを防止できる。
したがつて、フロワマツト13と下端部25の
間に塵芥等が侵入せず、長期にわたつて清潔であ
る。
間に塵芥等が侵入せず、長期にわたつて清潔であ
る。
第1図は本考案を採用した小型滑走艇の斜視
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
2図の−断面図、第4図,第5図はそれぞれ
別の従来例を示す縦断面図である。10……フロ
ワ、11……フイン部、13……フロワマツト、
21……フインパツド、22……クツシヨン部、
23……基板部、24,25……下端部。
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
2図の−断面図、第4図,第5図はそれぞれ
別の従来例を示す縦断面図である。10……フロ
ワ、11……フイン部、13……フロワマツト、
21……フインパツド、22……クツシヨン部、
23……基板部、24,25……下端部。
Claims (1)
- 乗員が乗るデツキのフロワ両端から立ち上がつ
たフイン部を覆う小型滑走艇のフインパツドにお
いて、フインパツドを表面のクツシヨン部と裏面
の基板部とで形成し、フインパツドとフロワを覆
うフロワマツトとの連結部分で、前記基板部の下
端部をフロワマツト上に重なり合うように延長し
たことを特徴とする小型滑走艇のフインパツド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023689U JPH055115Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | |
US07/314,455 US4898114A (en) | 1988-02-23 | 1989-02-23 | Fin pad of small marine craft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023689U JPH055115Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126897U JPH01126897U (ja) | 1989-08-30 |
JPH055115Y2 true JPH055115Y2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=12117401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988023689U Expired - Lifetime JPH055115Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4898114A (ja) |
JP (1) | JPH055115Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0478691A (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-12 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型推進艇 |
US7315036B2 (en) * | 2003-10-23 | 2008-01-01 | The Flewelling Ford Family Trust | Multifunction multi-spectrum signalling device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2447710A1 (de) * | 1974-10-07 | 1976-04-08 | Helmut Stoeberl | Ausklappbarer sitz fuer segelboote |
US4442787A (en) * | 1982-01-29 | 1984-04-17 | Curran Steven H | Boat platform having outboard and inboard positions |
JPS61261182A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小型滑走艇のデツキ構造 |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP1988023689U patent/JPH055115Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-23 US US07/314,455 patent/US4898114A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01126897U (ja) | 1989-08-30 |
US4898114A (en) | 1990-02-06 |
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