JPH0550861B2 - - Google Patents

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JPH0550861B2
JPH0550861B2 JP59259673A JP25967384A JPH0550861B2 JP H0550861 B2 JPH0550861 B2 JP H0550861B2 JP 59259673 A JP59259673 A JP 59259673A JP 25967384 A JP25967384 A JP 25967384A JP H0550861 B2 JPH0550861 B2 JP H0550861B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/08Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors
    • H01L31/10Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors characterised by potential barriers, e.g. phototransistors
    • H01L31/101Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
    • H01L31/111Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by at least three potential barriers, e.g. photothyristors
    • H01L31/1113Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by at least three potential barriers, e.g. photothyristors the device being a photothyristor

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光トリガ・光クエンチ可能な静電誘
導サイリスタ(Static Induction Thyristor、以
下SIサイリスタと略称する)と絶縁ゲート型半導
体素子との集積化構造に関する。簡単なバイアス
回路と、トリガ用光パルス及びクエンチ用光パル
スだけで大電力を高速、高効率で直交交換でき、
制御回路と大電力部分を完全に分離でき、さら
に、従来の半導体製造プロセスで容易に製作でい
きることから、大電力変換装置等に利用されるも
のである。
〔従来の技術〕
SIサイリスタの光によるオン・オフ動作は、本
願発明者によつて既に提案され、特公平1−3069
号、『静電誘導サイリスタを含む半導体装置』、特
開昭59−54937号『光クエンチ可能なサイリスタ
装置』、特願昭59−175734号「光トリガ・光クエ
ンチ静電誘導サイリスタ」及び特願昭59−176957
号「光トリガ・光クエンチ静電誘導サイリスタ」
に開示されている。集積化構造の例は、クエンチ
用光感応素子として縦形静電誘導ホトトランジス
タ(Static Induction Phototransistor、以下SI
ホトトランジスタと略称する。)を集積化した直
接光トリガ・光クエンチSIサイリスタが、前記特
願昭59−54937号「光クエンチ可能なサイリスタ
装置」に提案されている。また、トリガ用光感応
素子として縦形SIホトトランジスタまたは、縦形
静電誘導ホトサイリスタ(Static Induction
Photo Thyristor、以下SIホトサイリスタと略称
する。)を集積化し、クエンチ用光感応素子とし
て縦形SIホトトランジスタ、縦形SIホトサイリス
タ、縦形SITとドライブ用SIホトトランジスタ、
縦形SIホトサイリスタとドライブ用SIホトトラン
ジスタとクエンチ用SIホトトラジスタ等を集積化
した、間接光トリガ・光クエンチSIサイリスタが
前記特願昭59−176957号「光トリガ・光クエンチ
静電誘導サイリスタ」に提案されている。
本発明の第10図は、前記特願昭59−54937号
「光クエンチ可能なサイリスタ装置」に提案され
ている直接光トリガ・光クエンチSIサイリスタの
構造例である。第二ベースにもSITゲート構造を
有する単一ゲート形SIサイリスタと縦形SIホトト
ランジスタが同一基板上に集積化され、単一ゲー
ト形SIサイリスタのゲートとSIホトトランジスタ
のソースが電気的に共通にされていることを特徴
としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記特願昭59−54937号「光クエンチ可能なサ
イリスタ装置」及び前記特願昭59−176957号「光
トリガ・光クエンチ静電誘導サイリスタ」に提案
されている集積化構造例では、光クエンチ用SIホ
トトランジスタ及び光クエンチ用SITは、すべて
縦形平面ゲート構造である。さらに、SITは表面
P+領域をドレインとして用いる。
主SIサイリスタを高速クエンチするためには、
主SIサイリスタのゲートを負にバイアスする必要
があるが、前記特願昭59−54937号「光クエンチ
可能なサイリスタ装置」及び前記特願昭59−
176957号「光トリガ・光クエンチ静電誘導サイリ
スタ」に提案されている集積化構造では、主SIサ
イリスタのゲートに加えられる負のバイアス電圧
は、主SIサイリスタのゲート−カソード間の耐圧
でなく、光クエンチ用SIホトトランジスタまたは
光クエンチ用SITの特性で制限される。すなわ
ち、第10図に示す縦形平面ゲート構造で、しか
も、表面側p+領域ドレインとして用いるSITで
は、ソース−ドレイン間、ゲート−ドレイン間の
耐圧をあまり大きくできないために、主SIサイリ
スタのゲートに主SIサイリスタのゲート−カソー
ド間の耐圧程度の負の電圧を加えることはできな
い。このために、クエンチ速度は制限される。
また、前記特願昭59−54937号「光クエンチ可
能なサイリスタ装置」及び前記昭和59年8月25日
出願「光トリガ・光クエンチ静電誘導サイリス
タ」に提案されている集積化構造例は、すべて接
合形のSITまたはSIサイリスタで構成されてい
る。このため小数キヤリアの蓄積効果で、光クエ
ンチ用SITまたは光クエンチ用SIホトトランジス
タの動作速度が制限される。また、光クエンチ用
SITをゲートを順方向にバイアスして動作させる
場合には、SITのゲートに大きな電流を供給して
やらねばならない。特に、光でSITを駆動する場
合は、電気的に供給できる電流よりもかなり小さ
な電流しか供給できないため、このことが問題に
なる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記の問題点を解決するため
に、光クエンチ用素子に絶縁ゲート形電界効果ト
ランジスタ(以下MISFETと略称する)または
絶縁ゲート形静電誘導トランジスタ(以下
MISSITと略称する)とMISFETまたはMISSIT
を駆動するためのバイポーラホトトランジスタ
(以下BPTと略称する)またはSIホトトランジス
タを用いる回路形式と集積化の新規な構造を提案
することである。
本発明の他の目的は、比較的容易に集積化構造
が製作できる新規な光トリガ・光クエンチSIサイ
リスタを提供することである。
本発明のさらに別の目的は絶縁ゲート形半導体
素子を光クエン用素子として用いることにより、
接合形と比較して小さな電流で駆動でき、さらに
少数キヤリアの蓄積効果がないから極めて高速動
作が実現できる光トリガ・光クエンチSIサイリス
タを提供することである。
さらに本発明の別の目的は、ゲート−ソース
間、ゲート−ドレイン間の耐圧を大きくすること
ができ、高速にクエンチ可能な光トリガ・光クエ
ンチSIサイリスタを提供することである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は、本発明による光トリガ・光クエンチ
SIサイリスタで、光クエンチ用光感応素子として
絶縁ゲート形電界効果トランジスタ(以下
MISFETと略称する)とMISFETを駆動するた
めのバイポーラホトトランジスタ(以下BPTと
略称する)を用いる実施例を示す。
第1図において、主SIサイリスタは、p+アノ
ード領域101とn-低不純物密度領域102,
103とn+カソード領域104とp+ゲート領域
105とで構成されている。p+アノード領域1
01とp+ゲート領域105の表面露出部分には、
アノード電極131、ゲート電極133がそれぞ
れ設けられている。また、n+カソード領域の表
面露出部分の一部にはカソード電極132が設け
られている。n+カソード領域の表面露出部分の
一部は電極が設けられていない領域がありトリガ
光が主SIサイリスタ内部に侵入しやすくしてあ
る。
光クエンチ用光感応素子としてのMISFETと
そのMISFETを駆動するためのBPTは、誘電体
領域110で周囲から電気的に分離された高抵抗
n-領域111内に設けられている。MOSトラン
ジスタは、p+とソース領域112とn領域11
3とn-領域111とp+ドレイン領域114とn
領域113上にゲート酸化膜を介して設けられた
ゲート電極135と、主SIサイリスタのゲート電
極と接続されているソース電極136と、ドレイ
ン電極134とn領域の電極137とで構成され
ている。MISFETを駆動するためのBPTは、p+
エミツタ領域115とnベース領域116とn-
領域とMISFETのドレインと共通のp+コレクタ
領域114とMISFETのゲート電極135に接
続されているエミツタ電極138とMISFETの
ドレイン電極と共通のコレクタ電極134とベー
ス電極139とで構成されている。
主SIサイリスタのゲート−カソード間は、耐圧
向上のためにベベル状にエツチングされている。
実際には、例えば不純物密度1〜2×1013cm
-3、厚さ約400μmのn-基板上に拡散でp+ゲート
領域(不純物密度1.5〜2×1019cm-3、厚さ10μm、
p+ゲート間の間隔約3.5μm)を設け、さらにエピ
タキシヤル成長で約10μmのゲート−カーソド間
低不純物密度領域を作成する方法では、アノード
−カソード間素子電圧2500V、ゲート−カソード
間耐圧180Vが得られている。
また、表面の絶縁膜171は、酸化物が一般的
であるが、窒化膜等の絶縁膜でもよい。
次に、第1図に示す光トリガ・光クエンチSIサ
イリスタの動作を説明する。通常、主SIサイリス
タのカソードKは接地されていて、アノードAは
負荷を介してアノードバイアス電圧VAKに接続さ
れている。MISFETのドレイン(BPTのコレク
タ)は、負の電圧VD153にバイアスされてい
る。負の電圧VD153の値は、トリガ用光パル
スLT161、クエンチ用光パルスLQ162共に
切れている状態で、主SIサイリスタのゲートバイ
アスが、主SIサイリスタがアノードバイアス電圧
VAKをブロツクする条件になる様に設定される。
さらに、特に主SIサイリスタが、ゲートがゼロバ
イアスでアノード−カソード間に電流が流れるノ
ーマリオン特性の場合には、主SIサイリスタのゲ
ートに抵抗を介してVD153を加えるバイアス
回路もある。さらに、MISFETのn領域113、
BPTのnベース領域116を、負荷を介してバ
イアスまたは接地する回路もある。
上記のバイアス条件で、主SIサイリスタがオフ
している状態において、トリガ用光パルスLT1
61が主SIサイリスタに照射される。主SIサイリ
スタ内部に侵入した光により、n-低不純物密度
領域102,103で電子−正孔対が発生する。
発生した電子−正孔対のうちの正孔はp+ゲート
領域105に蓄積して、その結果p+ゲート領域
及び、p+ゲート領域で挟まれたチヤンネル領域
の電子に対するポテンシヤルが低くなり、n+
ソード領域104からn-低不純物密度領域10
2へ注入される電子の量が増加する。また、光に
より発生する電子−正孔対のうちの電子でn-
不純物密度領域102付近で発生したものは、
p+アノード領域101とn-低不純物密度領域1
02の接合付近の第2ベースに蓄積して、その結
果第2ベースの正孔に対するポテンシヤルが低く
なり、p+アノード領域101からの正孔の注入
量が増加する。光で発生した電子−正孔対に加え
て、n+カソード領域104から注入される電子
とp+アノード領域101から注入される正孔に
より、さらにチヤンネル及び第二ベースのポテン
シヤルが低下し、電子、正孔の注入が増加し、主
SIサイリスタは、ターン・オンする。一度ター
ン・オンすればトリガ用光パルスLT161が切
れても主SIサイリスタはオン状態を保つ、次にク
エンチ用光パルスLQ162がMISFET駆動用の
BPTに照射される。BPTに入射した光により発
生した電子−正孔対のうちの電子は、nベース領
域116に蓄積し、BPTはオンする。その結果、
MISFETのゲートにBPTのコレクタバイアスで
あるVDが加わり、MISFETもオンする。このこ
とにより、主SIサイリスタのp+ゲート領域10
5に蓄積していた正孔がMISFETを通して引き
抜かれ、p+ゲート領域105の電子に対するポ
テンシヤルが高くなり、カソードからの電子の注
入が阻止され、第2ベースの正孔に対するポテン
シヤルも高くなり、p+アノード領域101から
の正孔の注入も阻止され、主SIサイリスタはター
ン・オフする。一度ターン・オフすれば、クエン
チ用光パルスLQ162が切れてBPTがオフし、
MOSトランジスタがオフしても、主SIサイリス
タは、オフ状態を保つ。上記のプロセスで光のみ
によるオン・オフ動作が実現される。
第2図は、本発明による光トリガ・光クエンチ
SIサイリスタで、光クエンチ用光感応素子として
MISFETとMISFETを駆動するためのBPTを用
いる回路形式で、主SIサイリスタが平面ゲート形
SIサイリスタで構成されている実施例を示す。
第2図において、主SIサイリスタは、p+アノ
ード領域201とn-低不純物密度領域202と
n+カソード領域204とp+ゲート領域205と
で構成されていて、p+アノード領域201、n+
カソード領域204及びp+ゲート領域205の
表面露出部分にはそれぞれアノード電極231、
カソード電極232及びゲート電極233が設け
られている。
光クエンチ用感応素子としてのMISFETとそ
のMISFETを駆動するためのBPTは、第1図に
示す実施例と同様の構造である。
LT261はトリガ用光パルス、LQ262はク
エンチ用光パルスである。また、動作は第1図に
示す実施例と同じである。
平面ゲート形SIサイリスタとMISFETを集積
化するのは、構造的に比較的簡単である。もちろ
ん、主SIサイリスタを切り込みゲート形にする構
造もある。
第3図は、本発明による光トリガ・光クエンチ
SIサイリスタで、光クエンチ用光感応素子として
MISFETとMISFETを駆動するためのSIホトト
ランジスタを用いる回路形式で、主SIサイリスタ
が埋め込みゲート形SIサイリスタで構成されてい
る実施例を示す。
第3図において、主SIサイリスタは、第1図に
示す実施例と同様の構造である。
MISFETは、誘電体領域310で周囲から電
気的に分離された領域内に設けられていて、p+
ソース領域312とn領域313とn-領域31
1とp+ドレイン領域314とn+領域317とn
領域313上にゲート酸化膜を介して設けられた
ゲート電極335と、主SIサイリスタのゲート電
極333と接続されているソース電極336と、
ドレイン電極334とn領域の電極337とn+
領域の電極338とで構成されている。
MISFETを駆動するためのSIホトトランジスタ
は、p+ソース領域321とp-(n-)高抵抗領域3
22とp+ドレイン領域323とn+ゲート領域3
24と、MISFETのゲート電極335に接続さ
れているソース電極343と、ドレイン電極34
1とゲート電極342とで構成されている。ドレ
イン電極341とゲート電極342は、光を透過
する材料を用いると有効である。
LT361は、トリガ用光パルス、LQE362
は、クエンチ用光パルスである。
MISFETを駆動するための光感応素子として
高速・高光感度のSIホストトランジスタを用いる
ことにより、より微弱な光エネルギーでより高速
な光クエンチが実現できる。
第4図は、本発明による光トリガ・光クエンチ
SIサイリスタで、光クエンチ用感応素子として
MISFETとMISFETを駆動するためのSIホトト
ランジスタを用いる回路形式で、主SIサイリスタ
が埋め込ゲート形SIサイリスタで構成されてい
て、MISFETとSIホトトランジスタは、半導体
基板内に設けられた周囲から電気的に分離された
領域内に設けられている実施例を示す。
第4図において、主SIサイリスタとMISFET
は、第3図に示す実施例と同様の構造である。
SIホトトランジスタは、誘電体領域411で周
囲から電気的に分離された領域内に設けられてい
て、p+ソース領域421とp-(n-)高抵抗領域4
22とp+ドレイン領域423とゲート電極44
2と、MISFETのゲート電極435と接続され
ているソース電極443と、ドレイン電極441
とで構成されている。電極として光を透過する材
料を選ぶことは有効である。
LT461はトリガ用光パルス、LQ462はク
エンチ用光パルスである。
第5図は、本発明による光トリガ・光クエンチ
SIサイリスタで、光クエンチ用光感応素子として
MISFETとMISFETを駆動するためのSIホトト
ランジスタを用いる回路形式で、主SIサイリスタ
が埋め込みゲート形SIサイリスタで構成されてい
て、MISFETとSIホトトランジスタは、半導体
基板上のエピタキシヤル成長層内に設けられた周
囲から電気的に分離された領域内に設けられてい
る実施例を示す。
第5図において、主SIサイリスタとMISFET
とSIホトトランジスタのそれぞれの構造は、第4
図に示す実施例と同様である。
第5図に示す実施例の特徴は、MISFETとSI
ホトトランジスタが半導体基板のエピタキシヤル
成長層503′内に設けられていることである。
LT561は、トリガ用光パルス、LQ562
は、クエンチ用光パルスである。
第6図は、本発明による光トリガ・光クエンチ
SIサイリスタで、光クエンチ用光感応素子として
MISSITまたはMISFETとMISSITまたは
MISSITを駆動するためのSIホトトランジスタを
用いる回路形式で、主SIサイリスタが切り込み形
MOSゲートSIサイリスタで構成されていて、
MISSITまたはMISFETは、縦形切り込みゲート
形MISSITまたはMISFETで構成されていて、SI
ホストトランジスタは、縦形切り込みゲートSIホ
トトランジスタで構成されている実施例を示す。
第6図において、主SIサイリスタは、p+アノ
ード領域601とn-低不純物密度領域502と
p形領域607,608とn+カソード領域60
4とp+領域606とMOSゲート電極633とア
ノード電極631とカソード電極632とで構成
されている。各電極は、光を透過する材料を用い
ることが有効である。MISSITまたはMISFET
は、p+ソース領域651とp領域652,65
3とp-領域654とp+ドレイン領域655とn+
領域656とMOSゲート電極635と、主SIサ
イリスタのゲート電極633及びp+領域606
の電極639に接続されているソース電極636
と、ドレイン電極634とで構成されていて、誘
電体領域610により周辺から電気的に分離され
ている。SIホトトランジスタは、p+ソース領域
621とp-(n-)領域622とp+ドレイン領域6
23のn+ゲート領域624とドレイン電極42
1とゲート電極642と、MISSITまたは
MISFETのゲート電極635と接続されている
ソース電極643とで構成されていて、誘電体領
域611により周辺から電気的に分離されてい
る。p+ソース領域621の表面露出部分には、
ソース電極が設けられていない領域があり、光が
侵入しやすいようにしてある。
また、電極として透明材料を選ぶことも有効で
ある。
LT661はトリガ用光パルス、LQはクエンチ
用光パルスである。
第1図乃至第6図に示す実施例の主サイリスタ
は、埋め込みゲート形SIサイリスタの他に平面ゲ
ート形SIサイリスタ切り込みゲート形SIサイリス
タでもよい。また、ゲート・ターン・オフ・サイ
リスタ(GTO)でもよい。さらに、p+アノード
領域とn-低不純物密度領域の接合面に形成され
ている第2ベース領域にn+領域を周期的に設け
て、SIT構造にすることにより光感度を向上させ
ることも有効である。
第1図乃至第6図に示す実施例は、主サイリス
タを直接トリガする直接トリガ形式であるが、増
幅用SIホトトランジスタまたはSIサイリスタを集
積化する構造もある。
第7図及び第8図は横型構成のSIサイリスタに
よる集積化構造例を示す。SIサイリスタ部分はポ
リシリコン層800中に絶縁層801を介して形
成された高抵抗半導体領域802の中に形成され
ている。810及び812はそれぞれn+カソー
ド領域、p+アノード領域であり、p+領域809
はSIサイリスタの第1ゲート、n+領域811は
第2ゲートとなつている。第7図の実施例では第
2ゲート領域811は浮遊状態となされている。
813は第1ゲート電極、814はカソード電
極、815はアノード電極を示す。クエンチ用光
感応素子は別の島状高抵抗半導体層領域803内
に形成されている。pチヤンネルのMOSFETも
しくはMOSSITとそのゲート部分をドライブす
るバイポーラホトトランジスタによつて構成され
ている。p+領域808はMOSトランジスタ部分
のソース領域、p+領域806は同じくドレイン
領域となつている。n領域807はMOSトラン
ジスタのチヤンネル部分であり、電極819はゲ
ート電極である。ソース電極820はSIサイリス
タのゲート電極813と共通になされている。8
21はn領域807への電極を示す。818はド
レイン電極である。さらに、p+領域805はバ
イポーラホトトランジスタのエミツタ領域、n領
域804はベース領域、p+領域806はコレク
タ領域である。また817はエミツタ電極、81
6はベース電極を示す。エミツタ電極817とゲ
ート電極819は共通になされている。光フアイ
バ824によつて導入される光クエンチパルス
LQ825によつて高抵抗層803中には電子正
孔対が生成される。この光パルスLQ825によ
つてバイポーラホトトランジスタが導通される
と、(−)符号にバイアスれているコレクタ(同
時にドレイン)端子の電位がゲート電極819に
現われる。すなわち、MOSトランジスタを導通
させるように働くわけである。従つて、SIサイリ
スタのp+ゲート領域809にサイリスタのオン
状態において蓄積されている正孔はpチヤンネル
MOSトランジスタを通してドレイン電極818
へ放電されるわけである。すなわち、光によるク
エンチが行なわれる。光フアイバ822によつて
導入されるトリガ用光パルスLT823によつて
高抵抗層802内に発生した電子−正孔対のうち
電子はn+ゲート領域811に蓄積され、正孔は
p+ゲート領域809に蓄積される。すなわち、
光によつて発生する電子−正孔対の両方ともSIサ
イリスタを導通させるように働くわけで、第7図
の実施例に示されたダブルゲート型SIサイリスタ
は光トリガ感度が極めて高い。n+領域811と
p+アノード812によつて形成されるSITゲート
構造によつて、p+アノード812からの正孔注
入も制御されており、同時にカソード側もp+
ート809、n+カソード810によつて形成さ
れるSITゲート構造によつてn+カソード810か
らの電子注入が制御されるわけである。第7図の
例では、n+ゲート領域811は浮遊状態となつ
ている。当然のことながら光パルスLT823が
照射されていないときにはSIサイリスタはオフ状
態となつている必要があるため、n+ゲート81
1はノーマリオフゲートとなるようになされてい
る。
第8図はダブルゲートSIサイリスタによる横型
集積化構造の別の実施例である。第7図において
は、n+ゲート811は浮遊状態とし、p+ゲート
809のみをゲートとして使用する例を示した
が、第8図の実施例では第1ゲートのp+ゲート
809をノーマリオフの浮遊状態となるように構
成され、第2ゲートのn+ゲート811をSIサイ
リスタのゲートとする例が示されている。第7図
と共通する領域については同じ数字で示されてい
る。第8図では、n+ゲート811の領域にSIサ
イリスタのオン状態において蓄積されている電子
を引き抜くことでオフすることができるため、ポ
リシリコン領域800中に絶縁層801を介して
形成される別の高抵抗半導体層803内には、n
チヤンネルのMOSFETもしくはMOSSITとその
ゲートをドライブするためのバイポーラポトトラ
ンジスタが形成されている。n+領域844は
MOSトランジスタのソース領域、p領域843
はチヤンネル領域、n+領域842はドレイン領
域である。n+領域841はバイパーラホトトラ
ンジスタのエミツタ領域、p領域840はベース
領域、n+領域842は同時にコレクタ領域であ
る。n+領域844に対する電極849はSIサイ
リスタのn+ゲート811の電極830と共通に
なつている。850はpチヤンネル843の電
極、848はMOSトランジスタのゲート電極で
あると同時にn+エミツタ841の電極846と
共通になつている。845はベース電極、847
はコレクタ及びドレイン電極で(+)符号にバイ
アスされている。光フアイバ824によつて導入
される光クエンチパルスLQ825が照射される
とバイポーラホトトランジスタが導通し、コレク
タバイアスの(+)電圧がゲート電極848に印
加される。このためnチヤンネルのMOSトラン
ジスタが導通することになつて、SIサイリスタの
n+ゲート811に蓄積された電子はMOSトラン
ジスタを通して放電されることになつて光クエン
チが行なわれるわけである。
第7図及び第8図に示したSIサイリスタはダブ
ルゲートのうちの一方のゲートのみをゲート電極
をとつて使用する例として示されたが、当然のこ
とながら両方のゲートに電極をとり文字通りn+
ゲート811、p+ゲート809を共に使用する
ことも考えられる。この場合には配線と、光クエ
ンチ用素子がもう一つ付加されるため構造的には
複雑となるが、高速な動作となる。
また、第7図及び第8図の実施例では平面ゲー
ト構造のSIサイリスタが示されたが、他の埋め込
みゲート構造、切り込みゲート構造、或いは
MOS/MISゲート構造のSIサイリスタを用いて
もよいことは当然である。
また、SIサイリスタを直接光トリガする方式に
ついて示されているが、SIサイリスタのゲートを
光感応素子を介して、間接的に増幅ゲートドライ
ブする方式も可能である。第7図及び第8図に示
された実施例は構造が極めて容易であることも明
らかであり、ドライアツク構成として作成するこ
ともできる。
また、第7図及び第8図に示された実施例では
ポリシリコン基板中に絶縁物層を介して半導体領
域が形成されているが、構造的にはこれに限るも
のではなく、通常のpn接合分離、V字溝分離、
U字溝分離技術を用いて形成してもよく、SOI技
術を用いてもよいことはもちろんである。
〔発明の効果〕
本発明によれば微弱な光パルス強度で極めて高
速なスイツチングが可能である。第3図、第4図
及び第5図に示した実施例の実験結果を以下に説
明する。
第9図は、ターン・オフ遅れ時間Tdoffのクエ
ンチ用光パルス強度PLQ依存性の測定結果と回路
図を示す。回路図中SI Thy.は主SIサイリスタ、
MOSはクエンチ用MOSFET、SIPTはMOSトラ
ンジスタを駆動するためのSIホトトランジスタを
示している。抵抗PG=100KΩで、バイアス電圧
はそれぞれVG(SIT)=5.4V、VD(SIT)=−27V、VD(MOS)
=−25Vである。LTは、トリガ用光パルス、LQ
は、クエンチ用光パルスで、波長880nm、立ち
上がり時間12nsのLEDを光源として用いた。ア
ノード電圧VAKは、100、200、300、400V、アノ
ード電流IAKは1Aで測定した。400V、1Aの動作
で、PLQ=17.5mW/cm2という微弱なクエンチ用
光パルス強度でTdoff=550nsの高速ターンオフ
の結果が得られる。
本発明の光トリガ・光クンエンチSIサイリスタ
によれば、簡単なバイアス回路とトリガ用及びク
エチ用光パルスだけで、大電力を高速、高効率で
直交変換することができる。本発明によれば、光
クエンチ用素子として絶縁ゲート型半導体素子を
用いているので、少数キヤリアの蓄積効果がない
から、極めて高速動作が実現出来る。大電力部分
と制御回路を電気的に完全に分離することがで
き、部品数も極めて少なくできるので信頼性、安
全性が飛躍的に向上する。本発明によれば、バイ
ポーラ型半導体素子と絶縁ゲート型半導体素子と
の組み合わせという従来から良く用いられている
構造であるので、比較的容易な工程で集積化が実
現でき歩留りが向上する。本発明による光トリ
ガ・光クエンチSIサイリスタは、大電力用の変換
装置としてのみならず、中小電力部門でも工業的
利用価値は高い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明による、光トリガ・
光クエンチSIサイリスタの断面構造図、第9図
は、ターン・オフ遅れ時間のクエンチ用光パルス
強度依存性の測定結果及び回路図、第10図は従
来の光トリガ・光クエンチSIサイリスタの断面構
造図である。 101,201,301,401,501,6
01,812……主SIサイリスタのp+アノード
領域、102,103,202,302,30
3,402,403,502,503,602,
802……主SIサイリスタのn-抵不純物密度領
域、104,204,304,404,504,
604,810……主SIサイリスタのn+カソー
ド領域、105,205,305,405,50
5,809……主SIサイリスタのp+ゲート領域、
131,231,331,431,531,63
1,815……主SIサイリスタのアノード電極、
132,232,332,432,532,63
2,814……主SIサイリスタのカソード電極、
133,233,333,433,533,63
3,813……主SIサイリスタの第1ゲート電
極、607,608……主SIサイリスタのp領
域、606……主SIサイリスタのp+領域、63
9……主SIサイリスタのp+領域606の電極、
110,210,310,410,411,51
0,511,610,611,801……誘電体
分離層、111,211,311,411,51
1,803……MISFETまたはMISSITのn-
不純物密度領域または高抵抗領域、112,21
2,312,412,512,808,844…
…MISFETまたはMISSITのソース領域、11
3,213,313,413,513,807…
…MISFETまたはMISSITのn領域、114,2
14,314,414,514,806……
MISFETまたはMISSITのp+ドレイン領域、1
15,215,805……BPTのp+エミツタ領
域、116,216,804……BPTのnベー
ス領域、317,417,517……MISFET
またはMISSITのn+領域、321,421,52
1,621……SIホトトランジスタのp+ソース
領域、322,422,522,622……SIホ
トトランジスタのn-低不純物密度領域、323,
423,523,623……SIホトトランジスタ
のp+ドレイン領域、324,424,524,
624……SIホトトランジスタのn+ゲート領域、
651……縦形MISSITまたはMISFETのソース
領域、652,653……縦形MISSITまたは
MISFETのp領域、654……縦形MISSITまた
はMISFETのp-領域、655……縦形MISSIT
またはMISFETのp+ドレイ領域、134,23
4,334,434,534……MISFETまた
はMISSITドレイン電極、135,235,43
5,535……MISFETまたはMISSITのゲート
電極、136,236,336,436,536
……MISFETまたはMISSITのソース電極、13
7,237,337,437,537……
MISFETまたはMISSITのn領域の電極、13
8,238,817,846……BPTのエミツ
タ電極、139,239,816,845……
BPTのベース電極、338,438,538…
…MISFETまたはMISSITのn+領域の電極、3
41,441,541,641……SIホトトラン
ジスタのソース電極、342,442,542,
642……SIホトトランジスタのゲート電極、3
43,443,543,643……SIホトトラン
ジスタのソース電極、634……縦形MISSITま
たはMISFETのドレイン電極、635……縦形
MISSITまたはMISFETのゲート電極、636…
…縦形MISSITまたはMISFETのソース電極、6
38……縦形MISSITまたはMISFETのn+領域
の電極、171,271,371,471,57
1,671,801……酸化膜等の絶縁膜、16
1,261,361,461,561,661,
823……トリガ用光パルス、162,262,
362,462,562,662,825……ク
エンチ用光パルス、822,824……光フアイ
バ、800……ポリシリコン基板、811……SI
サイリスタの第2ゲート領域、830……SIサイ
リスタの第2ゲート電極、807……MOSFET
もしくはMOSSITのn型チヤンネル層、821
……n型チヤンネル層の電極、843……
MOSFETもしくはMOSSITのp型チヤンネル
層、850……p型チヤンネル層の電極、842
……nチヤンネルMOSトランジスタのn+ドレイ
ン領域、847……n+ドレイン電極、819,
848……MOSトランジスタのゲート電極、8
20,849……MOSトランジスタのソース電
極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の導電形のアノード領域と、前記アノー
    ド領域に隣接し前記アノード領域との間に第1の
    pn接合を形成する第2の導電形の第1の低不純
    物密度領域と、前記第1の低不純物密度領域に隣
    接し前記第1の低不純物密度領域よりも高不純物
    密度を有する第2の導電形のカソード領域と、前
    記第1の低不純物密度領域に隣接し前記第1の低
    不純物密度領域との間に第2のpn接合を形成す
    る第1の導電形のゲート領域と、前記アノード領
    域と前記カソード領域の表面露出部分に形成され
    たアノード電極とカソード電極とから成る一対の
    主電極と、前記ゲート領域の表面露出部分に設け
    られた第1のゲート電極とを有する埋め込みゲー
    ト形静電誘導サイリスタと、前記埋め込みゲート
    形静電誘導サイリスタの第1の低不純物密度領域
    の表面の一部に形成された絶縁体分離層と、前記
    絶縁体分離層に囲まれた第2の導電形の第2の低
    不純物密度領域と、前記第2の低不純物密度領域
    の表面の一部に形成された第2導電形領域と、前
    記第2導電型領域表面の一部に形成された第1導
    電型のソース領域と、前記第2の低不純物密度領
    域に隣接した第1の導電形のドレイン領域と、前
    記ソース領域の表面露出部分に設けられ前記第1
    のゲート電極に接続されたソース電極と、前記ド
    レイン領域の表面露出部分に設けられたドレイン
    電極と、前記第2の導電形領域上に絶縁膜を介し
    て設けられた第2のゲート電極と、前記第2の導
    電形領域の表面露出部分に設けられた電極とを有
    する絶縁ゲート形電界効果トランジスタもしくは
    絶縁ゲート形静電誘導トランジスタと、前記第2
    の低不純物密度領域の表面に形成された第1の導
    電形のエミツタ領域と、前記エミツタ領域及び前
    記第2の低不純物密度領域に隣接した第2の導電
    形のベース領域と、前記第2の低不純物密度領域
    と、前記ドレイン領域と共通の領域で形成される
    コレクタ領域と、前記エミツタ領域の表面露出部
    分に設けられ前記第2のゲート電極に接続された
    エミツタ電極と前記ベース領域の表面露出部分に
    設けられたベース電極と、前記ドレイ電極と共通
    のコレクタ電極とを有するバイポーラホトトラン
    ジスタと、前記埋め込みゲート形静電秀導サイリ
    スタにトリガ用光パルスを照射するための光源と
    光伝送媒体と、前記バイポーラホトトランジアス
    タにクエンチ用光パルスを照射するための光源と
    光伝送媒体とを具備し、前記カソード電極を接地
    し、前記アノード電極に負荷を介して所定のアノ
    ードバイアス電圧を印加し、前記ドレイン電極と
    共通のコレクタ電極に所定の電圧を印加し、前記
    トリガ用光パルスで前記静電誘導サイリスタを直
    接光でターンオンし、前記クエンチ用光パルス
    で、前記バイポーラホトトランジスタをターンオ
    ンすることにより前記絶縁ゲート形電界効果トラ
    ンジスタもしくは前記絶縁ゲート形静電誘導トラ
    ンジスタをターンオンし、前記静電誘導サイリス
    タをターンオフすることを特徴とする光トリガ・
    光クエンチ静電誘導サイリスタ。 2 第1の導電形のアノード領域と、前記アノー
    ド領域に隣接し前記アノード領域との間に第1の
    pn接合を形成する第2の導電形の第1の低不純
    物密度領域と、前記第1の低不純物密度領域に隣
    接し前記第1の低不純物密度領域よりも高不純物
    密度を有する第2の導電形のカソード領域と、前
    記第1の低不純物密度領域に隣接し前記第1の低
    不純物密度領域との間に第2のpn接合を形成す
    る第1の導電形のゲート領域と、前記アノード領
    域と前記カソード領域の表面露出部分に形成され
    た一対の主電極と、前記ゲート領域の表面露出部
    分に設けられた第1のゲート電極とを有する平面
    ゲート形静電誘導サイリスタと、第1の導電形の
    ソース領域と、前記ソース領域に隣接した第2の
    導電形領域と、前記平面ゲート形静電誘導サイリ
    スタの第1の低不純物密度領域に隣接した絶縁体
    分離層に囲まれた第2の導電形の第2の低不純物
    密度領域と、前記第2の低不純物密度領域に隣接
    した第1の導電形のドレイン領域と、前記ソース
    領域の表面露出部分に設けられ前記第1のゲート
    電極に接続されたソース電極と、前記ドレイン領
    域の表面露出部分に設けられたドレイン電極と、
    前記第2の導電形領域上に絶縁膜を介して設けら
    れた第2のゲート電極と、前記第2の導電形領域
    の表面露出部分に設けられた電極とを有する絶縁
    ゲート形電界効果トランジスタもしくは絶縁ゲー
    ト形静電誘導トランジスタと、第1の導電形のエ
    ミツタ領域と、前記エミツタ領域及び前記第2の
    低不純物密度領域に隣接した第2の導電形のベー
    ス領域と、前記第2の低不純物密度領域と、前記
    ドレイン領域と共通の領域で形成されるコレクタ
    領域と、前記エミツタ領域の表面露出部分に設け
    られ前記第2のゲート電極に接続されたエミツタ
    電極と、前記ベース領域の表面露出部分に設けら
    れたベース電極と、前記ドレイン電極と共通のコ
    レクタ電極とを有するバイポーラホトトランジス
    タと、前記平面ゲート形静電誘導サイリスタにト
    リガ用光パルスを照射するための光源と光伝送媒
    体と、前記バイポーラホトトランジスタにクエン
    チ用光パルスを照射するための光源と光伝送媒体
    とを具備することを特徴とする光トリガ・光クエ
    ンチ静電誘導サイリスタ。 3 第1の導電形のアノード領域と、前記アノー
    ド領域に隣接し前記アノード領域との間に第1の
    pn接合を形成する第2の導電形の第1の低不純
    物密度領域と、前記第1の低不純物密度領域に隣
    接し前記第1の低不純物密度領域よりも高不純物
    密度を有する第2の導電形のカソード領域と、前
    記第1の低不純物密度領域に隣接し、前記第1の
    低不純物密度領域との間に第2のpn接合を形成
    する第1の導電形のゲート領域と、前記アノード
    領域と前記カソード領域の表面露出部分に形成さ
    れた一対の主電極と、前記ゲート領域の表面露出
    部分に設けられた第1のゲート電極とを有する静
    電誘導サイリスタと、第1の導電形の第1のソー
    ス領域と、前記第1のソース領域に隣接した第2
    の導電形領域と、前記静電誘導サイリスタの第1
    の低不純物密度領域に隣接した絶縁体分離層に囲
    まれた第2の導電形の高不純物密度領域と、前記
    高不純物密度領域に隣接した第2の導電形の第2
    の低不純物密度領域と、前記第2の低不純物密度
    領域に隣接した第1の導電形のドレイン領域と、
    前記ソース領域の表面露出部分に設けられ前記第
    1のゲート電極に接続された第1のソース電極
    と、前記ドレイン領域の表面露出部分に設けられ
    た第1のドレイ電極と、前記第2の導電形領域上
    に絶縁膜を介して設けられた第2のゲート電極
    と、前記高不純物密度領域の表面露出部分に設け
    られた電極と、前記第2の導電形領域の表面露出
    部分に設けられた電極とを有する絶縁ゲート形電
    界効果トランジスタもしくは絶縁ゲート形静電誘
    導トランジスタと、前記第1の低不純物密度領域
    に隣接した第1の導電形の第2のソース領域と、
    前記第2のソース領域に隣接した第1の導電形の
    第3の低不純物密度領域と、前記第3の低不純物
    密度領域に隣接した第1の導電形の第2のドレイ
    ン領域と、前記第3の低不純物密度領域に隣接し
    た第2の導電形の第2のゲート領域と、前記第2
    のドレイ領域の表面露出部分に設けられた第2の
    ドレイン電極と、前記第2のゲート領域の表面露
    出部分に設けられた第3のゲート電極と、前記第
    2のソース領域の表面露出部分に設けられ前記第
    2のゲート電極に接続された第2のソース電極と
    を有する静電誘導ホトトランジスタと、前記静電
    誘導サイリスタにトリガ用光パルスを照射するた
    めの光源と光伝送媒体と、前記静電誘導ホトトラ
    ンジスタにクエンチ用光パルスを照射するための
    光源と光伝送媒体とを具備することを特徴とする
    光トリガ・光クエンチ静電誘導サイリスタ。 4 第1の導電形のアノード領域と、前記アノー
    ド領域に隣接し、前記アノード領域との間に第1
    のpn接合を形成する第2の導電形の第1の低不
    純物密度領域と、前記第1の低不純物密度領域に
    隣接し、前記第1の低不純物密度領域よりも高不
    純物密度を有する第2の導電形のカソード領域
    と、前記第1の低不純物密度領域に隣接し、前記
    第1の低不純物密度領域との間に第2のpn接合
    を形成する第1の導電形の第1のゲート領域と、
    前記アノード領域と前記カソード領域の表面露出
    部分に形成された一対の主電極と、前記ゲート領
    域の表面露出部分に設けられた第1のゲート電極
    とを有する静電誘導サイリスタと、第1の導電形
    の第1のソース領域と、前記第1のソース領域に
    隣接した第2の導電形領域と、前記静電誘導サイ
    リスタの第1の低不純物密度領域に隣接した第1
    の絶縁体分離層に囲まれた第2の導電形の高不純
    物密度領域と、前記高不純物密度領域に隣接した
    第2の導電形の第2の低不純物密度領域と、前記
    第2の低不純物密度領域に隣接した第1の導電形
    のドレイン領域と、前記ソース領域の表面露出部
    分に設けられ前記第1のゲート電極に接続された
    第1のソース電極と、前記ドレイン領域の表面露
    出部分に設けられた第1のドレイン電極と、前記
    第2の導電形領域上に絶縁膜を介して設けられた
    第2のゲート電極と、前記高不純物密度領域の表
    面露出部分に設けられた電極と、前記第2の導電
    形領域の表面露出部分に設けられた電極とを有す
    る絶縁ゲート形電界効果トランジスタもしくは絶
    縁ゲート形静電誘導トラジスタと、前記第1の低
    不純物密度領域に隣接した第2の絶縁体分離層に
    囲まれた第1の導電形の第2のソース領域と、前
    記第2のソース領域に隣接した第1の導電形の第
    3の低不純物密度領域と、前記第3の低不純物密
    度領域に隣接した第1の導電形の第2のドレイン
    領域と、前記第3の低不純物密度領域に隣接した
    第2の導電形の第2のゲート領域と、前記第2の
    ドレイン領域の表面露出部分に設けられた第2の
    ドレイン電極と、前記第2のゲート領域の表面露
    出部分に設けられた第3のゲート電極と、前記第
    2のソース領域の表面露出部分に設けられ前記第
    2のゲート電極に接続された第2のソース電極と
    を有する静電誘導ホトトランジスタと前記静電誘
    導サイリスタにトリガ用光パルスを照射するため
    の光源と光伝送媒体と、前記静電誘導ホトトラン
    ジスタにクエンチ用光パルスを照射するための光
    源と光伝送媒体とを具備し、前記絶縁ゲート形ト
    ランジスタと前記静電誘導ホトトランジスタが前
    記静電誘導サイリスタの第1のゲート領域とアノ
    ード領域間の第1の低不純物密度領域を一部掘り
    込んだ領域に形成されていることを特徴とする光
    トリガ・光クエンチ静電誘導サイリスタ。 5 第1の導電形のアノード領域と、前記アノー
    ド領域に隣接し、前記アノード領域との間に第1
    のpn接合を形成する第2の導電形の第1の低不
    純物密度領域と、前記第1の低不純物密度領域に
    隣接し前記第1の低不純物密度領域よりも高不純
    物密度を有する第2の導電形のカソード領域と、
    前記第1の低不純物密度領域に隣接し前記第1の
    低不純物密度領域との間に第2のpn接合を形成
    する第1の導電形の第1のゲート領域と、前記ア
    ノード領域と前記カソード領域の表面露出部分に
    形成された一対の主電極と、前記ゲート領域の表
    面露出部分に設けられた第1のゲート電極とを有
    する静電誘導サイリスタと、第1の導電形の第1
    のソース領域と、前記第1のソース領域に隣接し
    た第2の導電形領域と、前記静電誘導サイリスタ
    の第1の低不純物密度領域に隣接した第1の絶縁
    体分離層に囲まれた第2の導電形の高不純物密度
    領域と、前記高不純物密度領域に隣接した第2の
    導電形の第2の低不純物密度領域と、前記第2の
    低不純物密度領域に隣接した第1の導電形のドレ
    イン領域と、前記ソース領域の表面露出部分に設
    けられ前記第1のゲート電極に接続された第1の
    ソース電極と、前記ドレイン領域の表面露出部分
    に設けられた第1のドレイン電極と、前記第2の
    導電形領域上に絶縁膜を介して設けられた第2の
    ゲート電極と、前記高不純物密度領域の表面露出
    部分に設けられた電極と、前記第2の導電形領域
    の表面露出部分に設けられた電極と有する絶縁ゲ
    ート形電界効果トランジスタもしくは絶縁ゲート
    形静電誘導トランジスタと、前記第1の低不純物
    密度領域に隣接した第2の絶縁体分離層に囲まれ
    た第1の導電形の第2のソース領域と、前記第2
    のソース領域に隣接した第1の導電形の第3の低
    不純物密度領域と、前記第3の低不純物密度領域
    に隣接した第1の導電形の第2のドレンイン領域
    と、前記第3の低不純物密度領域に隣接した第2
    の導電形の第2のゲート領域と、前記第2のドレ
    ンイン領域の表面露出部分に設けられた第2のド
    レイン電極と、前記第2のゲート領域の表面部分
    に設けられた第3のゲート電極と、前記第2のソ
    ース領域の表面露出部分に設けられ前記第2のゲ
    ート電極に接続された第2のソース電極とを有す
    る静電誘導ホトトランジスタと、前記静電誘導サ
    イリスタにトリガ用光パルスを照射するための光
    源及び光伝送媒体と、前記静電誘導ホトトランジ
    スタにクエンチ用光パルスを照射するための光源
    と光伝送媒体とを具備し、前記絶縁ゲート形トラ
    ンジスタと前記静電誘導ホトトランジスタが前記
    第1の低不純物密度領域中の前記第1のゲート領
    域と前記アノード領域間の部分の上に位置してい
    る領域を一部掘り込んだ領域に形成されているこ
    とを特徴とする光トリガ・クエンチ静電誘導サイ
    リスタ。 6 第1の導電形のアノード領域と、前記アノー
    ド領域に隣接し前記アノード領域との間に第1の
    pn接合を形成する第2の導電形の第1の低不純
    物密度領域と、前記第1の低不純物密度領域に隣
    接した第1の第1の導電形領域と、前記第1の第
    1の導電形領域に隣接し前記第1の第1の導電形
    領域よりも高不純物密度を有する第1の導電形の
    第1の高不純物密度領域と、前記第1の第1の導
    電形領域に隣接した第2の導電形のカソード領域
    と、前記アノード領域と前記カソード領域の表面
    露出部分に形成された一対の主電極と、前記第1
    の高不純物密度領域の表面露出部分に設けられた
    電極と、前記第1の第1の導電形領域及び前記カ
    ソード領域の一部と前記第1の低不純物密度領域
    の一部上に絶縁膜を介して設けられた第1のゲー
    ト電極とを有する絶縁ゲート形静電誘導サイリス
    タと、前記第1の低不純物密度領域に隣接した第
    1の絶縁体分離層に囲まれた第1の導電形の第1
    のドレイン領域と、前記第1のドレイン領域に隣
    接した第1の導電形の第2の低不純物密度領域
    と、前記第2の低不純物密度領域に隣接した第2
    の第1の導電形領域と、前記第2の第1の導電形
    領域に隣接した第2の導電形の第2の高不純物密
    度領域と、前記第2の第1の導電形領域に隣接し
    た第1の導電形の第1のソース領域と、前記第1
    のドレイン領域の表面露出部分に設けられた第1
    のドレイン電極と、前記第1のソース領域の表面
    露出部分に設けられ前記第1の高不純物密度領域
    の表面露出部分に設けられた電極と前記第1のゲ
    ート電極に接続された第1のソース電極と、前記
    第2の第1の導電形領域と前記第1のソース領域
    の一部と前記第2の低不純物密度領域の一部上に
    絶縁膜を介して設けられた第2のゲート電極と、
    前記第2の高不純物密度領域の表面露出部分に設
    けられた電極とを有する絶縁ゲート形静電誘導ト
    ランジスタもしくは絶縁ゲート形電界効果トラン
    ジスタと、前記第1の低不純物密度領域に隣接し
    た第2の絶縁体分離層に囲まれた第1の導電形の
    第2のドレイン領域と、前記第2のドレイン領域
    に隣接した第3の低不純物密度領域と、前記第3
    の低不純物密度領域に隣接した第1の導電形の第
    2のソース領域と、前記第3の低不純物密度領域
    に隣接した第2の導電形のゲート領域と、前記第
    2のドレイン領域の表面露出部分に設けられた第
    2のドレイン電極と、前記ゲート領域の表面露出
    部分に設けられた第3のゲート電極と、前記第2
    のソース領域の表面露出部分に設けられ前記第2
    のゲート電極に接続されている第2のソース電極
    とを有する静電静導ホトトランジスタと、前記静
    電誘導サイリスタにトリガ用光パルスを照射する
    ための光源と光伝送媒体と、前記静電誘導ホトト
    ランジスタにクエンチ用光パルスを照射するため
    の光源と光伝送媒体とを具備することを特徴とす
    る光トリガ・光クエンチ静電誘導サイリスタ。 7 ポリシリコン基板中に第1の絶縁物層を介し
    て形成された第1の高抵抗半導体領域内に形成さ
    れたダブルゲート型SIサイリスタと第2の絶縁物
    層を介して形成された第2の高抵抗半導体領域内
    に形成されたMOSFETもしくはMOSSITと前記
    MOSFETもしくはMOSSITのゲート電極とエミ
    ツタ電極が共通、かつ前記MOSFETもしくは
    MOSSITのドレンイン領域とコレクタ領域が共
    通となされたバイポーラホトトランジスタより形
    成され、かつ、SIサイリスタの第1もしくは第2
    のゲートは電極を介して、前記MOSFETもしく
    はMOSSITのソース領域に接続させた構造を有
    し、光トリガパルス及び光トリガパルス伝送媒
    体、光クエンチパルス伝送媒体を具備し、光トリ
    ガパルスを前記第1の高抵抗半導体層に照射する
    ことでSIサイリスタはトリガされ、光クエンチパ
    ルスを前記第2の高抵抗半導体層に照射すること
    で、前記バイポーラホトトランジスタとMOSト
    ランジスタが導通し、SIサイリスタがターンオフ
    すべくなされたことを特徴とした光トリガ・光ク
    エンチ静電誘導サイリスタ。
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