JPH055084Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH055084Y2 JPH055084Y2 JP1987161754U JP16175487U JPH055084Y2 JP H055084 Y2 JPH055084 Y2 JP H055084Y2 JP 1987161754 U JP1987161754 U JP 1987161754U JP 16175487 U JP16175487 U JP 16175487U JP H055084 Y2 JPH055084 Y2 JP H055084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- stay
- case
- vehicle
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車体側面に設けたステーにて支持せ
しめる形式のアウトサイドミラー、特にその取付
け構造に関するものである。
しめる形式のアウトサイドミラー、特にその取付
け構造に関するものである。
[従来技術]
ワンボツクス車両等においては、第5図に示す
ようにコ字形のステー1の両端を車体側面に固定
し、ステー1の垂直方向直線状のミラー取付け部
11に鏡体21およびミラーケース22を備えた
ミラー本体2を支持せしめた形式の、いわゆるカ
リフオルニアミラーが用いられている。なお図に
おいて5はフロントバンパまわりを視認するため
の補助ミラーである。
ようにコ字形のステー1の両端を車体側面に固定
し、ステー1の垂直方向直線状のミラー取付け部
11に鏡体21およびミラーケース22を備えた
ミラー本体2を支持せしめた形式の、いわゆるカ
リフオルニアミラーが用いられている。なお図に
おいて5はフロントバンパまわりを視認するため
の補助ミラーである。
[本考案が解決しようとする問題点]
ところで、この形式のアウトサイドミラーは、
ミラー本体2の左右方向(矢印A方向)の角度調
整はできるが、上下方向の角度調整はできない。
その結果、乗員の座高によつて鏡面にうつる空と
地の割合が大きく異り、座高の高い乗員では空の
割合が小さくなりすぎ、座高の低い乗員の場合に
は地の割合が小さくなりすぎるという問題があ
る。
ミラー本体2の左右方向(矢印A方向)の角度調
整はできるが、上下方向の角度調整はできない。
その結果、乗員の座高によつて鏡面にうつる空と
地の割合が大きく異り、座高の高い乗員では空の
割合が小さくなりすぎ、座高の低い乗員の場合に
は地の割合が小さくなりすぎるという問題があ
る。
そこで本考案はこの種のアウトサイドミラーに
おいて左右方向の角度調整とともに、上下方向の
角度調整も可能にすることを目的とするものであ
る。
おいて左右方向の角度調整とともに、上下方向の
角度調整も可能にすることを目的とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するための本考案は、第1図
および第2図に示すように、ステー1のミラー取
付け部11を車両の前後方向に湾曲するゆるやか
な円弧状に形成し、この取付け部11にミラー本
体2をその上部および下部において左右方向(矢
印A方向)に回転可能、かつ上下方向にスライド
可能に支持せしめたことを特徴とする。
および第2図に示すように、ステー1のミラー取
付け部11を車両の前後方向に湾曲するゆるやか
な円弧状に形成し、この取付け部11にミラー本
体2をその上部および下部において左右方向(矢
印A方向)に回転可能、かつ上下方向にスライド
可能に支持せしめたことを特徴とする。
[作用]
従来と同様、ミラー本体2はステー1のミラー
取付け部11の周方向に回転させることで左右方
向の角度調整をすることができる。更に本考案の
ミラーでは、ミラー本体2を上下にスライドせし
めると、ミラー本体2は湾曲したミラー取付け部
11に沿つて傾斜角を変えつつ移動するから、上
下方向(矢印B方向)の角度調整が可能となる。
取付け部11の周方向に回転させることで左右方
向の角度調整をすることができる。更に本考案の
ミラーでは、ミラー本体2を上下にスライドせし
めると、ミラー本体2は湾曲したミラー取付け部
11に沿つて傾斜角を変えつつ移動するから、上
下方向(矢印B方向)の角度調整が可能となる。
[実施例]
第1図ないし第4図に本考案の実施例を示す。
ステー1はその上下両端がフロントドアの上部
前方位置で車体に固定される。ステー1は全体と
してコ字形で、パイプ材よりなり、その垂直部が
ミラー取付け部11をなす。該取付け部11は、
車両後方へ突出するゆるやかな円弧状に湾曲せし
めてある。
前方位置で車体に固定される。ステー1は全体と
してコ字形で、パイプ材よりなり、その垂直部が
ミラー取付け部11をなす。該取付け部11は、
車両後方へ突出するゆるやかな円弧状に湾曲せし
めてある。
ミラー本体2は容器状のミラーケース22およ
び該ケース22の一方の面に嵌着した鏡体21を
備えている。ケース22の上下壁221,222
には車両前方寄りの位置にそれぞれ穴223,2
24が形成してあり、この穴223,224によ
りステーのミラー取付け部11がケース22を上
下方向に貫通している。
び該ケース22の一方の面に嵌着した鏡体21を
備えている。ケース22の上下壁221,222
には車両前方寄りの位置にそれぞれ穴223,2
24が形成してあり、この穴223,224によ
りステーのミラー取付け部11がケース22を上
下方向に貫通している。
このミラー取付け部11はケース22内の上下
位置で、スペーーサ3を介してブラケツト4によ
り支持せしめてある。即ち、ケース22の底壁2
25(車体への取付状態で前方側となる)の上下
位置にはそれぞれ突出部を設け、ブラケツト受け
座226が形成してある。
位置で、スペーーサ3を介してブラケツト4によ
り支持せしめてある。即ち、ケース22の底壁2
25(車体への取付状態で前方側となる)の上下
位置にはそれぞれ突出部を設け、ブラケツト受け
座226が形成してある。
ステー1のミラー取付け部11まわりには上下
位置に、外周が球面で中心にミラー取付け部11
をスライド可能に貫通せしめる中心孔を有するス
ペーサ3を半割りとしたものを配し、このスペー
サ3を包むようにスペーサ受け面41を有するス
チール製のブラケツト4を上記受け座226にね
じ締め固定してある。
位置に、外周が球面で中心にミラー取付け部11
をスライド可能に貫通せしめる中心孔を有するス
ペーサ3を半割りとしたものを配し、このスペー
サ3を包むようにスペーサ受け面41を有するス
チール製のブラケツト4を上記受け座226にね
じ締め固定してある。
上記スペーサ3は一体構造のものでもよく、こ
の場合は直線状のステー1にスペーサ3を挿通
後、ステー1を曲げ加工する。ミラーケース22
は、鏡体21側と底壁225側とに分割された構
造になつており、底壁225側にブラケツト4、
スペーサ3およびステー1のミラー取付け部11
を組付け後、底壁225側に鏡体21側を結合せ
しめる。
の場合は直線状のステー1にスペーサ3を挿通
後、ステー1を曲げ加工する。ミラーケース22
は、鏡体21側と底壁225側とに分割された構
造になつており、底壁225側にブラケツト4、
スペーサ3およびステー1のミラー取付け部11
を組付け後、底壁225側に鏡体21側を結合せ
しめる。
しかして上記構造のアウトサイドミラーにおい
ては、スペーサ3に対してミラーケース22と一
体のブラケツト4が摺動することでミラーケース
22は左右方向に回動可能であり、従つて鏡体2
1の左右方向の角度を調整することができる。更
に、ミラーケース22はスペーサ3がステー1の
取付け部11の傾斜角に応じて回動しつつ該取付
け部11に沿つて摺動するので上下方向にスライ
ドさせることができ、第4図に示すように上方へ
スライドさせると上方へ向く傾斜となり、逆に下
方へスライドさせると下方へ向く傾斜となり、従
つて上下方向の角度を調整することができる。ま
た、ミラーケース22は、垂直方向に対して傾斜
するミラー取付け部11の上下位置で支持されて
いるから、車両の振動に対しても充分に位置保持
される。
ては、スペーサ3に対してミラーケース22と一
体のブラケツト4が摺動することでミラーケース
22は左右方向に回動可能であり、従つて鏡体2
1の左右方向の角度を調整することができる。更
に、ミラーケース22はスペーサ3がステー1の
取付け部11の傾斜角に応じて回動しつつ該取付
け部11に沿つて摺動するので上下方向にスライ
ドさせることができ、第4図に示すように上方へ
スライドさせると上方へ向く傾斜となり、逆に下
方へスライドさせると下方へ向く傾斜となり、従
つて上下方向の角度を調整することができる。ま
た、ミラーケース22は、垂直方向に対して傾斜
するミラー取付け部11の上下位置で支持されて
いるから、車両の振動に対しても充分に位置保持
される。
[効果]
しかして本考案のアウトサイドミラーにおいて
は、従来と同様に左右方向の角度を調整できる
他、乗員の座高に応じて後方視認に最適の上下方
向の角度に調整できる。
は、従来と同様に左右方向の角度を調整できる
他、乗員の座高に応じて後方視認に最適の上下方
向の角度に調整できる。
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示すも
ので、第1図はアウトサイドミラーの斜視図、第
2図はステーに支持されたミラー本体の縦断面
図、第3図はミラー保持部の分解図、第4図は上
下方向に角度調整をした状態を示す図、第5図は
従来のアウトサイドミラーの斜視図である。 1……ステー、11……ステーのミラー取付け
部、2……ミラー本体、3……球状スペーサ、4
……ブラケツト。
ので、第1図はアウトサイドミラーの斜視図、第
2図はステーに支持されたミラー本体の縦断面
図、第3図はミラー保持部の分解図、第4図は上
下方向に角度調整をした状態を示す図、第5図は
従来のアウトサイドミラーの斜視図である。 1……ステー、11……ステーのミラー取付け
部、2……ミラー本体、3……球状スペーサ、4
……ブラケツト。
Claims (1)
- 車体側面に取付けたステーの垂直方向のミラー
取付け部にミラー本体を支持せしめたアウトサイ
ドミラーにおいて、上記取付け部を車両前後方向
に円弧状に湾曲せしめ、該取付け部にミラー本体
をその上部および下部において左右方向に回転可
能に、かつ上下方向にスライド可能に支持せしめ
たことを特徴とする車両のアウトサイドミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987161754U JPH055084Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987161754U JPH055084Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0168256U JPH0168256U (ja) | 1989-05-02 |
JPH055084Y2 true JPH055084Y2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=31444973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987161754U Expired - Lifetime JPH055084Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055084Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT216984Z2 (it) * | 1989-03-20 | 1991-10-21 | Gilardini Spa | Elemento di accoppiamento a tenuta tra un corpo contenitore esterno edun elemento di supporto per un gruppo retrovisore esterno per un veicolo |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP1987161754U patent/JPH055084Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0168256U (ja) | 1989-05-02 |
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