JPH05508462A

JPH05508462A - 燃焼機関のターボチャージャ構造

Info

Publication number: JPH05508462A
Application number: JP3509340A
Authority: JP
Inventors: バックランド，オベ; リドキスト，ヤン―アーリング; サンドベルグ，ラース
Original assignee: アクティエボラーグ　ボルボ
Priority date: 1990-05-15
Filing date: 1991-05-15
Publication date: 1993-11-25
Also published as: EP0591173A1; WO1991018190A1; SE9001759D0; SE9001759A; SE468777B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】燃焼機関のターボチャージャ構造本発明は、燃焼機関の近傍に配設されるべき第１ターボユニツト及び第２ターボユニツトを有する燃焼機関のターボチャージャ構造に関する。

最近のターボチャージャ付き燃焼機関は、１個あるいは数個のターボユニットを具えている。ターボユニットが機関への供給空気と共に作動し且つ全作動範囲に及び機関からの排気流れと共に作動するような例は通常、低回転速度における加速状態の下で過給圧を上昇させるのに相当な時間を必要とする。

直列に配置された装置は、低回転速度における過給圧の良好な応答性能を提供し得ると共に最大過給状態における良好な燃費を提供し得る。この場合、排気ガス及び空気の流れの全量は、低出力要求状態においては小さいターボユニットを貫流し、高出力要求状態においては大きなターボユニットを貫流する。

直列に配置されたターボチャージャ構造の車両への取り付けのための装置は通常、利用可能スペースの相当部分を取り上げてしまう。

本発明に従い、コンパクトな形式で並列機関に空気及び排気ダクト並びにターボユニットを取り付けると同時に空気及び排気ダクト内の流れ状態がターボ性能を充足するのを保証するような構造が提供される。この構造は、第１ターボユニツトが第２ターボユニツトの上に配置され、第１ターボユニツトが機関の排気（エキゾースト）の近傍に位置決めされることを特徴とする。

本発明は、好適実施例及び添付図面を参照して以下詳細に説明されよう。

図１は、逐次作動するターボユニットの構造設計を図解的に示し、図２は、後方側から見た機関ユニットを＠解約に示し、図３は、同一の機関を側面的に示す。

図１は、本発明に係るターボチャージャ構造を示す、それは、第１ターボユニツトｌ及び第２ターボユニツト２を有し、後者は、前者より大きい。しかしながら、寸法差は、必然的ではない、ユニットのエアインテーク側には、本実施例では非復帰バルブである第１調整バルブ３が設けられる。エキゾースト側には、第２の制御自在の調整バルブ４が設けらる。

第１ウエイストゲートパルプ５が、第１ターボユニツト１に設けられ、第２ターボユニツトには、第２ウエイストゲートバルブ６が設けられ、その両者は、制御自在である。

１１Ｍの導入ダクトの近傍には、ロータリーインテークバルブ７が位置決めされ、その開閉動作は、「普通」の伝統的な１個または数個のインテークバルブ８の機能に応じて制御される。慣習的には、エキゾーストバルブ９は、シリンダヘッドに設けられる。

参照番号１０は、エキゾーストの温度を測定するためのセンサを示す、また、参照番号１１は、レボリュージョンカウンタ１１を示し、参照番号１２は、普通の伝統的なスロットルバルブを示す。

後方側から見た図２は、内燃機関１３及びそれと関係するターボチャージャ構造を示す０本実施例の燃焼機関１３は、並列機関であるが、他の機関設計、例えば ■機関も可能である。第１ターボユニツ）１は、機関１３のブランチバイブの近傍に位置決めされる。第２ターボユニツト２は、第１ターボユニツトエと同じｍ開側ではあるがその下側に位置決めされる。ターボユニットのこの配置は、エキゾーストに関して有益であり、第１ターボユニツト１のターボバルブの位置に関しても有益である。図示のように、第１ターボユニツト１に関して第２ターボユニツト２を左側に所定程度移動・位置決めすることは、第１ターボユニツト１のエキゾーストダクトをコンパクト且つ省スペース的に引き回すことの容易な解決策である。

図３は、２つのターボユニット１，２とバルブ４との間の空気及び排気の接続を示す。

本発明に係る構造によれば、もたらされる完全な機関ユニットは、車両室内におけるその取り付けに必要な減少された幅寸法を有するようにコンパクトに形成される。更に、本構造は、両ターボユニット１，２に有益的な短い排気及び空気ダクトを用いるので、ターボ機能に関して好ましい流れ状態を促進する。空気及び排気ダクト内圧力の損失の危険がそれに応じて低減される。

−一一一一一一一一二要約書第１ターボユニツト（１）及び第２ターボユニツト（２）を有し、両ターボユニットは、機関（１３）の近傍に位置するように配置される内燃機関のターボチャージャ構造、第１ターボユニツト（１）は、第２ターボユニツト（２）の上方側に配置され、且つ機関（１３）のエキゾーストボートの近傍に配Ｉされる。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の７第１項）平成４年１１月７６日

Claims

【特許請求の範囲】

１．第１ターボユニット（１）及び第２ターボユニット（２）を有し、両ユニットは、内燃機関（１３）の近傍に位置するように設計される、燃焼機関（１３）のターボチャージャ構造において、第１ターボユニット（１）は、第２ターボユニット（２）の上方側に前置され、第１ターボユニット（１）は、機関（１３）のエキゾーストポートの近傍に配置されることを特徴とするターボチャージャ構造。
２．２つのターボユニット（１，２）は、相互関係係を有する位置に配置され且つ機関（１３）の長手方向には配置されることを特徴とする請求項１に記載のターボチャージャ構造。
３．所定制御アルゴリズムに応じて強制制御されるバルブ（３，４，５，６）を有し、該バルブは、連続的変移を有する逐次作動を有するように配置されることを特徴とする請求項２に記載のターボチャージャ構造。
４．第１ターボユニット（１）は、第２ターボユニット（２）と比較して第２ターボユニット（２）より小さく、それは、機関（１３）の低負荷の相対的に低い回転速度において作動するように意図されていることを特徴とする請求項３に記載のターボチャージャ構造。