JPH05507241A - 安全レザー刃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 安全レザー刃 本発明は安全レザーに使用するブレード、とくにこの種のセラミックブレード、 およびその製造方法に関する。

従来技術において種々のブレードの構造およびシｘ−ピングユニットが開示され 、ブレードをシェービング器具に使用するのに適したブレードに形成するため、 ガラスまたは他のガラス性材料によって構成されたものが提案された。たとえば 、セラミック切刃はアール・エム・シーガー（Ｒ，Ｍ、Ｓｅａｇｅｒ）に与えら れた米国特許第３．５４３゜４０２号に開示され、また少なくとも二つのガラス 性材料から作られたブレードはヒックス・ジュニア（ＨｉＣｋｓ、Ｊｒ）に与え られた米国特許第３．８３１，４６５号に開示されている。

他のガラス構造のブレードは、シーグムンド（Ｓｉｅｇ＋＊ａｎｄ）他に与えら れた米国特許第３．１１０５．３８７号およびワルター・ビー・シーグムンド（ Ｖａｌｔｅｒ　Ｐ、Ｓｉｅｇｍｕｎｄ）に与えられた米国特許第４．０１１．０ ７１号に開示されている。また従来技術においては、多数の同様の形状の中空ブ レードがレザーユニットに形成され、またそのような装置はシーグムンド他に与 えられた米国特許第３．Ｈ５，３８７号ならびにセリャ（ｅｅｒｉｅｒ）他に与 えられた米国特許第４．８０７．３６０号に示されている。

非金属レザーブレードを創造する上記の試みは成功裡に達成されたが、レザーブ レード工業において達成されるその量におけるブレードの大量生産の要求に対応 するため、製造工程が少ない一層簡単な構造に対する必要性が存在している。言 うまでもなく、最終製品を製造するためある方法で溶融または成形しなければな らない多数の別々の要素を使用することは、多数の材料の取扱いならびに最終の ブレードの構造を製造するため多数の組立ておよび処理工程を必要とする。また 複雑な工程によって組合わされる要素を使用することは、対象とする型のブレー ドの製造に経費がかかるものとし、したがって現在の市場において一般的の使捨 て式レザーへの使用は期待できない。

したがって本発明の目的は、簡単に製造されかつ安価に製造しつる一体構造を有 する安全レザーに使用するブレードを提供することである。

本発明の別の目的は、大量生産技術によって製造されル対象とする型のブレード を提供することである。

本発明のさらに別の目的は、シェービング操作中注意が簡単で、シェービング操 作中容易に清掃しうる、安全レザーに使用するブレードを提供することである。

本発明のなお別の目的は、実施が簡単で大量生産技術に適した、セラミック材料 のブロックからブレードを製造する方法を提供することである。

上記目的および記載が進行するのに従って明らかとなる他の目的は、多数のほぼ 平行なセルが中に形成されるハネカム構造の形式のセラミック材料のブロックを 形成する工程を有する、レザーブレードの製造方法を提供することによって達成 される。少なくとも一つの面が平行な各セルに鋭角で交差する構造として形成さ れ、またその一つの面は研削されかつ研磨されて多数の鋭利な刃を面と各セルの 周囲との交差部に形成され、それによりシェービング操作中使用される多数の切 刃を形成する。

セラミック材料のブロックは一般に未加工のまたは硬化されていない状態で形成 され、焼結により研削および研磨工程前にブロックを形成される。適当なシェー ビング面が全体的に、研削および研磨の後、一つの面にプラチナクロームのコー ティングを施すことにより形成され、その後テロマーコーティングがプラチナク ローム上に実施される。

ハネカム構造を形成するのに使用される材料は、例えば、ジルコニア、正方晶系 ジルコニア、部分安定ジルコニア、ジルコニア安定アルミナ、コルディエライト 、ムライト、炭化はう素、窒化チタニュム、窒化シリコンおよび酸化アルミニウ ムよりなるクループによって例示される多数の硬質セラミック材料の一つである 。

形成されるブレードは、貫通して形成される多数のほぼ平行なセルを有するハネ カム構造の形式のセラミック材料のブロックを有する。さらに、ブレードは前面 を有し、その前面は鋭角で各平行なセルに交差する平行な各セルとの交差部によ って多数の切刃を形成する。ブレードはそれぞれハネカム構造のセルに平行な方 向に後方に延長する頂面および底面を有し、平行なセルは断面が長方形である。

前面と多数の平行なセルとの間の鋭角は全体的に２０″〜２５″の範囲内にある 。

本発明の前記および他の特徴は好ましい実施例に関してまた添付図面に関してと くに記載されるが、その中で、図１は本発明の教示に従って構成されたブレード を有するシェービング器具を示す立面斜視図であり、図２はブレードの種々の製 造段階を示す図１のブレードを示す展開図であり、 図３は明瞭のため拡大した、図１および２のブレードの詳細を示す部分立面斜視 図であり、 図４はブレード構造の一層の詳細を開示する図１ないし図３のブレードを通る断 面立面図である。

図面とくに図１によれば、ブレード１４がその上に取付けられたハンドル１２を 有する安全レザー１０が示されている。レザー１０はブレード１４がハンドル１ ２に永久的に固定される使捨て式とするか、またはブレードが着脱可能で、この 技術において周知の複数の方法で取付けうる再使用式とじうろことを理解された い。

図２において、ブレードは全体的に複数のほぼ平行なセル１８が形成されたハネ カム構造の形式のセラミック材料のブロック１６を形成することにより製造され る。

ブロック１６は、前記のように、ジルコニア、正方晶系ジルコニア、酸化アルミ ニウムなどのようなセラミック材料のものであり、それらは未加工のまたは硬化 されていない状態の間に図２に示された形状に押出しされる。

図２に示されたように、ブロック１６は頂面２０、底面２１および側面２２およ び２３を有する長方形のものである。

図２にもっともよく示されたように、ブレード１４はブロック１６から未加工の または硬化していない状態の間に部分Ｐをブロックから鋭角Ａでスライスするこ とによって形成され、頂面２０、底面２１およびブロックの頂面および底面に平 行なセル１８の上下壁を有する。

図４を参照すると、ブレード１４がブロック１６から切断される角度として示さ れた角度Ａは、一般に２０″と２５″の範囲内にある。ブロック１６を鋭角Ａで スライスすることにより、前面２４および背面２６が形成され、それらは平行で 、かつ角度Ａに等しい角度でそれぞれ平行なセル１８に交差している。

ブレード１４が図２および図４に示されたように形成された後、ブレードは特定 のセラミック材料を適当に加熱処理または硬化するのに十分な時間高温にさらさ れ、その温度および時間は使用される特定のセラミックに通じた人々には公知で ある。

硬化した状態のブレード１４に対して、而２４において（またはブレード１４の 両方の面が使用されるならば面２４および２６において）研削および研磨工程が 実施され、各セル１８に対してまた面２１に対して、面２４との交差部に多数の 鋭利な刃３０を形成する。ブレード１４はプラチナクロームのコーティングを実 施され、その上にテロマコーティングが実施され、多数の切刃３０を有するブレ ードが製造され、それらは適当に鋭利で耐久性あるシェービング器具を形成する のに必要な装着性を有する。

上記から、ブレード１４の製造は、未加工の押出しされたセラミック材料のブロ ックが多数の部分Ｐにスライスされ、それらは引続いた研削、研磨および鍍金工 程のような、一般的製造技術を実施されることにおいて、それ自体大量生産に寄 与する。また、上記のように、図１に示されたレザー１０はブレード１４が接着 または他の方法でハンドル１２に固定された使捨てシェービング器具として示さ れているが、ブレードは使捨てブレードに対しである期間使用されるように製造 された同様のハンドルを備えることができる。ブレードがレザーハンドルに挿入 されるレザーを備えたブレード１４を使用するとき、面２４ならびに２６は上記 のように処理され、新しいブレードの必要のとき、ブレードは裏返され面２６は 面２４と同様の方法でシェービング工程に使用される。

したがって、本発明は、製造するのが簡単で、それ自体大量生産技術に寄与し、 したがって安価な使捨てレザーの製造に容易に適合する安全レザーブレードを提 供するものであることが明らかである。

要　約　書 安全レザー（１０）に使用するブレード（１４）は、未加工のまたは硬化されて いないセラミック材料のブロックを形成することによって製造される。ブロック （１Ｂ）は多数のほぼ平行なセル（１８）を中に形成されたハネカム構造の形式 のものであり、部分（Ｐ）がスライスされ、ブロック（ＩＢ）から除去され、平 行なセルと角度をなして交差する部分に少なくとも一つの面を形成する。部分（ Ｐ）は加熱処理され、その面は研削されかつ研磨されて、多数の切刃（１８）を 形成する。

国際調査報告

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．多数のほぼ平行なセルを中に形成されたハネカム構造の形式のセラミック材 料のブロックを形成すること、 各平行なセルに鋭角をなして交差する少なくとも一つの面を形成すること、およ び 前記一つの面を研削および研磨して前記一つの面と各セルの周囲との交差部に多 数の鋭利な刃を形成しそれによりシェービング操作に使用される多数の切刃を形 成すること の各工程を有するレザーブレードを製造する方法。
2. ２．前記各セルは長方形をなしている、請求項１に記載の方法。
3. ３．前記ブロックは前記多数のセルに平行な上面および下面を有する、請求項１ に記載の方法。
4. ４．前記セラミック材料のブロックは未加工のまたは硬化されていない状態で形 成されまた研削および研磨工程の前に形成されたブロックを加熱処理する工程を 有する、請求項１に記載の方法。
5. ５．前記鋭角が２０°と２５°の範囲内にある、請求項１に記載の方法。
6. ６．研削および研磨後、前記一つの面にプラチナクロームのコーティングを実施 する工程、および前記プラチナクロームの上にテロマーコーテイングを実施して 前記切刃に仕上げることの各工程をさらに有する、請求項１に記載の方法。
7. ７．セラミック材料はジルコニア、正方晶系・ジルコニア、部分安定ジルコニア 、ジルコニア安定アルミナ、コルディエライト、ムライト、炭化ほう素、窒化チ タニユム、窒化シリコンおよび酸化アルミニウムよりなるクループの中の一つで ある、請求項１に記載の方法。
8. ８．多数のほぼ平行なセルを中に形成されたハネカム構造の形式を有し、前記各 平行なセルに鋭角をなして交差する前面を有するセラミック材料のブロック、お よび前記各平行なセルとの前記前面の交差部によって形成された多数の切刃 を有する、安全レザーに使用するブレード。
9. ９．前記ブロックがさらに、それぞれ前記ハネカム構造のセルと平行な方向に後 方に向かって延びる頂面および底面を有する、請求項８に記載のブレード。
10. １０．前記平行なセルは断面が長方形である、請求項８に記載のブレード。
11. １１．前記前面と前記多数の平行なセルとの間の前記鋭角は２０°と２５°の範 囲内にある、請求項８に記載のブレード。
12. １２．前記平行な各セルに交差する後面を有し、また前記前面および前記後面は ほぼ平行である、請求項８に記載のブレード。