JP2002542000A - 安全カミソリ - Google Patents

安全カミソリ

Info

Publication number
JP2002542000A
JP2002542000A JP2000613620A JP2000613620A JP2002542000A JP 2002542000 A JP2002542000 A JP 2002542000A JP 2000613620 A JP2000613620 A JP 2000613620A JP 2000613620 A JP2000613620 A JP 2000613620A JP 2002542000 A JP2002542000 A JP 2002542000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutting
blade mechanism
integrated
integral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000613620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002542000A5 (ja
JP4519325B2 (ja
Inventor
ロバート、ホワイト
グレアム、ジョン、シムズ
ケビン、エル.パウエル
Original Assignee
ザ ジレット カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ ジレット カンパニー filed Critical ザ ジレット カンパニー
Publication of JP2002542000A publication Critical patent/JP2002542000A/ja
Publication of JP2002542000A5 publication Critical patent/JP2002542000A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4519325B2 publication Critical patent/JP4519325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/54Razor-blades
    • B26B21/58Razor-blades characterised by the material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • B26B21/14Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断部の製造、及びブレードの配置と配向に依存する最終的なひげそり構造の確立という両方の点で、安全カミソリ刃ユニットの製造を実質的に単純化する。 【解決手段】 本発明はひげそり用の単結晶セラミック材料物質から形成されたブレードに関する。ブレードは鋭利な刃を呈し、ブレード(切断部)を刃ユニット内に固定し位置決めする支持部が設けられている。保護部は切断刃の前方に配置され、切断刃に平行に延出する。複数の平行な切断部を設けることもできる。本発明は、更に、切断部を形成する方法にも関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全カミソリとその製造方法に関し、特に、安全カミソリの刃ユニ
ット内で用いられる、切断部すなわちブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
安全カミソリは、一般に、切断刃を備えた少なくとも1つのブレードを有する
刃ユニットを有し、切断刃は刃ユニットが取り付けられているハンドルによって
剃られている皮膚の表面を移動する。刃ユニットを着脱自在にハンドルに取り付
けて、ブレードの鋭さが満足のいかない水準まで落ちた場合、刃ユニットを新し
い刃ユニットに交換できるようにしてもよいし、あるいは、1つのあるいは複数
のブレードが鈍くなった場合、カミソリ全体を処分することを意図して、刃ユニ
ットをハンドルに永久的に取り付けてもよい。
【0003】 着脱可能及び交換可能な刃ユニットは、一般にひげそりカートリッジと呼ばれ
ている。カミソリ刃ユニットのひげそり性能は、ブレードの鋭さだけでなく、ひ
げそり作用中に通常皮膚に接触する刃ユニットの他の部分に対するブレードの配
置によっても、左右される。
【0004】 現代のカミソリ刃ユニットは、一般に、帯状スチールから形成されるブレード
を有する。これらのブレードの製造には数種の工程が含まれる傾向があり、その
多くが完成したブレードの切断性能に影響を与え得る。このような製造工程には
、刃の研磨工程、刃の艶出し工程、刃のコーティング及び付形工程、及びブレー
ド支持部への取り付け工程が含まれるであろう。ブレードは他の刃ユニット構成
部品と組み立てられ、典型的には、矩形状のフレームすなわち収納部に取り付け
られ、フレームすなわち収納部はブレードの前後で皮膚に接触する保護部及びキ
ャップ部材も保持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
所望の「ひげそり構造」、すなわちブレードのすぐ前後で皮膚に接触する部分
に対するブレードの刃の的確な配置、及びひげそり作用中のブレードの皮膚表面
に対する傾斜を定めるブレードの角度配向を確立するために、ブレードは、組み
立ての際、正確に所定位置に配置されなくてはならない。現代の製造技術により
、ブレードの製造及び刃ユニットの組み立て作業は自動化されているが、刃ユニ
ット全体の製造は、ほとんど誤差なしに実施及び達成すべき多くの作業を必要と
する複雑な方法であることが理解されるであろう。
【0006】 切断部を単結晶材料物質、すなわちサファイアから製造することにより、ステ
ンレススチールブレードを改良する試みがなされているが、遭遇する技術的な困
難性のために、スチールブレードに代わる商業的に受け入れ可能な成果は得られ
ていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、カミソリ刃切断部を製造するために用いられるひげそりと関連のな
い技術において採用される方法の実現に基づいており、切断部の製造、及びブレ
ードの配置と配向に依存する最終的なひげそり構造の確立という両方の点で、安
全カミソリ刃ユニットの製造を実質的に単純化するものである。
【0008】 ひとつの特徴によれば、本発明は広くは安全カミソリ刃ユニット用の切断部に
関し、切断部は鋭利な切断刃を有し、支持部と一体的に単結晶材料物質から形成
されていることを特徴とする。
【0009】 更に具体的には、本発明は、鋭利な切断刃を有する切断部と、刃ユニットに切
断部を固定して位置決めする支持部と、切断刃の前方に配置され切断刃のひげそ
りパラメータを定める部分とを有し、前記切断部、支持部及びもうひとつの部分
が一体的に構成され、単結晶材料物質から形成されていることを特徴とする安全
カミソリ刃ユニット用の一体型刃機構を提供する。
【0010】 本発明の一体型刃機構は、複数の切断部、例えば2か3の切断部を有していて
もよく、それらの切断部は、ある切断部の後方に別の切断部が配置されて、切断
刃は離間しており、前方の切断部は次の切断部のひげそりパラメータの決定に寄
与する。
【0011】 切断部は、細長い形状で刃ユニットの長さの大部分に亘って本質的に連続的に
延長していてもよく、また切断部の端部に配置された一体支持部により相互に連
結されていてもよい。
【0012】 あるいは、更に、一体部がその端部同士の中間の1以上の個所で切断部を相互
に連結するように形成することもできる。
【0013】 また、一体型刃機構が比較的大量の切断部を有し、それらの切断部を刃ユニッ
トの長さ方向及び前後方向に割り当てることも可能である。
【0014】 この時、長さ方向に隣接する切断部は、これらの切断部と一体となされた支持
部を介して相互に連結される。
【0015】 好適な構成においては、本発明の刃機構は保護部を有し、保護部は切断部に対
して平行に延出し、切断部の切断刃の前方から離間している。
【0016】 一体保護部は、組み立てられた刃ユニット内で、いわゆる「バックストップ」
を形成する。従って、皮膚が次のブレードの切断刃に遭遇する前に、皮膚に接触
する刃ユニットの最終部を構成する。保護部は、ひげそり構造の特定のパラメー
タ、特に次のブレードのスパンと露出の確立に寄与することに少なくとも役立つ
。このようにすれば、刃機構の製造時から、組み立ての誤差が従来の刃ユニット
製造方法におけるよりも重大でなくなる。
【0017】 刃機構に関する別の可能性は、組み立てられた刃ユニット内に少なくともキャ
ップ機構部を形成するために、刃機構が切断部の後方に配置された一体部を含む
ことである。
【0018】 単結晶セラミック材料物質は、従来シリコンである。 シリコン結晶のウェハを形成し、かかるウェハを付形する技術は、電子技術産
業で発達し、集積回路の製造に採用されている。
【0019】 シリコンウェハを付形して切断刃を形成する可能性は認識されていたが、この
ような方法で満足のいくカミソリ刃が形成され得るだけでなく、カミソリ刃ユニ
ットの製造全体を単純化するという点で、この方法から得られる大きな利点があ
ることは、以前には認められていなかった。
【0020】 単結晶シリコン(SCS)は、カミソリ刃の製造に用いられるスチールに代わ
る魅力的な代替方法となる多くの有益な性質を有している。
【0021】 SCSの強度は結晶構造内の濃度不足によって決まるが、スチールと同様の弾
性率を有する。
【0022】 集積回路グレードSCSにおける結晶粒界の欠如及び介在物は、もっとも重大
な潜在的欠陥源は表面流動であることを意味する。このために、SCSウェハの
作業時には、このような流動発生の危険を最小化するために注意が必要である。
【0023】 SCSは、エッチング工程により寸法誤差1ミクロメーター未満で作ることが
できる。これを「マイクロマシニング」と呼んでもよい。この工程後の欠陥は、
大部分エッチング孔のようなものであるが、これにより、付形されたSCSカミ
ソリ刃製品において実現されたSCSの強度をスチールと同様にすることができ
る。
【0024】 公知のエッチング技術には、水酸化カリウム等の化学薬品を用いるウェットエ
ッチング、及び、例えばプラズマエッチングやリアクティブイオンエッチング等
のドライエッチングが含まれ、これらの技術により、SCSから広範囲の付形が
形成できることがわかっている。 エッチングの実施には、等方性あるいは異方性エッチングを用いることができ
る。
【0025】 いずれの場合にも、エッチング工程が製造しようとする付形あるいはパタンを
固定するためにマスクが用いられるが、マスク自体はSCSの表面に公知の写真
平板技術を用いて付けられる。
【0026】 等方性エッチングでは、材料物質の除去は全ての方向において同じ割合で起こ
るが、エッチング処理にさらされている表面に略直交した面を製造するように制
御することができる。一方、異方性エッチングでは結晶材料物質の有利な特性を
利用して、材料物質を結晶構造によって定められる方向に除去することができる
【0027】 SCSにおいては、{111}結晶平面がエッチングされるのがもっとも遅い
。したがって、<001>方向にある単結晶がエッチングされる場合、{111
}平面は表面に対して54.7度の角度を保持しなければならない。 このことは、本発明のカミソリ刃切断部及び切断刃の形成に有利に利用できる
【0028】 ウェット化学エッチングには、相対的に安くて早いという利点があるが、本発
明の範囲は、イオン衝突により結晶材料物質を除去するドライエッチング方法か
ら形成される単結晶セラミック材料物質の刃機構を含む。
【0029】 ドライエッチングの方が設計が自由にできるが、ドライエッチング工程は制御
が難しく、より複雑で、従ってより高価な設備の使用を必要とする。
【0030】 もちろん、刃機構を、ウェット及びドライエッチング工程の組み合わせを利用
して製造することもできる。また、等方性及び/または異方性エッチングを伴っ
てもよい。
【0031】 上記事項を考慮して、本発明の第2の特徴は、安全カミソリ刃ユニットの切断
部を製造する方法を提供することであり、前記方法は、結晶構造の所定の平面に
ある表面を有する単結晶材料物質のウェハを提供する工程と、エッチング工程を
採用して表面の結晶材料物質を選択的に除去し、表面に鋭角で傾斜し、実質的に
表面に鋭利な刃を有する平坦切断部を形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0032】 上記のように、エッチング工程は、ウェットエッチング及び/またはドライエ
ッチングでもよいし、等方性及び/または異方性エッチングでもよい。
【0033】 エッチング工程は、切断部を支持し位置決めする切断部支持部と安全カミソリ
刃ユニットとを一体成形するためにも用いることができる。
【0034】 エッチング工程により切断刃を形成して、現在市販されている刃ユニットにみ
られる従来のスチール刃の歯先の丸みに非常に近い歯先の丸みを得られることを
示したが、本発明によって製造される切断部には、他の歯先の丸みの方が適する
かもしれない場合もある。
【0035】 鋭利で適度に硬質な刃は、エッチング工程からなることが期待されるけれども
、所望の場合には、窒化ほう素、非晶質ダイアモンド、あるいはダイアモンドに
似た炭素(diamond-like carbon)など、それ自体が公知の硬質材料の被覆物を
、単結晶材料物質から形成された切断刃に適用することもできる。
【0036】 さらに、切断刃に硬質コーティングが施されたかどうかにかかわらず、切断刃
に、やはりそれ自体公知の方法で、ポリテトラフルオロエチレン(PTF)コーテ
ィングをすることもできる。
【0037】 いくつかの本発明の一体型刃機構を、単結晶材料物質からなる単独ウェハから
同時に形成し、その後仕上がった個々の刃機構を組み立てのために分離して各刃
ユニットにすることが好ましい。
【0038】 上記のように、単結晶シリコンは、特に便利で目下好ましい本発明の実施に用
いられるべき単結晶セラミック材料物質であるけれども、本発明の安全刃機構を
製造するために用いることができる他の等極結合単結晶も存在する。
【0039】 最終の安全刃ユニットにおけるひげそり構造の一定の寸法パラメータを、ブレ
ード及びその切断刃の製造時に正確に定めることができるということは、カミソ
リ刃ユニット製造産業における潜在的な大躍進であるが、今まで実現可能とは考
えられていなかった。
【0040】 本発明は、集積回路製造技術を用いて、刃ユニット内の調節手段を制御するた
めに利用できるセンサ及び/またはアクチュエータのような電子機器を、ブレー
ドと共にその本来の場所で形成するなど、今まで全く得られなかった他の発展可
能性の道も拓く。
【0041】 本発明の明確な理解のために、例示となる実施の形態が添付の図面を参照して
下記に更に詳細に説明される。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0043】 図1に示すように、安全カミソリ刃ユニットフレームすなわち収納組合体1は
、略矩形状のプラスチックフレーム2を備え、プラスチックフレーム2はフレー
ム端部5によって相互に連結され互いに離間して配置された平行の保護部材3及
びキャップ部材4を有している。帯状弾性部材6は、保護部材3上に保持され、
滑り部材7のようなひげそり用の補助材がキャップ部材4に保持されている。図
示のように帯状弾性部材6は上方へ向いた平行フィンを有するが、公知例のよう
に形成してもよい。フレーム組合体1は開口を形成し、この開口の中に1以上の
ブレードが、ひげそり作用中に保護部材とキャップ部材の間において皮膚と接触
するよう設けられている。ここまでに記述した刃ユニット収納組合体は、公知の
構造を有するものである。本発明によれば、単結晶セラミック材料物質、特に単
結晶シリコンから形成された図2及び図3の一体型刃機構10は、刃ユニットフ
レーム内に取り付けられる。刃機構10は3つの平行な切断部、すなわちブレー
ド11、12、13を有し、ブレード11、12、13は、その端部で、支持部
14により相互に連結されている。支持部14は、フレーム端部5と係合可能と
され、刃ユニットフレーム内にブレード11、12、13を固定し位置決めする
。一体型刃機構は、更に、保護部、すなわちバックストップ15を含む。バック
ストップ15は、組み立てられた刃ユニットにおいて、ブレードに平行であり、
第1ブレード11とフレームの保護部材3との間にあって、第1ブレード11の
スパンと露出を定める。図示の実施の形態において、刃機構10は、ブレードと
保護部を相互に連結する横断中間部16を更に有し、ブレードの補足的な支持と
、及び/または、所望の場合にブレード刃のすぐ前方にある皮膚の調整と、が提
供される。これらの横断部16は、ブレードに沿って一様に離間しているので、
刃機構は全体として略矩形の形状を有する。但し、横断部16は、刃機構が形成
されるSCSウェハにおける結晶平面の配向のために、ブレード刃に対して垂直
に延出するものではない。ブレードは、前方及び上方に傾斜しており、その最上
方前部端に、鋭利な切断刃18、19、20を有する。切断刃の配置は、一体型
刃機構の製造工程において正確に定められる。図3の実施の形態に示されるよう
に、刃機構10の奥行は、約0.4mmであり、同じ厚さを有するSCSからな
る単独ウェハから製造される。保護部15の最小幅wは0.3mmであり、第1
ブレード11のスパンS1は0.8mm、第2及び第3ブレードのそれぞれのス
パンS2、S3は1.5mmである。各ブレードは、0.075mmの厚さtを
有し、刃機構10の上面に36度の角度で傾斜している。他の寸法も当然可能で
あり、望ましいとされることもあり得る。刃機構は、SCSからなるウェハのマ
スキング及びエッチングにより製造され、ブレードは少なくとも異方性エッチン
グ工程により製造される。ウェハは結晶構造平面の<110>方向に伸ばされ、
ブレードを提供する平面は、マイクロマシニングによりウェハ表面に36度の角
度で製造され、鋭利な上部前方刃を備えるよう形成される。しかし、16度ずら
して配向された<110>ウェハを用いれば、図4に示す20度の傾斜を有する
ブレードを形成することが可能となる。また、更なるドライエッチングにより切
断刃に切子面22を備えることができる。従って、一体型刃機構10の製造に用
いられるマイクロマシニング工程の直接の結果として、非常に高い精度で、ブレ
ード11、12、13の所望のひげそり角度、及び、ひげそり構造に寄与する他
の所望の寸法パラメータを実現することができる。更に、最終ブレードユニット
のひげそり構造は、フレーム1内の刃機構10の組み立ての精度から、少なくと
も従来の刃ユニット構造に比較して、相対的に影響を受けない。
【0044】 上記のように、切断部11、12、13は、細長い形状で、一体型刃機構の略
全長に亘って本質的に連続して延出するものと考えられてきた。しかしながら、
横断部16が切断刃の連続を遮断している場合、中間部16により構成されるク
ロス部と端部支持部14との間に配置された各ブレード片11A、11B…12
A、12B…13A、13B等を別個の切断部とみなして、一体型刃機構が、刃
ユニットの長さに比較して短い長さの切断刃を有する数多くの切断部を包含し、
それらの切断部が一体型刃機構の長さ方向及び前後方向に割り当てられていると
することも、同様に適切である。図2及び図3の上記実施の形態では、ひとつの
切断部の後方に次の切断部が配置された切断部11A、12A、13A;11B
、12B、13B等は、前後方向に略一直線に並んでいる。ただし、横断部16
がブレード刃に対し垂直に配向されていないため、切断部は多少ずれている。図
5及び図6の変形実施の形態によれば、対応する切断部11A、12A、13A
;11B、12B、13B等は、刃機構の長さ方向に少しずつずらして配置され
ており、これはクロス部16が一線上に並んでいないという点で有利である。す
なわち、各切断部から前方に延出する相互連結部16は、各切断部に沿って、各
切断部から後方に延出する相互連結部から変位しているため、結果として、例え
ば切断部11Aと切断部11Bの間に位置する相互連結部16上を滑る皮膚部分
から突出している体毛が、次の切断部12Bの切断刃に接触して切断される確実
性が高まることになる。従って、体毛が切断されずに一体型刃機構を通過する機
会が減じられる。図7の一体型刃機構は、同様に互い違いに配置された切断部と
相互連結部16を有するが、この実施の形態においては、切断部は小さい角度で
、すなわち、刃機構の長さ方向に10度以下、更に詳細には、約4度で傾斜して
いる。これは、カミソリ刃ユニットがひげそり作用中に横方向に移動した場合に
、皮膚が傷つく危険を少なくするために有効である。図5乃至7の一体型刃構造
はそれぞれ33の切断部11A、11B…12A、12B…13A、13Bを有
するが、切断部の数は所望により多くも少なくもできる。図8は、図1を参照し
て説明された形態の刃ユニット収納体1内で組み立てられた図5及び図6に示す
一体型刃機構10を備えた組み立てひげそりカートリッジを表す。刃ユニット構
造体はクリップ8により収納体内に保持され、クリップ8は端部5に隣接する収
納フレーム2の周りに巻き付いて、刃機構の端部支持部14に係合している。
【0045】 もちろん、本発明の原則を超えることなく多くの変形が可能である。具体的に
上述された実施の形態に含まれてはいないけれども、例えば、一体型刃機構は、
キャップ部を含むことも可能で、キャップ部は保護部と同様に第3ブレード13
の後部に配置され、支持部14及び可能であれば中間部16と相互に連結される
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、切断部の製造、及びブレードの配置と
配向に依存する最終的なひげそり構造の確立という両方の点で、安全カミソリ刃
ユニットの製造を実質的に単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 刃ユニット収納組合体の半体切断部の斜視図であり、図示されていないもう一
方の半体は本質的に図示のものと鏡像をなしている。
【図2】 図1の収納組合体に取り付けるための本発明による一体型刃機構の半体切断部
の斜視図であり、図示されていないもう一方の半体は本質的に図示のものと鏡像
をなしている。
【図3】 図2の刃機構の断面図である。
【図4】 異なる切断刃外形を有する他の一体型刃機構の断面図である。
【図5】 図1の刃ユニット収納組合体に好適に使用される、変形一体型刃機構を図示す
る刃機構の図3と同様の部分斜視図である。
【図6】 図5の一体型刃機構の部分平面図である。
【図7】 図1の刃ユニット収納組合体に好適に使用される、別の一体型刃機構を図示す
る刃機構の図3と同様の部分斜視図である。
【図8】 図5及び図6の一体型刃機構を包含している組み立てられたカートリッジを示
す等測図である。
【符号の説明】
1 収納組合体 2 プラスチックフレーム 3 保護部材 4 キャップ部材 5 フレーム端部 6 帯状弾性部材 7 滑り部材 10 一体型刃機構 11、12、13 ブレード 14 支持部 15 バックストップ 16 横断中間部 18、19、20 切断刃
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月23日(2001.2.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ケビン、エル.パウエル イギリス国サリー、ギルドフォード、キー ンズ、パーク、クランスタウン、クロウ ス、9

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部と一体に構成され、単結晶セラミック材料物質から形成されている鋭利
    な切断刃を備えていることを特徴とする安全カミソリ刃ユニット用の切断部。
  2. 【請求項2】 安全カミソリ刃ユニット用の一体型刃構造において、 鋭利な切断刃を有する切断部と、 切断部を刃ユニット内に固定し位置決めする支持部と、 切断部の前方に配置された更なる部分とを備え、 前記切断部、支持部、及び更なる部分は一体的に構成され、単結晶材料物質か
    ら形成されていることを特徴とする安全カミソリ刃ユニット用の一体型刃機構。
  3. 【請求項3】 支持部は、切断部の対向する両端部に位置し、切断部と更なる部分を相互に連
    結することを特徴とする請求項2に記載の一体型刃機構。
  4. 【請求項4】 更なる部分は、切断部の切断刃に平行に延出する保護部であることを特徴とす
    る請求項2または3に記載の一体型刃機構。
  5. 【請求項5】 複数の平行な切断部を設けたことを特徴とする、請求項2、3または4に記載
    の一体型刃機構。
  6. 【請求項6】 更なる部分は、第2切断部であることを特徴とする請求項2または3に記載の
    一体型刃機構。
  7. 【請求項7】 切断部は、それぞれ平行な平面内にあることを特徴とする請求項6に記載の一
    体型刃機構。
  8. 【請求項8】 切断部の後方であって、切断部に平行に配置された一体キャップ部材を有する
    ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の一体型刃機構。
  9. 【請求項9】 支持部の間で切断部と更なる部分とを相互に連結する、少なくとも1の中間横
    断部を有することを特徴とする請求項2乃至8のいずれかに記載の一体型刃機構
  10. 【請求項10】 安全カミソリ刃ユニット用の一体型刃機構において、 鋭利な切断刃を有する2以上の切断部を有し、 前記切断部は、互いに、且つ切断部を相互に連結する他の部分と一体的に構成
    され、単結晶材料物質から形成されていることを特徴とする安全カミソリ刃ユニ
    ット用の一体型刃機構。
  11. 【請求項11】 2つの切断部は、一方が他方の後方に配置され、離間した平行な切断刃を有する
    ことを特徴とする請求項10に記載の一体型刃機構。
  12. 【請求項12】 切断部の切断刃は共通の平面内にほぼ位置し、前記切断部は共通の平面に傾斜
    している各平面内に配置され、相互連結部は刃機構に沿って離間して、切断部に
    対して横方向及び切断刃の共通平面に略平行に延出していることを特徴とする請
    求項10または11に記載の一体型刃機構。
  13. 【請求項13】 刃機構に沿ってその前後方向に割り当てられた多数の切断部が設けられている
    ことを特徴とする請求項10、11または12に記載の一体型刃機構。
  14. 【請求項14】 切断部から前方に延出する相互連結部は、切断部に沿って切断部から後方に延
    出する相互連結部から変位していることを特徴とする請求項10乃至13のいず
    れかに記載の一体型刃機構。
  15. 【請求項15】 各切断部が少なくとも部分的に異方性エッチングにより形成されていることを
    特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載の一体型刃機構。
  16. 【請求項16】 各切断部の鋭利な切断刃は、単結晶材料物質をエッチングして付形された切子
    面により形成されていることを特徴とする請求項2乃至15のいずれかに記載の
    一体型刃機構。
  17. 【請求項17】 単結晶材料物質は、シリコンであることを特徴とする請求項2乃至16のいず
    れかに記載の一体型刃機構。
  18. 【請求項18】 少なくとも1の切断部の切断刃は、刃機構の長さ方向に傾斜していることを特
    徴とする請求項2乃至17のいずれかに記載の一体刃機構。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の切断部、あるいは請求項2乃至18のいずれかに記載の一体
    型刃機構を備えていることを特徴とする安全カミソリ刃ユニット。
  20. 【請求項20】 安全カミソリ刃ユニット用の切断部を製造する方法において、 結晶構造の所定の平面にある表面を有する単結晶材料物質のウェハを提供する
    工程と、 エッチング工程を採用して表面の結晶材料物質を選択的に除去し、表面平面に
    鋭角で傾斜し、実質的に表面平面に鋭利な刃を有する平坦切断部を形成する工程
    とを含むことを特徴とする安全カミソリ刃ユニット用切断部の製造方法。
  21. 【請求項21】 切断刃に略平行で切断刃から前方に離間している保護部は、単結晶材料物質の
    ウェハからエッチング工程により形成され、前記保護部は連結部により切断部と
    一体的に連結されていることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 エッチング工程は異方性湿式化学エッチングからなることを特徴とする請求項
    20または21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 エッチング工程はドライエッチングを含むことを特徴とする請求項20乃至2
    2のいずれかに記載の方法。
  24. 【請求項24】 シリコンから形成されている刃部材を備えた安全カミソリ刃ユニット。
JP2000613620A 1999-04-23 2000-04-20 安全カミソリ刃ユニット用の一体型刃機構の製造方法および安全カミソリ刃ユニット用の一体型刃機構 Expired - Lifetime JP4519325B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9909463.3 1999-04-23
GBGB9909463.3A GB9909463D0 (en) 1999-04-23 1999-04-23 Safety razors
PCT/US2000/010969 WO2000064644A1 (en) 1999-04-23 2000-04-20 Safety razor

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002542000A true JP2002542000A (ja) 2002-12-10
JP2002542000A5 JP2002542000A5 (ja) 2006-11-24
JP4519325B2 JP4519325B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=10852198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000613620A Expired - Lifetime JP4519325B2 (ja) 1999-04-23 2000-04-20 安全カミソリ刃ユニット用の一体型刃機構の製造方法および安全カミソリ刃ユニット用の一体型刃機構

Country Status (16)

Country Link
US (1) US20020066186A1 (ja)
EP (1) EP1173311B1 (ja)
JP (1) JP4519325B2 (ja)
KR (1) KR100677022B1 (ja)
CN (1) CN1222396C (ja)
AR (1) AR035841A1 (ja)
AT (1) ATE299785T1 (ja)
AU (1) AU779862B2 (ja)
BR (1) BR0009946B1 (ja)
CA (1) CA2370062C (ja)
CO (1) CO5241303A1 (ja)
DE (1) DE60021367T2 (ja)
ES (1) ES2241604T3 (ja)
GB (1) GB9909463D0 (ja)
MX (1) MXPA01010510A (ja)
WO (1) WO2000064644A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505706A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー シリコンおよびその他の結晶質材料にルータを用いて直線状および非直線状の溝を作成するシステムおよび方法
JP2007061212A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Kai R & D Center Co Ltd 刃体の刃縁の成形方法
JP2007514457A (ja) * 2003-09-17 2007-06-07 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー シリコンおよびその他の結晶質材料にルータを用いて直線状および非直線状の溝を作成するシステムおよび方法
WO2008069323A1 (ja) * 2006-12-08 2008-06-12 Mani.Inc. 手術ナイフ、手術ナイフ用ブレード及びその製造方法、並びに手術ナイフ用ハンドル
JP2016523653A (ja) * 2013-06-27 2016-08-12 インフィーノ インコーポレーテッドInfino Inc 一体型多重カミソリ及びその製造方法
JP2017524492A (ja) * 2014-06-17 2017-08-31 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc シェービング用カミソリのシリコン刃の製造方法
JP2018501863A (ja) * 2014-12-10 2018-01-25 ビック・バイオレクス・エス・エー ブレードユニット及び皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体並びに剃刀ハンドル及びこのような剃毛ブレード組立体を備える剃刀

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030213129A1 (en) * 2000-07-28 2003-11-20 Warner-Lambert Company Llc Microprismatic shaving surface and shaving implements incorporating said surface
EP2181815B1 (en) * 2001-04-27 2011-10-26 Eveready Battery Company, Inc. Wet razor with four blades, and cartridge therefor
JPWO2002098619A1 (ja) * 2001-05-28 2004-09-16 松下電工株式会社 カミソリ刃
EP1275746A3 (en) * 2001-06-25 2003-01-29 Warner-Lambert Company Shaving articles formed from geometrically articulated amorphous metal alloys and processes for their production
US20090007436A1 (en) * 2003-03-10 2009-01-08 Daskal Vadim M Silicon blades for surgical and non-surgical use
US20070227008A1 (en) * 2006-03-29 2007-10-04 Andrew Zhuk Razors
US7882640B2 (en) * 2006-03-29 2011-02-08 The Gillette Company Razor blades and razors
US7448135B2 (en) * 2006-03-29 2008-11-11 The Gillette Company Multi-blade razors
US8011104B2 (en) 2006-04-10 2011-09-06 The Gillette Company Cutting members for shaving razors
US8499462B2 (en) * 2006-04-10 2013-08-06 The Gillette Company Cutting members for shaving razors
US20080256800A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 Roy Nicoll Razor cartridge assembly with movable face
US9517570B2 (en) * 2007-04-20 2016-12-13 The Gillette Company Razor cartridge
GB0716941D0 (en) * 2007-08-31 2007-10-10 Knowledge & Merchandising Inc Razor handle
DE102007050661A1 (de) 2007-10-24 2009-04-30 Braun Gmbh Epiliergerät
US9248579B2 (en) * 2008-07-16 2016-02-02 The Gillette Company Razors and razor cartridges
US8061039B2 (en) * 2009-05-19 2011-11-22 The Gillette Company Shaving cartridges having elongated skin contacting members
US8707561B1 (en) 2010-05-31 2014-04-29 Brian Eugene Kneier Shaving device with a pad
CN104853887B (zh) * 2012-12-21 2017-09-01 比克-维尔莱克 剃须刀
US11077570B2 (en) 2014-01-31 2021-08-03 Dryfhout Properties, Llc Flexible back shaver
US10315322B1 (en) 2016-05-17 2019-06-11 Dryfhout Properties, Llc Method of using a back shaver handle
US10500744B1 (en) 2014-01-31 2019-12-10 Dryfhout Properties, Llc Safety razor with plurality of comb and integrated blade groups
US10131062B1 (en) 2014-01-31 2018-11-20 Dryfhout Enterprises, Llc Body shaver with comb and blade
US9718200B2 (en) 2014-01-31 2017-08-01 Dryfhout Enterprises, Llc Safety razor with comb and integrated blade and associated methods
US20160082610A1 (en) * 2014-09-24 2016-03-24 Lfnb, Llc Razor assembly
US10406704B2 (en) 2014-10-06 2019-09-10 OneBlade, Inc. Razor apparatus and shaving system
US10493643B1 (en) 2016-05-17 2019-12-03 Dryfhout Properties, Llc Leveled back shaver
US10543609B2 (en) 2016-05-17 2020-01-28 Dryfhout Properties, Llc Elevated shaver
US9937629B1 (en) 2016-05-17 2018-04-10 Dryfhout Enterprises, Llc Two-point discrimination safety razor assembly
US20180029241A1 (en) * 2016-07-29 2018-02-01 Liquidmetal Coatings, Llc Method of forming cutting tools with amorphous alloys on an edge thereof
USD877983S1 (en) 2016-09-09 2020-03-10 The Gillette Company Llc Shaving razor cartridge
EP3292965B1 (en) 2016-09-09 2021-05-26 The Gillette Company LLC Shaving razor cartridge and method of assembling
US10538005B2 (en) 2016-10-25 2020-01-21 OneBlade, Inc. Single-blade razor apparatus
US11117278B2 (en) 2017-06-06 2021-09-14 The Gillette Company Llc Shaving razor cartridge
GB2580088C (en) * 2018-12-21 2021-05-26 Brengor Innovation Ltd Razor
USD921984S1 (en) 2019-03-19 2021-06-08 The Gillette Company Llc Shaving razor cartridge
EP3895861A1 (en) * 2020-04-16 2021-10-20 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Shaving device
EP4079471A1 (en) 2021-04-20 2022-10-26 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Cutting element and hair removal device
EP4079472A1 (en) 2021-04-20 2022-10-26 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Cutting element with asymmetric cutting segments
EP4079473A1 (en) 2021-04-20 2022-10-26 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Cutting element and hair removal device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077788A (ja) * 1983-08-26 1985-05-02 ドナルド・ダブリユ・ヘンダ−ソン 切断器具とその製造方法
JPS63197487A (ja) * 1987-02-13 1988-08-16 玉井 一朗 アルミナ単結晶より成るかみそり刃
JPH05507241A (ja) * 1990-04-05 1993-10-21 ザ、ジレット、カンパニー 安全レザー刃

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5048191A (en) * 1990-06-08 1991-09-17 The Gillette Company Razor blade technology

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077788A (ja) * 1983-08-26 1985-05-02 ドナルド・ダブリユ・ヘンダ−ソン 切断器具とその製造方法
JPS63197487A (ja) * 1987-02-13 1988-08-16 玉井 一朗 アルミナ単結晶より成るかみそり刃
JPH05507241A (ja) * 1990-04-05 1993-10-21 ザ、ジレット、カンパニー 安全レザー刃

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505706A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー シリコンおよびその他の結晶質材料にルータを用いて直線状および非直線状の溝を作成するシステムおよび方法
JP2007514457A (ja) * 2003-09-17 2007-06-07 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー シリコンおよびその他の結晶質材料にルータを用いて直線状および非直線状の溝を作成するシステムおよび方法
JP2007061212A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Kai R & D Center Co Ltd 刃体の刃縁の成形方法
WO2008069323A1 (ja) * 2006-12-08 2008-06-12 Mani.Inc. 手術ナイフ、手術ナイフ用ブレード及びその製造方法、並びに手術ナイフ用ハンドル
JP5107261B2 (ja) * 2006-12-08 2012-12-26 マニー株式会社 手術ナイフ、手術ナイフ用ブレード及びその製造方法、並びに手術ナイフ用ハンドル
JP2016523653A (ja) * 2013-06-27 2016-08-12 インフィーノ インコーポレーテッドInfino Inc 一体型多重カミソリ及びその製造方法
JP2017524492A (ja) * 2014-06-17 2017-08-31 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc シェービング用カミソリのシリコン刃の製造方法
JP2018501863A (ja) * 2014-12-10 2018-01-25 ビック・バイオレクス・エス・エー ブレードユニット及び皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体並びに剃刀ハンドル及びこのような剃毛ブレード組立体を備える剃刀

Also Published As

Publication number Publication date
KR20020005704A (ko) 2002-01-17
GB9909463D0 (en) 1999-06-23
CO5241303A1 (es) 2003-01-31
EP1173311B1 (en) 2005-07-20
AR035841A1 (es) 2004-07-21
CN1348405A (zh) 2002-05-08
BR0009946B1 (pt) 2009-05-05
ATE299785T1 (de) 2005-08-15
CA2370062C (en) 2005-12-27
BR0009946A (pt) 2002-01-15
AU4658600A (en) 2000-11-10
CA2370062A1 (en) 2000-11-02
US20020066186A1 (en) 2002-06-06
ES2241604T3 (es) 2005-11-01
DE60021367T2 (de) 2006-03-16
CN1222396C (zh) 2005-10-12
MXPA01010510A (es) 2002-05-14
KR100677022B1 (ko) 2007-01-31
AU779862B2 (en) 2005-02-17
JP4519325B2 (ja) 2010-08-04
WO2000064644A1 (en) 2000-11-02
DE60021367D1 (de) 2005-08-25
EP1173311A1 (en) 2002-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002542000A (ja) 安全カミソリ
US5077901A (en) Ceramic blades and production methodology therefor
US8499673B2 (en) Microsurgical cutting instruments
US7396484B2 (en) Methods of fabricating complex blade geometries from silicon wafers and strengthening blade geometries
US20040118250A1 (en) Safety razor
US5579583A (en) Microfabricated blades
US20050210684A1 (en) Atomically sharp edged cutting blades and methods for making same
US7124511B2 (en) Razor blade
KR20030026366A (ko) 이중 형상 팁이 있는 절삭 부재
AU2003253920B2 (en) Microreplicated shaving element
JP2001289747A (ja) 薄片試料作製装置及び方法
EP1175973A3 (en) Multiple micro-blade hair removal devices and methods for manufacturing
EP1771281A1 (en) A cutter assembly and method of producing same
EP3960402A1 (en) Razor cartridge
KR20070005725A (ko) 실리콘 웨이퍼들로부터 복합 블레이드 외형 제조방법 및블레이드 외형들의 강화방법
EP1599111A1 (en) A microreplicated shaving surface and a method for making the same
JP2006090977A (ja) ミクロトーム替刃及びミクロトーム替刃の製造方法
RU2225787C2 (ru) Лезвие бритвы и способ его изготовления
CN100587916C (zh) 从硅晶片制造复杂刀片几何体和增强刀片几何体的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060926

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100423

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100519

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4519325

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term