JP2018501863A - ブレードユニット及び皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体並びに剃刀ハンドル及びこのような剃毛ブレード組立体を備える剃刀 - Google Patents

ブレードユニット及び皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体並びに剃刀ハンドル及びこのような剃毛ブレード組立体を備える剃刀 Download PDF

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Abstract

剃毛ブレード組立体は、ブレードユニット(14)と、皮膚接触部材(16)と、を備え、剃刀は、剃刀ハンドルと、このような剃毛ブレード組立体と、を備え、ブレードユニット(14)は、刃先(22)を有する少なくとも1つの剃毛ブレード(20)を備える。ブレードユニット(14)は、ブレードユニット平面(P3)を有し、刃先(22)は、ブレードユニット平面(P3)に対して第1ブレード角(A22)を有し、皮膚接触部材(16)は、接触平面(P1)を画成し、刃先(22)は、接触平面(P1)に対して第2ブレード角(A’22)を有する。

Description

本発明は、ブレードユニット及び皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体と、剃刀ハンドル及びこのような剃毛ブレード組立体を備える剃刀と、に関する。
特に、本発明は、ブレードユニット及びアダプタすなわち皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体に関する。
このような剃毛ブレード組立体は、ブレード及び皮膚がブレードから皮膚への集中した圧力を防止し得る方法で、剃毛中にブレードと皮膚との間の滑らかな関係を維持することを可能とする。
公知の剃毛ブレード組立体は、一般に、潤滑剤、保湿剤、コンディショナ及び/または皮膚摩擦材のような剃刀の滑り性を改善する剃毛補助具が設けられた皮膚接触部材を備える。
しかしながら、剃毛補助具は、摩損し、ブレード組立体に対する剃毛補助具の寸法を変化させ、その結果、ユーザは、剃毛で傷つけて切ることがある。
したがって、公知の剃毛ブレード組立体は、剃毛補助具が摩耗し始めるとすぐに剃毛が良好な状態にあることを可能としない。さらに、皮膚接触部材が通常複数の材料で形成されている(2回及び3回の射出成形)ので、かつ/または、剃毛補助具が皮膚接触部材に付け加えられているので、このような公知の剃毛ブレード組立体の製造は、複雑である。
このため、剃毛ブレード組立体には、具体的な幾何形状が設けられており、この幾何形状は、ブレードの寿命中全体にわたって良好な剃毛を可能とし、ユーザは、滑り性及び滑らかな皮膚、通常剃毛の結果として生じる皮膚損傷からの解放を享受する。
本発明の一目的は、ブレードユニット及び皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体を提供することであり、このブレードユニットは、刃先を有する少なくとも1つの剃毛ブレードを備え、ブレードユニットは、ブレードユニット平面を有し、刃先は、ブレードユニット平面に対して第1ブレード角を有し、皮膚接触部材は、剃毛ブレードの前方に延在する先行皮膚接触部分と、剃毛ブレードの後方に延在する後行皮膚接触部分と、を備え、先行皮膚接触部分は、先行面を備え、後行皮膚接触部分は、後行面を備え、先行面及び後行面は、接触平面を画成し、刃先は、接触平面に対して第2ブレード角を有する。
このような皮膚接触部材は、同様に、剃毛ブレード角を変化させることを可能とする。理解すべきことは、ブレードそれぞれがブレードユニットに対して画成された第1ブレード角と皮膚接触部材に対して画成された第2ブレード角とを有すること、である。剃毛ブレード角は、ブレードユニットを皮膚接触部材に接続していないときに第1ブレード角に対応する一方、剃毛ブレード角は、ブレードユニットを皮膚接触部材に接続すると第2ブレード角に対応する。
すなわち、ブレードの位置及び/もしくは露出並びに/またはブレード角は、ブレードユニットを皮膚接触部材に接続すると変化する。その結果、剃毛平面は、ブレードユニットを皮膚接触部材に接続したとき及びブレードユニットを接続していないときで異なる。したがって、本発明は、これらブレードユニットの製造を変化させずにブレードユニットをアダプタすなわち本発明にかかる皮膚接触部材に接続するだけでブレードユニットのうち少なくともブレード角の変化を可能とする。そのため、「既存の」ブレードユニットを本発明にしたがって使用してブレードの製造を変えずブレードユニットをアダプタすなわち本発明にかかる皮膚接触部材に接続するだけで、剃毛を改善し得る。
本発明の別の目的は、ブレードユニット及び皮膚接触部材を備える剃毛ブレード組立体を提供することであり、ブレードユニットは、刃先を有する少なくとも1つの剃毛ブレードを備え、ブレードユニットは、組立体平面を有し、皮膚接触部材は、剃毛ブレードの前方に延在する先行皮膚接触部分と、剃毛ブレードの後方に延在する後行皮膚接触部分と、を備え、先行皮膚接触部分は、先行平坦面を備え、後行皮膚接触部分は、後行平坦面を備え、先行平坦面及び後行平坦面は、接触平面を画成し、接触平面及び組立体平面は、平行であり、接触平面と組立体平面との間の距離は、0.1mmから0.6mmの間である。接触平面と組立体平面との間の距離は、好ましくは、0.2mmから0.6mmの間であり得る。
本発明の別の目的は、剃毛ブレード組立体を提供することであり、この剃毛ブレード組立体は、2から3.1の間である剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積とブレードユニット皮膚接触表面積との間の比を有する。
本発明の別の目的は、剃毛ブレード組立体を提供することであり、この剃毛ブレード組立体は、1.4から1.95の間である剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積とブレードユニット皮膚接触表面積との間の比を有する。
皮膚接触部材に剃毛補助具を設ける必要は、もはやない。本発明にかかる皮膚接触部材は、ユーザが皮膚のより広い面積にかける圧力を広げ、また、皮膚接触部材がないブレードユニットによって引き起こされる皮膚の強い変形(皮膚隆起)を防止する。本発明にかかる皮膚接触部材は、単一の射出成形で製造され得、その結果、本発明にかかる剃毛ブレード組立体の製造コストは、このためより安価である。
本発明にかかる皮膚接触部材は、ブレード角を変化させるアダプタのようにかつ/または滑り性を可能としつつ皮膚へのストレッチャのように、機能する。また、本発明にかかる皮膚接触部材は、単一の製造ステップで製造され得、これは、より低い製造コスト及びより容易な品質制御を意味する。
本発明のいくつかの利点は、滑り性の快適な感覚及び剃毛中の皮膚の安全性、皮膚への損傷がないことを含み、誤ってまたは速い動きに起因してユーザが剃毛中に通常かけるよりも大きな圧力をかけた場合に、皮膚を損傷させない。すなわち、皮膚接触部材は、(例えば横方向のような)誤った動きに対してユーザを保護し、微小な傷及び刺激を皮膚に引き起こし得る過剰圧力を吸収する。上記特徴により、皮膚接触部材は、より滑らかな剃毛を可能とする。
上述した本発明のさまざまな目的それぞれを考慮して、本発明のさまざまな形態において、以下の特徴のうちの1つ及び/または他のものをこの皮膚接触部材に単独でまたは相互に組み合わせて組み込まれ得る。
刃先は、ブレードユニット平面に対して第1ブレード露出を有する。
刃先は、接触平面に対して第2ブレード露出を有する。
ブレードユニットは、複数の剃毛ブレードを備え、剃毛ブレードそれぞれは、ブレードユニット平面に対して第1ブレード角を有し、刃先それぞれは、接触平面に対して第2ブレード角を有する。
ブレードユニットは、複数の剃毛ブレードを備え、剃毛ブレードそれぞれは、刃先を有し、刃先それぞれは、ブレードユニット平面に対して第1ブレード露出を有し、刃先それぞれは、接触平面に対して第2ブレード露出を有する。理解すべきことは、ブレードユニットには複数のブレードが設けられている場合、ブレードそれぞれは、ブレードごとに異なる第1角を有し得ること、である。同じことが第2ブレード角について言える。また、1つの特定のブレードを考慮すると、その第1及び第2角は、異なり得る。逆に、第1ブレード角それぞれは、等しくなり得る。第1ブレード角それぞれは、同様に、等しくなり得、これら第2ブレード角は、第1ブレード角と等しくても異なってもよい。同じことがブレード露出について言える。
第2ブレード角は、第1ブレード角に等しい。
第2ブレード角は、第1ブレード角とは異なる。
第2ブレード角は、第1ブレード角より大きい。
第2ブレード角は、第1ブレード角より小さい。
第2ブレード露出は、第1ブレード露出に等しい。
第2ブレード露出は、第1ブレード露出とは異なる。
第2ブレード露出は、第1ブレード露出より大きい。
第2ブレード露出は、第1ブレード露出より小さい。
ブレードユニット平面及び接触平面は、交差する。
剃毛ブレード組立体は、接触平面と平行でありかつ最も後方にあるブレード縁に接する組立体平面を有する。
先行面は、平坦である。
後行面は、平坦である。
接触平面と組立体平面との間の距離は、0.1mmから0.6mmの間である。
接触平面と組立体平面との間の距離は、0.2mmから0.6mmの間である。
ブレードユニットは、ブレードユニット皮膚接触表面積を有し、ブレードユニット及び皮膚接触部材は、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積を有し、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積とブレードユニット皮膚接触表面積との間の比は、2から3.1の間である。
ブレードユニットは、ブレードユニット皮膚接触表面積を有し、ブレードユニット及び皮膚接触部材は、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積を有し、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積とブレードユニット皮膚接触表面積(S1)との間の比は、1.4から1.95の間である。
皮膚接触部材には、剃毛補助具がなく、このため、皮膚接触部材は、剃毛補助具を有さない。
ブレードユニットは、防護体及びキャップをさらに備え、防護体は、刃先の前方に設けられる一方、剃毛補助具または潤滑体と共に設けられ得るキャップは、刃先の後方に位置し、ブレードユニット平面は、ブレードユニットの防護体及びキャップに接する。
皮膚接触部材は、ブレードユニットに不動に固定されており、実際には、皮膚接触部材は、剃毛中にブレードユニットに対して反ることを可能とされておらず、皮膚接触部材は、ブレードユニットを囲み、皮膚接触部材は、ブレードユニットに例えばスナップ係合され得る。
ブレードユニットは、上面を有する筐体を備え、ブレード縁は、上面を向き、皮膚接触部材は、ブレードユニットの上面に接続されている。
皮膚接触部材には、切欠部が設けられている。皮膚接触部材は、剃毛ブレードの前方に延在する先行皮膚接触部分と、剃毛ブレードの後方に延在する後行皮膚接触部分と、を備え、この場合、先行皮膚接触部分は、好ましくは、先行平坦面を備え、後行皮膚接触部分は、後行平坦面を備え、先行平坦面及び後行平坦面は、接触平面を画成し、また、この場合、先行皮膚接触部分は、好ましくは、先行湾曲面を介して先行平坦面に接続された先行長手方向面をさらに備え、後行皮膚接触部分は、後行湾曲面を介して後行平坦面に接続された後行長手方向面をさらに備え、先行長手方向面は、先行平坦面に対して十分に垂直であり、先行湾曲面は、約2mmの曲率半径を有し、同様に、後行長手方向面は、後行平坦面に対して十分に垂直であり、後行湾曲面は、約2mmの曲率半径を有する。
接触平面は、組立体平面の上方にあり、接触平面及び組立体平面は、平行であり、接触平面と組立体平面との間の距離は、0.2mmから0.6mmであり、2つの平面間のこの距離は、ブレードユニットと皮膚との間の、特にブレードと皮膚との間の安全な距離を提供し、この距離は、速く滑らかでより安全な剃毛を可能とする。
剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積とブレードユニット皮膚接触表面積との間の比は、約2.5であり、接触平面及び組立体平面とは、平行であり、接触平面と組立体平面との間の距離は、約0.3mmである。
皮膚接触部材は、プラスチック、金属及び/またはラッカー塗装木質付加物から選択した材料を備え、皮膚接触部材は、当該皮膚接触部材がプラスチックを備える場合に0.3以上0.7以下の摩擦係数を有し、当該皮膚接触部材が金属を備える場合に1.05以上1.35以下の摩擦係数を有し、または、皮膚接触部材がラッカー塗装木質付加物を備える場合に0.25以上0.5以下の摩擦係数を有し、これら材料及び摩擦係数値は、現在の剃毛が抗摩擦材料を使用しているので、皮膚により良好な伸長を提供する。ここで示す摩擦係数値は、潤滑剤を使用していない。
剃毛ブレード組立体は、刃先を遮蔽するための保護被覆体をさらに備え、このような保護被覆体は、スライド可能であり、保護被覆体には、ロック体が設けられて保護被覆体を完全停止位置で保持する。
皮膚接触部材は、このような保護被覆体のロック体を受けるように形付けられたロック体スロットを備える。
皮膚接触部材は、サーモクロミック顔料を有し得、このため、皮膚接触部材は、ユーザに情報を回すために使用され得る。
本発明の別の目的は、剃刀ハンドル及びこのような剃毛ブレード組立体を備える剃刀を提供することであり、剃毛ブレード組立体には、剃毛ブレード組立体を剃刀ハンドルに接続するための接続手段が設けられている。剃刀ハンドルは、回動式にまたは回動式でなく剃毛ブレード組立体に接続され得、接続が回動可能である場合、接続手段は、好ましくは、ブレードユニットに設けられたシェルベアリング(shell bearing)を備え得る。
ここで、本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して、非限定的な例として提供された以下の実施形態の以下の説明からすぐに明らかになる。
本発明の一実施形態にかかる剃刀を示す部分分解斜視図であって、この剃刀がブレードユニット及び皮膚接触部材を有する剃毛ブレード組立体を備え、皮膚接触部材がブレードユニットから取り外されている、部分分解斜視図である。 本発明の別の実施形態にかかる剃刀を示す部分分解斜視図であって、この剃刀がブレードユニット及び皮膚接触部材を有する剃毛ブレードを備え、皮膚接触部材がブレードユニットから取り外されている、部分分解斜視図である。 本発明の別の実施形態にかかる剃刀を示す部分分解斜視図であって、この剃刀がブレードユニット及び皮膚接触部材を有する剃毛ブレードを備え、皮膚接触部材がブレードユニットから取り外されている、部分分解斜視図である。 本発明の別の実施形態にかかる剃刀を示す部分分解斜視図であって、この剃刀がブレードユニット及び皮膚接触部材を有する剃毛ブレードを備え、皮膚接触部材がブレードユニットから取り外されている、部分分解斜視図である。 図1Aにかかる剃毛ブレード組立体を示す前面図であって、皮膚接触部材をブレードユニットに取り付けた、前面図である。 図1Bにかかる剃毛ブレード組立体を示す前面図であって、皮膚接触部材をブレードユニットに取り付けた、前面図である。 図1Cにかかる剃毛ブレード組立体を示す前面図であって、皮膚接触部材をブレードユニットに取り付けた、前面図である。 図1Dにかかる剃毛ブレード組立体を示す前面図であって、皮膚接触部材をブレードユニットに取り付けた、前面図である。 図1Aの皮膚接触部材を示す斜視図である。 図1Bの皮膚接触部材を示す斜視図である。 図1Cの皮膚接触部材を示す斜視図である。 図2Aの皮膚接触部材を示す線IV−IVに沿った長手方向断面図である。 図2Bの剃毛ブレード組立体を示す線IV−IVに沿った長手方向断面図である。 図2Cの剃毛ブレード組立体を示す線IV−IVに沿った長手方向断面図である。 図2Dの剃毛ブレード組立体を示す線IV−IVに沿った長手方向断面図である。 図2Aの皮膚接触部材を示す線V−Vに沿った短手方向断面図である。 図2Bの皮膚接触部材を示す線V−Vに沿った短手方向断面図である。 図2Cの皮膚接触部材を示す線V−Vに沿った短手方向断面図である。 図2Dの皮膚接触部材を示す線V−Vに沿った短手方向断面図である。 図1Aのブレードユニットを示す線VI−VIに沿った短手方向断面図である。 図1Bのブレードユニットを示す線VI−VIに沿った短手方向断面図である。 図1Cのブレードユニットを示す線VI−VIに沿った短手方向断面図である。 図1Dのブレードユニットを示す線VI−VIに沿った短手方向断面図である。 ブレードユニット皮膚接触表面積を示す概略上面図である。 剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積を示す概略上面図である。 接触平面と剃毛平面との間の比率及び距離に関する作業窓を示すグラフである。 剃毛中の従来技術の剃刀を示す概略短手方向断面図である。 剃毛中の本発明にかかる剃刀を示す概略短手方向断面図である。 本発明にかかる剃刀であって保護被覆体を取り外した剃刀を示す斜視図である。 図11の剃刀であって保護被覆体が部分的に取り付けられた剃刀を示す斜視図である。 図12の剃刀であって剃刀ハンドルを有さない剃刀を示す後方斜視図である。 図11の剃刀であって保護被覆体を取り付けた剃刀を示す前面図である。 図14の剃刀であって剃刀ハンドルを有さない剃刀を示す側面図である。
さまざまな図面において、同じ参照符号は、同一のまたは同様の要素を示す。
図面は、本発明にかかる湿式剃刀10を示し、この剃刀は、剃刀ハンドル12と、ブレードユニット14を備える剃毛ブレード組立体と、皮膚接触部材16と、を備え、この皮膚接触部材は、図面に示すように、ブレードユニット14に接続され得、剃毛ブレード組立体18を形成する。
図1Aから図1D、図2Aから図2D、図5Aから図5Dまたは図6Aから図6Dに示すように、ブレードユニット14は、1以上の剃毛ブレード20を有し、剃毛ブレード20それぞれには、刃先22が設けられている。より詳細には、ブレードユニット14は、前縁24A及び後縁24B並びに上面24C及び反対側の下面24Dを有し、このブレードユニットには、(前縁と後縁との間に)1以上の剃毛ブレード20が位置する。ブレード縁は、上面24Cを向く。皮膚接触部材16は、ブレードユニット14の上面24Cに接続されている。
剃毛ブレード20は、筐体に設けられた弾性指体に移動可能に搭載されているか固定されている。移動可能である場合、ブレード20は、図1Aの例に関して示すように、クリップ23で筐体24に固定され得る。
剃毛ブレード20の数は、例えば1と5との間であり得、好ましくは、3つまたは4つのブレードである。図1A、図1C及び図1Dは、3つのブレードのブレードユニット14を示す一方、図1Bは、1つのブレードのブレードユニット14を示す。
筐体24は、好ましくは、細長く、長手方向軸X−Xに沿って延在する。
防護棒26及び被覆体28は、同様に、剃毛ブレード20の前(すなわち前方)に及びブレードの後(すなわち、後方または後側)において、筐体24の上面24Cに各別に設けられ得る。ブレードユニットが複数のブレード20を備える場合、ブレード縁22の前方は、最も前方にあるブレード縁の前方を意味しており、後方は、最も後方にあるブレード縁の後方を意味する。
被覆体28には、図1A、図1C及び図1Dに示すように、剃毛補助具、全体的に符号付された(潤滑剤、湿潤剤、コンディショナ及び/または皮膚摩擦材のような)潤滑体28’が設けられ得る。被覆体28には、図1Bに示すように、剃毛補助具が設けられなくてもよい。この実施形態において、被覆体28には、長手方向リブ(図示略)がまたは長手方向軸X−Xに対する短手方向に延在する溝29が設けられ得る。
図1A、図1C及び図1Dの実施形態で示すように、防護棒26は、(好ましくは長手方向軸X−Xに平行な)長手方向フィンが好ましくは設けられた弾性材料であり得る。図1Bに示すように、防護棒26は、長手方向軸X−Xに好ましくは平行である長手方向に延在するワイヤを備え得る。この防護棒26は、金属であり得る。
剃毛ブレード20それぞれの刃先22は、図1Aから図1Dで最もよくわかるように、長手方向軸X−Xに沿って防護棒26に向けて好ましくは長手方向に延在する。
筐体24は、ブレード縁22の前方に位置する第1部分24’と、ブレード縁22の後方に位置する第2部分24”と、をさらに備える。図5Aで最も見えるように、筐体24に防護棒26が設けられている場合、第1部分24’は、最も前方にあるブレード縁22と防護棒26との間に位置し、同様に、ブレードユニットに潤滑体28’が設けられている場合、第2部分24”は、最も後方にあるブレード縁22と潤滑体28’との間に位置する。第1部分24’及び第2部分24”双方は、図5Bから図5Dに示すように、点状まで減少され得る、または、存在しないことがあり得る。
皮膚接触部材16は、枠体30に設けられた別個の部材であり、このため、ブレードユニット14に取り付け可能であり得る。
接続手段によれば、剃刀ハンドル12と剃毛ブレード組立体18との間の接続は、固定されているまたは回動可能である。図1Aから図1Cは、回動式の剃毛ブレード組立体を示す一方、図1Dは、固定式の剃毛ブレード組立体を示す。皮膚接触部材16、ひいては枠体30は、筐体24に具体的に適合され得る。例として、図1Aから図1Cは、3つの異なる皮膚接触部材16(ひいては枠体30)を示す。図1Dは、図1Cに示した皮膚接触部材と同じ皮膚接触部材16を示しており、実際に、図1Cにおいて、剃毛ブレード組立体は、回動可能である一方、図1Dにおいて、剃毛ブレード組立体は、固定されている。
皮膚接触部材16は、ブレードユニット14を好ましくは摩擦式に受け、それにより、皮膚接触部材は、ブレードユニット14に搭載されて自然に保持され得、これは、皮膚接触部材16の枠体30がブレードユニット14の筐体24と摩擦を用いて協働するように設計されていることを意味する。
皮膚接触部材は、同様に、ブレードユニットに弾性的に搭載可能であり、より詳しくは、皮膚接触部材の枠体30は、枠体をブレードユニット14に接続している間、弾性変形し得る。これは、枠体30の弾性が剃毛筐体24の弾性よりも高いことを意味する。
摩擦力に及び皮膚接触部材の弾性にしたがって、搭載後に、皮膚接触部材16は、ブレードユニット14に恒久的に接続され得る、または、好ましくはブレードユニット14に解放可能に(すなわち取外し可能に)接続され得る。皮膚接触部材16をブレードユニット14に解放可能に接続すると、皮膚接触部材16とブレードユニット14との間の摩擦は、皮膚接触部材16をブレードユニット14で保持するようになり得、それにより、取り外す危険なく剃毛することを可能とする。その上、皮膚接触部材16をブレードユニット14から自発的に解放させる/取り外すことは、著しい力を使用することなく実現され得る(皮膚接触部材をブレードから分離させることは、工具を利用することなく得られ得る)。
いずれの場合においても、皮膚接触部材は、ブレードユニットに対して移動しないように固定されている。皮膚接触部材16は、例えば、ブレードユニット14に対してスナップ係合され得る。図3Aから図3C及び図4Aから図4Dで最もよくわかるように、1以上の突起32は、枠体30に設けられており、上記スナップ係合を発生させた後に、皮膚接触部材16をブレードユニット14に取り付けて強固に維持することを可能とする。このため、筐体24に取り付けるときに、皮膚接触部材16は、筐体24に対して移動できないかつ/または反れない。
皮膚接触部材16は、好ましくは、図面に示すように、ブレードユニット14を囲んでいるが、理解すべきことは、本発明がこの幾何形状に限定されないこと、である。
皮膚接触部材16は、剃毛ブレード20の前方に延在する先行皮膚接触部分34と、剃毛ブレード20の後方に延在する後行皮膚接触部分36と、を備え得る。より詳しくは、先行皮膚接触部分34は、(皮膚接触部材16をブレードユニット14に取り付けると)最も前方にあるブレードの前方に位置し、後行皮膚接触部分36は、最も後方にあるブレードの後方に位置する。その上、皮膚接触部材16は、サーモクロミック顔料を備え得る。このような顔料は、ユーザに情報を伝えるために使用され得、例えば、顔料は、剃毛を改善するために、皮膚接触部材が冷た過ぎると皮膚接触部材16を青色に色付け得、顔料は、剃毛を改善するために、皮膚接触部材が熱過ぎる(そして火傷の危険性がある)と、皮膚接触部材16を赤色に色付け得、顔料は、皮膚接触部材の使用準備が整うと、皮膚接触部材16をピンク色に色付け得る。このため、皮膚接触部材16に設けられた顔料は、顔料が皮膚接触部材16の温度にしたがって色を変えるので、指標をユーザに提供し得る。
図5Aから図5Dで最もよくわかるように、先行皮膚接触部分34は、好ましくは、先行面34Aを備え、後行皮膚接触部分36は、好ましくは、後行面36Aを備え、先行面34A及び後行面36Aは、これら面に接する接触平面P1を画成する。
先行面34Aは、好ましくは、平坦面である。後行面36Aは、好ましくは、平坦面である。先行面34A及び後行面36A双方が平坦面である時、先行平坦面34A及び後行平坦面36Aは、接触平面P1に含まれる。
その上、図6Aの実施形態において、筐体24の第1部分24’及び第2部分24”は、ブレードユニット平面P3を画成する、すなわち、ブレードユニットP3は、筐体24の第1部分24’及び第2部分24”に接する。筐体24の第1部分24’及び第2部分24”のうちの一方が線状に縮小されると、ブレードユニット平面P3は、図6Bから図6Dに示すように、線に接する。このため、ブレードユニット平面は、ブレードユニットの防護体及びキャップに接する。ブレードユニット14を皮膚接触部材16に接続しないと、ブレードユニット平面P3は、剃毛平面に対応する。実際には、ブレードユニット14は、皮膚接触部材16に接続されることなく剃毛するために使用され得、この場合において、剃毛平面は、ブレードユニット平面P3に対応する。
以下で詳述するように、剃毛平面は、ブレードユニット14を剃毛のために使用する場合に皮膚接触部材16に接続すると、ブレードユニット平面P3とは異なる。
先行皮膚接触部分34は、先行長手方向面34Bをさらに備え得、この先行長手方向面は、先行湾曲面34Cを介して先行平坦面34Aに接続される。同様に、後行皮膚接触部分36は、後行長手方向面36Bをさらに備え得、この後行長手方向面は、後行湾曲面36Cを介して後行平坦面36Aに接続される。
先行長手方向面34Bは、好ましくは、先行平坦面34Aに対して十分に垂直であり、筐体24の前方で長手方向軸X−Xに対して長手方向に延在する。より詳しくは、先行長手方向面34Bは、筐体24の前縁24Aの前方に延在する。
その上、後行長手方向面36Bは、同様に、好ましくは、後行平坦面36Aに対して十分に垂直であり、筐体24の後方で長手方向軸X−Xに対して長手方向に延在する。より詳しくは、後行長手方向面36Bは、筐体24の後縁24Bの前方に延在する。
(先行及び後行)長手方向面34B、36Bそれぞれは、(先行及び後行)湾曲面34C、36Cによって(先行及び後行)平坦面34A、36Aに各別に接続される。先行湾曲面34C及び後行湾曲面36C双方は、好ましくは、1mmから3mmの間、好ましくは約2mmである曲率半径Rを有する。
枠体30は、長手方向軸X−Xに対して対称であっても対称でなくてもよい。すなわち、(先行及び後行)平坦面34A、36Aそれぞれは、異なる寸法であり得る。その上、枠体の内部は、以下で詳述するように、ブレード縁の前方に位置する部分とブレード縁の後方に位置する部分との間で、構造的に異なり得る。図5A及び図5Bの実施形態において、(先行及び後行)平坦面34A、36Aそれぞれは、同一の寸法及び表面である一方、図5C及び図5Dの実施形態において、後行平坦面36Aは、先行平坦面34Aよりも小さい。内面的に、図5Aの実施形態は、長手方向軸X−Xに対して対称である一方、他の実施形態は、そうなっていない。
図3Aから図3C及び図5Aから図5Dで最もよくわかるように、皮膚接触部材16を備える枠体30は、すでに上述したように、ブレードユニット14に接続された別個の素子であり得、図面に示すように、ブレードユニットを囲み得る。この場合において、枠体30には、好ましくは、開口部38が設けられており、刃先22は、図2で最もよく示すように、ブレードユニット14に搭載すると、この開口部を通してアクセス可能である。この開口部38は、好ましくは、筐体24に嵌めるために形状付けされている。より詳しくは、枠体30は、少なくとも1つの横方向部分40を有する内壁を備える。
図3Aの実施形態で示すように、枠体30には、2つの横方向部分40が設けられ得、これら横方向部分それぞれは、筐体の前縁24A及び後縁24Bと各別に協働する。この場合において、枠体30は、図5Aに示すように、2つの横方向部分が筐体24の前縁24A及び後縁24Bと協働することによって、ブレードユニット14に接続されている。
他の実施形態(図3B及び図3C参照)に示すように、枠体30には、前縁24Aと協働する1つのみの横方向部分40が設けられ得る。この場合において、枠体30は、図5B及び図5Cに示すように、横方向部分が前縁24Aと協働することによって、ブレードユニット14に接続されている。
本発明にかかる枠体30は、2つの短手方向部分42をさらに備え得、これら短手方向部分は、先行皮膚接触部分34と後行皮膚接触部分36をブレードユニット14の各側で接続する。
短手方向部分42それぞれは、好ましくは、筐体24の上面24Cの一部を包み込む短手方向面42Aと、短手方向面42Bと、を備える。短手方向面42Aは、好ましくは、湾曲面42Cを介して短手方向面42Bに接続されており、この湾曲面は、好ましくは約2mmの曲率半径Rを有する。短手方向面は、図面に示すように、これら短手方向面が上面24Cに嵌るように形付けられている。実際には、図1Aに示すように、ブレードユニット14にクリップ23が設けられている場合、短手方向面は、これら短手方向面がクリップ23にそしてクリップ23を覆うように嵌るように形付けられている。
横方向面42B、先行長手方向面34B及び後行長手方向面36Bは、枠体30の周壁を形成するために、接続されており、上記周壁は、筐体24を包み込む。この周壁には、横方向面42Bそれぞれと先行長手方向面34B及び後行長手方向面36Bそれぞれとの間にある丸角が設けられている。
ブレードユニット14を皮膚接触部材16に取り付けると、剃毛ブレード組立体は、組立体平面P2をさらに有する。この組立体平面P2は、接触平面P1と平行でありかつ最も後方にあるブレード縁22(すなわち、防護棒26から最も遠いブレード縁22)に接する平面に対応する。すなわち、組立体平面P2は、最も後方にあるブレード縁に接する平面であり、距離Dだけ接触平面P1から離間している。
ブレードユニットに単一のブレードが設けられている場合、理解すべきことは、組立体平面P2が接触平面P1と平行な平面でありかつ単一のブレードのブレード縁に接すること、である。
枠体30の幾何形状、特にこの枠体の短手方向部分40及びこの枠体の短手方向面42Aは、突起32と組み合わせて、枠体30を筐体に搭載して筐体で維持することを改善することをもたらし、ひいては、図5Aから図5Dで最もよくわかるように、接触平面P1と組立体平面P2との間の距離Dのより良好な制御をもたらす。
突起32は、枠体30のいずれかの場所に位置し得、それにより、突起は、筐体24と接触する。図3Aから図3C及び図4Aから図4Dに示すように、2つの突起32は、横方向部分があるときに横方向部分40間で、枠体30の内側に、好ましくは(後述するように)横方向面42Bにおいて互いに横方向反対側に設けられ得る。これら突起32は、筐体24と接触するように設計されている。
図1A及び図1Dに示す実施形態のようにいくつかの実施形態において、突起32は、筐体24に設けられた凹所33と接触するように設計されている。すなわち、図示した他の実施形態(図1Bから図1D及び対応する図4Bから図4D参照)において、突起32は、筐体24の下面24Dと接触するように設計されている。実際には、これら実施形態において、突起32は、筐体24の下方に嵌るフックのようである。このため、突起32は、筐体24を受けるための対応した形状を有し得る。以下で詳述するように、筐体24は、傾斜した方法で枠体30に受けられ得、この場合において、突起32のうち筐体24と協働する部分は、図3Aから図3Cで最もよくわかるように、対応して傾斜している。
図3Aの実施形態に関して、上述したことは、枠体30には筐体の前縁及び後縁24A、24Bと協働する2つの横方向部分40が設けられ得ること、である。図面に示しかつ1つのみの横方向部分40が設けられている他の実施形態に関して(図3B及び図3C参照)、皮膚接触部材16には、ブレードユニット14と枠体30との取り付けを改善するために、リブ37が設けられ得る。リブ37は、好ましくは、横方向面42Bのうちの少なくとも一方に設けられている。
リブ37が傾斜していることにより、枠体30内で筐体24が傾斜することが可能となる。リブ37の形状は、筐体24の形状に、及び、以下で詳述するようにブレードユニット14を皮膚接触部材16に接続したときに予想されるブレード角の変化に、適合される。
その上、図3Aから図3Cで最もよくわかるように、皮膚接触部材16には、枠体をブレードユニット14に組み立てる処理中にブレードユニット14を安定させるために、切欠部35が設けられ得る。切欠部は、好ましくは、横方向部分40のうちの少なくとも1つに位置する。
図3Aの実施形態において、枠体には、切欠部35のみが設けられており、リブが設けられていない、すなわち、第1対の切欠部35は、第1横方向部分40に設けられており、第2対は、第1対とは反対側において反対側の横方向部分40に設けられている。
枠体には、切欠部35及びリブ37が設けられ得る。切欠部35は、横方向部分40に設けられ得、リブは、横方向部分40とは反対側で、先行長手方向面34B及び後行長手方向面36Bのうちの一方に設けられ得る。図3B及び図3Cの実施形態において、1対の切欠部35は、(先行長手方向面34Bの近くで)横方向部分40に設けられており、複数のリブは、横方向部分40とは反対側で、後行長手方向面36Bに設けられている。
図6Aから図6Dでわかるように、筐体24に設けられたブレード20それぞれのブレード縁22は、ブレードユニット平面P3に関して正の、負のまたはナシ(0に等しい)の露出を有し得る。
実際に、ブレードユニット14は、皮膚接触部材16なく剃毛するために使用され得る。しかしながら、剃毛とブレード20のひいてはこれらブレード縁22の滑り性及び/または傾斜を改善するため、ブレードユニット14は、皮膚接触部材16に取り付けられ得る。
すでに規定したように、ブレードユニット14を皮膚接触部材16に取り付けると、剃毛ブレード組立体は、組立体平面P2をさらに有する。
図5Aから図5Dで最もよくわかるように、筐体24に設けられたブレード20それぞれのブレード縁22は、上記組立体平面P2に関して正の、負のまたはナシ(0に等しい)の露出を有し得る。ブレードユニット平面P3(図5Aから図5D参照)に関して同じことが言える。しかしながら、これは、ブレードが組立体平面P2に関して及びブレードユニット平面P3に関して同一の露出を有すること、を意味してはいない。このため、最も後方にあるブレード縁22の露出にしたがって、組立体平面P2は、接触平面P1の上方にもしくは下方にあるまたは接触平面と一致する。
ブレードユニットに複数のブレード20が設けられている場合、ブレード縁の露出は、上記組立体平面P2に関してまたは接触平面P1に関して1つのブレードから他のブレードまで、前進的に連続的であり、増加するかつ/または減少し得る。ブレードユニット平面P3に関して同じことが言える(図5Aから図5D参照)。しかしながら、これは、これらブレードのうちの1つを考慮したときに、このブレードが組立体平面P2に関してかつブレードユニット平面P3に関して同じ露出を有すること、を意味してはいない。また、ブレード露出の増加/減少または連続性は、接触平面P1に関してかつブレードユニット平面P3に関して異なり得る。実際には、ブレードそれぞれは、ブレードユニット平面P3に関して第1ブレード露出E22を有し、接触平面P1に関して第2の異なるブレード露出E’22を有する。
組立体平面P2は、少なくとも最も後方にあるブレードのブレード露出が上記接触平面P1に関して正であると接触平面P1の上方にあり、負であると接触平面P1の上方または下方にある。ブレードそれぞれのブレード露出は、ブレード縁それぞれが接触平面P1の上方にあると接触平面P1に関して正であり、接触平面P1の下方にあると負である。
組立体平面P2及び接触平面P1は、ブレードの露出が上記接触平面P1に関して0に等しいと、面一になる。ブレードが可動であると、露出は、それら静止位置に付与される。
ブレードユニット14に接続すると、皮膚接触部材16の接触平面P1は、組立体平面P2と平行かつ上方にある。好ましくは、接触平面P1と組立体平面P2との間の距離Dは、0.2mmから0.6mmの間であり、好ましくは、約0.3mmである。すなわち、ブレード縁22は、接触平面P1の真下にあり、これは、剃毛の改善及びユーザが剃毛しているときに皮膚を不意に切る危険性の低減を引き起こす。距離Dが0.6mmより大きいと、接近の低減を引き起こす一方で、距離が0.2mmより小さいと、皮膚接触部材の効率は、低減される。実際には、ブレード縁22は、ブレードユニット平面P3に関して正の露出を有し得る一方、ブレード縁は、接触平面P1に関して負の露出を有する。第2ブレード露出E’22は、第1ブレード露出E2と等しいまたは第1ブレード露出より大きいもしくは小さくてもよい。
組立体平面P2に関して上記で規定したブレード露出によれば、ブレード20それぞれのブレード縁22は、接触平面P1の上方もしくは下方にあり得るまたは接触平面に接し得る。
ブレードユニット及び皮膚接触部材を一緒に取り付ける方法によれば、ブレード角は、同様に変化し得る。一般に、ブレードは、2つのテーパ付小面を備え、これら小面は、エッジ角を形成し、上記エッジ角の二等分線は、エッジ部分軸である。ブレード角は、ブレードユニット及び皮膚接触部材が分離されていると、このエッジ軸とブレードユニット平面P3との間の角度として画成され、ブレードユニット及び皮膚接触部材を一緒に取り付けると、この軸と接触平面P1との間にある。より詳しくは、ブレードそれぞれは、エッジ軸とブレードユニット平面P3との間の角度として画成された第1ブレード角A22を有し、エッジ軸と接触平面P1との間または(組立体平面P2が接触平面P1と平行なので)エッジ軸から組立体平面P2への角度として画成された第2ブレード角A’22を有する。図示の例において、ブレード角は、ブレードユニットのブレード全てに関して同じであるが、ブレード角は、同じブレードユニットにおけるブレードごとに異なり得る。すなわち、ブレードユニット平面P2に関して測定したブレードユニットのブレード全ての第1ブレード角A22は、等しい。この場合において、接触平面P1に関して測定したブレードユニットのブレード全ての第2ブレード角A’22は、同様に、等しい。ブレードユニット14及び皮膚接触部材16を一緒に取り付ける方法によれば、ブレードを考慮すると、第1角A22は、第2角A’22に等しいことがある。
しかしながら、第1角A22は、第2ブレード角A’22と異なってもよい。第2ブレード角A’22は、第1ブレード角A22よりも大きくてもよく、小さくてもよい。
第1ブレード角は、好ましくは、5°から30°の間、好ましくは12°から27°の間である。第2ブレード角は、好ましくは、5°から30度の間、好ましくは18°から22°の間である。
図1A、図2A、図4A、図5A及び図6Aの実施形態において、ブレード角は、ブレードユニット及び皮膚接触部材を一緒に取り付けたか否かによらず、1つのブレードに関して同じである。これは、ブレードそれぞれに関して、第1ブレード角A22が第2ブレード角A’22に等しいこと、を意味する。また、ブレード角は、ブレード全てに関して同じである。ブレード角A22、A’22は、好ましくは、一定であり、5°から30°の間である、ブレード角A22,A’22は、好ましくは、一定であり、10°から25°の間である。例えば、第1ブレード角A22及び第2ブレード角A’22は、18°に等しい。実際には、この実施形態において、皮膚接触部材16に取り付けることは、ブレード角を変化させず、組立体平面P2、接触平面P1及びブレードユニット平面P2は、枠体30にリブが設けられておらず筐体との接続が横方向面40を介してなされているので、平行であり、その結果、枠体30内で筐体が傾かない。
この実施形態に関して、同じブレード露出を有するブレードの例に加えて、ブレード縁22のブレードユニット平面P2に関する正の露出がDよりも小さいと(図6A)、むしろ、ブレード縁の露出は、皮膚接触部材16に取り付けたときに(図5A)負である。ブレード縁22の組立体平面P2に関する正の露出がDよりも起きい場合、むしろ、ブレード縁22の露出は、接触平面P1に関して正になる。例えば、ブレード縁22の露出がブレードユニット平面P3に関して100μmであると、接触平面P1に関する上記ブレード縁22の露出は、負になる(Dは、0.2mmから0.6mmの間である)。本発明の好ましい実施形態において、接触平面P1に関するブレード縁22それぞれの露出は、負である。
他の実施形態にかかるブレード角は、好ましくは、ブレードユニットを皮膚接触部材16に接続すると、変化される。
図1B、図2B、図4B、図5B及び図6Bの実施形態を考慮すると、留意することは、ブレードユニットに単一のブレード20が設けられていること、である。第1ブレード角A22は、第2ブレード角A’22よりも小さい。例えば、第1ブレード角A22は、約22°である一方、第2ブレード角A’22は、約18°まで減っている。ブレードユニット14は、リブ37のおかげで傾いた状態で皮膚接触部材16に接続されている。リブ37は、これらリブが被覆体28を受けつつ第2ブレード角A’22の具体的な値をもたらすように構成されるように傾いている。組立体平面P2、接触平面P1及びブレードユニット平面P3は、平行ではない。実際には、組立体平面P2及び接触平面P1は、平行である一方、ブレードユニット平面P3は、組立体平面P2と交差し、ブレードユニット平面P3は、接触平面P1と交差する。角度βは、ブレードユニット平面P3と組立体平面P2との間、またはブレードユニット平面P3と接触平面P1との間に、画成され得る。より重要なことは、角度βであり、ブレード角のより重要な変化が第1ブレード角A22と第2ブレード角A’22との間で得られる。
ここで図1C、図2C、図4C、図5C及び図6Cに進むと、3つのブレード20は、回動式剃毛ブレード組立体18に設けられており、これらブレードは、同じブレード角を有し、第1ブレード角A22は、第2ブレード角A’22よりも小さい。3つのブレード20は、回動式剃毛ブレード組立体18に設けられ、同じブレード角を有するが、第1ブレード角A22は、第2ブレード角A’22よりも大きくなり得る。例えば、第1ブレード角A22は、約22°である一方、第2ブレード角A’22は、約18°まで減る。ブレードユニット14は、枠体30に設けられた傾斜内壁39のおかげで傾いた状態で皮膚接触部材16に接続されている。枠体30には、横方向面40と組み合わせるリブ37が設けられていることに加え、枠体は、皮膚接触部材16を筐体24上で保持する。傾斜内壁39は、筐体の開口部38と内部にリブ37に設けられた先行長手方向面34Bとの間に位置する(図3C参照)。傾斜内壁39には、筐体24に設けられた潤滑体28’を損傷することなく正確に受けるために、異なる傾斜で設けられ得る。このため、図3Cに及び図4Cに示すように、回動式剃毛ブレード組立体18に組み立てると、枠体30は、少なくとも2つの傾斜内壁部分39’及び39”を有し得る。傾斜内壁39’は、潤滑体28’と協働するように構成され得る一方、傾斜内壁39”は、筐体24の上面24Cと協働するように構成されている。リブ37は、この実施形態において、これらリブが第2ブレード角A’22の具体的な値をもたらすことなく被覆体28を受けるように構成されるように傾斜してはおらず、傾斜内壁39は、この結果をもたらす。組立体平面P2、接触平面P1及びブレードユニット平面P3は、平行ではない。実際には、組立体平面P2及び接触平面P1は、平行である一方、ブレードユニットプレートP3は、組立体平面P2及び接触平面P1と交差する。角度βは、ブレードユニット平面P3と組立体平面P2との間に、または、ブレードユニット平面P3と接触平面P1との間に、画成され得る。より重要なことは、角度βであり、ブレード角のより重要な変化が第1ブレード角A22と第2ブレード角A’22との間で得られる。
ここで図1D、図2D、図4D、図5D及び図6Dの実施形態に進むと、3つのブレード20は、固定式剃毛ブレード組立体18に設けられており、これらブレードは、同じブレード角を有し、第1ブレード角A22は、第2ブレード角A’22よりも小さい。実際には、枠体30は、図5C及び図6Cの実施形態に関連する枠体30と同じであり、それにより、上述した説明は、同様に、ここで、図5D及び図6Dの実施形態に適用する。
剃毛を改善するために、本発明にかかる剃毛ブレード組立体は、具体的な構造を有する。より詳しくは、ブレードユニット皮膚接触表面積S1は、ブレードユニット14に関連して画成され得、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積S2は、「ブレードユニット14及び皮膚接触部材16」に関連して画成され得る。
図7Aに概略的に示すように、このようなブレードユニット皮膚接触表面積S1は、ブレードユニットのうち剃毛中に皮膚と接触する表面に対応し、実際には、ブレードユニット皮膚接触表面積S1は、(防護棒26及び潤滑体28’を有する)筐体の上面24Cとクリップがあるときにクリップ23とを備える。筐体内に収容されているブレードは、これらブレードの皮膚との接触平面が多かれ少なかれ0であるので、考慮しない。その上、ブレードが移動可能であると、この接触表面は、1つの剃毛中で変化するが、面積及び比率を変更しない。これは面積及び比率は、同じである。
図7Bに概略的に示すように、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積S2は、皮膚接触部材16の及び皮膚接触部材16を通してアクセス可能であり剃毛中に皮膚と接触するアクセス可能な表面の表面に対応し、より詳しくは、ブレードユニットのアクセス可能な表面は、剃毛ヘッド平面にある潤滑体及び防護体であり、この剃毛ヘッド平面は、アダプタ頂面平面と垂直距離にあり、実際には、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積S2は、2つの短手方向表面42A、先行平坦面34A、後行平坦面36A及び(防護棒26及び潤滑体28’を有する)筐体の上面24Cの一部を備え、図面に示す実施形態において、ブレードユニット14に設けられたクリップ23があっても、これらクリップは、これらクリップが短手方向表面42Aによって被覆されないので、考慮されない。ブレードが上記クリップとは別の素子を用いて筐体に固定されている(または図1Bから図1Dの実施形態の場合のように固定式ブレードである)場合、皮膚接触部材に設けられた開口部に対するその位置にしたがった剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積S2が考慮されても考慮されなくてもよい。その上、上述のように、筐体内に収容されたブレードは、同様に、考慮されない。
実際には、剃毛中、剃刀10は、剃毛される皮膚に当接して付けられ、このため、剃刀のいくつかの部分は、皮膚と接触し、力は、このように剃刀を皮膚Sに当接して付けることに反応して働く。力分配は、剃刀のうち皮膚に接触する表面に接続されている。本発明は、より安全な剃毛を得て心地よい剃毛の経験(改善した滑り性、柔らかさ及び/または皮膚の潤い並びに低減した剃毛時間)を提供するために、皮膚に接触する表面を最適化することである。
皮膚接触部材16が設けられていないブレードユニット14が設けられた剃刀(従来の剃刀を意味する)を用いて剃毛することが生じる場合、皮膚は、皮膚の変形または貫通H1を伴って、図9に概略的に示すように変形する。
皮膚接触部材16が設けられたブレードユニット14が設けられた剃刀を用いて剃毛することが生じる場合、皮膚の変形及び貫通H2を伴って、図10に概略的に示すように変形する。
明らかなことは、剃刀に本発明にかかる皮膚接触部材16が設けられていると、皮膚が異なるように変形すること、である。より滑らかな接触は、本発明の剃刀を用いて得られる。高さH2は、常にH1よりも小さい。
その上、剃毛中に剃刀は、剃刀ハンドルを用いて皮膚に対して力Fをかけ、それに応じて、全力FTotalは、発生する。容易に示すために、矢印は、当該力の分布を示しており、ここで、
:皮膚から皮膚接触部材16への反力、
B1:皮膚接触部材16を使わない場合に皮膚から剃刀への反力、
B2:皮膚接触部材16を使った場合に皮膚から剃毛ヘッドにかかる反力、
である。
力F及びFTotal双方は、(皮膚接触部材16がある及びない)両場合で、等しい。
(皮膚接触部材16がない)図7Aに示す剃刀を参照すると、全力FTotalは、この場合において、皮膚から剃刀にかかる力に等しい、すなわち、FTotal=FB1=Fである。
(皮膚接触部材16がある)図10に示す本発明に狩る剃刀を参照すると、全力FTotalは、この場合において、皮膚から剃刀にかかる力に等しい、すなわち、FTotal=F+FB2=Fである。
皮膚接触部材16がないと、剃刀は、負荷さH1を皮膚内へ形成する強い変形を引き起こす。さらに、接触力FB1の集中は、皮膚保護体前方面積に関して著しく小さい剃毛ヘッド前方面積に等しい面積にある皮膚にかかる力Fの結果として生じる。皮膚接触部材16は、皮膚と接触しており、全力の多くのパーセンテージを吸収する。その結果、皮膚接触部材16を使用しない以前の場合より、ブレードから皮膚にかかる力が小さく、|FB2|<|F|,|FB2|<|FB1|である。
図10に示すように、皮膚接触部材16を用いて、力Fは、剃刀の下のより大きな面積に分配され、皮膚接触部材16は、十分に強くなくより滑らかな皮膚変形を引き起こし、この皮膚変形は、高さH1よりも小さい深さH2を形成し、皮膚の局所的な変形の形状は、同様に、皮膚接触部材16を設けると、低減される。その結果、皮膚保護アダプタは、改善した潤滑性を有してブレードと皮膚との間に安全な距離を提供し、このため、傷や切ることを低減する。
図8に示すグラフで示すように、剃毛、潤滑性及び安全性を改善しつつ剃毛に必要な時間を低減した最もよい結果は、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積S2とブレードユニット皮膚接触表面積S1との間の比S2/S1が1.4から3.1の間にあるときに、得られる。比S2/S1は、2から3.1の間であり得る。その上、比S2/S1は、1.4から1.95の間であり得る。皮膚接触部材の効率は、比S2/S1が1.4未満であると低減し、剃毛の精度は、比S2/S1が3.1よりも大きいと低減される。実際には、比S2/S1は、好ましくは、顔または腋の下のような領域を剃るために1.4から1.95の間である。その上、比S2/S1は、好ましくは、例えば脚のような身体の大きな部分を剃るために2から3.1である。
実際には、剃毛の好ましい結果(切ること、柔らかさ、潤滑性など)は、比S2/S1が2から3.1であり接触平面P1と組立体平面P2との間の距離Dが0.1mmから0.6mmである剃毛ブレード組立体を用いて、得られ、好ましくは、最も良好な結果を得る公称値は、比S2/S1が約2.5であり距離Dが約0.3mmである剃毛ブレード組立体である理想の設計である。
複数の種類の材料を皮膚接触部材16に使用し得る。しかしながら、皮膚接触部材16は、好ましくは、一部品として形成されており、単一材料である。好ましい材料は、(ABSまたは高研磨熱可塑性物質のような)プラスチック及び(軽合金のアルミニウムのような)金属またはラッカー塗装木質付加物の中から選択され得る。皮膚接触部材16の材料の粗さは、特に先行平坦面34A及び後行平坦面36Aについて、皮膚に対する摩擦係数が皮膚の良好な伸長及び良好な滑り性を引き起こすように、なっている。例えば、摩擦係数は、皮膚接触部材16が上述したプラスチックである場合に、0.3から0.7の間であり得る。摩擦係数は、皮膚接触部材が上述した金属である場合に、1.05から1.35の間であり得る。摩擦係数は、皮膚接触部材16が上述したラッカー塗装木質付加物である場合に、0.25から0.5の間であり得る。このような皮膚接触部材16は、皮膚接触部材が潤滑化されているようになっている。
本発明にかかる皮膚接触部材16は、特にブレード縁22の前方で皮膚を伸長させるときに、皮膚に対して作用し、それにより、毛は、接触平面P1に対して多かれ少なかれ垂直に延在する。その上、本発明にかかる皮膚接触部材16は、(剃毛クリーム及び通常の石鹸のような)剃毛補助具を広げるときに、皮膚に対して作用し、剃毛補助具の浸透を改善する。皮膚は、剃毛補助具が湿潤製品である場合に、より良好に湿潤される。
ここで、本発明にかかる剃毛ブレード組立体18の幾何形状の例を開示する。皮膚接触部材16は、長手方向軸X−Xに沿って40mmから50mmの間、好ましくは約45mmの長さL1を有し得る。皮膚接触部材16は、長手方向軸X−Xに対して十分に垂直に取ると20mmから30mmの間の、好ましくは約25mmの幅L2を有し得る。これら寸法は、図面で示すように皮膚接触部材16が湾曲横方向面42Bを有する場合に、これら最大値で測定されている。皮膚接触部材16は、好ましくは、長手方向軸X−Xに関して対称である。皮膚接触部材16の開口部38は、好ましくは、皮膚接触部材に中心合せされている。開口部の寸法は、ブレードユニット14の筐体24に嵌るように構成されている。
例えば、3つのブレード20とクリップ23が設けられたブレードユニット(図1A参照)に関して、開口部38は、好ましくは、上側から見て十分に矩形状であり、長手方向軸X−Xに沿って取ると30mmから40mmの間、好ましくは約35mの長さL3と、長手方向軸X−Xに対して十分に垂直に取ると8mmから20mmの間、好ましくは約12mmの幅L4と、を有し得る。
2つのブレード20が設けられたブレードユニット(図1B参照)について、開口部38は、好ましくは、上側から見て十分に矩形状であり、長手方向軸X−Xに沿って取ると30mmから40mmの間、好ましくは約35mの長さL3と、長手方向軸X−Xに対して十分に垂直に取ると5mmから8mmの間、好ましくは約6.5mmの幅L4と、を有し得る。
回動式筐体24に3つのブレード20が設けられたブレードユニット(図1C参照)について、開口部38は、好ましくは、上側から見て十分に矩形状であり、長手方向軸X−Xに沿って取ると30mmから40mmの間、好ましくは約35mの長さL3と、長手方向軸X−Xに対して十分に垂直に取ると5mmから15mmの間、好ましくは約9.5mmの幅L4と、を有し得る。
長手方向軸X−Xに沿って取った上記寸法L1及びL3は、好ましくは、これら寸法を皮膚接触部材16の上面でまたはその下面で測定した場合に、同じである。横方向面42Bそれぞれは、好ましくは、平坦であり、先行平坦面34A及び後行平坦面36Aによって画成された接触平面P1に垂直である。
長手方向軸X−Xに垂直に取った上記寸法L2及びL4は、好ましくは、表面の高さに沿って若干変化している。より詳しくは、長さL2は、好ましくは、皮膚接触部材16の下側から測定されており(それぞれ先行湾曲面34C及び後行湾曲面36Cの反対側にある先行長手方向面34Bの自由端部と後行長手方向面36Bの自由端部との間)、皮膚接触部材16の上側から測定した場合には重要ではないことがある。先行長手方向面34B及び後行長手方向面36Bは、接触平面P1に対する垂直に対して若干傾き得る。実際には、好ましくは、先行長手方向面34B及び後行長手方向面36Bそれぞれは、接触平面P1に対して測定した角度αを有し得、この角度αは、85°から95°の間、好ましくは約92°である。
皮膚接触部材16の内壁の横方向部分40は、筐体24に嵌り、同様に、接触平面P1に対する垂直に対して若干傾き得る。このため、幅L4について付与された値は、皮膚接触部材16の上側で測定されている。実際には、L3及びL4は、開口部38の寸法に対応しており、これら寸法は、好ましくは、皮膚接触部材16の上側で測定されており、十分に重要な開口部を有することを有することを確実にし、それにより、ブレード20、防護棒26及び潤滑体28’は、剃毛中に開口部38を通してアクセス可能である。
図4Aから図4D及び図5Aから図5Dで最もよくわかるように、皮膚接触部材16の高さは、接触平面P1と(それぞれ先行湾曲面34C及び後行湾曲面36Cとは反対側にある)先行長手方向面34Bの自由端部及び後行長手方向面36Bの自由端部との間で測定され得、好ましくは、3mmから7mmの間、好ましくは約5mmである。
剃毛ブレード組立体には、剃毛ブレード組立体18を剃刀ハンドル12に接続するための接続手段が設けられている。より詳しくは、ブレードユニット14または皮膚接触部材16には、剃毛ブレード組立体18を剃刀ハンドル12に接続するための接続手段が設けられ得る。
図1Aから図1Cに示す例において、(図5Aから図5Cで最もよくわかるように)接続手段44は、剃刀ハンドル12に対して剃毛ブレード組立体18を(細長い軸X−X回りに)回動させることを可能とするが、本発明は、図1Dの実施形態で示すような回動式剃毛ブレード組立体に限定されない。図示のように、接続手段44は、好ましくは、(筐体24の下面24Dにおいて)ブレードユニット14に設けられている。
接続手段44は、特に剃毛ブレード組立体18が剃刀ハンドル12に対して回動可能である場合に、シェルベアリングを備え得るが、本発明は、この種類の接続手段に限定されない。その上、ハンドル12は、ブレードユニット14から取外し可能であっても、剃刀に関して取外し可能でなくてもよく、より詳しくは、ハンドル12は、剃刀がシステム(ブレード20が鈍るとブレードユニット14を新たなブレードユニットと交換する一方、ハンドル12を維持する、ことを意味する)であると取外し可能である一方、ハンドルは、剃刀が使い捨ての剃刀である(ブレードが鈍るとブレードユニット14及びハンドル12双方を新たなブレードユニット及びハンドルと交換する、ことを意味する)場合、取外し可能ではない。
皮膚接触部材16は、好ましくは、ブレードユニット14を摩擦式に受け、それにより、皮膚接触部材は、ブレードユニット14に取り付けられて自然に維持され得、これは、皮膚接触部材16の枠体30がブレードユニット14の筐体24の摩擦と協働するように設計されていること、を意味する。
皮膚接触部材は、同様に、ブレードユニットに弾性的に搭載され得、より詳しくは、皮膚接触部材の枠体30は、枠体をブレードユニット14に接続している間に弾性変形し得る。これは、枠体30の弾性が剃毛筐体24の弾性よりも高いこと、を意味する。この点で、内壁及び特に横方向部分40は、非連続的形状を有し得、内壁及び特に横方向部分には、波形のようなものが設けられ得、それにより、特に皮膚接触部材16を筐体24に搭載している間に内壁の弾性を増加させる。
摩擦力に及び皮膚接触部材の弾性によれば、搭載後に、皮膚接触部材16は、ブレードユニット14に恒久的に接続され得る、または、好ましくは、ブレードユニット14に解放可能に(すなわち、取外し可能に)接続され得る。皮膚接触部材16がブレードユニット14に解放可能に接続されると、皮膚接触部材16とブレードユニット14との間の摩擦は、皮膚接触部材16をブレードユニット14上で維持するようになり得、それにより、取り外れる危険性なく剃毛することを可能とする。その上、皮膚接触部材16をブレードユニット14から自発的に解放する/取り外すことは、十分な力を用いることなく実現され得る(皮膚接触部材をブレードユニットから分離することは、工具を用いずに得られ得る)。
図10から図14を参照すると、特に塵埃から剃毛ブレード組立体18(少なくともブレードユニット14、より詳しくは刃先22)を保護するために、かつ、ユーザを意図せず切ることから保護するために、剃毛ブレード組立体18には、刃先22それぞれを遮蔽するための保護被覆体46が設けられ得る。
保護被覆体46は、好ましくは、剃毛ブレード組立体18から完全に取外し可能であり(図11参照)、好ましくは、剃毛ブレード組立体18にスライド可能であり、それにより、保護被覆体は、容易に剃毛ブレード組立体18に取り付けられ得、かつ、剃毛ブレード組立体から解放され得る。保護被覆体46には、対応するロック体スロットと協働する少なくとも1つのロック体が設けられ得、このロック体スロットは、ロック体を受けるように形付けられており、皮膚接触部材16に設けられて、図14で最もよく示すように、保護被覆体46を剃毛ブレード組立体18にある完全停止位置で保持し、この完全停止位置では、保護被覆体46は、剃毛ブレード組立体18を多かれ少なかれ完全に覆う。このため、保護被覆体46は、剃毛ブレード組立体18から意図せず取り外されない。
実際には、図11で最もよくわかるように、保護被覆体46には、例えば、保護被覆体46の後面に設けられた2つのロック体48が設けられており、図3及び図4でもっとよくわかるように、これらロック体は、皮膚接触部材16に設けられた対応する2つのロック体スロット50と協働するためのものである。
保護被覆体46は、上面51を備え、この上面には、開口部52が設けられ、剃毛ブレード組立体18の通気を可能とする。実際には、図10、図11及び図13で最もよくわかるように、4つの開口部52は、例えば、上面51に形成されており、完全停止位置にある図14で最もよくわかるように、4つの開口部のうちの2つは、先行皮膚接触部分34の前方にあり、4つの開口部のうちの2つは、後行皮膚接触部分36の前方にある。
タブ56は、保護被覆体46の後面に設けられている。より詳しくは、図11及び図13で最もよくわかるように、4つのタブ56は、剃毛ブレード組立体上をスライドさせると保護被覆体46が剃毛ブレード組立体18を包み込めるように、設けられている。タブ56及び上面51は、保護被覆体46を剃刀上でスライドさせると剃毛ブレード組立体18を受け得る容積を画成する。保護被覆体46は、保護被覆体を剃毛ブレード組立体18上でスライドとさせると保護被覆体46に対する当接を形成するボタン当接体58をさらに備える。
上述したロック体48それぞれは、リブ48を備え得、タブ56の内面に設けられ得る。例えば、第1ロック体48は、先行皮膚接触部分34の側面にあるタブ56のうちの一方に設けられており、第2ロック体は、後行皮膚接触部分36の側面にあるタブ56の一方に設けられている。第1ロック体スロット50は、先行皮膚接触部分34の側面にある保護被覆体46に対応して設けられ得、第2ロック体スロット50は、後行皮膚接触部分36の側面にある保護被覆体46に設けられ得る。実際には、複数のロック体及びロック体スロットを設け得る。例えば、1つのロック体48は、4つのタブ56それぞれに設けられ得、図13に示すように、4つの対応するロック体スロット50でスナップ嵌合する。同様に、ロック体は、保護被覆体46に設けられ、ロック体スロットは、皮膚接触部材16に設けられているが、逆(ロック体は、皮膚接触部材16に設けられ、ロック体スロットは、保護被覆体46に設けられている)、または、組合せ(ロック体及びロック体スロットは、皮膚接触部材16に設けられ、ロック体及びロック体スロットは、保護被覆体46に設けられている)も可能である。同様に、少なくとも1つのロック体及び少なくとも1つのロック体スロットは、皮膚接触部材16に、及び、保護被覆体46に、設けられている。
保護被覆体46を剃毛ブレード組立体18上で完全にスライドさせると、保護被覆体は、その完全停止位置にあり、ロック体48は、ロック体スロット50に位置する。保護被覆体46は、ロック体48がロック体スロット50にスナップ係合するまで、剃毛ブレード組立体18上をスライドできる。
図15を参照すると、接続手段44は、保護被覆体46を剃毛ブレード組立体18に接続したときに、依然としてアクセス可能である。実際には、保護被覆体46を取り付ける/取り外すために、剃刀ハンドル12を剃毛ブレード組立体18から取り外す必要はない。
保護被覆体46は、例えばABS、ポリプロピレンなどのプラスチックから選択された材料であり得る。保護被覆体は、好ましくは、一部品として成形されている。
10 湿式剃刀,剃刀、12 剃刀ハンドル、14 ブレードユニット、16 皮膚接触部材、18 固定式剃毛ブレード組立体,回動式剃毛ブレード組立体,剃毛ブレード組立体、20 剃毛ブレード,ブレード、22 刃先,ブレード縁、24 回動式筐体,剃毛筐体,筐体、24C 上面、34 先行皮膚接触部分、34A 先行平坦面,先行面,平坦面、35 切欠、36 後行皮膚接触部分、36A 後行平坦面,後行面,平坦面、44 接続手段、46 保護被覆体、48 第1ロック体,第2ロック体,ロック体、50 第1ロック体スロット、第2ロック体スロット,ロック体スロット、A22 第1ブレード角、A’22 第2ブレード角、D 距離、E22 第1ブレード露出、E’22 第2ブレード露出、P1 接触平面、P2 組立体平面、P3 ブレードユニット平面、S1 ブレードユニット皮膚接触表面積、S2 剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積

Claims (24)

  1. ブレードユニット(14)及び皮膚接触部材(16)を備える剃毛ブレード組立体であって、
    前記ブレードユニット(14)が、刃先(22)を有する少なくとも1つの剃毛ブレード(20)を備え、
    前記ブレードユニットが、ブレードユニット平面(P3)を有し、
    前記刃先(22)が、前記ブレードユニット平面(P3)に対して第1ブレード角(A22)を有し、
    前記皮膚接触部材(16)が、前記剃毛ブレード(20)の前方に延在する先行皮膚接触部分(34)と、前記剃毛ブレード(20)の後方に延在する後行皮膚接触部分(36)と、を備え、
    前記先行皮膚接触部分(34)が、先行面(34A)を備え、
    前記後行皮膚接触部分(36)が、後行面(36A)を備え、
    前記先行面(34A)及び前記後行面(36A)が、接触平面(P1)を画成し、
    前記刃先(22)が、前記接触平面(P1)に対して第2ブレード角(A’22)を有することを特徴とする剃毛ブレード組立体。
  2. 前記刃先(22)が、前記ブレードユニット平面(P3)に対して第1ブレード露出(E22)を有し、
    前記刃先(22)が、前記接触平面(P1)に対して第2ブレード露出(E’22)を有することを特徴とする請求項1に記載の剃毛ブレード組立体。
  3. 前記ブレードユニット(14)が、複数の剃毛ブレード(20)を備え、
    前記剃毛ブレード(20)それぞれが、刃先(22)を有し、
    前記刃先(22)それぞれが、前記ブレードユニット平面(P3)に対して第1ブレード角(A22)を有し、
    前記刃先(22)それぞれが、前記接触平面(P1)に対して第2ブレード角(A’22)を有し、
    前記刃先(22)それぞれが、前記ブレードユニット平面(P3)に対して第1ブレード露出(E22)を有し、
    前記刃先(22)それぞれが、前記接触平面(P1)に対して第2露出(E’22)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の剃毛ブレード組立体。
  4. 前記第2ブレード角が、前記第1ブレード角とは異なることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  5. 前記第2ブレード角が、前記第1ブレード角よりも大きいことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  6. 前記第2ブレード角が、前記第1ブレード角よりも小さいことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  7. 前記第2ブレード露出が、前記第1ブレード露出とは異なることを特徴とする請求項2または請求項2に従属する請求項3から6のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  8. 前記第2ブレード露出が、前記第1ブレード露出よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の剃毛ブレード組立体。
  9. 前記第2ブレード露出が、前記第1ブレード露出よりも小さいことを特徴とする請求項7に記載の剃毛ブレード組立体。
  10. 前記ブレードユニット平面(P3)及び前記接触平面(P1)が、交差していることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  11. 前記先行面(34A)が、平坦であり、
    前記後行面(36A)が、平坦であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  12. 当該剃毛ブレード組立体が、前記接触平面(P1)に平行でありかつ最も後方にある前記ブレード縁(22)に接する組立体平面(P2)を有することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  13. 前記接触平面(P1)と前記組立体平面(P2)との間の距離(D)が、0.2mm以上0.6mm以下であることを特徴とする請求項12に記載の剃毛ブレード組立体。
  14. 前記ブレードユニット(14)が、ブレードユニット皮膚接触表面積(S1)を有し、前記ブレードユニット(14)及び前記皮膚接触部材(16)が、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積(S2)を有し、
    前記剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積(S2)と前記ブレードユニット皮膚接触表面積(S1)との間の比(S2/S1)が、2以上3.1以下であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  15. 前記ブレードユニット(14)が、ブレードユニット皮膚接触表面積(S1)を有し、前記ブレードユニット(14)及び前記皮膚接触部材(16)が、剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積(S2)を有し、
    前記剃毛ブレード組立体皮膚接触表面積(S2)と前記ブレードユニット皮膚接触表面積(S1)との間の比(S2/S1)が、1.4以上1.95以下であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  16. 前記皮膚接触部材(16)が、前記ブレードユニット(14)に不動に固定されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  17. 前記皮膚接触部材(16)が、前記ブレードユニット(14)を囲んでいることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  18. 前記皮膚接触部材(16)が、プラスチック、金属及び/またはラッカー塗装木質付加物から選択した材料を備え、
    前記皮膚接触部材(16)が、当該皮膚接触部材がプラスチックを備える場合に0.3以上0.7以下の摩擦係数を有する、当該皮膚接触部材が金属を備える場合に1.05以上1.35以下の摩擦係数を有する、または、当該皮膚接触部材がラッカー塗装木質付加物を備える場合に0.25以上0.5以下の摩擦係数を有することを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  19. 前記皮膚接触部材(16)が、前記ブレードユニット(14)にスナップ係合されていることを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  20. 前記ブレードユニット(14)が、上面(24C)を有する筐体(24)を備え、
    前記ブレード縁(22)が、前記上面(24C)を向き、
    前記皮膚接触部材(16)が、前記ブレードユニット(14)の前記上面(24C)に接続されていることを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  21. 前記皮膚接触部材(16)には、切欠部(35)が形成されていることを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  22. 前記刃先(22)を遮蔽するための保護被覆体(46)をさらに備え、
    前記保護被覆体(46)が、スライド可能であり、前記保護被覆体には、ロック体(48)が設けられて前記保護被覆体(46)を完全停止位置で保持し、
    前記皮膚接触部材(16)が、前記保護被覆体(46)の前記ロック体(48)を受けるように形付けられたロック体スロット(50)を備えることを特徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  23. 前記皮膚接触部材(16)が、サーモクロミック顔料を備えることを特徴とする請求項1から22のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体。
  24. 剃刀ハンドルと、請求項1から23のいずれか1項に記載の剃毛ブレード組立体と、を備える剃刀であって、
    当該剃毛ブレード組立体(18)には、当該剃毛ブレード組立体(18)を前記剃刀ハンドル(12)に接続するための接続手段(44)が設けられていることを特徴とする剃刀。
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