JPH05505943A - コラーゲン結合タンパク質およびその製造方法 - Google Patents

コラーゲン結合タンパク質およびその製造方法

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JPH05505943A JP91517169A JP51716991A JPH05505943A JP H05505943 A JPH05505943 A JP H05505943A JP 91517169 A JP91517169 A JP 91517169A JP 51716991 A JP51716991 A JP 51716991A JP H05505943 A JPH05505943 A JP H05505943A
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グス、ベンクト ミカエル
フック、マグナス
ヨンソン、ハンス
リンドバーグ、キエル マーティン
パティ、ジョセフ
シグナス、ラールス クリスター
スウィタルスキー、リーチ エム
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アルファーレーバル アグリ インターナショナル アクチボラグ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コラーゲン結合タンパク質およびその製造方法技術分野 本発明は、コラーゲン結合タンパク質ならびに雑種DNA分子、例えば前記タン パク質をコードするヌクレオチド配列を含むファージまたはプラスミドに関する 。更に本発明は、前記分子を含む微生物および前記タンパク質を生産する微生物 の使用、ならびに前記タンパク質の合成による調製に関する。特に本発明は、5 taphylococ−cus aureusコラーゲン結合タンパク質または その機能的に活性なタンパク質をコードするクローン化された遺伝子、クローン 化された遺伝子またはそれらの一部を含有するベクター、およびこれらのベクタ ーにより形質転換された微生物、ならびに5taphylococcus au reusコラーゲン結合タンパク質(CBP)(また5vitalsky等19 89によりコラーゲンレセプターとも称せられる)の生合成を指定する遺伝子の クローニング、およびCBPまたはCBP様タンパク質を生産する、クローン化 された遺伝子によって形質転換された生物の使用に関する。本発明はまた診断目 的のためにこの遺伝子を使用することを記載する。
本発明の目的は、コラーゲン結合タンパク質を得ることにある。
別の目的は、例えば前記タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含むプラス ミドを使用して遺伝子工学技術によって前記タンパク質を得ることにある。
更に別の目的は、化学合成により前記タンパク質を調製する可能性を得ることに ある。
さらに他の目的は、次の説明から明らかになるであるPCT特許出願公開WO− 115105553号は、フィブロネクチン、フィブリノーゲン、コラーゲンお よび/またはラミニン結合能力を有する細菌細胞表面タンパク質を開示している 。その特許には、いろいろな細菌がフィブロネクチン、フィブリノーゲン、コラ ーゲンおよび/またはラミニンに結合する能力を有することが示されている。
S、aureusに対するコラーゲンの結合に関してはいくつかの研究が報告さ れてきた。
(Carret at al 1985゜Swttalskj等1989は、S 、aureus表面タンパク質の単離および特性確認について報告し、それらを コラーゲンレセプターとして同定した。細胞壁からタンパク質を遊離するために リソスタフィンを使用し、続いてイオン交換クロマトグラフィ、硫酸アンモニウ ム沈殿およびゲル濾過により、135kDaの見掛けM「を持つタンパク質を精 製することが可能であった。また135kDaタンパク質に対して育成された抗 体かS、aureus Cowan 1細胞に対するコラーゲンの結合を阻害す ることも示された。
発明の説明 今や驚くべきことにコラーゲン結合性を有するタンパク質またはポリペプチドを コードするヌクレオチド配列を含む雑種DNA分子を得ることが可能なことが発 見された。以下から明らかなように、次のヌクレオチド配列が前記タンパク質を コードする遺伝子中に存在する。
TACAAAACCA AAATTACGAA TGAACAGCAA AAA GAG?I’TG ?I’A入T入ATTCGAATTAACAA AGGTC AAAGG TTATACAACA CATGTGGATA ACAATGAT ATそれによってこのヌクレオチドは上記読み取り(こお(\てヌクレオチド1 番で出発する次のタンノくク質をコードする。したがって第2図に示される前段 に存在するヌクレオチドは信号系の一部である。
Ala GluLysPro工1eGluThrThrSer工1esarG1yGlu LysValTrpAspAspLysAspAsnGlyAsnLeu工1e ValThrAgnLygTyrThrProGluThrThrSsr工1e serGlyGluLysValTrpA!!IpAspLysAspksnG lnJupGlyLygArgProG1uLysValSerVausnLe uAllpHissValLygAspTyrThrThrAsp工1山nGl yThrThr工1e’rhrJunLysTyrThrXleGluYhrV al’I’hrG1uAjpHisVaILY!IASp訂−hrThrAsp 工1aJusnGlyThr上記の単一文字アミノ酸配列において、次の省略形 を使用した。
A Ala1アラニン R Arg,アルギニン N Asnsアスパラギン D Asp,アスパラギン酸 E G 1 u sグルタミン酸 Q Gln,グルタミン H His,ヒスチジン I lie,イソロイシン L L e u sロイシン K Lys,リジン MMet,メチオニン F Phe,フエニルアラニン P P r o sプロリン S Ser,セリン T Thr、スレオニン WTrp,}リブトファン 本発明は更に前紀コラーゲン結合タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含 むプラスミドまたはファージを含む。
本発明は更に上記に係る少なくとも1個の雑種DNA分子を含有する微生物を含 む。E.coli菌株TGIに関するブラスミドpsAc104はDeutsc he Sa+ulung vantlikroorganismen (D S  M)に寄託され、それにより寄託番号D S M6199を割り当てられた。
本発明は、S、aur−eus細胞からa離されて精製される天然のCBPに比 べて改善されたCBP特性を有するCBPをコードするクローン化された遺伝子 を提供する。その遺伝子はS、aur−eus anから得られ、クローニング ベクトル中へ挿入される。組換えベクターで形質転換された原核生物の細胞を開 示する。
本発明は更に、本明細書でcbp遺伝子と称するCBPをコードする遺伝子のヌ クレオチド配列の同定を提供する。推論されたアミノ酸配列はブドウ球菌の細胞 表面タンパク質に類似するいくつかの明確な特徴を持つ分子を明らかにする。
本発明はまた組換えCBPの生産および精製のための手順を提供する。これは分 子がそのコラーゲン結合性を保持するようなやり方でなされ、従ってこの組換え CBPは天然の非遊離S、aureus CB Pに似ている。
本発明は更に診断目的のためcbp遺伝子の使用を提供する。臨床S、aure us単離物においてcbρ遺伝子の存在を特異的に認めるために選ばれた遺伝子 プローブを使用した。−例として、患者から分離されたS、aureus菌株の 表面上のCBPの存在と敗血症性関節炎との相関関係はすべての試験した菌株中 のcbp遺伝子の存在により確かめることができる。
タンパク質AのIgG結合領域のような適当な担体り特表千5−505943  (5) ンパク質もまた該アミノ酸配列に結合することができる。
本発明を次に示す実施例を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるもの ではない。
図面の簡単な説明 第1図:(A)、相同性の領域を示すp16およびCC0LR6Aにおける挿入 物の単純化制限地図、MC3は多クローニング位置を示す省略形。(B)、異な る領域をコードするcbp遺伝子の略図。Sは領域Aおよび反復性B領域が後に 続く提案された信号配列、Wは細胞壁延在領域であり、Mは膜固定領域である。
第2図;p16およびccOLR6Aにおける挿入物から組み立てられた配列の ヌクレオチド配列および推論されたアミノ酸配列。異なる領域は矢印およびリポ ソーム結合位置(BRS)類似の配列によって示される。p16における挿入の 5′末端および3′末端およびcCOLR6Aにおける挿入の5′末端が示され ている。
図面の説明文 第3図:抗コラーゲンアドヒーシン(anti−cal Iagenadhes in)抗体でプローブしたS、aureusの臨床単離物のライゼートのウェス タンプロット。菌株のりソスタフインライゼートはゲル電気泳動により分離し、 イモピロン−P膜上にエレクトロプロットした。レーンa : Cowan s b:#7、C: R12、d:R13、e:R14、f:R15、g:R16、 h:フィリップス、およびi:#9゜ 第4図: S、aureuSのコラーケンアドヒーシン正菌株および負菌株のコ ラ−ケン(パネルA)および軟骨(パネルD)に対する時間依存付着。抗アドヒ ーシン抗体によるこの付着の阻害(パネル日およびD、それぞれコラーゲンおよ び軟骨)。2Nのコラーゲンアドヒーシン正菌株−9,aureusフィリップ ス(Δ)およびR14(0)並びに1種のアドヒーシン負菌味−#9(釦の12 5■標識細胞を指定された期間コラーゲンフートされたウェル(well)と共 にまたは軟骨片と共にインキュベートした。
コラーゲンアドヒーシン正S、aureus菌株フィリップスの軟骨に対する付 着(パネルC)および抗アドヒーシン抗体(パネルF)によるこの付着の阻害( パネルF)の電子顕微鏡による検査。
第5図;コラーゲンアドヒーシン(collagen adhes−in) (0)または組換え形のS、a、ureusフィブロネクチンレセプター(・、 ZZFR)でコートされたポリスチレンビーズによる125I標識コラーゲンの 軟骨に対する結合または付着。パネルA一時間の函数としてのタンパク質コート されたビーズに対する125■−コラーゲンの結合。
パネルB−抗体による125ニーコラーゲンの結合の阻害。
識ビーズの付着の阻IF(パネルD)。この実験において1μgのアドヒーシン タンパク質を108ポリスチレンビーズに結合させた。対照ビーズを同モル濃度 のフィブロネクチンレセプターでコートした。ビーズ上の未反応位置をウシ血清 アルブミンで飽和させた。軟骨に付着されたコラーゲンアドヒーシン(パネルE )またはフィブロネクチンレセプタータンパク質(パネルF)の走査電子顕微鏡 による検査。
第6 r14 : S、aureusコラーゲンアドヒーシン内にコラーゲン結 合領域を局在化するために使用される発現構成。
実施例I E、 colt中のcbp遺伝子クローニングおよび同定S、aureusCB  Pをコードする遺伝子を分離するために、2種類の市販の(C1ontach  Laboratories、 Inc、 Pal。
Alto、CA、USA) S、aureus菌株(菌株FDA574およびF DA485)について、放射能標識コラーゲンを結合するかどうかを試験した。
これは5vitalsk[等1989によって行った。菌株574はコラーゲン を結合することが発見され、従って同じ菌株の遺伝子ライブラリー(同じ会社か ら得られた、c a t #XL15(11B )をCBP活性の発現のためス クリーンした。供給者の手順(ρroto−coll)を使用して(この手順に 加えて分子遺伝学上の適切な手順を包含する一般的な研究(「分子生物学におけ る現在の手順J (Current Protocolls In Mo1ec ularBio!ogy)第1巻および第2巻、(^usubel 、F、M、 編、R111rent 、R,E、Kingston、D、D、Moore、! 、G、5eidLlan、J、A。
Ss+ith、U、5truh1.Greene、Viley [ntersc lence) 、および「分子クローニングJ (Molecular Clo ning)研究室マ二xアル(Laboratory s+anual)、(M anlatis、T、Fri Lsch。
IE、F、およびJ、Sambrook(19g2)Coid Spring  tfarbor Laboratory Press、Nev Yorkに見出 される)が使用された組換えlambda gt IIファージをE、col[ 菌株Y1090上て平板培養した。90mm板当り10.000〜100.00 0 P F Uを持つ寒天板を選んだ。各板からのプラークをニトロセルロース ゛(NC)フィルター(Schleicher&5chul I) へレプリカ 法により転移した。CBP活性を発現するプラークを検出するために2種の相異 なる方法を使用した。第一の方法においてフィルターを150mM NaC1, 10mMトリスpH7,5、L、36%ミルク粉(脱脂)を含有する溶液中で3 7℃で1時間(または室温(RT)で−夜)ブレインキュベートした。インキュ ベーンラン後フィルターを上記と同種であるが125−1標識ウンタイプ■コラ ーゲンを補った溶液に転移し、フィルターをRTで一夜インキユベートした。翌 日フィルターを37℃で150mMのN a C! 、0.0596 Twee n20を含有する溶液にて10分間3回洗浄し、RTで乾燥し、数日間オートラ ジオグラフしてコラーゲン結合活性を発現するクローンを検出した。
他のスクリーン方法において天然コラーゲンレセプターを認識するポリクローナ ルウサギIgGがらの精製Fab−断片を使用してCBP活性を発現するクロー ンを検出した。この型のFab−断片調製は以前Svi talski符表千5 −505943 (6) 等1989によりコラーゲンレセプターを同定し特性確認するために使用された 。この他の方法においてレプリカ培養されたNC−フィルターを、非特異性結合 を遮断するために37℃で45分間150mMのN a C1s 10 mMの トリスpH7,5,3%(W/V)ウシ血清アルブミン(BSA)を含有する溶 液中でブレインキュベートした。
遮断後、フィルターを最終濃度0.05%(PBS−T)までTween20を 補った、また1:400の希釈でウサギ抗コラーゲンレセプターFab断片を含 有したリン酸緩衝食塩水を含有する溶液に転移した。RTで2.5時間インキュ ベート後、フィルターをPBS−T中で10分間づつ3回洗浄し続いてPBS− T中で143000に希釈した2次ヤギ抗つサギIgGアルカリ性ホスファター ゼ複合体(Blo−Rad Laboratortes、R[chmond、C A、USA、Cat#170−8518)を添加して結合された1次Fab−断 片を検出した。RTで1時間インキュベート後フィルターをPBS−T中で10 分間づつ3回洗浄した。結合された標識2次抗体を製造者の使用説明書(Blo −Rad 、免疫−プロットアルカリ性ホスファターゼ検定キットの使用のため のBCI P/NBT発色溶液の調製のための使用説明書)による着色反応によ り検出した。
上記の方法を使用していくつかのCBC活性発現組替えラムダファージを同定し 分離することができた。
これらの中2つをさらなる研究のために選んだ。それらはそれぞれラムダcol llおよびcCOLR6Aと称せられな。
サブクローニングラムダcolll:精製ラムダcolllDN A ヲEco RIて開裂し、スティッキーエンドをdNTPとともにKlenow断片を使用 して充填した。S、aureus染色体由来の平滑末端を持つDNA断片をS… a1て開裂したPU C18(Pharmacia−L K B Biotec hnology、Uppsala。
Sweden)中に結合させた。凍結能力を有するE、col[TGI細胞に形 質転換組換えクローンをCBFの発現について試験した。すべてのCBP発現ク ローンは約4kbの挿入物を持つ組換えプラスミドを抱いていることがワカった 。p16と称せられるそのようなりローンの1種をさらなる研究のために選び、 このクローンの挿入物の模式的地図を第1図Aに示す。
ラムダcolllと同様の方法によって2種の他のラムダクローンがゲノムライ ブラリーをスクリーンすることにより生成された。純粋なポジティブの大規模な 培養物を得てDNAを分離した。クローンのEcoRI消化は結果として2種の 相違する大きさを持つ挿入物を生じる。クローンIAは3.2k bの挿入物を 有し、3Bは4.5kbの挿入物を有した。2種のうちの大きい方をさらなる特 性fliXEのために使用した。λGTIIクローン3Bからの精製挿入DNA Q、51cb)をEcoRI消化puc18に結合し、サブクローンccOLR 6Aを作り出すE、coliTB−1細胞に形質転換した。また配列決定のため にM13mp18/JMIOIにサブクローンした。
サブクローンcCOLR6AからのCs C12精製プラスミドDNAを次いて さまさまな制限エンドヌクレアーゼを使用して地図を作成した。I’stl消化 で2種の断片2.9k bおよび1.7kbを得た。両方の断片を配列決定した a 2.9k b EcoR[’ P s t l断片はサブクローンλC0L Llに部分的に重複する。サブクローンCC0LR6Aは3種の反復部すべて、 細胞壁領域、および膜延在領域を含有する。このクローンにおける挿入の模式的 地図を第1図Aに示す。
ハイブリッド形成実験ならびに比較制限酵素消化は、p16とccOLR6Aは 互いに部分的に重複することを示した(第1図A)。
実施例2; DNAおよびアミノ酸配列データ cbp遺伝子のヌクレオチド配列を決定するために、5equenaseキツト (United 5tates Btochemical Corporati on、IJsA製)に含まれた手順に従って、p16およびCC00LR6Aに おける挿入物を分析した。挿入物からのヌクレオチド配列を比較することにより 、2種の挿入物は部分的に相同性であることが確認された(第1図Aおよび第2 図)。これらの配列を組立て、かつオープンリーディングフレームを探すことに より、1185個の推論されたアミノ酸配列に対応する3、555 n eのオ ーブンリーディングフレームが使用されたという法論が下された(第2図)。
推定されたアミノ酸配列内にいくつかの反復性および相同性領域があった。これ を模式的に第1図Bに示す。
N末端から出発して信号配列に似た構造が明らかにされた。これはCBPがS、 aureusの細胞表面タンパク質であることから予測されたことと一致する。
この領域に続いて、Aと称せられる領域に続いてB1、B2およびB3と称せら れる187個のアミノ酸の反復性伸長部があることが発見された。これらの領域 に直接続いて、いくつかのプロリン残基を含有する反復性、親水性構造からなる Wと称せられる領域がある。この領域はブドウ球菌タンパク質A (Guss等 1984)およびF n B P A (S!gnas等1989)および連鎖 画法タンパク質G (Guss等19116)およびMタンパク質(Hol l  fngshead等1986)に等円986類似の構造に似ている。二の領域 は細胞壁へのタンパク質の結合を仲介すると考えられる。C末端に最も近いアミ ノ酸配列は疎水性残基の長い伸長部およびこれに続く若干の荷電アミノ酸からな る。Mと称せられるこの領域はタンパク質ASFnBP A、タンパク質Gおよ びMタンパク質のC末端に構造が類似している。
推定されたCBPの予測された分子量はおおよそ133kb(仮定された信号配 列、Sを含めて)であり、それは天然の遊離レセプター(Sv! Lalski 等1989)について報告された1 35 k dの分子量に非常に近い。
完全なcbp遺伝子をコードするプラスミドを構成するために、S、aureu sのFDA574染色体DNAを精製し特表千5−505943 (7) てl1lnd III/Pst 1て二重開裂した。32−pH識オリゴヌクレ オチドプローブ(5’ −ATTAAAGCGTTGCCTAGTGG−3’  )を使用するサザン転移実験の手引きによって、これらの酵素による開裂はcb p遺伝子の3′末端に対応するおおよそ3.2kbの断片を発生することが知ら れていた。これらの酵素による開裂後、染色体DNAをアガロースゲル中で電気 泳動により分離した。正しい寸法に大ざっばに対応するゲル薄片を切り取り、D NA断片を溶離して精製した。精製断片をHindm/Pst 1で予め二重開 裂されたpUc18に結合した。
結合の後E、co目 TGlに形質転換し、その結果生じる組換えクローンを同 じプローブによるコロニー、ハイブリッド形成を使用して正しい断片を得るため にスクリーンした。放射性プローブによってハイブリッド形成する1種の正クロ ーンをさらなる研究のために選んだ。E、c。
II psAclooと称せられるこのクローンを旧ndlIrで開裂し、p1 6からの精製されたおおよその1.8kbの1lind m断片(cbp遺伝子 の5′末端をコードする、第1図)をpsAclooに結合した。E、colf に形質転換後、正しい配向がおおよそ1.8kbのフラグメントを有するTGl 組換えクローンを同定し、分離した。E。
coHpsAc104と称せられる1種のそのようなりローンをさらなる研究の ために選んだ。このクローンにおける挿入物は完全なcbp遺伝子を提供した。
クローンはまたCBPの発現のために試験されたとき正であった(実施例3参照 )。このクローンはDeutsche Sammlungvan Mikroa rganismenに寄託された、寄託番号6199である。
ン結合検定を使用して、全cbp遺伝子またはその部分を含有するE、coli クローンを、これらのクローンからのライゼート(CBP活性を含有する)がt 25−■コラーゲンのS、aureus Cowan I細胞に対する結合を阻 害できるかどうかについて試験した。それぞれのE、coHをアンピシリンを補 充して最終濃度50μg/mlにした1uriaBroth中で一夜増殖した。
バクテリアを回転沈降させ、上澄みを捨てた(これはCBP活性の大部分が細胞 内に発見されたから)。このバクテリア沈殿物を50mMのトリスpH8,50 mMのEDTAおよびリソチーム1mg/mlを含有する溶液に元の容積の1/ 10に再懸濁し、続いて完全な溶菌まで37℃でインキュベートした。溶離され たバクテリアを遠心分離にかけて細胞破片を取除き、上澄みを処理した。この上 澄み(典型的に使用された体積は100〜200μlてあった)が125−Iコ ラーゲンのCowan I細胞に対する結合を阻害する能力を測定した。対照と して同じ方法で処理したE、coliTGr pUc18を使用した。CBP活 性の存在は、γカウンターで測定したときCowan I細胞に結合された放射 性コラーゲンの著しい(ある場合には6696まて)減少として測定することが できた。この方法で測定された3種のクローンE、col[TGI p16、E 、coli TGl psAc104およびE、coli TGf pcAlは 、有意の阻害活性を全く示さなかった対照E、coli TGl pUc18と 比較して高い阻害活性を示した。この結果は、精製または部分的に精製された天 然コラーゲンレセプターはS、aureus Covan I細胞に対するコラ ーゲンの結合を阻害できなかったことを発見した5w1tals−ki等198 9による発見と対照的である。この事実の法論は、発現された組換えCBPはそ の本来の特徴をブドウ球菌からの遊離タンパク質よりも多く残したということで ある。
組み換えE、coliライゼート中にCBP活性を検出することができたけれど も、固定化コラーゲンまたはゼラチンを使用してCBPをアフィニティー精製す ることはできなかった。上述の組み換えクローンからのライゼートを用いる「ウ ェスタン転移」実験においてであるが、実施例1に記載されたFab−断片を使 用して、高分子量の断片に対応するバンドを検出することは可能であった。
これらは推定アミノ酸配列を用いる計算から予想されるものと同一寸法であった 。
固定化コラーゲンを使用して、組み換え生成されたCBPをアフィニティー精製 することが不成功であったので、別の研究方法を使用した。この研究方法はcb p遺伝子またはその遺伝子の部分をいわゆるアフィニティティルをコードする別 の遺伝子に融合することである(酵素学における方法(Methods in  enzyiology、バート185)。
試験されるアフィニティティルはIgG−結合ドメイン(Uhle’ n等19 84)をコードするタンパク質A遺伝子からの部分である。それゆえタンパク質 Aからの上述のドメインをコードするベクターを使用した。暦、Uhle’ n 博士からの贈り物であった、pNsEQlと称せられるこノヘクターはIgG結 合ドメイン(E、DSA、BおよびC)に加えてIgG−ドメインの両側にある 2種の多クローニング部位(MC3)を含有する。これは開裂によって、精製す ることができて他のベクターに挿入できるIgG−結合ドメインをコードするD NA断片の遊離を結果として生じる両MSCに認識部位を有する制限酵素(制限 位置がIgG−結合ドメイン中に存在しないという条件で)を選ぶことを可能に する。cbp遺伝子のヌクレオチド配列はすてに決定されていたので、p16が cbp遺伝子のN−末端部分をコードすることは知られており、決定はC末端の 融合であった。これは次の方法でなされた。p16をEcoRIで開裂しく第1 図)、タンパク質AのIgG結余結分部分−ドするpNsEQlがらの精製Ec oRI−DNA断片をプラスミドに結合した。形特表千5−505943 (B ) 質転換後挿入されたタンパク質A断片の正しい配向を有する組み換えクローンを 同定し、分離した。E、colipcAlと称せられるこれらのクローンの1種 をさらなる研究のために選んた。このクローンの細胞ライゼートは、実施例3に おいて測定されたようにコラーゲン結合を阻害することに加えて、タンパク質A IgG−結合活性も示した。次の工程はIgG−セファロースFF(Phanl lacja L K B B+otechnology、Uppsala、Sw eden)上で推定された融合タンパク質をアフィニティー精製することを試み ることであった。同し製造業者のタンパク質Aマニュアルを使用して細胞ライゼ ートからの融合タンパク質をアフィニティー精製する二とができた。精製タンパ ク質を分析するために5DS−PAGEを使用して、ゲルをクーマシーブリリア ントブルーで着色したとき異なる分子量に対応するいくつかのバンドが現われる ことが示された。しかしながら、主要なバンドは推定されたアミノ酸配列から計 算されたように全長融合タンパク質の対応する分子量を有していた。CBP活性 を測定したとき、この精製タンパク質調製品は対応する細胞ライゼートと同様に 効率的にS、aureus Covan 1に対する放射性コラーゲンの結合を 阻害できた。これはまたSwi ta−Iski 等1989により提出された 結果に比べて改善である。
結論は、本発明を実施することにより以前に報告された方法に比べてより良い方 法でその生物学的性質を保持するS、aureus CB Pを生成しかつ精製 することが可能になったということである。
実施例5 診断手段としてのCBP 遺伝子の使用反覆部B1、B2およびB3の両側にあ るCBPの領域と泪捕的な2種のオリゴヌクレオチド(JP−1゜5’ −AG T−GGT−TAC−TAA−TAC−TG−3′およびJP−2,5’ −C AG−GAT−AGA−TIG−GTT−TA−3’ )を組み立てた(O1i go’5Etc)。125I−コラーゲンと結合する二とが知られていた6種の 異なるS、aureus菌株からのゲノムDNA(表1)をLindbergに より以前に記載されたように分離した。ポリメラーゼ鎖反応(PCR)をCet us/Perkin −Elmer DNA Therrlocylerによっ て行った。反応混合物(100g 1)は1mMの各プライマ、200mMの各 dNTP、1mMのトリス−HC1(pH8,3) 、5mMのKCI、15m MのMg C12,0,001%のゼラチン、3υgの鋳型DNA、および2. 5υのA11l)Ii Taq DNAポリメラーゼを含有していた。反応混合 物を鉱物油100μ!で上塗りし、94℃で2分間の変性、55℃で2分間のア ニーリング期間、および72℃で3分間のエクステンション期間からなる30サ イクル増幅を行った。増幅後、15μlのPCR生成物を1%アガロースゲル( Seakem GTG、 FMCInc、、 RocklandMaine)上 で分析した。
異なるS、aureus 分離物からのゲノムDNAのPCR分析は2種のはっ きりと異なる寸法の生成物を示した。
FDA574、Cowan 、および#13はすべての1677bpの遺伝子生 成物を有し、一方フィリソブス、#7、および# t43’llは1llllb  pの遺伝子生成物を持7た。
既知の非コラーゲン結合剤であるS、aureus Newmanは検出可能な PCR生成物を全く持たなかった。反覆物の寸法と試験されたいろいろなS、a ureus菌株からの精製天然コラーゲンレセプターの評価された分子量の間に は直接的な相関がある。さらなる配列分析によって、1877 bpのPCR生 成物は各長さ560bpの3反覆単位に対応することが明らかである。Hlll b pのPCR生成物は従って各長さ560bpの2反覆に対応する。これらの データはそれぞれ135kdおよび115kdの精製天然コラーゲンレセプター の評価された分子量と非常に相関する。
追加のPCR分析をプライマJP−3(5’ −ATA−TGA−ATT−CG A−GTA−TAA−GGA−GGG−GTT−3’ )およびJP−4(5’  −ATT−CTG−CAG−AGA−ACT−AAG−AAT−AGC−CT T−3’ )を使用して行った。これらのプライマはそれぞれ5′および3′末 端で無傷のCBP−遺伝子の側面にある。同様のPCRパラメータを使用して、 無傷の遺伝子をS、aureusゲノムDNAから分離することに成功した。も う一度2種のはっきりと相違する大きさの遺伝子生成物が発見された。面白いこ とに、3反覆を持ったS、aureus分離物は3.5kbに対応するcbp遺 伝子を持った。2反覆だけを持ったS、aureus閑株は3.0kbのCbp 遺伝子を持っていた。この研究は、!3.aureus分離物からのcbp遺伝 子の大きさは反復単位の数に直接比例するという直接的な証拠を提供する。
無傷のcbp遺伝子の発現。無傷の遺伝子を包含する3、5kbPCR生成物( プライマJP−3、JP−4)を原核生物の発現ベクターpKK223−3、P harmacla−LKBにクローンした。このベクターはクローンされた遺伝 子の発現を推進するIPTG誘導可能taCプロモーターを含有する。誘導によ って、5〜15%5DS−PAGEのクーマシー染色は135kdのタンパク質 を示した。これは天然コラーゲンレセプターの予測分子量に匹敵する。4)この タンパク質はウェスターンプロットおよび官能性生物学的検定により間もなく確 認される以前の結果は、抗体はコラーゲンアドヒーシン正(CA+)菌株S、a ureus Covanの全細胞に対して生じ、その精製コラーゲンコートーシ ンは相同性菌株に対する125■−標識コラーゲンの結合を効率的に阻害するこ とを示した(Svitalskl等、1989) 、これらの抗体はまたコラー ゲンと結合するすべての菌株に対する125I−コラーゲンの結合を効率的に阻 害したが、それはコラーゲン繊維5−505943 (9) ン結合部位の免疫学的交差反応性を示す。これらの抗体により認識される細胞表 面タンパク質を試験するために、これらはいろいろなS、aureus分離物か ら調製されたりソスタフィンライゼートのウニスターンプロトをプローブするた めに使用された。1ノソスタフイン消化はS、aureusの細胞表面から多数 のタンパク質を遊離し、およそ3゜バンドがゲルのクーマシーブリリアントブル ー染色によりライゼート中に見えるようにすることができる(SvI−talS ki等、1989) 。抗アドヒーシン抗体は菌株Covanのライゼート中の Mr135kdの成分を認識したが(第3図、レーンa)、それは我々の先の観 察と一致する(Switalski等、1989) 。他のフラーゲンアドヒー シン正菌株(CA+)のライゼート中に検出された主な免疫反応タンパク質は分 子量がまちまちであり、11okdまたは135kdとして与えられた(第3図 、レーンb〜h)。免疫反応性タンパク質の見掛は寸法と菌株またはその起源( 骨、滑液)のコラーゲン結合能力の間に相関は全く観察されなかった。試験され た9種の非結合コラーゲンS、aureus菌株はどれも免疫反応性タンパク質 を発現しなかった(図3、レーンi)。
コラーゲンアドヒーシンを発現する能力とコラーゲンに富む組織内の感染の観察 された局在化の間の関係は、コラーゲン含有基質に対するバクテリア付着におけ る細胞表面アドヒーシンの役割を分析するように本発明者等を促した。本発明者 等は最初にタイプ■コラーゲンでコートされた表面に対するバクテリアの付着を 研究した。
結果は、コラーゲンコートされた表面は表面に局在化されたコラーゲンアドヒー シンを発現する菌株に対する優れた付着基質であることを示した。付着は時間依 存性でかつ飽和でき、3時間のインキュベーション後平衡に達する(第4A図) 。それぞれ135kdまたは110kdのアドヒーシンを発現する菌株14およ びフィリップスはコラーゲンコートされた基質に同じ数で付着されたから、付着 するバクテリアの数はアドヒーシンの大きさにより影響されない。バクテリアを S、aureus菌株Covanからのコラーゲンアドヒーシンに対して、抗ア ドヒーシン抗体と共にブレインキュベートしたとき、付着は濃度依存的に阻害さ れた(第4B図)。これはコラーゲンアドヒーシン内のコラーゲン結合部位の免 疫学的交差反応性に関する以前の観察を確認した。アドヒーシン負菌株(CA− )の付着は抗アドヒーシン抗体と一緒のプレインキュベージタンにより影響され なかった。
軟骨に対するS、aureusの付着 続いて、本発明者等は感染性の関節炎の進行の初期のできごとをまねるモデルに より、軟骨へのバクテリアの付着を研究した。このモデルにおいて軟骨の均一な 小片を125■−表面標識S、aυreusと共にインキュベートした。
骨の軟骨と組織学的に同一であるウシの鼻の軟骨を本研究において使用した。軟 骨組織で得たデータはコラーゲンコートした表面の結果と酷似していた。CA十 菌株のみが軟骨に付着しく第4D図)、コラーゲンコートされた基質に付着する CA十菌株に見られる反応速度現象と類似の反応速度現象を示した。この付着は 抗アドヒーシン抗体と一緒のプレインキュベージジンにより完全に阻害すること ができた(第4EIM)。これらのデータは、組織コラーゲンの認識はバクテリ アにとって軟骨上に定着するために充分であり得ることを示す。電子顕微鏡によ る検査は以前に提出された定量的な観察を確認した。
125、−コラーゲンと結合し、ウェスターンプロット上に免疫反応性タンパク 質を持つS、aureus菌株は、軟骨組織に多数付着し、モしてコラーゲン繊 維に優先的に付着することを見ることができる(第4C図)。付着するバクテリ アの数は抗アドヒーシン抗体の存在下において劇的に減少した(第4F図)、電 子顕微鏡による検査の観察結果は、骨組織に対するバクテリアの付着は生物学的 に機能するコラーゲンアドヒーシンを発現する能力に実際に関連することを示し た。
人工バクチリアの創造 「人ロバクチリア」をコラーゲンアドヒーシンタンパク質でポリスチレンビーズ (直径でブドウ球菌0.8〜1.0μmに対し1.2μm)を共有結合的にコー ティングすることにより調製した。これらのビーズを次いで無傷のバクテリアに よって行われた実験と類似する一連の実験で試験した。コラーゲンアドヒーシン (CA)コートされたビーズはS、aureusのCA十菌株(Spezial e等、198B)の場合と同様の方法で125I−コラーゲンに結合したが、他 のブドウ状球菌細胞表面成分であるフィブロネクチンレセプター(Flock等 、1987)でコートしたビーズは結合しなかった第5A図)。この結合は抗C A抗体により抑止されたが、前免疫抗体は結合を効率的に阻害しなかっただ(第 5B図)。「人ロバクチリア」がコラーゲンに付着する能力(データを示さない )または軟膏に付着する能力について検定されたとき、本発明者等はCAビーズ は、S、aureUSのCA十菌株の場合と同一の、時間依存性をもって基質に 付着したが、フィブロネクチンレセプターでコートされたビーズは有意のレベル で付着しないことを発見した(第5C図)。抗CA抗体は用量依存的に軟骨に対 するCAビーズの付着を阻害したが、前免疫抗体は効果が全くなかった(第5D 図)。もう一度定量性結合データについて電子顕微鏡による検査の観察により裏 付けを行った。CAコートされたビーズは軟性組織、特にコラーゲン繊維に多数 付着した(第5E図)が、フィブロネクチンレセプターでコートされたビーズは 付着しなかった(jR5F図)。
コラーゲンアドヒーシン内のコラーゲン結合領域の局在化 さまざまな発現構成物がコラーゲン結合領域を特異的に局在化する企てにおいて E、coli中に創造された。2種特表千5−505943 (1o) の相違する型の発現ベクター、pKK223−3およびpGEX−27がこれら の実験に利用されたか、その2番目のものがグルタチオン−8−トランスフェラ ーゼと融合したコラーゲンアドヒーシンを生じる。現在までコラーゲン結合活性 を証明できたアドヒーシンの最小の領域は構成物pGEX−1,1内に含有され る。この融合タンパク質はおおよそ68kDaであり、その41kDaはコラー ゲンアドヒーシンにより発現される。第6図に示されるように、コラーゲン結合 活性はcna遺伝子のA領域内に局在化する。
本発明のコラーゲン結合タンパク質は免疫化に使用することができ、それによっ てタンパク質は、好ましくは反応する大きな抗原を創り出すために融合タンパク 質との組合せで、宿主哺乳動物に免疫反応を引き起こす用量で注射される。かく してコラーゲン結合タンパク質はブドウ球菌感染により引き起こされた乳腺炎に 対する反御動物のワクチン注射に使用することができる。
さらに、コラーゲン結合タンパク質は、懸濁液中のコラーゲン結合タンパク質を 使用する傷治療により開いた皮ふの傷における感染を遮断することに使用できる 。
従ってコラーゲン結合タンパク質は傷の治療、例えばタンパク質レセプターを遮 断すること、または免疫化(ワクチン注射)のために使用できる。後者の場合に は、宿主の体はコラーゲン結合タンパク質を含むバクテリア菌株の侵入に対して 保護することのできる、特異的抗体を生成する。これによって抗体は損傷された 組織に対するバクテリア菌株の付着を遮断する。敗血症性関節炎の治療もまた含 まれる。
組織損傷の集落化(colonizing)の例は次のとおりである。
a)傷が機械的外傷、化学的損傷、および/または熱的損傷により引き起こされ た皮ふおよび結合性組織の傷の場合の集落化; b)口腔の、または乳腺、尿道、または膣の中のような粘膜上の傷の集落化; C)上皮および内皮と関連して最小の組織損傷(小病巣)にさらされた(乳腺炎 、心弁感染、ヒップ交換外科)結合性組織タンパク質における集落化。
人を含む哺乳動物における免疫化(ワクチン注射)の目的のために、本発明のC BP、またはポリペプチドを使用するとき、該タンパク質、またはポリペプチド は殺菌された、等張性食塩水溶液に、場合によっては医薬的に許容し得る分散剤 を添加して、分散させられる。種々のアジュバントを組織内での放出を維持する ために更に使用することができ、従って該タンパク質またはペプチドを体の免疫 防衛組織に対しより長い時間さらす。
免疫化を得るために適する用量は、体重kgおよび免疫化の注射当り0.5〜5 μgのCBP、またはポリペプチドである。持久性の免疫化を得るために、ワク チン注射は1〜3週間の間隔で、1回より多い連続的回数で、好ましくは3回に わたって行われるべきである。
本発明のCBP、またはポリペプチドを、局所的投与のために使用するときは、 該タンパク質を濃度25〜250μg/m+に等偏食塩水溶液に分散する。次い で傷表面の完全な湿潤を得るために必要なたけの量によって傷を治療する。した がって平均的な傷に対しては、わずかに2mlの溶液をこの方法で使用する。こ のタンパク質溶液を使用する治療の後で、傷を等張生理的食塩水または別の適当 な傷治療溶液で適当に洗浄する。
さらに、本発明のコラーゲン結合タンパク質および最小コラーゲン結合部位ポリ ペプチドは、ブドウ球菌菌株によりもたらされる細菌性感染を診断するために使 用できる。これにより本発明のコラーゲン結合タンパク質は、小さなラテックス または5epharose (商標)ビーズ等の固体担体上に固定化される。す ると抗体を含む血清は通過して固定化されたCBPと反応することができる。次 いで凝集物を既知の方法により測定する。
さらに、CBP、またはポリペプチドはELI SA試験(酵素結合免疫吸着剤 検定: E Engvall、Med、Biol旦193、 (1977))に 使用できる。これによりポリスチレンミクロタイター板のウェル(Well)は CBPによってコートされ、4℃で一夜インキユベートされる。次いで板をTv een20を0.05%含有するPBSを使用して充分に洗浄し、乾燥する。患 者の血清の連続した希釈をPBS−Tveen中で行ない、ウェルへ添加し、3 0℃で1.5時間インキュベートした。酵素と複合した抗ヒト−IgG、または 酵素と複合した抗ウシ−1gGをそれぞれすすいだ後、セイヨウワサビペルオキ シダーゼまたはアルカリ性ホスファターゼをウェルに添加し、30℃で1.5時 間インキュベートした。次いでIgGがそれらに結合し、そしてすすいだ後、酵 素基質を添加したが、アルカリ性ホスファターゼの場合にはp−ニトロホスフェ ートを、またはペルオキシダーゼを使用した場合にはオルトフェニレンジアミン 基質(○PD)をそれぞれ添加した。このようにして次にウェルを含む板を0. 055%OPD、および0 、055%H2O2を含有するクエン酸緩衝液を使 用してすすぎ、30℃で10分間インキュベートした。各ウェルに4Nの)E2 SO4溶液を添加して酵素反応を停止させた。色の発現を分光光度計を使用して 測定した。
使用された酵素基質の種類次第で蛍光測定もまた使用できる。
ブドウ球菌感染を診断するための別の方法は、CBPヌクレオチド配列またはポ リペプチド配列に基づ<DNA遺伝子プローブ法を使用することによる。乳腺炎 を診断する場合には試料の乳を、存在するバクテリアを収集する膜を通して流す 。アルカリ中のバクテリアの自動分解は放出された一本鎖DNAを膜に結合する 。次に酵素法的に、または放射性同位元素により標識されたDNA遺伝子プロー ブが当該DNA配列を含む膜に添加され、それによりDNA遺伝子プローブは出 現する配列に付着する。次いて酵素または放射性同位元素は既知の方法により容 易に測定することができる。
上記の用語コラーゲン結合タンパク質はポリペプチド配列もまた包含し、該ポリ ペプチド配列は完全タンパク質の最小コラーゲン結合部位を形成するものである 。
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120=13−21゜ 第2図(その2) ^τTττんん^^C^J請丁パAGGCCCCACCACC;丁^丁人C^i iフC^丁人^GC^丁メツ、ACメ、^τ^τCCc第2図(その3) 2!OL −−−−−−−−−−−−−−−−−−−◆−−−−−−−−−◆− −−−−−−−一◆−−−−−−−−◆−−−−−−−−−氈@2X60 r1aL*uLyg01u!1叡01u^1aFto^rH?roTyrThr FhtAtpLγS^t>LyycluTyr?r。
第2図(その4) 3962 CACメJT7JτZJCCfiJkCACGCJJJ−kCCAC CAAC7GfiJJ、TCメJJ、GTTC人σTτA?`?eメ、ACA? ′″−一−−−−呼一+−−+++16−−〜−−−−一−−”−−一一+++ #軸軸軸−−−中−−−−−−一−−拳 4口2゜A′μ“71″°6″″GL ″A″斧1yLγ′轡?roThrG1ul)“1γ”゛)G1uL°ν)ぺ1 μ・p 第2図(その5)ab cd efg h i 第3図 2、クチl+71を着ffi /mm2(!103)第5図 浄昏内容に変更なし) 要約 本発明は、コラーゲン結合活性を有するタンパク質またはポリペプチドをコード するS、aureusがらのヌクレオチド配列を含む新規な組換え雑種DNA分 子に関する。
(第2図)。
ら 手続補正書動式) %式% 1、事件の表示 平成3年特許願第517169号 (PCT/SE 91100707) 2、発明の名称 コラーゲン結合タンパク質およびその製造方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 アルファーレーバル アグリ インターナショナルアクチボラグ 4、代 理 人 (郵便番号105) その訳文、明細書、請求の範囲、要約および図面の中の説明の翻訳文 7、補正の内容 別紙のとおり 明細書、請求の範囲、要約および図面の中の説明の翻訳文の浄書 (内容に変更 なし) 田瞥謹査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.コラーゲン結合活性を有するタンパク質またはポリペプチドをコードするS .aureusからのヌクレオチド配列を含む雑種DNA分子。
  2. 2.コラーゲン結合活性を有するタンパク質またはポリペプチドをコードするS .aureusからのヌクレオチド配列を含むプラスミドまたはファージ。
  3. 3.寄託番号DSM6199を有するE.coliTG1中に含まれるプラスミ ドpSAC104。
  4. 4.前記コラーゲン結合タンパク質を発現するE.coli菌株。
  5. 5.請求の範囲第1項〜第3項に記載の組み換えDNA分子により形質転換され た微生物。
  6. 6.次のヌクレオチド配列:GCA 【配列があります】 を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の雑種DNA分子。
  7. 7.請求の範囲第6項に記載の1個またはそれ以上のヌクレオチド配列を含むプ ラスミドまたはファージ。
  8. 8.請求の範囲第7項に記載のプラスミドまたはファージを少なくとも含有する 微生物。
  9. 9.a)請求の範囲第1項に記載の少なくとも1個の雑種DNA分子が微生物中 に導入され、b)前記微生物が成長促進培地に培養され、そしてc)こうして生 成されたタンパク質がイオン交換クロマトグラフィ、硫酸アンモニウム沈殿およ びゲル濾過により分離される、コラーゲン結合タンパク質またはポリペプチドを 生産する方法。
  10. 10.アミノ酸残基がC−末端セリンから出発して前記タンパク質またはポリペ プチドをコードする前記ヌクレオチド配列に基づいて作り上げられ、それが適切 なアミノ酸と段階的に反応させられ、それによってN−末端でアラニンと最終的 に反応させられて前記コラーゲン結合タンパク質またはポリペプチドを生成する 、請求の範囲第1項に記載のコラーゲン結合タンパク質またはポリペプチドを生 産するための化学的合成方法。
  11. 11.少なくとも1つのアミノ酸配列 【配列があります】 を含むコラーゲン結合タンパク質またはポリペプチド。
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