JPH05504929A - 無機の多孔質膜 - Google Patents

無機の多孔質膜

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JPH05504929A JP2514147A JP51414790A JPH05504929A JP H05504929 A JPH05504929 A JP H05504929A JP 2514147 A JP2514147 A JP 2514147A JP 51414790 A JP51414790 A JP 51414790A JP H05504929 A JPH05504929 A JP H05504929A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無機の多孔質膜 この発明は無機の多孔質の膜に関する。そのような膜は周知であり、フィルター 、触媒の担体及びその他の目的に広く用いられている。それらは化学的に不活性 であること、熱安定性の良いこと、高い流束および均一な気孔の大きさ等を含む 性質で有機の膜に優る種々の有利な点を持っている。
1989年12月に公開されたEPA 348041号は、隙間を有する無機支 持体、及び該支持体によって担持されかつ隙間を橋渡しする焼結された非金属粒 子からなる多孔質の無機の薄膜(フィルム)から成る複合膜を記述し、特許を請 求している。支持体は繊維のメツシュ、特に金属の織布(金網)とすることがで きる。隙間は気孔とは別のものであり、5μm以上の直径と、好ましくは直径の 10倍以下の長さを有するものと定義されている。隙間は支持体によって担持さ れた無機物質の多孔質のフィルムによって橋渡しされており、該フィルムは好ま しくは事実上、支持体と共平面にあり、隙間を差し渡すフィルムの最小の厚さは 支持体の厚さの約2倍を越えない。好ましくは、隙間を橋渡しするフィルムは凹 のメニスカスを持っている。
これらの複合膜は興味深い性質を持つ。支持体は本来、柔軟性があり、そして隙 間を橋渡しするフィルムは周囲温度において縦方向に圧縮された状態にあるから 、複合膜は曲げることができ、屡、フィルター性能を大きく損なうこと無しにシ ャープに曲げることができる。金属の支持体または他の支持体によって支えられ ているが故に、同じく膜は従来の膜よりも遥かに容易にセラミックの支持体で所 定の位置に固定することができる。
これらの複合膜は、織った金属のメツシュ又は他の支持体を無機の非金属の粒子 のスラリーの中に浸漬して隙間を橋渡しするフィルムを作り出し、該フィルムを 乾燥し、粒子を部分的に焼結するに足る十分な温度で該フィルムを加熱すること によって調製することができる。部分的な焼結に必要とされる温度は支持体を損 傷する程に高(ではならない。このことは支持体の物質、即ち、無機の粒子の性 質と粒子の大きさのいずれかに(又は、両方に)制限を課し、従って複合膜の気 孔の大きさにも制限を課することになる。調製に過度の高温を必要としないよう な無機粒子の多孔質膜又はフィルムに対する必要性がある。
焼結だけで粒子を結合させる程の高温に加熱する必要の無い無機物質の粒子に基 づく多孔質の無機の薄膜を提供するのが此の発明の一つの目的である。この目的 は無機の接着剤を用いることによって達成される。無機の接着剤の使用と焼結の 這いは、無機の接着剤を用いた場合には本質的に粒子物質の長距離の移動が無い ということである。
発明は、隙間を有する支持体、及び支持体によって担持され隙間を橋渡しする多 孔質の無機のフィルムから成り、該フィルムが50重量%以下の無機の接着剤に よって互いに結合された50重量%以上の無機物質の粒子から構成されるような 複合膜を提供する。好ましくはフィルムは支持体と事実上、共平面にある。好ま しくは、隙間を橋渡しするフィルムは凹のメニスカスを持つ。支持体は有機のポ リマーであることも勿論可能ではあるが、好ましくは支持体は無機の物質である 。ガラスと他の耐火物繊維も使用できるが、好ましくは支持体は織った金属繊維 のメッ7ュである。好ましくは、支持体は前述の特許EPA348041号に記 述されたような物である。
粒状の無機物質は膜の中で希望する性質、例えば、耐薬品性や耐熱性が得られる ように選ばれる。適当な物質には、アルミナ、マグネノア、ベリリア、ジルコニ ア、トーリア、チタニア、酸化クロム、酸化錫、ノリカ、炭化珪素、窒化珪素、 窒化硼素、炭化硼素、炭化チタン、窒化チタン、化学石器、化学磁器及びゼオラ イト等の耐火物材料;同じくまた、炭素、珪素及びアルミニウム等の金属がある 。
多孔質のフィルムの気孔の大きさは粒子の大きさと関連する。直径が約1μm以 上の大きな粒子は、粒子直径の大凡そ10%の気孔サイズに帰着する傾向がある 。サブミクロン(1ミクロン以下)の粒子(次微子)は、粒子直径の約50%の 気孔サイズを与える傾向がある。若しも平均直径が0.1μm以下または約50 μI11以上の粒子を使用するならば、発明の膜の有用性は低(なる可能性が高 いけれども、粒子の大きさは臨界的なものではない。粒子は均一を大きさのもの でも、それとも又は段階的に変化するものであっても良い。一つの好ましい組み 合わせは、平均寸法が05〜50μ履の比較的大きい粒子が60〜95重量%で 、残りの5〜30パーセントは平均寸法が4na(ナノメートル)から最高で1 μm迄の範囲にあり、但し、大きな粒子の0.1倍よりは大きくないような遥か に小さい粒子から成るものである。この発明は、部分的にはミクロ濾適用の膜に 関係するが、その場合の平均気孔寸法は、002〜5μm1特に0゜05〜1. 0μmである。
多孔質のフィルムの多孔度(porosity)は空間に占める粒子の充填密度 が100%よりも小さいという事実に由来する。無機の接着剤はそれ自身が多孔 質である必要は無い(尤も、後述するように、好ましい接着剤は加熱した後でも 多孔質であるが)。多孔質フィルムに於ける無機の接着剤の比率は50%以下、 好ましくは、1〜25%であり、此の比率は粒子間の気孔を閉塞すること無しに 粒子を一体Jこ結合するのに十分な量である。
無機の接着剤に関しては、“無機の接着剤とセメント”と題するJ 、 H,W illsの論文(Van No5trand Relnhold社から出版され ている接着剤ハンドブック第2版、第6章、頁117〜138)を参照のこと。
この発明による好ましい無機の接着剤は、その二つ又はそれ以上の成分(水は除 外する)間の化学反応、例えば、酸−塩基反応によって硬化する。
酸−塩基の二成分セメントは、酸と塩基との間の反応を介して接着力が次第に高 まる。酸は鉱酸(例えば、燐酸のような)でも、ルイス酸(例えば、塩化マグネ シウム又は硫酸マグネシウムのような)でも、時には有機のキレート剤(例えば 、ポリアクリル酸のような)であっても良い。塩基は一般には金属酸化物であり 、例えば、酸化マグネシウム、ゲル−形成性の珪酸塩物質、例えば、ウオラスト ナイト(珪灰石)、又は酸分解性のアルミノ珪酸塩−タイプのガラスである。
市販されている無機の接着剤は、珪酸塩と燐酸塩をベースとしたものであり、溶 解性の珪酸塩を主接着成分とする。普通の接着剤は主にアルカリ金属(ナトリウ ム、リチウム、カリウム)の珪酸塩であり、これは熱処理をした後では良好な耐 薬品性を示す。
燐酸塩物質は下記の参考書の中に記述されている・V、 S、 Ramacha ndron。
R,F、 Feldman、 J、 J、 Beaudoin著、”mlンクリ ート科学2、Heydon社、1981年出版1I5BN−09550L703 −1版、第9章。燐酸塩接着剤は主として次のタイプに基づいている 1、 亜鉛−燐酸塩 2、 珪酸塩−燐酸 3、 酸化物−燐酸 4、 酸性燐酸塩 5、メタ燐酸塩/ポリ(燐酸塩) 総ての場合に結合作用は酸性燐酸塩の形成に因って生ずる。接着剤には高い耐熱 性を賦与する為にアルミナを含有させることができる。
幾つかの無機の接着剤が良く知られている。アルミナ、ジルコニア及びマグネシ アをベースとした各種の接着剤が、E CS、 Co、 I nc、とArem co Products Inc(両方ともニューヨーク在)によって販売され ている。燐酸塩をベースとした無機の接着剤の使用は、下記の特許(公開)の中 に記述されている=DD247128号、DD 201044号、JP 820 57558号、US 3999995号、US 4288346号。
発明に従えば無機の接着剤は、好ましくは燐酸塩をベースとしたものである。
その理由は、これらが優れた耐熱性と耐薬品性を示すからである。特に好ましい のは元素周期律表の第■族元素の燐酸塩をベースとした耐火物物質の接着剤であ る。シリカゲルと燐酸を混ぜることによって、オルト燐酸珪素(Si[HPo  4]4)が簡単に調製される。オルト燐酸塩は加熱に対して不安定であり、20 0℃以上の温度に加熱すると容易にピロ燐酸珪素(SiP2O7)を形成する。
ピロ燐酸珪素は薬品による攻撃に対して非常に抵抗力が高い。それは熱濃硫酸と 40%弗化水素酸を含む強酸によっても影響されず、ただ熱演アルカリによって のみゆっくりと攻撃される(N、 H,Ray著、“無機ポリマー”、Acad emic Press出版、第6章、141〜143頁を参照のこと)。類似し た性質を持ち、本発明の中で接着剤として用いるのに同じく適した耐火物物質の ピロ燐酸塩を形成する他の第■族金属は、ジルコニウム、錫、ゲルマニウム、チ タン、ハフニウム、鉛である。
その結果として最終的に得られるフィルムは本質的に無機物質の粒子と無機の発 除去されるカチオンを有する。得られる膜の中では、無機の粒子と無機の接ろう 。最適な温度は、支持体の性質と接着剤の性質に依存し、特に接着剤が第■族元 素の燐酸塩をベースとした場合は、多分それは200〜600℃の範囲にあるだ ろう。無機の粒子の焼結は必要ではないが、しかし、膜強度を増加したり、気孔 サイズを31節する為には有利であろう。
無機の接着剤を使用する結果として、必要な硬化温度が比較的低くて済むという ことは幾つかの利点を与える。その一つはエネルギー費用と資本費用が減少する ことである。もう一つの利点は、それ自体は耐火物物質ではない支持体、例えば 、織成したメツシュの支持体が使えることである。例えば、硬化温度を500℃ 以下、好ましくは450℃以下に保つならば、普通のステンレス鋼又はアルミニ ウムのワイヤーメツシュ(金1!りが使用できるようになる。更に硬化温度が低 ければ、有機の支持体の使用も可能になるだろう。
この発明の膜は、透過性のフィルム又は微孔質フィルムに対する支持体(又は基 板)として有用である。微孔質の無機のフィルムは、EPA 242208号に 記述されているようなゾル−ゲル技法によっても調製することができる。
透過性または微孔質の有機のフィルムは、EPA 242209号に記述された 技法によって形成することもできる。そのようなフィルムが金網または繊維の繊 布上に支持された膜の一つの面の上に形成される時は、その面は好ましくは連続 性である。換言すれば、最大の多孔度を得る為には、透過性の又は微孔質のフィ ルムが塗布されている多孔質膜の面がメツシュ支持体を通して透かして見えない のが好ましい。この場合は、多孔質の膜は支持体と正確に共平面に在る必要はな い。これらの付加的な(追加の)フィルムは、この複合膜を平均気孔サイズが0 001〜05μmの限外濾過に適したものとする。
下記の実施例は発明を具体的に説明するものである。
実施例1 市販のコロイド状のシリカゾルを購入した。5ytonX30ゾルは、英国、リ バプールに在るMorrisons Chemica1社から入手した。
濃度が342.6g/lの5ytonX30ゾル40m1に、30.2mlの高 濃度(85%)オルト燐酸を、最終的に混合物の組成が5iP207(SiO□ ・PzOs)に等しくなる迄添加した。混合によって発熱反応を生じ、混合物は 濁った状態に変化した。数分以内に、この混合物は澄んで濁りの無い透明なゾル を生じ、0゜5〜2時間の間に燐酸珪素のゲルに硬化した。
14m1の混合物を601111の枦イオン水に添加した。これに平均粒子サイ ズが2ミクロン以下のジルコニアの粉末90gを添加し、スラリーを形成するよ うに攪拌混合した。スラリーが凝集を起こさないようにポリマー容器の中で1時 間ボールミル磨砕し、磨砕したスラリーを、アセトンで脱脂した100メツシユ のインコネル600の織った金網にッケルークロムー鉄合金の金網、G、Bop pand Co、Ltd、の製品)の上にブラッシ塗工した。被覆懸濁液を化学 結合させる為に下記のスケジュールに従って熱処理を行なった。
a、60℃/]時間の昇温速度で500℃まで加熱b 500℃で1時間保持 C160℃71時間の降温速度で室温まで冷却。
熱処理によって、金属のメツツユの枠組み構造の内部に懸架された非−粉末のセ ラミック被覆物から成るセラミック/金属の多孔質の複合構造が育らされた。セ ラミックの被覆は水に対しては多孔性であり、脱イオン水の中に10日間浸漬し ても無視できる位の僅かな重量減しか示さなかった。
膜を通しての純水の流束は、7QkPaの圧力において1 ml/分/cra” であった。
この発明の中に記述された膜の気孔サイズ、従ってまた流束に対する顕著な制御 力は、ノリコンー燐酸塩混合物の濃度とジルコニアの粉末の粒子サイズを変える ことによって実行できるものと予想される。
ノリコン燐酸塩ゲルのサンプルを、500℃、600℃、700℃の種々の温度 で力焼(calcine) L/、存在する相を決定する為にX線回折を用いて 検査した。総ての場合に、乾燥した、硬質で多孔性の物質が形成され、その中に 結晶シリコンピロ燐酸塩が検出された。
インコネル600合金の代わりに100メツシユのステンレス鋼金網を使用した 時も類似の結果が得られた。
実施例2 (シリコン燐酸塩接着剤で結合したジルコニアの複合膜)342、6g/lに等 しい当量のシリカ濃度を有する市販のシリカゾル、s ytonX30(英国、 リバプールのMorrisons Chemica1社から入手)に高濃度(8 5%)のオルト燐酸を添加した。添加された量は5i02:P2O5の比1.1 を与えるのに十分なものであった。混合された□正確な量は次の通りである:5 yton X 30 40ml オルト燐酸 30.2ml 得られた混合物は濁った液体を製造する為に穏やかな発熱反応を受けた。数分以 内に、この液体は澄んで透明なゾルを与えた。このゾルは05〜2時間の間にゲ ルに硬化した。
混合物が液体のゾルである間に、そのlQa+1を120m1の脱イオン水に移 した。攪拌した後に、平均粒子サイズが5μm以下のジルコニアの粉末90gを 添加してスラリーを形成した。製造されたスラリーは次と等価の組成を持ってい た: ZrO290,Og S i O2・P2O56,4g H2O120+111 単斜晶のZrO2とシリコンピロ燐酸塩5in2・PzOs(SiPzO□)の 夫れぞれの密度値5.89g/c+m’と3−32g/cm3を用いると、体積 百分率で表わしたスラリーの組成は次のようになる・ 体積% 体積%(水を除外) ZrO211,088,4 S i O2・P2O51,511,682087、5 凝集を破壊する為にスラリーをポリマーの容器に入れて1時間ボールミリングし て磨砕し、磨砕したスラリーを脱脂した100メツシユのインコネル600合金 の金網シート(G、 Bopp and Co、Ltd、から入手したもの)の 上にブラッシ塗工した。空気中で乾燥した後、被覆懸濁液を化学結合させる為に 下記のスケジュールに従って熱処理した: a、 60℃/時間の昇温速度で500℃まで加熱b 500℃で1時間保持 0、60℃/時間の降温速度で室温まで冷却。
熱処理は金属の枠組み内に懸架された非−粉末のセラミック被覆から成る微孔質 のセラミック/金属の複合構造の形成を育らした。懸吊されたセラミックのメニ スカスは、シリコン燐酸塩相と一体に結合した角ばったジルコニア粒子から構成 されていた。
500℃、600℃、700℃の各温度で力焼したシリコン燐酸塩ゲルのX線回 折の研究から、シリコンピロ燐酸塩(SiP2O7)が500℃又はそれ以上の 温度で容易に形成されることが分かった。
調製された膜を通しての純水の流束を35kPa、70kPa、140kPaの 各圧力の下で測定した。測定された浸透流束は次の通りであった:35kPa  0.48+el/分/cm270kPa 0.97ml/分/cra”140k Pa 1.88+*1/分/cm2この膜に対するガスによる破裂強さは500 kPaを越えることが見出だされた。水銀ポロシメーター(透気度肝)による気 孔の寸法分布の測定は、平均気孔サイズが0.352μmであることを示した。
膜の耐腐食性を4種類の溶液の中で試験した:脱ミネラル水(脱塩水、脱イオン 水):0.1モル濃度の塩酸:濃硝酸(比重=1.42):水酸化アンモニウム 溶液、pH=10.00゜各溶液中に7日間(168時間)浸漬した膜の重量損 失パーセンテージを下に示す。数字には硬化温度が僅か450℃であった類似の 膜実験からのデータも含まれている。
溶液 膜の重量減百分率(%) シリコンで 燐酸塩−焼結− 結合 ジルコニア ジルコニア (500℃) (450℃’) (950℃)脱ミネラル水 0.11 0.2 8 00.1モル塩酸(HCI) 0.30 2,90 2.32硝酸(HNO s) 0.54 0゜43 0.09NH40H0,030,640,16 500℃での硬化は此等の溶液の中で、焼結した微孔質のジルコニア膜に匹敵す る優れた耐腐食性を与えた。450℃での硬化も同じ(また受容できる結果を与 えた。
インコネル600合金の代わりに100メンンユのステンレス鋼金網を用いた時 も類似した結果が得られた。
72m1の脱塩水の中に、12gの燐酸二水素アンモニウム(N 84 H2P  O4)を溶解した。攪拌しながら、平均粒子サイズが5μ国以下のジルコニア の粉末(Unive−rsal 、Abrasives社の製品)90gを添加 してスラリーを製造した。得られたスラリーは測定pHが46で下記の組成を持 っていた:ZrO290g NH(82POa 12g H2O72m1゜ スラリーをポリマーの容器の中で1時間ボールミル磨砕し、実施例1と2の場合 と同じように100メツシユのインコネル合金の金網の上にブラッン塗工した。
実施例1と2に比較して、このスラリーが弱い酸性の性質を持っていた為に、織 ったアルミニウムのメソシュ金網を使用することができる。
空気中で乾燥した後、塗工したメツ/ユ織り金網を下記の条件に従7て熱処理し て化学結合させた。
a、60℃/時間の昇温速度で600℃まで加熱す、 600℃で1時間保持 C,60℃/時間の降温速度で室温まで冷却。
上に、より厚い層を優先的に沈着させて被覆がメッシュ金網の半径を越えて延目  しての純水の流束を35kPa、7QkPa、及び14QkPaの各圧力の下 で測定した。測定結果は次の通りである。
35kPa 1.4a+1/分/C]270kPa 3.3勇17分/c+i” 140kPa −5,4ml/分/cm2この膜に対するガス圧による破裂強さ は500kPaを越えていることが見出気孔の寸法分布を水銀ポロシメーターを 用いて測定した結果、平均気孔寸法は0.376μmであった。
実施例2の時と同じように次の4種類の溶液の中で膜の耐腐食性を試験した:脱 ミネラル水:01モルの塩酸;濃(比重:1.42)硝酸;pH10の水酸化ア ンモニウム溶液。溶液中に7日間(168時間)浸漬した膜に就いて観測された 重量減百分率は下記の通りである。
ジルコニウム燐酸塩 焼結(950℃)結合 ジルコニウム HN O3(濃硝酸) 0.83 0.09NH40H0,160,16 燐酸ジルコニウムで結合した微孔質の膜の場合、優れた耐腐食性が観察される。
市販されている。セラミック複合膜の調製に三つのタイプのセメント接着剤を使 用した:アルミナを含む燐酸塩組成物、Aremco 503 :ジルコニアを 含む珪酸塩組成物、Aremco 516 ;酸化マグネシウムを含む珪酸塩組 成物、A remc。
571゜その他のタイプのセラミ、クセメントも適当である。
60I111の脱ミネラル水に10gの接着剤を添加した。攪拌してセラミック 接着剤を完全に分散した後、90gのZrO2を加えてスラリーを形成した。ジ ルコニアの粉末は平均粒子サイズが5μmid下の物であった。スラリーを24 時間ボールミル磨砕して、磨砕したスラリーを100メツシユのインコネル60 0合金の金網上にブラッン塗工した。
空気中で乾燥した後、被覆したメツシュに熱処理を行なってセラミック接着剤を 硬化した。適当な熱処理の条件は次の通りである:a、93℃で2時間加熱 す、 121℃で1時間加熱 c、 250℃で1時間加熱。
各温度とも昇温の勾配は緩やかで、典型的には昇温速度は60℃7分を使用した 。形成された複合膜は、インコネルのメツシュの隙間の内部に懸架されたセラミ ック接着剤で相互に接着されたジルコニア粒子の微孔質のメニスカスから成って いた。調製された膜は純水に対して多孔性であることが観察された。
各膜の耐腐食性を4!i類の溶液中で評価した・脱ミネラル水;0.1モルHC 1:濃硝酸(比重:1.42):pHが10のNH4OH溶液。三種類のセラミ ック接着剤を用いて調製した夫れぞれの膜を7日間(168時間)浸漬した時の 重量減百分率を下に記るす。
脱ミネラル水 0.14 0,48 0.5401モルHCI 2,67 2. 28 2.49濃HN0. 1.14 0,29 0.66NH40HO,67 0,950,25 zPo4)s(比重が1,55で48重量%の燐酸塩を含む)を使用した。この 燐酸のジルコニア粉末を添加した。二の量は、A1:P比が13であり、固体当 量の組成が次のものとなるのに十分な量である:Zr01 90g Al(PO3)s 10g ン浴の中で溶剤脱脂し、その後450℃で10分間熱処理して奇麗な表面を作工 懸濁液を化学結合させる為に下記の焼成スケジュールに従って熱処理を行なった 。
8、60℃/時間の昇温速度で600℃まで加熱す、600℃で1時間保持 ワイヤーの枠組みの内部に懸架された非=粉末のセラミック被覆から成る微孔侵 蝕(即ち、腐食)の度合を重量減百分率で示した。次に、それらの値を950℃ で焼結した支持体上のジルコニア膜の腐食値と比較した。
重量減(%) 燐酸アルミニウム 焼結ノルコニア 脱ミネラル水 0.11 0 0.1モルHCI 2.98 2.32濃硝酸(HNOり 0.87 0.09 NH40H5,930,16 燐酸アルミニウムで接着結合した膜の耐腐食性は極端なpH条件で焼結したジル コニア程良くはなかった。この理由は、600℃の熱処理で形成されたメタ燐酸 塩相のアルカリと酸に対する耐腐食性がジルコニア程良くなかったからである。
耐薬品性は900℃に加熱することにより改善することができたであろう。
膜を通しての純水の流量を100kPaと385kPaの二つの圧力の下で測定 した。測定された浸透水の流束は下記の通りであった。
100kPa 1.47ml/Clm2/分385kPa 6.55ml/cm 27分異なる織成金属メッツユ支持体を用いて実験を繰り返した。実験に用いた のは100メツシユのハステロイ耐酸合金(NiSCr、Fe1Si、Mn、M o合金ノメンノユ、G、 Bopp & Co、英国、ロンドンからサプライさ れたもの)の金網であった。類似した結果が得られた。
実施例6 4Qmlの濃度342.6g/lの5yton X 30 ゾル(英国、I)  ハフ/L/市ニ在るMorrisons Chemica1社から入手したもの )に30.2mlの濃(85%)オルト燐酸を添加した。この量はSi○z:P 2O5比が11となるのに十分な量である。
得られた混合物は発熱反応を発生して濁った液体を生じた。数分以内に液体は澄 んで透明なゾルを与えた。これは0.5〜2時間の間に硬化して透明なゲルとな った。 混合物が液体のゾルでいる間に、その14Ia1を60m1の脱塩水に 移した。攪拌した後、平均粒子サイズが2μm以下のジルコニアの粉末90gを 添加してスラリーを形成した。凝集を破壊する為に、プラスチックの容器の中で スラリーをボールミリングし、磨砕したスラリーをアセトンで脱脂した100メ ツシユの織ったステンレス鋼(バンバリーに在るPotter and 5oa r社の製品)の金網シートの上にブラッン塗工した。ステンレス鋼上の被覆組成 物を化学結合させる為に下記のスケジュールに従って熱処理を行なった・8.6 0℃/時間の昇温率で500℃まで加熱す、500℃で1時間保持 0、60℃/時間の降温率で室温まで冷却。
熱処理は、ステンレス鋼のメツツユの枠組みの内部に懸架された非−粉末のセラ ミック被覆から成る微孔質のセラミック/金属の複合構造を肩らした。セラミッ クの被覆は水に対しては多孔性(即ち、水を通す)であり、脱イオン水の中に4 日間浸けても無視できる程の極めて僅かな重量減しか示さなかった。
コールタ−のポロンメーターで測定した平均気孔サイズは領14μmであり、膜 を通る純水の透過流量(流れの束)は、70kPaの圧力下で1 ml/cm2 7分であった。
実施例7 (ガラス繊維のフィルター(濾紙)の上に支持されたセメントの膜)2ミクロン 以下のジルコニア粒子のスラリーを含む燐酸シリコンを実施例1と2の場合と同 じように調製した。同様に、2ミクロン以下のジルコニア粒子のスラリーを含む 燐酸アルミニウムを実施例5の場合と同じように調製した。
ガラス繊維のフィルターは、英国のケント州に在るWhatman製紙会社から 入手したもの(等級GF/D、公称気孔サイズは4〜12ミクロンの範囲にある )と米国、カリホルニア州、リバモアに在るPoretics Corpora tionから入手したタイプGC−50、公称気孔サイズ50ミクロンのもので ある。
燐酸シリコンのスラリーを上の二つのフィルターのサンプルの上にブラッン塗工 した。スラリーは毛細管作用によってフィルターの中に吸収され、ガラス繊維支 持体の上と内部に微細な濾過層を形成した。4時間乾燥した後に、サンプルを下 記のスケジュールに従って熱処理したa 1時間当たり60℃の昇温勾配で50 0℃まで加熱す、 500℃で1時間保持 0 1時間当たり60℃の降温勾配で室温まで冷却。
得られた複合材料は硬くて多孔質のフィルターであった。フィルターが多孔質で あることは、複合膜を浸透する水が観察されることによって証明された。
燐酸アルミニウムのスラリーに就いても類似した結果が得られた。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 4年 4月13日 1、特許出願の表示 PCT/GB90101573 2、発明の名称 無機の多孔質膜 3、特許出願人 住 所 イギリス国オックスフォードシャー オーエックス162ニスエイ、パ ンベリー、ニドワード・ストリート(番地なし)ニドワード・ストリート・ビジ ネス・センター名 称 セラメツシュ・リミテッド 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 電話 3270−6641〜6646 5、補正嘗の提出日 これらの複合膜は、織った金属のメツシュ又は他の支持体を無機の非金属の粒孔 の大きさにも制限を課することになる。調製に過度の高温を必要としないようの 違いは、無機の接着剤を用いた場合には本質的に粒子物質の長距離の移動が無ル ムから成り、該フィルムが50重量%以下の無機の接着剤によって互いに結合好 ましくは、支持体は前述の特許EPA 348041号に記述されたような物で ある。
多孔質のフィルムの多孔度(porosity)は空間に占める粒子の充填密度 が100%よりも小さいという事実に由来する。無機の接着剤はそれ自身が多孔 質である必要は無い(尤も、後述するように、好ましい接着剤は加熱した後でも 多孔質であるが)。多孔質フィルムに於ける無機の接着剤の比率は50%以下、 好ましくは、1〜25%であり、残りの75〜99%の粒子と併せて此の比率は 粒子間の気孔を閉塞すること無しに粒子を一体に結合するのに十分な量である。
無機の接着剤に関しては、“無機の接着剤とセメント”と題するJ 、 H,W illsの論文(Van No5trand Relnhold社から出版され ている接着剤ハンドブック第呈!、第6章、頁117〜138)を参照のこと。
この発明による好ましい無機の接着剤は、その二つ又はそれ以上の成分(水は除 外する)間の化学反応、例えば、酸−塩基反応によって硬化する。
酸−塩基の二成分セメントは、酸と塩基との間の反応を介して接着力が次第に高 まる。酸は鉱酸(例えば、燐酸のような)でも、ルイス酸(例えば、塩化マグネ シウム又は硫酸マグネシウムのような)でも、時には有機のキレート剤(例えば 、ポリアクリル酸のような)であっても良い。塩基は一般には金属酸化物であり 、例えば、酸化マグネシウム、ゲル−形成性の珪酸塩勧賞、例えば、ウオラスト ナイト(珪灰石)、又は酸分解性のアルミノ珪酸塩−タイプのガラスである。
布教されている無機の接着剤は、珪酸塩と燐酸塩をベースとしたものであり、溶 解性の珪酸塩を主接着成分とする。普通の接着剤は主にアルカリ金属(ナトリウ ム、リチウム、カリウム)の珪酸塩であり、これは熱処理をした後では良好な耐 薬品性を示す。
燐酸塩物質は下記の参考書の中に記述されている: V、 S、 Ramach andron、 R。
F 、 F eld++anSJ 、 J 、 B eaudoin著、“コン クリート科学“、Heydon社、1981年出版1I5BN−095501− 703−1版、第9章。燐酸塩接着剤は主として次のタイプに基づいている: 1、 亜鉛−燐酸塩 2、 珪酸塩−燐酸 3、 酸化物−燐酸 4 酸性燐酸塩 5 メタ燐酸塩/ポリ(燐酸塩) 総ての場合に結合作用は酸性燐酸塩の形成に因って生ずる。接着剤には高い耐熱 性を賦与する為にアルミナを含有させることができる。
請求の範囲 50重量%以上の無機物質の粒子から成る:から構成される複合膜。
6項のいずれか一つに記載の膜。
国際調査報告 1.++++、l++、□、−、=N+PCT/GB 90101573国際調 査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.隙間を有する支持体と、該支持体によって担持され、その隙間を橋渡しする 多孔質の無機のフィルム、 但し、該フィルムは50重量%以下の無機の接着剤によって一体に結合された5 0重量%以上の無機物質の粒子から成る;から構成される複合膜。
  2. 2.支持体が無機質のものである請求の範囲第1項記載の複合膜。
  3. 3.フィルムが支持体と事実上、共平面にある請求の範囲第1項または第2項に 記載の複合膜。
  4. 4.支持体が織った金属のメッシュである請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ か一つに記載の複合膜。
  5. 5.フィルムが1〜25%の接着剤によって一体に結合された75〜99%の粒 子から成る請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか一つに記載の膜。
  6. 6.粒子の平均直径が0.1〜50μmの範囲にある請求の範囲第1項乃至第5 項のいずれか一つに記載の膜。
  7. 7.無機の接着剤が燐酸塩をベースとしたものである請求の範囲第1項乃至第6 項のいずれか一つに記載の膜。
  8. 8.無機の接着剤が周期律表の第1V族元素の燐酸塩である請求の範囲第7項記 載の膜。
  9. 9.粒子と接着剤が共通のカチオンを有する請求の範囲第7項または第8項に記 載の膜。
  10. 10.無機の接着剤が珪酸塩をベースとしたものである請求の範囲第1項乃至第 6項のいずれか一つに記載の膜。
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