JPH05504784A - クロロフルオロカーボン組成物の安定化 - Google Patents
クロロフルオロカーボン組成物の安定化Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
クロロフルオロカーボン 副亙定止
主里坐致五分野
本発明は、一般的に、クロロフルオロカーボン化合物及びクロロフルオロカーボ
ンよりなる組成物の安定化に間する。より詳しくは、本発明は、透析装置のよう
な医療装置の清浄化のための有用な清浄化溶液として知られている、クロロフル
オロカーボン−アルコール共沸混合物の安定化に関する。
見匪夙宜i
クロロフルオロカーボンIf(CFC類)は、冷媒、噴射材、溶媒その他のよう
な広い種々の用途に有用である。クロロフルオロメタン類やクロロフルオロエタ
ン類のような多くのCFC溶媒は、安全且つ信鯨できる清浄化剤を提供するもの
として知られ、非常に多くの用途に有用である。例えば、1,1.2−)リクロ
ロトリフIレオロエタンは、多くのプラスチック材料から油、グリース及び関連
汚染物を除去するための薬剤として広く使用されている。しかしながら、その使
用はまた、上述と同様の環境上の問題を生じるものでもある。従って、これらの
CFC清浄化溶液の安定化もまた望ましい。
CFC類はまた、清浄化用途において他の材料と組み合わせても使用されている
。例えば、CFC−アルコール共沸混合物溶液は、透析装置のような医療装置の
清浄化に非常に広範に使用されてし)る。
過を許容する。透析装置は、実際、血液から老廃物を除去し身体の内部環境を調
整することにおいて腎臓の機能を行う。
既知の透析装置形態の一つは、ハウジング内に収容された複数の中空繊維よりな
る毛細管流透析装置である。そのような毛細管流透析装置は、多くの方法で製造
することができる。一つの方法においては、′a滑荊としてミリスチン酸イソプ
ロピルを使用して繊維が押し出される。ミリスチン酸イソプロピルは、潤滑剤と
して有効な一方、繊維上に残渣を残す傾向があり、使用に先立って清浄化されな
ければならない。そのような透析装置の製造及び組立の結果として、他の汚染物
もまた繊維表面上に生じ又は付着し得る。これらの汚染物もまた、それらの存在
が該装置を最終的に使用する患者内で反応を引き起こし得ることから、使用に先
立って清浄化されなければならない。
既知のCFC−アルコール共沸混合物清浄化溶液の一つは、約97重量%のフレ
オンTFと約3重量%のイソプロパツールを含有するフレオン/TP共沸混合物
である(フレオン(Freon )はアメリカ合衆国プラウエア州つィルミント
ンのE、■、 duPont de NemoぽSCo・の登録商標である)。
フレオン/TP共沸混合物は、透析装置のような物品からのアルコール可溶性残
渣とアルコール不溶性残渣のいずれの清浄化をも可能にする、効果的で高品質の
清浄化溶液を提供することが知られている。
清浄化?8/&として有益である一方、透析装置の清浄化の工程に存するような
一定の状況下においては、フレオンTF(フレオン/TP共沸混合物の〜成分)
がアルコールと反応して塩酸(HCI)を遊離し、又は代わりに、放出されたい
かなる塩素も環境においてプロトン化し酸を生じる。この塩酸(MCI)の生成
は、清浄化システム中のpHを、フレオン共沸混合物の正常範囲である4、5乃
至7.0より一般的に下のpHへと落とす。次いで、清浄化装置自身のステンレ
ススチールが、塩素イオンに冨んだこの酸性環境中において変換反応を受ける。
より詳しくは、数時間の操作の後、フレオン/TPを使用している清浄化装置の
ステンレススチール、水分離装置及び水洗装置は緑色になるであろう。そのよう
な「緑色化」は、非常に重大で修復不能の点食を生じる装置の腐食を示すもので
ある。
加えて、これらの「緑色化Jは、清浄化されつつある例えば透析装置等の医療装
置に損傷を与え得る。
塩酸(HCI)は、共沸混合物清浄化溶液の主要成分の間の反応によって生成す
るようである。特にフレオンT F (CF、 CICFCI、 )は、イソプ
ロパツール((01“3)2CHOH)と次のメカニズムによって反応すると信
しられている。
(G(3ン2CHOH+ (#素+金N、) −+ RH+ (CH3)2CH
O−(イソブ肝ノール) (フリーラグtJ外 開始剤) (イソプロパツール
の フリーラジカル)
(G(3)2CHO’ 十CF2ClCFCl2−+ G″2CICFCI’+
(CH3ン2α0C1(O(3hO(OCI −(O(3)2C=O士 HCI
(アセトン)
CF2CICFC1’ + (Oh)2cHOH−+ CF2CICFCIH+
(CH3)2G(O’このメカニズムによる塩酸の生成は、それが阻害され中
和され又は安定化されない限り、条件の許す限り持続する。
CFC組放物を安定化する既知の方法は、1989年9月4日に発行された日本
特許第1,221,333号及び1984年6月12日に発行された米国特許第
4,454,052号に開示されている。これらの方法は、クロロフルオロカー
ボンを安定化して金属の腐食を阻止するのに有用であるとして開示されているエ
ポキシドの使用を伴う。これらの化合物は、反応させると高度に毒性の、恐らく
は発癌性の材料を形成じ、それが、それらを透析装置のような医療装置の清浄化
に使用するのに不適当なものとしている。
クロロフルオロカーボン−アルコール共沸混合物のための慣用の安定化剤には、
ニトロメタン、3−メチル−1−ブチン−3−オール、グリシドール、フェニル
グリシジルエーテル、ジメトキンメタン、ヘキセン、シクロペンチン、アリルア
ルコール、メタクリレート、及びブタクリレートが含まれる。1989年6月2
9日に発行された日本特許第1,165,698号を参照のこと。これらの化合
物の毒性と原発性とは、上述のものと同様に、それらを本発明によって清浄化で
きるタイプの医療装置を清浄化するために使用するには不適当なものとしている
。
本発明は、特定の環境においてCFC清浄化組成物を使用することにより生ずる
ことが知られている腐食問題を取り扱う。特に本発明は、慣用の清浄化用途にお
いてクロロフルオロカーボン−アルコール共沸混合物溶液の使用ユニより生成す
る酸を、効果的に、安全に且つ再現性をもって除去するための機構を提供する。
操作者による塩素の吸入は減少し又は無くなる。
主ユニ塁!
クロロフルオロカーボンのような少なくとも−のハロゲン化炭化水素及び該ハロ
ゲン化炭化水素を効果的に安定化する実質的なオキシラン(oxirane )
含量を有するエポキシド化された安定化剤を含有する、安定化された組成物が提
供される。該安定化剤は、塩素イオンと反応して1又はより多くの無毒の副生成
物を形成する。
CFCよりなる液体に高い分子量を有するエポキシド化された安定化剤の十分量
を添加する段階を含む、クロロフルオロカーボン組成物を安定化する方法もまた
提供される。好ましくは、該クロロフルオロカーボン組成物は、クロロフルオメ
タン、クロロフルオロエタン、これらの混合物又は−のクロロフルオロカーボン
と−のアルコールとの共沸混合物溶液よりなる。
加えて、透析装Wの中空繊維構成要素を清浄化するためにクロロフルオロカーボ
ン−アルコール共沸混合物溶液を還流するものである、改良された連続的透析装
置清浄化方法が提供される。該方法は、IIに先立ちクロロフルオロカーボン−
アルコール共沸混合物溶液に、清浄化の間に発生する塩酸と反応するエポキシド
化された安定化剤を添加することによって改良されている。この方法はまた、腐
食に敏怒な環境中にてこれらのタイプの清浄化溶液を使用することの腐食作用を
阻害する。
の す い亜 、亘 の− t、−1Bエポキシド化された安定化剤は、CFC
[酸物の使用により発生する塩酸(HCI)を除去し、そうしてそれらの腐食作
用を阻害し、且つ、大気に対するもののような他の府在的な有害な作用を滅弱す
る。本発明によれば、これらの効果は、比較的高い分子量を有するエポキシド化
された安定化剤を使用することにより達成することができる。本発明の安定化剤
は、好ましくは、1又はより多くのエポキシド基と、少なくとも約300の分子
量と、及び少なくとも1重量%、好ましくは少なくとも4重量%の総オキシラン
含量を有する置換された又は無置換の炭化水素である。分子量にもオキシラン含
量にも知られた上限はないが、分子量については300乃至1500、特に40
0乃至1100の範囲、オキシラン含量については1乃至40重量%、特に4乃
至11重量%が適当である。
種々の理由から、高分子量の安定化剤が好ましい。エポキシド化された比較的高
分子量の炭化水素誘導体と塩酸との反応生成物は、低分子量エポキシドの対応す
る反応生成物より毒性が低い傾向がある。低分子量エポキシドは、清浄化されつ
つある医療装置に吸収される傾向があり、それは清浄化の後に装置の残渣の分析
を要することとなり、また、清浄化操作の間に安全上の問題を生じる高揮発性を
有する。しかしながら、もし小さい直径の中空の透析装置繊維を清浄化するため
に清浄化組成物を使用するのであるのならば、安定化剤の分子量は、安定化剤の
分子が繊w1に出入りすることを妨げる程に大きくてはならない。
エポキシド化された不飽和脂肪酸、特にそれらのエステル又はグリセリドが好ま
しい。天然の動植物油は、8個又はより多くの炭素原子、最も一際的には8乃至
18個の炭素原子を有する共通の脂肪酸のグリセリドを含有する。これらのポリ
不飽和化合物の二重結合は、エポキシド化されて、本発明の安定化剤として適当
なエポキシド化された脂肪酸グリセリド′を提供することができる。使用しうる
通常の油の例は、亜麻仁、ヒマワリ、ベニバナ、落花生、トウモロコシ、松及び
大豆の油を含む。これらの油は、エポキシド化された形においては、種々の割合
のオレイン酸、リノール酸、リルン酸のエポキシド化されたグリセリドよりなる
主要部分と、飽和脂肪酸の少部分(落花生油の場合、約22重量%まで)とを含
有する。エポキシド化された亜麻仁油及び大豆油が特に好ましい。油は、例えば
トール油からエポキシド化されたトール油脂肪酸オクチルを形成するために、酸
化に先立ちエステル化されてよい。
ここに用いるオキシラン含量は、オキシラン酸素すなわち、分子を形成している
エポキシド基に含まれてる酸素の重量%である。エポキシド基とは、次の構造を
有するものである。
分子のオキシラン含量は、AOC5法Cd−9−57のような慣用の標準的方法
によって定量できる。本発明の有用な分子のオキシラン含量は、好ましくは、必
要とされる安定化剤の量を最少限にするためにできるだけ高く、好ましくは1乃
至40重量%、通常は約4乃至15重量%の範囲である。
これらの化合物は、慣用のクロロフルオロカーボン組成物とともに使用するとき
、CFCの使用によって生成する酸が該組成物をそこにおいて使用している環境
に有害な影響を与えず、そうして有害な大気への影響が減少されるという、CF
Cの安定化の予想外の結果を生ずる。ここで「安定化する」又は「安定化」の語
が用いられるときは、組成物全体がCI−発生の有害な結果に対抗して安定化さ
れる限り、CFCm成物に酸物広く通する。しかしながら、この語は、エポキシ
ドを除去剤として一層正確にみるときには、純粋なCFCに関しては幾分不適切
かも知れない。にも拘わらずこれらの語は、本発明の範囲を解釈するのに当業者
が何ら困難を有しないことから、便宜上用いられるであろう。
通常の当業者は、本安定化剤として用いられる高分子量化合物力CFCとを益な
反応をし又はなんらかの有益な結果を生ずるとは予想しないであろう、寧ろ、当
業者は、大きな分子量のために、これらの化合物のオキソラン基がいがなる明確
な仕方で反応することも阻害されると期待するであろう。受)すいられている知
識とは全く逆に、そして先行技術の教えるところに反して、本発明者は、一般的
に上記のような分子が本発明の教えるところに従って使用されるとき、これらの
結果を生しることを発見した。
本発FIA乙こ従って使用される化合物は、CFC組成物を、遊離された塩酸(
MCI)と次の仕方で反応することにより安定化すると仮ここにR及びR゛は、
置換された又は無置換の炭化水素を示す。本発明に有用な化合物の高い分子量は
、この反応を有意に妨害することはない。
本発明により安定化することのできる好ましい組成物は、CFC類及びCFC類
よりなる組成物を含む。本発明に有用なCFC類の典型には、E、工、 duP
ont de Nemours ニよってFreonの商標で市販されているク
コロフルオロカーボン類、及び、他の会社ムこよって市販されている類似の化合
物が含まれる。本発明は、溶媒用途のために製造されているCFC顔及びそのよ
うな化合物の混合物のために特に有用である。
それと組み合わせて本発明が使用されるCFC類よりなる組成物の典型は、CF
C−アルコール混合物である。特に、清浄化用途に努 慣用的に使用されている
CFC−アルコール共沸混合物溶液は、そト のような共沸混合物溶液の清浄化
作用に有害な影響を与えることなt く、ここに開示した化合物の使用によって
効果的に安定化されるこ5 とが見いだされている。本発明に有用な特に好まし
い混合物は、フe レオンTP/共沸混合物であり、それは約97重量%のトリ
クロロタ トリフルオロエタン フレオンTP及び約3重蓋%のイソプロパツー
ルよりなる。
本発明の清浄化組成物は、その主要な成分として、ハロゲン化さL れた低分子
量の炭化水素、待に、いくつが又は全ての水素原子が弗と 素又は塩素原子によ
って置換されているcl乃至c4の炭化水素を含む。本発明の組成物において有
用なアルコールは、好ましくは、ハロゲン化炭化水素とともに共沸混合物を形成
することのできるメタノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール、
ブタノール等の低級C1乃至C4アルコールである。そのような混合物は、清浄
化剤が使用される環境中へのアルコールの放出を効果的に減少させ、それにより
該清浄化組成物を有害性の低いものとする。
これらのCFC類及びCFC類の混合物を安定化するのに有用な好ましい化合物
は、本発明に従って、エポキシド化された亜麻仁油及び大豆油のようなエポキシ
ド化された油エステル及びグリセリドを含む。平均分子量が好ましくは950と
1100の間にあり、オキシラン含量が9%と11%の間にあるエポキシド化さ
れた亜麻仁油が好ましい。特に好ましいのは、インディアナ州グリフイスのAm
erican Chemical 5ervice、工nc、によって製造販売
されているEpoxol 9−5である。Epoxol 9−5は高度に反応性
のエポキシド化されたトリグリセリドであり、一分子当たり平均5′74の反応
性エポキシド基を有する。Epoxol 9−5は980のおよその分子量を有
し、オキシラン含量は約9%である。Epoxol9−5は、ポリ塩化ビニル又
は他のポリハロゲン化ビニル樹脂の可望剤又は安定化剤として有用であることが
知られている。American Chemical 5ervice、 Te
chnical Bulletin、 1990を参照のこと。Epoxol
9−5は、しかしながら、これまでフレオン組成物を安定化することが報告され
たことはなかった。
モノマー性又はポリマー性のエポキシド化された大豆油もまた、本発明に有用な
化合物の典型である。枠に、本発明に有用なモノマー性のエポキシド化された大
豆油は、好ましくは700と1000の間の平均分子量と約5%と約7%の間の
オキシラン含量を有する。
分子量を約1000の範囲に有し、オキシラン含量を約6%と7%の間に存する
ポリマー性のエポキシド化大豆油もまた使用される。
特に好ましいのは、Paraplex 60及びParaplex 62 であ
り、いずれもイリノイ州シカゴのC,P、 Hall Company、 In
c、より入手できる。
エポキシド化されたトール油脂肪酸オクチルは、本発明に有用なエステルの典型
である。エポキシド化されたトール油脂肪酸オクチルは、上述のエポキシド化さ
れた油のように、好ましくは一般的ユニは約400を超える範囲の高い分子蓋を
有し、より好ましくは、約400乃至420の範囲に有する。更に、本発明に有
用なエポキシド化されたトール油脂肪酸オクチルは、好ましくは、オキシラン含
量を約4%と約5%の間に存する。当業者は、上記化合物が本発明の好ましい具
体例の単なる典型に遍ぎず、それらによって本発明が限定されるものでないこと
を認識しなければならない。
実際において、本発明に有用な化合物は、CFCを安定化するに十分な量、CF
Cに又はCFCを含有する組成物に直接に添加することができる。好ましくは、
特定の化合物はCFCの使用によって発生する塩a(MCI)の全てと反応する
ことができるよう、いくらかの過剰がある量が加えられる。
清浄化用途シこ有用なCFC組成物と共に使用する場合には、本発明の化合物は
、使用に先立ってCFC&fl成物に直接酸物えることができる。代わりの方法
として、本発明の化合物は、連続的清浄化工程にわたって、そのような工程の間
に生成する酸を連続的に除去するため周期的に添加してもよい。例えば、上述の
フレオンTP/共沸混合物のような清浄化組成物と組み合わせて使用する場合に
は、これらの添加は、透析装置のような特定の装置を清浄化するのに使用される
清浄化装置の空気−蒸気境界面に又はその付近で行われる。
好ましくは、本発明に有用な安定他剤組成物は、使用されるCFCの又はCFC
よりなる組成物の全体積当たり約0.01体積%より過剰量加えられる。より好
ましくは、そのような化合物は、使用されるCFCの又はCFCIJI成物の約
0酸物1乃至10.0体積%、及びより好ましくは、約0,02乃至2.0体積
%の量加えられる。
フレオンTP/共沸混合物のようなCFC清浄化組成物と共に使用する場合には
、使用する安定化剤の量は、慣用の正常化工程に従って該清浄化溶媒を使用する
間に発生する酸を効果的に除去するに十分でなければならない。一般に、使用量
は、意図される使用の間に組成物のpHを少なくとも4.5に維持するに十分で
なければならない。
組成物のバランスは、通常種々の割合のハロゲン化炭化水素(CFC)とアルコ
ールとからなる。ハロゲン化炭化水素は、通常、共沸混合物を形成する必要に応
して、1乃至10重量%のアルコールと共に約90乃至99重量%の量で使用さ
れる。共沸混合物を形成することが必須でない場合には、他の割合も使用できる
。それるの清浄化工程に慣用的二こ使用される他の材料もまた、本発明に有用な
化合物と組み合わせて使用することができる。これらの他の材料には、清浄化溶
液又はそれろの成分の追加量、蒸留水その他の成分を含むが、これらに限定はさ
れない。
本発明の安定他剤化合物並びにそのような化合物をCFCi及びCFCMl成物
の安酸物に使用する方法は、今や、説明のみを目的とし且ついかなる場合も限定
的に解釈してはならない次の実施例によって記述されよう。
I薯10−ロ士肛L
ドライライ) (Dryriヒe5登録商標)を含む乾燥剤チューブで蓋をした
パイレックス水冷式冷却機を取りつけた500mfのパイレックス(pyrex
/ 登B商標)エーレンマイヤーフラスコ中にて、フレオンTP/共沸混合物
485.6gを用いて還流試験を行った。すりガラスの継手を田封するためテフ
ロン(Teflon、登録商標)のスリーブを使用した。溶媒の均一な沸騰を生
ずるために沸石を使用した。
2個のステンレススチール304櫟本(120グリッド仕上げ、lスイッチ×3
78インチx 1/16インチ)を用いた。これらの小片の一方は、液体に完全
乙こ浸漬し、他方は溶媒遺気−空気境界面に配置し保持した。
7日間の還流の後、溶媒の一部を取り出し、FC−123(CF2CICFCH
()及びアセトン((a(3)2C=0)ニツイテ分析した。この分析の結果は
、次いで等価のCI−(すなわち塩素イオン)に変換し、総Cl−4度(ppm
)を評価した。溶媒の他の部分は、先ず清浄化装置から50m2の溶媒を取り、
その抽出液に等量の蒸留水を加えることによって得た。酸サンプルは、溶媒中の
CI−(すなわち水相)について分析しそしてpHを標Ng p )(電極Sこ
より測定した。
定量された総C1−は17.2ppmであった。得られた溶媒中のCI−は5.
6ppmであった。観測されたpHは4.0であった。液体中に浸漬している金
属サンプルは緑色の外観を有していた。
蒸気−空気境界面に配置し保持した金属サンプルは、暗色のフィルムを有し、斑
点状の腐食が観察された。
災施孤I
実施例1に記載の還流試験を繰り返した。ただし、フラスコ中のフレオンTPの
体積に対して、Epoxol 9−5は0.02%(体積で)添加した。7日間
の還流の後、2つの溶媒/サンプルを実施例1に記載したのと同し仕方で回収し
た。次いで、実施例1に記載したのと同じ試験をこれら2つのサンプルについて
実施した。
溶媒中には0.4ppmのCI−が存在し、総量では19.0ppmのCしが存
在することが定量された。pHは6.3であることが測定された。0.15ミル
/年(nils/year)の非常に僅かな腐食が液と蒸気−空気境界面の双方
に生しただけであった。いずれの金属片も外観上目に見える変化は呈しなかった
。
1豊玉1
実施例1に記載したのと類似の還流l客層をU@製したが、今度はフラスコ中の
フレオンTP/共沸混合吻にEpoxol 9−5を2.0%(体積で)添加し
た。溶液を7日間還流した。次いで、実施例1に記載したのと同様の仕方で2つ
の溶媒サンプルを回収し、それらのサンプルにつき実施例1に記載した腐食試験
を行った。
溶媒中には0.2ppmのCI−が存在し、総量では78.0ppmの61−が
存在することが定量された。pHSよ6,04であることが測定された。0.0
2%(体積で)のEpoxol 9−5の使用による場合より僅かに多い腐食が
観察された。しかしながら、し)ずれの腐食速度も0.25ミル/年を下回った
。液体及び蒸気−空気境界面のサンプルは、いくらか変色を示したが腐食の兆候
はなかった。
本発明のTh譬を含有しない実施例1の結果を「対照」に掲げて、下の表1に実
施例1乃至3の結果をまとめる。
且皿 皇豆炎I 夫上玉l
ppm CI=溶媒 5.6 0.4 0.2ppm CI−総量 17.2
19.0 78.Op H4,06,36,04
腐食(ミル7年)
外観
液体 緑色 変化なし 淡黄色
蒸気−空気 暗色フィルム 変化なし 僅かなフィルム−斑点状腐食 −腐食な
し
これらの結果より、艶oxol 9−5の添加は、フレオンTP/共沸混合物中
0.02体積%のレベルで、酸を除去するのに有効であることがわかる。更に、
これらの実施例は、本発明の化合物が酸を効果的に除去はするが、遊離の塩素の
フリーラジカル生成を阻害はしないことを示している。にも拘わらず、遊離の塩
素の腐食作用は阻害される。
実1■吐±
不動態化した304ステンレススチ一ル片のフレオンTP/共沸混合物による連
続的抽出を行うために、2つのソックスレー抽出器を配置した。当業者に知られ
ているように、そのような抽出器においては、沸騰している溶媒は多孔性の円筒
濾紙中に収容されたサンプルの上の抽出器本体中へと凝縮され、そして抽出物は
、抽出器の溶媒のレベルが側腕サイフオンチューブのレベルを超えたとき、沸騰
しているフラスコ中へとサイフオンで移される。
1つの抽出器には、沸騰フラスコに400m!!、のフレオンTP/共沸混合物
と2mlの蒸留水を加えた。6インチ×1インチの不動態化した304ステンレ
ススチ一ル片1個を抽出物チャンバー内に置いた。他の抽出器には、沸騰フラス
コに400mj2のフレオンTP/共沸混合物、2mfの蒸留水、及び、1体積
%の印oxol 9−5可望剤を加えた。6インチ×1インチの不動態化した3
04ステンレススチ一ル片1個を留出物チャンバー内に置いた。
ソックスレー抽出器を1週間溝にさせた。腐食生成物又:よステンレススチール
上若しくは留出物チャンバー内の緑色の外観について抽出器を毎日チェックした
。3日後には、第1のソックスレー抽出器すなわちEPOXOI 9−5を含有
しないものにおいては、ステンレススチール片は錆び、そして点食を生した。連
続的fp!lの7日後に、Epoxol 9−5ヲ含存するソックスレー抽出器
のステンレススチール片は何ら破損の徴候を示さなかった。
前記より、本発明において利用される化合物が、CFC類及びCFCよりなる組
成物により生成する酸を効果的に、安全に且つ再現性をもって除去することが認
識されなければならない。特に、本発明の化合物は、フレオンTP/共沸混合物
のようなCFC清浄化組成物を、そのような組成物が慣用の清浄化用途に使用さ
れるときに安定化するのユニ有利である。更に、本発明の化合物の使用は、これ
らの清浄化組成物の清浄化作用を損なうことがなく、そしてそのような化合物は
、清浄化組成物が透析装置のような医療装置の清浄化に使用される場合に、それ
ら自身は潜在的に育害な残渣を後に残すことがない。
しかしながら、上の記述は本発明の好ましい典型の具体例についてのものであり
、本発明は示された個々の形態に限定されるものでないことは理解されよう。添
付の請求の範囲に表したように、本発明の範囲から逸脱することなく、ここSこ
記載の個々の配列に修正を加えることができる。
「 要約書
クロロフルオロカーボン組成部の安定化の方法が提供される。該J 安定化され
た組成物は、クロロフルオロカーボンと、該クロロフルオロカーボンを効果的に
安定化するに十分なオキシラン含量を有すI るエポキシト′化された、一般的
に裏分子量の安定化剤の十分量とからなる。該安定化剤は好ましくは、約300
乃至約1500の範囲に分子量を有し、少なくとも約4%のオキシラン含量を有
するエポキシド化された油である。該方法は、クロロフルオロカーボン組成物に
そのような安定化剤の十分量を添加する段階を含む。該クロロフルオロカーボン
組成物は典型的には、クロロフルオロメタン、クロロフルオロエタン、これらの
混合物又はクロロフルオロカーボン−アルコール共沸混合物f4液よりなる。該
安定化されたクロロフルオロカーボン組成物を用いる改良された連続的な透析装
置清浄化方法も提供される。
国際調査報告 orτtII< q+1074B4
Claims (19)
- 1.清浄化組成物であって、 清浄化目的に有効な相対的量におけるクロロフルオロカーボンとアルコールとの 混合物であって、金属表面の清浄化の間に該アルコールがクロロフルオロカーボ ンと反応し塩酸を生成することができるものである混合物と、そして 前記混合物中に生成する塩酸を除去しそれによりそのような金属表面の腐食を防 止するのに有効な量にて前記混合物に導入されたエポキシド化された安定剤であ って、前記酸が該安定化剤のエポキシド基と反応して副生成物を形成し及びその ような副生成物を無毒にするに十分高い分子量を有するものである安定化剤とか らなるものである組成物。
- 2.清浄化組成物であって、本質的に、90乃至99重量%のC1乃至C4のク ロロフルオロカーボンと、金属表面の清浄化の間に該クロロフルオロカーボンと 反応して塩酸を生成することのできるC1乃至C4アルコールの1乃至10重量 %との混合物と、そして 約300乃至1500の範囲の分子量を有しオキシラン含量が少なくとも約4% であるエポキシド化された脂肪酸グリセリド又はエステルより本質的になるもの である安定化剤の、前記混合物に対して0.01乃至10体積%とからなるもの である組成物。
- 3.前記安定化剤が、清浄化の間pHを少なくとも4.5に維持するに十分な量 に存在するものである、請求項1に記載の組成物。
- 4.前記安定化剤が前記混合物の約0.2乃至約2.0重量%の量存在している ものである、請求項2に記載の組成物。
- 5.クロロフルオロカーボンとアルコールとが共沸混合物を形成する量存在して いるものである、請求項2に記載の組成物。
- 6.前記クロロフルオロカーボンがトリクロロトリフルオロエタンであり前記ア ルコールがイソプロパノールである、請求項2に記載の組成物。
- 7.前記安定化剤がエポキシド化された不飽和の植物油である、請求項2に記載 の組成物。
- 8.前記安定化剤が、約700乃至約1000の範囲に分子量を有しオキシラン 含量を約5乃至約7%の範囲に有するエポキシド化されたポリ不飽和油よりなる ものである請求項2に記載の組成物。
- 9.前記安定化剤がエポキシド化された亜麻仁油である、請求項6に記載の組成 物。
- 10.前記安定化剤がオキシラン含量を約4乃至約5%の範囲に有するエポキシ ド化されたトール油脂肪酸アルキルである、請求項1に記載の組成物。
- 11.透析装置の中空繊維要素をそのような要素の存在下にクロロフルオロカー ボン−アルコール混合物を該混合物中に塩酸が発生する条件下に還流することに よって清浄化する方法であって、該混合物が、該混合物中に発生する塩酸を除去 するに有効な量のエポキシド化された置換又は無置換の炭化水素より本質的にな る安定化剤を含み、前記酸が該安定化剤のエポキシド基と反応して副生成物を形 成し、該安定化剤がそのような副生成物を無毒にするに十分高い分子量を有する ものである改良された方法。
- 12.該混合物が本質的に、90乃至99重量%のC1乃至C4クロロフルオロ カーボンと、1乃至10重量%のC1乃至C4アルコールとから本質的になるも のであり、そして該安定化剤が、約300乃至1500の範囲の分子量を有しオ キシラン含量が少なくとも約4%である、エポキシド化された脂肪酸グリセリド 又はエステルより本質的になるものである安定化剤の、前記混合物に対し0.0 1乃至10体積%から本質的になるものである、請求項11に記載の方法。
- 13.清浄化の間pHを少なくとも4.5に維持することより更になる、請求項 11に記載の方法。
- 14.前記混合物が共沸混合物である、請求項12に記載の方法。
- 15.前記クロロフルオロカーボンがトリクロロトリフルオロエタンであり前記 アルコールがイソプロパノールである、請求項12に記載の方法。
- 16.前記安定化剤がエポキシド化された不飽和植物油である、請求項12に記 載の方法。
- 17.前記安定化剤か約700乃至約1000の範囲に分子量を有しオキシラン 含量を約5乃至約7%の範囲に有するエポキシド化されたポリ不飽和油よりなる 、請求項12に記載の方法。
- 18.前記安定化剤がエポキシド化された亜麻仁油である、請求項15に記載の 方法。
- 19.前記安定化剤がオキシラン含量を約4乃至約5%の範囲に有するエポキシ ド化されたトール油脂肪酸アルキルである、請求項11に記載の方法。
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