JPH05504229A - 超高速回路遮断器 - Google Patents

超高速回路遮断器

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JPH05504229A
JPH05504229A JP3503639A JP50363991A JPH05504229A JP H05504229 A JPH05504229 A JP H05504229A JP 3503639 A JP3503639 A JP 3503639A JP 50363991 A JP50363991 A JP 50363991A JP H05504229 A JPH05504229 A JP H05504229A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中高電圧に使用可能な限流超高速回路遮断器に関し、より詳しくは鉄 道の車両や軌道における電気牽引に適合する限流超高速回路遮断器に関する。さ らに詳しく言えば、本発明は電子#tIl!1回路を備えた超高速回路遮断器の 機械装置に関する。
従来技術 牽引や産業用電気ネットワークは次第に複雑になり、能力は向上しつつあること は周知の通りである。電流遮断器の設計は、容量か増大しつつある電流の遮断と 保守費の削減を目的としたものでなければならない。新世代の電流遮断器は、電 流を制限し、装置全体にかかる機械応力、熱応力、接点とブローアウト室にかか る摩擦の軽減を目的とする高速のものでなければならない。現在の電流遮断用装 置は、接点を開くための高速、超高速装置と、発生したアークを閉じ込め冷却す るためのブローアウト室とからなる。電流遮断用装置は、保守作業と摩耗部品交 換のために、かなりの費用がかかる。
いろいろある問題の中で、よく知られているのか、電流を遮断すると、電流遮断 器の構成装置の移動により過度に速度かつきやすいということである。電流遮断 後しばらくの間は構成装置の動きを抑制する必要かあるかもしれない。速度か増 せば、制動装置を働かせるために加える力もそれに応じて効果的でなければなら ない。
例えば、PR−A−2438333の文献を引用して説明しよう。この文献は石 油を満載したシリンダーからなる減衰装置を備えた、従来の電気遮断装置につい て記述している。この電気遮断装置には、安全装置に連接したピストンを配設し ている。このピストンは、育孔であり、シリンダーの中でどの方向に向かって動 いていても制動装置か働く。
もうひとつの例として、Dε−U−6606297の文献がある。この文献には 電気回路遮断器の減衰用ポンプについて記述している。
ピストンには戻り弁で封印できる孔部を有しており、減衰液を含むシリンダーの 中を同じように動くようになっている。この装置の構造は、回路を遮断すると、 ただちに強力な電気アークか消滅し、同時にM自に間隔をあけて、力の弱い臨界 状態のアークも消滅するよう設計されている。
機械装置と半導体制御回路との関連については、これまでにもいろいろな提案が 行われてきた。
欧州特許出願Nct O1845136には、有意的なアークの発生を伴うこと なく電流を遮断する装置を記載している。該装置による回路遮断の方法としては 、半導体や反発コイルとして使用する自己インダクタンスコイルにより制御する 振動回路を付加する方法や、同じ構成部品が同時に反発ディスクと可動接点ブリ ッジとの二段を兼ねた磁力保持超高速装置を用いる方法かある。
この超高速装置は電力半導体を介して振動回路に連動し、詳しくは次のようなも のからなる。
一絶縁体の中に配設し、振動回路用自己インダクタンスコイルとして機能する螺 旋形反発コイル。
−接点ブリッジとして機能し、反発コイルと連動する金属ディスク。
一往復運動する可動部。
一可動部に組み込んだ永久磁石、維持巻き線、磁石ヨーク。
−磁石ヨークに協動し、ディスクに連結した接極子。
絞欧州圧願に記載の装置の場合、反発力が生しるとすぐにかなり大きな力となる 。反発ディスクの位置は、変形可能な材料からなる層として記載される減衰装置 で停止する。
欧州特許出願NCL O348584は、半導体制御回路で支援された超高速回 路遮断器であって、反発コイルと、移動式スイッチを備えた接点ブリッジと連動 し該反発コイルとも協動する反発ディスクと、接点の閉鎖状態維持手段とからな り、接点の閉鎖状態維持手段が、該反発ディスクに一体となったテール・ピース に作用する停留手段を介して、接点ブリッジに連動する反発ディスクに作用する 維持スプリングからなり、該停留手段が、接点閉鎖にかかる圧力に抗するだけの 十分な圧力をおよぼすことかでき、該反発ディスクが、該反発コイルの作用によ り跳ね返されるように配列された、超高速回路遮断器を提案している。
減衰手段や制動手段はここでは詳しく述べていないが、従来の減衰手段は図面に 示されている。
遮断器の接点をできるだけ早く開くことができるようにかなりの加速をつけてい るため、装置の可動部か、移動の前半に減衰手段や制動手段からの作用を受けな いようにしておく。したがって、減衰手段の可動部を、自在に動けるように分離 すると、やがて動きかゆるやかになる。そのため、該可動部か極めて早い速度で 動き、減衰手段や制動手段にぶつかると、大きな衝撃が生じ、さまざまな損害が 生じるようになる。30.000g程度の加速かつき、30m/s程度の速度に なると一層損害は大きくなる。
さらに、従来の減衰手段では、流体を用いており、その流体か1つあるいはそれ 以上の孔部を通過すると、速度か早くなった時圧力を失うことになる。制動しよ うとする可動部にはかなりの加速がつき速度か早くなることを考えると、流体の 速度があまりにも大きくなり、流体の噴出のために、シールやガイド、ノズルな と構成装置を破壊しかねない。こうした問題は、前記の文献DE−U−6660 297に記載するような減衰ポンプに生じやすい。
さらに電気回路を遮断する操作を行った後には、回路遮断器の可動部と減衰手段 の可動部とは、移動の終点位置において、回路遮断器を再度いっても作動できる ようにしておかねばならず、そのため、電気回路も再度閉鎖する。前述した減衰 手段の場合、減衰手段の作用部は、概して、回路遮断器の可動部よりも動きがお そく、前アークか生しないようにするため、該回路遮断器の可動部の動きを早く しなければならない。そのため、該減衰手段の作用部か8発位置に戻らないうち に、該回路遮断器か作動すると、回路遮断器の可動部には制動がきかなくなり、 減衰手段の作用部とぶつかる。
この難点を克服するため、いろいろな試みがなされてきた。
その方法としては、可動部には相互の間に遊びを設は自在に動けるようにする方 法や、減衰手段に戻りバネを設け、該戻りバネを利用するという方法がある。し かしこのような解決策では、衝撃にあまり耐えることができず、しばしば保守作 業と部品交換、あるいはその両方を行わなければならない。
発明の目的 本発明の目的は、前述のような不利な点が生じないようにした超高速回路遮断器 を提供することであり、さらに詳しく言えば、回路遮断器の可動部が動き出すと かなりの加速をつけることかでき、該可動部の動きが終わり近くになると何らの 反動もなく、しかも機械的停止装置を用いずに除々に制動できる超高速回路遮断 器を提供することである。減衰手段は、30.000gあるいはそれ以上の程度 の加速をつけることができ、約2〜3mm程度のわずかな間隔で、4om/sの 速度に達することができ、該可動部にゆっくり制動をかけると、やがて30〜4 0mmの間を動きなから停止して、応力を抑えるようになっていなければならな い。該減衰手段は構造が単純で頑丈であり、費用もあまりかからず、しばしば保 守作業をせずにすむ。
発明の詳細な説明 本発明によれば、半導体制御回路で支援された超高速回路遮断器は、反発コイル と、可動接点を育する接点ブリッジと連動するとともに該反発コイルと協動する 反発ディスクと、接点に加わる圧力に抗するに十分な圧力を加えるとともに該反 発ディスクか該反発コイルの作用により反発するよう自在に配設された接点閉鎖 維持手段と、減衰手段とを備えてなり、肢減衰手段は、該反発ディスクと一体に なったプランジャロッドと、流体て満たした流体貯蔵タンクとからなり、反発コ イルか反発した時には、プランジャロッドと流体貯蔵タンクとの形状の相互の合 致により、プランジャロッドの位置変化に応じて流体排出部位か変化し、それに よって、反発ディスク/プラン2士ロッドの組み合わせ装置の運動エネルギが吸 収される。
したかって、本発明は、単純な減衰手段を備えた上述のような超高速回路遮断器 を提供し、核超高速回路遮断器は、該減衰手段により、よりわずかな移動で、移 動式あるいは固定式の機械停止装置に衝動を与えることなく制動をかけることが でき、かつ、動き出すと接点を迅速に開くことができる。事実、該流体貯蔵タン クの形状と該プランジャロッドの形状は、該プランジャロッドか動き出した時に は流体排出部位は比較的大きく、該プランジャロッドが該流体貯蔵タンクに深く 沈んでいくと、該流体排出部位は狭くなり、制動は緩やかであり、かつ、動き出 すとかなりの加速をつけることかできる。
また、プランツヤロッドか該反発ディスクに結合して一体となることから、該回 路遮断器は、同装置の可動部が減衰手段の作用部にぶつかっても損害が生じるこ とはない。
該反発ディスク/プランジャロッドの組み合わせ装置は一体部品であることか好 ましい。反動を受けてその直後に同し速度て動く構成装置の間には、機械的な遊 びはない。本懸様は、非常に大きな加速かついたり、極めて速度が早くなってく ると、1度から数度の自由度を持って機械的手段で相互連結している構成部材が 急激に劣化するような超高速回路遮断器にとりわけ適している。該反発ディスク /プランジャロッドの組み合わせ装置は、単一部品あるいは溶接や組み立てなど により結合して一体となる複数の部品から作ることができる。特にこのような部 品は、圧縮応用を用いてネジ止めすることができる。
もうひとつの注目点は、本発明による装置は、前述したような不利をかかえてい るスプリングなどを利用した、調整ノズルなどの特殊な機械装置、すなわち、ク ラップなど概して故障しやすい可動機械装置を必要としない。つまり、摩耗した り破裂したりしない流体の運動が制動に用いられている。回路遮断器をいっても 再作動できるようにしておく場合、該回路遮断器の動き方か不十分であっても、 減衰手段がすぐに作動するようにしておかねばならない。
もうひとつの利点は、本発明による装置が自ずからセンタリングすることである 。
製作を簡素化するために、前記の流体貯蔵タンクは、実質的に形状が円筒形であ るのが好都合であり、プランジャロッドの端部が、先端から外に広がるという特 定の形状をしている。
従来に比した注目点は、該プランジャロッドの先端部の側面か、テーパ角度の異 なる錐台の連続、すなわち、連続的なカーブからなる特定の形状をしているため 、可能な限り一定した制動力を得ることかできるという点である。制動特性は、 このカーブにどのように適合するかで調節することができる。また、流体貯蔵タ ンクに連動するプランジャロッドを実質的に縦方向にまっすぐで円筒形あるいは 方形の形状とすることかできる。
該流体貯蔵タンクの内面を側面から見ると、例えば相互にテーパ角度が異なる錐 台の連続、すなわちカーブの連続からなる特定の形状をなしており、可能な限り 一定した制動力を得ることができる。
欧州特許出願Nil O348584で述べたように、超高速回路遮断器の可動 部は、比較的軽い材料で作り、慣性力を減少する。同様に本装置のプランジャロ ッドは軽材料、特に強化アルミニウム合金で作ることができる。したがって、該 超高速回路遮断器の可動部の質量の増加は、欧州特許出願NIL 018456 6や走0348584 (、前述している)に比べて少ない。
また、注目すべきことは、ブレーキの動きは、本発明による回路遮断器の可動部 が最高速度に達しても影響を受けないこと本発明を図面に従い、さらに詳しく説 明する。
−図1は本発明による超高速回路遮断器の全体断面図である。
−図2は超高速回路遮断器の詳細図である。なお、回路遮断器の装着用部材とケ ーシングは内部の明示のため省略する。
−図3は他の実施例の図である。
図面の中で同一符号は、同一あるいは類似の構成装置を示す。
本発明による回路遮断器lは、シリンダー3を備え、シリンダー3は、フランジ 7、および該シリンダーの対応溝11に収納したリング9により固定された底カ バー5によって一方の端を封印し、底カバー5をスクリューまたはボルト13で 締めつけ、同じくフランジ17、リング19、およびネジあるいはボルトで固定 した第2のカバー15で他方の端を封印する。
該シリンダー3は、内部で内側を滑動することかできるピストン25と、底面カ バー5および該ピストンの中に組み込まれた肩部29で支える圧力スプリング2 7とを含む。該ピストンは、対向する中央の開口部I6の中のカバー15を横切 って動くスリーブ31を備えている。該スリーブ31は、その自由端に、符号3 3て示す停留手段を備えている。
本発明による回路遮断器は、樹脂35°で成形するのか好都合な反発コイル35 を備えており、全体をボルトやネジ付ロッド36で組み立てる。
さらには、それは、可動接点41を有する接点ブリッジ39や、テール・ピース 43やプランジャロッド95と連動する反発ディスク37を含む。これらの構成 要素は、後で詳しく説明する。
ネジ止めによってスリーブ31の端部に設けられた停留手段33は、例えば、圧 力を加減することで反発ディスク37のテール・ピース43に押し付けられた複 数のポールやローラー51を含む。
事実、ブツシャ−53は、好ましくは円筒形のカイト57に収納し、カバー59 で封印したスプリング55て作動し、ブッシャー53をあまり押し下げないよう にする停止装置61を備えており、そのブツシャ−53でポールあるいはローラ ー51に圧力を加える。
テール・ピース43は、反発ディスク37と一体化している。テール・ピース4 3は、反発ディスク37から遠ざかるにつれて軸38から遠ざかる4つの傾斜面 62を含むことが好ましく、反発ディスク37に近い端部には肩部63を、自由 端には溝65を備えている。
さらに回路遮断器は後述する減衰手段を含む。
スプリング27は、あらかじめ加圧しておくことが好ましく、休止状態において は、ピストン25を一定状態に維持する。すると、スリーブ31は上方に位置し 、反発ディスクは下方に位置して、反発コイルからは間隔を置くようになる。
本発明による回路遮断器(図1の左側)を始動準備するには、カバー15に設け る1個あるいはそれ以上のダクト75を介して、圧縮空気を取り込まなければな らない。シリンダー3の壁で仕切られた室、カバー15およびピストン25に、 圧縮空気を満たして加圧すると、位置維持用スプリング25か圧縮し、ピストン 25か下降し、それに連動してスリーブ31と停留手段33も下方に引かれる。
シール77は、スリーブ31とカバー15との間の密着を維持する。もうひとつ のシール79の目的は、ピストン25とシリンダー3との間の密着を維持するこ とにある。
軸38に府する傾斜面61にポールやローラー51の圧力か加わって停留手段3 3か動くと、それに連動して反発ディスク37も一緒に動くことを阻止するため 、該反発ディスク37の動きを固定停止装置83により停止しなければならない 。
注目すべきことは、ピストン25の円筒形の壁かスプリング27に対して、機械 的な停止装置の役割りを果たしており、スプリング27に、ねじりが入るための 圧縮か生じないようになっている。さらにピストンの円筒形の壁は、スプリング 27が最大限圧縮されると、ポールあるいはローラ51か溝65に係合するよう になっている。
本発明による回路遮断器を最適の状態、すなわち比較的迅速に閉鎖するためには 、維持用スプリング27で、確実に蓄えたエネルギを迅速に放出できるようにな っていなければならない。
そのためには、場合によっては急速放出バルブを備えることかある取出口ダクト 85から、圧縮空気を外部に放出する。この場合、前アークの形成は限定される 。
該ピストン25と一体となったスリーブ31は、連動して停留手段、より詳しく はポール、あるいはローラー51を介して、テール・ピース43、プランジャロ ッド95、その後反発ディスクを同時に動かし、やがて、可動接点を備えた接点 ブリッジが、固定接点(図1の右側)と接触するようになる。
それ故、スプリング55には、この段階で溝65にポールかローラーを保持てき て、最適の接点圧力を確保てきるだけの力を加えなければならない。
本発明による回路遮断器を組み込んだ電気回路に許容範囲を越えた電流が流れる としよう。この場合、電子制御回路により、オノー嬰の電流パルスを反発コイル に送出し、電気力学的効果により、ディスク37に生した電流に加える。したか つて、特に強力な反発力を得ることができる。このように強い力を加えると、ス プリング55の圧縮により、溝65からホールやローラー51を取り外すことか でき、可動ブーりは自由に動けるようになる。
該反発ディスクは、接点ブリッジ39や、プランジャロッド95と一体になった テール・ピース43と連動し、反動の力か加わると、特に大きな加速がつき、ア ーク形成や接点の摩耗の危険性が少なくなり、すぐに固定接点と可動接点との間 に十分な間隔をおくようになる。
反発ディスクは、1〜5mmの間にlO〜50m/sの範囲の速度で、20、0 00gから40.000gの加速がつくため、20〜40mmの距離を移動する 間に制動しなければならない。制動は、減衰装置97やボールあるいはローラー 51なとでかけるが、減衰装置97やポールあるいはローラー51によって、反 発ディスク37か底面方向に動かなくなる。
図2において、減衰装置97は、実質的には、反発ディスク37と一体となった プランジャロッド95と、流体貯蔵タンク98とからなる。プランジャロッド9 5の形状と流体貯蔵タンク99の形状は、該流体貯蔵タンク99の中に沈むロッ ドの部分のために、ロフトか移動する間に、環状の流体排出部位に変化か生しる ように合致している。図示した実施例では、流体貯蔵タンク99は、実質的には 円筒形の形状をなし、側面の形状は円錐形をなし、プランジャロッド95の端部 は、相互にテーパの角度か異なる錐台の連続からなる。したかって、該流体貯蔵 タンクに満たした流体か通って漏れていく環状の漏水部は、反発中は漸次減少し 、可動部の速度か落ちてもかなりの制動力を維持することかてきる。
該流体貯蔵タンク99は、カバー104で閉鎖したスリーブ103に収納してお くのが好都合である。カバー104、は対向側に封印手段、特にシール105、 固定シール106、擦りシール107の、3つのシールを備えている。該封印手 段は、弾性リングやネジ止め、接着による組み立てなど、周知の方法で座部に保 持しておくのが好ましい。
プランジャロッド95は、自己滑動ライニング110でガイド・リング109に 導き、自己滑動ライニング110は、流体貯蔵タンク99とシール105.10 7の間に配設するのが好都合である。
該ガイド・リング109には、保護スカート113を備えることか好都合である 。該保護スカー[13により、流体の噴出によって、自己滑動リング110とシ ール105. +07、あるいはそのいずれかに損傷を与えずにすむ。
大量の空気102を流体101の上面に貯えておく。流体貯蔵タンク99をガイ ド・リング109で閉じ込めると、流体101と空気102の占める容積は一定 となる。反発中に、流体101の中にプランジャロッド95を突っ込めば、それ に応して流体貯蔵タンク99の中の流体101の水位が上昇し、それに対応して 空気102のかたまりを圧縮する。
例示した実施例に見られるように、流体貯蔵タンク99は、単独の部品から成り 立っている。好都合な代案としては、スペーサー・リングに装着するプランジャ ロットを制動する役目を果たす2つの部品で、流体貯蔵タンクを製造する。
好ましい実施例において、プランジャロッドは、少なくとも自己滑動リングやシ ール105.107と当接する面に表面仕上げを施した超硬軽合金からなる。例 示した実施例においては、硬化陽極酸化処理したアルミニウム合金を用いた。
プランジャロッド95は、反発ディスク37およびテール・ピース43、あるい はそのいずれかと一体に形成することかできる。
しかし、部品の組み合わせ、特にネジや接着剤での組み合わせによることも可能 である。
様々な構成装置を収納するスリーブ103は、下方から超高速回路遮断器に押し 込み、フランジ115で底面カバー5の外表面に固定するのが好都合である。
従来に比したもう一つの注目点は、部品か特定の形状をなしているため、特に流 体で満たした流体貯蔵タンクからなるスリーブを、必要に応じて流体か外に排出 しないようにして、回路遮断器に水平に組み込むことができる(例えば組み立て か容易になる)ということである。
図3は他の実施例を示しており、それにおいては、反発ディスク37と一体とな ったブランツヤロッド95は、実質的に垂直な方向で、円筒形あるいは方形をな し、流体貯蔵タンク99と連動する。流体貯蔵タンクの内面は、側面から見ると 、該流体か上方に押し出されるように構成されたカーブをなしている。
3q 要 約 書 反発コイルと、可動接点(41)を育する接点ブリッジ(39)と連動するとと もに該反発コイル(3S)と協動する反発ディスク(37)と、接点に加わる圧 力に抗するに十分な圧力を加えるとともに該反発ディスク(37)が該反発コイ ルの作用により反発するよう自在に配設された接点閉鎖維持手段と、減衰手段と を備えてなり、該減衰手段は、該反発ディスク(37)と一体になったプランジ ャロッド(95)と、流体で満たした流体貯蔵タンク(99)とからなり、反発 コイル(35)か反発した時には、プランジャロッド(95)と流体貯蔵タンク (99)との形状の相互の合致により、プランジャロッド(95)の位置変化に 応じて流体排出部位か変化し、それによって、反発ディスク(37)/プランジ ャロッド(95)の組み合わせ装置の運動エネルギが吸収され、プランジャロッ ド(95)の位置変化は、大きな通過断面を有する加速行程と、漸次減少する通 過断面を有する制動工程との2つの段階をとる、半導体制御回路で支援された超 高速回路遮断器。
国際調査報告 lMl#%′″−”””−−PCT/BE 91100013国際調査報告 BE 9100013 S^ 44415

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.反発コイルと、可動接点(41)を有する接点ブリッジ(39)と連動する とともに該反発コイル(35)と協動する反発ディスク(37)と、接点に加わ る圧力に抗するに十分な圧力を加えるとともに該反発ディスク(37)が該反発 コイルの作用により反発するよう自在に配設された接点閉鎖維持手段と、減衰手 段とを備えてなる半導体制御回路で支援された超高速回路遮断器であって、該減 衰手段は、該反発ディスク(37)と一体になったプランジャロッド(95)と 、流体で満たした流体貯蔵タンク(99)とからなり、反発コイル(35)が反 発した時には、プランジャロッド(95)と流体貯蔵タンク(99)との形状の 相互の合致により、プランジャロッド(95)の位置変化に応じて流体排出部位 が変化し、それによって、反発ディスク(37)/プランジャロッド(95)の 組み合わせ装置の運動エネルギが吸収されることを特徴とする半導体制御回路で 支援された超高速回路遮断器。
  2. 2.反発ディスク(37)/プランジャロッド(95)の組み合わせ装置が、一 体部品であることを特徴とする請求項1記載の超高速回路遮断器。
  3. 3.前記流体貯蔵タンク(99)が、実質的に垂直方向に円筒形あるいは長方の 形状をなし、プランジャロッド(95)が、その端部において、先端から次第に 広がっていく特定の輪郭をなすことを特徴とする請求項1または2記載の超高速 回路遮断器。
  4. 4.プランジャロッド(95)が、その端部において、テーパ角度の異なる錐台 の連続、すなわち連続カーブからなる特定の輪郭をなし、加える制動力を実質的 に一定とすることができることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の 超高速回路遮断器。
  5. 5.流体貯蔵タンクが、円錐形の空間(100)からなることを特徴とする請求 項1から4のいずれかに記載の超高速回路遮断器。
  6. 6.プランジャロッド(95)が、その縦断面において、実質的に垂直方向に円 筒形あるいは方形をなし、かつ流体貯蔵タンク(99)と連動し、該流体貯蔵タ ンクの内表面が、前記流体を取出口に向って押し出すような特定の輪郭をなして いることを特徴とする請求項1または2記載の超高速回路遮断器。
  7. 7.流体貯蔵タンクが、連続的なカーブの輪郭をなし、実質的に一定した制動力 を得ることができることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の超高速 回路遮断器。
  8. 8.反発ディスク(37)とプランジャロッド(95)が、軽材料、特に超硬ア ルミ合金からなることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の超高速回 路遮断器。
  9. 9.流体貯蔵タンク(99)が、特にシール(105)、固定シール(106) および擦りシール(107)の封印手段で装備されたスリーブ(103)に収納 されることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の超高速回路遮断器。
  10. 10.プランジャロッド(95)が、好ましくは流体貯蔵タンク(99)とシー ル(105,107)との間に配設された自己滑動ガイド・リング(109,1 10)にガイドされ、該自己滑動ガイド・リングが、好ましくは保護スカート( 113)で装備されていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の 超高速回路遮断器。
  11. 11.プランジャロッド(95)が、少なくともガイドリング(109,110 )やシール(105,107)に当接する面において、表面仕上げされているこ とを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の超高速回路遮断器。
JP3503639A 1990-02-23 1991-02-18 超高速回路遮断器 Expired - Fee Related JPH071659B2 (ja)

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EP90870030 1990-02-23
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