JPH05504143A - パルボウイルスb19の免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチド - Google Patents

パルボウイルスb19の免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチド

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バルボウイルスB19の免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチド ヒトのパルポウイルスB19(以後、簡潔のために:B19)は、1975年に おいて、血液ドナーからの血漿試料(Cossart+ Y、E、 +Fiel d、A、M、、 Cant、B、、 Widdows、D、:ヒト血清中のパル ポウイルス様粒子、Lancet I (1975) 72−73)の中に向流 電気泳動により偶然発見された。近年、B19は慢性溶血性発症(sic)の患 者において形成不全性発症を引き起こすことがあり、そして伝染性紅斑(El) の病因学的因子であることが示された。
電子顕微鏡下で、B19は約20nmの大きさを有する。この粒子は二十面体の 対称性を有する。ウィルス粒子の外に、また、DNAを含有しない「空の」カプ シドが見られる。CsC1zO中の密度(sic)は1. 36〜1. 40  g/mlである。ウィルスのゲノムは5.4kbの一本gDNAから成る。B1 9バルポウイルスのゲノムのヌクレオチド配列は、事実上完全なウィルスのゲノ ムを含有するクローンから誘導された (R,O,5hade et at、、  Journal of Viro−1ogy (1986) p、921)、 各場合において、プラスまたはマイナスの向きをもつ、1つのDNA11のみが 、各ウィルス粒子の中にパンケージソゲされる。B19は自律的パロウイルス( sjc)である、すなわち、複製のためにヘルパーを必要としない。
カプシドば83kDa (VPI)および58kDa (VF6)の分子量から 成る2つのポリペプチドから成る。さらに、3つの52゜63および71kDa の非構造的タンパク質を検出することができる。
DNAはカプシドの構造タンパク質を5′領域においてコードする。構造タンパ ク質の解読配列はVPIの追加のN末端を除外して同一である。この差はmRN Aレベルにおけるスプライシングプロセスにより引き起こされ、ここでVF6の 場合において、VPlのための翻訳開始は除去されており、こうして翻訳はより 短いVF6のみで開始することができる。
世界中で見いだされる種々のB19の分離物についての研究により、これらは一 部分DNAレヘルで制限酵素のパターンによってのみ異なることが発見された。
しかしながら、これらの差B19感染の臨床的スペクトルと相関関係をもたない 。
B19を成長させることができる永久的細胞系を今日まで発見することができな かった。B19のための実験動物のモデルを確立することは、今日まではんんど 成功してきていない。しかしながら、B19は主としてエリトロボイエチンの存 在下に骨髄細胞の中で成長させることができる。こうして、ウィルスの複製のメ カニズムを明瞭にし、そしてエリトロポイエチンの細胞はこの感染の標的細胞で あることを示すことができる。胎児エリトロボイエチン細胞および慢性骨髄様白 血病の患者の赤芽球の中の819細胞の接種は、今回、成功した。
B19は伝染性紅斑を引き起こし、そしてこの紅斑(ery thesainf ectiosum (infectious erythema) )は通常良 性の過程をとりそして大部分子供および若い大人の間で起こる伝染病である。B 19の感染は、さらに、慢性の溶血性貧血(鎌状赤血球貧血など)の色者におい て形成不全性発症を引き起こし、そして先天性および後天性免疫欠損状態の患者 において慢性の骨髄形成不全を引き起こす。
妊婦において、B19の感染は約10〜15%において胎児水腫を生し、その結 果子宮間(s i c)死を生ずることがある。さらに、B19はシエンレイン ーヘノフ(Sch5nlein−Henoch)紫斑の発生に関連する。
概して、B19は飛沫感染により移されるが、また、抗原陽性の保存された血液 および凝固産生物により移される。
B19を大量で得ることができる永久的細胞系はまだ知られていないので、こう して診断試験のための抗原を得るための源が欠如している。今日まで、ちょうど 感染のウィルス血症の段階にあるドナーからの保存血液の中に偶然発見されたB 19を使用している。
本発明の目的は、ここに記載する試験系で、IgGまたは1gMクラスの819 特異的抗体の検出を可能とする、免疫学的に活性なポリペプチドを提供すること である。これは次の応用を生ずるニー 皮膚科学、組織学的、婦人科学、リウマ チ学および小児科学における急性または前の819i染の血清診断。
−妊娠した女性におけるB19免疫状態の決定。
−BI9ウィルスの転移は抗B19IgG陽性の血液または血漿によりもはや可 能ではないので、B19抗原の転移を排除するための、保存された血液または供 与された血漿の研究。
−819免疫グロブリン過多の産生物の産生のための抗B19陽性血漿ドナーの 選択。
B19により引き起こされる病気の臨床的スペクトルは広く、そしてB19血清 陰性の妊婦に対する危険のために、試験試薬の導入は強く要求されている。
利用可能な免疫学的に活性なポリペプチドは直接調製できないことが明らかにさ れた。遺伝子工学による短いペプチドの調製は、大きいポリペプチドのそれにち ょうど類似し、適当な発現ベクターを使用するときにのみ満足すべき収率で可能 である。比較的短いペプチドは合成により容易に調製することができるが、免疫 学的活性について、いっそう正確な知識が必要である。
本発明は、バルポウイルスB19のキャプシドのタンパク質VP1およびVF6 のアミノ酸配列の一部分を有する免疫学的に活性なペプチドに関する。これらの ペプチドは、パルポウイルスB19に対する抗体の検出を妨害する不純物を含有 しないことを特徴とする。
この性質は、調製の理由で、検出すべき抗体と反応する成分を含有するペプチド 調製物を利用することができないので、非常に重要である。この型の望ましくな い不純物の1つの例はプロティンAであり、これはIgG抗体のFc部分と特異 的に反応することができる。
本発明による免疫学的に活性なペプチドの1つの特定の利点は、それらをすぐれ た収量で本発明による調製法により調製できることである。なぜなら、診断試験 に要求される調製法において適切な量で合成されない場合、引き続く精製後、要 求される収量を得ることができないからである。
さらに、本発明の範囲内で、VPIから、より正確にはVF6と一致しないVP Iの領域から、短いペプチドのセグメントを決定することが可能となり、そのエ ピトープは研究流体、ことに血清の中のパルポウイルスE319に対する抗体の 信頼性ある検出に適当である。この領域を以後VPI−VP2と呼ぶ、第3図は 、例示により、この領域(VPI−VF6)におけるいくつかのペプチドの配置 (PAPEP 1−PAPEP8)を示す、これらのペプチドは好ましいが、V PI−VF6からの8〜50アミノ酸、好ましくは10〜32アミノ酸をもつ他 のペプチドを等しく使用できる。この領域は第2−1図に示すポリペプチドPA NIにほぼ相当する。
本発明の好ましい実施態様において、免疫優性およびB19特異的領域は血清学 的試験において使用される。これに関して、合成ペプチドの混合物を使用するこ とがとくに好ましく、これらのペプチドは実施例3に示すアミノ酸配列PAPE PI−PAPEP8を有する。
本発明の他の好ましい実施態様において、遺伝子工学により調製された免疫学的 に活性なペプチドPAN−1,PAN−2,PAN3、PAN 4.PCE、P ANSE AND(sic)PAPSTの第2図に描写するアミノ酸配列を使用 する。この場合において概して、この試験において1つのペプチドを使用するこ とは十分である。しかしながら、特別の場合において、また、2またはそれ以上 のこれらのペプチドを使用することができる。
本発明によるペプチドを合成または遺伝子工学により調製することができる。実 施例3の中に詳細に説明されている短いペプチドは、好ましくは、合成により調 製される。しかしながら、より長いペプチドは、好ましくは、遺伝子工学により 調製される。
第1に、ウィルスのDNAの解読領域は感染した患者の血清から、2つのポリメ ラーゼ連鎖反応(PCR)により増幅し、そして大腸菌(Escherichi a(E、) coli)の中でさらに成長させるためにプラスミドの中でクロー ニングした。それ以上のスクリーニング工程後、それらからの種々の領域をE、 coliの中の遺伝子工学により発現し、そしてそれから生ずる抗原をウィルス に対する抗体の検出のための使用について研究した。発現ベクターの中の本発明 によるペプチドの直接の調製は、種々の困難のために、不可能であった。この理 由で、本発明によれば、ウィルスのタンパク質のセグメントを安定な発現が可能 であるタンパク質に融合する。この融合タンパク質は精製後IgG検出のための 抗原として使用できる。しかしながら、パルボウイルス特異的タンパク質を、好 ましくは、適当な方法により切断し、さらに精製し、次いで血清学的試験に使用 する。
本発明は、さらに、パルポウィルスB19に対して向けられた抗体の決定のため の試験キットに関する0本発明による免疫学的に活性なペプチドは、原理的には 、パルポウイルスB19に対する抗体を検出するすべての診断試験キットにおい て使用することができる。
本発明による試験キットの好ましい実施!!様において、適当なマイクロタイタ ープレートまたはポリスチレンのビーズの固相を本発明による免疫学的に活性な ペプチドでコーティングする。適当な希釈で研究流体(血清試料)とインキュベ ーション後、そして普通の洗浄工程後、酵素および放射能で標識した抗ヒ)Ig Gを添加する。
次いで、基質の転化または結合した放射能の程度は、パルボウイルスB19に対 して向けられた抗体が血清試料の中に存在するかどうかを示す。
本発明による試験キ7)は、通常、医師の実験室、病院、研究施設などに供給さ れる。それらは、通常、この試験の実施に要求されるすべての試薬を含有する。
しかしながら、普通の試験試薬、例えば、緩衝液は時には含めない。概して、試 験キットは、本発明による1種または2種以上のペプチドまたは抗抗体でコーテ ィングしたマイクロタイタープレートまたはポリスチレンのビーズを含有する。
試験キットは、さらに、試験原理に依存して、本発明による1種または2種以上 のペプチドを含有する。最後に、試験キットは、また、試験結果の定量を可能と するインディケータ−成分を包含する。
他の好ましい試験キットにおいて、抗原をマイクロタイタープレートまたはポリ スチレンのビーズの固相に結合させる。試験血清のインキュベーション、および 適当な洗浄および飽和の工程後、B19抗原に対する抗体特定の酵素または放射 能で標識した抗体を添加し、そしてその基質の転化または結合した放射能を測定 する。
これは阻害試験の形態を取るので、小さい基質の転化または低い放射能は特定の 抗体の存在を示す。
同様に、B19に対するIgM抗体の検出に、固相にカンプリングした本発明に よるペプチドを使用することができる。この検出法においてまずプロティンAで コーティングしたビーズを研究流体に添加することによって、IgG抗体を排除 する。次いで、酵素または放射能で標識した抗ヒl−1gM抗体を使用して、結 合した抗体を検出する。
いわゆるμ捕捉アンセイの原理を他の好ましい試験キットにおいて使用する。ま ず、固相に結合した抗ヒ)IgM抗体により、研究流体(血清)からのIgMを 結合する。次いで、本発明による免疫学的に活性なペプチドを添加する。抗原の 結合の程度、こうして存在する抗B19IgMの量は、放射性標識または他の物 質で標識され、こうして検出可能である抗原によるか、あるいはB19抗原に対 する第2標識抗体を使用し、そしてその結合を測定することによって、決定する ことができる。
ELISA(酵素結合免疫吸収アッセイ)は、本発明の範囲内でとくに好ましい 。
また、本発明によれば、研究試料(血清、バイオプシーなど)の中のウィルスの 直接検出のために使用できるDNA配列が提供される。vptの中のD N A  N域にそれら自体特異的に結合する2つのDNAプライマーを使用することは 好ましい0次いで、商業的に入手可能なポリメラーゼ連鎖反応のキットにより、 それらの間に存在する領域の増幅を達成することができる0次いで適当な方法で 固定化された増幅したDNAを、適当なりNA配列により検出する。/”tイブ リダイゼーションに使用したこのDNAを、2つのプライマーの間に存在するD NA領域を含有するプラスミドにより調製する。
プライマーの配列はハイブリダイゼーションに使用するDNAの中に存在しない ことは自明である。使用するプライマーの配列および互いに対する配置を第1図 に描写する。
最後に、パルポウイルスB19に対するワクチンは、また、本発明の範囲内で入 手可能となる。これにより、本発明による免疫学的に活性なペプチドは、適当な アジュバントと一緒に、必要に応して数回、保護すべき人に投与される。これに より誘発される抗体の産生は、パルボウイルスB19による感染に対して保護す ることができる。
実施例1: 患者の血清からのパルボウイルスB19のVPIおよびVF6をエンコードする 配列の調製 急性感染(伝染性紅斑)の患者からの1−1の血清から、1%のSDSの中のプ ロテイナーゼにの消化、フェノール抽出、および引き続くアルコール沈澱により 、ウィルスのDNAを分離した(この工程およびDNAの調製、プロセシングお よび発現、ならびに組み換えタンパク質を調製のすべての次の工程、およびそれ らの精製の基本的工程は、門aniatis、T、、 Fr1tsch+E、F 、、 Sa+mbrook、J、(1982)。
Mo1ecular Cloning、コールド・スプリング・ハーバ−、ニュ ーヨーク、に詳細に記載されている)。このDNAを50μlのTE緩衝液の中 に取り、次いで1μlの試料をポリメラーゼ連鎖反応および合成オリゴデオキシ ヌクレオチドにより増幅した。2対のプライマーを表面タンパク質の解読領域の 増幅のために使用した。VP1タンパク質を得るためのこれらの1つおよびプラ イマーとして使用した完全なVPpオリゴデオキシヌクレオチドのための第2対 は、それらの5′末端の各々においで、バルボウイルスの配列と相同性でない配 列を有し、これらの配列は制限酵素切断部位をコードし、したがってPCRから 生ずるDNA断片を適当なベクターの中にクローニングするために適当である。
第5図においてO−1〜0−5で表示するプライマーを使用した。
各場合において、各々が1μmの分離したノイルポウイルスのDNAを含有する 5つの混合物を100μlの体積の2対のプライマーで増幅した。このための条 件は次の通りであった=94°Cにおaする1、5分の変性、45°Cにおける プライマーの2分の結合、72°Cにおける4分の合成;合計50サイクル;緩 衝液、基質およびTaqポリメラーゼを製造業者(Cetus/Perkin− Elmer、ニー/N IJンゲン、ドイツ国)が述べているように、このため に使用した。
2つの異なる混合物(VPIおよびVF6につ0て)力)らの増幅したDNA断 片を、各場合において、−緒にし、アルコールより沈澱させ、70%のアルコー ルで洗浄し、乾燥し、200μlの体積のTEII衝液中に溶解し、そして制限 酵素EcoRIおよびHindlIIで消化した.次いで1.2%のアカ゛ロー スゲルの中の電気泳動による断片を分画し、次いで対応するDNA/<ンド(V Plについて709bp1vP2について1704bp)を分離し、ソしてベク ターP U C 1 2 (Phars+acia,スウェーデン国)のEc  oR 1およびHindH1部位の中に挿入した.プラスミドをE.coltJ M109の中に形質転換した後、ノでルポウイルスのDNAのインサートをもつ バクテリアのクローンを制限消化により特性決定した。
対応するゾーンに、VP1部分をエンコードする領域につし)でpUc12PA Nの名称およびVF6をエンコードする領域にpUc12VP2の名称を与えた 。
実施例2 E.coli細胞からのVPIおよびVP2部分の遺伝子工学による調製VPI をエンコードする領域をプラスミドpUc12PAN力1らBr1■およびHi ndlllで分離しく参照、第1図、HindlIIはpUcベクターから由来 する)そしてベクター(例えば、pBD2)の切頭したβ−ガラクトシダーゼ遺 伝子の3′末端の背後においてBamHIおよびHindllI制限切断部位の 中に挿入した。
それから生ずるプラスミドをもつE、coli細胞は、I PTGにより誘発後 、β−gal::VPI融合タンパク質(抗体67kDa)を大量に発現し、こ れはイムノプロット(ウェスタンプロット)において抗パルボウイルスB19陽 性血清と非常に強く反応するつこのタンパク質の精製は、タンパク質の不溶性を 利用する慣用方法により、非常に容易に達成することができる。細胞の溶解後、 沈澱の分画を洗浄剤、例えば、Triton X 100およびオクチルグルコ −ピラノシドで洗浄し、引き続いて融合タンパク質を8モルの尿素/1%のメル カプトエタノールで溶解し、そして細胞の不純物からDEAEクロマトグラフィ ーによりNaC1の勾配を使用して分離した。
VPIタンパク質の配列がメチオニンで開始するので、VP1部分はBrCN切 断により融合タンパク質から切断することができ、そしてこのアミノ酸は断片そ れ自体の中にもはや現れない;対照的に、メチオニンはバクテリアの融合タンパ ク質の中に比較的頻繁に存在するので、この部分は非常に小さい断片に破壊され る。35%のギ酸およびBrCNの中で室温において4時間切断した後、試料を 凍結乾燥し、8モルの尿素、2ミリモルのDTE (s i c) (ジチオス レイトール)中に溶解し、そしてNaC1勾配のクロマトグラフィーによるDE AEクロマトグラフィーにより精製した。それから生ずるVPI断片をPAN− 1と呼び、そして血清学的決定のために直接使用することができる。アミノ酸配 列を第2−1図に示す。
発生したそれ以上の構成体はシストツマ・ジャポニクム(Schisto−so tma japonicum)からのグルタチオンS−)ランスフェラーゼ(S n+i th、 D、B、およびJohnson、に、S、 :大腸菌の中でグ ルタチオンS−トランスフェラーゼとの融合体として発現されたポリペプチドの 単一工程の精製、Gene、 67 (1988) 3l−40)およびVP1 部分から成る融合タンパク質をコードするプラスミドであった。しかしながら、 また、他の融合相手が診断試験を妨害しないかぎり、その融合相手を使用するこ とができる。
2)PCE: B19のDNA断片をB c I I/P v ull消化(618bp)後p Uc12PANから分離し、そしてpGEX1の中のBamHIおよびSma  i部位の中に挿入した(pGEXI PAN)。生ずる52kDaの融合タンパ ク質を上澄み液からグルタチオンがカンブリングしたアガロースにより精製し、 そして実施例4における血清学的試験のための抗原として使用した(名称:PC E)。この抗原のアミノ酸配列は第2−2図に示す。
3)PAN−2: 458bpの断片をpUc12PANからBcll/Hincllで分離しそし て、他のベクターの中で中間のクローニング後、pGEX 2の中に挿入した( pGEX2 PAN)。同一リーディングフレームの中の断片の挿入は、また、 オリゴデオキシヌクレオチドを使用することによって達成することができる。グ ルタチオンS−)ランスフェラーゼまたはVPIセグメントの融合部位に、トロ ンビンにより認識されるアミノ酸配列が存在するので、819部分をこの酵素に より融合相手から切断することができる。また、他の融合相手がプロテアーゼ認 識配列を有するかぎり、その融合相手を使用することができる。抗原のアミノ酸 配列、ならびに融合した外来アミノ酸(肉太の印刷)を第2−3図に示す。
4) PAII−3: 458bpの断片をpUc12PANからBcll/HincTIで分離しそし て、他のベクターの中で中間のクローニング後、pGEX 3の中に挿入した( pGEX3PAN)。同一リーディングフレームの中の断片の挿入は、また、合 成オリゴデオキシヌクレオチドを使用することによって達成することができる。
グルタチオンS−トランスフェラーゼまたはVPIセグメントの融合部位に、プ ロテアーゼ因子Xaにより認識されるアミノ酸配列が存在するので、819部分 をこの酵素により融合相手から切断することができる。また、他の融合相手がプ ロテアーゼ認識配列を有するかぎり、その融合相手を使用することができる。抗 原のアミノ酸配列、ならびに融合した外来アミノ酸(肉太の印刷)を第2−4図 に示す。
5)PAN−4: 完全なり 19 DNAインサートをpUC12PANからBclIおよびPs tlの消化により分離しそして、種々の中間のクローニング後、ベクターpGE X2の中に挿入した。これはプラスミドpGEX2.PANを生した。同一リー ディングフレームの中の断片の挿入は、また、合成オリゴデオキシヌクレオチド を使用することによって達成することができる。グルタチオンS−)ランスフェ ラーゼまたは■P1セグメントの融合部位に、プロテアーゼのトロンビンのため のアミノ酸配列が存在するので、819部分をこの酵素により融合相手から切断 することができる。また、他の融合相手がプロテアーゼ認識配列を有するかぎり 、その融合相手を使用することができる。抗原のアミノ酸配列、ならびに融合し た外来アミノ酸(肉太の印刷)を第2−5図に示す。
抗原の精製は、グルタチオンがカップリングしたゲルのマトリックスを使用する 簡単な親和クロマトグラフィーにより達成することができる。
pGEX2および3に基づく融合タンパク質のそれ以上の精製のために、819 部分をトロンビン(sic)または因子Xで製造業者(Boehringer  Mannheim)が述べているように消化することによって切断した。次いで 断片を再び親和クロマトグラフィーにより精製した。S−グルタチオン(sic )トランスフェラーゼを、この場合において、選択的に取り出し、バルボウィル スのタンパク譬部分は流れの中に見いだされ、そして最後のDEAEクロマトグ ラフィーの分画後、血清学的試験において使用することができる。
しかしながら、これに対する別法として、プロテアーゼを、また、融合タンパク 質を結合して有するグルタチオンがカップリングしたゲル懸′FiJ液に直接添 加することができる。約1時間インキユベーシゴンした後、切断されたVPI  (s ic)断片をゲルから洗浄除去することができるが、グルタチオンs−ト ランスフェラーゼ部分はゲルのマトリックスに結合したままである。
PCRプライマーおよびベクターの選択のために、VF6の解読領域はプラスミ ドpUc12VP2中の正しいリーディングフレームの中に既に存在し、そして I PTGとインキュベーション後、pGEX2PAHについて記載したのと同 様な方法で、バクテリアのリゼイトの不溶性部分から精製することができる。組 み換え抗原のアミノ酸配列を第2−6図に示す。
2)PANSE: VF6をエンコードする配列の切頭はタンパク質の収量の増加にかなり関連する こと、この切頭された抗原は安定に発現されることができ、精製の開においてさ え分解せず、そしてなお抗B19陽性血清とまた同一の反応性を有することが、 驚くべきことには、発見された。この発現プラスミド(P UC19PANSE )4よ、N541部位の遠くまで355bだけVP2の5′領域を切頭すること によって得られた。この断片を、BI3配列と同一のリーディングフレームをL acZペプチドの中に有するp U C19(Pharmacia+ スウェー デン国)の中に挿入した。PCRプライマーのために、Hindl11部位は3 ′末端に位置するので、また、中間のクローニングによりEcoR1部位を生成 して、要求される断片をpUc19のPstlおよびEc oR1部位の中に挿 入できるようにすることが必要であった。
約38kDaの大きさの抗原(PANSE)を、4モルの尿素の中に溶解した後 、DEAEクロマトグラフィーによりバクテリアのリゼイトの沈澱分画から非常 に簡単に不純物がら分離することができる。抗原のアミノ酸配列を第2−7図に 示す。
3)PAPST: VP−2のN末端領域をエンコードする716bpの大きさの断片を、Pstl 消化によりプラスミドpUc12VP2がら分離した。
この断片をベクターp U C19(Pharmacia、スウェーデン国)の 中にベクターのLacZと同一のリーディングフレームの向きに挿入(制限酵素 の消化により特性決定した)した後、約33kDaの大きさの819抗原は非常 に大きい量で産生される(合計のE、coliタンパク譬の約10%)。PBD ANと同様な方法で不溶性構成成分から8モルの尿素の中に溶解し、引き続いて DEAEクロマトグラフィーにより、精製を実施することができる。アミノ酸配 列を第2−8図に描写する c)6 なVPI VP2ニ プラスミドpGEX2PANをPstlおよびH4ndlIIで開き、そしてH indll+および部分的Pstlの消化後、pUc12VP2からのVP2を エンコードするう■域を1.7kbの断片として挿入した(PUC12VPl/ 2)。
VPI/2を含有する抗原のE、coliにおける発現:1)PAV−1: pUc12VP1/2をEcoRIおよびBamHTで切断し、大きさ1466 bpのDNAバンドを分離し、引き続いてベクターpUc18stopのEco R1/BamH1部位の中に挿入した。
PUC18sLopは前述のpucヘクターに類似する;しかしながら、それは 後者とPsL1部位とHindl11部位との間に、翻訳停止シグナルおよび翻 訳の停止をコードする合成オリゴデオキシヌクレオチドを含有することによって 異なる。こうして、このベクターのポリリンカー領域は次の配列を有する:AT G ACCATG ATT ACG ATlr TCG AGCTCG GTA  CCCGGG GAT CCTCTA GAG TCG ACCTGCAGT  MT TM T’rA GAT CTCGAG CCCGCCTAA TGA  GCG GGCTTT TTT AAG CTT(制限切断部位EcoRI  −GAATTC,BamHI −GGATCC,Ps tI CTGCAG、B  g III(sic) −AGATCTおよびHi n d III AAC GTT(sic)を肉太の印刷で示す) このようにして得られたベクター(p UC−V 1−B)は、構造タンパク質 を開始からアミノ酸486までおよび引き続<pUcポリリンカーのいくつかの アミノ酸においてエンコードし、そして挿入されたオリゴデオキシヌクレオチド の停止コドンで終わる。発現された抗原(PAV−1−B)は、IPTGの誘発 後、非常にすくれた収量で産生され、そして60kDaの大きさを存する。その アミノ酸配列を第2−9図に描写し、肉太の印刷により強調されたアミノ酸はB 19特異性ではなく、そしてpUC配列によりエンコー1される。抗B19陽性 (sic)血清との反応性は非常にすぐれそして、可溶性E、coliタンパク 質を除去し、8モルの尿素中に溶解し、そして普通のイオン交換クロマトグラフ ィ=(前述したように)により、効率よい精製を達成することができる。
2)PAV−1−N: 前述のベクターpUCVP’−1−BをEcoRIおよびNsi+で消化した。
このようにして産生された大きさ1137bpのハンドを、ベクターPAPEP I−PAPEP8stopの中のEc oR■およびPst1部位の中に挿入し た(上を参照)。生ずるベクターは構造タンパク質を開始からアミノ酸377ま でにおいてエンコードする;抗原(PAV−1−N)は、I PTGの誘発後E 、coli細胞において、前述の抗原PAV−1−Bより多少低いレベルで産生 される。それは45kDaの大きさであり、そして抗B19血清との反応性はす ぐれる。このアミノ酸配列を第2−10図に示し、肉太の印刷のアミノ酸はpU Cベクターによりエンコードされ、そしてB19特異性ではない、この抗原の精 製はPAV−1−Bについてのように達成することができる。
3)c)1)およびc)2)に記載した抗原のGST融合タンパク質としての発 現 2つのベクターPAV−1−BおよびPAV−1−NをEcoR1/Bglll で消化し、そして生ずる、それぞれ、1480bpot1150bpの大きさの ハンドを分離し、翻訳停止シグナルは導入され、同時にpUc18stopはま た転移される。(Bg111部位は上に示したpUc18stopポリリンカー の中に示され、そして翻訳開始のすぐ前のBc11部位(TGATC,l)はD NAの増幅のために使用したプライマーで導入されたー参照、第1図、0−1) 。次いで、同一の5′配列であるがVP−1の異なる長さの領域をエンコードす る2つの断片を、前述のベクターpGEX−1の中に挿入した。pGEX−1は ある断片の3′末端の挿入のために利用可能なSmaIおよびEcoRIの制限 切断のみを有するので、最初に、また、SmaI(平滑末端)と適合性の部位を 生成することが必要であった。これは、2つのDNA断片をベクターPIC20 HのEcoRIおよびBarrrHI(Bg冊■と適合性)認識部位の中に挿入 することによって実施した(挿入不活性化による組み換えの選択のために融通性 のあるクローニング部位をもつp■cプラスミドおよびファージのベクター、J 、L、Marsh、 M、ErfleおよびE、J、Wykes。
Gene、 32(1984) 481−485)。次いで2つの断片を引き続 いて2つの生ずるベクターからBcllおよびHincII(平滑末端の切断) で分離し、そしてpGEX−1の中のBamHIおよびSmalの中に挿入した 。H4nc[は、また、BI3配列の中で切断するので、2つの断片を部分的H inclr消化により分離した。
2つのpGEXベクターは、ここで、グルタチオンS−)ランスフェラーゼおよ び引き続く2つの異なる長さのVP−1セグメントから成る融合タンパク質を発 現する。pUCVP−Bから由来しそしてここでpGEXVP−Bの中に位置す る断片は約87kDaの融合タンパク質を生ずる;このより小さい断片は大きさ 72kDaの融合タンパク質をアミノ酸377までのみにおいてエンコードする 。
アミノ酸配列を第2−9図および第2−10図に示す、唯一の差は、5つのN末 端のアミノ酸が省略されており、そしてその代わりグルタチオンS−トランスフ ェラーゼで置換されていることである。
4)完全なVPIおよびVP2をエンコードする領域をもつpUC12VP1/ 2から、EcoRIおよびH4ndlIIの消化後、2.4kbの断片を分離し 、そして真核生物の発現ベクターpMorrr(Mntz、M、、 Deby  G、、 Jilg、W、 Wolf、H,:ニブスティンバー(s i c)ウ ィルスの主要な膜タンパク質のチャイニーズハムスター卵巣細胞の中の発現、G ene、 44(1986) 353−359 (A T CCから入手可能) )の中にE c o R,IおよびHindlIIの消化後に挿入した。このプ ラスミドを引き続いて5allで再び直線化し、そしてジヒドロフオレートリダ クタ−遺伝子(DHPR)および調節配列をもつ2.4kbの5all断片を、 また、挿入した。このようにして得られたプラスミ)”pMD I IVP 1 /2をDHFR陰性CHO細胞の中にトランスフェクションした。アルファーマ イナス培地(gibco(sic))上の選択後生ずるコロニーを分離し、そし て増加する濃度のメタトレキセート(MTX)で洗浄後、増幅した。VPI/V P2をもつ粒子はこれらの細胞培養物からの培養上澄み液から精製することがで きる。
さらに、pUc12VPl/2からの2.4kbの断片を、EcoR1/Hi  n dl11消化後、H4ndl11部位の外に、また、BamH1部位を有す るベクターの中に挿入した。次いで、この中間構成体からのパルボウイルスの部 分をBcllおよびBamHI断片として分離し、そしてバキュロウィルスの発 現ベクターのBamH1部位の中に挿入した(種々の構成体を使用することがで きる)。
(BclT部位はVPIの翻訳開始のすぐ前に位置し、それはPCRプライマー によりエンコードされる、参照、第1図;BamHIの消化は、また、この型の 部位がバルボウイルスの配列の中に存在するので、部分的に実施しなくてはなら ない)、生ずるプラスミドを野生型バキュロウィルスのDNAとともに昆虫の細 胞培養系の中に同時トランスフェクションした後、いわゆる封入体をもたない細 胞が分離された。細胞内で産生されたVPIはそれらの細胞から大量に精製する ことができ、細胞内でバキュロウィルスの多面体の遺伝子はVPI/2遺伝子に より置換されている。
5)VP−2の発現: さらに、より小さいB 19−VP−2を組み換えバキュロウィルスを使用して 発現させた。このために、VP−2をエンコードするpUc12VP (参照、 実施例1)をEcoRIおよびHindlIIで消化し、そして生ずる1、7k bの断片を、Hindl[Tの外に、また、BamH1部位をもつ前述のベクタ ーの中に挿入した。次いで、バキュロウィルスの部分をこの中間構成体からB  c I I (sic)およびBamHT断片として分離し、そしてバキュロウ ィルスの発現ベクターのBamH1部位の中に挿入した(種々の構成体を使用す ることができる)、(BclI(sic)部位はVP2の翻訳開始のすぐ前に位 置し、それはPCRプライマーによりエンコードされる、参照、第1図、0−3 ;BamHfの消化は、また、この型の部位がパルボウイルスの配列の中に存在 するので、部分的に実施しなくてはならない)。生ずるプラスミドを野生型バキ ュロウィルスのDNAとともに昆虫の細胞培養系の中に同時トランスフェクショ ンした後、いわゆる封入体をもたない細胞が分離された。VP2はそれらの細胞 から大量に粒子として精製することができ、細胞内でバキュロウィルスの多面体 の遺伝子はVP2遺伝子により置換されている。これらの粒子はμ−浦捉試験に おける使用にとくに適する。
実施例3 免疫優性エピトープをもつ合成ペプチドウェスタンプロットにおけるバクテリア の発現産生物(ことにpcEx : : VP 1融合構成体)とバルボウイル ス陽性血清との反応のパターンは、VP1部分からの短い断片がすべての■gG 陽性バルボ血清の同定に十分であるという、驚くべき結論に導く。
断片は、合成により産生ずることができる次のペプチドでカバーすることができ る: Ser Lys Lys Ser Gly Lys TrpTrp Glu S er Asp Asp Lys PheAla Lys Ala Val Ty rLeu Lys Asp His Tyr Asn 11e Ser Lau  Asp Asn Pro Leu GluSer Ser F!is Ala  Glu Pro Arg Gly Glu Asn Ala Van Leu  5erSer Glu Asp Leu His Lys Pro Gly  Gin ValTyr Ser Gin Leu Pro Tyr Thr His Trp Thr Val Ala Asp  Glu Glu Leu Leu LysAsn工1e Lys Asn Gl u Thr Gly PheAsn Ala Ser Glu Lys Tyr  Pro Ser Met Thr Ser Val Asn SirAgn  Pro Tyr Thr His Trp Thr Val Ala Agp  Glu Glu Lau LauLys Bi、s工1e Lys これらの抗原は、問題なく、合成により大量に調製し、精製し、次いでELIS Aにおいて100〜200ng/混合物の濃度で使用することができる。
ペプチドのちょうど1つですくれた結果を達成することができるときでさえ、2 または3つのペプチドの同時使用は好ましい。
ある場合において、IgGまたはIgMの抗体の検出のために、異なるペプチド またはそれらの組み合わせを使用することができる。
実施例4 a)バルボウイルスB19に対する血清抗体の決定実施例2において精製しそし て記載する抗原を使用して、比較的大量の血清をこれらの抗原との反応性につい て試験した。このために、種々の組み換えタンバタ質を炭酸塩緩衝液pH9,5 の中の0.5〜1μg/Illの濃度で、商業的に入手可能なELISAプレー トのウェルにそれへの結合のために16時間の間添加した。結合しない物質を洗 浄除去した後、これらのプレートを乾燥状態で4°Cにおいて貯蔵することがで きる。
血清とのインキュベーションを1 : 100の希釈で2時間実施し、引き続い て洗浄し、そしてペルオキシダーゼをカップリングした抗ヒトIgG抗体と結合 した抗体を普通の試験手順により検出した。
種々の血清パネルを抗B191gGについて試験した:1、急性B19感染の患 者からの血清を、連続的に、病気後伝染性紅斑の出現から19週まで研究した。
結果: すべての血清は臨床的発症の開始からでさえ抗BI9陽性として認識されそして 、pGEXIPANからの融合タンパク質(PCE、して、観測期間にわたって 陽性に止まった。
2.血清試料を入院のときおよび4遇後採取した妊婦(n=21)からの血清の 対を、抗B19IgGについて試験した。同一の血清を各抗原について使用した 。
21人の妊婦のうちで、入院のとき、15人は抗B19陰性であり、そして6人 は抗B19陽性であった。4週後の第2の血清試料についての血清学的結果は同 一の結果を生した。
PAN−2: 21人の妊婦のうちで、入院のとき、14人は抗B19陰性であり、そして7人 は抗B19陽性であった。4週後のこれらの妊婦から採取した血清試料を再試験 すると、[gGは前に抗B191gG陽性であった妊婦においてもはや検出され なかった。
PAN−4: 21人の妊婦のうちで、入院のとき、15人は抗B19陰性であり、そして6人 は抗B19陽性であった。4週後の第2の血清試料についての血清学的結果は同 一の結果を生じた。
b)明確にIgG/M陽性/陰性の血清の収集物(n=13)の試験使用した血 清は臨床的に定められた場合から入手し、そして1g07M試験において前以て チェフクした。IgG/M試験は抗原として精製したウィルスを使用する。血清 1〜6:抗B19陰性、7〜9 : r gM/ I g G陽性、10〜13 :1gM陰性、IgG陽性。
PAN−4は前述の手順により試験した。IgM抗体はIgGの決定と同一の試 験原理により決定するが、PANSEおよびPAV−1−Bを抗原としてプレー トに10倍高い濃度で1:1混合吻で結合し、プロティンAをカップリングした ビーズで前以て吸着することによって血清IgG抗体を排除した。
吸収についての次の値が得られた: PAN−4 (約20ng/試験ウェル)を使用するIgGの決定、PANSE およびPAV−1−Bの1=1混合物(約150ng/試験ウェルの合計のタン パク1t)を使用するIgMの決定血清 IgG IgM 1 0、09 0.07 2 0、05 0.06 3 0、10 0.08 4 0、07 0.06 5 0、07 0.08 6 0、04 0.07 7 1、82 1.53 8 0、90 0.46 9 0、72 0.56 10 1、10 0.08 11 0.62 0.14 12 0.98 0.11 13 0.87 0.09 結果は、IgG試験およびIgM試験の両者について、陽性/陰性の血清の明瞭 を弁別を示す。
使用した1gM陽性の血清は臨床的に定められた場合から入手し、そしてI g  G/M試験において前以てチェフクした。IgG/M試験は抗原として精製し たウィルスを使用する。VPIおよびVP2領域からの組み換え抗原との試験混 合物は、また、すべての1gM陽性の血清を認識した。rPAPST、VP2、 しかしことにPANSEJ VP2部分は、この場合において、IgG試験より 良好に反応した。したがって、両者の領域はIgMの商用試験キットの中に提供 される。
感度のそれ以上の改良は、モノクローナル抗体により血清rgM抗体を固相プレ ートに選択的に結合し、組み換え抗原(バキュロウィルスを発現した粒状VP− 2)を添加し、そして結合を決定することによづて達成することができる(μ− 捕捕捉アノビイ。
これらの実験は、本発明による免疫学的に活性なポリペプチドを使用して実施さ れた高い信頼性の試験を実証する。
rPANsE、PAPSTおよびVP−2Jと呼ぶ抗原の中に含有されるVP2 i域は、長期間の感染をもつ患者からの抗体の決定の感度をそれ以上増加しない 。他方において、これらの抗原とのすぐれた反応は近い過去においてのみ感染内 の血清の場合において見いだされる。したがって、この抗原は感染のタイミング についての情報を提供するために適当である。
試験キットにおいて、これらの抗原の1つまたは混合物を、遺伝子工学により産 生されたVPIと、あるいは合成ペプチドと混合すること、あるいはまた、これ ら2つの領域との反応性の弁別が感染のタイミングについての追加の情報を提供 する場合、別々の混合物でこれらを使用することができる。
感度のそれ以上の改良は、モノクローナル抗体により血清TgM抗体を固相に選 択的に結合し、組み換え抗原を添加し、そして結合を決定することによって達成 することができる(μ−捕捉ア7セイ)。
実施例5 病原体の直接検出のための819特異的DNAプライマーの使用存在するB 1 9 DNAは、研究試料(血清、バイオプシー)から、1%のSDS (2時間 、37°C)の存在下のプロテイナーゼに消化、フェノール抽出および70%の エタノールの中に沈澱により得た。
これ、および引き続<DNA増幅を、実施例1に記載する手順と同様に、実施し た。プライマー0−5および0−2(配列およびB19ゲノム上の位置について 、第1図参照)を使用した;B19陽性の場合において、増幅した断片は319 bpの大きさを有する。
DNA断片の819特異性の実証を、次のようにして実施した。
PCR混合物を1.5%のアガロースゲルにより分画し、DNAをニトロセルロ ース膜に移しくサザンブロノト)およびDNA片とハイブリダイゼーションさせ 、ここでDNA片をそれらの間に配置し、そして慣用方法(プライマーの伸長) により32P (s ic)またはジゴキシゲニン(sic)で放射線標識され ている。ハイブリダイゼーションに使用したDNA断片は次の方法で得た:26 0bpの長さのDNA断片をHincllおよびPstIで消化後プラスミドp Uc12PANから分離し、そしてpUc12の中のHjncllおよびPst 1部位の中に挿入した。ここで、増幅に使用した配列をもたないBI3断片をE coR■/Pstl消化により生ずるプラスミド(pUc12PcRDIA)か ら得ることができ、そして標識後ハイブリダイゼーションプローブとして使用す ることができる。
図面の説明 第1図:増幅のために使用したプライマー配列をもつバルボウイルスB19のV PI/2をエンコードする領域の線図的表示。
末端(二本M)に逆の領域および解読領域をもつ一本鎖B19のゲノムの構造は 上の部分に線図で描写されている。ポリペプチドとして合成され、そしてプロセ シングされる、非構造タンパク質(NS)のための解読領域は左の領域に存在す る。右の領域はウイルスのカプシド(VPI/2)の表面タンパク質をコードし 、VPlは、追加のN末端領域(陰影を施したバー)を別として、VP2(!4 いバー)と同一である。この下に、オリゴデオキシヌクレオチド0−1〜O−4 の領域が示されており、これらの領域はそれらの間に位置するB19の増幅(P CR)のためのプライマーとして使用した(VP1領域について○−1および0 −2、そしてVP−2について0−3および0−4)。
対応するB19ならびにオリゴデオキソヌクレオチドのDNA配列をこの図面の 下部に示す。オリゴデオキシヌクレオチドの配列は肉太の印刷により表示し、非 相同性領域、すなわち、B19とハイブリダイゼーションしない配列は線の間隔 で対照させである。これらのハイブリダイゼーションしない配列は、0−1の場 合においてE c o RI (GAAT丁C)およびB c I I (TG ATCA)、0−3の場合においてEcoRI Bc ] IおよびB s p  Hll (TC−ATGA) 、およびO−4の場合においてHi n d  III (AAGCT−T)のための制限酵素部位を表す、増幅されたVP2を エンコードする断片(○−3および0−4)を、pUCベクターの中への挿入の 前に、EcoRIおよびHindlllで消化L7、VPIをエンコードする断 片をEcoRIおよびPstlで消化し、PstI切断部位はB 19 DNA の中に位置する(o−2について示した配列においてN094の位置から、CT GCAG)。
第2図:実施例2に記載し、そしてE、coli細胞の中の組み換えにより産生 された抗原のアミノ酸配列。
クローニング工程のために、各場合において、多少の非B19抗原性外来アミノ 酸は、また、N末端においてC末端に含存され(PANSE AND(sic) VP−2を別として)そして肉太の印刷により強調されている。
実施例2に記載する抗原のアミノ酸を下に記載する:第2−1図: PAN−1 第2−2図: PCE 第2−3図: PAII−2 第2−4図: PAN−3 第2−5図: PAN−4 第2−6図: VP2 第2−7図: PANSE 第2−8図: PAPST 第2−9図: PAV−IB 第2−10図: PAV−IN 第3図:互いに関するいくつかのペプチドの配置の線図的表示。
要約書 ヒトのバルポウイルスB19に対する抗体を決定するために、低いコストで、鋭 敏にかつ特異的に試験の実施を可能とする、ノマルボウイルスB19のカプシド のタンパク1VP1およびVP2の部分的アミノ酸配列をもつ免疫学的に活性な ペプチドまたはポリペプチドを調製することができる。抗原として使用され、抗 B19のIgG陽性血清を同定する働きをする短いペプチド配列が同定される。
さらに、遺伝子工学の手段を使用するこれらのペプチドの産生を開示する。遺伝 子工学により産生されそしてE、coliO中で高い収率で安定に産生ずること ができ、引き続いてそれから精製することができる他の抗原は、IgGの検出の ための追加の抗原として使用される。最後に、1組の抗原はウィルスに対するI gM抗体を決定する試験の実施を可能とする。
さらに、表面タンパク質の、遺伝子工学により産生された、成分は、予防的免疫 化のために使用できる物質を表す。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4年り月/夕日

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.パルポウイルスB19特異的抗体の検出を妨害することがある不純物を含有 しないことを特徴とする、カプシドタンパク質VP1またはVP2のアミノ酸配 列の一部分を有する、免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチド。
  2. 2.8〜80アミノ酸を有することを特徴とする、上記第1項記載の免疫学的に 活性なペプチドまたはポリペプチド。
  3. 3.10〜32アミノ酸を有することを特徴とする、上記第1項記載の免疫学的 に活性なペプチドまたはポリペプチド。
  4. 4.ポリペプチドは第2−1図に記載するようなペプチドPAN1の部分的配列 であることを特徴とする、上記第2または3項記載の免疫学的に活性なペプチド またはポリペプチド。
  5. 5.アミノ酸配列 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】 を有することを特徴とする、上記第2または3項記載の免疫学的に活性なペプチ ドまたはポリペプチド。
  6. 6.アミノ酸配列 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】及び/又は 【配列があります】またはその部分的配列を有することを特徴とする、上記第2 または第3項記載の免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチド。
  7. 7.融合タンパク質の形態のタンパク質であり、ここでこの融合タンパク質はβ −ガラクトシダーゼまたはグルタチオンS−トランスフエラーゼの少なくとも一 部分を有することを特徴とする、上記第1〜6項のいずれかに記載の免疫学的に 活性なペプチドまたはポリペプチド。
  8. 8.少なくとも1つの上記第1〜6項のいずれかに記載の免疫学的に活性なペプ チドまたはポリペプチドを有し、研究流体の中に存在する抗体と反応することが できること、および免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチドの複合体の検 出を可能とする、少なくとも1種のインディケーター成分を有することを特徴と する、ヒトのパルボウイルスB19に対する抗体を検出するための試験キット。
  9. 9.インディケーター成分は検出すべき抗体に対して向けられかつ標識を有する 抗体であることを特徴とする、上記第9項記載の試験キット。
  10. 10.標識は放射性同位元素から成ることを特徴とする、上記第9項記載の試験 キット。
  11. 11.標識は色の反応を触媒することができる酵素から成ることを特徴とする、 上記第9項記載の試験キット。
  12. 12.免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチドをビオチニル化し、そして インディケーター成分は酵素、ことにペルオキシダーゼを共有結合して有するア ビジンまたはストレプトアビジンであることを特徴とする、上記第9項記載の試 験キット。
  13. 13.それはELISAキットであることを特徴とする、上記第9〜12項のい ずれかに記載の試験キット。
  14. 14.少なくとも1つの上記第1〜7項のいずれかに記載の免疫学的に活性なペ プチドまたはポリペプチドはマイクロタイタープレートにカップリングされてお り、そしてインディケーター成分は色反応を触媒する酵素がカップリングされて いる抗ヒトIgGおよび/またはIgM抗体から成ることを特徴とする、上記第 13項記載の試験キット。
  15. 15.ヒトIgM抗体に対するモノクローナル抗体がマイクロタイタープレート にカップリングされていること、およびインディケーター成分は上記第1〜7項 のいずれかに記載のビチオニル化免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチド であり、前記ペプチドまたはポリペプチドはそれに共有結合した酵素をもつアビ ジンまたはストレプトアビジンと共同することを特徴とする、上記第13項記載 の試験キット。
  16. 16.不安定性構成成分の除去、DEAE−セファゼル(sepha−zell )(sic)カラムによる分画、および8モルの尿素の中のHPLCにおけるア ニオン交換カラムによる他の精製からなることを特徴とする、上記第1〜7項の いずれかに記載の免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチドの精製法。
  17. 17.親和クロマトグラフィーからさらになることを特徴とする、上記第16項 記載の方法。
  18. 18.親和クロマトグラフィーをグルタチオンがカップリングしたゲルマトリッ クスを使用して実施することを特徴とする、上記第17項記載の方法。
  19. 19.DNAの増幅による、ことにポリメラーゼ連鎖反応による病原体の直接検 出のための、 【配列があります】 から選択される少なくとも1つのDNA配列の使用。
  20. 20.パルボウイルスB19による感染に対するワクチンとしての上記第1〜7 項のいずれかに記載の免疫学的に活性なペプチドの使用。
  21. 21.パルボウイルスB19のカプシドのタンパク質VP1およびVP2の部分 的アミノ酸配列をもつ免疫学的に活性なペプチドまたはポリペプチド。
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