JPH05503967A - 紙ウェブの形成方法 - Google Patents
紙ウェブの形成方法Info
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Classifications
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F9/00—Complete machines for making continuous webs of paper
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F9/00—Complete machines for making continuous webs of paper
- D21F9/003—Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type
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- Making Paper Articles (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
祇ウェブの形成方法
〔発明分野〕
本発明は、引張り比の小さい祇ウェブを形成する方法に関する。更に詳細に述べ
れば、本発明は、放出ストックからの脱水を漸次行い、これにより放出ストック
から微細物が除去されないようにし、得られるウェブの引張り比を極力小さくす
る祇ウェブの形成方法に関する。
〔背景技術]
祇ウェブを製造する間、得られるウェブに特定の特性を与えるために多数の要因
が相互に作用し合う。
たとえば、ストックをヘッドボックスから移動長網抄紙ワイヤに放出すると、放
出ストックの速度の移動長網ワイヤの速度に対する比が、得られるウェブに影響
する。
一定の等級の紙について、特に美術紙の場合、機械方向のウェブの引張り強さは
、機械と交差する方向のウェブの引張り強さに可能な限り近くすべきである。
製紙技術では、機械交差方向に対する機械方向の前述の引張り強さのこのような
比は「引張り比」として知られている。
特に、封筒などの製造中、引張り比は可能な限り1に近く、紙の変換操作中、紙
のシートはシートを折る方向に関係なく同等に応答するようになることが望まし
い。
ヘロイト社(Beloit Corporation)に譲渡された米国特許出
願07/127.525で教示されているホリゾンタル・ベル・ヘイ(Hori
zontal Bel Ba1e)形成機は特性的に、高い排水容量を備えてお
り、放出ストック内に微細物を保持するという利点を備えている。それにも拘わ
らず、ホリゾンタル・ベル・ペイ(tlorizontalBel Ba1e)
は、前述のジェット対ワイヤ比に関係な(、一般的に引張り比が2より小さいウ
ェブを形成できない。ホリゾンタル・ベル・ヘイ(Horizontal Be
1Baie)はヘロイト社(Beloit Corporation)の商標で
ある。
本発明は、引張り比が比較的小さいウェブを181造するという前述の問題を、
ホリゾンタル・ベル・ヘイ (Horizontal Bel Ba1e)の特
徴およびツイン ワイヤ・ベル・ボンド(Bel Band)機の弯曲反転真空
ボックスの特徴を、初期シングルワイヤ脱水ゾーンと共に取入れることにより克
服している。
それ故、引張り比の小さい祇ウェブを形成する方法を提供するのが本発明の主た
る目的であり、この方法は製紙技術にかなりな且つ自明でない寄与をなすもので
ある。
本発明の他の目的は、微細物保持を維持しながら引張り比の小さい紙ウェブを作
る方法を提供することである。
本発明の他の目的および長所は、当業者には付図に関連して以下行う詳細な説明
を考察することにより明らかになるであろう。
本発明は、引張り比の小さい祇ウェブを形成する方法に関する。この方法はスト
ックをへンドボノクスから実質上水平に放出する工程を含む。ストックは放出ス
トックとほぼ同し速さで同し方向に移動する水平に設置されたループ状の第1の
ワイヤに受けられる。装置は放出ストックが最初の脱水ゾーンを通過する間に水
の第1の部分が第1のワイヤを通して下方に除去されるようになっている。部分
的に脱水されたストックは第1のワイヤとこれと同し方向に、かつ、同じ速さで
移動するループ状の第2のワイヤとの間にはさみ込まれる。このワイヤはそれら
の間に放出ストックを更に脱水する二次脱水ゾーンを形成している。二次脱水ゾ
ーンは最初の脱水ゾーンに対して下流に設けられている。これらのワイヤは、不
連続の弯曲脱水シューの上を案内され、放出ストックがシューを通過して移動す
る間、水の第2の部分が第1のワイヤを通して下方へ除去されるようになってい
る。水の第3の部分が、ワイヤが弯曲シューの周りを移動する間に第2のワイヤ
を通して上方に遠心的に除去される。「遠心的に除去される」という用語を今後
使用するが、当業者はこのような水の除去は主として、協働してこのような水を
ストックから絞り作用により押出すそれぞれのワイヤにより行われるということ
を認めるであろう。それ故、この出願では、このような絞り作用を水の遠心除去
に関して含める。水の第3の部分は、弯曲脱水ンユーに対してワイヤの反対側に
設置された真空スロットを通して集められる。二次脱水ゾーンの曲率は、次いで
、ワイヤが部分真空源に接続されている弯曲反転ボックスの周りに張るように反
転され、水の第4の部分を第2のワイヤを通して上方に曲りボックス内に除去す
る。装置は、ストックが最初のおよび二次の脱水ゾーンを通過する間に放出スト
ックの漸次脱水が行われ、それにより微細物が放出ストックから除去されないよ
うにし、得られるウェブの引張り比を極力小さくするようになっている。
本発明を実施する一層特定の方法では、ストックを放出する工程が二次脱水ゾー
ンから0.25乃至Ionの範囲内にある距離で行われる。
放出ストックを受ける工程は、水の第1の部分を放出ストックがら重力により除
去することを含んでいる。
更に、放出ストックを受ける工程は、ヘッドボックスと第2のワイヤとの距離を
調節して、得られるウェブの引張り比が放出ストックの特定の特性に対して極小
になるようにすることを含んでいる。
部分的に脱水されたストックをはさみ込む工程は、最初の脱水ゾーンに対して直
ぐ下流から始まる。
ワイヤを案内する工程は、脱水ンユーを通して部分真空を加え、第1のワイヤを
通して水の第2の部分を除去するのを助けることをも含んでいる。
水の第3の部分を除去する工程は更に、弯曲シューの曲率をワイヤの移動方向に
次第に減らして第2のワイヤによる水の第3の部分の上方への除去が、放出スト
ックが弯曲シューを通過して移動するにつれて減少するようにすることを含んで
いる。
水の第3の部分を集める工程は、弯曲ンユーの下流端に向って行われる。真空ス
ロットが第2のワイヤの上方で機械交差方向に延在し、第2のワイヤを通して遠
心力により除去される水の第3の部分力慎空スロットを通して上方に引かれ、こ
れにより次第に脱水されたストックが再び濡れることがないようにしている。
水の第3の部分を集める工程は、真空スロットと第2のワイヤとの間の隙間を調
節して、水の第3の部分が最大限に除去されるようにすることをも含んでいる。
二次脱水ゾーンの曲率を逆にする工程は、水の第3の部分を集める工程に対して
直ぐ下流で行われる。
また、二次脱水ゾーンの曲率を逆にする工程は、次第に脱水されるストックが弯
曲反転真空ボックスの周りを移動する間に、水の第5の部分を第1のワイヤを通
して下方に遠心的に除去することを含んでいる。
本発明の一実施例では、ワイヤは反転ボックスに対して下流に設!されているロ
ールの周りを移動し、脱水ストックから形成されたウェブがロールの周りを通過
するにつれて水の第6の部分が第1のワイヤを通して下方に遠心的に除去される
ようになっている。このロールは反転ボックスと同しワイヤの側に設置されてお
り、その半径は反転ボックスの曲率半径より小さい。
また、ワイヤは第1のワイヤを通して水の第7の部分を下方に除去する反転ボッ
クスに対して下流に設置されている排気された半径トンプボソクスの上を通され
る。半径トップボックスはロールに対して下流に、かつ、ワイヤの反対側に設置
されている。
当業者には本発明のプロセス工程を実施する好適実施例を示す付図に関連してこ
れから行う詳細な説明を考察することにより本発明の多数の修正案および変形が
容易に明らかになるであろう。
このような修正案には、ワイヤの移動方向に弯曲ンユーの曲率を増大させるとい
うものがある。
代案として、弯曲ンユーの長さに沿って曲率を一定にしておいてもよい。
しかし、このような修正案および変形は、請求の範囲に規定する本発明の精神お
よび範囲の中に入るものである。
図1は、本発明の種々の方法工程に従ってウェブを形成する形成装置の側面立面
図である。
図2は、本発明による工程により形成されたウェブの引張り比を比較するグラフ
である。
図3は、本発明による工程により形成されるウェブの形成を比較するグラフであ
る。
図面の各種の図を通じて同し参照文字は同し特徴を指す。
図1は、本発明の方法工程による引張り比の小さい祇ウェブWを形成する全般に
10で示した形成装置の側面図である。
全般にSで示したストックはヘッドボックス12から実質上水平に放出される。
放出されたストックSは、矢印16で示すように、放出ストックSと実賞上同し
速さおよび方向に移動する実質上水平に設けられたループ状の第1のワイヤ14
に受けられる。装置は、放出スト、りSが最初の脱水ゾーン20を通過する間に
、矢印18で示した水の第1の部分が第1のワイヤ14を通して放出ストックS
がら除去されるように構成されている。部分的に脱水されたストックSは次に第
1のワイヤ14と、第1のワイヤ14と同じ方向16に同じ速さで移動するルー
プ状の第2のワイヤ22との間にはさみ込まれる。第1および第2のワイヤ14
および22はそれらの間に、放出ストックSを更に脱水する二次脱水ゾーン24
を形成している。二次脱水ゾーン24は最初の脱水ゾーン20に対して下流に設
置されている。
ワイヤ14および22は全般に26で示した不連続な弯曲脱水ンエーの上を案内
され、矢印28で示した水の第2の部分が、放出ストックSがンユー26を通過
して移動する間に、第1のワイヤ14を通して下方に除去されるようになってい
る。
矢印30で示した水の第3の部分は、ワイヤ14および22が弯曲シュー26の
周りを移動する間に第2のワイヤ22を通して上方に遠心的に除去される。
水の第3の部分30は、脱水/ニー26に対してワイヤ14および22の反対側
に設置されている真空スロット32の中に集められる。
二次脱水ゾーン24の曲率は次いで、逆になって、ワイヤ14および22が部分
真空f136に接続された弯曲反転ボックス34の周りに張られて矢印38で示
した水の第4の部分が第2のワイヤ22を通して下方に弯曲ボックス34の中に
除去されるようになっている。装置は、ストックが最初のおよび二次の脱水ゾー
ン、それぞれ20および24、を通過する間に放出ストックの漸次脱水が行われ
、これにより放出ストックから微細物が除去されないようにし、得られるウェブ
の引張り比を極力小さくするようになっている。
ストックSをへンドポノクス12から放出する工程は、二次脱水ゾーン24から
0.25乃至10mの範囲内にある距離りのところで行われる。
放出ストックを受ける工程は、放出ストックから水の第1の部分I8を重力によ
り除去することを含む。
放出ストックを受ける工程は、ヘッドボックス12と第2のワイヤ22との間の
距、IIDを調節して得られるウェブWの引張り比が放出ストックSの特定の特
性に対して極小になるようにすることを含んでいる。
部分的に脱水されたストックをはさみ込む工程は、最初の脱水ゾーン20に対し
て直ぐ下流で始まる。
それぞれワイヤ14および22を案内する工程は更に、38で示すように、脱水
ンユー26を通して部分真空を加え、第1のワイヤ14を通して水の第2の部分
28を除去するのを助けることを含んでいる。
水の第3の部分30を除去する工程は更に、ワイヤ14および22の移動16の
方向に弯曲シュー26の曲率Cを次第に減らして、第2のワイヤ22による水の
第3の部分30の上方への除去が、放出ストックが弯曲シェー26を通過して移
動するにつれて減少するようにすることを含んでいる。
水の第3の部分30を集める工程は、弯曲シュー26の下流端40に向って行わ
れる。
真空スロット32は第2のワイヤ22の機械と交差する方向に延長し、第2のワ
イヤ22を通して遠心力により除去される水の第3の部分30が真空スロット3
2を通して上方に引かれ、これにより次第に脱水されたストックが再び濡れるこ
とがないようにしている。
水の第3の部分を集める工程は、真空スロット32の上部リップ43と第2のワ
イヤ22に隣接して設けられた真空スロット32の静止下部リップ45との間の
隙間42を調節して水の第3の部分30の除去が最大限になるようにすることを
も含んでいる。
二次脱水ゾーン24の曲率を逆にする工程は、水の第3の部分30を集める工程
に対して直ぐ下流で行われる。
二次脱水ゾーン24の曲率を逆にする工程は、次第に脱水されたスト、りが弯曲
反転ボックス34の周りを移動する間に、水の第5の部分を矢印47で示したよ
うに第1のワイヤ14を通して下方に遠心的に除去することをも含んでいる。
本発明の一実施例では、ワイヤ14および22は反転ボンクス34に対して下流
に設置されているロール44の周りを移動する。装置は、脱水されたストックか
ら形成されたウェブWがロール44の周りを通過するにつれて水の第6の部分が
、矢印46で示すように、第1のワイヤ14を通して下方に遠心的に除去される
ようになっている。ロール44はワイヤ14および22の反転ボックス34と同
じ側にあり、その半径Rは反転ボックス34の曲率半径35より小さい。
本発明の前述の実施例では、ワイヤ14および22は、反転ボックス34に対し
て下流に配設されている排気された半径トップボックス48の上を通り、矢印5
0で示した水の第7の部分を第1の線14を通して下方に除去している。半径ト
ップポンクス48はロール44に対して下流に、ワイヤ14および22の反対側
に設置されている。
半径トップボックスはウェブを下方の第1のワイヤ14に移すことも行う。
装置10の動作中、本発明によれば、ストックSは下方のワイヤ14の上に放出
され、ストックが最初ワイヤ14により、その後ワイヤ14と22との間に、支
持されるにつれて、水がストックから次第に排出される。水の第1の部分18は
重力により下方に除去され、次に水の第2の部分28がシュー26を通して下方
に除去され、このような除去は真空手段38により補助される。シュー26の曲
率半径Cは下流端4゜に向って減少し、第2のワイヤ22を通して遠心的に除去
される水の第3の部分3゜が真空スロット32に向って減少するようになってい
る。
その後、二次脱水ゾーン24の曲率は、ワイヤが弯曲反転真空ボックス34の周
りに張られるにつれて変化し、水の第4の部分38および水の第5の部分42が
ワイヤに対してそれぞれ上方および下方に除去されるようになっている。
ワイヤは次にロール44の周りに延び、水の第6の部分46が、ワイヤがロール
44(7)IIりに曲る結果下方に除去されるようになっている。
最後に、ワイヤは排気された半径トップボックス4日の周りに延び、水の第7の
部分が半径トップボックスを通して下方に除去されるようになっている。
本発明による装置は、ストックSの漸次脱水を可能とし、試験結果から、得られ
たウェブWの引張り比が本発明による方法工程により減少することが明らかにわ
かっている。
図2は、放出ストック噴出速度のワイヤの速度に対する比が変るときの得られた
ウェブの引張り比を示すグラフである。[jJ12は、ホリゾンタル・ベル・ヘ
イ(Horizontal Bel Ba1e)真正間隙フォーマ−から得られ
た試験結果を示す各種グラフを本発明による試験結果を示すグラフと比較して示
している。数字52で示しであるグラフはホリゾンタル・ベル・ヘイ(Hori
zontal Bel Ba1e)についての結果を示す。図2かられかるよう
に、対ワイヤ噴出比が1であるとき、ホリゾンタル・ベル・ヘイ()Ioriz
ontal Bel Ba1e)フォーマ−により形成されたウェブの引張り比
は2.6の範囲にある。
グラフ54.56および58はそれぞれ、最初の脱水ゾーン、すなわち予備形成
ゾーンの距離りがそれぞれ6m、2m、および1mのときの本発明に従って得ら
れた結果を示す。
図2に示すグラフかられかるとおり、1度1を超す対ワイヤ噴出比について、グ
ラフ54.56および58の各々における引張り比は1.4から1.7の範囲内
にあった。
図2に示す試験結果は、各々重量で80%の硬材クラフトおよび20%の軟材ク
ラフトから成る濃度を有するストックを含んでいる。各場合におけるウェブは平
方メートル当り80グラムの基礎重量を有していた。
図3は、ホリゾンタル・ベル・ヘイ(Horizontal Bel Ba1e
)で形成されたつ工、ブの本発明の工程により形成されたウェブに対する形成特
性を比較する種々のグラフを示す。
更に詳細に述べれば、図3に示すように、各グラフは対ワイヤ噴出比に対するそ
れぞれの非一様性指標(NUI)を示している。非−欅性指標は、カナダのケベ
ンクにあるリード社(Reed Lim1ted)で開発された実験室計器で得
られた読みであり、シートを通る光の透過の変化を測定してシート形成の指標を
与えるものである。グラフ52′はホリゾンタル・ベル・ペイ(Horizon
tal Bel Ba1e)で形成されたウェブに対する試験結果を示す、グラ
フ54’ 、 56’および58′はそれぞれ、距MIDがそれぞれ6m、2m
、および1mであった場合の、本発明の工程に従って形成されたウェブから得ら
れた結果を示す。
図3かられかるように、わずかに1より大きい対ワイヤ噴出比については、ホリ
ゾンタル・ベル・ペイ(Horizontal Bel Ba1e)フォーマ−
から得られた結果と比較して本発明の工程によるウェブの形成の差はほとんどな
い。
図2に示した試験結果でのように、図3に示した試験結果は80%HW K /
20%SWKストンクから製作された毎平方メートル当り80グラムのシートに
対するものである。
よって本発明は、得られたウェブの引張り比を大幅に減少し、かつ、得られたウ
ェブの二面性を回避しながら微細物保持の利点をも有するウェブ形成の方法を提
供するものである。
要 約 書
紙ウェブの形成方法
引張り比の小さい祇ウェブを形成する方法を開示する。この方法は、ヘソドボン
クス(12)から実質上水平にストック(S)を放出する工程、および放出され
たストック(S)を、実質上水平に配設され、放出ストック(S)と同し速さで
同し方向に移動するループ状の第1のワイヤ(14)に受ける工程から成る。装
置は、放出ストック(S)が最初の脱水ゾーン(20)を通過する間に、水の第
1の部分(18)を第1のワイヤ(14)を通して放出スト、り(S)から下方
へ除去するようになっている。
部分的に脱水されたストックは第1のワイヤ(14)とループ状の第2のワイヤ
(22)との間にはさみ込まれるが、ワイヤ(14,22)はそれらの間に、放
出ストックを更に脱水する二次脱水ゾーン(24)を形成している。水の第2お
よび第3の部分(28゜30)は、放出ストックが弯曲シュー(26)を通過す
る間に、第1および第2のワイヤ(14,22)を通してそれぞれ下方および上
方に除去される。二次脱水ゾーン(24)の曲率は逆になってワイヤ(14,2
2)が部分真空源(36)に接続された弯曲反転ボックス(34)の周りに張る
ようになっているので、水の第4の部分(38)が第2のワイヤ(22)を通し
て下方に弯曲ボックス(34)の中に除去される。装!は、ストック(S)が最
初のおよび二次の脱水ゾーン(20,24)を通る間に、放出ストックの漸次脱
水が行われ、これにより放出ストックから微細物が除去されないようにし、得ら
れる紙ウェブ(−)の引張り比を極力小さくするように構成されている。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成4年8月14日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.引張り比の小さい紙ウェブを形成する方法であって、ストック(S)をヘッ ドボックス(12)から実質上水平に放出する工程と、放出されたストック(S )を放出ストック(S)と実質上同じ速さで且つ同じ方向に移動する実質上水平 に設置されたループ状の第1のワイヤ(14)の上に受け、前記放出ストック( S)が最初の脱水ゾーン(20)を通過する間に水の第1の部分(18)を前記 第1のワイヤ(14)を通して前記放出ストック(S)から下方に除去するよう にする工程と; 前記第1のワイヤ(14)および同第1のワイヤ(14)と同じ方向に同じ速さ で移動するループ状の第2のワイヤ(22)がそれらの間に放出ストック(S) を更に脱水する二次脱水ゾーン(24)を形成しており、同二次脱水ゾーン(2 4)は最初の脱水ゾーン(20)に対して下流に設置されていて、前記第1のワ イヤ(14)と第2のワイヤ(22)との間に前記部分的に脱水されたストック (S)をはさみ込む工程と;前記ワイヤ(14,22)を不連続な湾曲脱水シュ ー(26)の上を案内して、前記放出ストック(S)が前記シュー(26)を通 過して移動する間に水の第2の部分(28)を第1のワイヤ(14)を通して下 方に除去するようにする工程と;前記ワイヤ(14,22)が前記弯曲シュー( 26)の周りを移動する間に水の第3の部分(30)を前記第2のワイヤ(22 )を通して上方に遠心的に除去する工程と;水の第3の部分(30)を前記脱水 シュー(26)に対して前記ワイヤ(14,22)の反対側に設けられている真 空スロット(32)の中に集める工程と;前記二次脱水ゾーン(24)の曲率を 逆にして前記ワイヤ(14,22)が部分真空源(36)に接続された弯曲反転 ボックス(34)の周りに張られるようにして水の第4の部分(38)が前記第 2のワイヤ(22)を通して前記上方の弯曲ボックス(34)の中に除去される ようにし、前記ストック(S)が前記最初および二次の脱水ゾーン(20,24 )を通過する間に前記放出ストック(S)の漸次脱水が行われ、これにより前記 放出ストック(S)から微細物が除去されないようにし、得られるウェブ(W) の引張り比が極力小さくなるように構成されている工程と;から成ることを特徴 とする紙ウェブの形成方法。 2.前記ストックを放出する工程が、前記二次脱水ゾーン(24)から0.25 乃至10mの範囲内にある距離で行われる請求項1に記載の紙ウェブの形成方法 。 3.前記放出ストックを受ける工程が、前記水の第1の部分(18)を前記放出 ストック(S)から重力により除去することを含む請求項1に記載の紙ウェブの 形成方法。 4.前記放出ストックを受ける工程が、前記ヘッドボックス(12)と前記第2 のワイヤ(22)との間の距離(D)を調節して、得られるウェブ(W)の引張 り比が前記放出ストック(s)の特性に対して極小になるようにすることを含む 請求項1に記載の紙ウェブの形成方法。 5.前記部分的に脱水されたストックをはさみ込む工程が、前記最初の脱水ゾー ン(20)に対して直ぐ下流で始まる請求項1に記載の紙ウェブの形成方法。 6.前記ワイヤを案内する工程が更に、前記脱水シュー(26)を通して部分真 空(38)を適用し、前記第1のワイヤ(14)を通しての前記水の第2の部分 (28)の除去を助けること を含んでいる請求項1に記載の紙ウェブの形成方法。 7.前記水の第3の部分を除去する工程が更に、前記弯曲シュー(26)の曲率 (c)を前記ワイヤ(14,22)の移動(16)の方向に次第に減少して、前 記第2のワイヤ(22)を通しての前記水の第3の部分(30)の上方ヘの除去 が前記放出ストック(S)が前記弯曲シュー(26)を通過して移動するにつれ て減少するようにすることを含んでいる請求項1に記載の紙ウェブの形成方法。 8.前記水の第3の部分(30)を集める工程が、前記弯曲シュー(26)の下 流端(40)に向って行われ、前記真空スロット(32)が前記第2のワイヤ( 22)の上方で機械と交差する方向に延びて、前記第2のワイヤ(22)を通し て遠心力で除去される前記水の第3の部分(30)が前記真空スロット(32) を通して上方に引かれ、これにより次第に脱水されるストック(S)が再び濡れ ることがないようにする請求項1に記載の紙ウェブの形成方法。 9.前記水の第3の部分(30)を集める工程が更に、前記真空スロット(32 )と前記第2のワイヤ(22)との間の隙間を調節して前記水の第3の部分(3 0)の除去が可能な限り大きくなるようにすること を含んでいる請求項8に記載の紙ウェブの形成方法。10.前記二次脱水ゾーン (24)の曲率を逆にする工程が前記水の第3の部分(30)を集める工程に対 して直ぐ下流で行われる請求項1に記載の紙ウェブの形成方法。 11.前記二次脱水ゾーン(24)の曲率を逆にする工程が更に、前記次第に脱 水されるストック(S)が前記弯曲反転ボックス(34)の周りを移動する間に 水の第5の部分(47)を前記第1のワイヤ(14)を通して下方に遠心的に除 去することを含んでいる請求項1に記載の紙ウェブの形成方法。 12.前記ワイヤ(14,22)を、前記反転ボックス(34)に対して下流に 配設されたロール(44)の周りを移動させ、前記脱水されたストック(S)か ら形成されたウェブ(W)が前記ロール(44)の周りを通過するにつれて水の 第6の部分(46)が前記第1のワイヤ(14)を通して下方に遠心的に除去す る工程を更に含んでおり、前記ロール(44)は前記ワイヤ(14,22)の反 転ボックス(34)と同じ側にあり、その半径(R)は前記反転ボックス(34 )の曲率半径(35)より小さい請求項11に記載の紙ウェブの形成方法。 13.前記ワイヤ(14,22)を前記反転ボックス(34)に対して下流に設 置された排気半径トップボックス(48)の上を通過させて水の第7の部分(5 0)を前記第1のワイヤ(14)を通して下方に除去する工程を更に含んでおり 、前記半径トップボックス(48)は前記ロール(44)に対して下流に、前記 ワイヤ(14,22)の反対側に設置されている請求項12に記載の紙ウエブの 形成方法。 14.引張り比の小さい紙ウェブを形成する装置であって、ストックを実質上水 平に放出するヘッドボックス(12)と;前記放出ストック(S)と協働する実 質上水平に配設されたループ状の第1のワイヤ(14)であって、同第1のワイ ヤ(14)は前記放出ストック(S)と実質上同じ速さで同じ方向に移動し、前 記放出ストック(S)が最初の脱水ゾーン(20)を通過する間に水の第1の部 分(18)が前記放出ストック(S)から前記第1のワイヤ(14)を通して下 方に除去されるようになっている第1のワイヤ(14)と;前記第1のワイヤ( 14)と同じ方向に同じ速さで移動するループ状の第2のワイヤ(22)であっ て、部分的に脱水されたストック(S)を前記第1のワイヤ(14)と同第2の ワイヤ(22)との間にはさみ込むようになっており、前記ワイヤ(14,22 )はそれらの間に前記放出ストック(S)を更に脱水する二次脱水ゾーン(24 )を形成しており、同二次脱水ゾーン(24)は前記最初の脱水ゾーン(20) に対して下流に配設されている第2のワイヤ(22)と; 前記ワイヤ(14,22)を案内する不連続な弯曲脱水シュー(26)であって 、前記放出ストック(S)が同シュー(26)を通過して移動する間に水の第2 の部分(28)が前記第1のワイヤ(14)を通して下方に除去されるようにな っており、前記ワイヤ(14,22)が前記弯曲シュー(26)の周りを移動す る間に水の第3の部分(30)を前記第2のワイヤ(22)を通して上方に遠心 的に除去する脱水シュー(26)と;前記脱水ミュー(26)に対して前記ワイ ヤ(14,22)の反対側に配設され、前記水の第3の部分(30)を集める真 空スロット(32)と;前記真空スロット(32)に対して下流に配設され部分 真空源(36)に接続されて前記二次脱水ゾーン(24)の曲率を逆にする弯曲 反転ボックス(34)であって、前記ワイヤ(14,22)が同反転ボックス( 34)の周りに張って水の第4の部分(38)が前記第2のワイヤ(22)を通 して前記弯曲ボックス(34)の中に上方に除去するようになっており、前記ス トック(S)が前記最初のおよび二次の脱水ゾーン(20,24)を通過する間 に前記放出ストック(S)の漸次脱水が行われ、これにより前記放出ストック( S)から微細物が除去されないようにし、得られるウェブ(W)の引張り比を極 力小さくするように構成されている弯曲反転ボックス(34)と;から構成され ている紙ウェブの形成装置。
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