JPH05503895A - リソグラフ印刷版の表面保護用組成物 - Google Patents

リソグラフ印刷版の表面保護用組成物

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JPH05503895A JP3504683A JP50468391A JPH05503895A JP H05503895 A JPH05503895 A JP H05503895A JP 3504683 A JP3504683 A JP 3504683A JP 50468391 A JP50468391 A JP 50468391A JP H05503895 A JPH05503895 A JP H05503895A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リソグラフ印刷版の表面を保護するための改良された仕上剤組成物に 関する。更に詳しくは、本発明は、非画像親水性及び画像親油性を保持するため に適した水性仕上剤に関する。更に詳しくは、本発明は、引掻(scratch ing)による損傷に耐え、高温高温で貯蔵した場合にも、ブラインディング( blinding)無しに速いロールアップ(roll up)を有し、追加及 び削除のような印刷版への有効な修正か可能な仕上剤を提供する。
背景技術 リソグラフ印刷の技術は、油と水との非混和性に基づくものであり、油性物質又 はインキは優先的に画像領域に留まり、水又はファウンテン(fountain )溶液は優先的に非画像領域に留まる。適当に調製した表面を水で湿潤させ、次 いでインキを適用した場合に、バックグラウンド又は非画像領域は水を留めイン キをはじき、他方画像領域は水をはじき、インキを受け入れる。次いで画像領域 上のインキを、紙、ポール紙等のような画像を再生すべき材料の表面に転写する 。一般的にインキは、普通ブランケットと呼ばれる中間材料に転写され、次いで 画像を再生すべき材料の表面に転写される。
本発明が指向するリソグラフ版の最も一般的なタイプは、アルミニウムベース支 持体に適用された感光性被覆物を有している。この被覆物は、露光されて可溶性 になり、そうして現像工程で除去される部分を有することによって光に応答する ことができる。このような版はポジ型と言われる。反対に、露光された部分が硬 化する場合には、その版はネガ型と言われる。両方の例で、残留する画像領域は インキ受容性又は親油性であり、非画像領域は水受容性又は親水性である。画像 領域と非画像領域との間の区別は、優れた接触を確保するためにフィルムを真空 で版に適用する露光工程でなされる。
次いで版を、その一部にUV放射線が含まれる光源に露光する。ポジ型版を使用 する例に於いて、版の画像に対応するフィルムの領域は不透明であるため、光は 版に当たらず、他方、非画像領域に対応するフィルムの領域は透明であり、被覆 物への光の透過を許容し、被覆物は次いで更に可溶性になり現像で除去される。
ネガ型版の場合にはこの反対である。画像領域に対応するフィルムの領域は透明 であり、他方非画像領域は不透明である。透明領域の下の被覆物は光の作用によ って硬化し、他方光が当たらない領域は現像により除去される。従って、ネガ型 版の光硬化した表面は親油性でありインキを受容するし、他方現像剤の作用によ り除去される被覆物を有する非画像領域は、減感され、親水性である。
現像された版は、ネガ型又はポジ型に拘らず、印刷プレスの上に置いてコピーを 作るまで版の画像/非画像の区別を保持するために、仕上剤ですすぎそして処理 する。画像については親油性を保持し、非画像領域については親水性を保持する ことが必要である。
版を製造した時とプレスに掛ける時との間の間隔は、数時間から数週間まで変わ る。版を貯蔵する場合には、貯蔵の条件は熱い時から冷たい時まで及び乾燥して いる時から湿気のある時までの範囲で変動する。版の使用を困難乃至不可能にす る種々の欠陥を呈することは、このような条件下で貯蔵した版にとって珍しいこ とではない。
性能上の欠陥は、画像領域の遅いロールアップ又はブラインディング及びバック グラウンドの調色又はスカミングにより特徴付けられる。このことは、高温度及 び/又は高湿度条件下で貯蔵した版について特にそうである。更に、版は、仕上 剤成分の光硬化を起こし、それにより遅いロールアップになるか、又はひどい場 合には画像のブラインディングを生じる、光のあたった条件下で貯蔵されるかも 知れない。水性層システムの出現で、仕上剤に付随する問題点がいっそう重要に なってきた。このことは遅いロールアップ及びブラインディングのものについて 特に真実である。攻撃性の小さい現像剤で現像できる版を提供するために、被覆 物を変性しなければならなかった。これらの変性は、一般的に、遅いロールアッ プ及びブラインディングのための感受性の増大である。程度は小さいがなお重要 なことは、バックグラウンドのスカム形成の問題である。インキに対するバック グラウンドの感度は、遅いロールアップを最小にするための仕上剤組成物の希釈 により、主に生じる。
仕上剤組成物の成功裡の使用のための別の障害は、仕上げられた版に付随する引 掻問題である。非常に注意を払ったときでも、処理した版の取扱により、版の表 面の擦り及び/又は引掻が起きる。これが画像領域で起きた際には、引掻がひど くなければ、普通問題ではない。しかしながら、バックグラウンドが損傷を受け た場合には、影響を受けた領域はインキ受容性になる。この場合に、化学的処理 により又は研摩により版を修正することが必要である。版を廃棄しなくてはなら ないこともしばしばである。
ブラインディング又はスカム形成を最小にするために、新たに現像した版を、水 すすぎした後、通常親水性コロイド、界面活性剤、塩及び水を含む版仕上剤で処 理するのが常法である。
アラビアゴム及び合成ゴム(gua+)がリス印刷版を仕上げるために使用され てきた。しかしながら、これらの試薬ではゴムブラインディングがしばしば生じ る。
水、タピオカデキストリン、アニオン界面活性剤及び保湿剤としてグリセリンを 含む改良された仕上剤が製造され使用されてきた。
これらの改良にも拘らず時折ブラインディングが生じ、性能は一定していなかっ た。タピオカデキストリンはそれを溶解するために長時間の加熱が必要であった 。他の改良された仕上剤は米国特許第4、162.920号に記載されており、 この仕上剤は追加的に保恒剤である。この仕上剤はタピオカデキストリンを親水 性コロイドとして使用する。他の成分は、アニオン及びノニオン界面活性剤、グ リセリン並びに非水性界面活性剤を溶解するための石油系留出物の混合物である 。乳化物が形成される。ブラインディングが無いにも拘らず、それが乳化物であ るので、仕上剤は放置すると沈降し、機械処理のためには使用できない。
米国特許第4.400.481号には、アラビアゴムのような天然ゴム及びポリ アクリルアミドのような合成ゴムを使用することが教示されている。この組成物 は印刷で透明なバックグラウンドを与えるが、ポリアクリルアミドホモポリマー を使用するために粘度が増大し、水性版上での遅いロールアップを示す。更に、 バックグラウンドが損傷を受けやすく、影響を受けた領域にインキが付着する。
米国特許第4.213.887号には、親水性ポリマーとしてデキストリン又は ポリビニルピロリドンをノニオン界面活性剤、保湿剤及び無機塩と一緒に使用す ることが教示されている。この組成物は適度なロールアップを与えるが、その改 良はバックグラウンドの本来の親水性を越えることはなく、また水性層との速い ロールアップを与えもしない。
米国特許第4.033.919号には、リソグラフ版を減感させる際にアラビア ゴムの置換材料としてアクリルアミドとカルボキシル含有モノマーとのコポリマ ーを使用することが教示されている。ここに記載されている組成物は親水性のバ ックグラウンドを与える上で有効であるが、画像領域のインキ受容性に重大な影 響を与える。
米国特許第4.246.843号及び同第4.266、481号には、ポリアク リルアミドのカルボキシル化ポリマーを使用することが教示されている。これら の組成物は親水性の表面を与える上で有効であるが、引掻に対する耐性又は高温 及び/又は高温での貯蔵を与えない。更に、画像は遅いロールアップ、更にはブ ラインディングさえも有しがちである。
発明の開示 本発明は、 (a) 実質的に冷水可溶性である親水性フィルム形成性化合物、(bl 親水 性化剤 fc) 湿潤フィルム形成剤 (dl ノニオン界面活性剤 (e) グリーシング剤(greasing agent)及びげ) 1種又は それ以上の減感塩 の水溶液からなる、リソグラフ印刷版表面の保護用の単一層均一組成物を提供す る。
従って、本発明の目的は、均一な水溶液であるリングラフ印刷版表面を保護する だめの仕上剤組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、前記の問題点を軽減するりソゲラフ印刷版表面を保護する ための仕上剤組成物を提供することである。
本発明のこれらの及びその他の目的は、部分的には記載し、部分的には好ましい 態様の詳細な記載を考慮すれば明らかになるであろ発明を実施するための最良の 形態 写真要素の製造に於いて、シート基体(又は下地)、好ましくはアルミニウム及 びその合金、特に当該技術分野でよく知られている標準の粒状化及び/又はエツ チング及び/又は陽極処理方法により前処理されるか又はされない、アルコア( Alcoa) 3003.1100.1050及びCZ−17のようなリソグラ フ印刷版の製造用に適しているこれらのアルミニウム組成物を、スプレー、浸漬 、ローリング又はその他の手段により、リソグラフ版のための親水性化層として 使用することが適している組成物で被覆することができる。標準金属支持体前処 理には、熱化学的エツチング、機械的摩耗及び/又は電気化学的エツチングでの 粒状化、硫酸及び/又はリン酸での陽極処理並びにその他のよく知られた方法が 含まれ、これらは全て当業者に知られている。実施する際に使用される親水性化 層組成物には珪酸アルカリの水溶液が含まれる。
次いでこの基体を、当該技術分野でよく知られた手段により、ネガ版の場合には 、ジアゾ縮金物、ビスアジド、ジアジド、感光性モノv −(photomon omer)又は感光性ポリv −(photopolymer)のようなネガ型 感光性化合物からなるか、又は、ポジ版の場合には、ナフタレンジアゾオキシド スルホエステルのようなポジ型感光性化合物からなる感光性被覆物で被覆する。
この被覆物には、着色剤、バインダー樹脂、安定剤及びその他の当該技術で認め られた成分のような添加剤が含まれていてもよい。被覆した基体を、公知の方法 で写真マスクを通して紫外線に露光する。次いで露光した写真要素を適当な現像 組成物で現像して非画像領域を除去する。ポジ現像剤は典型的に水性アルカリ性 組成物であり、他方ネガ現像剤は二つの種類の一つであってよい。より広く知ら れているネガ現像剤は溶剤ベースのものであり、そして露光されない被覆物を除 去するために必要な強い有機溶剤を有するものことにより特徴付けられる。この 種類の現像剤は、環境上及び毒性の問題のために一層不都合になりつつある。新 しい種類の現像剤は水性と呼ばれ、非毒性である高沸点有機溶剤を少し有するか 又は有さず、そして種々の塩及び/又は界面活性剤を有するものとして特徴付け られる。次いで現像した写真要素を本発明により提供される仕上剤組成物で処理 する。使用する仕上剤は、約2〜8の、更に好ましくは約3〜6.5の、そして 最も好ましくは約4〜5.5の範囲内のpHを有する水ベースの溶液である。
この仕上組成物には、実質的に冷水に溶解性である親水性フィルム形成剤が含ま れる。好ましいフィルム形成剤はデキストリンである。適当なデキストリンは水 に98%可溶性であるとして特徴付けられるが、デキストリンを調製して仕上剤 生成物を作る目的のために、より速い溶解を容易にするために溶液を加熱して溶 解をより速くするのが普通である。バックグラウンドの固有の親水性を保持する 上で有効であり、ファウンテン溶液を適用することによって容易に剥離される、 全部の版表面上に連続親水性フィルムを作ることがデキストリンの目的である。
冷水溶解性の要件は、画像から仕上剤フィルムを急速に剥離し、それによってブ ラインディングを随伴させること無く、速いロールアップを実現するために特に 重要である。好ましい親水性フィルム形成剤には、モノ−、ジー及びオリゴ糖、 a−D−アンヒドログルコース/アミロペクチン、コーンシロップ誘導体並びに 、コーン、じゃがいも、米、タピオカもしくは小麦澱粉の酸又はアルカリ加水分 解により誘導されるデキストリンが含まれるが、これらに限定されるものではな い。好ましいデキストリンは、ワックス状のメイズコーン澱粉(waxy ma ize corn 5tarch)の酸化水分解から得られる。好ましい親水性 フィルム形成剤濃度は、約0.5〜約15%、更に好ましくは約2%〜約10% 、最も好ましくは約4%〜約8%の範囲である。
本発明の溶液にはまた、表面バックグラウンドを、そうでなければ固有のバック グラウンド親水性から得られるであろう親水性よりも一層親水性にするための親 水性化剤が含まれる。同時に、親水性化剤は画像領域の固有の親油性を妨害した り、或いは変えてはならない。好ましい親水性化剤には、カルボキシル化ポリア クリルアミドを含むポリアクリルアミド;ポリビニルアルコール:ポリビニルメ チルエーテル、ポリビニルエチルエーテル等のようなポリビニルアルキルエーテ ル;メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等のようなセルロース誘 導体が含まれるが、これらに限定されない。好ましい親水性化剤はカルボキシル 化ポリアクリルアミドである。カルボキシル化ポリアクリルアミドの分子量の範 囲は、約10、000〜約2.000.000 、更に好ましくは約50.00 0〜約1.000.000、最も好ましくは約100.000〜約500.00 0である。好ましい親水性化剤濃度は、約0.01%〜約15%、更に好ましく は約0.1〜約8%、最も好ましくは約0.5〜約2%の範囲である。
本発明の溶液には、また、保護仕上フィルムを半乾燥可塑化状態に維持する湿潤 フィルム形成剤が含まれる。この湿潤フィルム形成剤は吸湿性であり、そのため に保護フィルムが低レベルの湿分を含むことも好ましい。仕上板は乾燥して見え 、触れると乾いた感じを受けるが、保護層はしなやかである。この特徴は更に、 ファウンテン溶液で濡らした場合に、保護層の迅速で容易な除去を容易にする。
更に重要なことに、湿潤フィルム形成剤は引き掻いた場合に、保護層を変形させ 、そうしてフィルムのバリヤー機能が維持される。乾燥した脆いフィルムはそれ により破壊しバックグラウンドを空気に曝し、表面を空気で酸化し、そうしてイ ンキを受け入れ得る欠陥になるであろう。このような現象は版に修正を施すか又 は新しい版を作ることを必要とする。好ましい湿潤フィルム形成剤には、エチレ ングリコール、プロピレングリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリス リトール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン及 びソルビトールのような、少なくとも2個のヒドロキシル基を有する多缶アルコ ールが含まれるが、これらに限定されない。ポリエチレングリコールが最も好ま しい。好ましい湿潤フィルム形成剤濃度は、約0.01%〜約6%、更に好まし くは約0.1%〜約3%、最も好ましくは約0.5%〜約1.5%の範囲である 。好ましい湿潤フィルム形成剤分子量は、約110〜約2,000、更に好まし くは約150〜約1,000、最も好ましくは約200〜約400の範囲である 。
本発明の溶液には、また、ノニオン界面活性剤が含まれる。ノニオン界面活性剤 は保護層の均一な適用のための低い表面張力を与え、そのために縞、パターン及 びその他の不規則性を作らない。好ましい界面活性剤は、バックグラウンドを親 水性化するか又は画像を親油性にするための他の保護層成分の能力を落としては ならない。これはまた、ファウンテン溶液で濡らした際(、こ、保護層の迅速で 効率的な除去を容易にする。更に、これは湿潤フィルム形成剤を、引き掻きの有 害な影響に耐える可塑化したフィルムを保つように助ける。
適当な界面活性剤の選択において最も重要な配慮は、グリーシング剤を効率的に 可溶化して乳剤又は相分離(phasjng)を実現せず、むしろ透明な均一溶 液を実現する能力である。好ましいノニオン界面活性剤には、ノニルフェノキシ ポリオキシエチレンエタノール、オクチルフェノキシポリオキシエチレンエタノ ール、デシルフェノキシポリオキシエチレンエタノール又はドデシルフェノキシ ポリオキシエチレンエタノールのようなアルキルフェノキシポリオキシエチレン エタノール、C,〜C1m脂肪族アルコールエトキシレート及びソルビタンモノ ラウレートのエトキシレート、ソルビタンモノステアレートのエトキシレート、 ソルビタンモノパルミテートのエトキシレート又はソルビタントリオレエートの エトキシレートが含まれるが、これらに限定するものではない。トリデシルアル コールのエトキシレート(12モル)が最も好ましい。好ましいノニオン界面活 性剤濃度は、約0.01%〜約4%、更に好ましくは約0.05%〜約3%、最 も好ましくは約0.1%〜約2%の範囲である。好ましいノニオン界面活性剤H LB (親水性−親油性バランス)は、約10〜約20、最も好ましくは約12 〜約18の範囲である。更に、1980年7月22日発行の米国特許第4.21 3.887号(本明細書に参照として含める)に記載された全ての界面活性剤が 使用できる。
本発明の溶液にはグリーシング剤も含まれる。グリーシング剤は、優先的に画像 領域に付着し、それによって遅いロールアップ又はブラインディングを起こす、 必要以上の親水性成分の付着を防ぐ化合物である。より一層親油性とすることに よって、グリーシング剤はまたより速いロールアップにする。好ましいグリーシ ング剤には、セチルラクテート、ミリスタールラクテート、ミリスタールミリス テート、エトキシル化ソルビタントリステアレート、エトキシル化ソルビタント リオレエート、ソルビトールテトラ−、ペンター又はヘキサ−オレエートのエト キシレート及びグリセリンモノステアレートが含まれるが、これらに限定されな い。ソルビタントリオレエートのエトキシレートが最も好ましい。グリーシング 剤濃度は、約0、O1%〜約1%、最も好ましくは約O,OS%〜約0.5%の 範囲である。
好ましいHLBの範囲は約8〜約10である。
本発明の溶液にはまた1種又はそれ以上の減惑塩が含まれる。この塩(類)は、 バックグラウンドでの親水性の維持を助け、印刷プレス上でファウンテン溶液で 濡れた際の保護層の剥離を容易にする。
好ましい減感剤には、リン酸の一塩基性又は二塩基性ナトリウム、カリウム、リ チウム又はアンモニウム塩、並びに、酢酸、クエン酸、硝酸、酒石酸及び硫酸の アンモニウム、ナトリウム、カリウム、リチウム又はマグネシウム塩が含まれる が、これらに限定するものではない。最も好ましい塩は、硝酸マグネラム及びリ ン酸二水素アンモニウムである。好ましい減感塩濃度は、約0.05〜約8%、 更に好ましくは約0.1%〜約6%、最も好ましくは約1%〜約4%の範囲であ る。 下記の例によって本発明に更に示す。下記の例で部は他に特定しない限り 重量部である。
以下の各側に於いて、厳しい貯蔵条件下でバックグラウンド親水性及び画像親油 性を保持するための保護組成物の能力を測定するために、幾つかの試験を使用し た。
KIN:この試験は、版をファウンテン溶液で濡らすことなく、版固体をインキ でロールアップさせることによって製造した後、プレス上で適当に露光し、現像 し、そして仕上げした版を実験することを含む。版を硬くインキ付けした場合に は、ファウンテン溶液を30分間適用させたままにしておき、きれいなバックグ ラウンド及び完全にインキ付けされた画像が実現されるまでに何枚のシートが必 要であるかとして回転数を記録する。
tilII:この試験は、適当に露光し、現像し、そして仕上げした版を、90 °F及び90%相対湿度で48時間貯蔵することを含む。これらの条件で貯蔵し た後、版をプレスの上で走らせる。この際、版はファウンテン溶液で濡らし、次 いでインキを適用する。これは適当な印刷伎術の特徴である。きれいなバックグ ラウンド及び完全にインキ付けされた画像が実現されるまでに何枚のシートが必 要であるかとして回転数を記録する。
試験■:この試験に、適当に露光し、現像し、そして仕上げた版を120°F及 び20%相対湿度で48時間貯蔵することを含む。これらの条件で貯蔵した後、 版をプレスの上で走らせる。この際、版はファウンテン溶液で濡らし、次いでイ ンキを適用する。きれいなバックグラウンド及び完全にインキ付けされた画像が 実現されるまでに何枚のシートが必要であるかとして回転数を記録する。
例1 下記の配合によって仕上剤を製造した。
成分 % ワックス状メイズデキストリン*4.5ヒドロキシプロピルセルロース 0.6 ポリエチレングリコール** 1.2 リン酸二水素カリウム 2.0 オクチルフエノキシポリオキシエチレンエタノール*** 1,3*ワクシ−メ イズデキストリンは、A、E、 5taley Mfg、 Co、、 Deca turlll、により製造販売されている5tadex 201である。
**ポリエチレングリコールは、Union Carbide、 Indust rialChemicals Div、、 Danbury、 Ct、により製 造販売されているCarbowax 400である。
*零*オクチルフェノキシポリオキシエチレンエタノールは、Rohmand  Haas、 Ph1ladelphia、 Pa、により製造販売されているT riton X−405である。
イーストマンコダック社(Windsor、 Co1orado)により製造さ れた5P2992として認定される12″×24″ネガ型版を、ネガマスクで適 当に露光する。この版は、米国特許第3.929.489号の教示に従って、機 械的に研磨され、リン酸中で陽極処理され、感光性化合物で被覆された水処理可 能な版として特徴付けられる。この版を、これもイーストマンコダック社により 製造販売されているMX−1469/1として認定される水性現像液で現像する 。次いでこの版を、本例の組成物で表面上に20mL展開することによって仕上 げ、版が乾燥するまで表面をこする。試験Iを使用して、この版は、7刷りの後 、きれいなバックグラウンドを有し、14刷りの後、完全にインキ付けされた画 像を育することが分かった。試験■を使用して、この版は、1o刷りの後、きれ いなバックグラウンドを有し、18刷りの後、完全にインキ付けされた画像を有 することが分かった。試験■を使用して、この版は、8刷りの後、きれいなバッ クグラウンドを有し、15刷りの後、完全にインキ付けされた画像を有すること が分かった。画像及びバックグラウンドの両方に関して受容できるシートが得ら れるまでの刷りの受容できる範囲は20である。この規準を使用して、三つの試 験方法の全部を使用して試験した仕上剤組成物が受容できることが注目される。
例2〜7 これらの例は、例1に示した配合から一つの成分を除いた、本発明に於いて行っ た変更に由来する不利な結果を示す。表Iに、これらの例のそれぞれについて配 合を記載し、試験■、■及び■について前記した方法を使用して、受容できるコ ピーを与えるためにバックグラウンド及び画像について必要なシートの数を詳細 に記載する。
例2 前記配合からワックス状メイズデキストリンを除く。例1に記載したものと同様 の方法で、版を製造し、現像し、この例の組成物で仕上げそして試験する。画像 は受容できるロールアップを与えるが、バックグラウンドは三つ全ての試験条件 下でスカム形成することが観察される。試験工によって作られた版は70刷りの 後、受容できるようにきれいになるが、試験■及び■により作られた版は300 刷りの後、なおスカム形成して印刷する。
例3 前記配合からヒドロキシプロピルセルロースを除く。例1に記載したものと同様 の方法で、版を製造し、現像し、この例の組成物で仕上げそして試験する。画像 は受容できるロールアップを与えるが、バックグラウンドは三つ全ての試験条件 下でスカム形成することが観察される。試験工及び■によって作られた版は80 及び95刷りの後にそれぞれ受容できるようにきれいになる。試験■により作ら れた版は受容できるきれいなコピーを印刷する前に、160刷りを必要とする。
例4 前記配合からポリエチレングリコールを除く。例1に記載したものと同様の方法 で、版を製造し、現像し、この例の組成物で仕上げそして試験する。バックグラ ウンドは受容できるロールアップを与えるが、画像は三つ全ての試験条件下でブ ラインディングされることが観察される。試験Iによって作られた版は45刷り の後に完全にインキ付けされるようになり、試験■により作られた版は120刷 りの後に完全にインキ付けされるようになり、一方、試験■により作られた版は 300刷りの後もなおブラインディングされる。三つ全ての版は取扱いの間の引 掻のために印刷するバックグラウンド欠陥を有していることも観察される。
例5 前記配合からリン酸二水素ナトリウムを除く。例1に記載したものと同様の方法 で、版を製造し、現像し、この例の組成物で仕上げそして試験する。試験工及び ■によって作られた版は特定の範囲内でバックグラウンド及び画像に於いて受容 できる品質を与えることが観察される。試験■により作られた版は受容できるよ うにインキアップするが、きれいなバックグラウンドが実現される前に55刷り を必要とする。印刷されたシートは受容できるきれいさを育しているけれども、 プレス上のブランケットは、ブランケット調色として知られるインキの大量の蓄 積を育することが観察される。版バックグラウンドが完全にインキをはじかず、 プレスを止め版及びブランケットを洗浄することによる、印刷操作の間の特別の クリーニングを必要とする、このような現象は望ましくない。この操作を避ける ことが望ましい。
例6 前記配合からオクチルフェノキシポリエトキシレートを除く。例1に記載したも のと同様の方法で、版を製造し、現像し、この例の組成物で仕上げそして試験す る。試験■によって作られた版は特定の範囲内でバックグラウンド及び画像に於 いて受容できる印刷品質を与えることが観察される。試験■により作られた版は 135刷りまできれいなバックグラウンドを青しないか、240刷りまで完全に インキ付けされた画像を有しない。試験■により作られた版はバックグラウンド で受容できるようにきれいであるが、完全にインキ付けされた画像が実現する前 に180刷りを必要とする。
例7 配合からミリスタールミリステートを除く。例1に記載したものと同様の方法で 、版を製造し、現像し、この例の組成物で仕上げ、そして試験する。全ての例で 、バックグラウンドは受容できるようにきれいにロールアップすることが観察さ れる。しかしながら、三つ全ての例でインキを受け入れるのが遅くなることが観 察される。
試験Iによって作られた版は35刷りで完全にインキ付けされる。試験■によっ て作られた版は210刷りで完全にインキ付けされ、一方下記の9個の例は、本 発明の生成物で作られた変形に由来する結果を示す。成分を表■に示すように本 発明の教示の範囲内で交換する。使用した三つの試験の間で僅かな差異があるが 、全ての結果は望ましいものであり、好ましい仕上剤から期待されるものである と考えられる。例8〜I6の結果は、成分の交換可能性と配合の許容範囲を示し ている。
要約書 (al 冷水可溶性親水性フィルム形成性化合物、(bl 親水性化剤 (C1湿潤フィルム形成剤 (d) ノニオン界面活性剤 (e) グリーシング剤及び げ)少なくとも1種の減感塩 の水溶液からなる、リソグラフ印刷版表面の保護用の単一層均一組成物。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)冷水可溶性親水性フィルム形成性化合物、(b)親水性化剤 (c)湿潤フィルム形成剤 (d)ノニオン界面活性剤 (e)グリーシング剤及び (f)少なくとも1種の減感塩 の水溶液を含んでなる、リングラフ印刷版表面の保護用の単一層均一仕上剤組成 物。 2.冷水可溶性親水性フィルム形成性化合物がデキストリンである請求の範囲第 1項記載の仕上剤組成物。 3.親水性化剤がポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリビニルアル キルエーテル又はセルロース誘導体である、請求の範囲第1項記載の仕上剤組成 物。 4.湿潤フィルム形成剤が多価アルコールである請求の範囲第1項記載の仕上剤 組成物。 5.ノニオン界面活性剤がアルキルフェノキシポリオキシエチレンエタノールで ある請求の範囲第1項記載の仕上剤組成物。 6.グリーシング剤がセチルラクテート、ミリスタールラクテート、ミリスター ルミリステート、エトキシル化ソルビタントリステアレート、エトキシル化ソル ビタントリオレエート、ソルビトールテトラー、ペンタ−若しくはヘキサ−オレ エート又はエトキシレート又はグリセリンモノステアレートである請求の範囲第 1項記載の仕上剤組成物。 7.減感剤がリン酸のナトリウム、カリウム、リチウム若しくはアンモニウム塩 又は酢酸、クエン酸、硝酸、酒石酸若しくは硫酸のアンモニウム、ナトリウム、 カリウム、リチウム若しくはマグネシウム塩である請求の範囲第1項記載の仕上 剤組成物。 8.冷水可溶性親水性フィルム形成性化合物がワックス状メイズデキストリンで あり、親水性化剤がヒドロキシプロピルセルロースであり、湿潤フィルム形成剤 がポリエチレングリコールであり、ノニオン界面活性剤がオクチルフェノキシポ リオキシエチレンエタノールであり、グリーシング剤がミリスタールミリステー トであり、そして減感剤がリン酸二水素カリウムである、請求の範囲第1項記載 の仕上剤組成物。 9.冷水可溶性親水性フィルム形成性化合物が0.5〜15重量%の量で存在し 、親水性化剤が0.01〜15重量%の量で存在し、湿潤フィルム形成剤が0. 01〜6重量%の量で存在し、ノニオン界面活性剤が0.01〜4重量96の量 で存在し、グリーシング剤が0.01〜1重量%の量で存在し、そして減感剤が 0.05〜8重量%の量で存在する、請求の範囲第1項記載の仕上剤組成物。
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