JPH05503542A - 染料移行防止 - Google Patents

染料移行防止

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 染料移行防止 発明の分野 本発明は、洗濯の間に染色した布帛から他の布帛へ染料が移ることを防止するた めの酵素的方法、該方法に使用するだめの漂白剤およびf4液中で染料を漂白す る方法に関する。
発明の背景 洗濯方法においておよび洗剤組成物の構成成分としての漂白剤の使用は当該技術 で公知である。すなわち、漂白剤は市販の洗剤組成物の主要部分の構成成分とし て混入されるかまたは売られている。洗剤組成物において混入される重要な通常 の漂白剤は洗濯方法の過程で形成される過酸化水素前駆体として作用する化合物 である。過ホウ酸塩および過炭酸塩は漂白剤として使用されそしてこの方法で漂 白効果を示す化合物の最も重要な例である。これらの漂白剤を用いた漂白の詳細 なメカニズムは現時点では知られていないが、しかし−船には洗濯の間に形成さ れる過酸化水素が着色物質(布のしみに対応)を酸化により非着色物質へ転化し そして着色物質の幾つかの酸化が過ホウ酸塩または過炭酸塩と直接反応するfこ めに生じるのであろうということが推測されている。
これらの通常使用される漂白剤の1つの欠点は、着色された布帛が通常洗濯され る低温でこれらが特に有効であるとは限らないことである。これらの有効性は過 酸の形成をもたらすアクチベーター(たとえば有機酸無水物、エステルまたはイ ミド)の使用により強化されうる。
布帛のじみを漂白するために使用することに加えて、このような通常の漂白剤は 、洗濯時に布帛から滲み出す着色布帛からの剰余染料が同じ洗濯物中に存在する 他の布帛に付着すること(この現象は通常染料移行として知られている)を防止 することもまた提案されている。もちろん染料移行の問題は、白色または淡色布 帛を染料が洗濯の間に滲出する暗色の布帛と一緒に洗濯する場合に最も重要であ る。
しかしながら、最近使用される漂白剤は、活性化されていてもいなくても、多分 これらが溶解した染料を酸化する速度がむしろゆっくりなので、染料移行を防止 することにおいて特に効果があるというわけではないことが見出された。他方、 漂白アクチベーターから形成されろ過酸は布帛の染料に対し活性でありこれによ り問題となる布帛の脱色を起こす。
米国特許第4,077.768号には、染料移行防止のために過酸化水素ととも に鉄ポルフィン、ヘミンクロリドもしくは鉄フタロシアニンまたはこれらの誘導 体を一緒に使用することが記載されている。これは、これらの化合物が漂白方法 に対する触媒として作用しこれにより布帛における染料のいかなる脱色をも起こ すことなく溶解した染料を酸化(換言すれば漂白)する速度を向上することを示 唆している。しかしながら、これらの触媒は過剰の過酸化水素の存在により破壊 され、このことにより染料移行の防止を行なうのに必要な量だけの過酸化水素が いずれの時点でも洗濯液に存在するように過酸化水素の放出量を調節することが 必要となる。このような漂白剤の調節された放出は達成するのが困難である。
発明の概略 驚くべきことに、着色物質を含む有機または無機物質の酸化に対し過酸化水素ま たは酸素分子を利用する酵素を洗液へ添加する場合、染色された繊維または洗液 の溶液中の着色剤で汚された繊維から滲出する着色物質を漂白しこれにより洗液 中で当該着色物質が他の繊維に付着することを防止することができることが見出 された。このような酵素はそれぞれ通常ペルオキシダーゼおよびオキシダーゼと 言われている。
したがって、本発明は洗液中で布帛を一緒に洗濯および/またはすすぐ場合染色 された布帛から他の布帛へ繊維染料が移行するのを防止する方法に関し、該方法 はこれらの布帛を洗濯および/またはすすぐ洗液へペルオキシダーゼ活性を示す 酵素または適当なオキシダーゼ活性を示す酵素を加えることからなる。本明細書 中、用語“ペルオキシダーゼ活性を示す酵素”とはペルオキシダーゼのものと同 じ活性形態を有しそしてこれと同じに使用されるであろう酵素を示すと理解され たい。同様に、用語“適当なオキシダーゼ活性を示す酵素”とはオキシダーゼの ものと同様の作用形態を有しそして以下のようにしてこれと同じ意味である酵素 を示すものと理解されたい。適当なオキシダーゼはたとえばフェノールおよび関 連物質のような芳香族化合物に作用するものを含む。
洗濯および/またはすすぎ過程の最初にまたはその間に酵素に対する基質1種以 上を添加してもよく、特にオキシダーゼの場合には酸素分子が通常十分量で存在 するので酵素がペルオキシダーゼ活性を有するものの場合に添加されてもよい。
本発明方法で使用される酵素がペルオキシダーゼの場合、したがって過酸化水素 または過酸化水素の前駆体好ましくは過ホウ酸塩もしくは過炭酸塩が一般に基質 として添加される。
様々なアミノおよびフェノール系化合物におけるペルオキシダーゼの作用により 色が生しるということは当該技術においてよく認識されている(たとえば、ビイ 、シイ、サウンダーズB、C13aundersら、Peroxidase。
ロンドン、1964.p、10ff)。この点において、ペルオキシダーゼ(お よび特定のオキシダーゼ)がまた溶液中の着色物質に作用して染料移行を防止す ることを示すことは驚くべきことであると考えなければならない。これらの酵素 の染料移行防止能力を支配するメカニズムはまだ明らかにされていないが、最近 では酵素が作用して過酸化水素または酸素分子を還元しそして洗液中に溶解また は分散している着色物質(供与基りを酸化し、これにより無色物質を生じるかま たは布帛に吸着しない物質を提供するのではないかと考えられている。この反応 は以下に示す反応式l (ペルオキシダーゼについて)および以下に示す反応式 2(本発明の目的に有用なオキシダーゼ)において示される。
反応式1: %式% 反応式2: 供与基質+0□−〉酸化供与体+2H20これまでにペルオキシダーゼが特定顔 料を脱色することが報告されている(たとえば、ダブリュ、シュライバー(W。
5chreiber)、Biochem、Biophys。
Res、Commun、63 (2)、1975.p、509−514、ホース ラディツシュペルオキシダーゼによる3−ヒドロキシフラビンの分解について記 載;ニー、ペン、アジズ(A、Ben、Aziz)、Phytochemist rV 10,1971.P、1445〜1452、ペルオキシダーゼを用いたカ ロチンの漂白について記載;およびビイ。
ピー、ワソサー77 (B、P、Wa s s e rma n)、J。
Food Sci、49,1984.p、536〜538、ホースラディツシュ ペルオキシダーゼによるヘタラインの脱色について記載)。ヘン、アジズらおよ びワンサーマンらは、それぞれカロチンおよびヘタラインにおけるペルオキシダ ーゼの漂白活性を食品用着色剤としてこれらの顔料を用いた場合の問題として提 供しており、この問題は当該食品に抗酸化剤を含有していることにより遭遇する に違いない。すなわち、彼らはこれらの顔料のペルオキシダーゼ仲介漂白がそれ 自体いずれかの実際的有用性を有するということを考えていない。
これらの刊行物はそれぞれの顔料を溶液中で酵素とインキュベートすることによ る試験方法を記載しているが、当該顔料はすべて天然起源の純粋な化合物であり 、現在の洗剤に通常混入される漂白剤によりただちに漂白される(たとえば、5 econd World Conference onDetergents、 ニー、アール、パルドウイン(A。
RoBaldwin)fi、American Oil Chemist’ s  5ociety、1978. p、177〜180)。
これと反対に、通常使用される繊維染料は、これが洗液中に溶解または分散した 場合、大気酸素による酸化に対し一般に耐性があり、また洗剤中に最近使用され ておりそして米国特許第4,077.768号に記載のように分散または溶解し た染料においてあまりにゆっくり作用するので不十分な染料移行防止剤である漂 白剤に対しても多少耐性がある。これらの条件下で、本発明方法で使用される酵 素が実際これらの染料を酸化することができるということは驚(べきことである と考えるべきである。溶液または分散液中で繊維染料に作用する他の通常使用さ れる漂白剤、たとえばハイポクロライドもまた繊維における染料に攻撃し、その 結果脱色する。本発明方法で使用される酵素は染色された布帛自体には何らの明 らかな色分解を起こさないという重要な利点を有する。通常使用される繊維染料 、合成(たとえばアゾ染料)および天然または天然同一性(これは合成的に作ら れるがただし構造および特性は天然化合物と同じである物質を意味する)、たと えばインジゴの総合カタログはカラーインデックス(ColorIndex)第 3版、1〜8巻に見られる。
別の見地において、本発明は溶液または分散液中の繊維染料を漂白する方法に関 し、該方法はペルオキシダーゼ活性を示す酵素または適当なオキシダーゼ活性を 示す酵素を前記溶液または分散液へ添加することからなる。洗濯またはすすぎ過 程の間の染料移行を防止することにおける有用性に加えて、溶液中の染料の漂白 に対するこれら酵素の力により酵素が廃棄物処理方法の一部を形成する繊維工業 からの排水処理シこ有用になることが予期される。
別の見地において、本発明は布帛を一緒に洗濯および/またはすすぐ場合染色さ れた布帛から別の布帛への繊維染料の移行を防止するための漂白剤に関し、該薬 剤はペルオキシダーゼ活性を示す酵素または適当なオキシダーゼ活性を示す酵素 からなる。この有用性に加えて、漂白剤はまた上述したように繊維工業および多 分その他の工業からの排水の処理にも使用される。
本発明の詳細な記述 芳香族化合物、特にフェノール類たとえば多価フェノール類に作用する適当なオ キシダーゼの例は、カテコールオキシダーゼ(EC1,10,3,1)またはラ ンカーゼ(EC1,10,3,2)である。便宜上、このようなオキシダーゼ、 およびペルオキシダーゼは以下のように−まとめにして漂白酵素と名付けられる 。
本発明目的に使用される漂白酵素は植物により産生される(たとえば、ホースラ ディツシュペルオキシダーゼ)または微生物たとえば真菌または細菌により産生 されそして単離される。好ましい真菌の幾つかには亜門不完全菌亜門(Deut eromycotina)、綱1F菌ki4(Hyphomycetes)たと えばフサリウム(Fusarium)、フミコラ(Humicola)、トリコ デルマ(Tric。
derma)、ミロテシウム(Myrothecium)、ヘルティシルム(V erticiltum)、アルトロミセス(Arthromyces)、カルダ リオミセス(Caldar iomyces)、ウロクラジウム(Ulocla dium)、エンヘリシア(Embe l l is ia)、クラドスポリウ ム(CI a d o s p o r i um)またはドレシュレラ(Dr eschlera)、特にフサリウム オキシスポラム(Fusarium o xysporum)(DSM2672Lフミコラ インソレンス(Humico lainsolens)、トリコデルマ レシイ (Trich。
derma resii)、ミロテシウム ペルーカナ(Myrotheciu m verrucana)(IFO6113Lベルテシルム アルボアトラム( Verticjllum alboatrum)、ベルテシルム ダリエ(Ve rticillum dahlie)、アルトロミセス ラモサス(ArLhr omyces ramosus)(FERM P−7754)、カルダリオミセ ス フマゴ(Caldariomyces fumago)、ウロクラジウム  チャルタラム(Ulocladium charta r um) 、エムベリ シア アリオール(Embe 11 i sia allior)、ドレシュレ ラ ハロデス(Dreschlera halodes)に属する菌株を含む。
他の好ましい真菌は、亜門担子菌亜門(Basidiomycotina)、綱 バシジオミセテス(Basidiomycetes)、たとえばコプリナス(C oprinus)、ファネロチャエテ(Phanerochaete)、]リオ ルス(Coriolus)またはトラメテス(Trametes)、%にコプリ ナス シ不しウス エフ、ミクロスボラス(Coprinus cinereu s f、m1cr。
5porus)(IFO8371)、コプリナス マクロリザス(Coprin us macrorhizus)、ファネロチャエテ クリソスポリウム(Ph anerochaete chrysosporium)(たとえばNA−12 )またはコリオルス ペルシコロール(Coriolusversicolor )(たとえば、PR428−A)に属する菌株を含む。
さら好ましい真菌は、亜門接合菌亜門(Zygomyc。
tina)、綱ミコラセア(Mycoraceae)、たとえばリヅーバス(R hizopus)またはムコール(Mucor)、特にムコール ヒエマリス( Mucor hiema I i s)に属する菌株を含む。
幾つかの好ましい細菌はアクチノミセタレス(Actinomycetales )目、たとえばストレプトミセス スフェロイデス(Streptomyces  5pheroides)(ATTC23965)、ストレプトミセス テルモ ビオラセウス(Streptomyces thermoviolaceus) (IFo 123B2)またはストレプトベルティシルム ベルティシリウム  ニスニスビイ。
へ/L/ティシリウム(Strepoverticillumverticil lium ssp、verticillium)の菌株を含む。
他の好ましい細菌は、バチルス プミルス(Bacillus pumi l  1us)(ATCC12905)、バチルス ステアロテルモフィルス(Bac illus stearothermophi 1us)、ロードバクター ス フェロイデス(Rhodobacter 5phaeroides)、o−トモ ナス パルストリイ(Rhodomonas palustrj)、ストレプト コンカス ラクティス(Streptococcus Iactis)、プソイ ドモナス ブロシニア(Pseudomonas purrocinia)(A TCC15958)またはプソイドモナスフルオレセンス(Pseudomon as flu。
resens)(NRRL B−11)を含む。
有用な漂白酵素(特にペルオキシダーゼ)の他の潜在的供給源はビイ、シイ、サ ウンダーズ(B、C,5aunderS)ら、前掲、2.41〜43に挙げられ ている。
本発明により使用される酵素の製造方法は当該技術において記載されており、た とえばFEBS Letters L625.173 (1)、APPlied  and Environmental Microbiology、1985 年2月、2.273〜278.APPlied Micr。
biol、Biotechnol、26.1987年、P。
158〜163.Biotechnology Letters 9 (5)、 1987年、p、357〜360.Na t。
ure 326.1987年4月2日、FEBS Letters 4270, 209 (2)、p、321、ヨーロッパ特許第179,486号、ヨーロッパ 特許第200.565号、英国特許第2.167、421号、ヨーロッパ特許第 171,074号およびAgric、Biol、Chem、50 (1)、19 86年、p。
247を参照せよ。
特に好ましい漂白酵素は、洗液の一般的pH1すなわちpH6゜5〜10,5、 好ましくは6.5〜9.5、そして最も好ましくは7.5〜9.5で活性である ものである。このような酵素は、好アルカリ性微生物による関連のある酵素産生 についてスクリーニングすることにより単離され、これはたとえばアール、イー 、チャイルズ(R,E、Childs)およびダブリュ、シイ、ハルトスレイ( W、G、Bards 1ey)、Biochem、J、145,1975.p、 93〜103に記載のABTS分析を用いて行なわれる。
他の好ましい漂白酵素は良好な熱安定性ならびに通常使用される洗剤成分たとえ ば非イオン、陽イオン、または陰イオン界面活性剤、洗剤ビルダー、リン酸塩等 に対し良好な安定性を示すものである。
有効な漂白酵素の別な群はハロペルオキシダーゼたとえばクロロ−およびブロモ ペルオキシダーゼである。
さらに漂白酵素は、前記酵素をコードするDNA配列ならびに酵素をコードする DNA配列の発現を許す機能をコードするDNA配列ををする組換体DNAベク ターで形質転換された宿主細胞を酵素の発現を許す条件下で培養基にて培養し培 養物から酵素を回収することからなる方法により産生されうるちのである。
酵素をコードするDNAフラグメントの単離は、たとえば目的とする酵素を産生 ずる微生物、たとえば上述した微生物の1つのc D N Aまたはゲノムライ ブラリィを確立し、そして常法にしたがってたとえば酵素のアミノ酸配列の一部 または全部に基づいて合成されたオリゴヌクレオチドブローブヘハイブリッド化 するか、適当な酵素活性を発現するクローンを選択するか、または天然酵素に対 する抗体と反応するタンパク質を産生ずるクローンを選択するかにより陽性クロ ーンについてスクリーニングすることにより行なわれる。
一度選択されると、DNA配列は特定の宿主生物中で酵素が発現するのを許す適 当なプロモーター、オペレーターおよびターミネータ−配列ならびに当該宿主微 生物中でベクターを複製させうる複製の開始点を有する適当に複製可能な発現ベ クターへ挿入される。
得られた発現ベクターを、次いで適当な宿主細胞たとえば真菌細胞、その好まし い例としてはアスペルギルス(A s pergillus)種、最も好ましく はアスペルギルス オリザエ(Aspergillus oryzae)または アスペルギルス ニガー(Aspergillus niger)へ形質転換し た。真菌細胞は、プロトプラスト形成およびプロトプラストの形質転換と続くそ れ自体公知の方法で細胞壁の再形成を行なうことを含む方法により形質転換され る。
宿主微生物としてのアスペルギルスの使用はヨーロッパ特許第238,023号 (ノボ インダストリイ ニー/ニス)に記載されており、その内容は参考とし てここに編入される。
これに代わり、宿主生物が細菌特にストレプトミセス(SS)の菌株または大腸 菌(E、coli)でもよい。細菌性細胞の形質転換は常法によりたとえばティ 、マニアティスら、Mo1ecular Cloning:A Laborat ory Manual、コールドスプリングハーハー、1982に記載されてい るように行なわれる。
適当なりNA配列のスクリーニングおよびヘクターの構築もまた標準的方法によ りたとえばテ仁マニアナイスら、前掲により行なわれる。
形質転換宿主細胞の培養に使用する培地は、当該宿主細胞を増殖するのに適する 通常の培地のいずれでもよい。発現酵素は培養基へ都合良く分泌されそして遠心 分離または濾過により培地から細胞を分離し、硫酸アンモニウムのような塩を用 いて培地のタンパク質豊富成分を沈でんさせ、続いてたとえばイオン交換クロマ トグラフィ、アフィニティクロマトグラフィ等のクロマトグラフィ法を行なうこ とを含む良く知られた手段によりこれから回収される。
本発明で使用される漂白酵素がペルオキシダーゼである場合、H20□は方法の 初期またはその間、たとえば0.001〜5mM、特に0601〜I、mMの蓋 で添加される。コプリナスペルオキシダーゼを用いる場合、0.01〜0.25 ffiMHzOzが好ましく、バチルス プミルスペルオキシダーゼでは0.1 〜1mM Hz Ozである。
本発明方法で使用される漂白酵素がペルオキシダーゼの場合、過酸化水素形成の ための酵素的方法を使用することが望ましい。したがって、本発明方法はさらに 洗濯および/またはすすぎ過程の初期またはその間に過酸化水素を発生しうる酵 素系(すなわち、酵素とその基質)を添加することを含む。
過酸化水素発生系のこのようなカテゴリイの1つは、酸素分子および有機または 無機基質を過酸化水素と酸化基質のそれぞれへ転化しうる酵素からなる。これら の酵素は過酸化水素をわずかな低レベルで作るだけだが、ペルオキシダーゼの存 在が作られた過酸化水素の有効な利用を保証するので本発明方法に非常に有利に 使用される。
好ましい過酸化水素発生酵素は、洗剤組成物へ都合良く含まれる安価で容易に入 手可能な基質に作用するものである。
このような基質の例としてはグルコースでありこれはグルコースオキシダーゼを 用いた過酸化水素生産に利用される。他の適当なオキシダーゼは尿酸オキシダー ゼ、ガラクトースオキシダーゼ、アルコールオキシダーゼ、アミンオキシダーゼ 、アミノ酸オキシダーゼおよびコレステロールオキシダーゼである。
驚くべきことに、洗濯および/またはすすぎ過程の初期またはその間に別の酸化 性基質(本発明方法で使用される漂白酵素に対し)を添加すると使用される漂白 酵素の染料移行防止効果が強化されることが見出された。これは着色物質の漂白 または他の変性に関係するこの基質の短命な基または他の酸化部位の形成に帰因 するものと思われる。このような酸化性基質の例としては、金属イオンたとえば Mn”、ハライドイオンたとえば塩素または臭素イオン、または有機化合物たと えばフェノールたとえばp−ヒドロキシケイ皮酸または2゜4−ジクロロフェノ ールである。本発明の目的で使用されるフェノール性化合物の他の例は、エム9 カド−(M、KatO)およびニス、シミズ(S、Shimizu)、Plan t Ce1l Physiol、26(7)、1985.P。
1291〜1301 (特に第1表)またはビイ、シー、サウンダーズら、前掲 、p141ffに記載されたものである。
添加されるべき酸化性基質の量は約1μM=1mMの間が適当である。
本発明の方法において、漂白酵素は一般に洗剤組成物の成分として添加される。
そういうものとして、これは無粉塵性顆粒、液体特に安定化液体または保護され た酵素の形で洗剤組成物中に含まれる。無粉塵性顆粒は、たとえば米国特許第4 、106.991号および第4,661,452号(両方ともノボ インダスト リイ ニー/ニス)に記載のように作られ、そして場合により当該技術で公知の 方法により被覆される。液体酵素製剤はたとえば確立された方法にしたがってポ リオールたとえばプロピレングリコール、糖または糖アルコール、乳酸またはホ ウ酸を加えることにより安定化される。他の酵素安定剤は当該技術で良く知られ ている。保護された酵素はヨーロッパ特許第238,216号に記載された方法 にしたがって調製されうる。洗剤組成物は酵素に対する基質1つ以上を含んでも よい。
洗剤組成物はさらに陰イオン、非イオン、陽イオン、両性またはツイツタ−イオ ン型からなる界面活性剤ならびにこれら界面活性剤クラスの混合物を含む。陰イ オン界面活性剤の代表的例は直線状アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、 α−オレフィンスルホネート(AC3)、アルコールエトキシスルフェート(A ES)および天然脂肪酸のアルカリ金属塩である。
洗剤組成物はさらに当該技術で公知の他の洗剤成分たとえばビルダー、抗腐蝕剤 、金属イオン封鎖剤、抗−よごれ再付着剤、芳香剤、酵素安定剤等を含む。
現在は、本発明において、漂白酵素を洗液11につき酵素0.01〜100mg の量で添加することが予期される。
洗剤組成物は都合の良い形態たとえば粉末または液体にて配合される。酵素は上 述のように酵素安定剤を含むことにより液体洗剤中で安定化される。液体洗剤は さらに安定化された過酸化水素前駆体を含んでもよい。通常、本発明の洗剤組成 物溶液のpHは7〜12であり、ある場合には7.0−1o。
5である。他の洗剤酵素たとえばプロテアーゼ、リパーゼよたはアミラーゼを洗 剤組成物中に含んでもよい。
例 染料はアルドリンヒ ケミカルズ社(Aldrich Chemicals)か ら入手した。ペルオキシカルボン酸対照物は、ダブリュ、イー、パーカー(W、 E、Pa rke r)ノイ、ワキューティ(C,Ricciuti)、シイ、 エルオノグ(C,L、Ogg)およびディ、スヴエルン(D、Swern)、J 、Am、Chem、Soc、77.4037(1955)にしたがって合成され た。スペクトルをヒユーレット パノカード(Hewlett Packard )8451ダイオード アレイ スペクトロフォトメーターにおいて記録した。
サンプルを1分間にわたり波長範囲200〜800nmでスキャンした(スペク トルを6秒毎に記録)。CMPは、コプリナス マクロリズス(Coprinu s macrorhizus)から由来するペルオキシダーゼに対する略号とし て以下に使用する(ケミカル ダイナミクス(Chemical Dynami cs)社製)、H2O2は過酸化水素と同じ意味で使用される。2.4−DCP およびPCAは2,4−ジクロロフェノールおよびP−クマリン酸の略号として 使用される。
例 l 溶液中のコンゴレッドの漂白 リン酸緩衝液pH7(0,1M)中にコンゴレッド(0,0581M、42a+ g/I(染料含有率93%、486Mmでの初期吸光度2.0)が溶解している 液へ、2mM Hz Oz 、LmPIヘルオキシオクタン酸または2. 5t ag/ l CMP+0. 25mMHzO□のいずれかを漂白剤として加えた 。実験は、1mlを含む1cm水晶セル中25°Cにて実施された。以下に記載 のように、ペルオキシダーゼ系のみが何らかの漂白効果を[、示した(1分間に おける486n−の吸光度における観察された変化としてモニター)。
漂白システム 1分間における吸光度差(Δ)2−M )l!O10,00 1mMペルオキシオクタン酸 0.002.5mg/ I CMP+0.25# M Hffiat 0.18例 2 フェノール系化合物による漂白促進 実験は例1にしたがって実施したが、ただしペルオキシダーゼおよびHzO□と ともに追加の基質として様々なフェノール性化合物を添加する促進効果を実験し た。2.4−DCPおよびPCAを5μMだけのレベルで添加した(両方の場合 とも0. 82mg/ l )。
漂白システム 1分間における 吸光度差(Δ) 2.5mg/ I CMP+0.25mM HtOt O,182,5mg/  + (:MP+0.2511M HtOt +5aFI 2.4−DCP O, 742,5++g/ I CMP+0.25mM HzOz + 5uPI P CA O,28例3 溶液中の酸性ブルー45の漂白 実験を例1にしたがって実施したがただし酸性ブルー45(0,058m1f、 68trrg/l(染料含有率約40%)、594nn+での初期吸光度1.0 )を用いた。漂白は594nn+での吸光度における変化として測定された。
漂白システム 1分間における吸光度差(Δ)2mM HzOz 0.00 1mMペルオキシオクタン酸 0.002.5mg/ I CMP+0.25m M H2O20,42例 4 フェノール系化合物による漂白促進 実験は例2に記載のように実施されただし例3に記載のように酸性ブルー45を 用いた。
漂白システム 1分間の吸光度差(Δ)2.5mg/ I CMP+0.25m M 1lzot O,422,5mg/ I CMP+0.25mM HzOx  + 5μM 2.4−DCP 0.692.5町/ I CMP+0.25m M HtOt + 5tln PCA O,9B例5 例1および3にしたがって、調製したコンゴレッドおよび酸性ブルー45の溶液 をラッカーゼ(100mg/l、粗製酵素製剤、ミコリオフトラ テルモフィル (Mycoliophtora thermophile)由来、特製品5P3 15としてノボ ノルディスクから人手、これ以上の情報は必要に応して入手さ れる)で処理された。酵素を添加しない溶液と比較した吸光度の差を16時間の インキュベーションF#間後に測定した。
漂白剤 16時間後の吸光度における差異0.1g/lランカーゼ 0.29  0.09例6 繊維への染料吸着 上記溶液実験において見られる効果がこのような溶液中に存在する繊維において 影響を及ぼすことを示すために、きれいな綿のスワノチをモデルの繊維染料の溶 液中に浸漬して実験を行なった。
このような実験の1つにおいて、きれいなスワノチを5011IMリン酸塩緩衝 液(pH7,0,25°C)中の染料酸性ブルー45の0.058n+Mおよび 0.012mM溶液それぞれに浸漬し、60分間撹拌した。リン酸塩緩衝液は、 1.6sM Ca”・に相当する硬度の水から新しく調製した。スワッチ荷重は 約11g綿布/Iであった。
その後スワノチをタップ水中ですすぎ、きれいなタオル上で一晩暗くして風乾し た。600Mm(青色物質に対する吸収領域)での規約反射率は、データカラー  エルレフォメータ−(Datacolor Elrephometer)20 00において測定された。
上記指示にしたがって3つの処置の結果は次のようである二1、対照物 (II街液のみ) 60 80 2、 0.211M Hz(h 58 79ここで規約反射率の値が高くなると 青色が薄くなる。したがって、きれいなスワッチにおける染料付着はペルオキシ ダーゼが存在する溶液中でかなり低くなる。
例7 繊維への染料吸着 別の実験において、例6の手法をすべて詳細に幾つ返すが、ただし溶液中の染料 はコンゴレッド(同じ僧門レベルで)であった。ここで、得られたスワノチの視 覚検査は明確にペルオキシダーゼの効果を示した:処理1および2ではV別がつ かない程そして深紅色に着色されたスワノチが得られたが、一方処理3からのス ワノチにおいてはかすかに黄色が見られるだけであった。
例日 繊維への染料吸着 本例において、特定の種類のスワッチを染料吸着効果を示すために加えた。各ス ワッチは繊維ストリンプロ本からなり、各々1.5cmX5cmで、−緒に散布 された;6本の繊維の種類は、トリアセテート、漂白された鳩、ナイロン、ポリ エステル、オーロンおよびビスコースレーヨンであった。
モデル洗液は、界面活性剤として添加された0、6g/I線状アルキルヘンゼン スルホネートををし例6のように調製されたリン酸塩緩衝液であった。2本の7 cn+X7cmのきれいなスワノチと上記複数のスワソチの1つ(これもきれい )を、2つのチルグーオー−トメ−ター(Te r g −0−Tometer )ビーカーの各々において、0.012mMのレベルまで添加されたコンゴレッ ドを有する洗液ll中に浸漬した。
ビーカーlにおいて、漂白システムは2m僧門レベルH,O□からなり、ビーカ ー2において、さらにCMP 20mgが添加された。60回転/分で40″C にて30分洗浄し、その後スワンチをタップ水ですすぎそして上記(例6)のよ うに乾燥した。ハンター色差計による読取りが以下のように複数のスワノチにつ いて得られた: ハンター色 言1 綿 69.9 35.0 ナイロン 57.2 23.4 ポリエステル 16.0 5.0 (ここで値Oはきれいなスワノチから色の変化がないことを示し、数が増えると 色が濃(なる視覚的印象に相当する。)したがって例6からの結果がここで研究 したすべての繊維の種類についても有効である。
例9 繊維から繊維への染料移行 アブ繊維染料に対するモデル染料としてのコンゴレッドで染色されたスワッチを 、脱ミネラル化水中のコンゴレッドおよび硫酸ナトリウム浴中にきれいな綿スワ ッチを浸漬しそして90°Cまで次第に加熱しさらに硫酸ナトリウムを添加する ことで終了しそして90″Cの一定温度の期間にわたってこれをここに維持する ことにより調製した。染色後、スワンチを冷タップ水ですすぎ、そしてガーゼの 層の間で一晩乾燥した。
本例において、例8に記載のように同じ一般的条件下で3つのチルグーオートメ ーター ビーカー中で洗濯を行なった。
ビーカーの内容物は次のようであった:ビーカー1:LASを有するリン酸塩緩 衝液のみ(例日に示すように) ビーカー2:緩衝液+L A S + 2mM Hz Ozビーカー3 : 2 0o+g/I CMPを添加された2各ビーカーにおいて2つのコンゴレッドス ワソチ7cmX7cn+を導入し、そして1つがきれいな複数スワンチ(例8参 照)であった。例8のように洗濯および乾燥後、複数スワッチのハンター読取り は以下のようであった:綿 45,7 45.3 36.6 ナイロン 41.6 40.9 35.6ビスコース 45.1 44.6 3 6.3すなわち、ビーカー1におけるスワッチには過酸化水素単独では治らない 実質的染料移行が生じるが、ペルオキシダーゼ処理によりかなり減少する。
3つのビーカーからの赤色スワンチは実質的に同一の読取り値を有し、これはペ ルオキシダーゼ処理が他の処flよりも一層染色を変化させないことを示す。
例 lO 繊維への染料吸着 さらに実際的な洗濯環境下でペルオキシダーゼ効果を研究する目的で、以下のよ うに粉末洗剤を構成した:ゝ ’ ww% 炭酸ナトリウム 22 ニリン酸ナトリウム 17 ケイ酸ナトリウム 7 三リン酸ナトリウム 5 過ホウ酸ナトリウム−水和物 4 直線状アルキルヘンゼンスルホン 酸ナトリウム 9 アルキル硫酸ナトリウム 4 硫酸ナトリウムおよびその他 残り この洗剤を1. 6n+M Ca”に相当する硬度の水に2g/lのレベルで使 用してpHが8.5に調節された洗液を作った。
この洗液において、コンゴレッドを0.012mMのレベルまで溶かした。ビー カーlは対照物(洗剤+コンゴレッド)である;ビーカー2において、CMPは 20B/lのレベルまで添加された。両方のビーカーにおいて、2つのきれいな 綿スワンチと1つのきれいな?J[数スワノチを例8のように加えた。他のすべ ての条件は例8のようであり、洗濯後の複数スワノチに対するハンター値は次の ようであった:ココでもまた、ペルオキシダーゼはスワノチに付着した色素の量 を明らかに減少−ここでもほとんど排除−する。
例 11 繊維から繊維への染料移行 本例において、例10からの洗剤溶液をチルグーオートメーター試験に使用し、 ここで上記した(例9)コンゴレッド−染色スワッチの2つを2つのビーカーの 各々において1つのきれいな複数スワンチと一緒に洗濯した。ビーカー1はちょ うど洗剤溶液11を含み、ビーカー2はさらにCMP 20mg/lを含有した 。残りの条件は例8のようであった。上述のように洗液から回収し、すすぎそし て乾燥後、スワ、7チは次のハンター色差データを示した: ビーカー1 ビーカー2 染料のかなりの移行がビーカー1にて観察され、これは洗液へペルオキシダーゼ を添加することにより著しく低下した。
再び、染色されたスヮンチもまたチェックされ、2つの処理の間に何らの色差も 見られなかった。
例12 溶液における色素の漂白 ペルオキシダーゼ活性:本例において、ペルオキシダーゼ活性を以下のように測 定する。次のものを、30″Cに温度調節した水晶キュベツト中で混合する8 200μm1mM4−アミノアンチピリン(シグマNo。
A−4382,0,2B/m1) 200μIN−エチル−N−スルホブチル−m−トルイジン−Na (ESBT 、5.86mg/m1)200μm0.5Mリン酸塩緩衝液、pH7,0200 μm酵素サンプル、0. 02−0. 10NOPA/mlマで希釈 20μm101M過酸化水素を加え、550nmでの吸光度を1分間追跡する。
活性(NOPA単位)を、希釈により増加したH20□の添加後最初の1分間に おける吸光度の増加として計算する。酵素サンプルは吸光度7分における増加が 0゜02〜o、ioの限度内になるように希釈されるべきである。
バチルス プミルスからのペルオキシダーゼ産生:培地を次のように調製した( 成分g/I): TY*3 トリブティカーゼ、BBL g/I 60酵母抽出物、ディフコ g/I 15 FeSO4*7Hz Og/l 0.025Mn5O,*4Hz Og/I O ,0026Mg5Oa *7H2Og/l 0.045pH7,3(KOHで調 節) 培地を121 ”Cで45分間オートクレーブした。
酵母抽出物、ディフコ g/l 3 肉抽出物 g/I 1.5 寒天(メルク社製) 20(最後に添加)寒天を121°Cで45分間オートク レーブした。
接種寒天=IO個の寒天3傾斜面にバチルス プミルスの凍結乾燥したペルオキ シダーゼ産生菌株を接種し、30″Cで24時間インキュベートした。
とうフラスコに1つの寒天3傾斜面を接種し、30°Cおよび25 Orpmで 24時間インキュベートした。
ペルオキシダーゼ産生:100m1 TY*3を含む50振とうフラスコを上述 の接種材料2mlで各々接種した。次いで40%(W/W)減菌グルコース水溶 液2. 5mlを各々の振とうフラスコへ加えた。振とうフラスコを30°Cで 48時間インキュベートし、次いで採取した。最終的ペルオキシダーゼ活性はl N0PA/mlであった。
3250m1培養ブロスをサイズ スープラ(SeitzSupra)100フ ィルタープレート次いでスープラ(Supra)50プレートに通して濾過して 1 、 29 N0PA7’slの活性を有する透明な濾液を得た。
溶液中の染料の漂白:バチルス プミルス(BPP)からの上記透明濾液を試験 した。試験した色素はダイレクトブルー1 (C,1,# 24410、キース トンアニリン社(Keystone aniline)製品)、酸性レンド15 1(C,1,# 26900、サンドーズ社製品)、プロジオンブルーHERD (ICr社製品)およびプロジオンブルーEXL(ICI社製)であった。
反応溶液は室温にて以下に示すpHにて50dリン酸ナトリウム、0 、 3  N0PA/mlペルオキシダーゼ、最大吸収(可視範囲)0.025〜0.03 5に相当する色素(以下に示す)、および0.25mM Hz Ozを含むよう に調製された。H20zFf3加(最後に)後、スペクトルスキャンを12分間 にわたって1分毎に行なった。以下に、最大吸収の波長におけイ吸光度の変化を 挙げる。
酸性し・ン)’ 151 7.0 0.030/ 0.032 513n+9. 0 0.03310.033 513−10.5 0.02710.030 5 13−タイレフトフル−17,00,02410,025597nn9.0 0 .02210.026 597−10.5 0.00910.023 597− 7”oジオ:/ブルーHERD 7.0 0.02210.021 617nn +9.0 0.00910.022 617−10.5 0.00110.01 0 617−ブロシオンブルー[I EXL 9.0 0.02110.026  626nm10.5 0.01610.025 626−吸光度変化の2つの 値が近似している場合、漂白は実際瞬間に行なわれる。一般に、全可視範囲にわ たる漂白は最大吸収での上記傾向にしたがう。
すべての場合、酵素を有しない0.25mM Hz○2の使用は染料を変化させ ない。
る 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4年4月10日 ll

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.洗液中で布帛を一緒に洗濯および/またはすすぐ場合染色した布帛から他の 布帛への繊維染料の移行を防止する方法であって、ペルオキシダーゼ活性を示す 酵素または適当なオキシダーゼ活性を示す酵素を前記布帛を洗濯および/または すすぐ洗液へ加えることからなる繊維染料の移行を防止する方法。
  2. 2.酵素に対する1つ以上の基質を洗濯および/またはすすぎ過程の最初または その間に添加する請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.酵素がペルオキシダーゼ(好ましくはコプリナス(Coprinus)また はバチルス プミルスB.pumilus))の菌株から由来する)であり、基 質が過酸化水素または過酸化水素前駆体たとえば過ホウ酸塩または過炭酸塩であ る請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 4.過酸化水素を発生しうる酵素システムを洗濯および/またはすすぎ過程の最 初またはその間に添加する請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 5.オキシダーゼ活性を示す酵素がカテコールオキシダーゼ(EC 1,10, 3,1)またはラッカーゼ(EC 1,10,3,2)である請求の範囲第1項 または第2項に記載の方法。
  6. 6.繊維染料が合成染料たとえばアゾ染料、または天然もしくは天然同一性染料 たとえばインジゴである請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1に記載の方法。
  7. 7.追加の酸化性基質たとえば金属イオン、ハライドイオンまたは有機化合物た とえばフェノールたとえばp−ヒドロキシケイヒ酸もしくは2,4−ジクロロフ ェノールを洗濯および/またはすすぎ過程の最初またはその間に添加する請求の 範囲第2項に記載の方法。
  8. 8.添加される酸化性基質の量が約1μM〜約1mMの間である請求の範囲第7 項に記載の方法。
  9. 9.酵素が微生物たとえば細菌または真菌により産生されうるものである請求の 範囲第1項〜第8項のいずれか1に記載の方法。
  10. 10.酵素が植物起源である請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1に記載の方 法。
  11. 11.酵素が、該酵素をコードするDNA配列ならびに該酵素の発現を許す機能 をコードするDNA配列を有する組換体DNAベクターで形質転換された宿主細 胞を酵素の発現を許す条件下で培養基中にて培養しそして培養物から酵素を回収 することからなる方法により産生されうるものである請求の範囲第1項〜第10 項のいずれか1に記載の方法。
  12. 12.ペルオキシダーゼ活性を示す酵素がハロペルオキシダーゼたとえばクロロ またはブロモペルオキシダーゼである請求の範囲第7項または第8項に記載の方 法。
  13. 13.酸素がpH6.5〜10.5、好ましくは6.5〜9.5、もっとも好ま しくは7.5〜9.5にて活性である請求の範囲第1項〜第12項のいずれか1 に記載の方法。
  14. 14.酵素が0.01〜100mg/l洗液の量で添加される請求の範囲第1項 〜第13項のいずれか1に記載の方法。
  15. 15.酵素が洗剤組成物中に混入される請求の範囲第1項〜第14項のいずれか 1に記載の方法。
  16. 16.酵素に対する1つ以上の基質もまた洗剤組成物中に混入される請求の範囲 第15項に記載の方法。
  17. 17.方法がペルオキシダーゼ活性を示す酵素または適当なオキシダーゼ活性を 示す酵素を前記溶液または分散液へ添加することからなる溶液または分散液中の 織物染料を漂白する方法。
  18. 18.酵素に対する1つ以上の基質もまた溶液または分散液へ添加されうる請求 の範囲第17項記載の方法。
  19. 19.酵素がペルオキシダーゼ(好ましくはコプリナスまたはバチルス プミル スの菌株から由来)であり、基質が過酸化水素または過酸化水素前駆体たとえば 過ホウ酸塩もしくは過炭酸塩である請求の範囲第18項記載の方法。
  20. 20.過酸化水素を生じうる酵素システムを洗濯および/またはすすぎ過程の最 初またはその間に添加する請求の範囲第19項記載の方法。
  21. 21.オキシダーゼ活性を示す酵素がカテコールオキシダーゼ〔EC 1,10 ,3,1)またはラッカーゼ(EC1,10,3,2)である請求の範囲第17 項または第18項記載の方法。
  22. 22.酵素がpH6.5〜10.5、好ましくは6.5〜9.5、最も好ましく は7.5〜9.5で活性である請求の範囲第17項〜第21項のいずれか1に記 載の方法。
  23. 23.繊維染料が合成染料たとえばアゾ染料、または天然もしくは天然同一染料 たとえばインジゴである請求の範囲第17項〜第22項のいずれか1に記載の方 法。
  24. 24.追加の酸化性基質たとえば金属イオン、ハライドイオンまたは有機化合物 たとえばフェノールたとえばp−ヒドロキシケイヒ酸または2,4−ジクロロフ ェノールを前記溶液または分散液へ添加する請求の範囲第17項〜第23項のい ずれか1に記載の方法。
  25. 25.添加される酸化性基質の量が約1μM〜約1mMの間である請求の範囲第 24項記載の方法。
  26. 26.布帛を洗液中で一緒に洗濯および/またはすすぐ場合染色した布帛から他 の布帛へ繊維染料が移行することを防止するための漂白剤であって、ペルオキシ ダーゼ活性を示す酵素または適当なオキシダーゼ活性を示す酵素を含むことから なる漂白剤。
  27. 27.さらに酵素に対する1つ以上の基質を含む請求の範囲第26項に記載の漂 白剤。
  28. 28.酵素がペルオキシダーゼ(好ましくはコプリナスまたはバチルス プミル スの菌株から由来する)であり、そして基質が過酸化水素または過酸化水素前駆 体たとえば過ホウ酸塩または過炭酸塩である請求の範囲第27項に記載の漂白剤 。
  29. 29.さらに過酸化水素を発生しうる酵素システムを含む請求の範囲第28項に 記載の漂白剤。
  30. 30.オキシダーゼ活性を示す酵素がカテコールオキシダーゼ(EC 1,10 ,3,1)またはラッカーゼ(EC1,10,3,2)である請求の範囲第26 項または第27項に記載の漂白剤。
  31. 31.さらに酸化性基質たとえば金属イオン、ハライドイオンまたは有機化合物 たとえばフェノール、たとえばp−ヒドロキシケイヒ酸もしくは2,4−ジクロ ロフェノールを含む請求の範囲第26項〜第30項のいずれか1に記載の漂白剤 。
  32. 32.酸化性基質の量が約1μM〜約1mMの間である請求の範囲第31項に記 載の漂白剤。
  33. 33.酵素が微生物たとえば細菌、真菌、放線菌または担子菌により産生される ものである請求の範囲第26項〜第32項のいずれか1に記載の漂白剤。
  34. 34.酵素が、該酵素をコードするDNA配列ならびに酵素の発現を許す機能を コードするDNA配列を有する組換体DNAベクターで形質転換された宿主細胞 を、酵素の発現を許す条件下で培養しそして培養基から酵素を回収することから なる方法により産生されうるものである請求の範囲第26項〜第32項のいずれ か1に記載の漂白剤。
  35. 35.ペルオキシダーゼ活性を示す酵素がハロペルオキシダーゼたとえばクロロ またはブロモベルオキシダーゼである請求の範囲第26項〜第27項または第3 1項〜第32項のいずれか1に記載の漂白剤。
  36. 36.酵素がpH6.5〜10.5、好ましくは6.5〜9.5、および最も好 ましくは7.5〜9.5で活性である請求の範囲第26項〜第35項のいずれか 1に記載の漂白剤。
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