JPH05503185A - 完全なコードの部分フラグメントを結合するためのスキャナ - Google Patents

完全なコードの部分フラグメントを結合するためのスキャナ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 完全なコードの部分フラグメントを結合するためのスキャナ 関連出願 本発明は本明細書中に記載する1988年8月26日出願の同時係属出願07/ 237517号の一部継続出願である。
背景技術 本発明はコードスキャニング装置に関し、特に、異なるコードフラグメントから 1個のコードを再現するための装置および方法に関する。
包装体に印刷されたバーコードを読み取るための装置が一般によく知られている 。このような商品に付されるバーコードは、当該商品の販売時にスキャン操作に よって読み取られ、その品種および価格が判読される。また、このようなスキャ ン操作をおこなう装置は通常スーパーマーケット等の支払場所において使用され る。
バーコードのスキャン操作における基本的な原理は反射した光のコントラストを 検出することである。発光源としては低出力のヘリウム−ネオンレーザ等が使用 され、バーコードを横切るビームが生成される。この場合、スキャ±によって、 バーコード上においてし一ザ光が吸収されることによる暗い部分と、コード間に おいて光が反射されることによる明るい部分とが連続的に検出される。
なお、レーザビームの操作には適当な光学系が使用される。すなわち、このよう な光学系なしではレーザビームは点状の光となるが、該光学系の存在によってビ ームが線状の光に変換される。このような方法をムービングビームスキャニング という。そして、該ムービングビームがコードを読み取るための領域、すなわち 、スキャニング領域にわたって走査されると、すべての明暗部が検出され、コー ドとしてのデジタル信号に変換される。この場合、有効なバーコードは適当なの 割合の間隔を有する所定数の明暗部の変遷によって成立する。
各コードは所定間隔の平行バーの連続によって表現される。さらに、各バーおよ びその間隔は所定の幅あるいはその半分の幅で印刷されており、例えば、広い幅 の間隔あるいはバーが1に対応するビットを表し、狭い幅の間隔あるいはバーが 0を意味する(逆の場合もある)。
このようなバーコードスキャニングにおいては、これまで、情報量の多い変化に 富む内容を処理して、すくなくとも−回の走査で確実に1個の完全なバーコード を再現することが要求されていた。しがしながら、走査されるべき情報量が多く なればなるほど、より高速のスキャニング処理が必要となる。このためには、読 み取ったデータを処理するための高性能な回路か要求される。
このような従来のバーコードスキャニングのための装置としては、例えば、米国 特許第3728677号に開示される多角形の外周を有する鏡を備えた回転体か ら成るものがある。該装置においては、上記回転体が回転することによって、レ ーザビームが二枚の方位角方向に離間する鏡に対して走査され、その反射によっ てX字型のビームバタンか形成される。
また、他に知られる装置としては、プリズム、鏡、ビジコンあるいはこれらに代 わるレーザビームの走査方向を変更するための光学装置を備えたものが、例えば 、米国特許第3663800号、3774014号、3800282号、390 2047号および4064390号に開示されている。
さらに、バーコードを走査し、かつ、それぞれのコード線の間隔を横切るに要す る時間を記録しながらその幅を測定する装置が米国特許第3906203号に開 示されている。この場合、連続する間隔の幅はそれぞれ3倍、5倍あるいは8倍 に増幅され、さらに、これらの増幅された幅の値が記憶されかつ比較されて、そ れぞれの幅とその直前の幅との大小が比較される。
しかしながら、該装置における比較はおおまかにしか行うことができず、その走 査に要する時間も適当なものとはいえない。
したがって、特に高速な回路系を要することなく、被検体の通過時に確実に完全 なコードを読み取ることのできるコードスキャナが必要とされていた。
発明の要約 本発明の原理によれば、被検体上の機械読取式コードを読み取るためのスキャナ が提供される。該スキャナは走査手段、データ手段、およびレジストレーション 手段を含む。さらに、該走査手段はコードを繰り返し走査し、かつ、少なくとも 該コードの各部分に対する走査信号を反復的に提供することができる。また、デ ータ手段は走査手段と連結され、その走査信号を反復的に記憶する。さらに、レ ジストレーション手段は該データ手段と連結され、コードの少なくとも二つの部 分から、該部分の位置決めが完了するまでシフトすることによって、該コードを 再生する。したがって、該三部分のひとつがコードの第1部分となり、残りのひ とつが第2部分となる。さらに、これら三部分は該コードにおける位置決めされ た中間部に対応する。
また、本発明の原理によれば、被検体上の機械読取式コードを読み取るための方 法が提供される。該方法はコードを繰り返し走査することと、該コードの少なく とも部分を得ることとを含む。また、該コードの部分を反復的に記録するステッ プが含まれ、さらに、コ−ドの少なくとも二つの部分から、該部分の位置決めが 完了するまでシフトすることによって、該コードを再生するステップが含まれる 。したがって、該三部分のひとつがコードの第1部分となり、残りのひとつが第 2部分となる。さらに、これら三部分は該コードにおける位置決めされた中間部 に対応する。
さらに、これらの原理に基づく方法および装置により、従来に比してより改良さ れたスキャナが提供される。本発明の好ましい実施例においては、該スキャナは 被検体が所定のチェックポイントを通過した時に動作を開始することができる。
好ましくは、該光学スキャナはバーコードの明暗の転移間距離を測定することが できる。また、これら転移間の距離に対しては、タイミング処理に基づく数値が 割り当てられ、さらに、適当なデジタルフィルタが連続する当該転移幅に対応す る数値を比較する。そして、これら転移幅のバタン検出処理により、それぞれの 測定幅の大小が決められる。例えば、比率試験が行われて、該幅がバーコードの セグメントとなり得るバタンの一部であるかどうかが決められる。
そして、該比率試験に合格したn転移(この数値はソフトウェアによって設定可 能)あるいはそれ以上のセグメントのすべてが次の再生処理のための転移幅に関 する数値バタンとして記憶される。ただし、この場合、5未満の転移回数のバタ ンは拒絶される。また、有効と考えられるに足るだけの長さを有するコードを含 むバタンか存在しないときは、本発明の好ましい装置においては、複数のコード フラグメントによって完全なバーコードバタンか再生される。なお、該フラグメ ントは連続的に互いに比較される。この場合、これらのフラグメントが位置決め されていると、それぞれ連続するセグメントがずらされて該セグメント全体のバ タン幅が整合される。このようにして、2個以上のフラグメントから完全なバー コードバタンが再生されると、マイクロプロセッサが該バーコードをデコードし て、そのチェックサムが有効であるか確かめる。
また、本発明の好ましい実施例においては、上記コードに対して交差X字型に光 学的走査が行われる。さらに、これらの交差型走査は所定の三角形の各頂点を中 心とするように行われる。すなわち、このように三種類のX字型走査バタンを採 用することによって、完全なバーコードの作成において高度な実現性を有する適 度に複雑なバタンを使用することができる。また、たとえバーコードのフラグメ ントが1個だけ得られた場合でも、これに続くフラグメントによって完全なバー コードを再生することができるので、上記の実現性はかなり高い。
図面の簡単な説明 本発明の上記および他の目的、特徴および利点は以下の好ましい実施例の下記図 面に基づく詳細な説明により、より一層明らかとなる。
段の概略的斜視図である。
第2A図は第1図示の装置によって行われるビーム走査を説明するための平面図 である。 第2B図は第1図示の走査手段を用いたスキャナの正面図である。
第3図は本発明の一実施例において使用するデータ手段およびレジストレーショ ン手段の概略的ブロック図である。
第4A図および第4B図は第3図にそれぞれ付随する信号のタイミング図である 。
第5図はバーコードを横切る連続走査処理を示すための平面図である。
第6図は第3図示のバタン検出回路系に伴う状態図である。
第7A図は第3図示の状態手段の一連の動作を一般的に示すフローチャートであ る。
第7B図は第3図示のマイクロプロセッサの一連の動作を概略的に示すフローチ ャートである。
第8A図は第1図乃至第7図に示すコードスキャニングシステムを概略的に示す ブロック図である。
第8B図は本発明によるコードスキャニングシステムの他の実施例を概略的に示 すブロック図である。
第9A図および第9B図はそれぞれ第8B図示の実施例における情報処理部のブ ロック図である。
好ましい実施例 第1図は、細く集光した干渉性光ビームをレンズ12および14を介して生成す るレーザビーム光源10を用いた走査手段を示す。該レンズ12は検流計98に よって軸方向に移動でき、該検流計98は後述するダイナミック集光システムの 一部となっている。すなわち、該システムによって走査される対象物が大きくな ると、スキャナに対してより近くに位置することになり、反対に、その大きさが 小さくなると、より遠くに配置されることになる。このレンズ12によるダイナ ミック集光によって、比較的微細なバーコードがスキャナによって明確に確認で きるようになる。例えば、0.01インチのコード解像度の場合、対象物の大き さは三つのインチ領域への量子化によって測定される。
そして、各領域の転移について、レンズ12はo、001インチ軸方向にずらさ れる。もちろん、これと異なる特定の光学系を採用することによって、異なる実 施例に適用し得る大きさを特定することができる。
さらに、上記ビームは鏡16および18によって屈折され、ビーム分割鏡22に 設けた穴20を通過する。
その後、該ビームは24で示す鏡を周側面に張り付けた回転体から成る反射手段 の外周に到達する。すなわち、この回転体24は外周に12個の鏡張りの側面を 有しており、全体で回転する一つの鏡面を構成している。なお、該回転体24は レーザビームの走査速度を決定するモータ(図示せず)によって駆動される。
この回転体24によって反射した後、その反射角によって、ビームは非同一平面 上に連続して配置された、一対の鏡26の一方において反射する。これらの鏡2 6は、回転体24と対向する鈍角を成して折り畳まれた一枚の鏡のように構成さ れている。したがって、回転体24で偏向したビームは該一対の鏡26のいずれ においても反射されることが可能であり、その後、それぞれの場合に対応して設 けられた鏡28あるいは30に到達する。そして、該ビームがいずれの経路をと るかによって、X字型走査パタン32におけるいずれかの枝が選択される。その 後、回帰光線34によって示されるように、光ビームは元の経路に沿って逆戻り し、鏡30あるいは28に到達して反射される。さらに、該回帰ビームは鏡26 .24で反射され、ビーム分割鏡22の反射面に到達して反射する。その後、集 光レンズ36によって該ビームはセンサ38上に集光され、バーコードの明暗部 のいずれを走査中であるかが判定される。
上記の如く、−回の走査経路はX字バタンの半分に対応するが、同様の原理が該 バタンの残りの半分についても適用できる。また、動作中においては、上記一群 の鏡が単一の走査線を三部分に分割するように作用する。すなわち、上記鏡面回 転体24が高速で回転すると、鏡26.28および30が交互に作用して該X字 バタンにおける二つの走査線を形成する。例えば、該鏡面回転体における5面が 低速で動作する場合、「/ \ / \ /」のようなバタンか形成されるが、 高速の場合には、バタンがrXJの形に見えるようになる。
さらに、三つのX字型パタンを形成するために、第1図示の走査ヘッドに付加的 な鏡面システムが設けられ、各システムには以下において述べるような分離処理 のための電子機構が備えられている。したがって、−個のX字型パタンか一個の 回路によって処理される。
本実施例においては、上記鏡20.26.28および30から成る三つの鏡面シ ステムが90°の間隔で配置され、三本のレーザを使用することによって、三つ の分離したX字型パタンを形成することを可能にしている。
第2A図および第2B図は、第1図示のような光学系によってそれぞれ形成され る三つの走査パタンXI。
XIIおよびXIIIを示す。
好ましくは、該X字型パタンにおける走査線は、効率80%の有効な長さとして 、AまたはBにおいて端部を有する長さである。これら二つの長さは、対象物に とって、スキャナから28インチの位置に相当する。
また、終点Cは第1図示のスキャナから42インチの位置に置かれた対象物にお ける走査線の物理的全長を表している。また、本実施例においては、走査パタン XIおよびXIIの間の移動方向における間隔L1は2.75インチである。さ らに、移動方向に沿う終点Aに対応する走査線の有効長L2および終点Cに対応 する有効長L3はそれぞれ6.6フインチおよび16インチであるのか好ましい 。また、当該実施例においては、移動方向と垂直な方向におけるX字型パタンの 間の間隔W1は4.6フインチである。さらに、コンベアに沿った長さW2は1 6インチであればよい。
このような構成において、移送信号が始動点および終点に対応する光探知器40 および41から発生する。
すなわち、本実施例においては、該光探知器40.41が、被検体の移送の際に 該被検体によって遮られる光路上にそれぞれ置かれて、スキャニング処理の停止 を指示する信号を発生する構成になっている。この場合、一方の光探知器40と バタンXIIおよびXIIIのそれぞれの終点Bとの間の間隔M1およびM2は 当該コード化された対象物のスキャニングが完全におこなえるように設定されて いる。なお、上記の長さおよび間隔はコードの領域とスキャニングされる被検体 および該被検体上のコードの位置や短離との変化によって変更可能であることが 好ましい。
さらに、上記を代表するスキャニングシステムにおいては、近接する二面に鏡を 備えた鏡面回転体を用いて異なる二つの第2図示の如きX字型のバタンを形成す る。したがって、このような構成のスキャナによれば、コンベアは六つのX字型 パタンによって覆われることになり、コンベアで移送される商品のバーコードは それぞれ少なくとも一本の走査線を遮るようなスキャンニング領域を確保するこ とができる。
第2B図に示すように、上記スキャナをハウジングS内に収容して、処理面W上 に、プラットホームPに取り付けたブラケットBRにより支持してもよい。プラ ットホームPと処理面Wとの間の間隔が比較的大きい場合は、レーザビームを集 光するに要する領域の幅も大きく設定する必要がある。したがって、被検体の高 さは領域検出器2により検知される構成となっている。この場合、被検体が比較 的小さいと、光検知器Zl乃至Z7に通じる各ビームは遮られない。また、これ に次ぐクラスの大きさを有する被検体であれば、検知器Z1のビームを遮断する ことになる。このようにして、被検体の大きさによって、それに対応する検知器 のビームが遮断されることになり、最も大きな対象物はすべての検知器によって 感知されることなる。この結果、領域検出器Zはビームが遮られた検知器の数に 対応する領域を示すデジタル信号を発生する。該領域の間隔はバーコードの細か さによって決められる。
例えば、最小0.01インチ幅のバーを有するバーコード(215インターリー ブバーコード)の場合は、上記検知器の間隔は互いに3インチの間隔で配列され る必要がある。また、該コードの最小幅が0.02インチである場合は、検知器 の間隔は5インチとなる。
第3図はマイクロプロセッサボード42から成るレジストレーション手段を示し ており、本実施例においては、Inte1社製80286タイプのマイクロプロ セッサチップを使用している。該マイクロプロセッサボード42は三つのデータ 手段、すなわち、データ手段44.46と、以下に詳述する第三のデータ手段と に連結している。この第三のデータ手段はブロック42.44および46を除く システムにおける平衡回路である。また、マイクロプロセッサボード42はそれ 自体内部メモリを有している。加えて、各データ手段は、デュアルポートとして 示されるランダムアクセスメモリ48から成る共通メモリ手段を含む。また、該 メモリ48はデータバスDAとアドレスバスADとを構成する一つのポートを有 しており、当該バスはともにマイクロプロセッサボード42と共通メモリ48と の間に連結されている。一方、他のポートはデータバスDATAおよびアドレス バスADRとから成る。
このデュアルポートメモリは1キロバイトの高速RAM(SRAM)(例えばI DT7130)であってもよい。
ここで注意すべきことは、上記バスDATAおよびADRはマイクロプロセッサ ボード42を介在させることなく RAM48内にコードデータおよび線質デー タを自動的に更新可能にしていることである。このことは、マイクロプロセッサ ボード42を自由にするだけでなく、該ボード42の速度に関係なくコードデー タの更新を高速でおこなうことが可能になる。
また、カウンタ5oがカウントすべきクロック人力CLKに連結している。該カ ウンタ50は所望の解像度および走査速度によって決定される容量および処理速 度を有する。さらに、後で詳しく説明するが、被検体が上記移送検知器(第2A 図示の40.41)によって検出された後で、該カウンタ50は走査時において ターミナルCART*5CANによりイネーブルとなる。このカウント値は該カ ウンタがターミナルDEC2の転移信号によってクリアされる直前に決定される 。さらに、該カウンタ50に記憶されたカウント値は、ターミナルCLK3のク ロック入力に同期してターミナルDECIの転移信号により、8ビツトデータラ ツチの第ルジスタ52Aに与えられる。該レジスタ52Aは該レジスタの下流側 において内部接続し、該レジスタからのシフトデータを受ける他のレジスタ52 Bおよび52Cと一直線状に配列されている。
さらに、該レジスタ52Aに与えられたデータは比較器54Aおよび54Bにお ける上限値および下限値とそれぞれ比較され、所定の範囲を超えた場合に信号が 発せられる。また、上記第2および第3のレジスタ52Bおよび52Cはそれぞ れ出力側でマルチプレクサ56および58の分離した入力に連結している。さら に、該マルチプレクサ56の出力はルックアップ手段として組み込まれたFRO M (プログラマブル・リード・オンリーメモリ)60として示される量子化手 段の入力に与えられる。該メモリ6oは実質的に六つのセクションから成り、各 セクションは許容限界値を意味付ける信号を生成するために入力される共通デー タに対応して作動する。また、限界値は三対あり、そのそれぞれは名目上の中心 値から所定の許容幅を有している。これら8個の名目上の中心値は1倍、1.5 倍あるいは2倍にされた入力値として決められる。後で詳しく説明するが、上記 の許容幅は、連続走査の幅とコードの実際の幅との比較結果を決定するために連 続的にラッチ処理された値の比較を可能にしている。
さらに、上記ルックアップ手段60の三対のデータ限界値は比較手段62の分離 した入力に与えられる。
該比較手段62は上記第ルジスタ52Aの出力をメモリ60から与えられた6個 の限界値に対して比較する6個のデジタル比較器を含んでいる。したがって、第 ルジスタ52Aの出力は、それまでに第2レジスタ52Bあるいは第3レジスタ 52Cに記憶されている値について定められたメモリ60による限界値の範囲内 あるいは範囲外であることが判断できる。なお、当該範囲内の値は比較器62の 6本の出力線から出力される。
その後、該比較器62の出力はバタン検出装置64として示されるバタン手段に 与えられる。本実施例においては、該バタン検出装置64はXILINXロジッ クコンフィギュラブルアレイXC2064タイプを含む。該アレイは68ピンC MOSプログラマブルゲートアレイである。このようなアレイは一つの集積化さ れたパッケージ内に所定量のロジックを付与することか可能である。この高速回 路は400ナノ秒までのバー幅を検出することができる。
これもまた後で詳しく述べることであるが、バタン手段64は、状態が比較器6 2からの入力によって部分的に決定される9状態装置である。また、該バタン手 段64の他の端子、すなわち、C0DE、WRXN、CNTZ、XTNDEC, 5CANSCLKおよびDECは光学的走査の状態(明るい又は暗い)、走査処 理の終点、クロック動作、コード転移に同期する延長パルス、走査処理の始点、 クロックパルスおよび非延長コード転移信号にそれぞれ対応して作動する。さら に、バタン装置64は上記マルチプレクサ56および58の状態を制御するため の一対の出力を提供する。
なお、該マルチプレクサ56の制御信号はメモリ60の入力の一つに連絡してい る。
次に、バタン手段64における重要な特徴であるレジスタ手段66について述べ る。動作時において、該パタン手段64のロジックアレイは所定のデータビット を設定することができる。後で説明するが、走査されたバーコードにおいて検出 された連続ビットは、デュアルポートメモリ48に転送される前に、該バタン手 段によってレジスタ手段66内に記憶される。
さらに、バタン手段64は5本の制御線68を介して該バタン手段64と同じロ ジックアレイを有する状態手段(CSM)70に出力する。加えて、本実施例に おいては、該状態装置70(制御信号状態装置として動作する)は3個のプログ ラマブルロジックアレイ(PALS)を用いて同図に示される他の種々の装置を イネーブルにする。なお、該制御は制御線72を介して行われる。また、該状態 装置70における3個のPLDは1個のPAL16R6タイプの装置と2個のP AL16L8タイプの装置とを含む。さらに、該PAL16R6はシステムクロ ックと同期する23種類の異なる状態を発生するために記憶された出力を有する アレイである。これらの状態は組み合わせロジックに出力される5個の二値ビッ トによってフード化される。また、2個のPAL16L8は状態装置70の状態 に厳密に基づいて上記組み合わせロジックを与えるために用いられる。
また、それらの出力は現在の状態のみの関数である。
したがって、この設計はいわゆるムーア(Moore)の装置に基づいておこな われる、すなわち、現状において保持される過去の入力処理の経過には依存する が、入力値には影響を受けない。このため、タイミングの問題との混同を避ける ために、完全に同期した制御回路が使用される。
制御線72は4種類の入力をデュアルポートRAM48に与える。また、イネー ブル化信号が該信号線72を介してエンプティ手段74に与えられる。該手段7 4はカウンタおよびラッチを含み、端子BAD 5CANSで読み取られた不適 当な走査処理の全数がデータ線DATA上に書き込まれる。
また、位置手段が、制御信号線72によってイネーブルにされるラッチ化された カウンタであるラベル位置カウンタ76として同図に示されている。この場合、 上記状態装置70から信号線72を介して入力が与えられ、有効な走査コード端 の位置がデジタル表示される。さらに該カウンタ76に記憶されたカウント値は バスDATA上に書き込まれる。 さらに、走査処理数カウンタ78として示さ れる走査手段が各走査処理の始点において増加され、状態装置70から信号線7 2を介して与えられる入力によってイネーブル化される。さらに、該手段78は そのカウント値がバスDATAに書き込まれるようにラッチされる。
レジスタ66に記憶される連続するビットは状態装置7oを介して走査線長カウ ンタ8oに入力される。
該カウンタ80は間隔の幅の比率が1である場合の転移の連続数のカウントを容 易にする。さらに、該カウンタ80はデータをバスDATAに出力する。
さらに、狭幅手段がラッチ86として示されており、マルチプレクサ58から出 力されたデータを記憶する。
後で説明するが、この記憶されたデータはカウンタ50によって測定された間隔 の狭い線幅に対応する値である。その後、該手段86の出力はデータバスDAT Aに送られる。
また、アドレス手段がデータ特性カウンタ82および低特性カウンタ84とによ って示されている。該カウンタ82および84の出力はそれぞれアドレスバスA DRに連結しており、データが記憶されるデュアルポートRAM48内の位置を 指定する。データ特性カウンタ82は上記レジスタ手段66のコードビットを記 憶するための位置を指定するために用いられる。また、カウンタ84は上記カウ ンタ74.76.78および80からのデータを記憶するRAM48内の位置を 指定するために用いられる。
さらに、集光手段が上記領域検出器Z(第2B図)および検流式集光装置98( 第1図)に連結するラッチ85によって示されている。該手段85は、マイクロ プロセッサ42から問い合わせを受けると、バーコードを担持する被検体によっ てビームが遮断される最高の領域数に対応する信号を送る。そして、該マイクロ プロセッサ4.2によって集光条件に関するデータが転送されると、手段85内 にラッチ(図示せず)が設定される。この設定はデジタル−アナログ変換装置( 図示せず)によって変換され、上記集光手段98(第1図)における検流計を駆 動するアナログ信号が生成される。
したがって、レーザの集光はプロセッサの制御によって達成される。
次に、上記装置の原理の理解を容易にするために、その動作について説明する。
レーザ10(第1図)を用いて鏡面回転体24を照射することによって、X字型 パタン32が得られる。
その後、該X字型パタン32内における反射光およびコードのバーに対応する暗 部が光検知器38に転送される。そして、第5図に示すように、該X字型パタン の一方の枝による連続的な走査線がバーコード86を横切ってコード信号を発生 する。
第4A図は前述したクロック信号CLKを示しており、同信号は高周波数の複数 の方形パルスによって示されている。また、第1図における光検知器38の応答 が第4A図における出力C0DHによって示されている。このような状態におい て、Dタイプフリップフロップ(図示せず)が該クロック人力CLKによってト リガされて信号C0DHによって指定されるデータを保持する。さらに、第4A 図において、同期コード信号が5YNCODEで示されている。該信号SYNC 0DEはクロック信号CLKと結合されて、該5YNCODE信号の立ち上がり の端から始まり1クロツク後に終了する単一パルスDECIを生成する。さらに 、該信号DECIの次のパルスは、同様にして、5YNCODE信号の次の立ち 下がりの端から始まる。
また、転移信号DEC2はDECIから1クロック分遅れている。第4B図は、 これらの信号C0DEおよびDECI、DEC2の関係を拡大した時間軸におい て示している。
第3図において、コード転移により上記信号DEC1が発生され、レジスタ52 A内にカウンタ5oの現在のカウント値がラッチされる。そして、その1クロツ クパルス後に、信号DEC2のパルスがカウンタ50をクリアする。したがって 、コード転移のたびに、新しいカウント値が記憶されかつクリアされることによ って、連続する間隔が測定できる。ここで注意すべきことは、レジスタ52Aお よび52Bに記憶された値は、まず、レジスタ52Bおよび52Cにそれぞれ転 送されることである。それゆえ、連続する転移の間に、カウンタ50は第1図示 のスキャナで検出された間隔の幅をカウントする。そして、それぞれの転移の後 に、該カウント値はレジスタ52A、52Bおよび52Cを順次通過していく。
したがって、レジスタ52A、52Bおよび52Cは第1図のスキャナによって 決定された最新の三種類の間隔の幅のスナップショットをおこなうと考えられる 。
いったんレジスタ52Bにデータが記憶されると、比較処理が可能になる。初め に、レジスタ52Bはメモリ60とマルチプレクサ56を介して連結し、6種類 の出力を発生する。すなわち、その入力は、それぞれ、1/2−20%(0,4 ) 、1/2+20%(0゜6) 、1−20% (0,8)、1+20%(1 ,2)、2−20%(1,6)および2+20%(2,4)倍される。これらの 値はカウンタ52Bにおけるそれまでのカウント値が現在レジスタ52Aにラッ チされているカウント値の約半分、同等あるい;ま2倍であるがを決定するため に使用される。したがって、メモリ60は各値に対して20%のウィンドウある いは裕度を設定するために用いられる。
第4B図における最下部(COUNTS)および表1はレジスタ52A、52B および52Cにラッチされたそれぞれのカウント値がいかに該レジスタを通過し 、その結果、各バーコードにおけるバーおよびそれらの間隔が比較されるように なるがを示している。例えば、表1における走査タイプ2Bの場合、レジスタ5 2Bは19のカウント値を記憶することになる。さらに、メモリ60の出力は8 .12.16.24.32および48となる。レジスタ52Aの値がレジスタ5 2Bの値と比較されるが、この場合、第1バー(IB)か第1線間隔(IS)と 比較されることと同値である。なお、レジスタ52Aのカウント値18はメモリ 6oの一対の値、すなわち、16および24の間の値に相当する。これに呼応し て、比較器62の各状態がバタン手段64に対してこのような範囲付けを指定す る。ここで、上記のような初期の段階における一つのバーと一つの線間隔との比 較においては、同様の幅を比較するに有効なデータがまだ不十分であることを考 慮しなげればならない。そこで、同様の幅の比較をさらに行うことが、印刷され たバーコードにおける実用的な実施例としてより望ましく、このようにすること によって、バーの幅に関する誤差が小さくなり、同様に、それらの線間隔の幅に おける誤差も低減できる。
しかしながら、バーおよびその線間隔の幅はかならずしも一定とは限らない。
AシイE テ汁 コードノ汐ン 1 19 MSB LSB lS IB 19 0 29 22 xa 19 oo IB −1s25 18 22 18 19  000 1B−2Bコ!3 21 1 22 18 0000 15−25コS  17 21 18 22 00000 2B−3B4B 42 1721 1 8 000000 2S −コS4 m 47 00 −4 55 40 21 19 42 00000100 4B −5B6B 41  40 21 19 00001ook 45 − 5565 1!! 41 4 0 21 00010011 5B −6B7B 22 18 41 40 0 0100110 55 − 6575 38 22 18 41 010110 0 6B −7B4 0 g −7 400’0 7−!! 42 コ8 バタン手段64は比較器62からの6個の出力値に対応してどのような二進数を コードバタンレジスタ66に与えるべきかを決定する。また、第1間隔の幅の値 にかかわらず、レジスタ66には0が初期値としてかきこまれ、第1バーの値も 0を指定する。ついで、該第1間隔の値は、もしもこれに続く間隔の値がその半 分の値であれば、1と定義される。 さらに、次のバーの値が得られると、その データは、端子DEC1の転移信号に対応して、レジスタ52A、52B、52 Cに順次送られる。その後、レジスタ52Cの値がレジスタ52Aの値と比較可 能になる。このようにして、各バー幅の比較および各線間隔の幅の比較が可能に なる。
各比較処理が終わると、バタン手段64はそれまでの状態からレジスタ66に何 を(0あるいは1のいずれを)記憶すべきかを決定する。0は狭いバー幅あるい は線間隔を意味し、1は広いバー幅あるいは線間隔を示す。そして、8ビツトの (1バイトを構成スる)情報がレジスタ66に移ると、該情報は状態手段7゜に よってデュアルポートRAMメモリ48に書き込まれる。表1に示す例において は、書き込まれる最初のバイトが02(hex)であり、次のバイトが33(h  e x)である。
第6図はバタン手段64のバタン検出アルゴリズムを示す。該装置は同期状態装 置であり、バーあるいは線間隔はこれと近接又は交互の関係のバーあるいは線間 隔と比較される。もしも、該比率が等しいか、1/2倍または2倍のいずれか( すなわち許容範囲の内)であるとき、有効なバタンを見付は出すことが可能であ る。しかしながら、もしも上記のいずれの比率でもないとき、バタンは無効にな る。さらに、もしも有効な比率が連続して5回以上(最高8回まで)続くとき、 それらのバタンを表す数値、すなわち、1およびOから成る二値数列がメモリに 記憶される。
アルゴリズムの性質から、上記バタン検出手段64の裕度は比較的大きく設定さ れる。また、メモリ60によって設定される誤差マージンの範囲はデジタル比較 回路62内に組み込まれて、バーおよび線間隔の幅の比較をより柔軟なものにし ている。このような比較処理により、一つのバーは他のバーから比較的大きな比 率で変化することが可能になり、このような条件下でも、許容され得る有効バタ ンを実現することができる。多くの場合において、一つのバーは他の一つのバー のみと比較され、また、線間隔の比較においても同様のことがいえる。このこと は充分に考慮されなければならない。なぜならば、たいていの印刷されたバーコ ードラベルは一定でない場合が多く、線間隔の幅によってバーの幅がかなり変化 している。
第6図に示すように、バタン手段64(第3図)はA乃至Iまでの九つの特定状 態を有する。また、該バタン手段64はXTNDEC(第3図)で示される非対 称クロックで動作する。なお、該クロックパルスは谷幅の転移の時に発生され5 クロツクサイクルにわたって延長されたパルスである。該バタン手段64の動作 は二つの半部領域に分割することができる。これは、図面における左あるいは右 半分のいずれかが常に活動しているためである。第6図においては、該二つの半 部領域が対称に示されている。左半分は状態C,E。
GおよびIから成り、右半分は状態BSF、DおよびHから成る。そして、仮に 第1バーの幅が走査の結果狭いと判断されると、該バタン手段64の右半部領域 が動作する。一方、その反対の場合は、左半部領域が動作する。
各状態の機能は以下のようである。
状態A:パワーオン状態。この状態において比較結果が等しいか、なんらかの定 義されない比較結果が発生した場合に発生する。
状態F:比較結果が状態AまたはBにおいて2倍であるか、状態Hにおいて等し い。また、状態りまたはCにおいて比較結果が2倍でWINDOWが低い(すな わち、5回以上の転移の連続が見られず、データが記憶されない)。
状態D=状態Fにおいて比較結果が2倍であるか、この状態において比較結果が 等しい。
状態H:状態Fにおいて比較結果が等しいか、状態りにおいて比較結果が1/2 である。
状態B:状態Hにおいて比較結果が172であるか、この状態において比較結果 が等しい。
状態G:比較結果が状態AまたはCにおいて172であるか、状態Iにおいて等 しい。また、状態EまたはBにおいて比較結果が1/2でWINDOWが低い( すなわち、5回以上の転移の連続が見られず、データが記憶されない)。
状態E:状態Gにおいて比較結果が1/2であるか、この状態において比較結果 が等しい。
状態C:状態Gにおいて比較結果が等しいか、状態Eにおいて比較結果が1/2 である。
状態C:状態Iにおいて比較結果が2倍であるか、この状態において比較結果が 等しい。
ZOUT 二信号ZOUTが状態装置の出力信号である。幅が広い場合にはシフ トレジスタに1が入力され、狭い幅の場合には0が入力される。(「1jの値は 広い幅を意味する。) さらに、上記の機能に加えて、バタン手段64のLCAはカウンタ値を与えデー タを記憶するためのいくつかのタイミング信号を収容している。
、 (なL) ピッ14 &M ラベル位置不良$2 0204 09 99  優50 03 02 ココ 15 タ9 f350 04 0266A5 22  20 J550 05 1コ コ4A79C2699ダ50 06 9A 5 コ 8106 26 20 〆50 07 ’14EOOc 21 99 j1 45 08 700C1499i4o 。
9 QC0799メツ5 0 状態装置70(第3図)は種々のレジスタからのラッチされたデータのバイト数 をデュアルポートRAMメモリ48に書き込む。同時に、該メモリは高速動作を 許可するマイクロプロセッサボード42によってアクセスされる。また、状態装 置70がポートADR。
DATAにおいて現在の走査から得られるデータを記憶している間に、前の走査 で得られすでに記憶されたデータかマイクロプロセッサボード42によってポー トDA、ADで読み取られる。
表2に示すように、各走査処理により、バーおよびバー間隔を示す1以上のバイ ト数のデータが得られる。
これら走査により得られた幅に関するデータがバスDATA上に書き込まれると 、該バスDATAに連結するラッチおよびカウンタが指定されたビット長、狭さ 値、ラベル位置および不良走査数を逐次読みこむ。
例えば、3番目の走査においては、バーおよびバー間隔の大小に関するコードパ タンを指定する2データバイトが生成される。しかしながら、ビット長は15し かなく、このことから、最後のバイトは7個の有効データビットのみを有するこ とがわかる。また、該走査処理では、カウンタ81によって記憶される狭さ値は 99であり、その前の走査処理、すなわち、2番目の処理における狭さ値と同等 である。同様に、カウンタ76からのラベル位置は50であり、これも前の走査 処理におけるラベル位置と同じである。
本実施例においては、バーコードの幅に関するデータを指定するデータバイトが デュアルポートRAM48のロケーションX!1″00とXFIFとの間に記憶 される。なお、該バイト数の最大値は32(転移数256に相当する)である。
次いで、ビットデータの特性に関するデータが当該メモリの次のブロックに記憶 される。すなわち、該ブロックには狭さ値、ビット長、ラベル位置および不良走 査処理数のデータが収容される。なお、該データ特性はメモリロケーションのX F2oとXFCIとの間に記憶される。
カウンタ74乃至81からの出力はいわゆる「トライステート」処理されて、− 回に一つのカウンタからバスDATAに出力される構成になっている。
第7A図は状態装置70の一連の動作を示すフローチャートである。該状態装置 70は、まず、ステップS1において初期化されて始動する。次いで、ループI がブランチングの決定とともに始まる。もしも、転移が発生しく信号DEC)、 操作処理が終わっていない場合は、ブランチS1およびS2はステップS3およ びS4にフローを制御し、バーおよびバー間隔のビットパタンを指定する1バイ ト単位の数値がメモリ48に与えられる。ついで、適当なアドレスを指定するデ ータ特性カウンタ82がインクリメントされる。
仮に、次の転移において全ての操作処理が終了するとき、ループIIが実行され る。該ループIIにおいては、状態装置7oは幅に関するパタンデータのバイト を連続的に記憶し、上記アドレスポインタをインクリメントする。ステップS5 およびS6は上記ステップS3およびS4と本質的に同一である。さらに、次の ステップS7およびS8においては、カウンタ80のビット長値がデータバスD ATAを介してメモリ48に書き込まれる。次いで、データ特性カウンタ84が インクリメントされる。その後、ステップS9およびSIOにおいて、ラッチ8 1の狭さ値がデータバスDATAを介してメモリ48に送られる。さらに、デ− 夕特性カウンタ84が次の位置を指定するためにインクリメントされる。ステッ プSllおよびS12においては、ラベル位置カウンタ76の値がDATAバス を介してメモリ48に送られ、カウンタ84がインクリメントされる。その後、 ステップS13およびS14において、不良走査数カウンタ74の値がDATA バスを通してメモリ48に与えられ、カウンタ84がインクリメントされる。
走査処理が終了すると、ループIIIが実行され、カウンタ78の走査処理数が 、そのときインクリメントされるカウンタ84によって指定されたアドレスに対 して、DATAバスを介してメモリ48に送られる。
なお、状態手段70には、各レジスタおよびメモリインタフェースの制御信号が 与えられている。以下に、関連する種々のタイミング処理を示す。
WINDOW:現在のビット鎖の保持を示す。該機能は最小ビット長が5を超え たときに発生する。該信号はビット鎖の終点でリセットする。
5AVSD (L5):連続データのバイト値が保持されたことを示す。該機能 は8ビツトシフトレジスタが完売したとき、あるいは、データ鎖の終点で発生す る。
5AVALL (L3):すべてのデータ(すなわち、連続データ、データ長、 狭さ値、ラベル位置および不良走査処理数)が保持されたことを示す。該信号は データ鎖の終点で作用する。
5LEQCR(LL):データ長カウンタ80に1あるいは等しい幅比(広さ/ 狭さ)の連続数が与えられているかを決定する。すなわち、データ鎖が終了して いるか、データ鎖が保持されていない場合は、1を選択する。また、広さに対す る比が2倍か、または、狭さに対する比が1/2で、かつ、現在のデータ鎖が保 持されていない場合は、後者を選択する。
LDSLC/ (L2):データ長カウンタ(SLC)の同期付与。現在のデー タ鎖が保持されているか、比率値がJ UNKである場合に発生する。
LDEQ/ (L4):連続等値カウンタ(CE C)に1を同期的に付与する 。比率値が等しくない場合に発生する。
J UNK :比率値が1/2.1または2でない場合に発生する。また、バー 幅/バー間隔幅の比が所定の限界値を超えた場合にも発生する。
5ELREG2 (Mux se l):近傍あるいは互換性の比率値のための レジスタ52Bあるいは52Cをそれぞれ選択する。すなわち、状態Aあるいは 比率値がJUNKである場合に近傍の比率値を選択する。
また、比率値がJUNKでない場合に後者を選択する。
状態装置7oがこのように構成されているので、各状態は次の状態に進むか、同 一状態に留まるかのいずれかである。すなわち、次の状態は常に新しい状態であ り、過去の状態に戻ることはない。このことは、−巡の動作において、いずれの 状態も2回以上現出しないように制御されることを意味する。
第7B図は、走査処理におけるデータが有効な場合における、第3図示のマイク ロプロセッサボード42の動作を示す。該7B図のフローチャートはS20にお いて始動し、走査されるデータバイトを読み出す。
次のステップS21においては、データ特性量するデータ、すなわち、走査カウ ント数、データ長、狭さ値、ラベル位置および不良走査処理数にが読みこまれる 。
次いで、ステップS22においては、該マイクロプロセッサは最新の走査処理が 、ラベル位置および狭さ値に関して、それ以前の走査処理と同等であるかを判断 する。同等でない場合は、制御はステップS20に帰る。また、同等である場合 は、ステップS23へ進む。
ステップS23においては、マイクロプロセッサは最新のビットパタンをそれ以 前のビットパタンに対して適当にずらして整合に適する幅を探す。該整合幅が存 在する場合は、制御はステップS24に移され、そうでない場合は、ステップS 20に戻る。ステップS24およびS25は再生されたデータ鎖を保持するため に実行される。該データ鎖が充分な長さを有している場合は、マイクロコンピュ ータは完全かつ有効なコードが組み合わされたことを示す。このように有効なコ ードがいったん組み合わされると、その後の処理は従来の方法でおこなうことが 可能である。
なお、上記装置に関しては、種々の変更および変形が可能であることはもちろん のことである。例えば、上記において三種類のX字型パタンを示したが、該パタ ン数を変更することは可能である。また、走査の態様をX字型以外にすることも できる。例えば、好適な角度をもってバーコードが走査線を通過することができ る場合には、単一線状の走査線を使用することもできる。また、該コードが円周 状に設けられている場合は、円形にすることもできる。また、すくなくとも一つ のセグメントに対して好適な角度をもってバーコードが通過できる場合には、2 個以上の交叉線セグメントを使用することもできる。さらに、走査線がバーコー ド上にいきわたる度合を増加するために、これら走査パタンを取り換えて使用す ることもできる。また、レーザビームの光軸を所望の態様に設定するために、鏡 面の配置構成を変更することも可能である。
本実施例においては、データ鏡開の比較が対応するラベル位置および狭さ値を有 するように条件付けられているが、異なる条件による比較あるいは比較処理を全 く伴わない実施の態様も可能である。現在とそれ以前のバーコード幅に関する比 率における裕度は印刷されたコードにおいて期待される精度によって変更できる 。また、本実施例においては、光学的に読み取り可能な印刷ラベルについて述べ たが、磁気等の他の媒体による読み取り方式を採用することも可能である。また 、本実施例におけるデジタル回路は本発明の範囲を逸脱しないかぎりにおいて、 高集積または低集積の回路あるいはアレイによって構成することができ、また、 他の独立したマイクロプロセッサあるいはデジタル信号プロセッサを用いること もできる。また、走査の速度および範囲も各仕様によって変更可能である。
さらに、上記の種々の処理ステップの配列の仕方も変更できる。例えば、第8A 図は第1図乃至第7図に基づいて記載したシステムの概略的に説明するためのフ ローである。すなわち、スキャナ100は機械的読み取りの可能なコードを光学 的に走査し、その後に続く処理のために電気的信号を発生する。該後続処理は、 101における特定カウントの展開、および102におけるデータのデジタル化 等を含む。その後、変換されたデータは103においてシフトされ整合されて、 走査されたバーコードが(読み取られたコード単位群から)再生される。この再 構成されたバーコードはその後104においてデコードされ、所望の出力が得ら れる。したがって、デジタル方式による比較によって、完全なバーコードが前述 したような2個以上の単位フラグメント群から再構成される。
第8B図にバーコード走査のための別の処理手順を示す。同手順においては、ス キャナ100が同様に機械的読み取りの可能のコードを光学的に走査する。さら に、101’ において特定カウントの展開が行われる。その後、第8A図示の システムとは異なり、当該システムでは、105において、展開されたカウント 値を基にして走査処理されたデータがシフトされ整合され、バーコードが再構成 される。次いで、該再構成されたバーコードは104′においてデコード処理さ れ(デジタル化された後で)、所望の出力が生成される。したがって、この場合 は、完全なバーコードが2個以上の単位フラグメントから数値的に再生される。
さらに、機械的読み取り可能なコードを読み取る他の方法について以下詳細に説 明する。
機械的読み取り可能なコードへの走査処理が第8A図示のシステムにおけるステ ップ100と実質的に同様の方法でおこなうか、あるいは、他の適当な走査パタ ンを用いておこなうかして、バーコードを複数の断片に分けてスキャナにより読 み取る。一般に、1個の断片に完全なバーコードが含まれることはなく、したが って、完全なバーコードを再構成するためには複数の断片を処理する必要がある 。このため、該スキャナは三種類の出力信号を発生する。CART信号は被検体 が走査領域に進入したことを示し、SCAM信号は走査パタンの始点で与えられ 、該パタンの終点で停止される。また、C0DE信号は各走査処理において検出 した明暗部をそれぞれ指定する。
これらの信号はその後システム内のパルスカウント領域101′に与えられる。
各走査処理中において、パルス幅カウント値(pwc)がC0DE信号によって 指定された明暗部の谷幅に対応して発生する。すなわち、バーコードの各フラグ メント(断片)は複数のバ一部(暗部)およびバー間隔部(明部)を有しており 、それゆえ、これらに対応し、かつ、システムのクロック周波数にしたがってイ ンクリメントされる、−続きの幅カウント値を年じる。ここで注意すべきことは 、これらのパルス幅カウント値がリアルタイムで発生することである。ただし、 必要であれば、他の仕様によることも可能ではある。(なお、この場合、走査処 理と以下に述べるような後続動作との間に適当なバブファを適用することを条件 とするが。)該パルス幅カウント値の展開処理に加えて、各走査処理の始めに付 加的カウンタを始動して(すなわち0にリセットして)、絶対位置カウンタの展 開をおこなう。走査処理中は、該カウンタもシステムのクロック周波数によって インクリメントされ、各走査処理の終点において最高値に到達する。したがって 、該絶対位置カウンタは各走査処理において集められたパルス幅カウント値のロ ケーションを指定するべく機能する。
この目的のために、各暗部から明部への転移の際に、該絶対位置カウンタの内容 がラッチされ、該転移位置のカウント値(ロケーション)が示される。一方、各 明部から暗部への転移の際には、直前のコードバーのパルス幅カウント値、直前 のバー間隔部のパルス幅カウント値、およびこれらの対における転移位置カウン ト値が後続の処理のために(メモリに)記憶される。
なお、該パルス幅カウント値および転移位置カウント値のメモリへの転送はダイ レクトメモリアクセス(DMA)処理によりリアルタイムで行われる。
これに代わる方法としては、走査処理の始点で0で始動し、該処理の終点で所定 の最高値に達する単一の高速カウンタを使用する方法がある。すなわち、該カウ ンタの内容は上記C0DE信号の各転移時に記憶され、一つのカウント値からそ の直前の値を単純にひくことよって、バーパルス幅カウント値、バー間隔パルス 幅カウント値、および転移位置カウント値が(後続処理のために)指定される。
さらに、各走査処理に続いて、該処理におけるすべてのデータが処理され、一連 のパルス幅カウント値(連続するデータ値)あるいはそれ以上のデータによって 可能な有効バーコードの部分を構成し得るかが判断される。そして、この要求を 満足する最小限の長さ以上のデータ値がすべてメモリに記憶される。被検体が走 査領域内にある間、このような処理が各走査処理の終点において繰り返される。
また、該処理の終点と次の走査処理との間には、すでに展開したパルス幅カウン ト値および転移位置カウント値を用いてメモリ内でバーコードの再構成をおこな うための各処理ステツブが備えられる。
次に、第9A図および第9B図について説明する。
この処理における最初のステップ110において各データ鎖がチェックされ、ス テップ111においてバーコードの有効な始点部位あるいは終点部位を含むデー タ鎖が探される。ここで重要なことは、該パタンが前向きあるいは後ろ向きのい ずれになっていても、この処理を実行することが可能であることと、該データ鎖 におけるいかなる場所についても、バーコードのまわりの雑音対策領域(いわゆ る「クワイエツトゾーン」)が不要となることである。このような有効な始点部 位あるいは終点部位のバタンか見つかると、ステップ112において、該当する データ鎖を用いていわゆる「クラスタ」の第1データ鎖を形成する。この場合、 複数のクラスタが作成できることや、一つのデータ鎖で2個以上のクラスタを作 成することもできる。さらに、注意すべきことは、各走査処理における複数のデ ータ鎖が処理されてメモリに転送された場合には、複数のクラスタを平行して処 理することが可能であることである。
該クラスタの作成時には、ステップ112において、上記第1データ鎖における 有効な中間部位が示される。
その後、該有効中間部位についての転移位置カウント値が記録され、その値域( +/−)が決められる。次いで、次の走査処理かステップ113において行われ 、該クラスタにおけるそれまでに決定されたデータ鎖のすべて、あるいは、少な くともその一部に整合性を有する(テスト114)データ鎖がめられる。整合不 良を避けるために、抜法のデータ鎖においては、それ以前のデータ鎖の転移位置 カウントの値域に入る部分のみが用いられる。なお、抜法の走査処理のデータ鎖 がいずれもこのカウント値域を満足しない場合も有り得る。この場合は、さらに 後続の走査処理におけるデータ鎖が検討される。そして、さらに、数回の走査処 理を続けても、整合可能なデータ鎖が見つからない場合は(テスト115)、こ のクラスタはステップ116において廃棄され、他のクラスタについての検討が おこなわれる。
上記の整合処理は以下のようにまとめることができる。
すなわち、各走査処理のデータ鎖は一連のパルス幅カウント値(すなわち、バー 、バー間隔、バー、バー間隔等)として表される。次いで、第2データ鎖が第1 データ鎖についてめた特定の範囲内における可能な各ロケーションに対してシフ トされる。その後、可能なロケーションの各々における両方のデータ鎖について のパルス幅カウント値の間で比較処理が行われる。
該比較処理の精度を高めるために、近接するバーおよびバー間隔が適当に加えら れて、バーと近接のバー間隔によるバー/バー間隔の対を形成する一方で、該バ ー間隔とその次に近接するバーとによってもう一つのバー/バー間隔の対を形成 して、これらによる比較処理をおこなう。あるいは、バーをバーと整合し、バー 間隔をバー間隔と整合することもできる。いずれにしても、データが相対的にシ フトされて比較されることにより、両方のデータ鎖のパルス幅カウント値が整合 する(すなわち、該パルス幅カウント値が許容範囲に入る)。その結果、走査処 理されたバーコードの近接するデータ鎖(フラグメント)における位置決めされ た中間部が示される。
この場合、データ鎖全体を整合する必要はなく、少なくとも所定のバーおよびバ ー間隔の対の最小数を含む適当な中間部のみが整合すればよい。なお、該処理に おいては、両方のデータ鎖における両端部の非バーコードデータの存在は許容さ れるので、ラベル周辺のクワイエツトゾーンの必要性がなくなる。
このようにして整合関係が見つかると、ステップ117において、第2のデータ 鎖が第1のデータ鎖(クラスタ)に加えられる。この目的のために、整合関係に あるパルス幅カウント値が適当に平均化されて、それまでの単独のいずれのデー タ鎖よりもバーコードをより多く含むより長いデータ鎖が構成される。さらに、 このようなデータ鎖は適当にデコード処理されて、該バーコードの少なくとも一 部が示され、さらに、上平のシフト処理および整合処理が正しくおこなわれたこ と゛が確認される。さらに、同様の処理が連続する走査処理について繰り返され (ステップ118)、順次走査処理されたバーコードをより多く含むより長いデ ータ鎖が作られる。
最後に、バーコードの終了端部を含むクラスタにデータ鎖が加えられる。ただし 、この場合、該クラスタはバーコードの開始端部から作り始められたものとする 。一方、クラスタがバーコードの終了端部から作り始められた場合は、バーコー ドの開始端部を含むクラスタにデータ鎖が加えられることで上記の処理が完了す る。ステップ119において、このことが検出されると、完全なバーコードを含 むパルス幅カウント値の単一データ鎖が形成されたことになり、ステップ120 において該クラスタが閉じられる。さらに、ステップ121において、最終的に 得られたデータ鎖がデコード処理されて、バーコードの再構成が完了する。なお 、ステップ122では、試験的に、後続の走査処理(もしもあればであるが)に よる付加的なデータ鎖を完成したデータ鎖に適当に整合して、オバーランがない かどうか確かめ、さらに、このように組み合わせたクラスタが実際に完全なバー コードであり、かつ、まだ完全に再構成されていないより大きなバーコードの一 部でないことを確認する。仮に、オバーランが発生している場合は、該クラスタ は再び開けられて、より長いバーコードがデコードされる。さもなければ、該ク ラスタはステップ123において廃棄される。また、オバーランが発生していな い場合は、クラスタは完全であると見なされ、有効なバーコードがデコードされ ていたことになる。
さらに、ステップ124において、同様の手順が形成された各クラスタについて 繰り返される。この場合も上記と同様に、処理されたクラスタはそれぞれ完成さ れたと見なされるか、廃棄されるかのいずれかである。このことは、複数のバー コードをデコードする場合や、スキャナによって展開されるバタン(例えば「X 」)の異なる部位について、同一のラベルを再びデコードする場合等にも適合す る。
また、上記の動作には種々の利点がある。例えば、前述したように、ラベル周辺 のいかなる場所にもクワイエツトゾーンを必要としないことが挙げられる。いわ んや、データ鎖の端部の非バーコードデータを表すパルス幅カウント値すら上記 シフトおよび整合処理においては単純に無視してもよいのである。このことは、 かなり傷んだバーコードでも再生が可能であることを意味する。さらに重要なこ とは、データ鎖か傷付いても、上記の転移位置のカウント領域に相当する部分が 有効であれば回復できることである。さもなければ、そのデータ鎖を無視して、 次のデータ鎖を検討すればよい。すなわち、特定のバーコードを再生するために すべての部分のデータ鎖を用いる必要はないのである。
また、他の利点としては、同一の被検体上の複数のバーコードラベルを、該ラベ ルのコード様式および/または長さの異同にかかわらず、デコードすることがで きることである。すなわち、上記の絶対位置カウンタは各バーとバー間隔との対 について高精度な転移位置カウント値を与えることができるので、有効なデータ 鎖の整合を確実にし、かつ、分離したバーコードでも、0.25インチの間隔ま でデコード処理を可能にしているからである。 さらに、他の利点としては、初 期の走査処理段階や、カウント処理およびメモリ転送処理等の過渡的ハードウェ アを除いて、上記のシステムはソフトウェアによって完全に構成できる。そこで 、上述の処理ステップを実現するコンピュータプログラムによるリスティングの 一例を本明細書に添付した。該プログラムはレデュースド・インストラクション ・セット・コンピュータ(RI S C)プロセッサによって与えられたもので ある。なお、好ましくは、該プロセッサはテキサスインストルメント社製のモデ ルTMS320C30であり、該装置によれば、本発明のさらに他の利点が提供 される。
なお、上記実施例については種々の変形が可能である。また、上記の説明は例示 的なものであり、本発明の範囲および精神を逸脱しない範囲において種々の変更 が可能である。
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国際調査報告

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.コードを繰り返し走査し、該コードの少なくともフラグメントに対応する走 査信号を繰り返し発生する走査手段と、 該走査手段に連結され、その走査信号に呼応して動作し、かつ、該走査信号を繰 り返し記憶するデータ手段と、 該データ手段に連結され、前記コードにおける少なくとも二個のフラグメントか ら、それらを位置決めが完了するまで相対的にシフトすることによって、該コー ドの少なくとも一部を再構成するレジストレーション手段とから成ることを特徴 とする被検体上の機械的読み取り可能なコードの読み取り用スキャナ。
  2. 2.前記コードが複数のデータビットから成り、該データビットの長さが所定の 値を超えるときに、前記データ手段が前記コードのフラグメントの一つを記憶す るように動作することを特徴とする請求項1に記載のスキャナ。
  3. 3.前記走査手段が、 光のビームを発生する発光源と、 前記被検体上に該ビームをX字型バタン状に投射する偏向手段とからなることを 特徴とする請求項2に記載のスキャナ。
  4. 4.前記X字型バタンがスタガ状反復位置に投射されることを特徴とする請求項 3に記載のスキャナ。
  5. 5.前記X字型バタンのスタガ状反復位置における中心のそれぞれが所定の三角 形の各頂点に対応することを特徴とする請求項4に記載のスキャナ。
  6. 6.前記データ手段が、 データを転送するための独立したデュアルポートを有する共通メモリ手段を含み 、該ポートの一つが前記走査手段に連結され、前記走査信号に呼応してデータビ ットを受け取りかつ記憶し、さらに、該ポートの他の一つが前記レジストレーシ ョン手段に連結され、該レジストレーション手段が走査信号を前記共通メモリ手 段に反復的に記憶することに従事しないことを特徴とする請求項2に記載のスキ ャナ。
  7. 7.前記コードが複数の幅の部分からなり、該部分が狭い幅あるいは広い幅を有 するバー部分およびバーの間隔部分を含み、さらに、前記データ手段が前記走査 手段に連結され、該狭い幅を測定しかつその値を狭い幅値として記憶する手段か ら成り、前記コードのフラグメントの各々が概ね同一の狭い幅値を有する場合に 、前記レジストレーション手段が該フラグメントをシフトしかつ比較することを 特徴とする請求項6に記載のスキャナ。
  8. 8.前記データ手段が、 前記走査手段に連結され、前記コードの走査中に、前記複数の幅の部分の最後の 有効なものの位置を測定し、かつ、該位置を走査位置値として記憶する位置手段 から成り、さらに、前記コードのフラグメントの各々が概ね同一の走査位置値を 有する場合に、前記レジストレーション手段が該フラグメントをシフトしかつ比 較することを特徴とする請求項7に記載のスキャナ。
  9. 9.前記コードが複数の幅の部分からなり、該部分が狭い幅あるいは広い幅を有 するバー部分およびバーの間隔部分を含み、さらに、前記データ手段が前記複数 の部分の幅を測定し、かつ、該測定幅の内の最後の値とそれ以前の値との比が約 1、1/2あるいは2となるかどうかを示す離散比信号を発生する量子化手段か ら成ることを特徴とする請求項1に記載のスキャナ。
  10. 10.前記量子化手段が、 前記複数の幅の部分における最後の測定値について、前記それ以前の幅値の1、 1/2および2倍を中心とする三つの公称値に関して、所定の裕度に相当する三 対の限界値を与えるルックアップ手段と、該ルックアップ手段に連結され、前記 三対の限界値によって示される三つの所定の裕度の一つにおさまる前記幅値の最 後の測定値に対して、前記三つの公称値の一つに対応する離散値について離散比 信号を与える比較手段とから成ることを特徴とする請求項9に記載のスキャナ。
  11. 11.前記データ手段が、 前記比較手段に連結されかつその離散比信号に呼応して動作するバタン手段から 成り、該バタン手段が二種類の状態群を有し、該二つの状態群の各々が異なる2 値数によって始動するビットバタンにそれぞれ対応し、さらに、該バタン手段が 1以外を与える前記離散比信号に呼応して該二つの状態群の一つを選択するよう に動作し、さらに、 該データ手段が、前記二つの状態群の一つを選択する所定の2値数の初期値によ って前記ビットバタンを記憶するレジスタ手段から成ることを特徴とする請求項 10に記載のスキャナ。
  12. 12.前記バタン手段が、前記離散比信号における最後の1以外の値がその直前 の1以外の値と同じである場合に、前記ビットバタンを終了するように動作する ことを特徴とする請求項11に記載のスキャナ。
  13. 13.前記データ手段が、 前記走査手段の走査処理の数をカウントし、その数を走査数として記憶する走査 数カウント手段から成り、前記レジストレーション手段が該走査数カウント手段 に連結されかつ該走査数の読みこみ動作をすることを特徴とする請求項12に記 載のスキャナ。
  14. 14.前記データ手段が、 前記走査手段の走査処理において有効なコードフラグメントを生じない処理の数 をカウントし、その数を不良走査数として記憶する不良走査数カウント手段から 成り、前記レジストレーション手段が該不良走査数カウント手段に連結されかつ 該不良走査数の読みこみ動作をすることを特徴とする請求項13に記載のスキャ ナ。
  15. 15.前記データ手段が、 第1、第2および第3レジスタから成り、該第1、第2および第3レジスタはデ ータを第1および第2レジスタからそれぞれ第2および第3レジスタにシフトす るように互いに連結され、さらに、第1レジスタが前記走査手段に連結されかつ 前記走査信号に呼応して前記複数の幅の最後の幅値に対応する値を記憶し、前記 量子化手段が少なくとも該第1および第3レジスタに連結されて、該第1および 第3レジスタのそれぞれの状態を比較することによって前記離散比信号を発生す ることを特徴とする請求項9に記載のスキャナ。
  16. 16.前記量子化手段が、前記走査手段の各走査処理に対して、前記離散比信号 が該量子化手段によって最初に有効に与えられる前に、前記第1および第2レジ スタの状態を比較するように初期動作することが可能であることを特徴とする請 求項15に記載のスキャナ。
  17. 17.前記走査手段が、 光のビームを発生する発光源と、 前記被検体上に該ビームをX字型バタン状に投射する偏向手段とからなることを 特徴とする請求項1に記載のスキャナ。
  18. 18.前記走査手段が、 回転する鏡面と、 第1の異なる平面上の鏡面対とから成り、該異なる平面上の鏡面対における各々 の鏡面と該回転鏡面との間のそれぞれの光軸が角度的に比較的近いことを特徴と する請求項17に記載のスキャナ。
  19. 19.前記走査手段が、 前記第1の鏡面対と光軸角において離間する第2および第3の異なる平面上の鏡 面対から成り、該異なる平面上の鏡面の各対における各々の鏡面と前記回転鏡面 との間のそれぞれの光軸が角度的に比較的近いことを特徴とする請求項18に記 載のスキャナ。
  20. 20.前記第1の異なる平面上の鏡面対が、前記回転鏡面の側から測定したとき に鈍角を成すように配置された第1および第2の連続する鏡面から成ることを特 徴とする請求項18に記載のスキャナ。
  21. 21.前記データ手段が、 前記走査手段に連結され、前記走査信号に呼応して前記データビットを連続して 記憶するレジスタ手段と、前記共通メモリ手段に連結され、該共通メモリ手段に おいてデータビットを記憶するためのロケーションを指定するアドレス手段と、 該アドレス手段に連結され、該アドレス手段に指示して該手段が指定したロケー ションを変更する状態手段とから成り、該状態手段が、所定数のデータビットが 有効にレジスタ手段に記憶された後に、該レジスタ内のデータビットを共通メモ リ手段におけるアドレス手段により指定されたロケーションに転送するように動 作することが可能であることを特徴とする請求項6に記載のスキャナ。
  22. 22.前記コードが複数の幅の部分からなり、該部分が狭い幅あるいは広い幅を 有するバー部分およびバーの間隔部分を含み、さらに、前記データ手段が前記走 査手段に連結され、該狭い幅を測定しかつその値を狭い幅値として記憶する狭い 幅測定手段と、前記走査手段に連結され、前記コードの走査中に、前記複数の幅 の部分の最後の有効なものの位置を測定し、かつ、該位置を走査位置値として記 憶する位置手段とから成り、前記状態手段が前記狭い幅測定手段および位置手段 に連結されて前記走査位置値および狭い幅値とを前記アドレス手段が前記レジス タ手段に到達した有効データビット鎖の終端部に呼応して指定する前記共通メモ リ手段におけるロケーションに転送し、さらに、前記コードのフラグメントの各 々が概ね同一の走査位置値および概ね同一の狭い幅値を有する場合に、前記レジ ストレーション手段が該フラグメントをシフトしかつ比較することを特徴とする 請求項21に記載のスキャナ。
  23. 23.被検体と前記発光源との間の距離を測定し、該距離を指定する領域信号を 発生する領域手段と、該発光源と光学的に連結して、該領域信号に呼応して発光 源からのビームを集光する集光手段とから成ることを特徴とする請求項17に記 載のスキャナ。
  24. 24.前記データ手段が、 前記走査手段に連結され、前記走査信号に呼応して動作する複数のカウント値を 展開するためのカウント手段と、 該カウント手段に連結され、前記レジストレーション手段による蓄積および再構 成のための複数のカウント値を圧縮する手段とから成ることを特徴とする請求項 1に記載のスキャナ。
  25. 25.前記レジストレーション手段が、前記記憶された走査信号をデジタル処理 する手段から成り、該デジタル処理によって、前記フラグメントの一つがデジタ ルコードの第1の部分を与え、該フラグメントの他の一つが該デジタルコードの 第2の部分を与え、さらに、これらの第1および第2の部分の両方によって該デ ジタルコードの位置決めされた中間部を与えることを特徴とする請求項24に記 載のスキャナ。
  26. 26.さらに、前記レジストレーション手段に連結され、再構成されたデジタル コードをデコードする手段から成ることを特徴とする請求項25に記載のスキャ ナ。
  27. 27.前記データ手段が、 前記走査手段に連結され、前記レジストレーション手段による蓄積および再構成 のために、前記走査信号に呼応する複数のカウント値を展開するためのカウント 手段から成ることを特徴とする請求項1に記載のスキャナ。
  28. 28.前記レジストレーション手段が、前記記憶された走査信号を数値処理する 手段から成り、該数値処理によって、前記フラグメントの一つが前記コードの第 1の部分を与え、該フラグメントの他の一つが該コードの第2の部分を与え、さ らに、これらの第1および第2の部分の両方によって該コードの位置決めされた 中間部を与えることを特徴とする請求項27に記載のスキャナ。
  29. 29.さらに、前記レジストレーション手段に連結され、前記位置決めされた複 数のカウント値をデジタル値に圧縮し、再構成されたデジタルコードを与える手 段と、 該圧縮手段に連結され、該再構成されたデジタルコードをデコードする手段とか ら成ることを特徴とする請求項28に記載のスキャナ。
  30. 30.コードを繰り返し走査処理し、少なくとも該コードのフラグメントを得る 段階と、 該コードのフラグメントを繰り返し記録する段階と、該コードのフラグメントの 少なくとも二つから、それらの位置決めが完了するまで相対的にシフトすること によって、該コードを再構成する段階とから成ることを特徴とする被検体上の機 械的み取り可能なコードを読み取る方法。
  31. 31.前記コードの走査処理が、 ビームを前記被検体上にX字型バタンにおけるスタガ状の反復位置に投射するこ とによっておこなわれることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 32.前記コードが複数の幅の部分からなり、該部分が狭い幅あるいは広い幅を 有するバー部分およびバーの間隔部分を含み、さらに、前記方法が該狭い幅を測 定しかつその値を狭い幅値として記録する段階と、前記コードのフラグメントの 各々が概ね同一の狭い幅値を有する場合に、前記コードを回復する段階とから成 ることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 33.前記コードの走査中に、前記複数の幅の部分の最後の有効なものの位置を 測定し、かつ、該位置を走査位置値として記録する段階と、前記コードのフラグ メントの各々が概ね同一の走査位置値を有する場合に、該コードを再構成する段 階とから成ることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 34.前記コードが複数の幅の部分から成り、該部分が狭い幅あるいは広い幅を 有するバー部分およびバーの間隔部分を含み、さらに、前記方法が、該複数の幅 の最後の測定値と該幅のそれ以前の測定値との比を約1、1/2あるいは2とす るような所定の範囲に該複数の幅が入っているときに、これら複数の部分の幅の 値を量子化する段階から成ることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  35. 35.前記量子化段階が、 前記複数の幅の部分における最後の測定値について、前記それ以前の幅値の1、 1/2および2倍を中心とする三つの公称値に関して、所定の裕度に相当する三 対の限界値相関させることと、 前記三対の限界値によって示される三つの所定の裕度の一つにおさまる前記幅値 の最後の測定値に対して、前記三つの公称値の一つに対応する離散値を設定する こととから成ることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 36.1以外のいずれかの数値を与える前記離散値に呼応して二つの2値数の一 つを選択することと、一連の有効な離散値群において生じる最初の1以外の値に よって決定される2値数の初期値をもってビットバタンを記録することとから成 る請求項35に記載の方法。
  37. 37.直前に生じた1以外の値と同じである一連の有効な離散値において生じる 最後の1以外の値に呼応して、前記ビットバタンの記録が終了することを特徴と する請求項36に記載の方法。
  38. 38.前記複数の幅の最後の三つの有効な幅に相当する値を記録する段階から成 り、前記量子化段階が該三つの幅値における最後の値と最後から3番自の値とを 比較することによって行われることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  39. 39.前記量子化段階が、前記幅値を記録する段階において記録される幅値にお ける3番目の値が記録される前に、各走査処理について、該幅値における最後の 値と最後から2番目の値とを比較することによって初期的に実行されることを特 徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 40.前記コードのフラグメントを繰り返し記録する段階が、 該コードのシーケンスに相当するデータビットを連続的に記録する段階と、 該データビットを記録するアドレスを指定する段階と、 該データビットの所定数が有効に記録された後に該アドレスに該データビットを 再起録する段階とから成ることを特徴とする設定する30に記載の方法。
  41. 41.前記コードのフラグメントを繰り返し記録する段階が、 前記コードの反復走査処理に呼応する複数のカウント値を展開することと、 該複数のカウント値を蓄積および再構成するために圧縮することとから成ること を特徴とする請求項30に記載の方法。
  42. 42.前記再構成する段階が、 前記圧縮された複数のカウント値をデジタル処理して、前記フラグメントの一つ がデジタルコードの第1の部分を与え、該フラグメントの他の一つが該デジタル コードの第2の部分を与え、さらに、これらの第1および第2の部分の両方によ って該デジタルコードの位置決めされた中間部を与えるようにすることによって 実行されることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  43. 43.再構成されたデジタルコードをデコードする段階から成ることを特徴とす る請求項42に記載の方法。
  44. 44.前記コードのフラグメントを繰り返し記録する段階が、 蓄積および再構成のために前記コードの反復走査処理に呼応する複数のカウント 値を展開することから成る請求項30に記載の方法。
  45. 45.前記再構成する段階が、 前記複数のカウント値を数値処理して、前記フラグメントの一つが前記コードの 第1の部分を与え、該フラグメントの他の一つが該コードの第2の部分を与え、 さらに、これらの第1および第2の部分の両方によって該コードの位置決めされ た中間部を与えるようにすることによって実行されることを特徴とする請求項4 4に記載の方法。
  46. 46.前記複数のカウント値を繰り返し処理して、付加的フラグメントが前記コ ードの第1および第2の部分に組み合わされるようにする段階から成ることを特 徴とする請求項45に記載の方法。
  47. 47.前記反復処理の段階が、 前記コードの第1及び第2の部分に対して、該コードが初期部および終了部を含 み、これによって、再構成されるまでフラグメントを加える段階から成ることを 特徴とする請求項46に記載の方法。
  48. 48.再構成されたコードを圧縮してデジタル化し、再構成されたデジタルコー ドを生成する段階と、該再構成されたデジタルコードをデコードする段階とから 成ることを特徴とする請求項45に記載の方法。
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