JPH05503098A - セプシスの処理のためのサイトカイン抗体 - Google Patents

セプシスの処理のためのサイトカイン抗体

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JPH05503098A
JPH05503098A JP91502817A JP50281791A JPH05503098A JP H05503098 A JPH05503098 A JP H05503098A JP 91502817 A JP91502817 A JP 91502817A JP 50281791 A JP50281791 A JP 50281791A JP H05503098 A JPH05503098 A JP H05503098A
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クリーシー,アブラ エー.
コツ,カーストン イー.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セブシスの几 のためのサイトカイン 本発明は、免疫学/生化学の領域にあり、そしてセプシスの予防的または治療的 処置のためのサイトカイン抗体、好ましくはインターロイキン6 (IL−6) およびマクロファージコロニー刺激因子(M−C3F)抗体の単独または組み合 わせを提供する。抗体はポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、またはそれ らから誘導された断片、またはこのような抗体の結合活性を有する組み換え構成 成分であることができる。
米国のみにおいて、病院の菌属症は約194.000人であり、そしてこのうち 約75,000人が死亡する。Maki、D。
G、+ 1981. Nosocomial Infect、、 (Dicks on、R,E、、W)、 p、183゜Yrke Medical Books 、米国。これらの死亡の大部分は6つの主要なグラム陰性バクテリアに起因し、 そしてこれらは緑膿菌(Pseudomonas 耗匹■匣…)、大腸菌(Es cherichiacoli)、(Serratia)である。菌属症の現在の 処置は抗生物質の投与であり、これらの抗生物質は、不都合なことには、菌属症 の精確な病理学は完全には解明されないが、バクテリアの内毒素、リボ多F(L PS)は王な原因となる因子であると信しられる。LPSは少なくとも3種の有 意の抗原性領域、脂質A、コア多糖、およびO特異的多糖から成る。後者は、ま た、0特異的鎖または単にO抗原と呼ばれる。0特異的鎖の領域は反復多糖単位 から構成された長鎖多糖である。多糖単位の数は異なるバクテリア種の間で異な り、そして6または7多糖単位に多くまで互いに変化することがある。0特異的 鎖は異なるグラム陰性バクテリアの間で変化し、脂質Aおよびコア多糖は同一で はないにしても類似する。
LPSはセプシスにおいて重要な役割を演するので、種々のアプローチがその活 性を中和するために追及されてきている。現在、LPSに対する抗体が標準の抗 体の治療に対して価値ある臨床的付加物とすぐになるであろうことを示唆するか なりの研究が存在する。
LPSは、究極的に患者の死を引き起こす生化学的事象のカスケードを開始する 。第2事象は、LPSの導入後、マクロファージ細胞のLPS刺激の結果として 、腫瘍壊死因子(TNF)のパーキンソン病であると、広く、信じられている。
腫瘍壊死因子(TNF)は、細胞溶解および細胞増殖抑制の抗腫瘍活性を有する ことが知られているサイトカインである。Carswel lら、1975.  Proc、Natl、Acad、Sci、USA、 72 : 3666367 0 ; Wi l l iaa+sonら、1983. Proc、Natl、 Acad、Sci、1JSA、 80:5397−5401゜さらに、最近、そ れは免疫炎症のカスケードにおける仲介因子であり、そしてセブシスにおいて重 要な役割を演することが示された。Beutlerら、1985.5cienc e、 229:869が報告しているように、ネズミのモデルにおいて、内毒素 の致死的作用はポリクローナルウサギ抗体ネズミTNF抗体により減少すること ができる。TNFに対する抗体は価値ある応用を有する可能性がある。Trac eyら、1987. Nature。
y辺=662゜ TNFに加えて、セプシス患者において増加する他のサイトカインはインターロ イキン−6(IL−6)である、IL−6は、また、ハイブリドーマ成長因子、 インターフェロンβ、B細胞刺激因子2.26−Kdタンパク質および肝細胞刺 激因子と呼ばれる。この分子は多面発現作用を有し、感染の作用相の間に肝タン パク質合成を明らかに刺激し、そして内因性発熱因子として作用する。
Hackら、1989. Blood、 74 : 1704は、セブシスの患 者の有意の数が1L−6の増加した血漿レベルを示し、そしてIL−6の量がシ ョックの症候および臨床的予後と相関関係をもつことを示した。その報告に示さ れているセブシスの患者において、血清I L−6は1,0OOU/ml程度で あった。
天然!L−6は19〜30kDの分子量を有し、そして60〜70kDの免疫反 応性種が、また、報告された(参照、Kelf−gottら、1989. J、 Immunol、 142 : 984およびJablonら、1989゜J、 Immunol、 142 : 1542) 、ヒトIL−6ポリペプチドをコ ードする遺伝子は、次の欧州特許出願によりクローニングされそして発現された :欧州特許出願(EP−A)第0220574号、1987年5月6日発行、R evel 、 M、ら、発明の名称「ヒトインターフェロンβ2Aおよびインタ ーフェロンβ2B、前記インターフェロンをコードするベクター、それを産生ず る細胞系および製剤として前記インターフェロンの使用」 ;欧州特許出願(E P−A)第0254399号、1988年1月27日発行、Clevenger 、IA、ら、発明の名称「B細胞刺激因子に欧州特許出願(EP−A)第025 7406号、1988年3月2日発行、K15hin+oto、T、ら、発明の 名称「組み換えB細胞分化因子」;欧州特許出@(EP−A)第0261625 号、1988年3月30日発行、Honjo、 T、ら、発明の名称「ヒトB細 胞分化因子および前記因子を産生ずる方法」 ;欧州特許出願(EP−A)第0 267779号、1988年3月18日発行、発明の名称「ヒト多面発現性免疫 因子およびその突然変異」;およびPCT WO38100206,1988年 1月14日発行、C1arkら、発明の名称rIL−6の産生および使用」。
I L−6に対する抗体は、I L−6を示す前述の特許出願のあるもの(参照 、例えば、欧州特許(EP)第257,406号)および科学文献の両者におい て記載された。
従来セブシスに関係することが疑われていない他の分子は、マクロファージコロ ニー刺激因子因子(M−C3F)であり、またC3F−1として知られている。
この分子はマクロファージの選択的分化および増殖を引き起こし、そしである数 の源から精製されてきている。5tanley、 E、R,ら、1977、 J 、Biol。
Chea+、、 252 : 4305は、約lXl0”単位/rsg(D比活 性ヲモツネズミのL929細胞からの精製を記載している。[las、S、J。
ら、1982. J、Biol、Che+s、、 257 : 13679は、 ヒト尿のM−CSFが5X10’単位/rigの比活性を有し、そして主として マクロファージ細胞を生体内で発生することを報告した。5tanley+E、 R,およびG11bert、L、J、、 1981. Journal of  Ima+unolo icalMethods、 42 : 253は、また、 M−C3Fを低い収率で精製する方法を記載している。Das、S、に、ら、1 98L Blood、 58 : 630は、ヒト尿のM−C3Fの部分的精製 を記載している。−u、N。
ら、1979. J、Biol、Chem、、 254 : 6226は、主と してマクロファージの形成を刺激するC3Fの精製を記載している。より最近、 M−C3Fは出発物質として10.000リツトルのヒト尿を使用してミリグラ ムの量で精製された。
M−C3Fをクローニングし、そしである数の宿主細胞の中で発現し、そして結 局、組み換えM−C3F (rM −C3F)は抗体を誘発するための免疫原と しての使用に入手可能である。事実、今日まで、3つの異なる長さを有するヒ) rM−C3F (hrM−C3F)cDNAのクローンが同定され、ここでα、 βおよびTと呼ふ。(参照、Cerrettiら、1988゜Mo1.fmun ol、、 25 : 761)。それらは単一のM−C3F遺伝子を発現する細 胞から分離された。α、βおよびTのクローンは、それぞれ、224,522お よび438を有する非処理タンパク質をエンコードするM−C3F DNA配列 を含有する。
組み換えM−C3Fは活性の形態で発現され、こうしてこれらの分子を使用して 適当なモノクローナル抗体を発生させることができる。好ましいrM−C3Fは 、米国特許第4.847,201号、Kawasakiら、1989年7月11 日発行に記載されているものである。その中に、α形態のM−C3Fの、原核生 物および真核生物の両者の中の、発現が示されている。
それらの生物学的活性により定義されることに加えて、M−C3FおよびI L −6は、また、それらの化学的構造により定義することができる。I L−6の DNAおよびアミノ酸配列は知られている。対照的に、自然に産生されるM−C 3Fの正確な構造は科学文献を読んで明瞭には明らかではない。
例えば、尿から精製したヒトM−C3Fは、25〜35キロ塩基の見掛けの分子 量をもつ2つの本質的に同一のサブユニットから成ると考えられる。膵臓癌細胞 系から精製したM−CSF、MIA PaCa−2は2つのサブニー’−7トか ら成ると報告されているが、約23〜100キロダルトンの見掛けの分子量をも つ。これらの差はグリコジル化の差であるか、あるいは、前述したように、M− C3F mRNAの転写の交互のスプライシングの結果として生ずることがある 。参照、また、5tradleら、1989. J、Ce1l Biol、、  40 : 91゜βクローンからのM−C3Fの前駆体は、70〜90キロダル トンの糖タンパク質を生ずると考えられ、35〜45キロダルトンのサブユニッ トをもち、多分約223−224アミノ酸を有する二量体であると信じられる。
より小さい前駆体は40〜50キロダルトンの糖タンパク譬を生じ、これはまた 約20〜25キロダルトンのサブユニットの分子量をもち、そして多分約158 アミノ酸をもつ二量体からなる。参照、Halen−becK、R,ら、198 8. Biotechnolo J、、8 :45゜こうして、明らかなように 、M−C3Fの構造の定義内に、変化する分子量の関係するタンパク質の組が存 在する。さらに、前述の説明から明らかなように、M−C3Fの定義は前述の分 子量をもつタンパク質に限定されない。M−C3Fをコードする多数のmRNA の存在に照らして予測されるように、前述のものと異なる分子量をもつタンパク 質は発見され、こうしてM−C3Fの定義内に入ることが意図される。
さらに、M−C5FまたはI L−6に関すると、それらの正確な構造はある数 の因子に依存することが予測されるであろう。すべてのタンパク質はイオン化可 能なアミノ基およびカルボキシル基を含有するので、もちろん、それらは酸性ま たは塩基性の形態で、あるいは中性の形態で得ることができることは明らかであ る。さらに、アミノ酸配列は糖モノクローナルを使用する誘導化(グリコジル化 )によるか、あるいは共有結合またはイオンの結合を含有する他の化学的誘導化 、例えば、脂質、ホスフェート、アセチル塩などの結合、しばしはサツカリドと の会合を通して起こる、により増大することができることが明らかである。これ らの修飾は試験管内または生体内で起こることができ、後者は翻訳後のプロセシ ング系を通して宿主細胞により実施される。理解されるように、このような修飾 は、それらが起こる方法に無関係に、タンパク質の活性が、前に定義したように 、破壊されないかぎり、M−C3FおよびI L−6の定義内に入ることを意図 する。
もちろん、このような修飾はその分子の生物学的活性を定量的または定性的に増 加または減少することができ、そしてこのような化学的に修飾された分子は、ま た、これらの分子が医学的に有用な抗体を誘発するので、M−C3FおよびIL −6の定義の範囲内に入ることを意図することを期待すべきである。
本発明の第1目的は、セブシスの予防または治療的処置のためのサイトカイン抗 体、好ましくはI L−6および/またはM−C3F抗体の記述である。
本発明の第2目的は、抗体がポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、または このような抗体または抗体断片の結合活性を有する組み換え構成体である、セブ シスの予防または治療的処置のためのI L−6および/またはM−C5F抗体 、または抗体断片の記述である。
本発明の第3目的は、I L−6およびM−C3F抗体、それらから誘導された 抗体断片、このような抗体または抗体断片の結合活性を有する組み換え構成体か ら成る、セブシスの予防または治療的処置のための抗体の混合物の記述である。
本発明の他の目的は、セプシスの予防または治療的処置のためのIL−6および /またはM−CSF抗体を投与する方法の記述である。
本発明のこれら、および他の目的は、本発明の以下の記述を考慮した後、より完 全に理解されるであろう。
第1図は、E、coliの致死または致死下の投与後のヒト血漿中のI L−6 のレベルを示す。
第2図は、I L−6モノクローナル抗体がE、coltの致死投与量を投与し たヒトの寿命をかなり延長することを示す。
第3図は、ヒトが致死投与量のE、coliを投与される前の種々の生理学的パ ラメーターに対する、I L−6モノクローナル抗体、8M70、の投与のヒト への投与の効果を示す。
第4図は、致死投与量のE、coliを投与したヒヒにおけるM−C3Fレベル の増加を示す。
本発明は、セブシスの予防または治療的処置のためのサイトカイン抗体、好まし くはI L−6および/またはM−CSF抗体の産生および利用に関する。本発 明を実現するために使用する物質および方法の種々の面を論考する、いくつかの 特許/特許出願および科学文献について言及する。本発明はこれらの物質および 方法を利用するので、こうして参考文献のすべてを、その全体において、ここに 引用によって加える。
本発明をより明瞭に定義するために、ここにおいて特定の用語はこの分野におい てそれらの使用と一般に一致する次の定義に従い使用する。
「セブシス」は、ここにおいて、バクテリアの内毒素のリポ多$1 (LPS) のためのバクテリアの感染から生ずる病気を意味すると定義する。それは少な( とも6つの主要なグラム陰性バクテリアにより誘発されことができ、そしてこれ らは緑膿菌(Pseudomonas 且■直匹且) 、大腸菌(Escher i−田圏 並置)、プロテウス属(Proteus)、クレブシェラ属(Kle bsiella) 、エンテロバクタ−属(En terobac tar)お よびセラチア属(Serra tia)である。グラム陰性有機体により誘発さ れたセプシスは、また、ここに記載するアプローチにより有益に処置することが できることが期待される。
「モノクローナル抗体」は、単一の抗体産生細胞から有糸分裂を通して誘導され るクローナル集団(またはクローン)により産生される抗体の組成物を呼ぶ。モ ノクローナル抗体の組成物は、それがクローナル集団からの細胞により産生され ない抗体を実質的に含有しないとき、「他の抗体を実質的にを含有しない」。用 語「実質的にを含有しない」は、組成物の中にほぼ5%(w/w)またはそれよ り少ない汚染性抗体を意味する。また、その有効性を増加する抗体に対する修飾 はこの定義の範囲内に入ることを意図する。好ましい修飾は、水溶性ポリマーの 接合を包含する。好ましくは、水溶性ポリマーはポリエチレングリコール、また は機能的に関係する分子、例えば、ポリプロピレングリコールのホモポリマー、 ポリオキシエチル化ポリオール、およびポリビニルアルコールである。このよう な水溶性ポリマーによる抗体の誘導化は、その生体内の半減期を増加し、その免 疫原性を減少し、そしてタンパク質の凝集を減少または排除し、そしてそれを生 体内に導入したとき起こる得る免疫原性または凝集を減少することができる。水 溶性ポリマー、例えば、前述のものを使用する、一般的な、または抗体特異的な 、タンパク質の誘導化は、次の文献に記載されている:米国特許第4.179. 337号、1979年12月18日発行、Davisら、発明の名称「非免疫原 性ポリペプチド」;および米国特許第4,732,863号、1988年3月2 2日発行、Tos+as iら、発明の名称「細胞表面レセプタのための親和性 が減少したPEG修飾抗体」。
「抗体産生細胞系」は、多数の世代のために生体内で安定に成長することができ る、単一の抗体産生細胞の有糸分裂を通して誘導されたクローナル集団またはク ローンである。
「腫瘍壊死因子」またはrTNF、は、ここで使用するとき、この既知の哺乳動 物・のサイトカインの自然および組み換えの両者の形態を呼ぶ。TNFは、文献 において、「カチェクチン(Cachectin) 」および’TNF−a:」 を包含する他の名称で呼ばれてきている。「組み換えTNF、または’ rTN F Jは、自然TNF (またはその一部分)と同一であるか、あるいは実質的 に同一のアミノ酸配列を有し、そし°てTNFの試験管内および生体内の両者の 活性を保持する組み換えDNAの発現により産生される、ムティンを包含するタ ンパク質を呼ぶ。ヒ)TNFを包含する自然および組み換え哺乳動物TNFの両 者の分離および産生は、この分野において知られている。参照、例えば、Car swellら、1975+ Proc、Natl、Acad。
Sci、USA、 72 : 3666−3670 ; Williamson ら、1983. Proc、Natl。
八cad、sci、Us^、80 : 5397−5401 ; Hangら、  1985,5cience、228:149−154 ; Beutlerら 、1985.5cience、 229 : 869 ; Beutlerら、 1985. Nature、 316 : 552 ; Penn1ciaら、 1984. Nature。
312 : 724 ; Aggarwalら、1985. J、Biol、C hem、、 260 : 2345゜「組み換え抗体」は、重鎮および軽鎖のア ミノ酸配列の各々の1つの部分が特定の種から誘導された抗体における対応する 配列に対して相同性であるか、あるいは特定のクラスに属するが、鎖の残りのセ グメントが他における対応する配列に対して相同性である、抗体を呼ぶ。最も普 通には、組み換え抗体において、軽鎖およびMlの両者の種々の領域は哺乳動物 の1つの種からの抗体の種々の領域を反映するが、一定領域は他から誘導された 配列に対して相同性である。しかしながら、これは必ずしも常に当てはまらない ;例えば、Wardら、1989. Nature、 341 : 544は、 種々の鎖単独が有意の抗原結合活性をもつバクテリアにおいて発現可能であるこ とを示した。
2つの抗体は、各抗体が結合阻害アッセイにおいて他の抗体の結合を効果的にブ ロンキングするとき、「交差ブロッキング」であるか、あるいは「エピトープを 共有する」。こうして、抗体AおよびBが交差ブロッキングである場合、抗体A は、抗原が約Bと前以てインキュベーションされていたとき、その抗原に結合せ ず、そして抗体Bは、抗原が約Aと前以てインキュベーションされていたとき、 その抗原に結合しないであろう。
抗体のそのエピトープに対する用語「結合親和性]または’KaJは、ここで使 用するとき、式Ka=8/3(It−Tt)により標準の方法に従い計算した結 合親和性を呼び、ここでItは50%のトレーサーを吸収する阻害因子の合計の モル濃度であり、そしてTtはトレーサーの合計のモル濃度である。参照、Mu l夏er+ 1980. J、Immunolo 1cal Methods。
狗び 345−352゜ ここで使用するとき、用語「インキュベーション」は、抗原/抗体の複合体の形 成を可能とする条件(例えば、適切なpH1温度、時間、培地など)下に抗体お よび抗原を接触することを意味する。また、ここで使用するとき、「分離」は組 成物を試験支持体または固定化された抗体から分離し、こうして組成物中の非結 合の抗原または抗体を除去し、そして支持体上の抗原/抗体の複合体を無傷のま まにする任意の方法、通常洗浄を呼ぶ。適当なインキュベーションおよび分離の 技術の選択は当業者の技量の範囲内である。
1、TL−6M−CSF 本発明の好ましい実施態様において、I L−6またはM−C3F抗体を産生ず る免疫原性細胞をI L−6および/またはM−C3Fで免疫化した哺乳動物か ら分離し、そして永久分裂能を与えて抗体分泌細胞系、例えば、ハイブリドーマ 、トリオーマなどを産生ずる。培養上澄み液を抗体の活性についてアッセイする ことによって、所望の抗体を分泌する細胞系を同定することができる。こうして 、本発明は3つの節に分割することができ、そして各節を別々に論考する。すな わち、免疫化手順、細胞の永久分裂能化手順、およびI L−6および/または M−C3F抗体の同定。
A、IL−6M−C3Fを る I L−6およびM−C3Fは、単独でまたは組み合わせで、適当な宿主動物の 免疫化に使用することができる。好ましくは、宿主動物は、Brakenhof  fら、1987. Journal of IffIIuno一旦■、■+  4116、または欧州特許(EP)第257.406号に記載されているように I L−6によるか、あるいは米国特許第4.847,201号に記載されてい るようにM−C3Fにより免疫化する。適当なアジュバントを使用して免疫応答 を増強することができる。種々の区別可能な免疫化のプロトコルを使用すること ができ、そして予備的静脈内、皮下または腹腔内の免疫化および1または2以上 の促進から成ることができる。
正確な免疫化のスケジュールは一般に臨界的ではなく、そしてどの手順を使用す るかの決定は、下に記載する適当なアッセイにより測定した宿主動物中のM−C 3FまたはI L−6の存在である。
あるいは、リンパ球を生体内で免疫化することができる。
例えば、末梢血球の免疫化は、Boss、厘肋優り刃」伽W吸国■・月は(1) 、および欧州特許出願(EPA)第8610679.6号に記載されているよう に達成することができる。とくにネズミまたはヒトのモノクローナルの産生に使 用することができる生体内の免疫化技術に注意すべきである(細胞の形質転換の 手順、f)、18 32.140 174. Methods of Enz  w61oz 、 Vol、121゜部1)。このような技術は、また、Lube n、R,およびMohlerln、+ 1980.(Molecular Im munolo + 17:635+ Reading、C,。
Methods in Enz 5olo + 121 (部1):18.また はVoss、B、+1986、ム馳優工±11佳吐匡■1月!1 : 21.あ る数の試験管内免疫系はヒトB細胞の免疫化に有効であることが示された。
Reading、C,J、of Ismun、Methods、 53 : 2 61 m当業者に明らかなように、個体をI L−6またはM−C3Fで直接免 疫化する代わりに、菌属症の発作を経験しているか、あるいは経験した個体から 分離しリンパ球を分離することができる。これらのリンパ球の分個をこれらの分 子に対して怒作し、そして永久的な抗体分泌ハイブリッド細胞系を産生ずるため に使用することができる。例えば、免疫無防備化ヒト患者、とくに種々の悪性疾 患、広範な熱傷などに悩む患者は一般にバクテリアの感染に感受性であり、そし てそれらから分離したリンパ球は抗体分泌細胞源であることができる。
I L−6およびM−C3Fを免疫原として使用する代わりに、別のアプローチ はIL−6またはM−C3Fペプチドを合成し、そしてこれらを免疫原として使 用することである。
例えば、I L−6に結合する抗体の産生とくに有用なペプチドは日本国特許出 願第62102157号に記載されている。ペプチドに対する抗体をつくる方法 はこの分野においてよく知られており、そして一般にペプチドを適当な担体分子 、例えば、血清アルブミンにカップリングすることを必要とする。ペプチドはこ の分野においてよく知られている技術、例えば、5cience、 232 :  341 347(1985)に記載されているメリフィールドの固相法により つくることができる。この手順は商業的に入手可能な合成装置、例えば、バイオ サーチ(Biosearch)9500自動化ペプチド装置を使用することがで き、ブロッキングされたアミノ酸の切断はフッ化水素で達成され、そしてペプチ ドは調製用HPLCによりウォーターズ・デルタ・ブレプ(Waters De lta Prep) 3000計器を使用して、15〜20μmのVydac  C4Prep PAKカラムで精製する。いったん抗ペプチド抗体を分泌するク ローンが同定されると、抗体を結合およびI L−6またはM−C3Fに対する 活性の中和についてスクリーニングすることができる。
B、IL−6M−C3F I L−6またはM−C3Fに対する抗体は、ポリクローナル、モノクローナル 、またはそれから誘導された断片であることができる。抗体は好ましくはヒトま たはヒト化されたものであるが、ヒト以外の抗体は満足に機能するであろう。さ らに、I L−6またはM−C3Fに対する抗体の抗体結合特異性を有する組み 換え構成体を産生ずることができる。
高い力価の中和甘いポリクローナル抗体の調製は、種々の種を免疫化し、そして いくつかの異なる免疫化の方法の1つを使用することによって実現することがで きる。本発明の好ましい方法は、完全フロインドアジュバント中で調製したI  L−6またはM−C3Fで軸のリンパ節の中に注射することによって免疫化する ことである。引き続いて、動物を約21日の間隔で不完全フロインドアジュバン ト中の多数の促進(もとの量の約1/2のI L−6またはM−C3Fを含有す る)にかける。各21日の間隔後約10日に、20〜30m1の血液を取り出し 、血清を分離し、そしてそれから抗体を分離する。この手順は数カ月の期間の間 実施することができる。
モノクローナル抗体は、前述したようにIL−6,M−C3Fまたはこれらの分 子のペプチド/ペプチド接合体を使用して、そしてKohler、G、およびM ilstein、C,,1975,Nature。
256 : 495に記載されている手順、またはこの分野において知られてい るその変法を使用して産生ずることができる。下に記載するスクリーニングアッ セイを使用すると、産生ずる特異性を認識することができる。
前述のKohlerおよびMilsteinの初期の研究は、ネズミリンパ球お よび薬物選択性プラズマ細胞腫を融合してハイブリドーマを産生ずることを包含 した。引き続いて、この技術はヒトモノクローナル抗体を分泌するハイブリッド 細胞系の産生に応用されてきた。後者の手順は、一般に、Abran+s、 P  + + 1986+Methods in Enz molo + 皿: 1 07に記載されているが、地変法は当業者に知られている。ネズミまたはヒト抗 体のいずれを産生ずるかに無関係に、抗体を分泌する細胞を融合相手と組み合わ せ、そして細胞を適当な融合因子、好ましくはポリエチレングリコール、より好 ましくはポリエチレングリコール1000と融合する。後者は抗体分泌細胞およ び少量の融合相手を含有する細胞ベレットに短い時間にわたっておだやかに撹拌 しながら添加する。融合因子の添加後、細胞混合物を洗浄して融合因子および細 胞破片を除去し、融合細胞および非融合細胞から成る細胞混合物を選択的成長培 地を含有する適当な細胞培養チャンバーの中に接種する。敗退の期間後、ハイプ リント細胞は明らかであり、そして抗体産生に関して同定し、そしてサブクロー ニングして、安定な細胞系の入手可能性を保証することができる。
好ましい抗体はヒトモノクローナル抗体であり、これは生体内または試験管内で 16/M−C3Fで怒作したリンパ球から抗体産生ハイブリッド細胞系の永久分 裂能化により、これにより前述の細胞融合技術を使用して所望の抗体の永久的源 を入手可能とすることによって調製することができる。あるいは、怒作されたリ ンパ球は2つの技術、すなわち、ウィルスの形質転換および細胞融合の組み合わ せにより永久分裂能化することができる。好ましい組み合わせは、抗体分泌細胞 をニスバインバールウィルスで形質転換し、引き続いて形質転換された細胞を適 当な融合相手に融合することから成る。
このような融合相手はこの分野において知られており、そして相手の例はマウス 骨髄腫細胞系、異種骨髄種系、またはヒト骨髄腫系、または他の永久分裂能化細 胞系であることができる。PCT特許出願第81100957号; 5chlo n+ら、1980゜PNAS [ISA、 77 : 6841 ; Croc eら、1980. Nature、 288 : 488゜好ましい融合相手は マウス−ヒト異種ハイブリッドであり、そしてF3B6と表示する細胞系はより 好ましい。この細胞系はアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(th eAmerican Type Cu1ture Co11ection)に受 け入れ番号)188785で受託された。それは1985年4月18日に受託さ れた。
F3B6を発生する手順は欧州特許出願公開第174,204号に記載されてい る。
ニスパインバールウィルスの形質転換の使用および永久分裂能の抗体分泌細胞系 の産生に応用可能な技術は、Roder、 J。
ら、1986.取劫郵l山u1佳−扱■1月は:140に記載されている。基本 的には、この手順は適当な源、一般に感染した細胞系からニスパインバールウィ ルスを分離し、そして標的抗体を分泌する細胞をそのウィルスを含有する上澄み 液に暴露することから成る。細胞を洗浄し、そして適当な細胞培地の中で培養す る。引き続いて、細胞培養物の中に存在するウィルスで形質転換された細胞をニ スバインバールウィルスの核抗原の存在により同定することができ、そして形質 転換された抗体を分泌する細胞はこの分野において知られている標準の方法を使 用して同定することができる。
当業者にとって明らかなように、そして前述したように、本発明の好ましい実施 態様は【L−6またはM−C3Fを、単独でまたは組み合わせで、中和すること であり、そしてlまたは2以上の抗体を変更することができ、そしてこれらの抗 体はなお生物学的活性に止まるすることができる。こうして、種々の大きさの断 片、例えば、F (a b’ )z、Fa b。
Fvなどに小さくすることによって修飾した抗体は本発明の範囲内に包含される 。また、抗体を産生ずるハイブリッド細胞系は所望の抗体をエンコードするDN A源であると考えるすることができ、このDNAは既知の遺伝学的技術により細 胞に転移して、遺伝子操作された抗体を産生ずることができる。後者の1つの例 は、ここに記載するハイブリドーマの抗体結合部位を有する一本鎖の抗体の産生 であろう。一本積の抗体は米国特許第4,704,692号に記載されている。
遺伝子操作した抗体の第2の例は、組み換え、またはキメラ抗体である。組み換 え抗体を産生ずる方法は、米国特許第4、815.567号、Cabillyら ;日本国特許出願第84169370号、1984年815日提出、英国特許出 願第8422238号、1984年93日提出;および日本国特許出願第852 39543号、1985年10月27日提出、に示されている。また、英国特許 出願第867679号、1986年3月27日提出、は、変更された抗体を産生 ずる方法を記載しており、ここにおいて軽鎖または重鎮の可変ドメインにおける 相補的決定領域(CDR)の少なくとも一部分は異なる特異性の抗体からのCD Rの類似の部分で置換されている。その中に記載されている手順を使用すると、 置換されたそのCDRを有する第2種からの抗体上にグラフトされた1つの種の CD RN域を有する組み換え抗体を構成することができる。
抗体、ポリクローナル抗体またはモノクローナル抗体などの型に無関係に、抗体 をこの分野において知られているように、あるいはSpringer、 198 0. Monoclonal Antibodies : 194(Kenne tt、 T、McKearnおよびに、Bechtolwl、Plenus P ress、 −1−ニーヨーク、に記載されているように、標準の技術により精 製することが望ましい。一般に、これは50%の硫酸アンモニウム溶液を使用し て抗体を少なくとも1回硫酸アンモニウム沈澱させることから成る。抗体親和性 カラムを、また、使用することができる。
好ましいI L−6抗体を8M70と表示し、そしてそれを得る方法を実施例の 節において下に記載する。
C,IL−6M−C3F のスクリーニングI L−6またはM−CSF抗体を 分泌する細胞系は、培養上澄み液、腹水などを抗体についてアッセイすることに よって同定できる。好ましいスクリーニング手順は2つの順次の工程から成る。
第1に、抗体を分泌するハイブリドーマを同定する;そして第2に、抗体を非対 称して、それが中和活性を示すかどうかを決定する。
培養上澄み液に適用するとき、初期のスクリーニング工程は好ましくはRIAま たはEL I SAアンセイにより実施する。両者のアッセイはこの分野におい て知られており、そしてI L−6またはM−C3Fを固体のマトリックスに結 合し、そして第2の標識した抗体により明らかにされるように、これらの分子に 結合する抗体についてアッセイすることから成る。ELISAアッセイ法の記述 については、参照: Langone。
J、およびVan Vinaki+l’1..1983+ Methods o f Enz molo 、 92+ml、およびRIAアッセイについては、参 照、Mi 11erら、1983、 Methods in Enz molo  、 121 : 433部1.ペプチドを免疫原として使用する場合、初期の スクリーニング工程は固体のマトリックスに結合した接合体に抗体が結合かどう かを決定する。
I L−6またはM−C5F抗体についての追加のアッセイは、溶液からI L −6またはM−C3Fを免疫沈澱させる抗体についてスクリーニングすることで ある。例えば、抗体の存在について試験している上澄み液を標識したr L−6 またはM−C3Fとともに適当な時間の間インキュベーションして、抗原/抗体 複合体を形成させることができる。複合体を洗浄して未反応の試薬を除去し、そ して次に抗体の複合体をスクリーニングしているモノクローナル抗体に対して特 異性の抗ゼノタイプまたは抗アイソタイプの抗体とインキュベーションすること ができる。これらの抗ゼノタイブまたは抗アイソタイプ抗体を、例えば、プラス チンクビーズ上に固定化することができる。こうして、スクリーニングしている モノクローナル抗体が1 >6抗体である場合、標識したIL−6はビーズに間 接的に結合し、これにより免疫沈澱するであろう。次いで、IL−6抗体は、使 用した標識の性質に依存してこの分野において知られている適当な検出法により 定量することができる。また、’siを標準の技術によりビーズから解離し、そ してこの分野において知られているように、ゲル電気泳動により同定することが できる。
好ましい電気泳動の手順は、Burnette、 1981. Anal、Bi o。
Chem、、 112 : 195に記載されているようなウェスターンプロッ トゲル分析である。ウェスターンプロットをブロッキングし、洗浄し、そして好 ましくは150ミリモルの塩化ナトリウムを含有するIOミリモルのリン酸ナト リウム緩衝液(pH7,4)中で0.1%のウシ血清アルブミン(W/V)およ び0.1%のオハルプミン(W/V)でブロービングする。
さらに、洗浄剤、例えば、ツイーン(T匈een)20を約0. 1%の濃度で 使用する。アジ化ナトリウムを、また、溶液の中に0.02%の濃度で含めるこ とができる。プロットは好ましくはまずハイブリドーマの培養上澄み液、または IL−6またはM−C3F抗体を含有する希腹水でブロービングし、洗浄し、次 いで抗体の結合をItJプロティンAで約30〜60分開明らかにする。プロッ トを洗浄し、そしてX線フィルムを使用するオートラジオグラフィーにかける。
I L−6およびM−C3F抗体のアッセイに要する時間を促進するために、い くつかの培養上澄み液を一緒にし、そして同時にアッセイすることができる。混 合物が陽性である場合、各ウェルからの培地を引き続いて独立にアッセイして抗 体の存在を確証することができる。
Il、イムノアッセイ 他の実験において、本発明はセブシスの患者の予後を示すI L−6および/ま たはM−C3Fのレベルを検出するために使用できるイムノアッセイに関する。
検出可能な濃度はing/mlより小から約1μ/mlのいずれらの分子の範囲 である。
本発明のイムノアッセイは、好ましくは、ここに記載する抗体を使用するサンド インチアッセイであるが、この分野において知られている他のアッセイのフォー マットを、また、使用することができる。
本発明のイムノアッセイの実施において、標識したIL−6またはM−C3F抗 体を、未知濃度のこれらの分子を含有する患者からの流体試験試料とインキュベ ーションする。適当なインキュベーション期間を経過させて抗原−抗体の複合体 を形成させた後、この混合物を洗浄し、そしてIL−6および/またはM−C3 F抗体と結合する抗体を結合させた固体のマトリックスを含有するインジケータ 溶液とインキュベーションし、そしてこのような抗体はモノクローナルまたはポ リクローナルであることができる。この第2抗体は、標識した抗体および/I  L−6および/またはM−C3Fの間で抗原−抗体の複合体を形成させるために 十分な期間の間インキュベーションする。このインキュベーション後、固定化さ れた複合体を結合しない反応成分から分離し、そして固定化された抗体に結合し た標識の量を測定する。(参照、例えば、5hadleら、1989. Ex  、Hematol、+ 17 : 154)。
当業者は理解するように、I L−6およびM−C3Fは異なる試料のアリコー トにおいて独立に測定することができるが、それらは、また、同一の流体におい て同時に測定することができる。それらを同時に測定する場合、前述と同一の一 般手順に従うことができ、そしてIL−6およびM−C3Fの濃度を区別するこ とができる手段をさらに紐み込むことができる。このような手段はこの分野にお いてよく知られており、そしてI L−6およびM−C3F抗体示差的に標識す ることから成る。
本発明において使用する抗体は、任意の適当な固体の試験支持体上に、任意の任 意の技術により固定化することができる。固体の試験支持体は抗体の結合および イムノアッセイのための任意の適当な不溶性担体物質であることができる。多数 のこのような物質はこの分野において知られており、次のものを包含するが、こ れらに限定されない:ニトロセルロースのシートまたはフィルター;アガロース 、樹脂、プラスチック(例えば、PVCまたはポリスチレン)ラテックス、また は金属ビーズ;プラスチック容器など、抗体を固定化する多数の方法はこの分野 において知られている。参照、例えば、Silmanら、 1966、八nn、 Rev、Biochem、+ 35 : 873 ; Melrose+197 L Rev、Pure & A 、Chem、+ 21 : 83 ;Cuat recaasら、1971゜厘…」=ル、 + 22゜このような方法は、共有 結合、直接吸着、物理的捕捉、およびタンパク質コーティングした表面への取り 付けを包含する。後者の方法において、表面をまず水不溶性タンパク質、例えば 、ゼイン、コラーゲン、フィブリノゲン、ケラチン、グルテリンなどでコーティ ングする。タンパク質コーティングした表面を抗体の水溶液と単に接触させ、そ してそれを乾燥させることによって、抗体を表面に取り付ける。
抗体を免疫反応性にままにし、しかも抗体を十分に固定化し、こうして抗体が洗 浄の間に結合した抗原を保持することができる、支持体および結合技術の任意の 組み合わせは本発明において使用することができる。好ましい固体の試験支持体 はプラスチックのビーズである。
前述したように、本発明のアッセイは標識した抗体を使用する。標識は、支持体 に結合したとき、抗体の検出を可能とする任意の型であることができる。一般に 、標識は、測定可能でありかつ試料の中に存在する標識の量に関係づけられるシ グナルを、直接または間接に生ずる。例えば、直接測定可能な生ワクチンは放射 線標識(例えば、1251,35S。
14Cなど)を包含する。好ましい直接に測定可能な生ワクチンは、抗体に接合 した酵素であり、これは適当な基質(例えば、セイヨウワサビペルオキシダーゼ 10−フェニレンジアミン)の存在下に色の反応を生成する。間接的に測定可能 な生ワクチンの1つの例は、ビオチニル化された抗体である。
この標識の存在は、それを標識したアビジン複合体を含有する溶液と接触させる ことによって測定され、ここでアビジンはビオチニル化抗体に結合するようにな る。次いで、アビジンとアソシエーションした標識を測定する。間接的標識の好 ましい例は、アビジンに接合した酵素を使用し、酵素が前述したように色の反応 を生成する、アビジン/ビオチン系である。
どの標識を選択しても、標識は測定することができかつ試料中の標識の量に関係 づけられるシグナルを生ずる。普通のシグナルは放射線のレベル(放射性同位元 素を使用するとき)、光学密度(例えば、酵素の色の反応を使用する)および蛍 光(蛍光性化合物を使用するとき)である。非放射性シグナル、例えば、酵素反 応により生成した光学密度(または色強度)を使用することは好ましい。適当な シグナルを生成することができる、多数の酵素/基質の組み合わせはイムノアッ セイ分野において知られている。参照、米国特許第4,323,647号および 米国特許第4,190,496号、それらの開示をここに引用によって加える。
IIl、文1之工幻処1 ここに記載するI L−6またはM−C3F抗体は、単独であるいは組み合わせ で、菌属症またはセプシスに悩むか、あるいはバクテリアの感染に関して危険な 状態にある宿主有機体を受動的に免疫化するために使用することができる。抗I L−6単独、抗M−C3F単独、あるいは好ましくは抗I L−6および抗M− C3Fを投与する。処1は、一般に、抗体を非経口的に、好ましくは静脈内に投 与することから成る。投与量および投与の養生法は、抗体が治療的にまたは予防 的に投与されるかどうか、および患者の医学的履歴の関数であろう。典型的には 、投与される抗体の量/投与量は約0.1〜2511g/kg体重の範囲であり 、好ましい投与量は約0.1〜10 mg / kg患者体重である。非経口的 投与のために、抗体は製剤学的に許容されうる非経口的賦形剤と組み合わせた注 射可能な形態で配合されるであろう。このような賦形剤はこの分野においてよく 知られており、そして例あ水、生理食塩水、リンゲル溶液、デキストロース溶液 、および少量のヒト血清アルブミンから成る溶液を包含する。賦形剤は等生性お よび抗体の安定性を維持する添加剤を少量でを含有することができる。このよう な溶液の調製は当業者の技量の範囲内である。典型的には、抗体はこのような賦 形剤中で約2〜8、Qmg/m1〜約100B/mlの濃縮で配合されるであろ う。
セプシスにおける主題のI L−6およびM−C3F抗体の有効性は、いくつか の動物モデル系の1つにおいて実証することができる。好ましい動物モデル系は ヒヒであり、そしてTaylorら、1987. J、of C11nical  Inv、+ 79 : 918およびTaylorら、1988.■基剣遅m lj匝叱、並:227に記載されている。
簡単に述べると、これは致死投与量のE、coliを注入することから成り、約 4X1010有機体/kg体重を2時間の期間にわたって投与する。これは16 〜32時間の範囲の期間に試験動物の100%を殺すために十分である。動物を 経皮カテーテルを通して撓側皮静脈中でナトリウムベンドパルビタールで麻酔す る。動物は、また、経口的に挿管しそして右側を加熱パッド上にして配置する。
血液試料を後ろ足に無菌的にカニユーレ挿入して大腿静脈から取り出す。経皮カ テーテルを使用してE、coli有機体を注入する。血液試料を所望の時間間隔 で取り、そして白血球のへマドクリット、血小板レベル、およびフィブリノゲン についてアッセイする。さらに、平均の前身の動脈圧力(M S A P )を トランスデユーサ−(Stra−tham P2306+ Porter)圧力 計でモニターすることができる。
これらのパラメーターの変化は致死投与量のバクテリアへの暴露に耐える患者の 能力の予後を示すことができる。
発明であると信じられるものを記述したが、次の実施例によって、本発明を説明 するが、これらの実施例は本発明の範囲を限定しない。例えば、抗体の源、型、 または産生方法の変更;更なる標識および/またはシグナル;異なる材料および 形状の試験支持体;異なる固定化法を本発明の範囲を逸脱しないで使用すること ができる。
実施炎上 土上二61’v針づL辷pz遡生土上二6に牡」E辷しΣ乙九t9逸J■L因1 敦 A、上山:」−コ←二慢Σ旦 I L−6は、Brakenhoffら、198L Journal of I n+munolo 。
139 : 4116に記載されているようにして調製した。別法はEPC特許 出願公開第26L625号およびPCT特許出願国際公開第同88100206 号に示されている。組み換えM−CSFは米国特許第4,847,201号に記 載されているように産生じた。
後者の特許はモノマーのM−C3Fの発現を記載しており、このM−C3Fは、 示されている哺乳動物の発現系において、自発的に組み換えかつリフオルディン グして、生物学的活性なM−C3F二量体を生ずる。好ましくは、自発的にリフ オルディングしたM−C3Fを使用する代わりに、モノマーをPCT特許出願国 際公開第一08810803号に記載されているよにリフオルディングすること ができる。さらに、M−C3Fは米国特許第4.868.119号および米国特 許第4,879,227号に記載されている方法を使用して産生ずることができ る。
B、ごブl」メ141生 I L−6およびM−C3Fの既知のアミノ酸配列に基づいて、ペプチドを合成 し、そして免疫原活性、I L−6およびM−C3Fへの結合、およびこれらの 分子の生物学的活性の中和について試験する。ペプチドはMerrifield  R,B、+ 1985+鎖ム9%32 : 341−347に詳細に記載され ている、固相法を使用して、バイオサーチ(Biosearch) 9500自 動化ペプチド装置で合成し、フッ化水素で切断し、そして調製用HPLCにより ウォーターズ・デルタ・ブレブ(Waters Delta Prep)300 0計器を使用して15〜20μmのVydac C4PrepPAKカラムで精 製することができる。I L−6に対する抗体を産生ずる好ましいペプチドは、 日本国特許第62102157号に記載されており、そしてアミノ酸配列: P ro −Val −Pro −Pr。
−Gly −Glu −Asp −Ser −Lys −Asp −Val − Ala −Alaを有する。
使用できるM−C5Fペプチドは、成熟分子のアミノ酸4−150から取ったも のである。すなわち、リーダー配列を欠如するM−C3F、ペプチドの例は次の ものを包含する:Thr −Ala−Pro −Gly −Ala −Ala  −Gly −Arg −Cys −Pro −Pro −Thr、およびMet  −11e −Gly −Ser −Gly −Hls −Leu −C1n  −Ser −Leu −Gln−Arg −Leu−11e −Asp −Se r。
ペプチドを使用して抗体をつくる前に、それらを適当な担体分子に接合して、抗 体の応答を誘発する。これらの手順は米国特許第4,762,706号、McC ormickら、に記載されている。
適当な担体はキーホールリンペットヘモシアニン(KLH)またはウシ血清アル ブミン(BSA)である。この接合は、必要に応じてペプチドのアミノまたはカ ルボキシル末端に付加したシスティン残基を経て達成される。ヘテロ2官能性架 橋試薬、1−ヒドロキシ−2−ニトロ−ベンゼン−4−スルホン酸ナトリウム塩 のN−マレイミド−6−アミノカプロイルエステルを、次の手順を使用して調製 する。
1モル当1 (2,24g)の4−ヒドロキシ−3−ニトロ−ベンゼン−4−ス ルホン酸ナトリウム塩(HNSA)を、25m1のジメチルホルムアミド(DM F)中の1モル当量(2,06g)のジシクロへキシルカーポジイミドおよび1 モル当量(2,l Og)のN−マレイミド−6−アミノカプロン酸と室温にお いて一夜一緒に混合する。ジシクロヘキシル尿素の重量沈澱が形成する。沈澱を 濾過し、そして300m1のジエチルエーテルを母液に添加する。約10分〜4 時間後、母液から沈澱したガム状固体が形成する。この固体は58%の活性HN SAエステルおよび42%の遊離HNSAを含有する。
この分析は少量の沈澱をリン酸塩緩衝液pH7,0中に溶解し、そして406n mにおける吸収を測定することから成る;この読みはHNSAエステルの調製物 の中の汚染物質である未反応の遊MHNSAの量を提供する。非常に少量の濃強 塩基(例えば、5NのNa0H)を添加すると、形成したエステルは瞬間的に加 水分解し、そして第2の読みを取る。第1の読みを第2の読みから減すると、も との物質中のエステルの量が生ずる。次いで、固体をDMF中に溶解し、そして LH20セファデンクス(Sephadex)カラム上に配置し、そしてDMF で溶離し、こうして汚染する遊#HNSAからエステルを分離する。精製の進行 を薄層クロマトグラフィーによ/)モ:−ターL、クロロホルム、アセトンおよ び酢酸(6:3:1)の溶離溶媒を使用する。産生物はma l−s a cH NSAとしてアミンとのその反応性により積極的に同定される。純粋なエステル の収率は理論値のほぼ30%であると推定される;精製した物質は99%のエス テルから成る。
こうして得られるエステルは水の中に完全に溶解することが発見され、そして親 核物質を添加しないかぎり、数時間水の中で安定である。INアモニアの中に入 れると、エステルは一部分が遊離酸に加水分解した対応するアミドを生成する。
精製したエステルは、乾燥して貯蔵するとき、延長した期間の間安定であること が発見された。
約0.5mgの精製したma l−s a cHNSAエステルを1mlの蒸留 水中に溶解する。この溶液の10μlのアリコートを1mlの10ミリモルのリ ン酸塩緩衝液pH7,0の中に希釈する。4060…における吸収を前述したよ うに使用して、遊離HNSAの濃度を計算する。50μlの4.8N水酸化ナト リウム溶液をエステルの希釈したアリコートに添加しそして混合すると、406 r+mにおけるこの溶液の吸収は有意に増加し、水酸化物の親核物質はエステル を急速に成分の酸および遊離HNSAアニオンに加水分解することを示す。
後の塩基および初期の遊離HNSAの濃度の間の差はエステルの濃度を表す。エ ステルおよびタンパク質のアミノ基の実際の濃度から、所望の程度の置換を達成 するためにタンパク質溶液に添加するエステルの量を計算することができる。
次いで、精製されたHNSAエステルをBSAと次のようにして反応させる(K LHとの反応はこの手順に類似する)二合計22mg(20μモル)のBSA( 分子量66.296)を2.0mlの0.1モルのリン酸塩緩衝液pH7,5中 に溶解して、1.0X10−”モル/lの合計アミン濃度を生成する(59リジ ン/BSA分子を仮定する)。計算量(l1mg。
2.35X10−5モル)の粉末の形態の上で調製したmal−s a cHN sAエステル(97,7%)を2.0mlのBSA溶液中に溶解する。この反応 は室温において実施する。10μlのアリコートを溶液からタイミングした間隔 で取り出し、そして各々を1.0mlの0.01モルのリン酸塩緩衝液pH7, 0の中に希釈する。各希釈したアリコートのスペクトルをヘラレット−バーカー ド(Hewlett−Packard)分光光度計で記録し、そして406nm における吸収を測定する。次いで合計50μlの4.8NのNaOHを各アリコ ートに添加し、各アリコートを混合し、そしてそのスペクトルを再び取り、そし て406nmにおける吸収を測定する。
塩基の添加の前後の406nmにおける吸収から、残のエステルの濃度および反 応するエステルの%を反応混合物について決定する。結果は反応速度が15分の 期間にわたって本質的に直線であることを示す。
15分の反応時間後、0.1モルのリン酸塩緩衝液PH6,0と平衡化したPD IO脱塩セファデックスG−25カラム(Phara+acia、 Inc、) に反応混合物を適用することによって、反応を停止させる。2.6X10−”モ ル/lのエステルが反応し、こうしてBSAの59ニブシロン−アミノ基の25 .9%が多分置換されたことが発見された。こうして、生成物は16ma 1− s a c基/分子を含有する。
第1反応の生成物、ma l−s a c−BSA (またはmal−sac− KLH)は、0.1モルのリン酸塩緩衝液pus、。
と平衡化したPD10脱塩セファデックスG−25カラムに反応混合物を通用す ることによって分離する。このカラムを0.1モルのリン酸塩緩衝液で1.01 分画で溶離する。吸収スペクトルをモニターすることによってカラムの溶離を追 跡し、そしてma 1−s a cBSAを含有するピークの分画をプールする 。
前述したように合成したペプチドを添加し、そしてプールした混合物を室温にお いて一夜撹拌する。接合体を蒸留水に対して広範に透析し、凍結乾燥し、そしで ある場合において、アミノ酸組成の変化について分析する。これらのペプチド接 合体は、動物を免疫化するために使用するか、あるいは試験管内で凍結乾燥して 所望の抗体を産生ずることができる。
災施炎旦 TL−6M−C3Fまたはペプチドの 、の ヒおよびハイブリドーマの 生 A、ネズミのモノクローナル 免疫化したリンパ球を分離しそしてネズミのハイブリドーマを産生ずることを目 的として、M−C3Fをマウスを免疫化することを下に記載する。この手順は、 また、I L−6に対する抗体の発生に適用可能である。さらに理解されるよう に、前述したように、この手順を使用してM−C3F、またはI L−6、また はM−C3Fペプチドに対する抗体を産生じ、合成し、そして接合することがで きる。
−iに、次の参考文献に記載されている手順をハイブリドーマの発生に使用する 。Shulmanら、1978. Nature、 276 :269 ; O iら、シカ二匡虹据田曖鉦」1工蛙ガ力顛」斐可刀A訂・p。
35HMischell & Schligii、1980)。 Foungら 、1983. Proc。
Natl、Acad、Sci、USA、 79 : 7484゜さらに参考文献 は、次のものを包含する: Gerhardら、1978. Proc、Nat l、Acad、Sci、USA。
75 : 1510 ; Monoclonal Antibodies (R ,Kennett、 T、McKearn。
およびに、Bechtolm、1980) ; 5chreierら、1980 . n函士反En軌虹基競;ム皿虱匹国」坦ぷ優力±l佳ユ副蛙り旺ヒU竺妊( G、)lammerling、 U、HaII+merling、およびJ、に erneyW、1981) ;Kozborら、1982. Proc、Nat l、Acad、Sci、USA、 79 : 6651 ; Jonakら、1 983+ bオ山垣駐+ 2 : 124 ; Monoclonal Ant ibodiesand Functional Ce1l Lines (R, Kennett、 K、Bechtol+ およびT、McKearnWa、1 983) ; Kozborら、1983. Immunolo Toda 。
土: 72−79 ; Shulmanら、1982. Nature、 27 6 : 269−270 ;Olら、頌士狙印士五鮭担蔗とI」≧且且Jarセ l並剋旦U、 p、351−371(B、Mischell & S、Schi igig、1980) 。 Foungら、1983゜Proc、Natl、A cad、Sci、USA、 79 : 7484−7488゜Ba1b/cマウ スを組み換えM−C3F (rM−C3F)で免疫化した。免疫化は完全フロイ ンドアジュバント中の40μgのr M −CS Fの予備的腹腔内免疫化、次 いで各々20μgのrM−C3Fから成る、完全フロインドアジュバントを使用 しない、2回の引き続く腹腔内注射から成る。
20μgから成る最初の免疫化を予備的免疫化後約3週に添加し、そして第20 μgの促進剤を約1週後に投与した。第2の20ugの促進後約5.5週後、1 0ugのrM−CSFの静脈内投与から成る最後の免疫化を実施した。3日後、 免疫化したマウスからの肺臓を取り出し、そして肺臓細胞ネズミ骨髄腫細胞系に 対して融合した。
使用した融合手順は、KohlerおよびMilstein、1975.Nat ure。
256 : 495に記載され、Fendlyら、n烟山泣懸、6 : 359 (1987)により変更された手順である。簡単に述べると、マウスを殺し、肺 臓細胞を免疫化された肺臓から砕片にし、そして血清不含ダルベツコ変性イーグ ル培地中で洗浄した。同様に、SP”/○Ag14骨髄腫細胞を洗浄し、そして 5:1の肺臓細胞/骨髄腫細胞の比で牌W&細胞と組み合わせた。細胞混合物を 沈澱し、培地を取り出し、そして室温において60秒にわたって滴々添加するこ とによってポリエチレングリコール1500の40%(V/V)の1. 0ml を添加し、次いで37°Cにおいて60秒間インキュベーションすることによっ て、融合を実施した。細胞懸濁液におだやかに撹拌しながら、91のダルベツコ 変性イーグル培地を5分かけて添加した。
混合物中の細胞の塊をおだやかに再懸濁し、細胞を洗浄して残留するPEGを除 去し、そして20%の胎児仔ウシ血清を補充したダルベツコ変性イーグル培地中 で2X105細胞/ウエルでプレイティングした。24時間後、細胞にハイポキ サンチンおよびアザセリン選択培地の2×溶液を供給した。
細胞を14日8ウエルに相当する合計15.5マイクロタイタープレート中でプ レイティングした。約2.4週後、684ウエルはす(れた細胞の成長を示し、 そしてこれらをM−C3Fに対する抗体についてスクリーニングした。いくつか の中和性抗体、例えば、ハイブリドーマ382−5H4゜382−3F1、およ び3B2−485またはそれらのサブクローンが同定された。これらの抗体は標 準の方法を使用して精製し、そしてセプシスの処置のために下で使用することが できる。
好ましいI L−6抗体、8M70、は、次の差をもっM−C3F抗体を発生す る手順を本質的に使用して発生させた。
組み換えI L−6抗体を免疫原として使用し、そしてそれをBrakenho f fら、Journal ofユ〃胡」旦江、 1987+ νo1.139 . p−4116に記載されている手順を使用して産生した。8つの別々の融合 を実施し、次いでRIAスクリーニング技術を使用して抗体を同定した。標準の 生化学的方法を使用して、それは約10−”のKdを有することが決定された。
ハイブリドーマ細胞系、8M70、また、CLB−I L−6−8と呼ぶ、を、 2%の胎児仔ウシ血清、50μモルの2−メルカプトエタノール、およびペニシ リンおよびストレプトマイシンを補充したIMDM中で1リツトルのローラーび ん内で培養した。細胞を約108/■lの密度に成長させ、そして1週後、上澄 み液を集め、そして中空繊維の装置を使用して濃縮した。プロティンAのカラム (Pharmacia)で精製するために、固体のNaC1を濃縮物に3モルの 最終濃度に添加した。この溶液を3モルのNaC1および1.5モルのグリシン から成る溶液で1:1に希釈した。プロティンAのカラムを後者の緩衝液と平衡 化し、そして濃縮物をカラムに添加し、カラムを洗浄し、そして抗体をカラムで 100ミリモルのクエン酸ナトリウム緩衝液pH6,0で溶離した。抗体を含有 するピークをプールし、リン酸塩緩衝化生理食塩水に対して透析し、そして使用 するまで貯蔵した。
B、ヒトハイプリドーマ ヒトモノクローナル末梢血液リンパ球をセブシスの患 者から分離し、次いでニスパインバールウィルスを感染させ、そして感染したリ ンパ球を選択可能な骨髄腫細胞系への融合により永久分裂能をもたせ、そしてそ のように発生したハイブリッド細胞系を分離し、そして抗体産生に関して特性決 定する。さらに詳しくは、単核細胞をフィコール−ハイバーク(Ficoll− hypaque) (Phar−macia)で分離し、そしてプラスチックへ の付着により単核細胞を消耗させる。標準の実験室の技術を使用してこれらの手 順を実施する。次に、付着しない細胞を抗原特異的パニング(panning) により抗体量生体について濃縮する。パニングは−gにこの分野において知られ ている技術であり、そして適当な抗原、この場合においてIL−6,M−C3F またはこれらの分子から誘導され、そして実施例■に記載されているように産生 じた、ペプチドの免疫原でコーティングしたプラスチック表面上で抗体分泌細胞 の集団のインキュベーションを包含する。それらの表面上で抗体を発現する細胞 を抗原を結合し、結局プラスチック表面に付着するが、細胞表面の抗体を発現し ない細胞は付着せず、そして洗浄により除去することができる。こうして、特定 の抗体分泌細胞はこの技術により濃縮される。
さらに詳しくは、6ウエルのプレート(Cos tar)をリン酸塩緩衝液中の 1〜20μgのIL−6,M−C3Fまたはペプチドの免疫原/ウェルで4°C において一夜コーティングする。
−夜のインキュベーション期間後、1%のウシ血清アルブミンを含有するリン酸 塩緩衝液でウェルを4°Cにおいて少なくとも1時間ブロッキングし、引き続い てリン酸塩緩衝液/BSAで洗浄する。次に、1mlのリン酸塩緩衝液/BSA 中の107リンパ球を6ウエルのプレートの各ウェルに添加する。リンパ球をプ レート上で70分間インキュベーションし、次いで非付着物を吸引により除去す る。付着性細胞を10%の胎児仔ウシ血清を含有する細胞培地(IMDM、 S igma ChemicalCo、、ミゾリー州セントルイス)とインキュベー ションする。
付着性細胞は、成長するニスパインバールウィルス感染したキヌザルの細胞系、 B95−8、または同様な細胞から得られ、こうしてそのウィルスを含有する、 培地の等しい量を、付着性細胞のを含有する培地に、添加することによって、ニ スパインバールウィルスで形質転換する。細胞をこの環境において37°Cで3 時間培養し、このようにして、付着性細胞の集団中のリンパ球をニスパインバー ルで感染させる。感染期間後、細胞を洗浄し、そして96ウエルのマイクロタイ タープレート上に10%の胎児仔ウシ血清および20%のコンディショニングし た培地を有するIMDM培地中で約104〜105細胞/ウエルの密度にプレイ ティングする。後者はリンパ芽球細胞系、好ましくはJW5、から誘導する。こ の培地は、また、5X10−’モルの2−メルカプトエタノール、501g/m lのゲンタマイシンサルフェート(Sign+a)および600ng/1Ill のシクロスポリンA (SandiIIImune、 5andoz、スイス国 ハーゼル)を含有する。
約14〜21日間インキユヘーシゴンした後、細胞培養の上澄み液を一緒にし、 そして後述するように所望の抗体結合活性についてスクリーニングする。陽性の ハイブリドーマを ゛低い密度で継代培養し、活性について再試験し、そして成 長させ、そしてポリエチレングリコールおよびこの分野において知られているプ レート融合技術を使用して、細胞系F3B6に融合する。後者の技術は、Lar rick、J、W、、 1985. dridomas and Monocl onal Antibodies、 E、G、Engle++an、 S、に、 H。
Foung、 J、W、、Larrick、およびA、A、Raubi tsc hek[、PlenuiPress、 ニューヨーク、p、446に記載されて いる。F3B6は、100μモルのハイポキサンチン、5μg/mlのアザセリ ンおよび5μモルのオウアバインを含有する培地中の成長に対する感受性である 異種骨髄腫細胞系である。それはアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクショ ン(the American TypeCulture Co11ectio n)に受け入れ番号HB8735で受託されている。最後に、生ずるハイブリッ ドを再びスクリーニングして、それらが所望の抗体を産生ずることを確認する。
ヒトのセプシスのモデル系におけるI L−6抗体、8M70、の有効性を、本 質的にTaylerら、1987. J、of C11nical Inv、。
79 : 918およびTaylerら、1988+ C1rculator  5hock、 26:227に記載されているように試験した。簡単、に述べる と、これは、第1に、致死投与量および致死下の投与量のE、coliに応答す るヒト血漿中のIL−6レベルを測定し、そして第2に、死亡を防止するか、あ るいはセプシスの動物の生存を延長することによってセブシスの処置において有 効であるIL−6抗体を決定することから成っていた。E、coltの致死投与 量および致死下の投与量は、それぞれ、はぼ4X10’°および0.4X101 0の有機体から成っていた。
第1図が示すように、致死投与量のE、coliの投与後、IL−6レベルは1 時間後増加し始め、そのときそれは約1 、500μg/+1であり、そして少 なくとも6時間まで約9.OOOpg/mlに増加し続ける。対照的に、第1図 が、また、が示すように、致死下の投与量のE、coliの投与後、I L−6 の感知しうる増加はほとんど存在しない。致死投与量のE、coliを与えたヒ トは16〜32時間以内に必ず死亡する。7aylerら、1987、 J、o f C11nical Inv、、 79 : 918およびTaylerら、 1988゜C1rculator 5hock、 26 : 227゜ヒトの死 亡を防止するか、あるいはヒトの寿命を延長するときのI L−6モノクローナ ル抗体、8M70、の有効性を、2つの投与のルーチンを使用して試験し、ここ で抗体は生理的塩類溶液の形態で供給した。第1に、5.9mgの抗体/kg体 重を3つの別々の投与で、バクテリアの致死対抗前の24゜22および21時間 に、投与した。あるいは、5.0mgの抗体/kg体重を単一の投与でバクテリ アの対抗と同時に投与した。第2図が示すように、両者の場合において、IL− 6モノクローナル抗体は、抗体の複数または単一の投与を受けたヒトの寿命をか なり延長し、そしてヒトは、それぞれ、48および60時間の間生存した。ここ で、致死投与量のE、coliを与えられるヒトは16〜32時間以内に必ず死 亡することを思い起こすべきである。
第3図は、白血球(WBC)へマドクリット(HCT)、血小板(Flat)お よびフィブリノゲン(Fibr)のレベル、および平均の前身の動脈圧(MSA P)を包含する種々の生理学的パラメーターへの、致死投与量のバクテリアと同 時に与えたI L−6抗体の効果を示す。MSAPの減少の程度は対照動物につ いて観測されたそれの約1/2であり、こうしてIL−6抗体の寿命延長活性を 反映することができる。
ス11汁肥 セフ゛シスの几1のためのM−C5F セブシスの処置のためのM−C3F抗体の作用は、第1に、致死投与量のE、c oliを投与したヒトにおけるM−C3Fのレベルを測定し、そして第2に、M −C3Fの増加をブロッキングまたは減少して、抗体が死亡を防止するか、ある いは動物の寿命を延長することを示すことによって、決定することができる。ヒ トの前の実施例に記載するようにE coliを投与し、そしてM−C3Fを米 国特許第4,847,201号またはHale−nbeck ら、Journa l of Biotechnology、198B、 Vol、8+ p、45 に記載されているようにRIAアンセイを使用して測定した。
第4図は、致死投与量のE、coliで処置したヒトにおけるM−C3Fのレベ ルを示す。M−C3Fは1.3時間後約25ng/slであり、そして4時間復 仇体60ng/a+1に増加した。
■lに低下した。
M−C3F抗体の有効性は、前の実施例に記載されているように、バクテリアの 前にまたはそれと同時に抗体を投与することによって実証されるであろう。5. 0〜15mg/kg。
好ましくは15mg/kg動物体重の投与量は、バクテリアと同時に投与すると き、処置した動物の寿命の延長に有効であろう。しかしながら、理解されるよう に、完全に保護的な投与の養生法は当業者により実験的に決定することができ、 そして抗体の複数の投与から成ることができる。
実施1− I L−6および たはM−C5Fに・ る るヒトにおけるセプシスの几I I L−6およびM−C3F抗体に対する精製した8M70抗体(すなわち、ハ イプリドーマ382−5H4,382−485またはそれらのサブクローンによ り分泌された抗体)を、単独で、組み合わせせ、または順次に、セプシスの治療 的または予防的処置のためにヒトの患者に投与する。予防的には、投与量は外科 の直前に与えられ、そしてそのご少な(とも1回反復されるであろう。治療的に は、投与量は、病気の緩解が明らかになるまで、24〜48時間毎に与えられる であろう。初期の治療的投与量は5〜15mg/kg患者体重であり、次いで5 〜b 上の種々の実施態様は、次の請求の範囲にに記載されている、本発明の範囲を逸 脱しないで、当業者とって明らかであろう。
IL6 (PG/ML) C4 峙 基線の% M−CSF (ng/ml) 要 約 書 抗体が単独で又は組合して投与される、IL−6及び/又はM−C3Fに対する 抗体から成るセブシスを予防的又は治療的に処理するための組成物及び方法。
手続補正書(方式) 平成4年1月7日

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.有効量のIL−6抗体およびM−CSF抗体からなる組成物を有機体に投与 することからなる、有機体におけるセプシスを処置する方法。
  2. 2.前記IL−6に対する抗体は、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、 一本鎖抗体、二重特異的抗体または組み換え抗体から成る群より選択される、請 求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記M−CSFに対する抗体は、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体 、一本鎖抗体、二重特異的抗体または組み換え抗体から成る群より選択される、 請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 4.前記IL−6に対する抗体はモノクローナル抗体からなる、請求の範囲第2 項記載の方法。
  5. 5.前記M−CSFに対する抗体はモノクローナル抗体からなる、請求の範囲第 3項記載の方法。
  6. 6.前記IL−6抗体はヒトまたはヒト化抗体からなる、請求の範囲第4項記載 の方法。
  7. 7.前記M−CSF抗体はヒトまたはヒト化抗体からなる、請求の範囲第5項記 載の方法。
  8. 8.有効量のIL−6抗体を有機体に投与することからなる、有機体におけるセ プシスを処直する方法。
  9. 9.前記IL−6に対する抗体は、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、 一本鎖抗体、二重特異的抗体または組み換え抗体から成る群より選択される、請 求の範囲第8項記載の方法。
  10. 10.前記IL−6に対する抗体はモノクローナル抗体からなる、請求の範囲第 9項記載の方法。
  11. 11.前記1L−6抗体はヒトまたはヒト化抗体からなる、請求の範囲第10項 記載の方法。
  12. 12.有効量のM−CSF抗体を有機体に投与することからなる、有機体におけ るセプシスを処置する方法。
  13. 13.前記M−CSFに対する抗体は、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗 体、一本鎖抗体、二重特異的抗体または組み換え抗体から成る群より選択される 、請求の範囲第12項記載の方法。
  14. 14.前記M−CSFに対する抗体はモノクローナル抗体からなる、請求の範囲 第13項記載の方法。
  15. 15.前記M−CSF抗体はヒトまたはヒト化抗体からなる、請求の範囲第14 項記載の方法。
  16. 16.有効量のM−CSFおよびIL−6に対する抗体からなる、セプシスの予 防的または治療的処置に有用な組成物。
  17. 17.前記抗体は、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、一本鎖抗体、二 重特異的抗体または組み換え抗体から成る群より選択される、請求の範囲第16 項記載の組成物。
  18. 18.前記抗体はポリクローナル抗体からなる、請求の範囲第17項記載の組成 物。
  19. 19.前記抗体はモノクローナル抗体からなる、請求の範囲第17項記載の組成 物。
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