JPS59116231A - 抗−インタ−ロイキン−2単クロ−ン抗体 - Google Patents

抗−インタ−ロイキン−2単クロ−ン抗体

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JPS59116231A
JPS59116231A JP58234902A JP23490283A JPS59116231A JP S59116231 A JPS59116231 A JP S59116231A JP 58234902 A JP58234902 A JP 58234902A JP 23490283 A JP23490283 A JP 23490283A JP S59116231 A JPS59116231 A JP S59116231A
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interleukin
antibody
monoclonal antibody
sensitive
immunoassay
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JP58234902A
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ハンス−ジヨアチム・フアイカルト
カ−ル・ベルテ
ロ−ランド・メルテルズマン
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SUROON KETARINGU INST FUOO KIY
SUROON KETARINGU INST FUOO KIYANSAA RESEARCH
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SUROON KETARINGU INST FUOO KIY
SUROON KETARINGU INST FUOO KIYANSAA RESEARCH
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    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N33/68Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、免疫機能の調節に重要なサイトカィン(cy
tokine )であるインターロイキン−2(I L
−2) ニ%能スる単クローン抗体に関スル。
この単クローン抗体を用いることにより、IL−2の免
疫検定および免疫欠損症の治療が回部になった。
ホルモン様の因子、即ちサイトカインによる腫瘍の生長
(8parn、M、 B、 and Todaro、 
0. J、、 N。
Engl、 J、 Med、 303.878 (1,
980))および免疫機能の調節(Paetkau、 
V、 Nature (Lond、) 294689 
(198]))が興味ある主題となってきている。この
ようなサイト力インの1つであるインターロイキン=2
が発見された(Morgan、 D、A、 C1al、
、 5cience 193゜1007 (1976)
)。それは抗原またd:マイトゲン(mitogen)
 刺激のあとでT −’Jンパ球によシ生産され、活性
化T−細胞の増殖に必要である。
IL−2は免疫応答の不可欠な媒介因子である(Rus
cetti、 F、 W、 and Ga1lo、 R
,O,、Blood 57.379(1981):Sm
1th、 K、 A、、 Immunol、 Rev、
、 51337 (1980))。それは外からの抗原
(foreign antigen)に応答する細胞免
疫において、また、リン、e様の白血病の発現および維
持において中心的な役割を演じる(Poiesz、 B
、 J、 et al、、 Proc、 Natl、 
Acad、 5cience、…68]5 (1980
) )。ヒト・リンフ2芽球白血病の分枝系生長に関与
していることを示す予備的な証拠もある(Venuta
、 S、 et al、 Blood (1982) 
)oさらに重い免疫欠損症の患者からのリンパ球の細胞
分裂誘起応答(mHogenic response)
が%組織培養に高度に純化したIL−2を加えることに
より、インビトロで回復されうることか示された。現在
まで、重い合併した免疫欠損[Nezelof−8yn
drom)の患者で最初の臨床試験で示されたように、
純粋なヒトITJ−2がインビデでさえある種の免疫欠
損を回復するかもしれないという示唆もある。
IL−2の生理学的および病気生理学的研究は、ヒト免
疫欠損症候群、急性リンパ芽球白血病(ALL)の正常
な免疫応答の媒介因子としての役割を研究するために、
良好に規定され、生化学的および生物学的に均質な分子
が入手しうるか否かによっている(Welte、 K、
 et al、 J、 Exp、 Med。
(1982) )。
しかしながら、この重要なサイトカインの生物学的意義
をさらに明確にするために、一層のIL−2の純化がま
たれている。
公知の方法(Welte、 et al、前出)Kよっ
て純化されたIL−2が、ケーラー−ミルシュタイン(
K菖hler−Milstein)の方法によってIL
−2に対するネズミ単クローン抗体を生産するために用
いられた。融合により、種々のサブクラス(IgA。
IgG−2b、 I gM)の抗−IL−2を生産する
ハイブリッドクローンが得られた。サブクラスIgAの
抗−IL−2抗体を分泌するハイブリッドクローンが本
発明の好ましい実施態様として選択された。すべての抗
−IL−2抗体は、ヒトの高度に純化されたIL−2に
応答して、ヒトおよびマウス細胞系に依るIL−2の増
殖を抑制した。−)響の特徴化に関し選ばれたこれらの
抗体の1つは、14にの”I−IL−2,16Kの”I
−IL−2および17にの”’I−IL−2を選択的に
沈澱した。
抗−IL−2抗体は、放射線免疫検定法(RI、A) 
’やエライザ[ELISA(enzyme−1inke
d immunoassay)。
酵素結合免疫検定法〕のようなIL−2の免疫検定、I
L−2のスクリーニング検定の確立でのIL−2の純化
に有用であり、また、免疫系でのIL−2の役割の精査
に有用である。さらに、これらの単クローン抗体は以前
に観察されたIL−2の不均一性の研究も容易とする。
本発明の単クローン抗体は、また、IL−2依存細胞の
病理学的増殖に関連した臨床学的な症候群の治療剤とし
ても有用である。それゆえ、たとえば、皮膚・T−細胞
リンパ腫、急性リンパ芽球白血病(ALL)、GvH病
(Graft versusHost disease
 : G v H)  のような超免疫症候群が治療さ
れる。本発明の好ましい実施態様において、抗−IL−
2単クロ一ン抗体は、直接さらに改質することなく、治
療剤として用いられる。
また、IL−2依存細胞分裂をブロックすることができ
る細胞傷害剤に抗体を結びつける・こともできる。本発
明の単クローン抗体は、IL−2レセプターを示す細胞
に特異的に感能することができ、結合した細胞傷害剤は
IL−2依存細胞分裂をブロックする効果を発揮する。
本発明の単クローン抗体は、また、細胞表面上にあるい
は細胞の細胞質中にIL−2を含む細胞の診断試薬とし
て有用である。このように本発明によれば、I L −
2を含む細胞が異なった種類の細胞を有する試料中で同
定される。TL−2を含む細胞をつきとめることは、培
養細胞コロニー中で、また組織試料中で可能である。こ
の態様で用いられる場合に、単クローン抗体は螢光物質
、酵素、または発色団のような色形成物質または放射線
活性物質に連結される。
次に本発明をさらに具体的に説明するが、これは本発明
を限定するものではなく、たとえば、以下に記載するハ
イシリドーマ、単クローン抗体、細胞系と実質上機能的
に等価なものも当然に本発明に包含される。
本発明の細胞系、ハイシリドーマ、哄クローン抗体はつ
けられた寄託番号を有しており、スローンーケッタリン
グ インステイテユート(Sloan−Ketteri
ngInstitute)、 1275 YorkAv
enue。
New York、 New York ] 0021
 K寄託された。寄託は開示を可能にするためにのみ行
なわれたものであり、寄託された特定のものに本発明の
範囲を1υ(17′i了するものではない。
1、m Ab  の1.) ;<17 IL−2源 IL−271dリンA球・コンディションド・メディウ
ムから前に記載したよう々見損は上鉤−になるまで純化
した(米国特許出願扁370.223)。
ナトリウム−ドデシルーサルフェートーホリアクリルア
ミド・ゲル電気泳動(8DS−PAGE。
sodium−dodccyl−sulfate−po
lyacrylamide gelelectroph
oresis )の銀染色(silver stain
ing)による判断からして、IL−2は14.500
  )”ル) 7.16.000  ドルトンおよび1
7,000  ドルトンの分子量に相当する3つのノ々
ンドからなる。これら3つのノ々ンドのそれぞれがら浴
出したプロティンid I L −2活性を示した。以
前に報告された検定法により、IL−2についての検定
か検出された。
免疫化に用いられたIL−2の純度は重要な規準である
。すべての注入Cで関し、16におよび17にのIL−
2から主としてなるものが用いられた。16にと17 
Kの双方の分子量のIL−2の種類が生物学的活性を示
す。
免疫化 8週齢のBALB/ c X 057 B6雌マウスを
、静注により1−の高度に純化したIL−2(600〜
so。
単位/′m)を用い6回(2週間毎の間隔で)免疫化し
た。最憐の免疫化の5日後に、マウスの牌臓を・12り
除いて融合に用いた。
融合 ケーラーとミルシュタインの方法にょシ、約100X1
06(7)免疫牌臓細胞を40XI O’ +7) M
S−1−マウス−ミエローマ細胞(NS −1−mou
se−myeloma ) K融合した。融合の3週間
後に、酵素結合免疫検定CKLISh) Kより免疫グ
ロブリンに関し、犬きくなったクローンをテストし、I
L−2に関する中和検定にょシ確立した正クロ−ンの特
異性をテストした。特異抗体を生産するクローンを4回
サブクローンし、大量培養して拡張するか、ヌードマウ
ス中またはシンジエネイツクeマウス(syngene
ic mouse )の腹水中で生長させた。
抗体検出検定 融合後に、生長するクローンを酵素結合免疫検定(EL
ISA)により抗体生産についてスクリーニングをした
。10μlの培養上澄みを、4℃で一晩テラサキ・プレ
ート(Terasaki plate )(Falco
n )に固定した。ついで、1:500の希釈で第2の
抗体〔ウサギ・抗−マウス−Ig−血清(rabbit
−anti−mouse−Ig−serum ) ”j
を37°Cで45分間加えた。洗浄したのち、10μl
のヤギー抗−ウサギーアルカリフオス7エート複合体(
goat−anti−rabbit−alkaline
 phosphate)を37℃で45分間加えた。最
後に37℃で、サブストレート(p−ニトロフェニルフ
ォスフ゛エート(PNP)を用い、30〜45分インキ
ュベーションしたのち、エライザ・リーダーにより測定
した吸収のプリントアウトによってプレートを読んだ。
抗−IL−2抗体の純化 抗−IL−2抗体(A monoclonal ant
ibody FW−4)を生産するクローン(AFW−
4)をヌードマウス(Swiss backgroun
d)中で増殖し及び/または大量組織培養した。4%免
疫グロブリンフリーの胎児ウシ血清(Fe2 、 fe
tal calf serum )またはマウス血清を
含む培養上澄みを、CM−Affi・ゲル・ブルー・カ
ラム(CM−Affi gel Blue colum
n)を通し落ちてきた7ア一ルスルー分画(fall−
throughfraction )を集めた。プロテ
アーゼおよびアルブミンのバルクはカラムに固定されて
残った。7ア一ルスルー分画を含む、抗−IL−2抗体
を硫酸アンモニウム沈澱により濃縮し、適当な緩衝(以
下余白) 液(リン酸塩緩衝生理的食塩水(P B S 、 Ph
osphatebuffered 5aline) 4
たはトリス−HoI (Tris−I−101)。
pH7,8)に対して透析し、ついで、イオン交換クロ
マトグラフィーカラムまたはゲル濾過カラムに負荷せし
めた。ゲル濾過クロマトグラフィー中の、および、未固
定プロティン分画中のイオン交換クロマトグラフィーか
ら溶出した抗−IL−2を、150,000〜170,
000ドルトンの分子量に対応するフラクションに集め
た。抗−IL=2抗体を含むフラクションを一70℃で
アリコート中に貯蔵した。
NS−1−ミニC’  ?#Ii@(NS−1−mye
loma)と、高度に純化したヒ) IL−2で免疫化
したマウスからの牌細胞との融合の結果、107のクロ
ーンが大きくなシ、その中の71が免疫グロブリンを生
産し、エライザ(EL I SA )法によシ検出され
た。IL−2活性の中和に関しテストされた25のクロ
ーンのうちの4つが、IL−2活性の抑制を示した。
高度に純化したヒ1−IL−2で免疫化したマウスから
の牌細胞とNS−1−ミエローマ細胞との融合によって
、107のクローンの生長(アウトグロース: out
growth)があり、その71のクローンがエライサ
法により検出された免疫グロブリンを生産した。IL−
2活性の中和に関しテストされた25のクローンの中の
5つはIL−2活性の抑制を示した。これらのクローン
はそれぞれIgM、 IgG2bおよびIgAサブクラ
スを含む免疫グロブリンを生産し、これはオクテルロニ
−(Ouchterlony)法により決定した。Ig
Aを分泌するクローン、即ちFW4をすべての他の実験
のために選んだ。オフテルロニー法によってマウス−I
g−重@特異性試薬を用い組織培養上澄みをテストする
ことにより、Ig生産クローンの免疫グロブリン・ザッ
クラスを決定した。
4%免疫グロブリンフIJ−FC8中で生長したIgA
分泌ハイブリッドからの上澄みを集め、CM−Affi
・ゲル・ブルーでのクロマトグラフィーおよびAcA 
34 UltrogelでのゲルE過により純化した。
最終のゲル濾過プロセスの後で、150.000〜17
0.000  ドルトンの分子量に相補する39〜41
フラクシヨンから高中和活性を回収した。
T細胞細胞分裂誘起増殖 (T−cell mitogen−induced p
roliferation) Kついての抗〜II、−
2効果をテストした。正常ドナーから単核血液細胞を分
離したフィコルーハイパツク(Ficol I −hy
paque )を、10%熱不活性化胎児ウシ血清(F
e2)およびグルタミン(2mM)を補充したRPMI
  1640中で4X106細胞/dで再懸濁した。各
サンプルを3重マイクロウェル培養で、培地単独あるい
はフィトヘマグルチニン(0,5%、PHA−M)で刺
激した。すべての刺激検定は100μmの抗体溶液の存
在下または非存在下に(抗−IL−2または対照)なさ
れた。
培養に、1日に3回、3重水素化したチミジン(”H−
dT 、 0.5 uni /マイクロプレートウェル
、特異活性、20 mCi / mM )を供給し、3
H−d、Tの同人を測定した。顕著な抑制がloglm
lのIL−2当たりlugの抗−IL−2で観察された
抗−IL−2mAb FW−4h、また、投与量依存の
態様で、IL−2に依存したT−細胞系の増殖を抑制し
た°(、)リンフ8球で刺激したヒト・フィトヘマグル
チニン(PHA)の3〜4週培養、(b)マウス細胞傷
害性T−1細胞系CTLL−1およびA2゜第1表に示
されるように、それぞれ10U/ゴおよび] 00 U
/meの濃度のF T、 −2を含む培地甲でさえ増殖
は抑制された。これらのデータは、抗−IL−2(mA
b FW−4)がIL−2の生物学的活性部位と反応す
ることを示している。
第1表 mAb F〜■−4によるIL−2依存細胞系に対して
のIL−2の効果の投与量依存抑制 御0     100  88 58  21 115
0     96  70 42  19 8100 
    94  7031  9 0ヒトおよびマウス
0TLLの生長の抑制御L−2依存培養の3週間後での
、P HA−誘起正常ヒト・リンフぐ球とIL−2依存
マウス・T−細胞系CTr、t、−1およびA−2に対
する純化IL−2の投与依存抑制が示され、これにより
mAbFW−4の特異性が確立された。IL−2に対す
る神々の量の単クローン抗体の存在下でのヒト・0TL
L、マウス・c ’r L L細胞の増殖を、抗−IL
−2抗体の非存在下で得られたIL−2標準カーブと比
較し、IL−2活性の抑制の割合を決定した。
それぞれ】OU/mlおよび100 TJ/mlのIL
−2を含む培地でさえ、増殖が抑制された。このデータ
は、抗−IL−2がIL−2の生物学的活性部位と反応
することを示している。
種の特異性 さまざまな種(マウス、ラット、ヒト)からのIL−2
が、マウス0TLLの生長の支持で同量で抑制された。
免疫グロブリン・サブクラス /’イf 17 ッ)”u IgM、 IgG−2b 
オj ヒIgA C免疫グロブリン・サブクラスを含む
mAbを生産し、これ1dオクテルロニー法により決定
された。
IgAサブクラスの単クローン抗体はまれにしか生産さ
れなかったので、この好ましいクローマは詳細に特徴化
された。このIgA単クコクローン抗体IL−2生産細
胞およびIL−2生産細胞の免疫螢光検定に関する二重
う4ル法に用いるのに有用である。この抗体のIgA−
性は培養上澄み(胎児ウシ免疫グロブリンフリー性)の
純化から得られたデータによシ支持され、これけmAb
 FW4がゲル濾過により測定して約160,000ド
ルトンの分子量をもつことを示している。さらに、還元
条件下での5DS−PAGEでの代謝ラベル(353−
メチオニン)したmAb FW−4の分析からも確認さ
れ、これは、約55.000ドルトンの分子量の重鎮と
、約22.000および24.000ドルトンの分子量
の2つの軽鎖を示す。軽鎖のうちの1つは親のメラノー
マ系によシ得られたカッ、e軽鎖であり、もう1つの軽
鎖はおそらくラムダタイプであシ(オフテルロニー法に
よってけ確認できなかった)、ハイブリッドのB−細胞
融合・ξ−トナーに由来するものであった。
mAb FW−4のIL−2%性は免疫沈澱による検討
によってさらに支持された。BSAで安定化され、主と
して14におよび17にの分子量からなる高度に純化し
たIL−2”r用い、アルブミンを沈澱することなく、
IL−2を沈澱した。
14におよび17にの種のみから々る高度に純化したI
L−2を126ヨウ素でライムした(ラクトペルオキシ
ダーゼ法)。ヨウ素化の後で安定化のために緩衝液に存
在した痕跡のアルブミンは付随的にラベルされた。コン
トロールとしてのフラクション44〜46(分子113
0Kに対応)および抗−IL−2抗体(分子制御60K
に対応するAcA 34の39〜41フラクシヨン)を
用い、14におよび17にのIL−2が特異的に沈澱す
れた。コントロールにおいてはIL−2が沈澱しなかっ
た。
部分的に純化した■L−2 免疫沈澱用に部分的に純化したIL−2を用いることに
より、抗−IL−2抗体が14にと17にの間のIL−
2種に加えて26にと32にの間のプロティンを検出す
ることが判った。26にと32にの両方のIL−2は銹
起条件に依っていくつかの純化操作中で存在し、純化の
最終工程まで、14に、16におよび17にのIL−2
と共に共沈する。
本技術分野では良く知られた方法であるラクトペルオキ
シダーゼ法により、高度に純化されたIL−2と部分的
に純化されたIL−2がヨウ素化された( 1251 
)。100 ul  のラベルしたプロティン溶液(約
400.000cpm)が200ul の抗体溶液〔イ
オン交換クロマトグラフ< −(DBAE−セルロース
)および/またはAcA 34 ultrogelによ
り予め純化したものである〕でインキュベートされ、つ
いで、4℃で16時間50μIのウサギ−抗−マウス−
1g−血清でインキュ4−ト′された。ついで、室温/
時間でスタフィロコッカス・プロティンA (S ta
phylococcus Protein A)を加え
、免疫コンプレックスを洗い、還元条件下で5DS−P
AGE (7〜15カアクリルアミド勾配)で分析した
(Laemmli、 U、に、、 et at、、 N
ature277680 (1970))。対照として
、100,000分子量領域でAcA 34カラムから
溶出された試料(抗−IL−2純化工程)、肺腫瘍細胞
表面抗原あるいはN5−1ミエローマ細胞培養からの上
澄み(IL−2の中和検定で抑制を示さなかった)を同
様な方法でテストした。12’I−IL−2はmAb1
’W−4で特異的に純化され、一方、対照ではノ々ツク
グラウンドの染色が観察されただけだった。
本出願の記載には以下の治療方法も包含される。
+11  抗−インターロイキン−2単クローン抗体を
個体に投与することを特徴とする、インターロイキンー
2の過剰生産に関連した症候群をもつ個体の治療方法。
(2)  前記単クローン抗体が細胞傷害剤に結合した
ものである(1)の治療方法。
(3)  前記症候群が超免疫症候群である(1)の方
法。
(4)  前記超免疫症候群がGvH病、急性リン、6
芽球白血病、T−細胞リンパ腫または白血病である(3
)の方法。
特許出願人  スローンーケソタリンダ インスティテ
ユート第1頁の続き CI2 R1/91 ) ・72)発 明 者 カール・ベルテ アメリカ合衆国ニュー・ヨーク ・ニュー・ヨーク・イースト81 ストリート504番地 o発 明 者 ローランド・メルテルズマンアメリカ合
衆国10514ニュー・ ヨーク・チャバキュア・ミルク ラド・ロード301番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インターロイキン−2に感能することを特徴とする
    単クローン抗体。 2、 免疫グロブリン・サブクラスAを含む特許請求の
    範囲第1項記載の単クローン抗体。 3 インターロイキン−2に感能する単クローン抗体を
    生産することを特徴とする抗体生産ハイシリドーマ細胞
    系。 4 骨髄腫由来の細胞株と、インターロイキン−2で免
    疫化されたBALB10マウスから由来する肺細胞とを
    融合して形成された特許請求の範囲第3項に記載の抗体
    生産ハイブリドーマ細胞系。 −5,前記ヒト・インターロイキン−2が約14にと1
    7にの間の分子量のフラクションを含む特許請求の範囲
    第4項に記載の抗体主属ハイシリドーマ細胞系。 6 約160,000ドルトンの分子量をもつことを特
    徴とする単クローン抗体FW−4゜ 7、 インターロイキン−2−抗−インターロイキン−
    2抗体コンプレックスを形成するに好適な条件下で、試
    料とインターロイキン−2に感能する担クローン抗体と
    を接触させ;該コンプレックスと試料とを分離し、つい
    で、該コンプレックスを処理してそれからインターロイ
    キン−2を分離することを特徴とする試料からインター
    ロイキン−2を精製する方法。 8 インターロイキン−2の不均一混合物とインターロ
    イキン−2に感能する単クローン抗体とを反応に適した
    条件下で接触させることを特徴とする、インターロイキ
    ン−2の不均一混合物からインターロイキン−2のサク
    クラス種を分離する方法。 9、 試料とインターロイキン−2VC感能する単クロ
    ーン抗体とを接触させることを特徴とする試料中のイン
    ターロイキン−2の免疫検定法。 10  前記免疫検定法が放射免疫検定である特許請求
    の範囲第9項に記載の免疫検定法。 】1 前記免疫検定が酵素結合免疫検定である特許請求
    の範囲第9項に記載の免疫検定法。 】2.  培養したヒトtたはマウスの細胞系とインタ
    ーロイキン−2に感能する単クローン抗体とを接触させ
    ることを特徴とする培養したヒトまたはマウスの細胞系
    に依るインターロイキン−2の増殖を抑制する方法。 】3 細胞の混合物とインターロイキン−2に感能する
    単クローン抗体との免疫検定および反応部位の観察を含
    むことを特徴とする細胞の混合物中の1ンターロイキン
    −2を含む細胞をつきとめる方法。 14  前記単クローン抗体が螢光物質、発色団物置ま
    たは放射活性物質に結合された特許請求の範囲第13項
    に記載の方法。
JP58234902A 1982-12-13 1983-12-13 抗−インタ−ロイキン−2単クロ−ン抗体 Pending JPS59116231A (ja)

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