JPH055029U - 電気加熱器 - Google Patents

電気加熱器

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Publication number
JPH055029U
JPH055029U JP061717U JP6171791U JPH055029U JP H055029 U JPH055029 U JP H055029U JP 061717 U JP061717 U JP 061717U JP 6171791 U JP6171791 U JP 6171791U JP H055029 U JPH055029 U JP H055029U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
heating plate
inner container
heater
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP061717U
Other languages
English (en)
Inventor
裕策 疋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP061717U priority Critical patent/JPH055029U/ja
Publication of JPH055029U publication Critical patent/JPH055029U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 内容器6を着脱自在に収容した電気加熱器に
おいて、その内容器6の下部にヒーター5を取付けた加
熱板4を設け、その加熱板4の一部に上下に揺動可能の
温度センサー11を設けて内容器6に接触させ、該温度
センサー11の上動時に当該温度センサー11又はそれ
に取付けられた伝熱部材13を加熱板4に接触させる。 【効果】 内容器6を取外したときに加熱板4の熱が温
度センサー11に伝達され、温度センサー11が作動し
てヒーター5への通電を切って、加熱板4が過熱する危
険を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気ポットなどの電気加熱器に関するものであって、内容器を外容器 に対して着脱自在に収容した形式の電気加熱器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来一般の電気ポットは、内容器を外装体に一体に固定したものが広く使用さ れている。しかしながらこのものでは、湯を使い尽して追加するとき、電気ポッ トをそのまま水道の蛇口の下に持って行って注入することができず、別のヤカン などに水を入れて、注入しなければならなかった。
【0003】 そのため最近、実開平2−119119号公報や実開平3−24028号公報 に示されるように、内容器を外容器から取外し可能とし、内容器のみを取外して 水道に持って行って、蛇口から直接水を注入することをできるようにしたものが 提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような電気ポットにおいては、温度コントロールが適切に行 われない可能性がある。
【0005】 すなわち、通常電気ポットにおいては、内容器の下部に設けられたヒーターに 通電して内容器内の水を加熱し、それが所定の温度になれば、内容器の底面に接 触した温度センサーが作動し、ヒーターへの通電を低下させ、保温に切替えるよ うになっている。
【0006】 ところが前述のような内容器が着脱する電気ポットにおいては、内容器を取外 したままでヒーターに通電したとき、ヒーターの熱が温度センサーに伝わること がなく、ヒーターにはいつまでも通電したままでコントロールされることがなく 、極めて危険である。
【0007】 本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、ヒーターに通電した状態で 内容器を取外した場合においても、自動的にヒーターへの通電をコントロールし 、危険を回避することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決する手段】
而して本考案は、外装体内にヒーターを取付けた加熱板を収容し、該加熱板上 に内容物を収容した内容器を着脱自在に載置し、その内容器内の内容物を前記ヒ ーターの熱により加熱する電気加熱器において、前記加熱板の上面に前記内容器 の底面に接触する温度センサーを露出せしめ、当該温度センサーを加熱板に対し て上下に揺動可能ならしめると共に、ばね手段により常時上方に付勢し、当該温 度センサーの上動状態において当該温度センサー又は当該温度センサーに止着さ れた伝熱部材を前記加熱板に当接せしめたことを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。図1は本考案の電気加熱器の一 例としての電気ポット1を示すものである。
【0010】 この電気ポット1は、外装体2内に外容器3が装着されており、該外容器3内 の下部に加熱板4が設けられている。そして該加熱板4にはヒーター5が取付け られている。
【0011】 6は内容器であって、該内容器6は外容器3内に着脱自在に収容されており、 その底面は前記加熱板4上に載置されている。
【0012】 そしてこの電気ポット1においては、内容器6内に水を入れて外容器3内に収 容し、ヒーター5に通電して加熱板4を介して水を加熱して、湯を沸かす。そし て上部の押しボタン7を押すことにより、湯は揚水管8を経て注出口9から注出 される。
【0013】 而して本考案においては、前記加熱板4の中央部に透孔10が穿設されており 、該透孔10内には温度センサー11が配置されている。該温度センサー11は 加熱板4に対して上下に揺動自在に設けられており、ばね手段としてのコイルば ね12により上方に付勢され、常時内容器6の底面に当接せしめられている。な おばね手段は、コイルばね以外に、板ばね、捩りばねなどの他のばねを使用する こともできる。
【0014】 そしてこの温度センサー11には、金属板を絞り加工してなる伝熱部材13が 嵌合されている。該伝熱部材13は温度センサー11に嵌合されたカップ状の嵌 合部14と、その周縁部を外方に拡げてなるフランジ部15とよりなり、温度セ ンサー11が上動したときにこのフランジ部15が加熱板4の透孔10の周縁部 下面に当接するようになっている。
【0015】 なお図面においては、内容器6の底部中央に膨出部6a が形成され、該膨出部 6a の底に温度センサー11が当接するようになっているが、本考案においては この構成は必ずしも必要ではなく、内容器6の底部の平らな平面が温度センサー 11に当接しても差支えない。
【0016】 また図面においては外装体2内に外容器3を設け、内容器6は外容器3内に着 脱自在に収容されているが、内容器6を直接外装体2内に収容し、外容器3を省 略することもできる。
【0017】 また温度センサー11又は加熱板4の透孔10の形状を適宜変更することによ り、温度センサー11の上動時に温度センサー11を直接加熱板4に接触するよ うにしてもよい。
【0018】
【作用】 而して本考案においては、内容器6を外容器3内に収容したときには、図2に 示すように内容器6の底面が伝熱部材13を介して温度センサー11の上面に当 接し、コイルばね12を圧縮して温度センサー11を下動させる。そして伝熱部 材13のフランジ部15は加熱板4の下面から離れている。
【0019】 この状態でヒーター5に通電すると、加熱板4が加熱され、その熱が内容器6 の底面を介して中の水に伝達され、湯が沸かされる。そして湯が所定の温度にな ったならば、それを温度センサー11が感知してヒーター5の通電を切り、又は 保温状態とする。
【0020】 また内容器6を外容器3内に収容しない状態においては、図3に示すように、 コイルばね12の弾力により温度センサー11が上動せしめられ、伝熱部材13 のフランジ部15が加熱板4の下面に当接して、温度センサー11が透孔10か ら外れるのを防止する。
【0021】 この状態で誤ってヒーター5に通電すると、加熱板4が加熱されるが、その熱 は伝熱部材13を伝って温度センサー11に伝達され、温度センサー11が加熱 される。従って温度センサー11はその熱により作動して、ヒーター5への通電 を切り、又は保温状態とする。
【0022】
【考案の効果】
従って本考案によれば、内容器6を収容しないままでヒーター5に通電した場 合においても、ヒーター5の熱が温度センサー11に伝達され、温度センサー1 1は昇温を感知してヒーター5への通電をコントロールするので、過度に昇温す る危険を回避することができる。
【0023】 また加熱板4上に異物が付着して内容器6が適切に収容されないような場合に おいても、同様に作動し、加熱板4の過熱を防止できる。
【0024】 なお以上の説明においては、本考案を電気ポットに適用した場合について説明 したが、その他の電気炊飯器、電気鍋、ホットプレートなどの、着脱式の内容器 を使用した電気加熱器一般についても適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一例としての電気ポットの主要部を
断面で示した側面図
【図2】 図1の電気ポットの主要部の拡大中央縦断面
【図3】 内容器を取外した状態における、図2と同様
の断面図
【符号の説明】
3 外容器 4 加熱板 5 ヒーター 6 内容器 11 温度センサー 12 ばね手段 13 伝熱部材

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 外装体(2)内にヒーター(5)を取付
    けた加熱板(4)を収容し、該加熱板(4)上に内容物
    を収容した内容器(6)を着脱自在に載置し、その内容
    器(6)内の内容物を前記ヒーター(5)の熱により加
    熱する電気加熱器において、前記加熱板(4)の上面に
    前記内容器(6)の底面に接触する温度センサー(1
    1)を露出せしめ、当該温度センサー(11)を加熱板
    (4)に対して上下に揺動可能ならしめると共に、ばね
    手段(12)により常時上方に付勢し、当該温度センサ
    ー(11)の上動状態において当該温度センサー(1
    1)又は当該温度センサー(11)に止着された伝熱部
    材(13)を前記加熱板(4)に当接せしめたことを特
    徴とする、電気加熱器
JP061717U 1991-07-08 1991-07-08 電気加熱器 Pending JPH055029U (ja)

Priority Applications (1)

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JP061717U JPH055029U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 電気加熱器

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JP061717U JPH055029U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 電気加熱器

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JPH055029U true JPH055029U (ja) 1993-01-26

Family

ID=13179263

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JP061717U Pending JPH055029U (ja) 1991-07-08 1991-07-08 電気加熱器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108167881A (zh) * 2018-02-12 2018-06-15 庄宏伟 一种控温加热装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914535U (ja) * 1972-05-10 1974-02-06

Patent Citations (1)

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JPS4914535U (ja) * 1972-05-10 1974-02-06

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