JPH0550270U - 土工機操作レバーの固定装置 - Google Patents

土工機操作レバーの固定装置

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JPH0550270U
JPH0550270U JP10959191U JP10959191U JPH0550270U JP H0550270 U JPH0550270 U JP H0550270U JP 10959191 U JP10959191 U JP 10959191U JP 10959191 U JP10959191 U JP 10959191U JP H0550270 U JPH0550270 U JP H0550270U
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JP
Japan
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lever
machine
pilot pressure
earthmoving machine
earthworking
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Pending
Application number
JP10959191U
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English (en)
Inventor
稔 大浦
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブルドーザの土工機を地面より上方に停止さ
せエンジンを停止させ、操作者が土工機操作レバーを誤
って「浮き」の位置して降車して、再度エンジンを始動
させた時土工機が急に降下することを防止する。 【構成】 管路を通してパイロット圧をパイロット圧操
作弁に与え、土工機操作レバーによりパイロット圧操作
弁を切り換えることによりパイロット圧操作回路に送
り、そして土工機シリンダ操作弁を切り換え土工機を操
作し、土工機操作を行わない時は土工機ロックレバーを
回動してロック弁を閉塞すると自動的に土工機操作レバ
ーは自動的に中立の位置固定する構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブルドーサ等の土工機を操作する土工機操作レバーを中立位置に固定 する土工機操作レバーの固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の土工機操作レバーは土工機ロックレバーとは連動せず、土工機「上げ」 の位置及び「下げ」位置で手を放すと「中立」の位置に戻るが、「浮き」の位置 で手を放すと「浮き」の位置のままとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術ではエンジンが回転している時、土工機操作レバーを「浮き」 の位置にすれば土工機は自重で降下するが操作者は土工機が降下することを予測 しているため問題ないが、レバーを「中立」の位置にしてエンジンを停止した後 、誤ってレバーを「浮き」の位置にするとレバーは「浮き」の位置のままとなっ ており、次に再度操作するため土工機ロックレバーを解放しエンジンを回転させ るとポンプが駆動し、管路を通してパイロット圧が与えられる。パイロット圧は 土工機操作レバーが「浮き」の位置であるのでパイロット圧はパイロット圧操作 弁を通ってパイロット圧操作回路に送られ、土工機シリンダ操作弁は「浮き」の 位置となり、土工機シリンダのトップ側とボトム側が連通し土工機が操作者が予 測しないのに降下して事故を起こすことがある。 本考案は上記課題を解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために管路を通して与えられるパイロット圧を土工機操作 レバーを回動操作してパイロット圧操作弁を切り換えることにより、土工機操作 弁を切り換え土工機を操作し、土工機操作を行わないとき前記管路を土工機ロッ クレバーを回動してロック弁を閉塞するとともに、前記土工機操作レバーを自動 的に中立位置に固定することを特徴とする土工機操作レバーの固定装置とする。
【0005】
【作用】
上記構成としたので土工機ロックレバーをロックの位置にすると土工機操作レ バーは自動的に「中立」の位置に固定されるのでエンジンを始動させても土工機 が急に降下することがなく安全である。
【0006】
【実施例】
以下に本考案に係る土工機操作レバーの固定装置について、図面を参照にして 説明する。図1は本考案を実施する油圧回路図、図2は本考案の土工機操作レバ ーの固定装置の側面図である。図中、1は運転室に設けられている土工機操作レ バー、2a,2bはこの土工機操作レバー1の回動操作により切換られる一対の パイロット圧操作弁であり、この両パイロット圧操作弁2a,2bには図示して いないエンジンにより駆動されるポンプ12aから管路3を介してパイロット圧 が与えられている。4は管路3を開閉するロック弁であり、土工機ロックレバー 5を回動することにより開閉できる。そして、この両パイロット圧操作弁2a, 2bに与えられているパイロット圧は、土工機操作レバー1の回動操作によって 切換られ、パイロット圧操作回路7a,7bに送られるようになっている。図に 示す状態は「中立」の状態であるが、例えば土工機操作レバー1を図上左側すな わち「下げ」の方に回動操作させると、左側のパイロット圧操作弁2aが切り換 わりパイロット圧は土工機操作弁6のA側に送られ、このパイロット圧により土 工機シリンダ操作弁6はブレードを降下させる位置に切り換わり、ポンプ12b より供給される作動油は管路8と管路9を介して土工機シリンダ11のボトム側 11bに供給され、ブレードを降下させる。
【0007】 土工機操作レバー1を更に左側すなわち「浮き」の方に回動操作するとパイロ ット圧は高くなり、土工機シリンダ操作弁6を「浮き」の位置に切り換わり土工 機シリンダ11のトップ側11aとボトム側11bは管路9と管路10を介して 連通する。
【0008】 次に、土工機操作レバー1を右側すなわち「上げ」の方に回動操作させると、 右側のパロット圧操作弁2bが切り換わりパイロット圧はブレードシリンダ操作 弁6のB側に送られ、このパイロット圧により土工機シリンダ操作弁6は土工機 を上昇させる位置すなわち「上げ」の位置に切り換わり、ポンプ12bより供給 される作動油は管路8と管路10を介して土工機シリンダ11のヘッド側11a に供給され、土工機を上昇させる。
【0009】 土工機操作レバー1を「上げ」の位置及び「下げ」の位置で操作者が手を放す と自動的に「中立」の位置にもどるが、「浮き」の位置では回動止めが作用して 土工機操作レバー1は「浮き」の位置で止まっている。
【0010】 次に、図2に基づいて土工機操作レバーの固定装置について説明する。 図中、実線は土工機操作レバー1を「中立」の位置に固定している状態を示し 、一点鎖線は土工機操作レバー1が「浮き」の位置にある状態を示す。 土工機ロックレバー5はロック弁を開閉するもので(図1参照)端部にボス5 aが取り付けられていて、ボス5aは車体に取り付けられた支点13を中心にし て回動する、ボス5aには短レバー14が取り付けられている。
【0011】 15は係止レバーで端部にボス16が取り付けられていて、ボス16は車体に 取り付けられた支点17を中心にして回動する。ボス16には係止レバー15が 取り付けられている反対側に連結レバー18が取り付けられており、連結レバー 18の端部にバー19の一端がピン20により揺動可能に取り付けられている。 バー19の他端はピン21により短レバー20に揺動可能に取り付けられている 。
【0012】 土工機操作レバー1はパイロット圧操作弁2a,2bのボデイ22の上部に矢 印E方向に回動操作可能に取り付けられており、下部に係止板23が取り付けら れている、係止板23の下面には係止棒24が取り付けられている。
【0013】 以上のような構成であるので、土工機ロックレバー5を一点鎖線の位置すなわ ちフリーの位置から矢印Dの方向に回動させ実線の位置すなわちロックの位置に すると、係止レバー15は一点鎖線の位置から実線の位置となり土工機操作レバ ー1を実線の位置から矢印Eの方向すなわち「浮き」の位置に移動させようして も係止レバー15の先端と係止棒24が干渉するため移動させることができない 。また土工機操作レバー1が「浮き」の位置であっても土工機ロックレバー5を 矢印Dの方向に回動すると係止レバー15が係止板23を上方に押し上げ土工機 操作レバー1を矢印Fの方向に回動させ「中立」の位置にする。
【0014】 尚本考案の実施例として土工機ロックレバー5に短レバー12を取り付け、バ ー19を介して係止レバー23を回動させて、土工機操作レバー1を「中立」位 置に固定しているが、本考案は実施例に限定されるものではなく、土工機ロック レバー5がロックの位置にあるとリミットスイッチ等により感知して、ソレノイ ド等により土工機操作レバー1を中立の位置に回動させ固定ものでもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、土工機ロックレバー5をロックの位置に すると土工機操作レバー1は「中立」の位置に固定されるのでエンジンを始動さ せても土工機が急に降下することがなく安全であるとともに、エンジンを停止さ せてから土工機操作レバー1を「浮き」の位置として、更に土工機ロックレバー 5をロックの位置とせずに車両から降りる様な2重の誤りを起こさぬ限り安全で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施する油圧回路図である。
【図2】本考案の土工機操作レバーの固定装置の側面図
である。
【符号の説明】
1 土工機操作レバー 2a パイロット圧操作弁 2b パイロット圧操作弁 3 管路 5 土工機ロックレバー 6 土工機シリンダ操作弁 7a パイロット圧操作操作回路 7b パイロット圧操作操作回路 12a ポンプ 30 土工機操作レバーの固定装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路を通して与えられるパイロット圧を
    土工機操作レバーを回動操作してパイロット圧操作弁を
    切り換えることにより、土工機操作弁を切り換え土工機
    を操作し、土工機の操作を行わないとき前記管路を土工
    機ロックレバーを回動してロック弁で閉塞するととも
    に、前記土工機操作レバーを自動的に中立位置に固定す
    ることを特徴とする土工機操作レバーの固定装置。
JP10959191U 1991-12-11 1991-12-11 土工機操作レバーの固定装置 Pending JPH0550270U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10959191U JPH0550270U (ja) 1991-12-11 1991-12-11 土工機操作レバーの固定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10959191U JPH0550270U (ja) 1991-12-11 1991-12-11 土工機操作レバーの固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0550270U true JPH0550270U (ja) 1993-07-02

Family

ID=33524316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10959191U Pending JPH0550270U (ja) 1991-12-11 1991-12-11 土工機操作レバーの固定装置

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JP (1) JPH0550270U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758182B2 (ja) * 1978-12-11 1982-12-08 Nitto Electric Ind Co

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758182B2 (ja) * 1978-12-11 1982-12-08 Nitto Electric Ind Co

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