JPH05502305A - 単絞り共焦走査式生体顕微鏡 - Google Patents

単絞り共焦走査式生体顕微鏡

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JPH05502305A
JPH05502305A JP3501936A JP50193690A JPH05502305A JP H05502305 A JPH05502305 A JP H05502305A JP 3501936 A JP3501936 A JP 3501936A JP 50193690 A JP50193690 A JP 50193690A JP H05502305 A JPH05502305 A JP H05502305A
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リッチマン ジェフリー エム
ペポウセ ジェイ スチュアート
デイブ ラクホル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 単絞り兵員走査式生体顕微鏡 本願は、1988年9月14日出願の特許出願第07/243.353号(現在 、1989年12月5日に発行された米国特許第4,884,880号)および 1988年9月14日出願の特許出願第07/243,354号(現在、198 9年12月5日に発行された米国特許第4,884,881号)の一部Jl!続 である。
R咀ユ麓員亙よ〃型置 スリット・ランプ生体顕微鏡、あるいは、普通呼ばれているようなスリット・ラ ンプは、眼球および眼球付属器を検査するのに用いられる融通性のある器具であ る。この生体顕@l鏡は、照明源と、機械的な支持システムとがらなり、この支 持システムは、眼球に対して種々の角度で照明源を位置決めし、種々の検査を行 うのを容易にするようになっている。生体顕微鏡は、観察者に患者の眼の拡大像 を与える光学装置であり、単純な形式と複合形式のいずれかである。複合形式の 場合、倍率が大きくなり、単レンズ・システムよりも収差が少ない。従来のたい ていの複合式生体顕微鏡は、倒立実像を示し、これはプリズム補正システムを用 いて補正できる。すべてのスリット・ランプ生体顕微鏡は、隔たった眼球の間に 変換角を持つことによって立体視を達成する。しがしながら、倍率を変更するの に用いられる光学系が多い。ガリレイ式望遠鑵の原理に基づいて作動する回転対 物レンズや、ズーム光学機器と一緒に作動する回転対物レンズがある。
眼の前区の構造を検査するには、従来のスリット・ランプ生体顕微鏡で現在用い られる技術は4種類ある。第1の、最も普通の技術は、直接照明である。この技 術では、比較的透明な媒質を通して光線を合焦させ、暗い背景に対する光の散乱 を観察する。散乱照明にはいくつかの形態があり、眼球検査のい(っがの選ばれ た局面で役に立つ。したがって、このタイプの検査は、眼球の種々の部位におけ る散乱照明を観察するには有用である。
スリット・ランプ検査の第2の技術は再帰照明である。この方法では、光は拡散 面で反射して眼球のより前の前区構造を昭明する。したがって、光は虹彩ではね 返って角膜を照明するか、あるいは、眼底から反射して虹彩あるいは水晶体を照 明するゆこの技術ならびに直接照明技術による像は、対象前区または後区から当 該平面までの再反射および散乱によって劣化する。
眼球検査の第3の技術は、強膜散乱である。この方法では、入射スリット光線が 眼球に対して斜めに方向付けられ、角膜の瞼縁に入射する。入射角が臨界角より も大きいので、光は光ファイバ・チューブ内を移動する光と同様に角膜に沿って 内部に反射する。さらに、虹彩その他の後方構造上に散乱した光により、成る種 の再帰照明も生じる。この技術は角膜間質内の痩痕や混濁を視覚化することを意 図しているが、意図した散乱量が像の解像度を低下させ、それ故に、この技術の 価値も低下する。
前区検査のための第4の技術は、鏡面反射である。この方法は、角膜と房水の間 、あるいは、角膜涙液膜と空気の間の屈折率の差を利用し、角膜内皮または角膜 上皮のいずれかを視覚化するようになっている。ときには、水晶体の前後面およ び水晶体内の不連続領域が識別されることもある。照明光線が観察経路の1つを 塞ぐため、鏡面反射は単眼式にのみ観察される。この検査技術で生じた像は、角 膜内皮、角膜上皮その他の眼球組織の他の部分からの反射によって質が低下する 。これら4つすべての検査技術において、眼球像は、対象物と周囲組織の間の利 用できるコントラストによっても制限される。さらに、2つの組織間の屈折率が 接近していればいるだけ、鏡面反射が少なくなり、被紅察像を形成する戻り光量 が少なくなる。
スリット・ランプ生体顕微鏡での上記の眼球検査技術を改善するように設計され た付属装置は従来もあるが、直接照明を利用する技術は光の反射および散乱で質 が低下し、限られた組織コントラストおよび低レベルの戻り光量により、間接照 明を利用する技術の解像度が限られる。また、従来、少なくとも1つのタンデム 走査共角生体顕微鏡が知られているが、これは別々の絞り、光路を利用して代表 的な7スリツト・ランプを成る程度改良している。しかしながら、複雑であるこ とおよび整合性を得る難しさにより、タンデム走査共角生体顕微鏡の場合と同様 に有用性が限られる。
従来のスリット・ランプ生体顕微鏡についてのこれらおよび他の問題を解決すべ く、本発明者等は、単絞り兵員走査式生体顕微鏡ならびに現存のスリット・ラン プ生体顕微鏡を単絞り兵員走査式生体顕微鏡に変換するための2種類のキットを 設計、開発することに成功した。単絞り兵員走査式生体顕微鏡の、複絞り共角罪 微鏡を超える多(の利点が原特許で説明されている。共角顕微鏡は、試料のほん の小さい部分を一度に1つずつ昭明し、戻り光(反射光あるいは1光)にマスク をかりてその小部分を観察し、試料の周囲部分からの散乱および焦点外れの影響 を最小限に抑える技術を含む。試料全体は、それを少しずつ増分しながら走査し 、リアルタイムで、あるいは、ビデオカメラ・映像プロセッサ等によってこれら 増分した分を融合させることによって観察される。単絞り兵員走査式生体顕微鏡 の別の利点は、上記の原特許に見出される。本発明によれば、単絞り兵員走査式 生体顕微鏡の多くの利点は、眼球を検査し、従来のスリット・ランプに伴う主要 な問題を最小限にするのに用いられる器具にもたらされる。
好ましい実施例によれば、本発明の重要部分は、照明装置の改良を含む。改良し た照明装置では、1セツト3つの円柱レンズが用いられてマスク用絞りの全幅に わたって光を収束させるようになっていると共に、第1セツトの円柱レンズに対 して直交するよに位置させた付加的な円柱レンズが用いられてマスク用絞りの全 長にわたって独立して長さを収束するようになっている。この照明装置には、円 柱レンズ、マスク用絞りおよびビームスプリッタからなる単一の組立体が組み込 まれており、このビームスプリッタは、他の単絞り共角走査式生体顕微鏡以上の 主要な利点を与える一体ユニットとして揺動させられる。本質的に、この照明装 置は、光フィラメントと、フィラメントから発する光の大部分を一対のレンズに 絞る湾曲反射器とを包含し、これらのレンズの間に絞りが設けてあって入射明視 野に光をコリメートするようになっている。コリメート用絞りは、好ましくは、 円柱レンズを備えた矩形スリットであるが、ピンホール絞りや球面レンズも用い 得る。矩形スリットの場合、はぼ矩形のフィラメントがスリットの長軸に対して 平行な長軸と整合していなければならない。このレンズ対および絞りは、フィラ メントの発生した入射光の大部分を利用して、マスク用絞りの全幅にわたって高 度にコリメートされた光の入射明視野を生成するのに役立つ。レンズ対と絞り組 立体の間の円柱レンズは、マスク用絞りの全長にわたる入射明視野をフィール上 平面に合焦させる。
レンズ、マスク用絞りおよびビームスプリッタを包含する上記の組立体(絞り組 立体)は、最後に述べた円柱レンズを越えて明視野内に投雪させられ、マスク用 絞りの全幅にわたる入射明視野をマスク用絞りのところで絞りサイズ・光線に合 焦させる。さらに、枢着した可変■字形フラップを用いて明視野の可変中央部を 塞ぎ、本質的に明視野の縁部分からなる絞りサイズの入射光線を生成してもよい 。そうすることによって、比較的斜めの角度でレンズに入った光のみが用いられ 、入射光と戻り光路の間の共通部分の体積を最適に最小限に抑えることができる 。これは、試料の暗視野照明を達成するばかりでなく、戻り光路におけるすべて の平面(試料平面を除く)内での散乱を最小限に抑える。この「周縁照明」で達 成される後者の特徴は、光学的セクショニングを最大限とするのに役立つ。
絞り組立体で用いられる特別のレンズは、マスク用スリット絞りを通して光を全 幅にわたって合焦する円柱レンズである。このレンズをマスク用絞りと合わせる ことによって、絞りサイズ光線が実際にマスク用絞りの輪郭内で合焦させられ、 絞りからの後方散乱がまったくなく、その結果、入射光線のすべてがそこを通過 することになる。これは、さらに、入射光線を絞り、絞りからの後方散乱が観察 者に戻る光の1成分として排除されるので、コントラストについてかなりの改善 をなす。枢着フラップまたは周縁照明装置は、所望に応じて共役フィールド面内 で揺動させられる組立体の部分として設けてもよい。入射光源、レンズ対、コリ メート用絞り、マスク用絞りの全長にわたって合焦する円柱レンズ、枢着フラッ プ、レンズの絞り組立体、マスク用絞りおよびビームスプリッタのすべては、従 来技術によるスリット・ランプ昭明装置に代わって使用できる昭明装置を構成す る。
別の対のレンズは、入射光線を試料平面に合焦する。試料から反射した光は、同 様に、同じレンズ対によってマスク用絞りのところに合焦され、それにマスクを かける。こうして、試料から戻ってくる光がこの好ましい実施例ではマスク用絞 りによってマスクをかけられるが、試料を昭明する光ではない。戻り光は1.二 の分野では周知ように、ビームスプリッタを通って生体顕微鏡対物レンズ;こ入 り、観察者が、直接開明あるシヘは周縁照明で昭明された眼球の共能像を得るこ とができる。この分野では周知のように、戻り光路のどこかに一対のエレクタ・ プリズムを用いて像を直立方向へ再方向づけしてもよいが、これの説明はしない 。
本発明の単絞り共角走査式生体顕微鏡は、完成装置として提供することもできる し、あるいは、昭明装置とレンズ対をレトロフィツト・キットとして提供し、現 存のスリット・ランプ生体顕微鏡を単絞り共角走査式生体顕微鏡として使用でき るようにしてもよい。
また別の実施例では、絞り組立体の一部として用いられるレンズは、複合円柱レ ンズであってもよいし、マスク用絞りの全長に渡って合焦する円柱レンズが除か れた場合には球面レンズであってもよいし、成る種の用途ではレンズがその全幅 にわたってのみ光を合焦するようになっていてもよい。
絞り、絞りオシレータおよび一対のレンズからなる幾分簡単な実施例もここに開 示されるが、これは像を再倒立させる第3レンズまたはプリズム組立体の代替物 となる。この実施例では、従来のスリット・ランプ生体顕微鏡の当初の照明装置 が利用されるが、マスク用絞りは当初の使用平面に置かれ、対のレンズは新しい 試料平面に入射光を再合焦させるように用いられる。マスク用絞りをそれが置か れた共役フィールド面内で移動させる手段が設けられる。この実施例では、マス ク用絞りは、入射光が通過して試料を照明することのできる複数の開口を持つこ とができる。たとえば、回転Nipkowディスクまたは揺動多スリット絞りを 用いることができる。第3レンズまたはエレクタ・プリズムを戻り光路に配置し て観察者が見ることができるように像を再倒立してもよい。この実施例はスリッ ト・ランプの現存の昭明装置を利用し、周縁照明を提供しないので、その性能は 上記の第1実施例はど劇的に改良されることはない。さらに、この実施例では、 照明装置のミラーが像からの戻り光の一部を遮るので、解像度も低下する。ミラ ーの代わりにビームスプリッタを用いればこれを避けることができるが、これは 従来技術のたいていの生体顕微鏡では不便である。
本発明の原理による利点および特徴を上に説明してきたが、本発明をより良く理 解するには図面および以下の好ましい実施例についての説明を参明されたい。
2皿二固!皇韮朋 第1図は、代表的な従来のスリット・ランプ生体顕微鏡の概略図である。
第2図は、現存の照明装置を替えることなく単絞り共焦走査用に改造した従来の スリット・ランプ生体顕微鏡の概略図である。
第3図は、交換照明装置を利用する単絞り兵員走査式生体語微鏡の概略図である 。
第4図は、第3区の4−4線の平面に沿った部分断面図であり、マスク用絞り、 周縁照明装置およびコリメート装置の詳細を示す区である。
第5図は、第37の5−5線の平面に沿った図であり、マスク用絞りに隣接した 円形照明リミッタを示す図である。
好ましい 伊の詳細な一部 第1図に示すように、従来技術の代表的なスリット・ランプ生体顕微鏡は、光フ ィラメント22.3つのレンズ24、入射光を調節するための一対の絞I)26 およびミラー28かならる照明装置20を包含する。このミラー28は、光を対 物レンズを通して患者の目32に送るためにかなり幅が狭い矩形である。戻り光 は、矩形ミラー28のまわりを通り、観察用光学素子34に入り、目32の像を 見ることができる。照明装置20は、移動ロンド等に装着され、患者の目32に 対して種々の角度に向けられ、発明の詳細な説明したように目32の直接照明あ るいは間接照明のいずれかを行えるようにすることができる。
第2図に示すように、第1図に示すような従来のスリット・ランプ生体顕微鏡を 隼絞り共焦走査用に変換する最も簡単な方法は、いくつかのレンズ、絞りおよび 絞り揺動装置を追加するだけである。ここに示すように、フィラメント22、レ ンズ24、絞り26、ミラー28および対物レンズ30からなる同じ照明装置2 0が利用される。しかしながら、絞り36は、目32が先に置かれていた無声、 面に置かれ、一対のレンズ38を用いて、目32を再設置した新しい試料面に入 射光を合焦させ、戻り光を絞りと一致するフィールド面に合焦させる。この分野 では周知のように、絞り揺動あるいは回転装置40が絞り36を動かして昭明装 置20からの光で目32を走査させる。入射光、反射光は、共に、同じ絞り36 を移動し、目32の兵員像を生成する。レンズ38および絞り36は、患者に対 して一定の位置に装着するとよい。この場合、照明装置20の限られた量の側方 運動が許され、間接照明での限られた検査が可能となる。したがって、間接照明 を利用する眼球検査技術をこの構成で実施することができる。しかしながら、絞 り36からの光の後方散乱があり、コントラストを制限し、偏光子で補正しなけ ればならないであろう。
別の実施例が第3〜5図に示してあり、これは完全に新しい照明装ff1j42 を含む。この照明装置42は、光コリメート装置48に入射光のフィールドを送 る湾曲反射器46によって部分的に囲まれた光フィラメント44からなる。この 光コリメート装置48は、絞り54で隔離された一対のレンズ50.52を包含 する。レンズ50は入射光を絞り54を通して合焦させ、レンズ52は光を平行 光56のコリメートされた入射明視野に焦点外しする。第3.4図に示すように 5レンズ50.52は円柱レンズであり、絞り54は矩形スリットである。この 構成では、入射光はコリメート用絞り54の全長にわたってコリメートされる。
しかしながら、別の実施例では、レンズ50.52は球面レンズであり、絞り5 4は矩形スリットの代わりにピンホールである。この構成では、入射光はマスク 用絞り66の全幅、全長の両方にわたって高度にコリメートされる。円柱レンズ 57はこのコリメートされた明視野56をマスク用絞り66の全長にわたって合 焦させる。
周縁照明装置58は、枢着した可変■字形フラップ60からなり、これはコリメ ートされた明視野56の可変中央部を塞ぐのに用いることができる。これにより 、先に説明したように、周縁照明を行うことになる。絞り組立体62は、円柱レ ンズ64、その縁に結合した矩形スリット絞り66およびビームスプリッタ68 からなり、三角形を構成する。絞り組立体62は、この分野では周知のように、 オシレータ70によって絞り66の平V面内で揺動させられ得る。さらに、周縁 照明装置S8は、特定の用途に従って、絞り組立体62に物理的に取り付けても よいし、取り付けな(でもよい。円柱レンズ64は、その全長にわたって明視野 56を合焦させ、マスク用絞り66の輪郭に近似するが、その輪郭内の留まって いてマスキングなしにこのマスク用絞りを通過するほぼ矩形の絞り入射光を生成 するように作用する。円柱レンズ57.64は、明視野56を、目74が置かれ た試料面72に共役であるマスク用絞り66と一致するフィールド面に合焦させ る。円形の照明リミッタ75がマスク用絞り66に隣接して装着してあり、これ は円形フィールドに照明を制限するのに用いる。第4図に示すように、絞りサイ ズ光線76は矩形スリット形絞り66内に入る。一対のレンズ78.80が入射 光を目74が置かれた試料面72に合焦させ、戻り光を絞りと一致するフィール ド面に合焦させ、その結果、絞りサイズ光線は目の絞り形状部分のみを照明する 。第5図に示すように、円形照明リミッタ75は、絞り組立体62が試料74を 走査するように移動するとき、一定に留まる。第5区は、揺動絞り組立体62の 3つの異なった位置でリミッタ75によって達成されるマスキングを示している 。目の異なった部位を検査するために、単絞り兵員走査式生体顕微鏡のすべての 構成要素は、この分野では周知のように、患者が顎を固定具に載せている間に目 のまわりを動かすことができる。試料面72は、標準の生体顕微鏡の標準の試料 面を越えている。
前記の説明から明らかなように、第3〜5図に示すように本発明では、現存のス リット・ランプ生体顕微鏡を、新しい明部装置42を設けると共に、レンズ78 .8oの一方あるいは両方を設けて単絞り兵員走査式生体顕微鏡に変換すること によって改造することができる。あるいは、完全に新しい単絞り兵員走査式生体 顕微鏡で本発明の特徴を使用することもできる。
当業者にとって明らかなように、本発明には種々の変更、修正をなすことができ る。しかしながら、これらの変更、修正は、本明細書の教示内に含まれ、本発明 は添付の請求の範囲によってのみ制限されるものである。
F/G、5 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.対象物面に位置する所望の対象物の共焦像を生成するための手段を有する装 置において、非コリメート光を発生する手段を有する光源と、この光源からの光 のかなりの部分を少なくとも1つの向きで明視野にコリメートする手段とこのコ リメートされた明視野のかなりの部分を対象物面に共役のフィールド面に合焦さ せる手段であり、この合焦手段が動かされるときに絞り形状の光線が対象物を共 焦的に走査するようにした合焦手段とを包含することを特徴とする装置。 2.請求の範囲第1項記載の装置において、コリメート手段が、一対のレンズと 、これらのレンズ間に設置したコリメート用絞りとを包含し、前記レンズの一方 が入射光をコリメート用絞りに合焦させ、他方のレンズがコリメート用絞りから 出た光を明視野に焦点外しするようになっていることを特徴とする装置。 3.請求の範囲第2項記載の装置において、コリメート用絞りがほぼ矩形スリッ トの形をしており、レンズ対が2つの円柱レンズであることを特徴とする装置。 4.請求の範囲第2項記載の装置において、コリメート用絞りがほぼピンホール の形をしており、レンズ対が2つの球面レンズであることを特徴とする装置。 5.請求の範囲第2項記載の装置において、さらに、戻り光路に設けたマスク用 絞りを包含し、合焦手段が、マスク用絞りに絞り形状光線を合焦させ、絞り形状 光線のほとんとすべてがそこを通過するようにした手段を包合することを特徴と する装置。 6.請求の範囲第5項記載の装置において、マスク用絞りおよび絞り形状光線が ほぼ矩形であり、合焦手段が、矩形の全幅、全長の両方にわたってコリメートさ れた明視野を合焦させる手段を包含することを特徴とする装置。 7.請求の範囲第6項記載の装置において、合焦手段が少なくとも2つの直交す る向きの円柱レンズを包含することを特徴とする装置。 8.請求の範囲第5項記載の装置において、さらに、絞り形状光線が対象物を走 査するときに、前記マスク用絞りと絞り形状光線との整合状態を維持する手段を 包含することを特徴とする装置。 9.請求の範囲第8項記載の装置において、前記整合手段が前記マスク用絞りと 合焦手段の間の機械的連結部を包含することを特徴とする装置。 10.請求の範囲第9項記載の装置において、さらに、前記明視野の一部を前記 合焦手段から選択的に遮る遮断手段を包含することを特徴とする装置。 11.請求の範囲第9項記載の装置において、前記遮断手段がそれの遮った前記 明視野部分の量を変える手段を包含することを特徴とする装置。 12.請求の範囲第11項記載の装置において、遮断手段が明視野内に枢着した フラップを包合することを特徴とする装置。 13.請求の範囲第12項記載の装置において、フラップが明視野のほぼ中心に 装着してあり、明視野の縁部以外のすべてが合焦手段から遮断され得るようにな っており、さらに、合焦手段が動かされて対象物を絞り形状光線で走査するとき に合焦手段の少なくとも一部との整合を維持する手段を包含することを特徴とす る装置。 14.人間の目を検査するための共焦走査式生体顕微鏡であり、入射光路と戻り 光路の両方を有し、入射光路と戻り光路の両方に検査しようとしている目に対し て共役の単一のフィールド面を生成する手段と、前記共役フィールド面に設けた 単一の絞りとを包含し、この絞りが少なくとも戻り光にマスクをかけて人間の目 の共焦像を生成する手段を包含することを特徴とする生体顕微鏡。 15.請求の範囲第14項記載の生体顕微鏡において、フィールド面生成手段が 、入射光の少なくとも一部を絞りとほぼ同じ形状の絞り形状光線に合焦させる手 段を旬合することを特徴とする生体顕微鏡。 16.請求の範囲第15項記載の生体顕微鏡において、さらに、目の周縁照明の ために入射光を処理する手段を包含することを特徴とする生体顕微鏡。 17.請求の範囲第16項記載の生体顕微鏡において、周縁照明手段が、縁を照 明する部分を除いて、合焦手段の少なくとも一部を入射光から遮断する手段を包 含することを特徴とする生体顕微鏡。 18.請求の範囲第17項記載の生体顕微鏡において、遮断手段が枢着したフラ ップからなることを特徴とする生体顕微鏡。 19.請求の範囲第16項記載の生体顕微鏡において、さらに、合焦手段、周縁 照明手段および絞りが動かされるときにそれらの整合状態を維持し、絞り形状光 線で目を走査させる手段を包含することを特徴とする生体顕微鏡。 20.請求の範囲第19項記載の生体顕微鏡において、絞りがほぼ矩形スリット の形をしており、合焦手段が円柱レンズを包含することを特徴とする生体顕微鏡 。 21.請求の範囲第19項記載の生体顕微鏡において、合焦手段が、絞りの高さ 、幅の両方を介して入射光を合焦させる手段を有することを特徴とする生体顕微 鏡。 22.請求の範囲第14項記載の生体顕微鏡において、さらに、非コリメート光 を発生する手段を有する入射光源と、この入射光源からの光のかなりの部分を少 なくとも1つの向きで明視野にコリメートする手段と、このコリメートされた明 視野のかなりの部分を共役フィールド面で絞り形状光線へ合焦させ、合焦手段が 動かされるときに絞り形状光線が目を共焦的に走査する手段とを包含することを 特徴とする生体顕微鏡。 23.請求の範囲第22項記載の生体顕微鏡において、コリメート手段が、一対 のレンズと、これらのレンズの間に設置したコリメート用絞りとを包含し、前記 レンズの1つが入射光をコリメート用絞りに合焦させ、他方のレンズがコリメー ト用絞りから出た光を明視野に焦点外しするようになっていることを特徴とする 生体顕微鏡。 24.請求の範囲第23項記載の生体顕微鏡において、コリメート用絞りがほぼ 矩形スリットの形であり、レンズ対が2つの円柱レンズであることを特徴とする 生体顕微鏡。 25.試料の所望部分の像を生成する手段と、試料の周縁照明を行うことのでき る入射光線を発生する手段とを有することを特徴とする共焦走査式生体顕微鏡。 26.請求の範囲第25項記載の生体顕微鏡において、入射光線発生手段が光源 を包含し、周縁照明手段が前記入射光源の中央部を塞ぐ遮断手段を包含すること を特徴とする生体顕微鏡。 27.請求の範囲第26項記載の生体顕微鏡において、さらに、入射光源の遮断 される割合を変える手段を包含することを特徴とする生体顕微鏡。 28.請求の範囲第27項記載の生体顕微鏡において、遮断手段が枢着されたフ ラップを包含することを特徴とする生体顕微鏡。 29.非環状周縁照明入射光線を発生する手段を有する入射光源を包含すること を特徴とする共焦走査式光学装置。 30.請求の範囲第29項記載の装置において、周縁照明手段が入射光源の中央 部を塞ぐ遮断手段を包含することを特徴とする装置。 31.請求の範囲第30項記載の装置において、さらに、入射光源の遮断される 割合を変える手段を包含することを特徴とする装置。 32.対象物面に位置した所望の対象物の共焦像を生成する手段を有する単絞り 共焦走査式光学装置であって、入射光および反射光を対象物面に対して共役のフ ィールド面に合焦させる手段を有し、単しぼりが前記共役フィールド面に位置し ている装置において、合焦手段が前記絞りの縁の内側に前記入射光線のほとんど すべてを合焦させる手段を包含し、この入射光線が前記絞りを最小のマスク作用 で通過するようになっていることを特徴とする装置。 33.請求の範囲第32項記載の装置において、前記合焦手段が、前記入射光線 をそれが通過する絞りとほぼ同じ形状であるが、やや小さい形状に合焦させる手 段を包含することを特徴とする装置。 34.請求の範囲第33項記載の装置において、絞りおよび入射光線の形状がほ ぼ矩形スリットの形であり、合焦手段が単絞りの幅および高さの両方にわたって 入射光を合焦させる手段を包含することを特徴とする装置。 35.請求の範囲第34項記数の装置において、合焦手段が少なくとも一対の直 交した向きの円柱レンズを包含することを特徴とする装置。 36.請求の範囲第32項記載の装置において、さらに、ほぼコリメートされた 光の入射明視野を生成する手段と、前記入射明視野内で前記合焦手段の少なくと も一部を移動させて入射光で対象物を走査させる手段とを包含することを特徴と する装置。 37.対象物面に位置した所望の対象物の共焦像を生成する手段を有する単絞り 共焦走査式光学装置であって、単絞りが少なくとも戻り光路において対象物面に 対して共役であるフィールド面に位置している装置において、対象物面のところ の絞りとほぼ同じ輪郭へ、均等な輪郭を持つ絞りによるマスキングなしに、入射 光線を合焦させる手段を包含することを特徴とする装置。 38.請求の範囲第37項記載の装置において、さらに、コリメートされた光の 明視野を生成する手段と、前記明視野内で前記合焦手段の少なくとも一部を動か して入射光線で対象物を走査させる手段とを包含することを特徴とする装置。 39.請求の範囲第38項記載の装置において、さらに、前記対象物が走査され ているときに前記合焦手段および絞りの動きを整合させる手段を包含することを 特徴とする装置。 40.請求の範囲第39項記載の装置において、さらに、前記入射光線を周縁照 明光線へ収束させる手段を包合することを特徴とする装置。 41.請求の範囲第47項記載の装置において、前記合焦手段が絞りを通して入 射光線を合焦させることを特徴とする装置。 42.コリメートされた光を生成する光源、入射光路および戻り光路を有する単 絞り共焦走査式光学装置において、入射光路および戻り光路の両方に設置した組 立体を包含し、この組立体がコリメートされた光を絞りを通過し得る光線へ合焦 する手段を包含し、この組立体が、さらに、戻り光をマスキングするように少な くとも戻り光路に設置した絞りと、コリメートされた光の中で前記組立体を動か して対象物を走査させ、その共焦像を生成する手段とを包含することを特徴とす る装置。 43.請求の範囲第42項記載の装置において、組立体が、さらに、合焦手段と 絞りの間に延在するビームスプリッタを包含することを特徴とする装置。 44.請求の範囲第42項記載の装置において、組立体が、さらに、入射光路を 部分的に遮断して入射光線の成分を絞る遮断手段を包含することを特徴とする装 置。 45.請求の範囲第44項記載の装置において、遮断手段が、入射光路の可変中 央部を選択的に遮断し、光線の成分を縁照明へ絞る手段を包含することを特徴と する装置。 46.請求の範囲第42項記載の装置において、合焦手段が光線を絞りとほぼ同 じ輪郭へ合焦させる手段を包含することを特徴とする装置。 47.スリット・ランプ生体顕微鏡を共焦走査式生体顕微鏡に変換するキットで あり、共焦走査式生体顕微鏡が試料面に位置する対象物の共焦像を生成する手段 を有するキットにおいて、走査用絞り形状光線を生成する手段を有する入射光源 と、少なくとも対象物から戻ってくる光にマスクをかける絞りと、試料面に対し て共役のフィールド面を少なくとも絞りが位置する戻り光路に生成する手段とを 包含することを特徴とするキット。 48.請求の範囲第47項記載のキットにおいて、さらに、対象物が走査されて いるときに、絞り形状光線と絞りの整合を維持する手段を包含することを特徴と するキット。 49.請求の範囲第48項記載のキットにおいて、前記入射光源が前記絞り形状 光線をほぼ矩形スリット形状に合焦させる手段を有し、絞りがほぼ矩形スリット の形状であり、前記絞り形状光線のほとんどすべてが入射光路において前記絞り を通過することを特徴とするキット。 50.請求の範囲第49項記載のキットにおいて、前記入射光源が、さらにコリ メートされた明視野を生成する手段と、明視野の中央部にマスクをかける手段と を包含することを特徴とするキット。 51.請求の範囲第47項記載のキットにおいて、絞り形状光線生成手段がレン ズを包含し、このレンズと絞りがほぼ互いに直角に固定してあり、さらにレンズ と絞りの間にほぼ45度の角度で延在するビームスプリッタが設けてあり、前記 レンズ、絞りおよびビームスプリッタが単一の組立体を形成していることを特徴 とするキット。 52.請求の範囲第51項記載のキットにおいて、入射光源が、コリメートされ た明視野を生成する手段と、この明視野内で前記組立体を動かして対象物を絞り 形状光線で走査させる手段とを包含することを特徴とするキット。 53.請求の範囲第52項記載のキットにおいて、レンズが、試料面に共役であ る絞りのところで入射光路内にフィールド面を生成する手段を有することを特徴 とするキット。 54.請求の範囲第53項記載のキットにおいて、さらに、周縁照明のために前 記絞り形状光線の光内容を修正する手段を包含することを特徴とするキット。 55.スリット・ランプ生体顕微鏡を単絞り共焦走査式生体顕微鏡に変換するキ ットであり、スリット・ランプの光源と交換する入射光源・絞り組立体と、戻り 光路において共役明視野を生成する少なくとも1つのレンズとを包含することを 特徴とするキット。 56.スリット・ランプ生体顕微鏡を単絞り共焦走査式生体顕微鏡に変換するキ ットであり、絞りと、この絞りを移動させる手段と、一対のレンズとを包含する ことを特徴とするキット。 57.請求の範囲第56項記載のキットにおいて、スリット・ランプが体顕微鏡 が試料面に入射光を合焦させる手段を有し、絞りが前記試料面に位置するように なっており、レンズが、新しい試料面に入射光を合焦させ、絞りと共役のフィー ルド面に光を戻す手段を有することを特徴とするキット。 58.請求の範囲第56項記載のキットにおいて、さらに、像を直立に再構築す る光学手段を包含することを特徴とするキット。 59.対象物面に位置した対象物の共焦像を生成する手段を有する生体顕微鏡で あり、入射光路に沿って入射光を合焦させる手段と、戻り光路に沿って対象物か ら戻ってくる光を合焦させる手段とを包含する生体顕微鏡において、対象物面を 除いて、入射光と戻り光との共通部分をほぼ排除する手段を包含することを特徴 とする生体顕微鏡。 60.請求の範囲第59項記載の生体顕微鏡において、光共通部分排除手段が入 射光路に位置した周縁照明装置を包含することを特徴とする生体顕微鏡。 61.請求の範囲第60項記載の生体顕微鏡において、さらに、周縁照明装置を 調節して光の共通部分を最小限に調節する手段を包含することを特徴とする生体 顕微鏡。 62.スリット・ランプ生体顕微鏡を共焦走査式生体顕微鏡に変換するキットで あり、スリット・ランプ生体顕微鏡が試料を照明する入射光を生成する入射光源 と、観察面に試料から戻ってくる光を合焦させる第1光学手段とを包含し、共焦 走査式生体顕微鏡が試料面に位置した対象物の共焦像を生成する手段を有するキ ットにおいて、少なくとも試料から戻ってくる光にマスクをかける絞りと、少な くとも戻り光路に共役フィールド面を生成する第2光学手段と、前記共役フィー ルド面に絞りを位置決めする手段と、試料を前記入射光で走査させる手段とを包 含することを特徴とするキット。 63.請求の範囲第62項記載のキットにおいて、前記第2光学手段が、入射光 路に共役フィールド面を生成する手段を有し、絞りが入射光にマスクをかけるこ とを特徴とするキット。 64.請求の範囲第63項記載のキットにおいて、走査手段が絞りを動かす手段 を包含することを特徴とするキット。 65.請求の範囲第64項記載のキットにおいて、スリット・ランプ生体顕微鏡 が試料上に入射光を反射するミラーを包含し、さらに、ミラーと交換するビーム スプリッタを包含することを特徴とするキット。 66.請求の範囲第64項記載のキットにおいて、第2光学手段が第1光学手段 と試料の間に位置するようになっていることを特徴とするキット。 67.請求の範囲第66項記載のキットにおいて、絞りが第2光学手段と第1光 学手段の間に位置するようになっていることを特徴とするキット。 68.請求の範囲第55項記載のキットにおいて、前記絞り組立体が少なくとも 戻り光路において光にマスクをかける絞りを包含し、この絞りが前記共役フィー ルド面に位置するようになっており、さらに、前記絞りを前記共役フィールド面 において移動させる手段を包含することを特徴とするキット。 69.請求の範囲第68項記載のキットにおいて、前記絞り組立体が、絞りサイ ズの入射光線を生成する手段と、前記絞りが動かされているときに前記入射光線 と前記絞りの整合を維持する手段とを包含することを特徴とするキット。 70.請求の範囲第69項記載のキットにおいて、さらに、暗視野照明用入射光 線を生成する手段を包含することを特徴とするキット。 71.請求の範囲第56項記載のキットにおいて、前記対のレンズが、戻り光を 像に合焦させるのに用いられるスリット・ランプ生体顕微鏡の光学手段と試料の 間に位置するようになっており、これら対のレンズが、さらに、試料に対して共 役のフィールド面を生成するようになっており、前記絞りが共役フィールド面に 位置し、少なくとも試料から戻ってくる光にマスクをかけるようになっているこ とを特徴とするキット。 72.眼球用の光学像形成装置を共焦走査式像形成装置に変換するキットであり 、共焦走査式像形成装置が試料面に位置した対象物の共焦像を生成する手段を包 含するキットにおいて、走査用絞り形状光線を生成する手段を有する入射光源と 、少なくとも対象物から戻ってくる光にマスクをかける絞りと、少なくとも絞り が位置した戻り光路に試料面と共役のフィールド面を生成する手段とを包含する ことを特徴とするキット。 73.請求の範囲第72項記載のキットにおいて、さらに、対象物が走査されて いるときに絞り形状光線と絞りの間の整合を維持する手段を包含することを特徴 とするキット。 74.請求の範囲第73項記載のキットにおいて、前記入射光源が、前記絞り形 状光線をほぼ矩形のスリット形状に合焦させる手段を包含し、絞りがほぼ矩形の スリット形状であり、前記絞り形状光線のほとんどすべてが入射光路において前 記絞りを通過することを特徴とするキット。 75.請求の範囲第74項記載のキットにおいて、前記入射光源が、さらにコリ メートされた明視野を生成する手段と、周縁照明のために明視野にマスクをかけ る手段とを包含することを特徴とするキット。 76.請求の範囲第72項記載のキットにおいて、絞り形状光線生成手段がレン ズを包含し、このレンズおよび絞りが互いに対してほぼ直角に固定されており、 さらに、レンズと絞りの間にほぼ45度の角度で延在するビームスプリッタが設 けてあり、前記レンズ、絞りおよびビームスプリッタが単一の組立体を形成して いることを特徴とするキット。 77.請求の範囲第74項記載のキットにおいて、前記入射光源が、さらにコリ メートされた明視野を生成する手段と、前記明視野内で前記組立体を移動させて 絞り形状光線で対象物を走査させる手段とを包含することを特徴とするキット。 78.請求の範囲第77項記載のキットにおいて、レンズが、試料面に対して共 役の絞りのところで入射光路内にフィールド面を生成する手段を有することを特 徴とするキット。 79.請求の範囲第78項記載のキットにおいて、さらに、周縁照明のために前 記絞り形状光線の光内容を修正する手段を包含することを特徴とするキット。 80.眼球用の光学像形成装置を単絞り共焦走査式像形成装置に変換するキット であり、前記光学像形成装置が入射光源を有するキットにおいて、前記光学像形 成装置入射光源と交換するキット入射光源・絞り組立体と、戻り光路において共 役フィールド面を生成する少なくとも1つのレンズとを包含することを特徴とす るキット。 81.眼球用の光学像形成装置を単絞り共焦走査式像形成装置に変換するキット であり、絞りと、この絞りを動かす手段と、一対のレンズとを包含することを特 徴とするキット。 82.請求の範囲第81項記載のキットにおいて、光学像形成装置が試料面に入 射光を合焦させる手段を有し、絞りが前記試料面に位置するようになっており、 レンズが、新しい試料面に入射光を合焦させ、絞りと共役のフィールド面に光を 戻す手段を有することを特徴とするキット。 83.請求の範囲第82項記載のキットにおいて、さらに、像を直立の向きに再 構築する光学手段を包含することを特徴とするキット。 84.請求の範囲第80項記載のキットにおいて、前記絞り組立体が少なくとも 戻り光路において光にマスクをかける絞りを包含し、この絞りが前記共役フィー ルド面に位置するようになっており、さらに、前記共役フィールド面において前 記絞りを移動させる手段を包含することを特徴とするキット。 85.請求の範囲第84項記載のキットにおいて、前記絞り組立体が、絞りサイ ズの入射光線を生成する手段と、前記絞りが動かされているときに前記入射光線 と前記絞りの間の整合を維持する手段とを包含することを特徴とするキット。8 6.請求の範囲第85項記載のキットにおいて、さらに、暗視野照明用人射光線 を生成する手段を包含することを特徴とするキット。 87.請求の範囲第81項記載のキットにおいて、前記対のレンズが、戻り光を 像に合焦させるのに用いられるスリット・ランプ生体顕微鏡の光学手段と試料の 間に位置するようになっており、これら対のレンズが、さらに、試料に対して共 役のフィールド面を生成するようになっており、前記絞りが共役フィールド面に 位置し、少なくとも試料から戻ってくる光にマスクをかけるようになっているこ とを特徴とするキット。 88.眼球用の光学像形成装置を共焦走査式像形成装置に変換するキットであり 、像形成装置が、試料を照明するための入射光を生成する入射光源と、試料から 戻ってくる光を観察面に合焦させる第1光学手段とを包含し、共焦像形成装置が 試料面に位置した対象物の共焦燥を生成する手段を有するキットにおいて、少な くとも試料から戻ってくる光にマスクをかける絞りと、少なくとも戻り光路に共 役フィールド面を生成する第2光学手段と、前記共役フィールド面に絞りを位置 決めする手段と、試料を前記入射光で走査させる手段とを包含することを特徴と するキット。 89.請求の範囲第88項記載のキットにおいて、前記第2光学手段が、入射光 路に共役フィールド面を生成する手段を有し、絞りが入射光にマスクをかけるこ とを特徴とするキット。 90.請求の範囲第89項記載のキットにおいて、走査手段が絞りを移動させる 手段を包含することを特徴とするキット。 91.請求の範囲第90項記載のキットにおいて、光学像形成装置が入射光を試 料に反射させるミラーを包含し、さらに、ミラーと交換するビームスプリッタを 包含することを特徴とするキット。 92.請求の範囲第90項記載のキットにおし、て、第2光学手段が、第1光学 手段と試料との間に位置するようになっていることを特徴とするキット。 93.請求の範囲第92項記載のキットにおいて、絞りが第2光学手段と第1光 学手段との間に位置するようになっていることを特徴とするキッ。
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