JPH05502249A - 液体洗剤 - Google Patents

液体洗剤

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液 体 洗 剤 本発明は、連続水性相に分散するラメラ小滴の構造体を生じさせるのに十分な量 の洗剤活性材料と、必要に応じての、十分に溶解された電解質とを含有する水性 洗剤組成物に関する。特に本発明は、少量の洗剤活性材料を含有する液体洗剤組 成物に関する。
ラメラ小滴は特定の種類の界面活性剤構造体であって、とりわけ種々の文献、た とえばに、 L目!rI編rRheomej+7Iadasfritl App lic息jio+s J j、Wile7 & 5ons、 Lslehvor th1980年刊中のH^、 B!t11es著r De+ergeanJ j l! 2章により既に知られている。
このようなラメラ分散液は、消費者の好む流れ特性及び/又は濁りの外観のよう な性賀を与えるために使用される。その多くはさらに、洗剤ビルダー又は研磨剤 粒子のような粒子状固体を懸濁することも可能である。このような固体を懸濁し ていない構造液体の例は米国特許jN4244840号に示されているが、固体 粒子を懸濁する例は、明細書EP−A−160342号、EP−A−38101 号、EP−A−1[14452号と前記U s 4244840号にも開示され ている。他の例は欧州特許明細書EP−A−151844号に開示され、この中 でそのラメラ小滴は「球晶(spherulites) Jと呼ばれている。
洗剤製品中のラメラ小滴の存在は当業者に知られた手段、たとえば光学的方法、 種々の流動測定、X線又は中性子回折及び電子顕微鏡試験により検出し得る。
小滴は界面活性剤分子の同心二重層のタマネギ様形状から成り、その間に水又は 電界質溶液(水性相)が捕捉される。このような小滴が密に充填されている系は 、物理的安定性と固体懸濁性と有用な流れ特性との非常に望ましい組合せを与え る。
各 製品の粘度と安定度は、小滴が占める製品の溶接分率に応じて変る。一般的に言 うと、容積分率が約0,6である場合、小滴同士はちょうど接している(空間充 填型)。これにより許容し得る粘度と適度の安定度にすることができる。
硬質の表面で使用するための洗剤製品は比較的少量の界面活性剤材料、たとえば 組成物の0.1−16重量%を含有する傾向がある。これらの少量の界面活性成 分はラメラ小滴型の洗剤組成物の処方を時として困難にする。これらの少ない量 の活性材料を含有する製品は完全には安定していないこと、及び/又は許容し得 ない低粘度を有することがしばしばである。
これらの問題を克服するために、1種以上の増粘性成分及び/又は1種以上の外 部からの構造剤をこれらの組成物に添加するのが従来習慣的であった。しかしな がら、これらの解決は完全に満足のいくものではなく、何故ならばそれらの添加 物は時として狭い限界内で製品の処方を可能にするのみであり、別個に増粘剤及 び/又は構造化成分を使用することも加工の困難性により余り好ましくないこと がしばしばであるためである。
いわゆる解膠性高分子を混和することにより、ラメラ小滴型であって、比較的少 ない活性剤量しか含まない洗剤組成物を処方する場合の柔軟性の増大、及び/又 は前記組成物の粘度の増加を得ることができることを意外にも今回見出した。
比較的多い量の活性剤及び/又は多量の燐酸塩若しくはゼオライトビルグーを含 む液体洗剤組成物中への解膠性高分子の使用は、本発明者らの未公開欧州特許出 願E P 89201530.6号(EP 346995号)並びに英国特許出 願第8924479.2号、第89244711、4号及び第8924477、 6号に既に記載されている。これらの出願に開示されたような組成物は、一般に 多量(約17重量%以上)の界面活性成分及び/又は高い合計量のSTPプラス ゼオライトを含むか、さもなければそれらは少なくとも8重量%のSTPの存在 下に幾らか少量の活性材料を含むものである。
これらの特許出願に開示されている組成物はこれにより本発明の範囲から放棄さ れる。
G B 1.506.427号では特定の相対量の5つの必須成分を含有する液 体洗剤組成物を処方することも示唆されている。記載される組成物は3〜12重 量%のアルキルベンゼンスルホン酸カリウム、2〜8重量%のC8−22脂肪酸 又はその重合体のカリウム石鹸及び05〜5重量%の非イオン洗剤活性材料を含 有し、その中の活性成分の相対比率は狭い定義範囲内にある。この特許の組成物 は1〜25%のトリポリ燐酸アルカリ金属塩及び、無水マレイン酸とビニルメチ ルエーテル、エチレン又はスチレンとの、非イオン洗剤活性材料で部分的にエス テル化された特定の共重合体01〜2%を含む。G B 1.589.971号 はトリポリ燐酸アルカリ金属塩の一部をピロ燐酸四カリウムで置き変えている同 様の組成物に係る。2件の前記英国特許の組成物については、本発明の範囲から ここに請求を放棄する。
従って、本発明は水性連続相中の洗剤活性材料のラメラ小滴の分散液を含む洗剤 組成物に係り、前記組成物は01〜16重量%の界面活性材料と0〜20重量% のSTPプラスゼオライトビルダー材料を含み、更に前記組成物には解膠性高分 子をも含む。
但し、 (&)界面活性材料の量が組成物の12重量%〜16重量%である場合、その場 合組成物はSTPプラスゼオライトビルダー材料を含まないか又は7重量%以下 含み、且つ(b)組成物が3%〜12%のアルキルベンゼンスルホン酸カリウム 、2%〜8%の脂肪酸カリウム石鹸、0.5〜5%の非イオン界面活性剤並びに 1〜25%のSTP及び/又はビリ燐酸四カリウム(百分率はすべて重量%)を 含み、前記スルホン酸塩対前記非イオン界面活性剤の重量比が3・5〜251で あって、前記のスルホン酸塩、石鹸及び非イオン界面活性剤の合計量が75〜酸 とビニルメチルエーテル、エチレン又はスチレンとの部分エステル化され且つ中 和された共重合体のみから成るのではない。
特別な解釈とか理論に束縛されるつもりはないが、解膠性高分子は以下の機構に より組成物にその作用を及ぼすと考えられる。
第1に、その高分子は多分少なくとも部分的に小滴の内部に取り込まれ、これに より小滴開力と小滴内力の相互作用を絶つ効果をもたらす。即ち、粒子状小滴内 の隣接層中の個々の界面活性剤分子の間の力と、隣接する小滴中の界面活性剤分 子の間の力との間の差が明瞭になって、隣接小滴の間の力が低減される。これに よりおそら(、特に大きい電界質量では安定度が増大し且つフロキュレーション がほとんどなくなるだろう。 。
粘度に対する小滴内のこれらの高分子の影響は2つの相反する作用により支配さ れる。即ち、第1に、前記相互作用を絶つ高分子の存在は隣接小滴間の力を減少 させ、小滴間の間隔を大きくし、一般的には系の粘度を低くして安定度を良くす る。第2に、小滴内の層の間の力を小滴中の高分子の存在により等しく低下し、 これにより一般にラメラ水層の厚さが増加し、それにより小滴のラメラ体積を増 加し、これによって粘度を増大する。少ない活性剤量の系におけるこれらの2つ の相反する作用の正味の効果は製品の粘度の増加であることは極めて確からしい 。
第2に、ラメラ小滴と結合し得る2つの基を含む解膠性高分子を使用する場合、 その高分子は2つ以上のラメラ小滴の間に結合を実際に形成し得、それによって 増粘作用をもたらす付加的な構造体を形成し得る。
本発明組成物は物理的に安定であるのが好まい1゜本発明1こ関しては、これら の系についての物理安定度+1多くの製造要件と小売要件に適合する最高の分離 の観点で定義す′ること力(できる。即ち、「安定な」組成物とは、製造の時か ら21日間25℃で貯蔵した場合2つ以上の分離相の出現により明示される、1 0容量%以下、好ましくは5容量%以下、もつとも好ましく(よ2容量%以下の 相分離しか起こさないものを0う。特1こ興味深0のは、解膠性高分子のない場 合不安定であるが前記高分子の存在下で安定である組成物への解膠性高分子の使 用である。
本発明組成物は注入し得る液体であり得るが、ゲル又1よペースト状の製品であ ってもよい。
本発明のゲル又はペースト組成物は2.1m’で粘度力(好ましくは2.000 〜20.000mPssであり、更に好ましくGよ5.000〜13.000m P■であり、もつとも好ましくはg、 ooo〜12.001m P s 1で ある。
本発明の液体組成物は、好ましくは粘度が21+−’で2.500mP*s以下 で、かつ、21s−’i? 2511P11以上、更に好ましく艦よ2、00h Pg+以下でかツH1mPi’s以上、もつとも好ましくは、1、500mPI s以下でかつ10hP*s以上、たとえば約1.0001Pssである。 本発 明組成物は解膠性高分子を含まない対応組成物よりも粘度が高いことが好ましい 。 1.0重量%の量の高分子の添加による粘度増加は少なくとも10%が好ま しく、更に好ましくは20%以上、特に好ましくは35%以上である。
本発明組成物中への使用に適する解膠性高分子は、たとえば本発明者らの同時係 属の欧州特許出願第89201530.6号(EP346995号)に記載され ていて、この特許に記載された高分子は親水性主鎖と少なくとも1個の疎水性側 鎖を有する。一般にその高分子の親水性主鎖は主として線状であり(主鎖の主要 な鎖は、主鎖の少なくとも50重量%、好ましくは75重量%以上、もっとも好 ましくは90重量%以上を構成する)、親水性主鎖の適当な単量体成分は、たと えば不飽和のC1−6酸、エーテル、アルコール、アルデヒド、ケトン又はエス テル、糖単位、アルコキシ単位、無水マレイン酸、及びグリセルロールのような 飽和多価、アルコールである。適当な単量体単位の例はアクリル酸、メタクリル 酸、マレイン酸、ビニル酢酸、グルコシド、エチレンオキシド及びグリセロール である。親水性側基の存在しない主鎖成分から作られる親水性主鎖は6Gと13 .0の間のpHと周囲温度で比較的水溶性である。好ましくは溶解度は1g71 以上、更に好ましくは5g/1以上、もっとも好ましくはleg/7以上である 。
疎水性側基は比較的疎水性のアルコキシ基、たとえばブチレンオキシド及び/又 はプロピレンオキシド及び/又は5〜24個の炭素原子を有するアルキル若しく はアルケニル鎖から成ることが好ましい。疎水基は比較的親水性の結合、たとえ ばポリエトキシ結合を介して親水性主鎖と結合し得る。
好ましい高分子は次式のものである。
式中、 Q2は式(Ia): の分子的実体である。式中、 ■ R1t−Co−0−、−0−、−0−Co−、−CH2−。
−Co−NH−を表すか又は存在しない。
R2は1〜50個の独立に選択されるアルキレンオキシ基い好ましくはエチレン オキシド基若しくはプロピレンオキシド基を表すか、又は存在せず、但し、もし R3が存在せずRが水素を表すか又は4個以下の炭素原子を含有する場合は、R 2はアルキレンオキシ基、好ましくは少くとも3個の炭素原子を有するアルキレ ンオキシ基を5個以上含有しなければならない。
R3はフェニレン結合を表すか、又は存在しない。
R4は水素又はCアルキル若しくはC2−24アルケニル基ニー24 を表し、但し、 A)R1が−o−co−を表す場合、R2とR3は存在せず、R4は少なくとも 5個の炭素原子を含有しなければならず、また、 b)R2が存在しない場合、R4は水素ではなく、及びさらにR3も存在しない 場合、R4は少くとも5個の炭素原子を含有しなければならない。
R5は水素又は式−COOA’の基を表す。
A1. A2. A3及びA4は水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アン モニウム及びアミン塩基並びにCl−4又は(C2H40)、H[、:、、1: 、tは1〜50である]から独立に選択される。
式(11)中、単量体単位は無作為の順序であり得る。
Qlは多官能性単量体であって、重合体(ここに重合体の単量体はどの順序にし てもどの方向でもQlに結合し得る)を分枝させ、それにより多分分枝状高分子 を生じさせる。QlはトリメチルプロパントリアクリレートfTMPTA) 、 メチレンビスアクリルアミド又はジビニルグリコールであるのが好ましい。nは 少なくとも1であり、2及びVは1であって、(x+y+p↓q+r):zは4 :l 〜l、00011 、好ましくは6:1〜250:lであり、その単量体 単位は無作為の順序であり得、好ましくはpとqが零(0)であるか、又はrが 零である。
R及びR8は−CH又は−Hを表す。
R及びRlOはアミノ基、アミン基、アミド基、スルホン酸基、硫酸基、ホスホ ン酸基、燐酸基、ヒドルキシ基、カルボキシル基及びオキシド基のような置換基 を表し、それらを−8o Na、−Co−0−C2H4−0303Na、−C0 −0−NH−C(CH3) 2−3o3Na、−Co−NH2゜−0−Co−C H3,−OHから選択するのが好ましい。
本発明の組成物に使用する、比較的高いpi((たとえば10以上)の高分子は 、高いpH値で高分子安定性を増大するためにカルボニル基のような加水分解し 得る基を実質的に含まない。本発明の高pH組成物に使用するための特に好まし い高分子はアクリル酸のような酸基と、場合により1〜10個の比較的水溶性の アルコキシ基たとえばエトキシ単位で構成される一ポリーアルコキシ結合を介し て親水性主鎖と結合した5〜75個の比較的非水溶性のアルコキシ基たとえばプ ロポキシ単位で構成される少なくとも1個の疎水性側鎖と、により構成される親 水性主鎖を含む。
本発明組成物に使用する他の好ましい高分子は、本発明者らの同時係属の英国特 許出願第8924479.2号、第8924478.4号及び第8924477 、6号に記載されている。それらの特許出願に記載された高分子の中で、特に英 国特許出願第1192447g、 4号の高分子の使用が好ましい。これらの高 分子は非イオン性単量体とイオン性単量体で構成され、そのイオン性単量体は高 分子の0.1〜50重量%である。この種の特に好ましい高分子は次式のもので ある。 一 式中、x、z及びnは前記と同じであり、−R及びR4は水素又はCアルキルを 表し、−R1は−co−o−、−o−、−0−Co−、−CH2+。
−Co−NH−を表すか、又は存在せず、−R1は−CH−N −(CH3)3  (Cj−)。
−CH−03O−(Na )、 −so −(Na )。
(CH) CI−、CHN (CH3)3CJ−。
−CHN (CH) CI−又はベンジル−5o3−(Na )を表し、 −RLはCH、CH、C3H6であるか又は存在せず、−R1は1〜50個の独 立に選択されるアルキレンオキシド基、好ましくはエチレンオキシド基を表すか 、又は存在せず、−Rは−OH又は−Hを表し、かつ R2、R*及びRbが存在しない場合、Rcは−Hではない。
他の好ましい高分子は次式を有する。
(エエエ) −x、z及びnは前記定義と同じであり、(C)T ) C1−又は−CHN  CCH3)3C1−を表し、 −R3及びR4は−OH,−CH20H,−0(CHO) −H,−CH2−0 (C3H60)、−R36p (CH3)3C1−又は−OC3Ha N (CH3) 3Ca−を表し、 −R5は−OH,−NH−Co−CH3又は−〇(C3H60)p−Hを表し、 −R6は−OH,−CH20H,−CH2−OCH3,−0(CH6)−H又は −CH−0−(C3H60) p−36p 2 Hを表し、 −pは1〜10である。
組成物に使用する高分子は好ましくは500〜100.000の分子量(本発明 者らの同時係属の欧州特許出願第892(11530,6号と同様にして測定す る)を有し、更に好ましくは1.000〜20.000、特に好ましくは1.5 00〜to、 ooo、もつとも好ましくは2.80G〜6.000である。本 発明の組成物に使用する高分子は、たとえ6f慣用の水性重合方法を使用して製 造し得る。適当な方法はたとえば前記の同時係属の欧州特許出願に記載されてζ 4る。
一般に解膠性高分子は組成物の0.01〜5重量%、更に好ましくは0.1〜3 .0重量%、特に好ましくは0.25〜2.0重量%で使用される。
高分子をラメラ小滴に混和して粘度及び/又は安定性を増加するという前記の効 果を得るためには、低分子量、たとえば5. Goo以下、更に好ましくは3. 500以下、もっとも好ましくは500〜2.000の分子量の高分子の使用が 特に好ましい。疎水性又はイオン性単量体対親水性又は非イオン性単量体の比は 1.1〜l二I00 、好ましくは 14〜l;25であるのが好ましい。
1つ以上のラメラ小滴を結合する前記効果を得るためには、2つ以上の疎水性又 はイオン性単量体を含む高分子を使用することが好ましい。好ましくはこの目的 のための高分子は分子量が比較的高く、たとえば2.000以上、好ましくは4 .000〜100.000 、更に好ましくは6、flOG〜50.000であ る。比較的高い分子量(たとえば5.000未満)の高分子と更に高い分子量( たとえば5.ON以上)の高分子の混合物をも使用し得る。
本発明の組成物はまた、好ましくは組成物の0.1〜16重量%の量で、更に好 ましくは2〜12重量%、もっとも好ましくは4〜11重量%の量で洗剤活性材 料を含む。
界面活性剤の配合物の場合には、ラメラ構造を生じる各成分の正確な割合は界面 活性剤と電解賞(存在する場合)の種類と量に応じて変り、液体のような慣用の 構造化した系の場合と同様である。
もっとも広い定義では、一般に洗剤活性材料は、1種以上の界面活性剤を含み得 、陰イオン、陽イオン、非イオン、双性イオン及び両性イオン種、並びに(相互 に混和性である)それらの混合物から選択し得る。たとえば、それらは「5ur faceAetiye Agents J第1巻、Schw*+fx及びPer r7著、11etgcience 1949年刊、及びrsurf*ce Ac +iwe Age+ts J第■巻、5chv!tl+、 Petrl及びBe rch著、1lItszeience1958年刊、rlleclcbeon’ + Emulsifiers & Delergels JManaficfu ring Co11fcclioners Compzn7の闘cclcheo n事業部発行の最近版又はrTe+5id−Ts+ehenbuehJ Il、  Sj畠ehe著、第2版、CxrlHsnstt VerlB、ミュンヘン& ウィーン、1981年刊に記載されている、分類、副分類及び特定物のいずれか から選択し得る。
適当な非イオン界面活性剤には、特に、疎水基と反応性水素原子を有する化合物 、たとえば脂肪族のアルコール、酸、アミド又はアルキルフェノールと、アルキ レンオキシド、特に単独又はプロピレンオキシドを加えたエチレンオキシドとの 反応生成物が挙げられる。特定の非イオン洗剤化合物はエチレンオキシドと反応 したアルキル(C6〜Cl8)第1級又は第2級の線状又は分枝状アルコール、 並びにエチレンオキシドと、プロピレンオキシド及びエチレンジアミンの反応生 成物との縮合により製造される製品である。他のいわゆる非イオン洗剤化合物と しては長鎖第3級アミンオキシド、長鎖第3級ホスフィンオキシト及びジアルキ ルスルホキシドが挙げられる。
非イオン界面活性剤の量は好ましくは組成物の02重量%以上であり、組成物の 05〜6.0重量%が好ましく、1.0〜50重量%が更に好ましい。
本発明組成物には合成陰イオン界面活性剤成分を含有し得、それらは前記の非イ オン材料と組合せて存在するのが好ましい。
適当な陰イオン界面活性剤は通常、約8〜約22個の炭素原子を含有するアルキ ル基を有する有機の硫酸及びスルホン酸の水溶性アルカリ金属塩であって、用語 「アルキル」は高級アシル基のアルキル部分を含めて使用する。適当な合成陰イ オン洗剤化合物の例は、アルキル硫酸ナトリウム及びカリウム、特にたとえば獣 脂又はヤシ油から製造される高級(c −C18)アルコールを硫酸化して得ら れるそれらの物、アルキル(C−C2o)ベンゼンスルホン酸ナトリウム及びカ リウム、特に線状第2級アルキル(C6〜Cl8)ベンゼンスルホン酸ナトリウ ム;アルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリウム、特に獣脂又はヤシ油から誘導 される高級アルコールと石油から誘導される合成アルコールとのそれらのエーテ ル;ヤシ油脂肪モノグリセリド硫酸及びスルホン酸のナトリウム塩;高級(Cs 〜Cl8)脂肪アルコール−アルキレンオキシド、特にエチレンオキシド、反応 生成物の硫酸エステルのナトリウム塩及びカリウム塩;たとえばヤシ油脂肪酸を イセチオン酸を用いてエステル化し水酸化ナトリウムを用いて中和した脂肪酸の 反応生成物;メチルタウリンの脂肪酸アミドのナトリウム塩及びカリウム塩:ア ルカンモノスルホン酸塩、たとえばα−オレフィン(Ca〜02G)を重亜硫酸 ナトリウムと反応して誘導されるもの及びパラフィンをSO及びCrt、、と反 応させ、次いで塩基を用いて加水分解して不揃いのスルホン酸塩に誘導したそれ らの物;並びにオレフィンスルホン酸塩(この用語は、オレフィン、特に010 ”−C2Gα−オレフィンをS03と反応し、次いで反応生成物を中和して加水 分解することにより製造される物質を記載するために使用する)である。好まし い陰イオン洗剤化合物は(C1l−015)アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ ウムと(C6〜Cl8)アルキル硫酸ナトリウムである。
一般に前記陰イオン界面活性剤材料の量は組成物の0.5〜15重量%、好まし くは1〜12重量%、更に好ましくは2〜IG重量%、もっとも好ましくは3〜 8重量%である。
モノ−又はジカルボン酸のアルカリ金属石鹸、特に12〜18個の炭素原子を有 する酸、たとえばオレイン酸、リシノール酸、及びひまし油、なたね油、落花生 油、やし油、パーム核油、又はそれらの混合物から誘導される脂肪酸の石鹸を含 めることも可能であって、時として好ましい。たとえば、これらの酸のナトリウ ム、カリウム、アンモニウム及びアルカノールアミン石鹸を使用し得る。本発明 組成物中の石鹸の量は、組成物のfl、1〜5重量%、更に好ましくは02〜3 重量%、特に好ましくは0.5〜2重量%であることが好ましい。
たとえばEP 328177号に記載されているような塩析防止性(ssNiB  out re+is+*n+)活性剤材料の使用、特にたとえばEP7ft0 74号に開示されているようなアルキルポリグリコシド界面活性剤の使用も可能 である。アルキルモノグルコシドも使用し得る。
組成物は場合により洗剤活性材料のラメラ構造化をもたらすのに充分な量の電解 質をも含有する。組成物は塩析電解質0.1%〜60%を含有するのが好ましい 。塩析電解質は明細書EP−A−79646号に基づく意味を有する。場合によ り、幾らかの塩溶(■lling−in)電解質(前記明細書の定義による)を も含め得る。
本発明の組成物はSTPとゼライトから選択される洗剤ビルグー材料を含まない か又は少量含むことが好ましい。これらのビルグー材料の量は20重量%以下で あるのが好ましく、更に好ましくは5重量%以下、極めて特別好ましくは1重量 %以下で料を実質的に含まない。
ある種の目的のためには、本発明組成物中に他の何らかのビルグー材料を含める と有利であり得る場合もある。この関連において、たとえば石鹸のような洗剤活 性材料にもビルダー特性を有するものもあることに留意すべきである。
燐非含有の無機洗剤ビルグーが存在する場合、それらの例には、水溶性アルカリ 金属炭酸塩、重酸塩及び珪酸塩が挙げられ、その例として炭酸ナトリウム(方解 石シードの有無にかかわらず)、炭酸カリウム、重炭酸及び珪酸のナトリウム及 びカリウム塩が挙げられる。
有機洗剤ビルダーが存在する場合、それらの例には、アルカリ金属、アンモニウ ム及び置換アンモニウムのポリ酢酸塩、カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩、ポリ アセチルカルボン酸塩及びポリヒドロキシスルホン酸塩が挙げられる。特定的例 としてはエチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、オキシジコノ\り酸、メリ ト酸、ベンゼンポリカルボン酸、0MO81タートレートモノスクシネート、タ ートレートジスクシネート及びクエン酸のナトリウム、カリウム、リチウム、ア ンモニウム及び置換アンモニウム塩が挙げられる。
本発明の製品は表面域の洗浄に使用するのが好ましく、本発明の好ましい実施態 様は万能クリーナー、液体研磨剤クリーナー及び漂白液である。
本発明の万能クリーナーには、好ましくは1〜15重量%、更に好ましくは2〜 14重量%、もっとも好ましくは3〜13重量%の界面活性成分を含有する。好 ましくは界面活性材料を陰イオン界面活性剤材料と非イオン界面活性剤材料のグ ループ、又はそれらの混合物から選択する。アルキルアリールスルホン酸塩型及 び/又は第1級アルキル硫酸塩型の陰イオン界面活性剤の混合物をアルコキンル 化脂肪アルコール又はアルキルポリグリコシドである非イオン材料及び脂肪酸材 料又はその石鹸と組合せて使用するのが好ましい。
本発明の万能クリーナーの粘度は好ましくは21s’で40〜1、IIHml’ ++ 、更に好ましくは45〜1.5Hm?+ 、もつとも好ましくは50〜1 .200mPa+である。
組成物のIIHは好ましくは4〜I3、更に好ましくは6〜!2、もっとも好ま しくは 8〜11である。
本発明の液体研摩剤クリーナーは、好ましくは1〜15重量%の界面活性成分、 更に好ましくは2〜14重量%、もっとも好ましくは3〜13重量%の界面活性 成分を含む。界面活性材料は陰イオン界面活性剤材料と非イオン界面活性剤材料 のグループ又はそれらの混合物から選択するのが好ましい。好ましくはアルキル アリールスルホン酸塩型及び/又は第1級アルキル硫酸塩型の陰イオン界面活性 剤の混合物を、アルコキシル化した脂肪アルコール又はアルキルポリグリコシド である非イオン材料及び脂肪酸材料又はその石鹸と組合せて使用する。
これらの界面活性成分のほかに、液体研磨剤クリーナーには研磨と摩耗のための 固体粒子を含む。不溶性固体粒子の実質的割合(たとえば50%以上)は好まし くは粒径が小さく、l0IJ以下が好ましい。
これらの材料の例は方解石(czlcit!s)並びに、硫酸カリウム、シリカ 、重炭酸塩、アルミナ、硼砂、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム及び長石の固 体粒子である。好ましくは方解石を使用する。
研磨剤材料の量は好ましくは組成物の2〜70重量%、更に好ましくは10〜6 0重量%、もっとも好ましくは20〜50重量%である。特に好ましいのは方解 石研磨剤の使用である。
本発明の液体研磨剤クリーナーの粘度は好ましくは21s−1で300〜2.5 0h+Pts 、更に好まし゛くは400〜2.000mPxs 、もっとも好 ましくは 500〜l、 500mP!sである。
組成物のpHは、好ましくは6〜14、より好ましくは7〜12、もっとも好ま しくは8〜11である。
本発明の液体漂白組成物は、たとえば塩素漂白剤、過酸化物漂白剤、過硫酸塩漂 白剤又は過酸化水素のような1種以上の漂白成分を含む。組成物の高い耐久性( +obu+jnet+)は界面活性成分のラメラ構造によりもたらされる。界面 活性成分の量は比較的低いことが好ましく、たとえば組成物の0.1−10重量 %、更に好ましくは0.5〜8重量%、もっとも好ましくは1.0〜6重量%で ある。
漂白成分の量は有効活性塩素及び/又は過酸化水素の組成物の好ましくは0.1 〜25重量%、更に好ましくは0.5〜20重量%、もっとも好ましくは1〜l G重量%に対応する。
本発明の液体漂白組成物の粘度は好ましくは21s’で10〜1.000mP1 + 、更に好ましくは3fl〜500mhs 、もっとも好ましくは80〜20 0mPs+である。
組成物のp!lは好ましくは2〜14、更に好ましくは4〜12、もっとも好ま しくは 6〜11である。
漂白成分に加えて、本発明の漂白組成物には、1つ以上の漂白安定剤をも含むこ とが好ましい。この目的に特に好ましいのはホスホン酸塩と錫酸塩である。ホス ホン酸塩漂白安定材料は商品名Deqassl (Mon■No発売)として入 手し得る。
既に前記した成分とは別に、多数の任意成分、たとえばアルカノールアミド、特 にパーム核脂肪酸及びゃし脂肪酸から誘導されるモノエタノールアミドのような 起泡増進剤、クレー、アミン及びアミンオキシドのような織物柔軟剤、起泡抑制 剤、硫酸ナトリウムのような無機塩も存在し得、蛍光剤、香料、酵素たとえばプ ロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼ(Noマ0発売Lipol*+e (商標 )を含む)、汚れ再付着防止剤(*n+i−+edsposilion Bs1 ) 、殺菌剤及び色素がごく微量存在し得るのが普通である。
本発明の組成物は液体洗剤組成物の慣用の製造方法により製造し得る。好ましい 方法は、ラメラ小滴構造体の形成前、たとえば解膠性高分子成分に洗剤活性材料 を添加する前に、解膠性高分子成分を水に分散することを包含する。温度に敏感 な成分−もしあれば−以外の微量成分と一緒に、高められた温度の水の中に高分 子を添加し、続いて界面活性材料及びビルダー材料又は他の電解質成分を攪拌下 に添加して最後に混合物を冷却して温度に敏感な微量成分たとえば酵素、香料等 を添加することが特に適当である。
本発明を以下の実施例により説明する。
実施例工 下記処方の万能クリーナーを、周囲温度で高分子を水と混合し、続いて攪拌下に 界面活性成分及び電解質を添加して製造した。最後に残りの成分を添加した。解 膠性高分子を33%水溶液として添加し、この溶液はポンプで容易に送ることが できて、作業の支障は全く生じなかった。同じ組成物を高分子を加えずに製造し た。製品は両方とも安定であった。
成 分(重量%) 組 成 物  B 陰イオン活性剤1)6.0 6.0 石鹸2)1.0 1.0 非イオン活性剤”’ 3.[l 、3.0炭酸ナトリウム ?、 3 7.3 香料” G、7 0.7 保存料5)0.1 0.1 1) DOBS +02のナトリウム塩(Shel1発売)2) カリウムやし 石鹸 3) Dobxnol 236.5 EO(Shel1発売)4) GC234 E (Qots1発売)5) ホルマリン 6) EP 8920153G、6号に開示されている高分子A−11(式I中 、q、p及びrが0であり、v=l、x=25、y=Q、R1が−co−o−で あり、R2が存在せず、R3が存在せず、RカーCHrアリ、RカーH1’ア1 17、R6が−CHであって、A1がNaである解膠性高分子。高分子の分子量 は約3,5にである)。
組成物の粘度を1’ ”、21s −’及び100O’s−1で測定した。結果 は次の通りであった。
ずり速度(shesr +xlel A B(s −1) 粘 度 faP司 1 4800 290G これらの結果は少量の解膠性高分子を使用する場合製品の増粘を高めることを示 す。
実施例■ 組成物C,D、E及びFを実施例■と同様にして製造した。
成 分 (重量%) CD E F 陰イt :z活性剤量)4.Q 4.0 6.0 6.0石鹸” 1.G 1. fl 1.6 1.11非イオン活性剤”’ 5.0 5.0 3.0 3.0 炭酸ナトリウム7j 7゜3 10.0 1G、0香料” 0.25 0.25  0.25 G、25高分子6) ◎、25 0.25 − 組成物り及びFは不安定であって、周囲温度で3週間貯麿の場合10%以上の相 分離を示した。組成物C及びEはこれらの条件下で相分離を示さなかった。この 実施例は、本発明の解膠性高分子を混和することにより、活性剤量の少ない洗剤 組成物を更に安定にすることができることを示す。
実施例■ 本発明の液体研磨剤クリーナーを、実施例Iに示した順序で成分を添加して基剤 組成物を調製し、続いて65重量部の基剤組成物を35重量部の方解石と攪拌下 に混合することにより製造した。
基剤組成物 成 分 G H 陰イオン活性剤11 6.8 6.0 石鹸2)!、 0 1. (J 非イオン活性剤” 、3.0 、 3.0炭酸ナトリウム 7.3 7.3 香料” ” 7.0 ?、0 保存料5)1. Q 1.0 高分子6)0.25 − 水 残 り 方解石” 35 35 7) MM5F (Mifler身riJMJrHims発売)組成物Gは21 s−1で540@Pxsの粘度を有し、組成物Hは21s−’で2911mP! sの粘度を有した。組成物はともに周囲温度で安定であった。組成物GとHを光 るステンレス鋼表面の洗浄に使用した。組成物Hは表面に脂のついたような外観 を与え、消費者に嫌われた。組成物Gは脂のついたような外観を与えなかった。
この実施例は、液体研磨剤クリーナーの増粘に解膠性高分子を有利に使用するこ とができ、洗浄性能を改良する付加的な利点があることを示す。
実施例■ 実施例rに記載した方法により基剤組成物を調製し、続いて過酸化物成分を添加 して、漂白組成物を製造した。百分率はすべて最終組成物中の成分の量を示す。
成 分(重量%) KLMN HBS 102 1O・0 DOB23−6.5EO3,0 P+i1gc 7901 ” 1.0 Deqo…20fiGS ” 11.15硫酸ナトリウム 7.3 過酸化水素 5.0 5.0 − − 有効塩化物10)−−1,01,0 8) 脂肪酸石鹸([1niehe++s発売)9) 漂白安定剤(Mo++! lo発売)10) 次亜塩素酸塩として添加 組成物のpHはNaOHを用いて8.25に調製した。漂白剤の分解による化学 的不安定性が組成物K及びLについては幾らか認められたけれども、組成物は全 部物理的に安定であった。組成物には21s’で269mP*sの粘度を有し、 組成物りは1731P1乳の粘度を有した。組成物Mは268mPssの粘度を 有し、組成物Nの粘度は1911P11であった。
この実施例は解膠性高分子が液体漂白剤組成物の増粘に有利に使用できることを 示す。
実施例V 実施例Iに記載したようにして次の組成物を製造した。
成 分(重量%) P Q R8 陰イオン活性剤1) 4. B 石鹸2) Q、 g 非イオン活性剤3) 2.4 炭酸ナトリウム 8.0 香料 0.4 高分子 0:5 G、5 0.5 水 残 り 組成物Qに使用した高分子は前の実施例と同じにした。組成物Rは、xx12で 分子量が3.8である以外は、前の実施例に使用したのと実質的に同じ高分子を 含有した。組成物Sは、分子量が3.8であってR4がステアリルである以外は 、前の実施例と実質的に同じ高分子を含有した。
組成物は全部物理的に安定であった。組成物Pは21s’で12011IPII の粘度を有した。組成物Q、R及びSの粘度は20G。
230及び280mPt5であった。この実施例は、解膠性高分子中の疎水性単 量体対親水性単量体の比を変える場合、又は他の疎水基を使用することによって も粘度の増加を得ることができるこ処方Tの研磨剤クリーナーを実施例工と同様 にして製造した。
処方Uの研磨剤クリーナーを、方解石を水に混入し、続いて高分子、洗剤活性材 料及び電解質を加え、次いで残余の成分を添加して調製した。
成 分(重量%) T U DOBS 102 3.9 3.9 N暑P目I*c 7901 0.65 .0.65Dob*nol 23.6. 5 EO1,951,95方解石 35.0 35.0 高分子1) 0.5 0.32 香料 0.5 0.5 水 残 リ 1) EP 346995号の高分子A−11(アクリル酸/ラウリルメタクリ ル酸(25:1)重合体、分子量3.500)組成物Uは21s’で1゜0OO IP!lの粘度を有した。
補正書の写しく翻訳力提出書(特許法第184条の8)3、特許出願人 住 所 オランダ国、エヌ・エル−3000・デー・カー・ロッテルダム、ビー ・オー・ボックス・137(番地なし)名 称 ユニリーバ−・ナームローゼ・ ペンノートシャープ4、代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14号 山田 ビル6、添附書類の目録 G B 1.589.971号は、トリポリ燐酸アルカリ金属塩の一部をピロ燐 酸四カリウムで置き換えている同様の組成物に係る。2件の前記英国特許の組成 物については、本発明の範囲からここに請求を放棄する。
従って、本発明は液体、ゲル又はペーストの形の洗剤組成物に係り、それは安定 であって、水性連続相中の洗剤活性材料のラメラ小滴の分散液を含む。前記組成 物は0.1〜16重量%の界面活性材料とトリポリ燐酸ナトリウムプラスゼオラ イトビルダー材料0〜20重量%会Φとを含み、その組成物は更に解膠性高分子 を含み、その高分子の量は、解膠性高分子を含まない同等組成物が不安定であり 及び/又は解膠性高分子が前記の量で包含される場合lよりも低い粘度を有する ような量であり、安定とは、組成物が製造の時から21日間25℃で貯蔵した場 合2つ以上の分離相の出現により明らかになる相分離の形成が10容量%以下で あることを意味し、前記の解膠性高分子は親水性主鎖と少なくとも1つの疎水性 側鎖を有し、但し、 (1) 界面活性材料の量が組成物の12重量%〜16重量%であるルダー組成 物を含まないか又は7重量%以下含み、及び+b+ 組成物が3%〜12%のア ルキルベンゼンスルホン酸カリウム、2%〜 8%の脂肪酸カリウム石鹸、0. 5〜5%の非イオン界面活性剤並びに 1〜25%のトリポリ燐酸ナトリウム及 び/又はピロ燐酸四カリウム(百分率はすべて重量%)を含み、前記スルホン酸 塩対前記非イオン界面活性剤の重量比が3:5〜25:lであって、前記のスル ホン酸塩、石鹸及び非イオン界面活性剤の含酸とビニルメチルエーテル、エチレ ン又はスチレンとの部分ニスチル化されかつ6中和された共重合体のみから成る のではない。
子を使用する場合、その高分子は2つ以上のラメラ小滴の間に結合を実際に形成 し得、それによって増粘作用をもたらす付加的な構造体を形成し得る。
本発明組成物は物理的に安定である。本発明に関しては、これらの系についての 物理安定度は多くの製造要9件と小売要件に適合する最高の分離の観点で定義す ることができる。即ち、「安定な」組成物とは、製造の時から21日間25℃で 貯蔵した場合2つ以上の分離相の出現により明示される、1G容量%以下、好ま しくは5容量%以下、もつとも好ましくは2容量%以下の相分離しか起こさない ものをいう。特に興味深いのは、解膠性高分子のない場合不安定であるが前記高 分子の存在下で安定である組成物への解膠性高分子の使用である。
本発明組成物は注入し得る液体であり得るが、ゲル又はペースト状の製品であっ てもよい。
本発明のゲル又はペースト組成物は21S−1で、粘度が好ましくは2.000 〜20.000m?+であり、更に好ましくは 5.000〜15. Go口m Pt+であり、もつとも好ましくは 8.000〜12. OflOmPs+で ある。
本発明の液体組成物は、好ましくは粘度が215−1で2.500mP口以下で 、かつ、21s−’で251P!+以上、更に好ましくは2、0OOIPII以 下でかツ50mPt’を以上、もつとも好ましく(よ、1.5HIPis以下で かつ 1ooePt+以上、たとえ番!約1.000mPs息である。
本発明組成物は解膠性高分子を含まな−)対応組成物よりも粘度が高いことが好 ましい。
好ましい高分子は式(1); のちの1ある。式中、 Q2は式(Ia): の分子的実体である。式中、 R2は−Co−0.−0−、−0−Co−,−CH−。
−Co−NH−を表すか又は存在しない。
R2は1〜50個の独立に選択されるアルキレンオキシ基、好ましくはエチレン オキシド基若しくは 請求の範囲 1、安定であって、水性連続相中の洗剤活性材料のラメラ小滴の分散液を含む、 液体、ゲル又はペーストの形態の洗剤組成物であって、前記組成物が0.1〜1 6重量%の界面活性材料と0〜20重量%のトリポリ燐酸ナトリウムプラスゼオ ライトビルグー材料とを含み、前記組成物が更に解膠性高分子を含み、その量が 、解膠性高分子を含まない同等組成物が不安定であり及び/又は解膠性高分子が 前記の量で含まれる場合よりも低い粘度を有するような量であり、安定とは、組 成物が製造の時から21日間25℃で貯蔵した場合2つ以上の分離相の出現によ り明らかになる相分離の形成がIO容量%以下であることを意味し、前記解膠性 高分子が親水性主鎖と少くとも1つの疎水性側鎖とを有し、但し、 (り 界面活性材料の量が組成物の12重量%〜16重量%であるビルグー材料 を含まないか又は7重量%以下含み、及び(b) 組成物が3%〜12%のアル キルベンゼンスルホン酸カリウム、2%〜8%の脂肪酸カリウム石鹸、05%〜 S%の非イオン界面活性剤並びに1〜25%のトリポリ燐酸ナトリウム及び/又 はピロ燐酸四カリウム(百分率はすべて重量%)を含み、前記スルホン酸塩対前 記非イオン界面活性剤の重量比が3:5〜25:1であって、前記のスルホン酸 塩、石鹸及び非イオン界面活性剤の合計量が7.5〜20重量%である見立、そ の場合、解膠性高分子は単に0.1〜2重量%の、無水マレイン酸とビニルメチ ルエーテル、エチレン又はスチレンとの部分エステル化されかつ、中和された共 重合体のみから成るのではない、前記組成物。
2、組成物が液体の形態である、請求項1に記載の組成物。
3、組成物が、製造の時から21日間25℃で貯蔵した場合2つ以上の分離相の 出現により明らかになる相分離を5容量%以下で生じる、請求項1又は2に記載 の組成物。
4、組成物が、製造の時から21日間25℃で貯葱した場合2つ以上の分離相の 出現により明らかになる相分離を2容量%以下で生じる、請求項1〜3のいずれ か一項に記載の組成物。
5、解膠性高分子を含まない同等組成物より高い粘度を有する、請求項1〜4の いずれか一項に記載の組成物。
6、無水マレイン酸とビニルメチルエーテル、エチレン又はスチレンとの共重合 体を基材としない解膠性高分子を少なくとも1種含む、請求項1〜5のいずれか 一項に記載の組成物。
7、解膠性高分子を、それに洗剤活性材料を添加する前に水中に分散する、請求 項1〜6のいずれか一項に記載の洗剤組成物の製造方法。
1−1.+−1,1−1l A、、11.−.4.、、 N+ pcT/Eρ9 0101885国際調査報告

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水性連続相中の洗剤活性材料のラメラ小滴の分散液を含む洗剤組成物であっ て、0.1〜16重量%の界面活性材料と0〜20重量%のSTPプラスゼオラ イトビルダー材料とを含み、更に前記組成物は解膠性高分子をも含み、但し、( a)界面活性材料の量が組成物の12重量%〜16重量%である場合、 その場合、組成物はSTPプラスゼオライトビルダー材料を含まないか又は7重 量%以下含み、及び (b)組成物が3%〜12%のアルキルベンゼンスルホン酸カリウム、2%〜8 %の脂肪酸カリウム石鹸、0.5%〜5%の非イオン界面活性剤並びに1〜25 %のSTP及び/又はピロ燐酸四カリウム(百分率はすべて重量%)を含み、前 記スルホン酸塩対前記非イオン界面活性剤の重量比が3:5〜25:1であって 、前記のスルホン酸塩、石鹸及び非イオン界面活性剤の合計量が7.5〜20重 量%である場合、 その場合、解膠性高分子は単に0.1〜2重量%の、無水マレイン酸とビニルメ チルエーテル、エチレン又はスチレンとの部分エステル化されかつ、中和された 共重合体のみから成るのではない、前記組成物。
  2. 2.液体洗剤組成物である、請求項1に記載の組成物。
  3. 3.解膠性高分子を、洗剤活性材料をそれに添加する前に水に分散する、請求項 1又は2に記載の洗剤組成物の製造方法。
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