JPH05501581A - 洗浄組成物 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液体研磨洗浄剤、特に水性液体研磨洗浄剤に関する。
分散粒状研磨剤を含有する液体研磨洗浄剤は、例えば浴室及び台所での使用に適
した有用な硬貨表面洗浄剤を提供する。研磨剤は懸濁液中に保持され、したがっ
て使用時の研磨剤としての作用に有用である。大量の液体中で懸濁液中に研磨物
質を保持するための多数の手段が公知である。
研磨剤の選択は、製品に要求される研磨作用の程度及びすすぎ易さ〆の程度を含
めた多数の因子によって決定される。研磨作用の程度は、含まれる研磨剤の量、
研磨剤を構成する粒子の平均サイズ及びサイズの分布、並びに使用する研磨剤勧
賞のモース硬度により主に決定される。プラスチック及びアルミニウムのような
比較的に柔らかい被洗浄表面に引っ掻き傷をっけないようにするためには、適切
な粒子物質の選択が重要である。
高度のすすぎ易さを有する液体研磨洗浄剤を提供するための最新の提案は欧州特
許出願$193375号(Unilever PLC,Unilever NV
)であるが、これは、水、1.5〜30重量%の洗剤活性化合物、6〜45重量
%の水溶性塩を含有し、その少なくとも5重量%は20℃で平均粒子直径が10
〜500μmの不溶性粒子の形態の固相を含有し、飽和溶液を形成するのに必要
な上記の量で10〜40℃の温度で水中の結晶固体として存在する場合は、塩は
一つだけの水和種を有し、40℃での水中の飽和溶解度は10℃での値の10分
の1未満であり、組成物は20℃で3×10 ’/秒の剪断率で少なくとも65
00Pas、21/秒の剪断率では10Pas以下の見かけ上の粘度を有する硬
質表面洗浄に適した流し入れ可能な均質系研磨水性洗浄剤について記載している
。したがって、欧州特許出願*193375号は、飽和溶液中に水溶性研磨剤を
含有する剪断力を減じる液体研磨洗浄剤を記載する。使用時に、洗浄表蘭に残留
する任意の余剰非溶解水溶性塩研磨剤は、それが溶解する洗浄水ですすぐことに
より容易に除去される。したがって、欧州特許出願第193375号に記載の組
成物は、良好な易すすぎ性を示す。
欧州特許出願第193375号に開示される水溶性研磨剤は、重炭酸ナトリウム
、トリポリリン酸ナトリウム五水和物、及び四硼酸ナトリウム+水和物であって
、その中では、種々の理由により、重炭酸ナトリウムが好ましいといわれている
。しかしながら、各々の場合、研磨剤は総組成物に関して45重量%の最大レベ
ルまで存在し得るに過ぎない。存在する水溶性研磨剤の量におけるこの上限は、
粒状物質の研磨作用を、そしてそれゆえ洗浄組成物で首尾よく捕らえ得る汚れの
強さを制限する。
米国特許出願第4179414号(Mobil 0ilCarp)は、50〜6
5重量%の重炭酸ナトリウム、50〜35重量%の水、塩化ナトリウム、及びジ
ェタノールアミドを含有するペーストを記載している。米国特許出願第4284
466号(The Procter &Gamble Company)は、3
0〜95重量%の液体非イオン界面活性剤、液相に不溶性の1〜65重量%の分
散粒状物質、1〜15重量%の鎖状構造型粘土、及び任意に10重量%までの水
を包含する液相及び分散固相を有する液体ムルを記載している。多数の例の中で
、粒状物質は重炭酸ナトリウムのようなビルダーであり得る。米国特許出願第3
981826号(The Proctar & GambleCompany)
は、19〜79重量%の水混和性液体多価アルコール、又は液体多価アルコール
と低級−価アルコールとの、5重量%以下の水を含有する水混和性混合液、及び
塩化物、セスキ炭酸塩、硫酸塩、リン酸塩、炭酸塩、及び硼酸塩から成る群から
選択される5〜60重量%の粒状水溶性研磨剤無機塩、並びに水溶性無機塩を懸
濁するための特定の懸濁剤を包含する水溶性非水性液体ペースト状又はゼラチン
状洗剤組成物を記載している。
高レベルの水溶性粒状研磨剤を含有する水性液体研磨洗浄剤を提供することが、
本発明の目的である。
本発明により、:
(i)10重量%より多い水:
(if)1.5〜30重量%の洗剤活性化合物:(fit)45重量%より多く
75重量%までの水溶性塩;を含有し、総組成物の少な(とも40重量%は20
℃でそれぞれ80ミクロン未満及び1〜3の容積分布直径及びスパンを有する非
溶解性粒子の形態の固相を包含する剪断力を減じる液体研磨洗浄剤組成物が提供
される。
研磨剤の粒子サイズ及び粒子サイズ分布が上記の要件にかなう場合には、水溶性
研磨剤の量が45重量%より多くても水性液体組成物を提供するために安定して
懸濁されることが判明した。したがって、本発明は、そこに懸濁される多量の水
溶性研磨剤を含有し、良好な洗い流し及びすすぎ特性を有する液体形態の水性研
磨洗浄剤を提供する。
“容積分布直径”という用語は、粒子の容積により加重される分布を意味し、こ
れから平均容積加重直径が得られる。“スパン”という用語は、上部デシルと下
部デシル間の差を中央値で割った値を意味する。したがって、スパンは分布の幅
の測定値である。
本発明で必要とされる液体即ち流し入れ可能な組成物を成すためには、研磨剤水
溶性塩の量と粒子サイズの適切な組み合わせを達成するための少々の試行錯誤を
要する。例えば、可溶性研磨剤塩としての重炭酸ナトリウムの場合には、大量を
用いる際には、液状形態の製品を成すために、約40ミクロン未満の容積分布直
径を有する種類の重炭酸塩を選択するのが好ましいことが判明した。
好ましくは、水溶性研磨剤の容積分布直径は70ミクロン未満、より好ましくは
60ミクロン未満、そして好ましくは20ミクロン以上である。水溶性研磨剤が
1.5〜2.5の容積分布直径スパンを有する粒子を包含するのが適している。
好ましくは、水溶性研磨剤は、それぞれ20ミクロン未満及び1〜3の数分宿直
径及びスパンを有する粒子から成る。さらに好ましくは、数分宿直径は15ミク
ロン未満、及び1ミクロン以上であって、1.5〜2.5のスパンを有する。
“容積分布直径”及び“数分宿直径”の統計学的定義は、G Herdan V
utterworth 1960i;:よる“小粒子統計学(Small P1
rtiζle 5ltjitlic1) ”に示されている。
好ましくは、組成物は50〜65重量%、さらに好ましくは50〜60重量%の
上記の水溶性塩を含有する。上記のように、高含有量の水溶性塩は、液状形態の
製品を提供するために、研磨水溶性塩の粒子サイズについての容積分布直径の低
い範囲とを組み合わせてのみ達成される。
水溶性塩は、好ましくは重炭酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム六水和物
、四硼酸ナトリウム+水和物、及びその混合物から成る群から選択される。重炭
酸ナトリウムが好ましい。
本発明の開示
本発明の組成物は、合成陰イオン及び非イオン洗剤活性剤から選択される洗剤活
性剤を包含する。
好適な合成陰イオン洗剤活性化合物は、8〜2.2個の炭素原子を含有するアル
キル基、スルホン酸又は硫酸エステル基及びその混合物から選択される基を分子
構造中に育する有機硫酸反応生成物質の水溶性塩である。合成陰イオン洗剤の例
としては、ナトリウム及びカリウムのアルキルサルフェート、特に獣脂又はやし
油のグリセリドを還元して生成される高級アルコールを硫酸化することにより得
られるもの;アルキル基が9〜15個の炭素原子を含むナリトウム及びカリウム
のアルキルベンゼンサルフェート;アルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリウム
、特に獣脂又はやし油より得られる高級アルコールのエーテル;やし油脂肪酸モ
ノグルセリド硫酸ナトリウム;1モルの高級脂肪ステルのナトリウム及びカリウ
ム塩で、その物質中のアルキル基は4〜14個の炭素原子を有する;イセチオン
酸でエステル化され、水酸化ナトリウムで中和される脂肪酸の反応生成物質、こ
の場合、例えば脂肪酸はやし油から得られる;並び;こそれらの混合物が挙げら
れる。
好ましい水溶性合成陰イオン洗剤活性化合物は、高級アルキルベンゼンサルフェ
ート、及びオレフィンスルホネート及び高級アルキルサルフェートとの混合物、
並びに高級脂肪酸モノグリセリドサルフェートの、アンモニウム及び置換アンモ
ニウム(例えばモノ、ジ、及びトリエタノールアミン)、アルカリ金属(例えば
ナトリウム及びカリウム)及びアルカリ土類金属(例えばカルシウム及びマグネ
シウム)塩である。最も好ましい陰イオン洗剤活性化合物は、直鎖又は分枝鎖中
のアルキルに6〜20個の炭素原子を含有する高級アルキルベンゼンスルホネー
トのような高級アルキル芳香族スルホネート、待冬;高級アルキルベンゼンスル
ホネート、又は高級アルキルトルエン、キシレン、又はフェノールスルホネート
、アルキルナフタレンスルホネート、アンモニウムシアミルナフタレンスルホネ
ートのナトリウム塩、及びジノニルナフタレンスルホン酸ナトリウムである。
本発明の洗剤組成物中に用いるための合成陰イオン洗剤活性剤の量は、一般に、
1〜25重量%、好ましくは2〜20重量%、最も好ましくは2〜15重量%で
ある。
好適な非イオン洗剤活性化合物は、天然には親水性であるアルキレンオキシド基
と天然では脂肪族又はアルキル芳香族である有機疎水性化合物との縮合により生
成される化合物として広く記載される。任意の特定の疎水性基と縮合する親水性
又はポリオキシアルキレン基の長さは、親水性及び疎水性要素間の所望の平衡を
有する水溶性化合物を生成するために容易に調節し得る。特定の例としては、直
鎖又は分枝鎖立体配置中に8〜22傷の炭素原子を有する脂肪族アルコールとエ
チレンオキシドとの縮合生成物質、例えば1モルのやし油アルコール当たり2〜
15モルのエチレンオキシドを有するやし油エチレンオキシド縮合体;アルキル
基が6〜12個の炭素原子を含有するアルキルフェノールとアルキルフェノール
1モル当たり5〜25モルのエチレンオキシドとの縮合体;エチレンジアミンと
プロピレンオキシドの反応物質と、エチレンオキシドとの縮合体、この縮合体は
40〜80重量%のポリオキシエチレン基を含有し、5.000〜11,000
の分子量を有する;構造R3N0(式中、1つのR基は8〜18個の炭素原子を
有するアルキル基であり、他のR基は各々メチル、エチル、又はヒドロキシエチ
ル基である)の第三アミンオキシド、例えばジメチルドデシルアミンオキシド;
構造R3PO(式中、1つのR基は10〜18個の炭素原子を有するアルキル基
であり、他のR基は各々1〜3個の炭素原子を有するアルキル又はヒドロキシア
ルキル基である)の第三ホスフィンオキシト、例えばジメチルドデシルホスフィ
ンオキシド;構造R25o (式中、1つのR基は10〜18個の炭素原子を有
するアルキル基であり、他のR基はメチル又はエチル基である)のジアルキルス
ルホキシド、例えばメチルテトラデシルスルホキシド;脂肪酸アルキロールアミ
ド;脂肪酸アルキロールアミドのアルキレンオキシド縮合体;及びアルキルメル
カプタンが挙げられる。
本発明の洗剤組成物中に用いるための合成非イオン洗剤活性剤の量は、一般に、
0.5〜15重量%、好ましくは1〜10重量%、最も好ましくは1〜8重量%
である。
陰イオン洗剤活性剤対非イオン洗剤活性剤の重量比は変化し得るが、しかし好ま
しくは1:1〜9:1、理想的には2:1〜4:1の範囲である。
好ましくは、本組成物は構造化液体洗剤組成物、即ち必ずしも任意の増粘剤それ
自体を用いずに゛ 自己′増帖されるものを提供するために選択される量の陰イ
オン及び非イオン洗剤活性剤の両方を含有する。
本発明の詳細な説明する好ましい具体例によれば、洗剤組成物は、分子中に8〜
22個の炭素原子を有するアルキル基を含有する水溶性の合成陰イオン硫酸化又
はスルホン酸化洗剤塩2〜8重量%、並びに、縮合体が脂肪族アルコール1モル
当たり2〜15モルのエチレンオキシドを有するような、分子中に8〜22個の
炭素原子を有する脂肪族アルコールとエチレンオキシドとの縮合から得られるア
ルキレンオキシル化非イオン洗剤0.5〜4重量%により構成される。
本発明の組成物中に、両性、陽イオン、又は両イオン洗剤活性剤を任意に含有し
てもよい。
任意に用い得る好適な両性洗剤活性化合物は、8〜18個の炭素原子を有するア
ルキル基及び陰イオン水溶性基で置換される脂肪族基を含有する第2脂肪族及び
第三アミンの誘導体、例えば3−ドデシルアミノプロピオン酸ナトリウム、3−
ドデシルアミノプロパンスルホン酸ナトリウム、及びN−2−ヒドロキシドデシ
ル−N−タウリン酸ナトリウムである。
好適な陽イオン洗剤活性化合物は、8〜18個の炭素原子を含有する脂肪族基を
有する第四アンモニウム塩、例えば臭化セチルトリメチルアンモニウムである。
任意に用い得る好適な両イオン洗剤活性化合物は、8〜18個の炭素原子を含有
する脂肪族基及び陽イオン水溶性基で置換される脂肪族基を有する脂肪族第四ア
ンモニウム、スルホニウム、及びホスホニウム化合物の誘導体、例えば3− (
N、N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニウム)プロパン−1−スルホン酸
ベタイン、3−(ドデシルメチルスルホニウム)プロパン−1−スルホン酸ベタ
イン、及び3−(セチルメチルホスホニウム)エタンスルホン酸ベタインである
。
さらに好適な洗剤活性化合物の例としては、公知の教科書であるSchwart
z及びPe r ry共管の“界面活性剤°第1巻、及びSchwartzSF
erry及びBerch共着の“界面活性剤及び洗剤°第1I巻に示されている
界面活性剤として一般に泪いられる化合物がある。
本発明の洗剤組成物中に使用する洗剤活性化合物の総量は、一般に1,5〜30
重量%、好ましくは2〜10重量%である。
水溶性塩
本発明の組成物はさらに、研磨剤として及び洗浄ビルダーとして機能し得る少な
くとも1つの水溶性塩を含有する。この塩は、その飽和溶解度を超える量で組成
物中に存在し、したがって溶解及び非溶解状態で存在する。したがって、組成物
は塩の飽和水溶液と共に、20℃で組成物の少なくとも40重量%が上記に示し
た粒子サイズ分布を有する塩の粒子から成る固相の状態を包含する。
水溶性塩は、好ましくは、飽和溶液を生成するのに必要な余剰量で10〜40℃
の温度で水中に結晶固体として存在する場合、一般に単一の永和種を保有する無
機塩である。40℃での水中の塩の飽和溶解度は、10℃の場合の10分の1未
満、好ましくは8分の1未満、最も好ましくは2分の1未満である。
これは、生成物質の特性、特に結晶研磨剤粒子のサイズ、形状、及び量が使用の
正常温度範囲で着しく変化しないことを保証するためである。したがって、性能
の均質性が保証される。本明細書中に記載されているような特性を有する塩の選
択が、組成物が自己構造化される場合、即ち所望の粘度特性を提供する構造が陰
イオン及び非イオン洗剤活性剤の適切な選択に由来する場合、粘度の実質的な変
化を伴わずに依然として安定であることを保証することは、明らかである。
好ましくは、水溶性塩は少なくとも2、並びに3未満のモース硬度を有し、10
℃での水中での飽和溶解度が15重量%を超尤ない。
塩はさらに、任意の余分な塩が本組成物ですすぎ後に硬質表面から容易にすすぎ
落とされることを保証するために10℃で少なくとも5g/lの水中での溶解度
を有する。この方法では、表面は残留斑又は条線がない。
ビルダー及び研磨剤としてのこの2つの役割のために選択される好ましい塩を、
水中でのその飽和溶解度及びその水和種に関連したデータと共に以下に示す。
塩 溶解度(%W/V) 水和動程
10℃ 40℃ (10℃−40℃)
重炭酸ナリトウム 8 13 なし
くNs HCO3)
トリポリリン酸ナリトウム十本I6 11 +L+ 5)4.0(N13 P3
0.o・ 6[120)四〇ナリトウム十本Il物 + 2 ?、5 10?
l五〇(NJ B O−10[120) 2
理想的塩は重炭酸ナトリウムである。
これらの塩の混合物を用いてもよい。
重炭酸ナトリウムを用いる利点を以下に示す:(i)安くて容易に入手できる;
(i i)非毒性で皮膚に有害でない;(iii)水中での溶解度が0〜40℃
の通常製品貯蔵温度で太き(変化せず、10℃での100m1当たりのその溶解
度(g)が8.40℃では13である;
(iV)10℃での飽和溶解度が約8重量%で、これは余剰の塩が洗剤組成物中
に溶解されずに残留して研磨特性を提供するのを保証し、一方洗剤組成物で洗浄
された硬質表面を水で最終的にすすいだ時に溶解されるのに十分水に可溶性であ
る;(V)10〜40℃では一結晶形態でのみ存在し、水和物の形態では存在し
ない(即ち、結晶水を含有しない);シたがって、その結晶構造は通常の温度で
の貯蔵中を通じて洗剤組成物において変化しない;
(vi)結晶形態は、良好な洗浄性を示すのに十分に硬いが、しかしその硬度は
カルサイトの硬度より少し低いので(即ち、モース硬度で3未満)、モース硬度
が3であるカルサイトのような水不溶性研磨剤を含有する類似の物質を用いた場
合に生じ得る程度に硬質表面を引つ掻(とは余り思われない。
他の研磨剤物質は、これらの全特性を示さない。
溶解した、及び非溶解の形態で洗剤組成物中に存在する水溶性塩の総量は、45
以上〜75重量%、好ましくは45〜65重量%、さらに好ましくは50〜60
重量%である。粒状非溶解塩を含有する総組酸物の量は、10〜40℃の通常貯
蔵及び使用温度で、好ましくは40〜70重量%、理想的には40〜55重量%
である。
重炭酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム穴水和物、及び四硼酸ナトリウム
士水和物の他に、本発明の組成物は、リチウム、マグネシウム、ナトリウム、カ
リウム、及びカルシウムのその他の水溶性無機塩又は有機塩を任意に包含しても
よく、その塩はビルダー及び研磨剤としても機能する。特定の例としては、シュ
ウ酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、アジピン酸ナトリウム、及びグルタル酸
ナトリウムが挙げられる。これら量で組成物中に存在する。このような塩の混合
物を用いてもよい。
本
本発明の組成物はさらに、組成物の10重量%以上、及び存在する他の成分を加
えた後の組成物を完成させるのに必要な残量を構成するまでの量の水を包含する
。好ましくは、水は組成物の20〜50重量%、理想的には30〜40重量%を
構成する。
任意の成分
本発明の組成物は、洗浄性能を助ける他の成分を含有し得る。
例えば、組成物は、本明細書に記載された特定の水溶性塩以外の洗剤ビルグー、
例えばニトリロトリアセテート、ポリカルボキシレート、クエン酸塩、ジカルボ
ン酸、水溶性リン酸塩、特にポリリン酸塩、オルト−及びビロリン酸塩の混合物
、ゼオライト、及びその混合物を含有し得る。このようなビルダーは、本明細書
中で説明したように、水中でのそれらの溶解度を超える量で存在する場合は、研
磨剤としても機能する。概して、特定の水溶性塩以外のビルダーは、使用する場
合、好ましくは組成物の0.1〜25重量%を構成する。
金属イオン封鎖剤、例えばエチレンジアミンテトラアセテート、アミノ−ポリホ
スホネート(DEQUEST)及びホスフェート、並びに広範なその他の多機能
性有機酸及び塩を、任意に用いてもよい。
本発明の組成物のためのさらに任意の成分は、使用した場合に余分の泡を生じる
性質がある本発明の組成物中に用い得る発泡調節物質である。発泡調節物質の一
例は石鹸である。石鹸は脂肪酸の塩であって、その例としてはアルカリ金属石鹸
、例えば約8〜約24個の、好ましくは約10〜約20個の炭素原子を含有する
高級脂肪酸のナトリウム、カリウム、アンモニウム、及びアルカノールアンモニ
ウム塩が挙げられる。特に有用なものは、やし油及び落花生油から得られる脂肪
酸の混合物のナトリウム及びカリウム、並びにモノ−、ジー及びトリエタノール
アミン塩である。使用する場合、石鹸の量は、組成物の少なくとも0.005重
量%、好ましくは0.5〜2重量%を構成する。さらに発泡調節物質の例として
は、有機溶剤、疎水性シリカ、及びシリコーン油又は炭化水素が挙げられる。
本発明の組成物は、組成物中に均質に分布する単数又は複数の非溶解性塩を保持
するための適切な流動学的特性を提供し、洗浄すべき硬表面に対する組成物のそ
の分布及び付着を増強するのを助けるための構造化剤を任意に含有する。好まし
い構造化剤としては、カルボキンメチルセルロースナトリウムのような多糖類、
及び他の化学修飾セルロース物質、キサンタンゴム、及びその他の非凝集構造化
剤、例えば米国特許第4.329,448号に示されるBiopolymer
PS87が挙げられる。多機能剤、例えばCARBOPOLと架橋するアクリル
酸のポリマーのようなある種のポリマーも、構造化剤として用いてもよい。この
ような構造化剤の量は、使用する場合は、本発明の組成物の0.001重量%、
好ましくは少なくとも0.01重量%という少量でよい。
本発明の組成物はさらに、少な(とも一部エステル化された樹脂、例えば少な(
とも一部エステル化されたロジンの不加体、及び不飽和ジカルボン酸又は無水カ
ルボン酸、あるいはカルボキシル基を有さない、モノ不飽和脂肪族、シクロ脂肪
族、又は芳香族モノマーと不飽和ジカルボン酸又は無水カルボン酸との共重合生
成物質の少なくとも一部エステル化された誘導体をも包含する。
後者の種類の好適なコポリマーの一般例としては、エチレン、スチレン、及びビ
ニルメチルエーテルとマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸等、及
びその無水物とのコポJマーが挙げられる。スチレン/無水マレイン酸コポリマ
ーが好ましい。
概して、本発明の組成物は、0.005〜20重量%、通常0.1〜15重量%
、好ましくは0.5〜10重量%の少なくとも一部エステル化された樹脂を任意
に包含する。
本発明の組成物はさらに、既述の成分の他に、種々のその他の任意の成分、例え
ばpHI!整剤、香料、着色料、任意の増白剤、汚れ懸濁剤、洗浄性酵素、相溶
性漂白剤、ゲル制御剤、凍結解凍安定剤、殺菌剤、防腐剤、洗剤好水性止剤、乳
白剤、及び溶剤を含有し得る。
本発明の組成物は、洗浄後に、水ですすいだ後でさえ、硬質表面上の沈着を残留
させがちであるという点にかんがみて、10重量%以上、好ましくは5重量%以
上の水不溶性研磨剤、例えばカルサイトを含有しない。
理想的には、本発明の組成物は実質的に水不溶性研磨剤を含有しない。
一般に、他の洗剤添加剤を包含する水及び任意の成分;よ、洗剤活性化合物及び
水溶性塩成分が占めた組成物の割合と均衡する量を構成する。
l旦
本発明の組成物は通常、アルカリ性pH範囲に処方され、一般に7〜13、好ま
しくは約7〜11のpHを有する。水酸化ナトリウム及び炭酸ナトリウムのよう
なアルカリ化剤を用いて所望のpHに調整し、緩衝し得る。
懸濁特性
組成物が塩研磨剤の非溶解粒子を懸濁し得るということは重要な本発明の重要な
特徴であって、したがって消費者は、使用前に沈降粒子を再懸濁及び再分布させ
るために、例えば振って、組成物をかき混ぜる必要がない。このためには、組成
物は、好ましくは、塩研磨剤の粒子が20℃で放置した時に、1か月で1cm以
上まで沈殿しないことを保証するために3 X 10−5/秒の剪断率で、20
℃で少なくとも4000Pas、好ましくは少なくとも6500Pasの見かけ
上の粘度を有すべきである。理想的には、見かけの粘度は、20℃で、3X10
−5/秒の剪断率で少なくとも25,0OOPasである。
この粘度の値は、塩研磨剤の粒子が球形で、上記の沈殿率を適用すると仮定する
と、5takesの法則を用いて決定し得る。
本発明の組成物は、貯蔵中の塩研磨剤の非溶解粒子の任意の実質的沈降を防止す
るのに十分高い見かけの粘度を有する一方、それは依然として液体であって、し
たがって、使用に必要な場合は、ひとつの瓶から他の容器に容易に流し入れるこ
とができる。このためには、組成物は回転粘度計を用いて測定した場合、20℃
での見かけの粘度が21/秒の剪断率で10Pasを超えてはならない。好まし
くは、20℃での見かけの粘度は、217秒の剪断率で5Pasより大きくない
。
これらの判定基準に適合するための好適な流動学的条件は、必要な懸濁特性を有
する構造化液を提供するための陰イオン及び非イオン洗剤の判断力のある選択に
より、及び/又は本明細書に記載されているような適切な量の別の構造化剤の使
用によって、提供される。
組成物の製造方法
本発明の組成物は液形態であるため、それらは水中に必須の及び任意の成分を混
合することにより、簡単に製造し得る。
本発明の組成物は、貯蔵、運搬、及び販売の便宜のために好ましくは密閉容器中
に含入される、こぼさずに流し入れ得る流し入れ可能な液体である。
本組成物は特に、家庭の台所及び浴室に見られるような固化硬質表面の洗浄に適
している。本組成物は、そのまま、即ち希釈せずに用い得るし、あるいは、必要
な場合には先ず水で希釈し、その後、使いやすいように例えば布、ブラシ又はス
ポンジを用いて、固化表面に用い得る。使用後、それが溶解する洗浄水ですすぐ
ことにより、表面上に残留しているあらゆる余剰非溶解水溶性塩研磨剤を容易に
除去し得る。
本発明の組成物を用いてこの方法で洗浄した表面は、カルサイトのような水不溶
性研磨剤を含有する該当物質で洗浄した表面よりも、斑点又は条線が残留する傾
向が低いことを示す。
K簾!
以下の実施例で本発明をさらに説明する。
実施例1
本実施例は、水溶性研磨剤塩として重炭酸ナトリウムを含有する本発明の濃縮洗
剤組成物の処方を説明するが、これは流し、真理台、浴槽、及び床のような硬表
面を洗浄するのに遺している。
撹拌棒を装備したHe1dolph RZR50頭上式攪拌機を用いて、以下の
成分を一緒に混合した。
重量%
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩4.875(Dobs 102)
アルコールエトキシレート
(Dobanol 9l−8) 1.625香料 0.07
重炭酸ナトリウム 55.00
水 全量を100とする量
使用した重炭酸ナト−リウムは以下の粒子サイズ分布を示した:
容積分布直径(ミクロン)
中央値 59.5
l部デシル 121.3
下部デシル 25.4
スパン 1.6
数分布直径(ミクロン)
中央値 10.8
上部デシル 32.6
下部デシル 5.6
スパン 2.5
測定値は、Malvern Mastersizerを用いて得られた。
組成物は、数か月間、安定していた。
実施例2〜10
それぞれの固体重炭酸ナトリウム成分を以下の処方物を有する液体塩基と一緒に
混合して、3通りのレベルの研磨剤として3種類の重炭酸ナトリウムから9実施
例の一組を調製した:重量%
重炭酸ナトリウム(溶液)7.2
1111アルキルベンゼンスルホン酸塩 10.4(D o b s 102)
アルコールエトキンレート
(Dobanol 9l−8) 3.0香料 1.0
水 78.4
全組成物に関して40.55及び70重量%の総量で、重炭酸ナトリウムを用い
た。3種類の異なる重炭酸ナトリウムは、その容積分布が異なった。存在する各
レベルの重炭酸ナトリウムに関する容積分布及びその結果生じた物質の外見を以
下の表容積加重化分布 1【%
平均直径 スパン 40 55 70
etBD)I 87 1.7 粗2 !!!〆 粗Z液体 液体 液体
et ICI 66 □、5 、;b”’滑ら耐フ滑らかφの
(微細粒) クリームン7 クリームf 濃い液体 濃い液体 ペースト
粉砕 29 1.7 滑ら〆滑らr′清ら示p′液体 濃 い 液体 クリーム
状廠体
実施例11
本実施例は、水溶性研磨剤塩として重炭酸ナトリウムを含有する本発明の別の濃
縮洗剤組成物の処方物を説明する。処方物には、主としてC及びC14脂肪酸で
ある脂肪酸の混合物の中和により得られたナトリウム石鹸が含まれる(Prif
ac7901、Unichema)oこれは、使用中の物質から生じる泡の量を
調節するよう作用する。本組成物は、流し、調理台、浴槽、及び床のような硬表
面を洗浄するのに適している。
撹拌棒を装備したHe1dolph RZR50頭上式攪拌機を用いて、以下の
成分を一緒に混合した。
重量%
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩 3.45(Dobs 102)
アルコールエトキシレート
(Dobano 123−6.5EO) 1.73ナトリウム石鹸(Prifa
c7901)0.58香料 0.50
重炭酸ナトリウム 55.00
水 全量を100とする量
使用した重炭酸ナトリウムは実施例1に示されたのと同じ粒子サイズ分布を示し
た。組成物は数か月間安定していた。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成4年5月22日
1、特許出願の表示 PCT/GB 901018152、発明の名称 洗浄組
成物
3、特許出願人
住 所 オランダ国、ロッテルダム、パージミースターズ・ヤコブプレーン・
1
名称 ユニリーバ−・ナームローゼ・ペンノートシャープ4、代 理 人 東京
都新宿区新宿り丁目1番14号 山田ビル5、補正書の提出年月日 1991年
9月25日6、添附書類の目録
(1)補正書の翻訳文 1通
水溶性塩は、好ましくは、飽和溶液を生成するのに必要な余剰量で10〜40℃
の温度で水中に結晶固体として存在する場合、一般に単一の永和種を保有する無
機塩である。好ましくは、40℃での水中の塩の飽和溶解度は、10℃の場合の
10分の1未満、より好ましくは8分の1未満、最も好ましくは2分の1未満で
ある。これは、生成物質の特性、特に結晶研磨剤粒子のサイズ、形状、及び量が
使用の正常温度範囲で著しく変化しないことを保証するためである。したがって
、性能の均質性が保証される。本明細書中に記載されているような特性を有する
塩の選択が、組成物が自己構造化される場合、即ち所望の粘度特性を提供する構
造が陰イオン及び非イオン洗剤活性剤の適切な選択に由来する場合、粘度の実質
的な変化を伴わずに依然として安定であることを保証することは、明らかである
。
好ましくは、水溶性塩は少なくとも2、並びに3未満のモース硬度を育し、10
℃での水中での飽和溶解度が15重量%を超元ない。
好ましくは、塩はさらに、任意の余分な塩が本組成物ですすぎ後に硬質表面から
容易にすすぎ落とされることを保証するために10℃で少なくとも5g/lの水
中での溶解度を有する。
この方法では、表面は残留斑又は条線がない。
ビルダー及び研磨剤のこの2つの役割のために選択される好ましい塩を、水中で
のその飽和溶解度及びその永和種に関連したデータと共に以下に示す。
る。このためには、組成物は、好ましくは、回転粘度計を用いて測定した場合、
20℃での見かけの粘度が21/秒の剪断率で10Pasを超えてはならず、さ
らに好ましくは、20℃での見かけの粘度は、21/秒の剪断率で5Pasより
大きくない。
これらの判定基準に適合するための好適な流動学的条件は、必要な懸濁特性を有
する構造化液を提供するための陰イオン及び非イオン洗剤の判断力のある選択に
より、及び/又は本明細書に記載されているような適切な量の別の構造化剤の使
用によって、提供される。
組成物の製造方法
本発明の組成物は波形態であるため、それらは水中に必須の及び任意の成分を混
合することにより、簡単に製造し得る。
組成物の包装及び使用
本発明の組成物は、貯蔵、運搬、及び販売の便宜のために好ましくは密閉容器中
に含入される、こぼさずに流し入れ得る流し入れ可能な液体である。
本組成物は特に、家庭の台所及び浴室に見られるような固化硬表面の洗浄に遺し
ている。本組成物は、そのまま、tr’、今国際謹審輻牛
1*Ifil1mall ANllcs+1゜ PCT/Gel 901018
15国際調査報告
PCT/GB 90101815
SA 42126
Claims (7)
- 1.以下の: (i)10重量%より多い水; (ii)1.5〜30重量%の洗剤活性化合物;(iii)45重量%より多く 75重量%までの水溶性塩;を含有する剪断力を減じる液体研磨洗浄剤組成物で あって、総組成物の少なくとも40重量%は20℃で、それぞれ80ミクロン未 満、及び1〜3の容積分布直径及びスパンである非溶解性粒子の形態の固相を包 含する組成物。
- 2.洗剤活性化合物が少なくとも1つの陰イオン洗剤活性化合物及び少なくとも 1つの非イオン洗剤活性化合物を包含する請求項1記載の組成物。
- 3.水溶性塩が、それぞれ70ミクロン未満及び1.5〜2.5の容積分布直径 及びスパンである粒子サイズを有する請求項1又は2記載の組成物。
- 4.水溶性塩が、それぞれ20ミクロン未満及び1〜3の数分布直径及びスパン である粒子サイズを有する前記請求項のいずれかに記載の組成物。
- 5.水溶性塩が、それぞれ15ミクロン未満及び1.5〜2.5の数分布直径及 びスパンである粒子サイズを有する請求項3記載の組成物。
- 6.50〜60重量%の上記水溶性塩を包含する前記請求項のいずれかに記載の 組成物。
- 7.上記水溶性塩が重炭酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム六水和物、及 び四硼酸ナトリウム+水和物、並びにその混合物からなる群から選択される前記 請求項のいずれかに記載の組成物。
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