JPS60112898A - 液状クレンザー組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクレンザ−ｍ　ｒｌ物（ｓｃｏｕｒｉｎｇｃＯ
ｍｐｏｓｉｔｉｏｎｓ　）に関するものである。本発明
しま特に、水性液状媒質中に粉末状研磨剤を懸濁状態で
含有してなるクレンヂー組成物の改良に関する。

液状のクレンデー組成物は当牟界において周知である。

これは、研磨剤を含まない洗剤製品では容易に完全に除
去できない硬い物品の表面上の頑固な汚垢、グリース、
煤等の燃焼生成物、錆等を洗浄除去するための便利な洗
浄剤として家庖等で広く使用されている。

液状クレンザ゛−の分野における従来のｉ献から明らか
なように、この分野の研究の主な目的は、液状媒質の物
理的安定性および沈澱防止性を改良することであった。

これらの文献の例には英国特許第１，１６７，５９７号
、第１，１８１，６０７号、第１，２６２，２８０号、
第１，３０３，８１０号、第１．３０８．１９０号およ
び第１．４１８，６７１号明細書があげられる。さらに
また、この種の製品の処理時や取扱時に生じ得る高度の
剪断力のもとで懸濁Ｉｌ＃Ｉけを安定化することに関す
る文献もあり、その例Ｖは欧州特許第０　０５０　８８
７号および第０　［１８０２２１号明細有があげられる
。

前記の叩く処理時や取扱時の安定性の向上は勿論非常ｉ
ｆｆ　７（ｊ要であるけれども、実際の使用時における
洗剤１博品の外観や物理的状頭もまた、消費者が製品の
適・不適を決めろときに大きい影響を与えるものである
。この洗剤製品は強力な洗剤であるべきであり、かつ、
洗浄面にきすをつけずに洗浄できるものであるべきであ
り、かつまた、高発泡性、柔かい感じ、リンスが容易で
ある等の性質を有することが、消費者の支持をイｕるた
めの重大な条件である。

洗浄操作の開始時および該操作期間中は高度の発泡性を
示し、しかも、洗浄終了後のリンス（水洗い）のときに
は泡が容易に除去できるような洗剤を作ることは今迄困
崎であると思われていた。

なぜならば、この２つの性質、すなわち発泡性とリンス
時の泡の除去性とは一般に互いに相客れない性質である
と考えられ、たとえば、洗剤に発泡促進剤を添加すると
、リンス時の泡の除去性が悪影響を受け、一方、リンス
性改善剤な添加した場合に；・ｔｌ　上記とは反対の悪
影響を受けるであろうと思われていたのである。

したがって本発明の目的は、洗浄操作の開始時には発泡
性が良好であり、しがもリンス時の泡の除去性も良いと
いう２つの効果を併有する液状〃レン→ドー龍或物を提
供することである。本発明の別の目的は、長時間にわた
って物理的に安定であり、かつ、処理・加工時および取
扱時における高度の剪断力の作用下においても安定であ
るような上記組成物を提供することである。

合成アニオン系洗剤と、両生イオン系および／またはア
ルコキシル化ノニオン系洗剤トからなる活性洗剤混合物
を含有する懸濁媒質を配合し、さらにまた、発ｆｆＱ低
下剤とトリポリ・膚酸喘′電解個とからなるＣａ２＋依
存性−発泡調整用混合物も配合し、しかして上記発泡調
整用混合物中の上記２ｆＩＦ＋の薬剤は後記の如き特定
の重量比で使用することによって、前記の所望条件をみ
たす液状のクレンデー組成物が得られることが今回見出
された。

本発明は、広ｎには、粉末状研磨剤１−６５重号％と、
水汁液状懸濁媒質３５−９９重量％（組成物全重酔基準
）とな含有してなる液状クレンザ−組成物において、該
媒質が次の成分を含有し、すなわち、 （ａ）合成アニオン系活性洗剤３−１５車量％と、（ｂ
）双生イオン系および／−１：たはアルコキシル化ノニ
オン系活性洗剤１−ｉ２ｘ量％と、 （Ｃ１次の成分、すなわち （１）トリポリｊｊｉν酸塩電解質［１，１］　５−７
車量％、および （＋＋）　Ｃａ　２＋依存は一発泡低下剤０．０５−８
　’１Ｘ−Ｑ％を含む発泡ｉ１４整用混合物（発泡調整
系とも称する）とを含有し、成分（１）対成分（１１）
の厭量比が１＝１ないし８：１の範囲内の値であり、そ
してさらに、（，３，１任童的に、別の電解質２０車量
ｔｙ、以下（前記媒質全重量基準） を含有することを特徴とする、発泡／リンス特性が良好
であり、かつ安定な液状クレンサ゛−組成物に関するも
のである。

所望性質を有する組成物を得るために必要な各成分の配
合割合は、相互に或程度関連するものである。したがっ
て酸成分を一定量配合する場＠−における他ｉ成、分の
適切な配合割合は或範回内の値であり、一般に簡単な実
験によって決定できる。

研磨剤 本発明では、天然および合成研磨剤の両者が有利に使用
でき、その例にはドロマイト、沈降炭酸カルシウムＣア
ラゴナイト）、長石、アルミナ、シリカ系研磨剤（たと
えば石英や珪岩）、喧よびＵ下に記載のものがあい“ら
れる。モース硬度１−４の研―剤が好ましい。％　ｉＣ
過狛なものはカルサイト、たとえは石灰岩、チョーク、
大埋石である。

その具体例としては、英国特許紀Ｌ３４５＋１１９号明
細書に記載の捗翻のカルサイトがあげしれる。

或特定の範囲内の粒度分布を有する研磨剤を１吏用する
のが一般に有利であり、たとえは英国特許第１，５８１
，４６３号明細書および英国特許出願第８３２２２　６
２号明細書に記載の方法に従つて粒度分布内の下限値お
よび／または上限値の粒度の粒子を除去した研磨剤が有
利′に使用できる。

また、英国特許出願第８３１９４，１１号明細書に記載
の種類の集塊物型研磨剤も有利に使用できる。

研磨剤は一般に本組成物中に１−６５声翰％（組成物音
Ｍ基準）配合され、好ましくは１０−５５車量％配合さ
れる。研磨剤を３［）−５５重希９０配合したときに、
研磨洗浄効果が最高になるであろう。

水性液状懸濁媒質（懸濁系） この水性懸濁媒質は必須成分として２棹の活性洗剤成分
を含有し、その１つは合成アニオン系活性洗剤であり、
他の１つは両生イオン系および／またはアルコキシル化
ノニオン系活性洗剤である。

適当な合成アニオン系洗剤は、Ｃ１２’１８分枝状また
は直情状アルキルアリールスルホン酸、Ｃ１２’−Ｃ１
日パラフィンスルホン酸、Ｃ８−０１２分枝状または直
句状アルキル硫酸、およびＣ工。−Ｃ工。

アルキル（Ｆ、０ｈ−１ｏ硫酸のアルカリ金属塩やアル
カノールアミン喘である。

一般に、合成アニオン系洗剤（表面活性剤）の使用量は
ろ一１５重量％である（水性媒質重量基準）。好ましく
は、水性媒質中の合成アニオン系洗剤の惜は４−１０車
量％である。

この水性媒質はさらに、アルコキシル化ノニオン系また
は両生イオン系洗剤を１−１２車量％、好ましくは２−
７重量％含有する（水は媒質車量基準）。適当なアルコ
キモル化ノニオン系洗剤の例には、エチレンオキサイＶ
および／またはプロピレンオキサイドと、πシー状の第
一または第二ｃ８−Ｃ１８−ｒルコールやＣｇ　ＣＩ　
Ｂアルキルフェノールとの縮合′吻があげられる。適当
な両生イオン系洗剤は、長鎖アルキル基（Ｃ８−ｃｌｅ
　）を１ｆ固倭しそして短錯アルキル基（Ｃ，−Ｃ，）
を２個有１−るトリアルキルアミンオキサイＶ；および
ベタインやスルホベタインである。

発泡調整用混合物（発泡調整系） 洗浄操作の当初は高発泡性であり、かつ、リンス操作の
ときには泡が容易に除去できるという好ましいけ質を組
成物に与えるだめの発泡調整用混合物は、Ｃａ２＋依存
性−発泡低下剤とトリポリ燐酸中電解質との混合物を含
有してなるものである。

前記の発泡低下剤はＣａ２＋依存件のものであるべきで
あり、すなわち、その発泡低下作用は遊離Ｃａ４＋イオ
ンの存在に左右されるものであるべきである。このＣａ
２＋イオンは硬水の使用時に、あるいはカルサイトの如
き研磨剤の配合時に、それらから出たものであってよい
。適当なＣａ２＋依存Ｕ−発泡低下剤は、アルキル−お
よびアルキルエーテル−ホスフェートの如き燐酸エステ
ル型化合物やＣ１ｏ−Ｃ２４］脂肪酸石鹸のアルカリ金
属ｍである。

この１脂肪酸石鹸は好ましくは、炭素原子を１６個以上
有する飽和アルキル基を含有する脂肪酸な多縫含む脂肪
酸混合物から導かれたものであって、その例には米国特
許第３．８６２．０４９号明細＠に記載の石鹸混合物が
あげられる。

リンス時のｍの除去性を効果的に高める効果を有する発
泡低下剤（前記の発泡調整用混合物中に含まれる薬剤の
１種）の量は、組成物中の他種成分の量的比重、特に合
成アニオン系活性洗剤の量に左右されて種々変わるであ
ろう。

発泡低下剤の使用量は一般にＯ−０５−８重量％（水性
媒質重量゛基準）であり、発泡低下剤対合成アニオン系
活性洗剤の重量比は一般に１＝２０ないし１：２０であ
る。

前記の発泡壁φ用混合物に含まれる第二番目の必須成分
はトリポリ燐酸塩電解質、＃５にそのアルカリ金属頃で
ある。トリポリ燐酸堪電解質の１吏用弁１は一般に７軍
量％以下である（水性媒質重量基準）。本発明に従って
充分な発泡調整効果を得るために、発泡低下剤対トリポ
リ燐酸塩電解質の重量比は一１＝１ないし１：８でなけ
れはならない。

この比は好ましくは１：１ないし１：６、最も好ましく
は１：２ないし１：４である。本発明者はいかなる学説
にも拘束されるものではな（・けれども、前記の発泡低
下剤はＣａ”嗜の形になったときに発泡低下効果を奏す
るものであるから、洗浄操作の開始時にＣａ２＋除去用
ビルグーによりＣａ２＋イオンを除去することによって
該発泡低下剤の発泡低下機能が大きく低下し、次いで、
リンス段階において洗液を水で希釈することによって該
ビル本ゞ−の旋度が版画に低下してもはやＣａ２＋イオ
ン除去作用を絆続できないように：　ｔｃす、したがっ
て１）ンス段階ではＨ３’ｌ泡低下剤がＣａ２＋イオン
の存存下に有効に作用し、このリンス操作によって泡が
容易１ｃ除去できるのであると思われる。

任意的に、別の電解質な２００軍量Ｕ下配合できる。こ
の場合の電解質は、たとえばフル力１）余′属の喝化物
、硝酸１、珪酸鳴、ｌ１ｌｌｌｌや毘、クエン酸申、オ
ルト燐滑申、ニド））ロトリ酢酸ｉ島のｖｌ）き単純＠
また瞥ｌそのＭ１合物であってよい。炭酸−１重炭酸−
１またはセスキ炭酸ナトリウムまたは−カリウムを使用
１−るのが好ましい。これらの電解質の使用量°は好ま
しくは１−１５電量％である（水は媒質Ｍ量基準）。

前記水１’４′、媒質中の電解質の全量は０−５−２５
世し％である（水ｔ４１＝媒質曳号基準）。前記の縮合
燐酸祷１：ｔ）・ｊτ刊の全Ｒは７軍量％以下とすべき
である（７に１生媒質重ｌ基準）。

さらにまた水組成物は、液状クレンず一組成物用成分と
して有用な種々の成分を含有し得、その例には香料、着
色剤、溶剤、螢光漂白剤、・−イｒロトローデ、汚物Ｊ
沈澱防止剤、クレー、酸素またけ切素発牛型漂白剤、酵
素、不透明化剤、殺菌剤、ヒューメクタント等があげら
れる。

本発明な一層具体的に例示するために、次に実施例な示
す。実施例中の「％」はすべて、組成物の全１址な基準
とした可惜％シ童味する。

Ｕ下の実施例に記載の組成物の発泡−リンス特注を１次
の２つの量によつ℃評価し、すなわち、（ａ）ｖＪ期の
発？ｔｕ　＠　（Ｖ。）　、および（ｂ）泡の量を半分
にするのに要するリンスの回数（ｎ〔１／２］）　Ｋよ
って評Ｉｉｌδした（泡の酸は体積で示す）。この特性
の測定法は次のう１ハリであった。

＜ａｔ容積２５０　Ｉｉｌの目盛付分液漏斗において、
組成物試料５ｇを全Ｆ、　５０　ｍ／！の水と混合した
。この混合物を１０秒間にわたって烈しく振りまぜ、次
いで発泡量を測定した。このときの発泡量、すなわち初
期の発泡量が、前記の？々負斗の容積の８　［１’！０
を超える量であったときに、これは充分な発泡量である
と考えられる。

（ｂｌギ［記の（ａｌで述べた操作を行った直後に、泡
な排出させることなく水性層を除去した。新鮮な水５　
Ｑ　ｃｃを漏斗に添加し、１０秒間烈しくふりまぜた後
ＶＣ泡の弼（体積）を測定した。この操作を、泡がもは
や残留しなくなイ）迄繰返した。

前記のリンス特性は、泡の体積な最初の値の半分にする
のに決するリンスの回数によって評価できる。丈１ｇ者
１１Ｃは、ｎ［：１／２］の値が３を超える値であると
きに、当該試料のリンス特注は劣っていると考えられる
。

比較のために、本発明に従った発ｊ包６囚整用混合物を
含まない数種の液状〃レンず一組成物を対照試料として
使用し、その実１５の結果な第１表に示した。第１表に
ｈ己載の如く、これらの公知組成物では、良好な発泡性
と、リンス時の艮好な泡除去性とは、一般に互いに相客
れない特性であった。

第■衣に記載の実験結果から明らかなように、各実施例
でにＶ１本発明に従って配合された発泡調整用混合ｌ吻
の顕著な効果が確認された。

第１表に記載のすべての参考例において、ナトリウム石
鹸（１）は、 炭素原子１５個Ｕ下の飽和石鹸１７％、炭素原子１５個
以上の飽和石鹸２３％、炭素原子１５個以上の不飽和石
鹸６０％からなるものであった。

水の硬度値（２）は、フランス硬度値である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）粉末状研磨剤１−６５乗量％と、水性液状懸濁媒
   質ろ５−９９重量％（組成物全軍訃基準）とを含有して
   なる液状クレン号゛−組成物において、該媒列が次の成
   分を含有し、すなわち、（ａ）合成アニオン系活性洗剤
   ３−１５　ｇ計％と、（ｂ）双生イオン系および／また
   はアルコキシル化ノニオン系活性洗剤１−１２重量％と
   、 ｆｃ）次の成分、すなわち （１）トリポリ燐酸塩電解質０．０５−７車量％および （Ｉｔ）　Ｃａ　２＋依存叶−発泡低下剤０−０５−８
   車ｇ４＋％を含む発泡ｅｌｌｌｌｌｌ台用 混合物有し、成分（１）対成分（１１）の東忙比が１：
   １ないし８：１の範、回内の値であり、そしてさらに、
   （ｄ）任意的に、別の電解質２０乗量％り下（前記媒７
   ｅ１全軍量基準） を含有することを特徴とする液状クレンサゞ−組成。 物。 （２）　Ｃａ２＋依存性−発泡低下剤が、炭素原子１６
   個段上の飽和アルキル基を含む脂肪酸を多量含有する脂
   肪酸混合物から誘導された脂肪酸石鹸であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載の組成物。 ＋３）　Ｃａ２＋依存性−発泡低下剤と合成アニオン系
   活性洗剤との重量比が１：２０ないし１：４であること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に記載
   の組成物。 ｆ４１　Ｃａ２＋依存性−発泡低下剤とトリポリ・唐１
   １夕塩電解質との重量比が１：２ないし１：４であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項−概６項のいずれ
   か一項に記載の組成物。 （５）合成アニオン系活Ｐ４：洗剤を４−１０　ｍ　端
   ％（水性媒質重量基準）含有するものであることを特徴
   とする特許請求の範囲第１珍−概４項のいずれか一項に
   記載の組成物。 （６）　双生イオン系および／またはアルコキシル化ノ
   ニオン系活性洗剤を２−７重■°％（水性媒質重量基準
   ）含有するものであることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項−第５項のいずれか一項に記載の組ｔｊＥ物。 （７）研磨剤を３５−５５重殿％（組成物全重量基準）
   含有するものであることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項−第６項のいずれが一項に記載の組成物。 （８）前記研磨剤がカルサイトであることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項−第７項のいずれか一項に記載の
   組成物。 （９）　さもに使用された電解質の量が１−１５屯Ｍ％
   （水性媒質重量基準）であることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項−第８項のいずれか一項に記載の組成物。 ｕＯ）さらに使用された電解劉が、アルカリ金属の炭酸
   塩、重炭酸鳴およびセスキ炭酸端からなる群から選択さ
   れたものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   −第９項のいずれか一項に記載の組成物。