JPH05502205A - 袋物封止器とその接着テープ - Google Patents

袋物封止器とその接着テープ

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JPH05502205A JP2511612A JP51161290A JPH05502205A JP H05502205 A JPH05502205 A JP H05502205A JP 2511612 A JP2511612 A JP 2511612A JP 51161290 A JP51161290 A JP 51161290A JP H05502205 A JPH05502205 A JP H05502205A
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テル ハール、ヘルマン・ウィレム・ヤン
スタン、ヤン・ローデリック
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ヘンケル・ネーデルラント・ベスローテン・フェンノートシャップ
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B67/00Apparatus or devices facilitating manual packaging operations; Sack holders
    • B65B67/02Packaging of articles or materials in containers
    • B65B67/06Manually-operable devices for closing bag necks, by applying and securing lengths of string, wire or tape
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の名称) 袋物封止器とその接着テープ (技術分野) 本発明は、その両端を接着するなりに接着テープで物品を締結する装置に関する 。
(背景技術) 本発明の関わる物品締結装置は、前壁と後壁とにより接着テープの供給ロールを 収納する空洞が形成されたハウジングと、接着テープを案内する手段と、第1テ ープの接着面に少なくとも沿い、しがもその接着面に対して物品を担持する手段 と、物品が通過した後に、当該物品の通過により作動させられて接着テープを切 断する切断手段と、その円周方向に沿って等間隔おきに形成された複数のほぼ放 射状凹所を備え、低摩擦で回転する星形ホイールと、前記ハウジングの前壁と後 壁とにそれぞれ形成されて頂部に向かって開口していると共に、締結すべき物品 が頂部から底部にかけて移動させられるようになっている、互いに調芯された二 つの通路とで構成され、前記接着テープは接着面が外方に向かった状態で前記星 形ホイールの頂部を跨って案内されるようになっており、前お星形ホイールは、 締結すべき物品が星形ホイールの凹所に係入して第1テープに接着するように、 また、前記凹所の開口が前記通路に臨むように前記通路に対して形成され、かつ 、位置決めされており、然るに、星形ホイールの回転に件って前記凹所において 物品が第1テープにより締結されるように前記星形ホイールが回転するようにな っており、而して、前記切断手段が、枢支軸を中心として星形ホイールに対して 近接、離間する方向に枢動する作動部を備えた傾斜片で構成されており、前記傾 斜片は、切断刃が星形ホイールから離れ、かつ、前記通路における物品の通過に より前記作動部が作動させられて、物品を締結したテープが切断される前記通路 の部分に臨む静止位置にバネ手段により拘束されており、また、切断刃が前記静 止位置から離れた最大切断位置にあると、その切断刃の作用前部が星形ホイール の凹所に臨むように構成されている。
前述の構成の袋物封止器は、種々の形で実施されて公知である。
(発明の開示) 本発明の目的は、前述の公知装置におけるハウジングの前記凹所内のスペースを できるだけ最大限に利用することにある。
また、衛生規格上の要件を高度に満たした袋物封止器を実現することも本発明の 目的である。特に、必ずしもこれに限られるものではないが、食料品を包装する 小売り店では、袋物封止器が食料品の残り滓で汚染されるのを防ぐことが衛生上 必要である。
゛ 更に、袋物封止器が前述のように汚染される恐れをほぼなくした袋物封止器 を実現することも本発明の目的である。
殊に、最後に述べた目的は、前述の構成の袋物封止器において、ハウジング内の 凹所に、ハウジングの頂壁と星形ホイールとにより両側が定められたものにして 、接着テープが挟持部位に供給される狭い出口側通路を形成することにより達成 できる。
言うまでもないことではあるが、接着テープは、出口側通路が大きいばかりに汚 染される可能性が大きくなるようなことがなく、装置内に容易に装填できるよう にすることが大切である。このために、袋物封止器には、通路の高さが多くても 2.5ミリ程度になるようにするのが望ましい。
また、袋物封止器における通路の幅がテープの幅よりもわずかたけ大きくなるよ うにしている。
本発明による袋物封止器の構造は、それ自体が例えば食料品産業に特に適するよ うになっている。食料産業界での基本的な要件には、装置内に食料材が侵入しな いこと、食料材の残滓が溜まるような角部がないこと、袋物封止器が簡単に取り 外せ、かつ、外部のみならず内部も清掃できること、それに、滑らかで容易に清 掃できる材料、特にプラスチック材でできていることなどが含まれている。この ために選ばれたものとして、絶対必要な通路を除いて、はぼ密閉できるハウジン グを用い、その通路としても最小限の寸法にとどめている。また、目的達成の一 環として、表面の寸法の大きさが汚染度に関係あることから、非常に嵩を小さく している。材料を節約することも目的の一環である。コンパクトな構造であれば 、接着テープ、それに必要とあれば紙テープをも収納するスペースが小さくなる ことが考えられる。
後述の説明から明らかになるように、互いに連結されたり、相対移動自在な構成 部品は、できるだけ継ぎ目無しとなるようにしている。用いるヒンジでさえ、で きる限り内部に納まるようにしている。
尚、冗長なことではあるが、高圧スプレー法で容易に清掃できるようにするには 、内部に収納されている紙テープが湿潤してしまうのを避けるために、ハウジン グは密閉しておくのが大切である。
本発明は、第1テープ、特に接着テープを物品に囲繞させてその端部が互いに接 着すると共に、必要に応じて非接着テープ、例えば紙テープを互いに接着する接 着テープの間に部分的に介装して当該紙テープを引き裂くことにより接着部位を 容易に剥せるように構成した装置であって、テープを案内する手段と、第1テー プの接着面側に少なくとも沿うと共に、それに対して物品を支持する挟持部と、 物品の通過に伴って作動させられて、物品の挟持部の通過後にテープを切断する 切断手段とを備えた装置にも関する。
前述の構成の装置は種々の形で実施されている。本発明の目的の一つには、公知 装置をして非常に容易に作業台に信頼性よく固定できるようにすることにある。
このため、本発明は、装置を作業台に固定して、例えば装置が小売り店で使われ た場合に、意地悪な人が作業台から装置と持ち去るようなことができないように している。
この目的は、例えばネジを用いるとか、接着剤を用いるなりに作業台に取り付け られ、かつ、その上にネジでハウジングが固定できるようにしたベースを設けた ことを特徴とする装置により達成できる。
好ましい実施例による装置では、ハウジングがベースをほぼ覆うようになってい る。この実施例の利点は、このようにすることにより、使用時にベースが汚され るようなことがないところにあり、これは特に大型小売り店の食料品売り場にと っては重要なことである。
また、特定の実施例では、装置は、作業台に固定する板部材に少なくとも一つの フックが形成されており、このフックが装置のベースにある穴と協働するように 構成されたのを特徴としている。
更に、装置を作業台に載置するが、その際作業台との間で摩擦が得られるように するために、ベースに複数のクッション材を設けたことをも特徴としている。
前述の二つの特徴を組み合わせれば、板部材とベースとの間でクッション材によ り摩擦式クランプ効果が得られるのを特徴とする装置に至る。
本発明は、それ自体が形成する開口を介して外部からアクセスすることのできる 空洞を備えた本体の一部を構成する縁部と、それ自中心として外方に枢動して前 記開口を開放する第2枢動位置との間を移動するように、枢支連結部を介して本 体に連結されたカバーと、バネ圧の作用によりカバーを第1位置にロックするが 、バネ圧に抗して手動操作するとそれを開放するバネ負荷式ロック手段とからな る閉塞装置にも関わるものである。
このような閉塞装置は、種々な形で実施されていて公知である。
公知の閉塞装置の一例として挙げれば閉塞カバーを備えた箱が知られており、そ の場合、箱に形成されている突起と協働すると共に、閉塞用突起が互いに乗り越 してカバーを開放する位置へユーザーがバネ圧に抗してもたらすことのできるバ ネ負荷式突起がカバーに備わっている。
本発明の目的は、前述の構成の閉塞装置をして、閉塞装置を開閉するのに、誰に も判らない余分の操作を必要とするように構成することにある。これは、例えば 年少者がむやみに箱を開閉するのを防ぐ上で重要なことである。公知の袋物封止 装置の恣意的な一例としては、小売り店などで接着テープによりプラスチック製 袋物の口を束ねて封止するものがある。接着テープは、カセットやその他のもの においては、装置内のロールに設けられている。袋物封止装置は、店のカウンタ ー上に置かれるのが通常であり、それ故に誰でも触れるようになっている。この ような場合、不法者が袋物封止装置を勝手に開けて、内部にあるロール上の接着 テープを持ち去ることが考えられるが、これは正常な管理維持の上では望ましく ないことであ前述の問題点を鑑み、本発明は、カバーをして枢支線とほぼ亘交す る方向の二つの摺動位置間を所定距離に亙り縁部を越してスライド自在とすると 共に、ロック手段がバネ圧を作用させてカバーを第1摺動位置にロックするが、 バネ圧に抗して手動操作するとそれを開放するように枢支連結部を構成すること により、カバーが第1位置から第2位置へと押し込まれようにし、第2位置に臨 んだカバーは、第2枢動位置へと枢動できるように構成したことを特徴とする閉 塞装置を提供するものである。
ある実施例では、この閉塞装置は、第1摺動位置にあればロック面の背後にあっ てカバーを第1摺動位置のロックするが、バネ圧に抗して手動操作するとロック 面を乗り越してカバーを第2摺動位置にもたらす手動可動自在突起でロック手段 を構成したのを特徴とするものである。
好ましい別の実施例では、第1摺動位置にあれば、対応する第20ツク面に背後 にある少なくとも第2突起を設け、この突起と前記ロック面とを、カバーが変位 させられると第2突起が対応する第2ロック面から開放され、その後に第1突起 が第10ツク面から開放されるようにしたことを特徴とする装置を構成している 。
本発明は、袋物封止装置に用いる接着テープにも関わるものである。
本願出願人による未公開のオランダ国特許出願第8902097号に記載されて いる袋物封止装置は、テープ走行機構の特性により、接着テープには比較的小さ い引張力作用するようになっている。本発明の背景には、この比較的小さい引張 力を利用して接着テープに所望の特性を持たせることができる、と言う着想があ る。重要なのは、例えば材料は環境に対して有害でない、と言うことにある。
透明接着テープと、その両外端に保護用紙片を用いれば、そこで利用した紙を、 例えば価格札や最近使用日などの印刷情報媒体として利用できる利点がある。必 要とあれば、透明材料それ自体と接着層の何れか一方をカラー印刷して、色効果 を出すようにしても良い。
更にもう一つの特性としては、材料は薄く、従って、大量の接着テープが心材に 巻回できるようにしているところにある。
概して、本発明は、前述の構成にして、伸縮自在材料製のフィルムで、接着層を 設けることで形成したのを特徴とする接着テープを提供するものである。
特定の実施例では、フィルムが透明であることを特徴とするテープになっている 。
好ましくは、環境に対して無害な材料でフィルムを構成するのが望ましい。
゛ テープとしては、ポリプロピレンや、セルローズ、アクリレート、それに、 前述の点を鑑みて選択したその他の材料で構成されているのが望ましい。
円筒形心材に巻回した接着テープを用いることは、従来公知である。工場での操 作を鑑みれば、斯かる心材は、内壁と外壁とにスペーサ材が介装されたコアに巻 かれているのが通常である。これにより製造時に心材が容易に取り扱えるように している。本発明によれば、接着テープを固い壁材からなる心材に巻回すること により、スペースを節約している。これにより、製造プロセスにおいて簡単な手 段でロール状接着テープを容易に扱えることが可能であるのが判った。
ある実施例における接着テープは、心材に巻回した接着テープの長さが45メー トル以上に及んでいるのを特徴としている。
本発明は、心材と、前述の仕様の接着テープがその心材に巻回されている接着テ ープロール4二も関わるものである。
例えば−例として、本願出願人による前述のオランダ国特許出願゛第89020 97号に開示されている袋物封止装置を利用するに当たっては、ロール状紙テー プを別に使用することもできる。この紙テープは、互いに接着されている接着テ ープの自由端に介装させて、接着テープの前記自由端が摘めるようにすると共に 、袋物の口を開けた後には再び封止できるようにすることができる。挟持部位で 接着テープに対して接着させた紙テープは、互いに接着された接着テープと紙テ ープとが挟持部位の下流側で最早伸縮する余地はなく、従って、この挟持部位の 下流側でこのテープに僅かの引張力が格別要されるようなことはない。
PvCに比べて、例えばPP接着テープは、その厚みを小さくすることができる 。PVCの場合に考えられる厚さは、例えば38ミクロンから40ミクロンでは あるが、PPの場合では28ミクロンかそれ以下であるのが通常である。
ポリエステルは、PPと同様に環境に対して無害であると共に、比較的伸縮自在 な材料であり、更に小さい厚みで用いることができる。
接着テープのロールの断面積が一定だとすると、得られる全長は、接着テープの 前述した厚みに対して逆比例する。しかし、接着層の厚みは前記では考慮に入れ ていない。
本発明は、心材とそれに巻回した接着テープとからなる袋物封止装置のための紙 テープロールにも関するものである。公知のロールでは、装置を開けると紙の巻 回層が弛み、かくて、装置から下方に制御できないほど垂れ下がってしまう問題 点があった。この点、本発明の紙テープロールでは、紙の巻回層を互いに接着さ せている。
これは、接着物質のフィルムを軸端面lこ塗布することにより達成できる。
接着テープが心材に一定の引っ張り応力の下で巻回した実施例は、仕上げた接着 テープのロールが望遠鏡のように伸縮するQelescop−ing)のを防ぐ ことができ、他方では空気の巻き込みを著しく減少させることができる利点があ る。このような接着テープのロールは、はぼ一定の引っ張り張力(pull−o f4 tension)ををしている。
(図面の簡単な説明) 以後、添付図面を参照しながら、本発明を詳述する。
第1図は、底板を外した状態での、袋物封止器の斜視図である。
第1a図は、袋物封止器を作業台や壁などに取り付ける別の方法を示す一部破断 斜視図である。
第2図は、袋物封止器の重要な内部の詳細構成を示す側面図である。
第3図は、袋物封止器により封止されるフィルム束を示す斜視図である。
第4図は、袋物封止器の部分斜視図である。
第5図から第8図までは、封止サイクルにおける4段階をそれぞれ示す袋物封止 器の部分側面図である。
第9図は、第4図に示されたものとは別の切断刃の別実施例を示す。
第1O図は、切断刃のまた別の実施例を示す。
第11図から第14図までは、本発明による4つの異なったロール状接着テープ をそれぞれ示す斜視図である。
第15図と第16図とは、それに用いる2つの異なったロール状紙テープをそれ ぞれ示す斜視図である。
第17a図と第17b図とは、別の実施例による袋物封止器の内部と前部とをそ れぞれ示した斜視図である。
第18図は、前方から見た袋物封止器の斜視図である。
第19図は、後方から見た第1図の袋物封止器の斜視図である。
第20図は、第19図における線l1l−II+に沿う横断面図である。
第21図は、別実施例を示す部分破断斜視図である。
(発明を実施するための最良の形態) 第1図に、本願出願人による前述した未公開のオランダ国特許出e第89020 97号に記載されている、特に、合成フィルム製バッグのフィルム束や花束など の物品16(第3図参照)を片面接着テープ2からなる締め具で囲繞させて、当 該締め具の両端を後述の方法で接着させることにより当該物品を束ねると共に、 接着テープ2の端部が容易に引き剥がされるように、接着した接着テープ2の端 部に紙テープ3を介装させる装置lを示す。
装置1は、接着テープ2の供給ロール5と紙テープ3の供給ロー″ル6とを収納 する内部空洞を有するハウジング4からなる。このハウジングは、その両端を折 り曲げて形成した直立端9を備えた底板8上にネジ7で固定できるようになって いる。この底板8は、ネジ10を介して作業台11に固定する。
矢印12で示したように、ハウジング4の底面は、底板8を前面に互って覆うよ うにしてもよい。
星形ホイールの詳細なところは後述するが、ここでは概略的に示すのとどめると して、接着テープ2が跨って案内されるようになっているこの星形ホイールを介 して、束ねるべき物品16、特にフィルム束を矢印17で示した方向に沿って直 線通路14へと上方から押し込み、末広がり部15のある通路14の底部に達す るまで更に押し込み、然る後に束ねられた状態で、矢印18で示した方向に沿っ て装置の横方へと取り出されるようになっている。
第1a図は、ネジ402により鋼製固定板403が作業台401に固着されてい るところを示す。この固定板403には、板材の型押し成形で形成した4個のフ ック404が備わっており、このフック404は袋物封止器407の底板406 に形成されている穴405と協働するようになっている。他方、底板406には 、複数の穴が形成されており、これらの穴にはゴム製チュール(tulles) 408が配置されている。この構成は、ゴム製チュール408を屈曲させること によりフック404の下方へ摩擦力で底板406と共に袋物封止器407が押し 込まれるように寸法を定めている。これにより、袋物封止器407と作業台40 1上に確突にクランプ固定させることができる。尚、このような取付は方法は、 その他の壁面取付は方として利用することもできるのは明かである。
第2図は、装置の内部、少なくとも重要構成部品とその相互関係を示すもので、 これについては第4図、第5図、wj6図、第7図、第8図をも参照するとする 。
袋物封止器は、後壁19のみ示したハウジングからなり、この後壁には、底部に 末広がり部I5が形成されている直線通路14を有している。供給ロール5.6 は、射出成形により後壁19に成形されている筒軸20.21に装架されており 、その筒軸20.21を構成する壁部22.23は、供給ロール5.6の内周面 が対応する筒@20.22に対して僅゛かだけ摩擦を伴いながら回転できるよう に、弾性力で外方に拡張する舌片に形成されている。この舌片形壁部22.23 は、筒軸20.21の長手方向に延在していると共に、それぞれの外表面には、 対応する供給ロール5.6の筒軸上での横動を阻止するカムが形成されている。
ハウジング4内には星形ホイール13も収納されており、この星形ホイール13 は、弾性舌片25を備えた筒軸24に回転自在に装架されているので、ハウジン グ4内で摩擦を伴いながら回転するようになっている。
ハウジング4内の空洞は狭い出口側通路202になっており、この出口側通路2 02の両側は土壁201と星形ホイール13とにより形成されていて、接着テー プ2がこの出口側通路202を介して星形ホイール13を跨ぎつつ、後述のよう に接着テープ2が紙テープ3と協働関係におかれる挟持部位へと引き出されるよ うになっている。この出口側通路の高さは、図示の実施例では大兄2ミリ程度に なっており、他方その幅は接着テープの輻よりも僅かだけ大きい。この点につい ては第4図をも参照のこと。
弾性舌片27を備えた筒軸26には傾斜片28が装着されており、この傾斜片2 8の作動外端29は作動部として作用すると共に、図示のように静止位置にあれ ば通路14の部分に臨んでいる一方、作動外@29とは反対側の端部には切断刃 ホルダーとして作用するテーパー状突起30が形成されている。このホルダー3 0には、後述のように切断刃31が受承されている。尚、傾斜片28は、引っ張 りバネ32により一方向に付勢されている。
切断刃31の刃先部の長手方向は、筒軸26により形成される枢支軸に対して幾 らか接線方向に臨むようにしている。図示の静止位置にあれば、引っ張りバネは 、前記枢支軸に対して大兄接線方向に延在している。
星形ホイール13には、その円周方向に沿・つて6つの凹所33が等間隔おきに 形成されている。
傾斜片28の作動外端29は引っ張りバネ32により、星形ホイール13にバネ 圧を作用させるように負荷がかけられている。この作動外端29における星形ホ イール13に対向する片側面には、はぼ球面状の凹所36が形成されている。凹 所36がほぼ球面状を呈しているので、この凹所36の両側に臨む作動外端29 の表面部34.35は、星形ホイール13における各凹所33の自由縁部に対し て傾いた状態になって、図示のように星形ホイール13が必要時以外の回転する のを弾性的に阻止している。このようにすることは、矢印17に沿って物品を挿 入する上で重要なことである。第2図に明確に示すように、図示の傾斜位置にあ れば、凹所は、その自由開口部が通路14に臨むようになっており、従って、装 置1により束ねるべき物品が直ちにその凹所に係入するようになっている。
バネ38により負荷がかけられた押圧部材37の丸み面取りした先端面は、バネ 38のバネ圧により後述のように互いに接着すべきテープを星形ホイール39の 外周壁39に対して押圧している。このバネ38は、板部材41により被覆され ている。押圧部材の後壁42は、装R1の後壁19に設けられている係止片43 と協働する。種々の構成部品は、押圧部材37でこの押圧部材37と星形ホイー ル13との間におけるテープの部分を挟持する一方、押圧部材37の面取り先端 面と係止片4の位置決めにより、押圧部材37が凹所33の中に入り込んで星形 ホイール13の回転を妨げるようなことがないように、それぞれの寸法が定めら れている。
第2図に示したように、紙テープ3は押圧部材37の上面を越して案内されるよ うになっており、また、片面接着テープ2は、その接着面が上方に向かった状態 で、星形ホイール13を越して案内されるようになっている。符号44を以て示 した前述の挟持部位では、紙テ−グ2と接着テープ3とが合体して、押圧部材3 7と星形ホイール13との間で挟持される。
挟持部位44の上方には、星形ホイール13の外周壁39と同一形状をした案内 面45が形成されている。
前述したように、第3図は、例えばフィルム袋の開口部を萎めてできたフィルム 束16をテープで束ねると共に、それを封止した例を示している。詳述すれば、 フィルム束16は接着テープ2により封止されているが、その接着テープ2の自 由端の一部分46は互いに接着され、この部分46から更に外方に延在する自由 端の別の部分には、紙テープ3が貼付されている。
wc4図は、第1図に示した装置1の一部分の斜視図である。図示のように、切 断刃ホルダー30は、4つのテーパーした稜線を有する山形に形成されている。
他方、切断刃31は、二対の切断刃先を有し、各対の切断刃先が先鋭端を形成す る形状になっている。
第4図から明らかなように、傾斜片28には、切断刃31を受承するスロット4 9が形成されており、そのスロット49の途中に拡大中空部48が形成されてい るので、切断′yJ31は、その切断刃31に形成されている2つのリブ47を 前記中空部48に挿入した状態で傾斜片28に装着されている。
第9図に、切断刃31とは異なって、逆V字状の切断刃先を有し、先鋭端が一つ 設けられている切断刃50を示す。
第10図は、第9図に示した切断刃50をベースとして、先鋭端から長手方向内 側に向かって切削ディスクで切り込み52を設けることにより形成した切断刃5 1を示す。この切断刃51の刃先は、逆V字形を旦しているものの、切り込み5 2により分離されている。
第5図から第8図までは、本発明による装置1にょる封止サイクルにおける封止 ステップをそれぞれ示すものである。
先ず第5図において、矢印17に沿って直線通路14の方へと物品16を挿入す る。その時、物品17は、通路14に臨み、矢印53の方向へ延在する接着テー プ2が跨っている星形ホイール13の凹所33へと押し込む。
物品16を更に下方へ押し込むと、星形ホイール13は矢印54で示したように 回転するが、この状態を第6図に示す。これにより、物品16には、接着テープ 2のループが形成され、そのループの自由端が相互接近して接着されるようにな る。
第7図に示した段階に至ると、星形ホイール16は回転し統ける一方、紙テープ 3がループより後導側の接着テープに貼付される。同時に、更に継続して下方に 押し込まれている物品16は、傾斜片28の作動外端29を押部することで当該 傾斜片28を矢印55の方向へと枢動させるので、物品16が押し込まれた凹所 33のすぐ隣の凹所33へと切゛断刃31が変位するようになる。切断刃31が 変位する方向の前方に臨む凹所33では、互いに接着した接着テープ2と紙テー プ3とがテンンヨンをかけられた状態で跨っているから、切断刃31の変位にと もなってその部分が切断させられるようになる。
この第7図に明確に示したように、切断刃31は、それが臨む凹所33の側面5 6から僅かの距離だけ離れたところにあるから、切断刃31により切断されるテ ープの接着テープ層が切断刃31により押されて撓むのはごく僅かだから、/ヤ ープな切断を達成することができる。
第8図は、傾斜片28が更に枢動して、切断刃31が接着テープ沿う2.3舎完 全に切断した状態を示す。
傾斜片28の作動外@29における凹所36は、封止されている物品16と傾斜 片28との積極的な接触を保障するものである。
第8図に示すように、星形ホイール13に向かっている傾斜片28の上面57は 、星形ホイール13の曲率に応じてほぼ弧状に湾曲しているので、第8図に示し た状態になれば、接着テープ層を更に押圧することにより紙テープ3を接着テー プ2のループの外端に対して確実に接着させることができる。
第8図に示したように物品16を装置lから外すと、装置1は再び使える状態に なると共に、星形ホイール13は120’回転した後に次の封止サイクルに備え て、第5図に示した状態になる。
第11図はロール状の接着テープ201を示す。このテープロール201は、固 い周壁を有する円筒心材102と、その心材102に巻回しI;ポリプロピレン 製透明接着テープ103とで構成されている。この接着テープ103は、その接 着面が心材102に向かった状態で巻回してあり、厚みは28ミクロン程度であ る。従って、1本の心材102には、同一外径のロールでも、この厚さであれば 相当の長さの接着テープ103を巻回させておくことができる。この場合、心材 102は直径が約1インチ(2,54cm)、約66メートルの接着テープ10 3をロール101とすることができる。ポリエステルを用いれば、公害の心配が なく、伸縮自在で、例えば23ミクロンから薄くとも19ミクロン程度のフィル ム厚とすることができ、その場合、テープの長さとしては心材102に100メ 一トル程度巻回することができる。尚、接着テープ103の幅と゛しては約9ミ リである。
第13図は、心材102と同一構成ではあるが、直径が約3インチ(7゜62セ ンチ)の心材105に接着テープ103が巻回されているロール104を示す。
812図は、心材102と同一構成の心材107を用いるものの、第11図と第 12図の実施例とは異なって、接着テープ108の幅は12ミリであり、また、 心材107の軸長がそれに伴って12ミリになっているロール106を示す。
第14図は、心材110に接着テープ108が巻回されたロール109を示す。
ここでも幅は12ミリである。
第15図は、心材102に噛みテープ112が巻回された紙テープロール111 を示す。幅は12ミリであり、このロール111は、ロール101かロール10 4と共に利用するのに適している。
第16図は、軸長が12ミリの心材107に幅が12ミリの紙テープ112が巻 回された紙テープロール113を示す。このロール113は、ロール106かロ ール109と共に利用するのに適している。
ロールill、112の端面には、接着剤の薄層からなるフィルム120が設け られているので、心材に巻回されている紙テープの巻回層が互いに結合され、従 って、ロールが弛むようなことはない。しがも、接着フィルム120の接着力は 弱いので、装置の動作が妨げられるようなことはない。
第17a図は別の実施例を示すものである。この実施例では、バネ216により 負荷がかけられている切断手段が、矢印218に沿って装置により案内される物 品により片側が作動させられ、また、他方側に逆■字形で、先鋭端を一つ、その 両側に切断刃先のある切断刃219が設けられている傾斜アーム27に設けられ ている。
供給ロール205.206は、リール220.221にそれぞれ装着されている が、それぞれのリール220.221の直径は、それぞれ大径と小径とになって いる。これらのリールは、半径方向外側に弾性的に僅かだけ張りだした舌片22 4を備えた中空筒軸222.223に装架されている。
それぞれの筒軸222.223の弾性舌片の外端はカム225の外表面と係合し ているので、対応するリール221.222が筒軸に対して横ずれするのを防い でいる。
接着テープ202は、供給ロール205から星形ホイール225へと案内される が、その途中には中間案内手段はない。
第17b図に示すように、矢印218の方向に沿って物品が挿入される通路22 6は、この実施例では全路に互って直線状ではないが、それでもほぼ直線状にな っている。公知の装置では、通路226は著しく屈曲している。第17b図によ る通路226と、特に第1図の直線状通路214とは、処理すべき物品の装置へ の円滑な挿入を促進する上で役立っている。
第17b図は、装置228のハウジング228の前部を示す。一体成形したビン 229は、スリーブ230と協働して装置228を閉鎖するようになっている。
装置228は、例えばネジ231を介して作業台に固定することができる。フッ クや、両面接着剤、その他の適当な固定手段などを利用することにより、壁面取 付けもできる。
また、第17b図には、供給ロール205.206の取り替え時に筒軸222、 223にアクセスする方法も示されている。即ち、筒軸222.223にアクセ スするには、カバー232.233をスライドさせて開ければ、装置の内部が2 現するようになる。
外部からほぼアクセスのできるハウジングの構成部品は、装置の内部の汚染を最 小限にするために、隙間無しで密閉できるようになっている。
第18図は、本発明による閉塞装置(closure)を備えた袋物封止装置3 01を示す。この袋物封止装置301は、台座303を備えた本体302で構成 されている。この本体302は、少なくとも部分的に中空になっていると共に、 接着テープロール304と紙テープロール305とを収納できるようになってい る。このような公知の袋物封止装置は、接着テープの両端が紙テープにより多か れ少なかれT字状に覆われるようになっているので、閉塞装置の再利用が可能で ある。しかし、本発明はこの点に関するものではない。
本体302の中空部306は、縁部307に枢動自在に装着した開閉自在カバー 308で閉塞されるようになっている。
このために、カバー308は、その下縁に設けられ、互いに枢動軸芯を構成する 2本のビン310.311が一体形成されている一方、そのビン310,311 を本体に設けたスロット状穴312.313にそれぞれ係入させることで支持さ れている。
第19図は、前述のようにビン310.311をスロット状穴312.313の それぞれ枢動自在に係入させたことから、矢印314の方向に沿ってカバー30 8が上方へスライドさせられて、ビン310.311がスロット状穴312.3 13の上端に達した第19図の状態になったところを示している。第19図の状 態では、二つの7ツク316.317が本体302にある対応縁318.319 から上方へと外れているので、カバー308は矢印320の方向に沿って開ける ことができる。
第18図に状態では、カバー308は下降位置にあって、フックは対応する縁1 8.19と係合してカバーをロックしている。
カバー308が矢印314に沿って上方に自動的にスライドするようなことがな いように、それを確実にするため、カバー308の頂部にはロック突起21が形 成されている。このロック突起21は、プラスチック製で、静止しているとカバ ーに対して第19図に示した状態が達せられる、即ち、その自由端部322がそ こから隔離した状態になるような形に成形されている。この状態であれば、ロッ ク突起321の自由端部322の上面は、本体302の頂部における対応内表面 と協働しており、その結果、端部323のところでのロック突起321とカバー 308との強固な連結により、矢印314に沿うカバー308の上方へのスライ ドを阻止している。
装置のユーザーがカバーを開けたい場合、先ず矢印323の方向に沿ってロック 突起321を押圧をあてがうと、ロック突起は本体の土壁を乗り越し、かくてカ バーが第19図に示した状態になる。その後、第19図の状態になったカバーは 、ロール304.305の取り替えや、補修維持管理に備えて開けることができ る。
開位置に枢動させたカバーを閉じるには、カバーを開位置から第19図に示した 位置へと戻すことにより達成できる。フック316.317に位置決め縁部32 4があることから、このためには余分の作用を働かせる必要はない。縁部307 に対してカバーを押し込むと、矢印325゛に沿って下方に押し込まれるので、 バネにより負荷がかけられているロック突起321が、ロック用縁部として作用 する本体302の土壁をそれ自身の弾性引っ張り作用で乗り越し、かくて、第1 8図に示した状態になってカバーを上方変位を起こさないようにロックするよう になる。
第20図は、第19図における線xx−xxに沿う詳細図である。
最後に、第21図は袋物封止装置341を示すものである。この袋物封止装置3 41は、第19図と第20図とに示した袋物封止装置とは開閉の仕方の点で異な っている。この実施例では、押込み舌片21が省略されている。その代わり、内 部に弾性ヒンジ片342が設けられ、その弾性ヒンジ片の片側がカバー343の 枢支軸の作用をなす一方、他方側から、3つの突起344.345.346がそ れぞれロック面347.348.349と協働するようになるまでカバー343 を下方に押部する弾性力を発生するように構成されている。壁部351に形成し た開口350(第21図では破断て示している)介して摘むと、ユーザーはカバ ー343をヒンジビン342の作用とは反対方向の上方へと動かすことができる ので、突起344.345.346はロック面347.348.349から外れ るようになる。それによりカバーは第2摺動位置にいたり、その状態からカバー を前方へ枢動させることにより装置を開けることができる。
カバー343を上方へ移動させると、本発明のこの好ましい実施例では、突起3 45.346が対応するロック面346.347から先ず外れる。
その後に突起344が対応するロック面347から外れるのである。この段階を 省略すると、前記突起が対応ロック面と依然と係合していることから、ユーザー がカバーを前方に枢動させる際にカバーが破損する虞が発生する。
尚、このような状況では、ユーザーは、妨害が発生してl、%ることを直ちに知 ることができる。例えばANBC樹脂などの強固なプラスチック材を用いると、 斯かる誤った使い方をしても破損するようなことはない。
国際調査報告 1.l+e+v+l1mslAmt襲”” F’CT/NL 90100115 国際調査報告

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.物品に接着テープを囲繞させてその両端を互いに接着することにより当該物 品を封止する装置であって、前壁と後壁とにより接着テープの供給ロールを収納 する空洞が形成されたハウジングと、 接着テープを案内する手段と、 第1テープの接着面に少なくとも沿い、しかもその接着面に対して物品を担持す る手段と、 物品が通過した後に、当該物品の通過により作動させられて接着テープを切断す る切断手段と、 その円周方向に沿って等間隔おきに形成された複数のほぼ放射状凹所を備え、低 摩擦で回転する星形ホィールと、前記ハウジングの前壁と後壁とにそれぞれ形成 されて頂部に向かって開口していると共に、締結すべき物品が頂部から底部にか けて移動させられるようになっている、互いに調芯された二つの通路とで構成さ れ、 前記接着テープは接着面が外方に向かった状態で前記星形ホィールの頂部を跨っ て案内されるようになっており、前記星形ホィールは、締結すべき物品が星形ホ ィールの凹所に係入して第1テープに接着するように、また、前記凹所の開口が 前記通路に臨むように前記通路に対して形成され、かつ、位置決めされており、 然るに、星形ホィールの回転に伴って前記凹所において物品が第1テープにより 締結されるように前記星形ホィールが回転するようになっており、 前記切断手段は、枢支軸を中心として星形ホィールに対して近接、離間する方向 に枢動する作動部を備えた傾斜片で構成されており、前記傾斜片は、切断刃が星 形ホィールから離れ、かつ、前記通路における物品の通過により前記作動部が作 動させられて、物品を締結したテープが切断される前記通路の部分に臨む靜止位 置にバネ手段により拘束されており、また、切断刃が前記静止位置から離れた最 大切断位置にあると、その切断刃の作用前部が星形ホィールの凹所に臨むように 構成されてなる装置において、前記ハウジングの内部空洞には、一方側がハウジ ングの頂壁により、また、他方側が星形ホィールにより形成され、狭持部位に向 かって接着テープが搬送される狭い出口側通路が形成されていることを特徴とす る装置。
  2. 2.請求項1に記載の装置であって、通路の高さが多くとも2.5ミリ程度であ ることを特徴とする装置。
  3. 3.請求項1に記載の装置であって、通路の幅がテープの幅よりも値かだけ大き いことを特徴とする装置。
  4. 4.第1テープ、特に接着テープを物品に囲繞させてその自由端部が互いに接着 すると共に、必要に応じて非接着テープ、例えば紙テープを互いに接着する接着 テープのの自由端部間に部分的に介装して当該端部を摘んで紙テープを引き裂く ことにより接着部位を容易に剥せるように構成した装置であって、第1及び、必 要に応じては第2テープのロールを収納する空洞を有するハウジングと、 テープを案内する手段と、 第1テープの接着面側に少なくとも沿うと共に、それに対して物品を支持する挟 持部と、 物品の通過に伴って作動させられて、物品の挟持部の通過後にテープを切断する 切断手段とを備えた装置において、例えばネジを用いるなりに作業台に取り付け られ、かつ、その上にネジでハウジングが固定できるようにしたベースを設けた ことを特徴とする装置。
  5. 5.請求項4に記載の装置であって、ハウジングはベースをほぼ覆うようになっ ていることを特徴とする装置。
  6. 6.請求項4または請求項5に記載の装置であって、作業台に固定する板部材に 少なくとも一つのフックが形成されており、このフックが装置のベースにある穴 と協働するように構成されたのを特徴とする装置。
  7. 7.請求項6に記載の装置であって、ベースに複数のクッション材を設けたこと を特徴とする装置。
  8. 8.請求項6または請求項7に記載の装置であって、板部材とベースとの間でク ッション材により摩擦式クランプ効果が得られるのを特徴とする装置。
  9. 9.第1テープ、特に片面接着テープを物品に囲繞させてその自由端部が互いに 接着すると共に、必要に応じて非接着テープ、例えば紙テープを互いに接着する 接着テープの自由端部間に部分的に介装して当該端部を摘んで紙テープを引き裂 くことにより接着部位を容易に剥せるように構成した装置であって、前壁と後壁 とにより形成され、第1テープのロールと第2テープのロールを収納する空洞を 有するハウジングと、テープを案内する手段と、 第1テープの接着面に少なくとも沿い、しかもその接着面に対して物品を担持す る手段と、 物品が通過した後に、当該物品の通過により作動させられて接着テープを切断す る切断手段と、 その円周方向に沿って等間隔おきに形成された複数のほぼ放射状凹所を備え、低 摩擦で回転する星形ホィールと、前記ハウジングの前壁と後壁とにそれぞれ形成 されて頂部に向かって開口していると共に、締結すべき物品が頂部から底部にか けて移動させられるようになっている、互いに調芯された二つの通路とで構成さ れており、 前記接着テープは接着面が外方に向かった状態で前記星形ホイールの頂部を跨っ て案内されるようになっており、前記星形ホィールは、締結すべき物品が星形ホ ィールの凹所に係入して第1テープに接着するように、また、前記凹所の開口が 前記通路に臨むように前記通路に対して形成され、かつ、位置決めされており、 然るに、第2テープが狭持部においでほぼ靜止している一方、星形ホィールの回 転に伴って前記凹所において物品が第1テープにより締結されるように前記星形 ホィールが回転するようになっており、その後第1テープが第1テープの切断端 部を覆うように搬送されるようになっており、 前記切断手段は、枢支軸を中心として星形ホィールに対して近接、離間する方向 に枢動ずる作動部を備えた傾斜片で構成されており、前記傾斜片は、切断刃が星 形ホィールから離れ、かつ、前記通路における物品の通過により前記作動部が作 動させられて、物品を締結したテープが切断される前記通路の部分に臨む靜止位 置にバネ手段により拘束されており、また、切断刃が前記靜止位置から離れた最 大切断位置にあると、その切断刃の作用前部が星形ホィールの凹所に臨むように 構成されてなる装置において、前記切断手段を、少なくとも一つの先鋭端と、切 断刃にテープと始めて接触する少なくとも一つの隣接し、かつ、傾斜した鋭い切 断縁とを有する前記作用前部からなる切断刃で構成されていることを特徴とする 装置。
  10. 10.請求項9に記載の装置であって、切断刃の作用前部が、長手方向の溝によ り分離された少なくとも二つの切断縁を有していることを特徴とする装置。
  11. 11.請求項10に記載の装置であって、前記溝が切削により形成された切り溝 であることを特徴とする装置。
  12. 12.請求項9から請求項11の何れか一項に記載の装置であって、作用前部に おける切断刃の部分が枢支軸に対して少なくともほぼ接線方向に向かっているこ とを特徴とする装置。
  13. 13.請求項9から請求項12の何れか一項に記載の装置であって、切断刃は、 刃ホルダーとして作用する傾斜片の接線方向突起から突出しており、前記突起は テーパー状を呈していて星形ホィールの凹所に嵌入できるようになっていること を特徴とする装置。
  14. 14.請求項9から請求項13の何れか一項に記載の装置であって、バネ手段が 、傾斜片が靜止位置にあると、枢支軸に対して少なくともほぼ接線方向に延在す る引っ張りバネからなることを特徴とする装置。
  15. 15.傾斜片の作動前部が星形ホィールの凹所の縁部と協働して、作動前部と凹 所のそれぞれの位置に対応する位置に星形ホィールを弾性的にロックするように したことを特徴とする装置。
  16. 16.請求項15に記載の装置であって、作動前部には、傾斜片の枢動軸と平行 する凹所が形成されており、この凹所は、星形ホィールが回転しないように傾斜 片が星形ホィールをロックする靜止位置にあれば、対応する凹所の縁部の間に臨 むようになっていることを特徴とする装置。
  17. 17.請求項9から請求項16の何れか一項に記載の装置であって、星形ホィー ルに対峙する傾斜片の表面が星形ホィールの曲率と同一曲率を有し、傾斜片が靜 止位置とは隔てた最大切断位置にあると、星形ホィールに対峙して再者間に臨む テープを押圧するようにしたことを特徴とする装置。
  18. 18.請求項9から請求項17の何れか一項に記載の装置であって、最大切断位 置にあると切断刃は、対応する凹所の底面から僅かだけ離れたところに臨むこと を特徴とする装置。
  19. 19.請求項13に記載の装置であって、最大切断位置にあると刃ホルダーは、 対応する凹所の底面から僅かだけ離れたところに臨むことを特徴とする装置。
  20. 20.請求項9から請求項19の何れか一項に記載の装置であって、通路と狭持 部位との間に星形ホィールと共に第1テープの搬送路を形成する湾曲した案内面 が形成されており、当該案内面は星形ホィールから僅かの距離を隔てて配置され て、第1テープではあるが、第2テープが接着されている第1テープではないも のが、特に二層に配置されて、案内面と星形ホィールとの間を通過するように構 成したことを特徴とする装置。
  21. 21.請求項9から請求項21の何れか一項に記載の装置であって、前記通路が 直線状になっていることを特徴とする装置。
  22. 22.それ自体が形成する開口を介して外部からアクセスすることのできる空洞 を備えた本体の一部を構成する縁部と、それ自体が縁部に懸架して前記開口を閉 塞する第2枢動位置と、枢支線を中心として外方に枢動して前記開口を開放する 第2枢動位置との間を移動するように、枢支連結部を介して本体に連結されたカ バーと、 バネ圧の作用によりカバーを第1位置にロックするが、バネ圧に抗して手動操作 するとそれを開放するバネ負荷式ロック手段とからなる閉塞装置において、 カバーをして枢支線とほぼ直交する方向の二つの摺動位置間を所定距離に亙り縁 部を越してスライド自在とすると共に、ロック手段がバネ圧を作用させてカバー を第1摺動位置にロックするが、バネ圧に抗して手動操作するとそれを開放する ように枢支連結部を構成することにより、カバーが第1位置から第2位置へと押 し込まれようにし、第2位置に臨んだカバーは、第2枢動位置へと枢動できるよ うに構成したことを特徴とする閉塞装置。
  23. 23.請求項22に記載の装置であって、第1摺動位置にあればロック面の背後 にあってカバーを第1摺動位置のロックするが、バネ圧に抗して手動操作すると ロック面を乗り越してカバーを第2摺動位置にもたらす手動可動自在突起でロッ ク手段を構成したのを特徴とする閉塞装置。
  24. 24.請求項22に記載の装置であって、第1摺動位置にあれば、対応する第2 ロック面に背後にある少なくとも第2突起を設け、この突起と前記ロック面とを 、カバーが変位させられると第2突起が対応する第2ロック面から開放され、そ の後に第1突起が第1ロック面から開放されるようにしたことを特徴とする閉塞 装置。
  25. 25.袋物封止装置に用いる接着テープであって、接着層が形成されている伸縮 自在材料製フィルムで接着テープを構成したことを特徴とする接着テープ。
  26. 26.請求項1に記載のものであって、フィルムが透明であることを特徴とする 接着テープ。
  27. 27.請求項1に記載のものであって、環境に対して無害な材料でフィルムを構 成したことを特徴とする接着チープ。
  28. 28.請求項1に記載のものであって、フィルムをポリプロピレンで構成したこ とを特徴とする接着テープ。
  29. 29.請求項1に記載のものであって、フィルムをセルローズで構成したことを 特徴とする接着テープ。
  30. 30.請求項1に記載のものであって、フィルムをアクリレートで構成したこと を特徴とする接着テープ。
  31. 31.請求項1に記載のものであって、接着テープを固い壁材を有する円筒形心 材に巻回してなることを特徴とする接着テープ。
  32. 32.請求項7に記載のものであって、心材に巻回した接着テープの長さが45 メートル以上に及ぶことを特徴とする接着テープ。
  33. 33.請求項8に記載のものであって、心材に巻回した接着テープの長さが60 メートル以上に及ぶことを特徴とする接着テープ。
  34. 34.心材と、前記請求項の何れか一項に記載の接着テープがその心材に巻回さ れていることを特徴とする接着テープロール。
  35. 35.請求項34に記載のものであって、心材に接着テープが一定の引っ 張り応力をかけて巻回されていることを特徴とする接着テープロール。
  36. 36.心材と、それに巻回した接着テープとからなり、袋物封止装置に用いる紙 テープのロールにおいて、巻回した紙の互いだ隣接する層同士が軽く接着されて いることを特徴とする紙テープロール。
  37. 37.請求項36に記載の紙テープロールであって、接着物質のフィルムが、軸 端面に塗布されていることを特徴とする紙テープロール。
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