JPH05502043A - プロスタグランジン誘導体の合成方法 - Google Patents

プロスタグランジン誘導体の合成方法

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JPH05502043A JP3513618A JP51361891A JPH05502043A JP H05502043 A JPH05502043 A JP H05502043A JP 3513618 A JP3513618 A JP 3513618A JP 51361891 A JP51361891 A JP 51361891A JP H05502043 A JPH05502043 A JP H05502043A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プロスタグランジン誘導体の合成方法 本発明は、ある13.14−ジヒドロプロスタグランジン同族体、特にプロスタ グランジンEおよびFの13.14−ジヒドロ−17−フエニルドリノルー同族 体の合成に関するものである。17−フェニルPGF同族体は特に、早くから、 最小の眼の刺激および結膜の充血とともに、眼の低血圧活性を示すことが見出さ れている。
プロスタグランジン誘導体は、眼内血圧を低下する薬剤として非常に重要である ことが見出されている。例えば、LIS4599353(Bito)、EP87 103714.9(Bito)、EP344235(Stjernschant z)およびEP364417(Stjernschantz)を参照されたい。
若干のプロスタグランジンおよび誘導体の実際の有用性に関して、緑内障または 眼高血圧を治療する適当な薬剤としての制限要因は、結膜における表面刺激およ び血管拡張を起す化合物の性質である。さらに、おそらく、プロスタグランジン は、角膜の知覚神経に対する刺激作用を有している。すなわち、投与されたプロ スタグランジンの量が全(小量であるとき、すなわち投与量が最高の血圧減少を 達成するのに望ましい投与量より低いときに、局処的な副作用が眼内において起 こる。すなわち、例えば、これらの理由で、最高の血圧減少を与える量でPGF 、、−1−イソプロピルエステルを使用することは臨床的に不可能である。天然 に存在するオータコイドであるプロスタグランジンは、薬理学的に非常に強力で あり、そして知覚神経および血管の平滑筋の両方に対して影響を与える。眼に対 するPGF2.およびそのエステルの投与により起る作用は、血圧減少のほかに 、刺激および充血(増大した血流)からなるので、現在臨床状態において使用す ることのできる投与量は、必然的に非常に低い。PGF2.またはそのエステル を適用した場合に経験される刺激は、主に、眼の中の砂だらけまたは眼の中に異 物を有する感じからなり、これは普通流涙を伴なう。
本発明者は、PCT特許出願WO90102553に記載されているように、上 述した問題の解決は、緑内障または眼窩血圧の治療にプロスタグランジンのある 誘導体を使用することであるということを見出した。これらの誘導体においては 、オメガ鎖が芳香族環を含有する共通の特徴により変性されている。該特許出願 に開示されている化合物の中で、13.1.4−ジヒドロPGF同族体、特に1 3.14−ジヒドロ−1フーフエニルドリノルーPGF2.同族体が、望ましく ない副作用を有することなしに、IOPを低下させる高度な選択性を有すること が見出された。
これらの複雑な分子の合成は、複雑でありそしてかなりな数の反応が必要である 。それ故に、高収量を与えるほかに、所望の化合物が、治療において望ましくな い副作用を起こす程度に中間体および試薬残留物を含有してはならないというこ とが非常に重要である。本発明によって、13.14−ジヒドロPGEおよびP GF同族体、特にプロスタグランジンE2およびF26の13.14−ジヒドロ −17−フエニルトリノルー同族体を製造する有利な方法が開発された。方法は 、1.3.14−ジヒドロ−17−フェニル−18,19゜20−トリノル−P GE2またはPGF2.エステルまたはアミドを製造する反応スキーム■および Hにより説明される。
以下の定義が、反応スキーム、ならびに明細書および特許請求の範囲において使 用される。
Rは、芳香族環上の水素または1個または2個以上のハロゲン、ヒドロキシル、 ンアナイド、アルキル(好ましくは1〜4個の炭素原子)、ヒドロキシアルキル 、トリフルオロメチル、芳香族またはへテロ芳香族環置換置である。
R1およびR2は、それぞれ水素、アルキル(好適には1〜4個の炭素原子)、 ヒドロキシル、ハロゲンまたはヒドロキシアルキル置換分である。
R3は、0−アルキルまたはN(アルキル)でありそしてnは、1〜10、好ま しくは1〜5、そして特に1.2、または3の範囲におけるような整数である。
Pは、保護基、例えばテトラヒドロビランエーテル、トリメチルシリルエーテル 、t−ブチルジメチルシリルエーテル、p−フェニルアセテートエステルなどで ある。
望ましくない副作用を起すことなしに眼内血圧を低下するために使用される官能 的に同様な誘導体を与える他の置換分も、勿論本発明の範囲に含まれる。
本明細書にお0て使用Sれる点線(−−−)は置換分が分子の面の下方に配置し ていることを示し、三角形(−4m )は分子の面″の上方の配置を示しそして 波線(〜〜χ〜〜)は分子の上方および下方にある置換分を示す。
反応スキームは、上述したパよう・に、PGFのインプロピル子ステルの合成を 示す。しかしながら、何れの構造的同族体もこの方法により製′造することがで きるをいつことは容易に理解される。このよう゛な同族体は、PGFおよびPG Eの他のアルキルエステルまたはジエステルならびにアジドを包含する力(、こ れらに限定されるものではない。 ・ t3.x4−ジヒドロ−17−フェニルPGF同族体を製造する本発明の方法に おいては、式実に相当する二環式ラクトンである商業的に入手できる−(ニ)コ レイスラクトン(Coreys 1actone)(’4)を使用する。ジメト キシエタン(DME)中のジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)、ジメチ ルスルホキシド(DMSO)および燐酸を使用して、Pfitz−ner M’ offatt(5)により報告されている変形法を使用し離することなしに、E mmon−’Horner法を使用してジメチル−2−オキソ−4−フェニルブ チルホスホネートと反応ケトンを、=120℃でトリ、−5ec−ブチ、少硼水 素化物(6)(リチウムセレクトリド)で立体選択的に還元してR−異性体以上 の70%のSヒドロキシル異性体を得る。またはこのようにする代わりに、−7 8℃でメタノール中で塩化セリウムの存在下硼水素化ナトリウム(7)で不飽和 ケトンを低選択的に還元する。エピマーを、シリカゲル上のフラッシュカラムク ロマトグラフィーにより分離して50%の収率で化合物すを得る。フェニルベン ゾイル基を、メタノールのような適当な溶剤中で例えば炭酸カリウムまたは水酸 化ナトリウムを使用する塩基性加水分解により除去して、化合物6を得る。化合 物4におけるアリル性アルコールは、パラジウム触媒上の二重結合の水素添加に よって脱酸素化されそして酸素の喪失は、約30%で二重結合飽和とともに起る ことが見出された。それ故に、ヒドロキシル基を保護基、例えばテトラヒドロビ ランでPd−Cまたはptのような触媒を使用して水素雰囲気下で還元して、定 量的収率で化合物8を得る。−78℃でトルエン中でビステトラヒドロピラニル エーテルをジイソブチルアルミニウム水素化物で処理して、定量的収率でラクト ール9を得、次いで(4−カルボキシブチル)トリフェニルホスホニウムブロマ イドお、よびナトリウムメチルスルフィニルメチドとのウィチンヒ反応により酸 10を得る。
この化合物を、単離することなしに、沃化イソプロピルおよびDBUと反応させ て武具に相当するエステルを得る。
この化合物を、単離しそしてエタノール中でピリジニウム−4−トルエンスルホ ネートで処理してテトラヒドロピラニル保護基を除去し、最終の所望の生成物I 2を得る。
ビステトラヒドロピラニルエーテル11を、ジクロロメタン中でアルミナ上に吸 着されたピリジニウムクロロクロメート(9)で処理して相当するPGE同族同 族体得そしてこの化合物を単離しそしてエタノール中でピリジニウム−4−トル エンスルホネートで処理してI7−フェニル−18,19,20−)リフルーP GE2イソプロピルエステル22を得る。
脱酸素化は、また、エタノールのような適当な溶剤中でPd−Cまたはptのよ うな触媒と混合したアルカリ金属塩、例えば亜硝酸ナトリウムまたは亜硝酸カリ ウムを使用して、非常に減少される。好ましくは、エタノール中でPd−Cおよ び5%の亜硝酸ナトリウムを使用して、水素雰囲気下で還元して、良好な収率で 化合物銭を得る。化合物23を単離しそして一70℃〜−75℃でジイソブチル アルミニウム水素化物と反応させて、良好な収率でラクトールハを得る。この化 合物を、さらに、単離することなしに、メタノール中で炭酸カリウムと反応させ て化合物25を得る。この化合物を、溶離剤として酢酸エチル、アセトン(4二 1)を使用してシリカゲル上でクロマトグラフィー処理することにより精製し、 次いで4−カルボキシル−トリフェニルホスホニウムブロマイドおよびナトリウ ムメチルスルフィニルメチドとのウィチッヒ反応を行って、プロスタグランジン 酸部を得る。この化合物を、単離することなしに、さらに、沃化イソプロピルお よびDBUと反応させて相当するエステルを得、この化合物を、酢酸エチル・ク ロロホルム(1: 1)およびイソプロパツール:イソプロビルエーテル(1: 3)を使用してシリカゲル上で2回クロマトグラフィー処理して純粋な所望の生 成物を得る。
したがって、本発明は、中間体化合物 の二重結合を、アリル性アルコールの脱酸素化なしに水素添加して中間体化合物 (式中、R,R,、R2、R3およびPは上述した意義を有す)の1種を得る工 程からなる13.14−ジヒドロ−17−フェニル−18,19,20−トリノ ル−PGEおよびPGF誘導体の製法に関するものである。
本発明の好ましい実施化においては、完全な反応は反応スキーム2または■の何 れかの反応により実施される。
本発明を、さらに以下の実施例によって説明する。これらの実施例は、一般反応 スキームIおよび■に関して行われそしてこれらの実施例の特定の化合物におい て、置換分R1、R2およびR8は、それぞれ水素であり、R8は〇−イソプロ ピルであり、フェニル環は置換されておらず(R=)()そしてn=1である。
3.14−ジヒドロ−17−フェニル−18,19,20−トリノル−PGF2 .−イソプロピルエステルの製造(スキームI)工程a 1−(S)−2−オキサ−3−オキソ−6R−ホルミル−7R−(4−フェニル ベンゾイルオキシ)シス−ビシクロ−170,0ミリモル)、DMSO(35, 59,454ミリモル)およびDME(80mlりの混合物を、周囲温度で窒素 下で5分機械的に撹拌しそしてその後、オルト燐酸85%(3,39,28,4 ミリモル)を一度に加える。2時間撹拌した後、この温度で反応は完了する(T LC監視)。得られた沈殿を濾去しモしてDMEで洗浄して不安定なアルデヒド スを得る。Rr=0.32(シリカゲル、EtOAc : )ルエン 2:1) 。
工程b 1−(S)−2−オキサ−3−オキソ−6R−(3−オキソ−5−フェニル−1 −トランス−ペンテニル)−7R−(4−フェニルベンゾイルオキシ)−シス− ビシクロ−[3,3,0]−オクタン3の製造 窒素下でDME(150mj’)中のNa[+(2,2q、74ミリモル)(n −ペンタンで洗浄して鉱油を除去。80%)の懸濁液に、DME(50ml)中 のCorey等により記載されている方法〔8〕により製造したジメチル−2− オキソ−4−フェニルブチルホスホネート(20,99,81,6ミリモル)を 滴加しそして室温で1時間機械的に撹拌する。次に、混合物を一10℃に冷却し そして粗製アルデヒドlの溶液を滴加する。
0℃で15分および室温で1時間[TLC監視〕後、反応混合物を氷酢酸で中和 し、溶剤を除去しそして残留物に酢酸エチル(150■1)を加え、水(50菖 l)および食塩水(50薦l)で洗浄する。有機層を無水の硫酸ナトリウム上で 乾燥する。
次に、溶剤を真空除去しそして得られた白色の沈殿を濾過しそして冷エーテルで 洗浄する。標記化合物3は、結晶性の物質である。融点134〜135.5℃。
収量=289(63%)。L=0.55(シリカゲル、EtOAc : )ルエ ン 2:1)。
Ca )r = 116(CH3CN、 C= 1.26)。
’1l−NIIR(CDC43/TMS) :δ=2.9(m、 8■)、 5 .1(t、 in)。
5.3(9,IH)、 6.2(d、111)、 6.7(dd、 11)、  7.1〜7.6(m。
10H)、 8.1(d、 4H)。
工程c(2つの方法AおよびBを示す)1−(S)−2−オキサ−3−オキソ− 6R−(3S−ヒドロキシ−5−フェニル−1−トランス−ペンテニル)−7R −(4−フェニルベンゾイルオキシ)シス−ビンクロー窒素下で一120℃のT HF :エーテル(1・1.30肩l)中のトリー5ec−ブチル硼水素化物( 0,5g、13.55ミリモル)の撹拌溶液に、−78℃に冷却したエノン(5 g、10.325ミリモル)の溶液を滴加する。1時間(TLC監視)後、反応 混合物を飽和塩化アンモニウムの添加により反応停止する。温度を±0℃に上昇 し、水を加えそして混合物を、分離漏斗に移し、酢酸エチル(5017’)でう すめそして食塩水(25t/)で洗浄する。有機相を乾燥(Na2SO4) シ 、濃縮し次にフラッノユカラムクロマトグラフィー処理(シリカゲル、酢酸エチ ル)して白色の結晶生成物として4を得る。収量39(60%)。Rr=0.5 (シリカゲル、EtOAc)。
Ca B、” = −101,59(CFI3CN、 C= 0.69)。
’HJ(MR(CDC13/ TMS) :δ=4.1(9’、 ’ll’l) 、 5.05(m、 IH)。
5.3(9,11I)、 7.1−7.6(+o、 、10H)、 8.1(d 、 4)i)。
方法B 窒素下で一78°Cのメタノール(30tl)およびジクロロメタン(1,5厘 l)中のエノンC5q、10.3 ミリモル)および塩化第一セリウム七水和物 (1,55g、4ミリモル)の撹拌溶液に、硼水素化ナトリウム(0’、’24 g、6.3ミリモル)を小量ずつ加える。30分(TLC監視)後、反応混合物 を飽和塩化アンモニウムの添加により反応停止し、そして次に、酢酸エチル(5 0+7りで抽出し、無水の硫酸ナトリウム上て乾燥し、蒸発し次にフラッシュク ロマトグラフィー処理(シリカゲル、酢酸エチル)して、白色の結晶性生成物と 1−(S)−2−オキサ−3−オキソ−6R−[:3S−ヒドロキシ−5−フェ ニル−1−トランス−ペンテニル)−7R−ヒドロキシ−シス−ピンクローC3 ,3,0〕−オクタン6の製造 メタノール(100+1り中のラクトン4(9:8g、200ミリモル)の溶液 に、炭酸カリウム(1,79,12ミリモル)を加えそして周囲温度で3時間撹 拌する(TLC監視)。混合物を、I N HC/(40tl)で中和しそして 生成物を酢酸エチル(2X50副l)で抽出する。有機相を乾燥(Na2SO4 )Lそして次に蒸発乾固する。粗製生成物を、フラッシュカラムクロマトグラフ ィー処理(シリカゲル、酢酸エチル:アセトン 1:1)する。標記化合物6を 、無色の油として得る。収量=4.9 s+(85%)。[α]r=−20,4 8(cn3CN、 C=2.5)。Rr= 0.31(シリカゲル、EtOAc )。
’H−NMRCCDC13/Tll5’) :δ= 1.9(m、 2■)、  2.7(01,4)1)。
3.9(9,II)、 4.]、(m、IB)、 4・9(m、In)、 5. 5(m、ITI)。
5.6(m、 IH)、 7.2(m、 5H)。
工程e 1−(S)−2−オキサ−3−オキソ−6R−C33,−(2−テトラヒドロピ ラニルオキシ)−5−フェニル−1−トランス−ペンテニル)−7R−(2−テ トラヒドロピラニルオキシ)−シス−ビンクロー[3,’3. Ol−オクタン ヱの製造9.1.1.6ミリモル)およびジヒドロビラン(44g、52ミリモ ル)の撹拌溶液に、ピリジニウム−4−トルエンスルホネート(0,3q、1. .15ミリモル)を加える。混合物を、室温で16時間放置しく T L C監 視)、溶液を、メタノール(10冨7りで反応停止し、次に溶剤を真空除去する 。残留物を、エーテルuo6’、7+)でうすめ、分離漏斗に移しそして食塩水 (30+1)で洗浄する。有機層を乾燥(Na2SO’i’)する。真空濃縮を すると、ヱが無色の油として得られる。このものは、直接次の工程に使用する。
Rf=’0.57(シリカゲル、1−(S)−2−オキサ−3−オキソ−6R− C3F?−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−5−フェニル−1−ペンチル )−7R−’(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−シスに溶解しそしてPd− C触媒(2,1q )の存在下において窒素雰囲気下で4時間撹拌する(TLC 監視)。セライト床を通して濾過し次いで濃縮して無色の油として純粋な旦を得 、このものを、直接次の工程に使用する。収量5゜3 q (97%)。R「=  0.55(シリカゲル、EtOAc)。
’ IT−NIIR(CDC13/ TMS) δ= 4.6(m、 III) 、 4.9(m、 1.H)。
7.2(11,511)。
工程g 1−(S)−2−オキサ−3−ヒドロキシ−61? −、[3R−、< 2−テ トラヒドロピラニルオキシ)−5−フェニル−1−ペンチル]−7R−(2−テ トラヒドロピラニルオキシ)−9,1,1,7ミリモル)の撹拌溶液に、ジイソ ブチルアルミニウム水素化物の溶液(トルエン中1.5M、2−Ov、140ミ リモル)を滴加する。2時間撹拌(TLC監視)した後、反応混合物をメタノー ル(60Wl)の添加により反応停止する。
温度を、室温に上昇しそして撹拌を3〜4時間つづける。
濾過後、濾液を真空濃縮する。相当するラクトール旦が無色の油として得られる 。収量3.89 (76%)。Rr=0.42(シリカゲル、EtOAc)。
工程h 13、14−ジヒドロ−1フーフエニル−1,8,19,20−トリノル−PG F2.1.0の製造 水素化ナトリウムおよびDMSOから新しく製造したナトリウムメチルスルフィ ニルメチド(4,1g、40.9ミリモル)を、 DMSO(40++1)中の 4−カルボキシブチルトリフェニルホスホニウムブロマイド(5,59,2(1 ,5ミリモル)の溶液に滴加する。イリドの得られた赤色の溶液に、DMSO( 15111)中のラクトール9(2,39,5,9ミリモル)の溶液を滴加しそ して混合物を1時間撹拌する(TLC監視)。反応混合物を、氷水(50sl) でうすめ、I N 、DC/で酸性にしそして酢酸エチルで抽出する。有機層を 乾燥(Na2SO4) L次に真空濃縮して僅かに黄色の油として10を得る。
このものは、直接次の工程に使用する。R,=0.38(シリカゲル、11、. 15−ビステトラヒドロピラニルオキシ−13,14−ジヒドロ−17−フェニ ル−18,19,20−トリノル−PGF2.−イ5.9ミリモル)の撹拌溶液 に、DBU(6,259,41,0ミリモル)を滴加しそして混合物を室温に加 温し、次いで連続的に4時間撹拌しながら沃化イソプロピル(7,3g、35. 2ミリモル)を滴加する(TLC監視)。混合物を、分離漏斗に移し、エーテル (1,0011)でうすめ、食塩水(30菖l)、クエン酸(3%)(2X 2 5mA’)および炭酸水素ナトリウム(5%)(2X25ml)で洗浄し、乾燥 (Na2SO4) L次に蒸発する。フラリンユ力ラムクロマトグラフィー処理 (シリカゲル、エーテル)後、相当するエステル11を無色の油として得る。収 量”2.09(57%)。R,= 0.58(シリカゲル、エーテル)。
TR(neat)=V=3521.2939.2870.2327. 1730 .1685゜1454、1352.1246.1201.1111.1024゜ ’B−NMR(CDC13/ TMS) :δ= 4.6(m、 IH)、 5 .0(m、 2H)。
5.4(1,2F+)、 7.2(m、 5FI)。
工程j 1.3.14−ジヒドロ−17−フェニル−IL 19.20− トリノルミリ モル)の撹拌溶液に、ピリジニウム−4−トルエンスルホネート(01g、0. 33 ミリモル)を加えそして混合物を3時間にわたり50℃に加温する。この 時間において反応は完了する(TLC監視)。混合物を真空濃縮し、残留物を、 酢酸エチル(40ml)でうすめ、水(20m!りおよびそれから食塩水(20 m/)で洗浄する。有機層を乾燥しそしてフラッシュクロマトグラフィー処理( シリカゲル、酢酸エチル)後、純粋な生成物12を無色の油として得る。収量= 1..1v(78%)。l?、=0.24(シリカゲル、EtO^C)。〔α〕 W= +42.32(CIT3CN、 C= 0.6)。
IR(neat)=V=3387.3060.3024.2978.2932. 2863゜2361、2346.172g、1653.1603. 1560. 1507. 1497゜1.453. 1438.1374.1311.124 g、1181.、 1146. 1109゜1029、967、820.747 .700.665゜1■−NIIR(CDCJ!3/TMS) :δ=1.2( d、 6[1)、 1.6〜1.9(ffl。
1011)、2.3(t、 4H)、 2.6〜2.9(m、 4R)、 3. 65(m、1■)。
3.9(m、1■)、 4.2(m、IH)、 5.0(m、IH)、 5.4 (+a、 2FI)。
11、15−ビステトラヒドロピラニルオキシ−13,14−ジヒドロ−1フー フエニル−18,19,20−トリノル−PGE2−イソプロピルエステル21 の製造 ジクロロメタン(10,1)中の上記ビステトラヒドロピラニルエーテル11. (1,09,1,66ミリモル)の撹拌溶液に、アルミナ上に吸着したピリジニ ウムクロロクロメートC1,4q、6.66ミリモル)を加える。反応の完了後 、エーテル(5(l肩itりを加え、生成物を濾過しそしてエーテル(50冨7 りで洗浄する。エーテル層を炭酸水素ナトリウム(5%)(2X 30s+1) で洗浄し、Na2sO4上で乾燥しそして真空蒸発する。粗製生成物を、フラッ シュクロマトグラフィー処理(シリカゲル、エーテル)して、無色の油としてU を得る。収率=43%。
工程U 13、14−ジヒドロ−17−フェニル−18,19,204トリノルの撹拌溶 液に、ピリジニウム−4−トルエンスルホネート(16,8*q、0.07 ミ リモル)を加えそして混合物を3時間にわたり50〜55℃に加温する。この時 間において、反応は完了する(TLC監視)。混合物を真空濃縮し、残留物を酢 酸エチル(50mA’)でうすめ、水(20m/)そして次に食塩水(20+1 )で洗浄する。有機層を乾燥しそしてフラッシュクロマトグラフィー処理(シリ カゲル、酢酸エチル:エーテル2・1)した後、純粋な生成物ηを無色の油とし て得る。収率=78%。R,=0.31(シリカゲル、酢酸エチル)。
’B−NMR(CD(J、/TMS) :デルタ=1..2(611,d)、3 .6(1■。
m)、4.1(]、H,m)、5.0(in、m)、5.3(2L+e)、7. 2(511,m)。
スキームI(つづき) スキーム■ 文献 1 、 K、 Crawford、 P、L、 l:aufman and B 、^、 True Gabel。
Invest、 0phthalso1.Vis、 Sci、 (1987)  112、 S、F、E、Ni1sson、 J、 5tjernschantz  and^、 B111゜Invest、 Ophthalmol、Vis、  Sci、 (1987) 284 。
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国際調査報告 国際調査報告 ρC丁/5E91100525 国際調査報告 ρC丁/SE91100525

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.中間体化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼4 における二重結合を、アリル性アルコールの脱酸素化なしに、水素添加して中間 体化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼8▲数式、化学式、表等があります▼23( 式中、Rは芳香族環上の水素または1個または2個以上のハロゲン、ヒドロキシ ル、シアナイド、アルキル(好ましくは1〜4個の炭素原子)、ヒドロキシアル キル、トリフルオロメチルまたは芳香族またはヘテロ芳香族置換分であり、R1 およびR2は、それぞれ水素、アルキル(好ましくは1〜4個の炭素原子)、ヒ ドロキシル、ハロゲンまたはヒドロキシアルキル置換分であり、R3はO−アル キルまたはN(アルキル)であり、Pは保護基である)の1種を得る工程からな ることを特徴とするPGF2■またはPGE2の13,14−ジヒドロ−17− フェニル同族体の製法。
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