JPH0550195A - タンデイツシユ - Google Patents
タンデイツシユInfo
- Publication number
- JPH0550195A JPH0550195A JP20685691A JP20685691A JPH0550195A JP H0550195 A JPH0550195 A JP H0550195A JP 20685691 A JP20685691 A JP 20685691A JP 20685691 A JP20685691 A JP 20685691A JP H0550195 A JPH0550195 A JP H0550195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tundish
- molten steel
- stopper
- casting
- slag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋳型へ流出する溶鋼流量を調節し得るととも
に、リアルタイムに且つ連続的にタンディッシュ内の溶
鋼レベルを直接測定し得るストッパーを具備する連続鋳
造用タンディッシュを提供する。 【構成】 内底に形成された注湯口４に指向し、且つ外
側壁に設けられた昇降装置13により昇降可能とされたス
トッパー８を具備する連続鋳造用タンディッシュＴにお
いて、前記ストッパー８が有底中空９に形成され、その
内部９に溶鋼湯面Ｍを検出する誘導型溶鋼レベル計11を
設けてなる。 【効果】 耐火煉瓦の溶損によるタンディッシュ内容積
の変化あるいはタンディッシュ風袋重量の鋳造開始後の
変化にかかわらず溶鋼レベルを精度よく検出できる。ま
た、これにより、溶鋼およびスラグがタンディッシュか
らオーバーフローしたり、あるいは鋳造終了時に鋳型に
スラグが流出することが防止できる。
に、リアルタイムに且つ連続的にタンディッシュ内の溶
鋼レベルを直接測定し得るストッパーを具備する連続鋳
造用タンディッシュを提供する。 【構成】 内底に形成された注湯口４に指向し、且つ外
側壁に設けられた昇降装置13により昇降可能とされたス
トッパー８を具備する連続鋳造用タンディッシュＴにお
いて、前記ストッパー８が有底中空９に形成され、その
内部９に溶鋼湯面Ｍを検出する誘導型溶鋼レベル計11を
設けてなる。 【効果】 耐火煉瓦の溶損によるタンディッシュ内容積
の変化あるいはタンディッシュ風袋重量の鋳造開始後の
変化にかかわらず溶鋼レベルを精度よく検出できる。ま
た、これにより、溶鋼およびスラグがタンディッシュか
らオーバーフローしたり、あるいは鋳造終了時に鋳型に
スラグが流出することが防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、タンディッシュに関
し、特には溶鋼の流量調節機能と溶鋼レベルの測定機能
を併せ持つストッパーを具備する連続鋳造用タンディッ
シュに関するものである。
し、特には溶鋼の流量調節機能と溶鋼レベルの測定機能
を併せ持つストッパーを具備する連続鋳造用タンディッ
シュに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】連続鋳造機では、一般に取鍋内の溶鋼を
タンディッシュに注湯するとともに、さらにそのタンデ
ィッシュ内の溶鋼をタンディッシュ外底部に設けた浸漬
ノズルを介して鋳型に注湯して連続鋳造が行われてい
る。
タンディッシュに注湯するとともに、さらにそのタンデ
ィッシュ内の溶鋼をタンディッシュ外底部に設けた浸漬
ノズルを介して鋳型に注湯して連続鋳造が行われてい
る。
【０００３】上記従来の連続鋳造においては、タンディ
ッシュ内の溶鋼を鋳型に注湯する場合、その流量を、タ
ンディッシュの内底に形成された注湯口に指向し、且つ
外側壁に設けられた昇降装置により昇降可能とされたス
トッパーにより、あるいはタンディッシュと浸漬ノズル
間に装備されたスライドバルブにより行う一方、タンデ
ィッシュ内の溶鋼管理および溶鋼量制御は、タンディッ
シュ内の溶鋼の重量を測定することにより行われてい
る。
ッシュ内の溶鋼を鋳型に注湯する場合、その流量を、タ
ンディッシュの内底に形成された注湯口に指向し、且つ
外側壁に設けられた昇降装置により昇降可能とされたス
トッパーにより、あるいはタンディッシュと浸漬ノズル
間に装備されたスライドバルブにより行う一方、タンデ
ィッシュ内の溶鋼管理および溶鋼量制御は、タンディッ
シュ内の溶鋼の重量を測定することにより行われてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記タンデ
ィッシュ内の溶鋼管理および溶鋼量制御を、タンディッ
シュ内の溶鋼の重量を測定して行う方法においては、タ
ンディッシュ内のスラグおよびフラックスのボリューム
管理ができないため以下の問題点がある。
ィッシュ内の溶鋼管理および溶鋼量制御を、タンディッ
シュ内の溶鋼の重量を測定して行う方法においては、タ
ンディッシュ内のスラグおよびフラックスのボリューム
管理ができないため以下の問題点がある。
【０００５】：連続鋳造操業においては、熱損失の軽
減という観点からタンディッシュ内の溶鋼は満杯の状態
で鋳造を行うことが望ましい。しかし、連続連続鋳造
（以下連々鋳という）を重ねる度に取鍋からタンディッ
シュ内にスラグが流入するためタンディッシュ内容物の
見掛けの比重が減少し、重量一定制御を行っているため
溶鋼レベルが増加しオーバーフローを起こす危険性があ
る。
減という観点からタンディッシュ内の溶鋼は満杯の状態
で鋳造を行うことが望ましい。しかし、連続連続鋳造
（以下連々鋳という）を重ねる度に取鍋からタンディッ
シュ内にスラグが流入するためタンディッシュ内容物の
見掛けの比重が減少し、重量一定制御を行っているため
溶鋼レベルが増加しオーバーフローを起こす危険性があ
る。
【０００６】：また、鋳造終了時には溶鋼を全て鋳造
しタンディッシュ内に溶鋼を残さないことが望ましい。
しかし、タンディッシュ内の溶鋼上にはスラグが浮遊し
ており、鋳造末期になると溶鋼残量がある程度確保され
ているにもかかわらず、注湯口上には渦流が発生しスラ
グの吸い込みが発生する。そこで、スラグの吸い込みが
発生しない溶鋼量をタンディッシュ内に残して鋳造を終
了せざるを得ない。この渦流の影響の程度がスラグの吸
い込みにまで至るかどうかは、溶鋼のレベルを測定する
ことにより判断できる。しかし、一般的にタンディッシ
ュ内の溶鋼に関して測定されているプロセス量は重量の
みであり、この測定重量とタンディッシュの形状から換
算して溶鋼レベルを推定している。しかし、前記の理
由に加えて、鋳造開始からの時間経過に応じた耐火物溶
損によるタンディッシュ内容積の変化のために重量から
レベルへの換算誤差が増大し、鋳型へのスラグ流出を起
こす危険性がある。
しタンディッシュ内に溶鋼を残さないことが望ましい。
しかし、タンディッシュ内の溶鋼上にはスラグが浮遊し
ており、鋳造末期になると溶鋼残量がある程度確保され
ているにもかかわらず、注湯口上には渦流が発生しスラ
グの吸い込みが発生する。そこで、スラグの吸い込みが
発生しない溶鋼量をタンディッシュ内に残して鋳造を終
了せざるを得ない。この渦流の影響の程度がスラグの吸
い込みにまで至るかどうかは、溶鋼のレベルを測定する
ことにより判断できる。しかし、一般的にタンディッシ
ュ内の溶鋼に関して測定されているプロセス量は重量の
みであり、この測定重量とタンディッシュの形状から換
算して溶鋼レベルを推定している。しかし、前記の理
由に加えて、鋳造開始からの時間経過に応じた耐火物溶
損によるタンディッシュ内容積の変化のために重量から
レベルへの換算誤差が増大し、鋳型へのスラグ流出を起
こす危険性がある。
【０００７】本発明は、上記の問題を解消するためにな
されたものであって、その目的は、鋳型へ流出する溶鋼
流量を調節し得るとともに、リアルタイムに且つ連続的
にタンディッシュ内の溶鋼レベルを直接測定し得るスト
ッパーを具備するタンディッシュを提供することであ
る。
されたものであって、その目的は、鋳型へ流出する溶鋼
流量を調節し得るとともに、リアルタイムに且つ連続的
にタンディッシュ内の溶鋼レベルを直接測定し得るスト
ッパーを具備するタンディッシュを提供することであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わるタンディッシュは、タンディッシュ
の内底に形成された注湯口に指向して設けられ、且つ外
側壁に設けられた昇降装置により昇降可能とされたスト
ッパーを具備するタンディッシュにおいて、前記ストッ
パーが有底中空に形成され、その内部に溶鋼レベルを検
出する誘導型溶鋼レベル計を設けたものである。
に、本発明に係わるタンディッシュは、タンディッシュ
の内底に形成された注湯口に指向して設けられ、且つ外
側壁に設けられた昇降装置により昇降可能とされたスト
ッパーを具備するタンディッシュにおいて、前記ストッ
パーが有底中空に形成され、その内部に溶鋼レベルを検
出する誘導型溶鋼レベル計を設けたものである。
【０００９】そして、前記誘導型溶鋼レベル計として
は、レベル検出素子を内蔵する検出管とこの検出管の外
周に所定間隔を置いて設けられた有底の中管とにより、
且つ検出管の内部と、検出管と中管の空間とを検出管の
下方で連通させて形成するとともに、前記中管の外周が
ストッパー内壁に対して所定間隔を置いて配設されたも
のが好適に使用し得る。
は、レベル検出素子を内蔵する検出管とこの検出管の外
周に所定間隔を置いて設けられた有底の中管とにより、
且つ検出管の内部と、検出管と中管の空間とを検出管の
下方で連通させて形成するとともに、前記中管の外周が
ストッパー内壁に対して所定間隔を置いて配設されたも
のが好適に使用し得る。
【００１０】
【作用】本発明に従えば、誘導型溶鋼レベル計がストッ
パーの耐火物によって保護されるので、レベル計を安定
して長時間にわたり溶鋼に浸漬することができ、しかも
誘導型であるので、溶鋼とスラグの境界を明確に検出し
得、耐火煉瓦の溶損によるタンディッシュ内容積の変化
あるいはタンディッシュ風袋重量の鋳造開始後の変化に
かかわらず溶鋼レベルを精度よく検出できる。また、こ
れにより、溶鋼およびスラグがタンディッシュからオー
バーフローしたり、あるいは鋳造終了時に鋳型にスラグ
が流出することが防止され、またそのような危険性もな
くなることから鋳造の操業がし易くなる。
パーの耐火物によって保護されるので、レベル計を安定
して長時間にわたり溶鋼に浸漬することができ、しかも
誘導型であるので、溶鋼とスラグの境界を明確に検出し
得、耐火煉瓦の溶損によるタンディッシュ内容積の変化
あるいはタンディッシュ風袋重量の鋳造開始後の変化に
かかわらず溶鋼レベルを精度よく検出できる。また、こ
れにより、溶鋼およびスラグがタンディッシュからオー
バーフローしたり、あるいは鋳造終了時に鋳型にスラグ
が流出することが防止され、またそのような危険性もな
くなることから鋳造の操業がし易くなる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、本発明に係わるストッパーを具備する連
続鋳造用タンディッシュの要部断面図である。
する。図１は、本発明に係わるストッパーを具備する連
続鋳造用タンディッシュの要部断面図である。
【００１２】図において、１はタンディッシュ本体であ
って、このタンディッシュ本体１は鉄皮２とその内部に
張られた耐火煉瓦３により形成され、その鋳型（図示せ
ず）への注湯口４にはインサートノズル５が設けられて
いる。
って、このタンディッシュ本体１は鉄皮２とその内部に
張られた耐火煉瓦３により形成され、その鋳型（図示せ
ず）への注湯口４にはインサートノズル５が設けられて
いる。
【００１３】６はタンディッシュ蓋であって、このタン
ディッシュ蓋６には前記注湯口４に対向する位置にスト
ッパー装入穴７が設けられるとともに、図示省略するが
取鍋からの受鋼口等が設けられている。
ディッシュ蓋６には前記注湯口４に対向する位置にスト
ッパー装入穴７が設けられるとともに、図示省略するが
取鍋からの受鋼口等が設けられている。
【００１４】８はストッパーであって、このストッパー
８は有底中空９に形成され、その内部には、ストッパー
８の上端に支持されて冷却管10が装入されるとともに、
冷却管10の外周には誘導型溶鋼レベル計となるコイル11
が装備されている。このコイル11は、１次コイルと２次
コイルとを絶縁シートを介設して同芯円状に巻いて形成
したものであって、１次コイルに交流電圧を印加する
と、その周囲の溶鋼により誘起される電圧が変化するの
で、この電圧を２次コイルによって測定することによ
り、溶鋼レベルが検出される。
８は有底中空９に形成され、その内部には、ストッパー
８の上端に支持されて冷却管10が装入されるとともに、
冷却管10の外周には誘導型溶鋼レベル計となるコイル11
が装備されている。このコイル11は、１次コイルと２次
コイルとを絶縁シートを介設して同芯円状に巻いて形成
したものであって、１次コイルに交流電圧を印加する
と、その周囲の溶鋼により誘起される電圧が変化するの
で、この電圧を２次コイルによって測定することによ
り、溶鋼レベルが検出される。
【００１５】さらに、上記ストッパー８は、その上端の
ストッパー芯金12を介して後述する昇降装置13のアーム
14に取付けられ、先端を注湯口４に指向して前記タンデ
ィッシュ蓋６のストッパー装入穴７よりタンディッシュ
Ｔ内に装入されている。
ストッパー芯金12を介して後述する昇降装置13のアーム
14に取付けられ、先端を注湯口４に指向して前記タンデ
ィッシュ蓋６のストッパー装入穴７よりタンディッシュ
Ｔ内に装入されている。
【００１６】昇降装置13は、タンディッシュ本体１の側
壁部の鉄皮２に固設された機台14の上面に固定した昇降
駆動モータ15と、このモータ15の駆動により昇降可能に
支持された昇降シャフト16と、この昇降シャフト16の上
端に設けられた前記アーム14とを含んで構成されてい
る。
壁部の鉄皮２に固設された機台14の上面に固定した昇降
駆動モータ15と、このモータ15の駆動により昇降可能に
支持された昇降シャフト16と、この昇降シャフト16の上
端に設けられた前記アーム14とを含んで構成されてい
る。
【００１７】上述の如く構成されたストッパーを具備す
る連続鋳造用タンディッシュＴを用いた鋳造は次ぎの如
く行われる。
る連続鋳造用タンディッシュＴを用いた鋳造は次ぎの如
く行われる。
【００１８】先ず、ストッパー８を下降させ注湯口４に
当接させる。そして、図外の取鍋のスライドバルブを開
孔し溶鋼をタンディッシュＴ内に注入する。このタンデ
ィッシュＴ内には次第に溶鋼が充たされ始め溶鋼湯面Ｍ
が上昇する。この後、その溶鋼湯面Ｍのレベルがストッ
パー８に内蔵されたコイル11により検出され、所定量充
たされたところで、ストッパー８を上昇させ鋳造が開始
するとともに、鋳造中は元より終了までコイル11によっ
て溶鋼湯面Ｍのレベルが測定される。
当接させる。そして、図外の取鍋のスライドバルブを開
孔し溶鋼をタンディッシュＴ内に注入する。このタンデ
ィッシュＴ内には次第に溶鋼が充たされ始め溶鋼湯面Ｍ
が上昇する。この後、その溶鋼湯面Ｍのレベルがストッ
パー８に内蔵されたコイル11により検出され、所定量充
たされたところで、ストッパー８を上昇させ鋳造が開始
するとともに、鋳造中は元より終了までコイル11によっ
て溶鋼湯面Ｍのレベルが測定される。
【００１９】これにより、鋳造中に溶鋼およびスラグが
タンディッシュＴからオーバーフローしたり、あるいは
鋳造終了時に鋳型にスラグが流出することが防止でき
る。
タンディッシュＴからオーバーフローしたり、あるいは
鋳造終了時に鋳型にスラグが流出することが防止でき
る。
【００２０】なお、上記実施例では、ストッパー８に内
蔵するコイル11の構成として、冷却管10の外周に設ける
構成を例に説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば図２に示すように、冷却管10を内側の
検出管17と外側の有底中管18の二重管構造とし、両管1
7, 18内を検出管17の下方で連通させて形成するととも
に、検出管17にコイル11を内蔵させた構成のものであっ
てもよい。この構成では、コイル11が検出管17と中管18
とに保護されるとともにその間を流れる冷却空気によ
り、確実に保護されより正確な溶鋼レベルが検出し得
る。
蔵するコイル11の構成として、冷却管10の外周に設ける
構成を例に説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば図２に示すように、冷却管10を内側の
検出管17と外側の有底中管18の二重管構造とし、両管1
7, 18内を検出管17の下方で連通させて形成するととも
に、検出管17にコイル11を内蔵させた構成のものであっ
てもよい。この構成では、コイル11が検出管17と中管18
とに保護されるとともにその間を流れる冷却空気によ
り、確実に保護されより正確な溶鋼レベルが検出し得
る。
【００２１】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、溶鋼
とスラグの境界を明確に検出し得、耐火煉瓦の溶損によ
るタンディッシュ内容積の変化あるいはタンディッシュ
風袋重量の鋳造開始後の変化にかかわらず溶鋼レベルを
精度よく検出できる。また、これにより、溶鋼およびス
ラグがタンディッシュからオーバーフローしたり、ある
いは鋳造終了時に鋳型にスラグが流出することが防止で
きる。
とスラグの境界を明確に検出し得、耐火煉瓦の溶損によ
るタンディッシュ内容積の変化あるいはタンディッシュ
風袋重量の鋳造開始後の変化にかかわらず溶鋼レベルを
精度よく検出できる。また、これにより、溶鋼およびス
ラグがタンディッシュからオーバーフローしたり、ある
いは鋳造終了時に鋳型にスラグが流出することが防止で
きる。
【図１】本発明に係わるストッパーを具備する連続鋳造
用タンディッシュの要部断面図である。
用タンディッシュの要部断面図である。
【図２】本発明に係わるストッパーの要部断面図であ
る。
る。
１：タンディッシュ本体 ２：鉄皮
３：耐火煉瓦 ４：注湯口 ５：インサートノズル
６：タンディッシュ蓋 ７：ストッパー装入穴 ８：ストッパー
９：有底中空部 10：冷却管 11：コイル 1
2：ストッパー芯金 13：昇降装置 14：アーム 1
5：昇降駆動モータ 16：昇降シャフト 17：検出管 1
8：有底中管 Ｍ：溶鋼湯面 Ｔ：タンディッシュ
３：耐火煉瓦 ４：注湯口 ５：インサートノズル
６：タンディッシュ蓋 ７：ストッパー装入穴 ８：ストッパー
９：有底中空部 10：冷却管 11：コイル 1
2：ストッパー芯金 13：昇降装置 14：アーム 1
5：昇降駆動モータ 16：昇降シャフト 17：検出管 1
8：有底中管 Ｍ：溶鋼湯面 Ｔ：タンディッシュ
Claims (2)
- 【請求項１】 タンディッシュの内底に形成された注湯
口に指向し、且つ外側壁に設けられた昇降装置により昇
降可能とされたストッパーを具備するタンディッシュに
おいて、前記ストッパーが有底中空に形成され、その内
部に溶鋼レベルを検出する誘導型溶鋼レベル計を設けた
ことを特徴とするストッパーを具備するタンディッシ
ュ。 - 【請求項２】 誘導型溶鋼レベル計が、レベル検出素子
を内蔵する検出管とこの検出管の外周に所定間隔を置い
て設けられた有底の中管とにより、且つ検出管の内部
と、検出管と中管の空間とを検出管の下方で連通させて
形成されるとともに、前記中管の外周がストッパー内壁
に対して所定間隔を置いて配設されてなる請求項１記載
のタンディッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20685691A JPH0550195A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | タンデイツシユ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20685691A JPH0550195A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | タンデイツシユ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550195A true JPH0550195A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16530182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20685691A Pending JPH0550195A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | タンデイツシユ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550195A (ja) |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP20685691A patent/JPH0550195A/ja active Pending
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