JPH05329624A - 取鍋スラグの流出防止方法 - Google Patents
取鍋スラグの流出防止方法Info
- Publication number
- JPH05329624A JPH05329624A JP12273391A JP12273391A JPH05329624A JP H05329624 A JPH05329624 A JP H05329624A JP 12273391 A JP12273391 A JP 12273391A JP 12273391 A JP12273391 A JP 12273391A JP H05329624 A JPH05329624 A JP H05329624A
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- Japan
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- slag
- molten steel
- ladle
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- steel
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- Pending
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 取鍋内に収容した溶鋼をタンディッシュに注
入するに際し、浮遊するスラグの流出を防止し、品質の
優れた鋳片を得る。 【構成】 中央突起物と外周部から成り、液面センサを
具備したスラグストッパを取鍋内の出湯口の直上の溶鋼
内に下部を十分に浸漬して吊下げ、液面センサの作用に
より溶鋼面に追従してスラグストッパを降下させストッ
パーを常に最適位置に保持すると共に出湯口を閉塞す
る。 【効果】 タンディッシュへの溶鋼注入に際し、出湯口
直上の溶鋼面の渦流の発生を防止しスラグの流出を防止
すると共に、鋳込終期には出湯口およびスラグストッパ
に局部溶損があっても２重閉塞構造により完全に閉塞す
ることができる。また、取鍋中に残す残鋼量を調整する
ことにより、目的とする鋼質により品質向上あるいは溶
鋼歩留向上を図ることができる。
入するに際し、浮遊するスラグの流出を防止し、品質の
優れた鋳片を得る。 【構成】 中央突起物と外周部から成り、液面センサを
具備したスラグストッパを取鍋内の出湯口の直上の溶鋼
内に下部を十分に浸漬して吊下げ、液面センサの作用に
より溶鋼面に追従してスラグストッパを降下させストッ
パーを常に最適位置に保持すると共に出湯口を閉塞す
る。 【効果】 タンディッシュへの溶鋼注入に際し、出湯口
直上の溶鋼面の渦流の発生を防止しスラグの流出を防止
すると共に、鋳込終期には出湯口およびスラグストッパ
に局部溶損があっても２重閉塞構造により完全に閉塞す
ることができる。また、取鍋中に残す残鋼量を調整する
ことにより、目的とする鋼質により品質向上あるいは溶
鋼歩留向上を図ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は取鍋スラグの流出防止方
法に係り、特に溶鋼上に浮遊するスラグの流出を確実に
防止できる方法に関し、連続鋳造、造塊の各分野で利用
できる。
法に係り、特に溶鋼上に浮遊するスラグの流出を確実に
防止できる方法に関し、連続鋳造、造塊の各分野で利用
できる。
【０００２】
【従来の技術】鋼の製造において、転炉からの出鋼は一
旦取鍋に受けられ、脱ガス等の処理を受けた後、取鍋の
底部に設けられた出湯口を介してタンディッシュ、もし
くは造塊鋳型へ注入され、タンディッシュにおいては更
にタンディッシュから連鋳用のモールドに注入して連続
的に鋳片の製造が実施される。以下連続鋳造の場合を例
として従来技術について説明する。
旦取鍋に受けられ、脱ガス等の処理を受けた後、取鍋の
底部に設けられた出湯口を介してタンディッシュ、もし
くは造塊鋳型へ注入され、タンディッシュにおいては更
にタンディッシュから連鋳用のモールドに注入して連続
的に鋳片の製造が実施される。以下連続鋳造の場合を例
として従来技術について説明する。
【０００３】連鋳鋳片の製造において、清浄な鋳片を得
るために重要なことは、取鍋からの注入末期に流出する
浮遊スラグの鋳片への混入防止である。このスラグの流
出防止には従来からの多くの技術が開発されてきた。例
えば、特開昭６０−２１０３５２は、転炉等の出鋼末期
に取鍋へ投入するスラグカットボールの考え方と類似し
ており、取鍋のスラグ流出のおそれのある出鋼末期にス
ラグカット用板状体を装入し、取鍋の底部の出湯口上に
生ずる渦流の生成領域に板状体を浮遊させることで渦流
の発生を阻止し、渦流に巻き込まれるスラグの流出を防
止しつつ、板状体を降下して出湯口の閉塞を図るもので
ある。
るために重要なことは、取鍋からの注入末期に流出する
浮遊スラグの鋳片への混入防止である。このスラグの流
出防止には従来からの多くの技術が開発されてきた。例
えば、特開昭６０−２１０３５２は、転炉等の出鋼末期
に取鍋へ投入するスラグカットボールの考え方と類似し
ており、取鍋のスラグ流出のおそれのある出鋼末期にス
ラグカット用板状体を装入し、取鍋の底部の出湯口上に
生ずる渦流の生成領域に板状体を浮遊させることで渦流
の発生を阻止し、渦流に巻き込まれるスラグの流出を防
止しつつ、板状体を降下して出湯口の閉塞を図るもので
ある。
【０００４】しかしながら、本提案は溶鋼及びスラグ上
に板状体を浮遊させるため、出湯口の上部における位置
の安定性に欠けると共に、流出末期の流路閉塞のための
信頼性に欠ける問題点があった。すなわち、使用する板
状体はスラグカットボールと同様にスラグと溶鋼の中間
の比重を有し、浮遊させた状況下で使用するため、流出
のための出湯口直上に常時安定させることが困難であ
る。また、出湯口を閉塞する場合、板状体の底部に設け
た半球状の凸部と出湯口とが嵌合することによってスラ
グの流出を阻止するのであるが、これらの両者はいずれ
も局部的に損耗することがあり、その場合は、閉鎖機能
の信頼性を欠くという問題点があった。
に板状体を浮遊させるため、出湯口の上部における位置
の安定性に欠けると共に、流出末期の流路閉塞のための
信頼性に欠ける問題点があった。すなわち、使用する板
状体はスラグカットボールと同様にスラグと溶鋼の中間
の比重を有し、浮遊させた状況下で使用するため、流出
のための出湯口直上に常時安定させることが困難であ
る。また、出湯口を閉塞する場合、板状体の底部に設け
た半球状の凸部と出湯口とが嵌合することによってスラ
グの流出を阻止するのであるが、これらの両者はいずれ
も局部的に損耗することがあり、その場合は、閉鎖機能
の信頼性を欠くという問題点があった。
【０００５】一方、同一の連鋳装置において、普通鋼か
ら高級鋼まで広い鋼種の製造が行われており、そのため
対象鋼種によってスラグ流出防止のための配慮が異な
り、スラグ流出阻止のために取鍋に残す残鋼量を適宜変
更する必要があるが、本技術では十分な対応が困難であ
る。
ら高級鋼まで広い鋼種の製造が行われており、そのため
対象鋼種によってスラグ流出防止のための配慮が異な
り、スラグ流出阻止のために取鍋に残す残鋼量を適宜変
更する必要があるが、本技術では十分な対応が困難であ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の課題を解決し、取鍋内の溶鋼の表面に浮遊す
るスラグの流出を防止し、注入終了後に閉鎖を実施でき
る信頼性の高いスラグ流出防止方法を提供するにある。
従来技術の課題を解決し、取鍋内の溶鋼の表面に浮遊す
るスラグの流出を防止し、注入終了後に閉鎖を実施でき
る信頼性の高いスラグ流出防止方法を提供するにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは次の如くである。すなわち、取鍋内溶鋼を払い出す
に際し、中央突起部と外周部とから成り液面センサを具
備した円筒状のスラグストッパを前記取鍋内の出湯口直
上の溶鋼内に下部を十分浸漬して吊下げ、前記液面セン
サの作用により前記スラグストッパを溶鋼面に追従して
降下させスラグの巻き込み流出渦流の発生防止を図ると
共に前記出湯口を閉塞することを特徴とする取鍋スラグ
の流出防止方法、である。
ろは次の如くである。すなわち、取鍋内溶鋼を払い出す
に際し、中央突起部と外周部とから成り液面センサを具
備した円筒状のスラグストッパを前記取鍋内の出湯口直
上の溶鋼内に下部を十分浸漬して吊下げ、前記液面セン
サの作用により前記スラグストッパを溶鋼面に追従して
降下させスラグの巻き込み流出渦流の発生防止を図ると
共に前記出湯口を閉塞することを特徴とする取鍋スラグ
の流出防止方法、である。
【０００８】本発明法で使用する装置を図１、図２およ
び図３により説明する。本発明で使用するスラグストッ
パ２は図２で示す如く、中央突起部４と外周部６より成
り、溶鋼８内にバランスよく浸漬できる形状材質とす
る。すなわち、スラグストッパ２の全体の重量がスラグ
ストッパ２の溶鋼浸漬部が溶鋼２から受ける浮力よりも
十分大きくする必要がある。また、中央突起部４は外周
部６より突出する必要がある。
び図３により説明する。本発明で使用するスラグストッ
パ２は図２で示す如く、中央突起部４と外周部６より成
り、溶鋼８内にバランスよく浸漬できる形状材質とす
る。すなわち、スラグストッパ２の全体の重量がスラグ
ストッパ２の溶鋼浸漬部が溶鋼２から受ける浮力よりも
十分大きくする必要がある。また、中央突起部４は外周
部６より突出する必要がある。
【０００９】また、スラグストッパ２は液面センサ１０
を具備している。液面センサ１０としては、機械式、電
気式、電磁式等が考えられるが、特に電磁式の液面セン
サで特開昭６０−５７２１７、特開昭６０−９３３１６
等に示されている、いわゆる渦流センサが、溶鋼８の表
面にスラグ層があっても、溶鋼表面を正確に検出できる
ので望ましい。
を具備している。液面センサ１０としては、機械式、電
気式、電磁式等が考えられるが、特に電磁式の液面セン
サで特開昭６０−５７２１７、特開昭６０−９３３１６
等に示されている、いわゆる渦流センサが、溶鋼８の表
面にスラグ層があっても、溶鋼表面を正確に検出できる
ので望ましい。
【００１０】スラグストッパ２の取鍋１４への取付け状
態を図１に示した。すなわち、スラグストッパ２はワイ
ヤ１２を介して取鍋１４内のスラグ１６および溶鋼８に
浸漬して吊下げられ、ワイヤ１２は冷却管１７で保護さ
れ、滑車１８を介して制御装置２０およびウインチ２２
で駆動される。
態を図１に示した。すなわち、スラグストッパ２はワイ
ヤ１２を介して取鍋１４内のスラグ１６および溶鋼８に
浸漬して吊下げられ、ワイヤ１２は冷却管１７で保護さ
れ、滑車１８を介して制御装置２０およびウインチ２２
で駆動される。
【００１１】
【作用】次に上記の如き装置を使用した本発明法につい
て説明する。すなわち、図１に示す如くスラグストッパ
２は取鍋１４の出湯口２４の直上をスラグ１６および溶
鋼８に十分浸漬して吊下げられ、液面センサ１０の作用
により溶鋼面に追従して降下させる。本発明においては
スラグストッパ２は上記の如くその重量が溶鋼８から受
ける浮力よりも過大であり、溶鋼８内に十分に浸漬して
いるので、従来例の浮遊している場合と異なって出湯口
２４の直上の水平位置をぶれることなく正確に維持して
吊下げて降下し、溶鋼渦流の発生を防止しスラグ流出を
防止できる。
て説明する。すなわち、図１に示す如くスラグストッパ
２は取鍋１４の出湯口２４の直上をスラグ１６および溶
鋼８に十分浸漬して吊下げられ、液面センサ１０の作用
により溶鋼面に追従して降下させる。本発明においては
スラグストッパ２は上記の如くその重量が溶鋼８から受
ける浮力よりも過大であり、溶鋼８内に十分に浸漬して
いるので、従来例の浮遊している場合と異なって出湯口
２４の直上の水平位置をぶれることなく正確に維持して
吊下げて降下し、溶鋼渦流の発生を防止しスラグ流出を
防止できる。
【００１２】更に、スラグストッパ２が図３の如く取鍋
１４の出湯口２４に到達すると水平位置が正確であるの
で、中央突起物４は確実に出湯口２４に嵌合し、外周部
６も取鍋１４の底部に接触し、２重の閉鎖機能を有する
こととなり、スラグストッパ２および出湯口２４等に局
部溶損があってもこの２重閉鎖構造により完全に閉塞を
行うことができる。
１４の出湯口２４に到達すると水平位置が正確であるの
で、中央突起物４は確実に出湯口２４に嵌合し、外周部
６も取鍋１４の底部に接触し、２重の閉鎖機能を有する
こととなり、スラグストッパ２および出湯口２４等に局
部溶損があってもこの２重閉鎖構造により完全に閉塞を
行うことができる。
【００１３】また、液面センサ１０の作用により、図２
に図示したスラグストッパ２の中央突起部４の溶鋼８へ
の浸漬深さＨを正確に維持しながら降下できる効果があ
る。スラグストッパ２の重量は受ける浮力よりも十分に
大きく、溶鋼中への浸漬深さＨを自由に変更できるの
で、高級鋼に対しては、深さＨを十分大きくし取鍋１４
に残す残鋼量を多くしてスラグ流出を完全に阻止し、一
方、比較的品質を問題としない場合は、浸漬深さを小さ
くして、鋳込末期に至るまで残鋼８を流出し、残鋼量を
極力低減して歩留向上を意図することができる。
に図示したスラグストッパ２の中央突起部４の溶鋼８へ
の浸漬深さＨを正確に維持しながら降下できる効果があ
る。スラグストッパ２の重量は受ける浮力よりも十分に
大きく、溶鋼中への浸漬深さＨを自由に変更できるの
で、高級鋼に対しては、深さＨを十分大きくし取鍋１４
に残す残鋼量を多くしてスラグ流出を完全に阻止し、一
方、比較的品質を問題としない場合は、浸漬深さを小さ
くして、鋳込末期に至るまで残鋼８を流出し、残鋼量を
極力低減して歩留向上を意図することができる。
【００１４】スラグストッパ２の重量を溶鋼８より受け
る浮力より大きくしてスラグストッパ２を溶鋼８中に十
分浸漬させるため、溶鋼８より比重の大きい材料でスラ
グストッパ２を作製するか、もしくはスラグストッパ２
の上に円錐状の耐火物を重ねて重心を下方に位置させて
全体重量を重く構成することができる。また図４の実施
例に示す如く、スラグストッパ２を芯金棒２６の先端に
固定し、芯金棒２６の周囲は円筒耐火物２８で被覆し、
スラグストッパ２に下方への押圧力を加えて浸漬させる
こともできる。
る浮力より大きくしてスラグストッパ２を溶鋼８中に十
分浸漬させるため、溶鋼８より比重の大きい材料でスラ
グストッパ２を作製するか、もしくはスラグストッパ２
の上に円錐状の耐火物を重ねて重心を下方に位置させて
全体重量を重く構成することができる。また図４の実施
例に示す如く、スラグストッパ２を芯金棒２６の先端に
固定し、芯金棒２６の周囲は円筒耐火物２８で被覆し、
スラグストッパ２に下方への押圧力を加えて浸漬させる
こともできる。
【００１５】
【実施例】図２に示す如きスラグストッパ２を使用して
本発明法により２７５ｔの溶鋼を連鋳に鋳込んだ。スラ
グストッパ２の使用は次の如くである。 中央突起部４の外径 ３００mmφ 外周部６の外径 ５００mmφ その結果、本発明実施例においては、スラグ流止防止対
策を取っていない比較例に比して鋳片品質の向上のほ
か、溶鋼歩留の向上の効果を挙げることができた。
本発明法により２７５ｔの溶鋼を連鋳に鋳込んだ。スラ
グストッパ２の使用は次の如くである。 中央突起部４の外径 ３００mmφ 外周部６の外径 ５００mmφ その結果、本発明実施例においては、スラグ流止防止対
策を取っていない比較例に比して鋳片品質の向上のほ
か、溶鋼歩留の向上の効果を挙げることができた。
【００１６】
【発明の効果】本発明法は上記実施例からも明らかな如
く中央突起部と外周部とから成るスラグストッパを取鍋
内の溶鋼に十分浸漬して、液面センサの作用により溶鋼
面に追従して降下させ、取鍋スラグの流出防止と出湯口
閉塞タイミングの適正化により次の効果を挙げることが
できた。 （イ）鋳込中は渦流の発生を防止し、鋳込終期には２重
の閉塞機能により、確実にスラグの流出を防止し、鋳片
の品質を向上することができた。 （ロ）製造する鋳片の鋼質に応じて、取鍋内の残鋼量を
調整し、鋳片の品質の向上あるいは溶鋼歩留の向上を図
ることができた。
く中央突起部と外周部とから成るスラグストッパを取鍋
内の溶鋼に十分浸漬して、液面センサの作用により溶鋼
面に追従して降下させ、取鍋スラグの流出防止と出湯口
閉塞タイミングの適正化により次の効果を挙げることが
できた。 （イ）鋳込中は渦流の発生を防止し、鋳込終期には２重
の閉塞機能により、確実にスラグの流出を防止し、鋳片
の品質を向上することができた。 （ロ）製造する鋳片の鋼質に応じて、取鍋内の残鋼量を
調整し、鋳片の品質の向上あるいは溶鋼歩留の向上を図
ることができた。
【図１】本発明の実施例を示す取鍋の断面図である。
【図２】本発明で使用するスラグストッパの断面図であ
る。
る。
【図３】本発明実施例の鋳込終期におけるスラグストッ
パと出湯口の関係を示す断面図である。
パと出湯口の関係を示す断面図である。
【図４】本発明におけるスラグストッパ吊下げのその他
の方法を示す断面図である。
の方法を示す断面図である。
２ スラグストッパ ４ 中央突起部 ６ 外周部 ８ 溶鋼 １０ 液面センサ １４ 取鍋 １６ スラグ ２４ 出湯口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年６月８日
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
Claims (1)
- 【請求項１】 取鍋内溶鋼を払い出すに際し、中央突
起部と外周部とから成り液面センサを具備した円筒状の
スラグストッパを前記取鍋内の出湯口直上の溶鋼内に下
部を十分浸漬して吊下げ、前記液面センサの作用により
前記スラグストッパを溶鋼面に追従して降下させスラグ
の巻き込み流出渦流の発生防止を図ると共に前記出湯口
を閉塞することを特徴とする取鍋スラグの流出防止方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12273391A JPH05329624A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 取鍋スラグの流出防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12273391A JPH05329624A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 取鍋スラグの流出防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329624A true JPH05329624A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=14843245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12273391A Pending JPH05329624A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 取鍋スラグの流出防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05329624A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100766250B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2007-10-15 | 주식회사 포스코 | 수강래들의 지금 유출 방지장치 |
| JP2010236026A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsubishi Materials Corp | アトマイズ装置 |
| CN102632228A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-08-15 | 宜兴市龙宸炉料有限公司 | 一种含出液口挡渣装置中间包 |
| CN104707986A (zh) * | 2013-09-27 | 2015-06-17 | 安徽工业大学 | 一种钢包抑渣装置的制备方法 |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP12273391A patent/JPH05329624A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100766250B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2007-10-15 | 주식회사 포스코 | 수강래들의 지금 유출 방지장치 |
| JP2010236026A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsubishi Materials Corp | アトマイズ装置 |
| CN102632228A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-08-15 | 宜兴市龙宸炉料有限公司 | 一种含出液口挡渣装置中间包 |
| CN104707986A (zh) * | 2013-09-27 | 2015-06-17 | 安徽工业大学 | 一种钢包抑渣装置的制备方法 |
| CN104707986B (zh) * | 2013-09-27 | 2016-09-21 | 安徽工业大学 | 一种钢包抑渣装置的制备方法 |
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