JPH05500219A - 酸化窒素生成又は内皮誘導弛緩因子に関連した全身系低血圧の阻害のためのアルギニン拮抗剤 - Google Patents

酸化窒素生成又は内皮誘導弛緩因子に関連した全身系低血圧の阻害のためのアルギニン拮抗剤

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 酸化窒素生成又は内皮誘導弛緩因子に関連した全身系低血圧の阻害のためのアル ギニン拮抗剤本願は共通の発明者と譲受人を有しかつここで参照として挿入する 、Owen W、 Griffithによる名称がIsolating Ami noarginine and Use to Block N1tricOx ide Formation in Body ”の1989年9月13日出願 の米国特許出願5erial No、 07/ 406.909の部分継続であ る。
本発明の開発に関する特定の研究は米国公衆衛生総局助成金により援助され、こ れは本発明において米国当局に特定の権利を生ずる。
本発明は酸化窒素生成により誘起される低血圧症の予防と緩和に関する。
1980にFurchgott及びZawadski (Nature 288  : 373−376)は血管の内側を覆う内皮細胞が刺激されて血管平滑筋を 弛緩する、即ち血管拡張を引起こす物質を放出することを示した。この物質の性 質は完全に未知であったので、単純に内皮誘導弛緩因子(EDRF)と名付けら れた。現在、生理的血管拡張剤として作用する天然起源の物質がEDRFの放出 を刺激することによってこの作用のすべて又は一部に介在することが広く認めら れている;これらの物質はアセチルコリン、ヒスタミン、ブラジキニン、ロイコ トリエン、ADF、ATF、物質P、セロトニン、スロンビン等を含む。EDR Fの極めて短い寿命(数秒)によりこの分子を化学的に確定する努力が阻止され たが、1987年には幾つかの実験室はEDRFは酸化窒素(No)であり、こ れか硝酸塩及び亜硝酸塩に自発的に分解することを示唆した。このNO仮説を受 け入れることで基本的な問題は、NOを合成できる酵素経路を含む哺乳類システ ムか未知であること;更にNo生合成に対して可能性のある前駆体が未知である ことであった。アルギニン類似体L−N’−メチルアルギニン(L−NMA)が アセチルコリン及びヒスタミンにより誘導される血管EDRF/No合成を阻害 すること、モしてEDRF/No合成が過剰のし一アルギニンを加えると回復さ れることが観察された後に、本願発明者のある者はアルギニンがEDRF/No 生合成の生理的前駆体であることを提案した(Sak’uma等、PNAS 8 5:8664−8667゜1988)。この提案を支持する別の証明が殆ど同時 に報告された。本願発明者のある者は後に麻酔したモルモットでEDRF/No 合成の阻害は血圧を上昇させることを示し、EDRF/Noが血圧の重要な生理 的調節剤であることを示唆した(Aisaka等、BRRC360:881−8 86.1989)。NOの合成を支持する証拠の蓄積にもかかわらず、他の窒素 酸化物が存在すること、そして血圧を減することに活性であること、が当業者に 理解されている。本明細書では頭字語NOは酸化窒素及び他の血管に作用する何 れの窒素酸化物も表わすものとして了解されよう。
他の実験室はマクロファージ細胞がガンマインターフェロン、バクテリア内毒素 (エンドトキシン)及び種々のサイトカインの12−36時間処理により “活 性化”されることを示した。この“活性化”は、腫瘍細胞を殺すことの開始及び L−アルギニンから硝酸塩及び亜硝酸塩の生成に関連する。活性化されたマクロ ファージはL−アルギニンからNoを実際に作ること(丁度内皮細胞のように) そしてこのNoは続いて酸素と反応して生理的に不活性であるように思われる更 に酸化された窒素代謝産物を形成することか観察された(Stuehr 等、J 。
Exp、Med、169 : 1011−1020.1989)。
NO合成の原因となる酵素(酸化窒素シンセターゼ)は一部には本願発明者のあ る者により特性化され(Stuehr等、BBRC161:420−428.1 989)そしてアルギニンの末端アミノ基を酸化するように作用してNoとシト ルリンの生成を生ずる。現在、マクロファージ誘導NOは重要な膜層瘍剤及び殺 菌剤であると思われる。バクテリア内毒素、ガンマインタフエロン及び他のサイ トカインはマクロファージ細胞によるNO生成をトリが−できるので、1)内皮 細胞No生成は類似の刺激物により刺激されモして 2)蔽血病性ショック(即 ち、バクテリア内毒素により誘起される全身系血管拡張)はNo生合成の大きな 活性化から生ずると思われる。
後者の仮説か正しいとの推測は尿硝酸塩レベルかバクテリア内毒素でラットの処 理により大きく上昇する従来の報告により援護された( Wagner 等、P NAS 80:4518−4521.1983)。
サイトカイン(Cytokines )は“内皮細胞活性化“として記載される 内皮細胞で形態的かつ機能的な変質を引起こすことで公知である。明白な免疫介 在体、例えば、腫瘍壊死因子(TNF) 、インターロイキン−1(IL−1) 及びガンマインターフェロン(IFN又はI)は増大した凝血促進活性(Bev ilaqua 、1982)、PCI2生成(Rossi 、I 985 5c ience 229゜174)HLA抗原発現(Pober 1987)及びリ ンパ球付着分子(Harlan 1985 ;Cavender 1987)を 含めて内皮細胞活性化の異なるが一部重なるパターンを誘起するように思われる 。これらのサイトカインは低血圧、血管出血及び虚血を引起こすと報告されてい るが、変質した血管活性の根底にある機構は明らかでない(Goldblum  等、1989 :Tracey 等、 5cience234:470,198 6)。変質した血管活性の可能な介在体はEDRFである。
生物学的応答変性剤の効果に関して治療上かつ動物の(Dvorak、1959  )研究の両方において、主要な投与量制限毒性は低血圧及び血管漏洩であった 。
本発明はサイトカイン、IFNSTNF、IL−1及びIL−2のような生物学 的応答変性剤により誘起される全身系低血圧に対する予防と動物の治療の方法を 含む。
この方法はアルギニンからの酸化窒素生成の阻害剤の治療上有効な量を好ましく は血管内に投与することを含む。
好ましい投与は血管内であるが、他の非経口投与経路、例えば、腹膜内、筋肉内 又は皮下の注射が有用であると思われる。また腸又は局所の投与も特定の治療条 件に対して有益である。
一具体例において、阻害剤はN’−置換アルギニン又はN’、N’−ジ置換アル ギニンであり、これをNO誘起全身系低血圧を多分発現し又は経験する動物に投 与する。本発明のアルギニン拮抗剤は好ましくはL構造のものでありそして計画 された治療に釣り合ったものとして何れの治療上受入れられる付加塩をも含む。
本発明の方法の特別な用法は腫瘍壊死因子又はインターロイキン−2又はこの両 方を用いた化学療法処置により患者に誘起される全身系低血圧の予防又は治療に 対するものである。この面で本方法は治療上有効量のN’ −置換アルギニン又 はN’ 、N’−ジ置換アルギニンを化学療法患者に血管内に投与することを含 む。
本発明の重要な一面は内毒素により誘起される全身系低血圧、即ち敗血症ショッ クに対する動物の治療法としてである。ここでは予防は不適当であるが、治療は 必須であり、この治療は治療上有効な量のアルギニン拮抗剤、例えば、No−置 換アルギニン、N’、N’−ジ置換アルギニン、No−アミノアルギニン又はN o−ニトロアルギニンをこの低血圧動物に血管内に投与することを含む。
敗血症ショックはバクテリア内毒素への暴露から生ずる生命を脅かす状態である 。これは心臓血管の崩壊により明示されかつ腫瘍壊死因子のようなサイトカイン の放出により介在される。これらサイトカインのあるものは血管活性物質の放出 を引起こす。現在の研究では、犬にバクテリア内毒素40μg/kgの投与は3 0から90分以内に末梢血管抵抗で33%の減少及び平均動脈圧で54′%の低 下を生じた。血管抵抗及び全身系動脈圧は、N’−メチル−L−アルギニン(2 0mg/kg) 、酸化窒素合成の有能かつ選択的阻害剤の血管内投与後1.5 分以内に正常化した。N’−メチル−L−アルギニン注入は対照の犬で血圧を上 昇させたが、低血圧効果は内毒素による犬においてずっと大きかった( 24. 8±4.7 mmHg対47.8±6.8mmHg、 n=4) o N’−メ チル−L−アルギニンはニトログリセリンの連続した血管内注入により低血圧を 作った犬で血圧に適度の上昇のみを生じた。
< 17.1±5.0mmHg、 n−=3) oこれらの知見は酸化窒素の過 度の生成が内毒素ショックに対して重要な原因であることを示唆する。更に、本 願の知見は第一に内毒素ショックに酸化窒素合成阻害剤の使用を示しそしてこの 阻害剤か敗血症ショックの処置に治療価値を存するものであることを示唆する。
ここに記載するような用途に対してL構造の好適なNo−置換アルギニン拮抗剤 はNo−アミノアルギニン、No−ニトロアルギニン、及びN’−アルキルアル ギニン、例えば、N’−メチルアルギニン、N’−エチルアルギニン、No−プ ロピルアルギニン又はNo−ブチルアルギニンである。治療上有効な量の置換又 はジ置換アルギニン拮抗剤は動物又は患者にアルギニンから酸化窒素の生成を阻 害し、かくしてその低血圧効果を緩和する。
更に一般的な意味で、本発明は酸化窒素の誘導された生成に関する全身系低血圧 に対して動物の予防又は治療の方法に関する。この方法はアルギニンから酸化窒 素の生成を阻害するために治療上有効な量のアルギニン拮抗剤を動物に血管内に 投与することを含む。有効なアルギニン拮抗剤は非常に種々の化合物、特に酸化 窒素生成を阻害するアルギニン誘導体を含む。例えば、アルギニンのグアニジノ 基又は類似のシトルリン官能基上の多くの置換体がその外に役立つ。低血圧生成 酸化窒素の合成はIFNSTNFl IL−1、IL−2及び内毒素の少なくと も一つにより直接に又は間接に誘起される。好適な面では、ここで記載されるよ うな使用できるアルギニン拮抗剤はNo−置換アルギニン又はN’、N’−ジ置 換アルギニンである。−具体例では、これらの拮抗剤は好ましくはメチル、エチ ル、プロピル及びブチルからなる群から選択されたアルキル置換基を有する。類 似の拮抗剤はヒドロキシアルキル、カルボキシアルキル及びアミノアルキルから なる群から選択された誘導アルキル置換体を含む。本発明の実施に使用できるア ルギニン拮抗剤はアルキル、ヒドロキシアルキル及びアルケニルからなる群から 選択された少な(とも一つのN0置換基を有するアルギニンを含む。本発明のア ルギニン拮抗剤の治療上有効な量はアルギニンから酸化窒素の生成を阻害するの に十分な量である。酸化窒素は酸素の存在で硝酸塩及び(主として)亜硝酸塩イ オン(一定した比で)に急速に減成する:それ故に亜硝酸塩は酸化窒素生成を示 すものとして治療上測定される。
犬に治療上有効な量のNMA又はN’−メチルアルギニン(N’−モノメチル− L−アルギニン又はNMMAと同一)を血管内に投与する時には、この治療上有 効な量は約4から約100 mg/kgである。人に対してNMMA及び/又は 他のアルギニン拮抗剤の適当な投与量は約0.1から約100 mg/kgであ るべきである。
図面及び本願の他の場所で使用した略号は下記のものを含む。他のものは本文中 で定義する。
Ach =アセチルコリン CO=心臓心臓血液量 出量RF=内皮誘導弛緩因子 ET=内毒素(エンドトキシン) GP=モルモット HIST=ヒスタミン IFN=1=ガンマインターフェロン IV=静脈内 L−Arg=L−アルギニン L−NMA (又はNMMA)=N’〜メチルーL−アルギニン=N’−モノメ チル−L−アルギニンLPS=リン酸塩緩衝塩水中の内毒素 LTD、=ロイコトリエンD4 MBEC=ハッカネズミ脳内皮細胞 MDP=ムラミルジペプチド NE=ノルエピネフリン NMA=L−NMA=NMMA=N’−モノメチル−L−アルギニン NO=酸化窒素 PAF=血小板活性化因子 5AP=全身系動脈圧 5NP=ナトリウムニトロプルシド 5VR=全身系血管抵抗 TNF=腫瘍壊死因子 第1図は脳内皮細胞(MBEC)による亜硝酸塩の生成に対して種々のサイトカ インと組合わせたIFNの効果を示す。
第2a図は一定の腫瘍壊死因子(TNF)濃度及び一定範囲のIFN濃度でMB ECと関連した亜硝酸塩濃度を示す。
第2b図は一定のIFN濃度及び一定範囲のTNF濃度でMBECと関連した亜 硝酸塩濃度を示す。
第3図はTNF及びIFNにより誘起されたMBECと関連した亜硝酸塩濃度を 示す(時間の関数として)。
第4図はアルギニン濃度の関数としてTNF及びIFNに露出させたMBECに 関連した亜硝酸塩濃度を示す。
第5図はMBECに関連したTNF及びIFN誘導亜硝酸塩濃度のNMMAによ る減少を示す。
第5a図は亜硝酸塩濃度のNMMA阻害のアルギニン反転を示す。
第6図は内毒素濃度の関数として100U IFN/allを有するMBECと 関連した亜硝酸塩濃度を示す。
第7図はTNFSNMMA及びL−アルギニンの連続投与の後に時間の関数とし て犬の全身系血圧(BP)及び6搏度数(HR)の変動を示す。
第7a図はまたTNF、NMMA及びL−アルギニンの連続投与の後に時間の関 数として犬の全身系BP及びHRの変動を示す。
第7b図はNMMAが予め未処置の犬に投与された対照実験を示す。
第7C図はニトログリセリン誘起穴低血圧に対するNMMAの効果を示す。
第8図はACh 、 L T D D 4及びHISTに応じてモルモット(テ ンジクネズミ)肺動脈リングの内皮依存性弛緩及びSNPにより引起こされる内 皮非依存性弛緩に対するNMMAの効果を示す。
第9図は特定のN’置換アルギニン誘導体に対する動脈リングアセチルコリン誘 起弛緩投与量一応答阻害曲線を示す。
第9a図は幾つかのモノ及びジ置換アルギニン類似体による牛の大動脈内皮細胞 におけるA23187刺激亜硝酸塩放出の阻害を示す。
第9b図は幾つかのモノ及びジ置換アルギニン類似体による単離されたウサギ大 動脈リング中のAch誘起弛緩の阻害を示す。
第1θ図は様々な種から血管リングでNMMA、L−シトルリン、D−アルギニ ン及びL−アルギニンによるAch−誘起弛緩の変性を示す。
第11図はL−NMA、D−アルギニン(D−arg)、L−シトルリン(L− cit)及びL−アルギニン(L−arg )により変性されたNE−子め収縮 されたウサギ大動脈及び入内部乳房動脈のAch誘起弛緩を示す。
第12図は牛の大動脈内皮細胞(BAEC’s)からカルシウムイオノフオア誘 起亜硝酸塩放出のNMMAによる阻害を示す。
第13図はモルモットの心臓からヒスタミン誘起亜硝酸塩放出:NMMAによる 遮断及びL−アルギニンによる回復を示す。
第14図は麻酔したモルモットでNMMAの昇圧剤効果に対する投与量一応答関 係を示す。
第15図はモルモットにおいてNMMA高血圧の時間経過及び投与量依存性を示 す。
第16図はモルモットにおいてL−N’−アミノアルギニン誘起高血圧の時間経 過及び投与量依存性を示す。
第17図はモルモットにおいて濃度の関数としてL−No−アミノアルギニン及 びNMMAの昇圧剤効果を示す。
第18図は細胞中でサイトツル亜硝酸塩濃度に関してEMT6細胞のTFN及び ET刺激の効果を示す。
第19図はIFN及びETにより刺激されるEMT6細胞のサイトツル中の亜硝 酸生成がアルギニン及びNADPHに依存していることを示す。
第20図は刺激されたEMT6サイトソル(IFN及びETで刺激された)中に 存在する酵素活性によるL−アルギニン依存性亜硝酸塩合成に対するLinew eaver −Burkeプロットである。
第21図はNMMAが第20図に記載した酵素の競争的阻害剤であることを示す 。
第22図はNo−モノエチルアルギニン(L−NEA)が第20図に示した酵素 活性の競争的阻害剤であることを示すLineweaver −Burkeプロ ットを示す。
第23図は内毒素(ET) 、N’−メチル−L−アルギニン(L−HMA)  、及びL−アルギニン(L −Arg)の静脈内投与を続けてベンドパルビター ル麻酔した犬で平均全身系動脈圧(SAP)で変化の時間経過を示す。
第24図は内毒素、L−HMA及びL−ARGの静脈内投与を続けてベンドパル ビタールで麻酔した犬で平均全身系動脈圧(SAP)で変化の時間経過を示す。
第25図はNo−アミノアルギニンによるTNF介在犬全身系低血圧と反転の時 間経過を示す。
第26図はN’−アミノアルギニンによる内毒素誘起全身系低血圧の反転を示す 。
第27図はNG−アミノアルギニンによるインターロイキン−1介在低血圧の反 転を示す。
特定のサイトカインのような生物学的応答変性剤の治療研究により主要な投与量 制限毒性が低血圧であることが示された。これらのサイトカインはまたマクロフ ァージを活性化することが判り、即ち腫瘍細胞に対してマクロファージを細胞毒 性にするプロセスである。最近の研究によればマクロファージ誘起酸化窒素が腫 瘍細胞の細胞毒性の原因となるエフェクタ分子として示唆された。
酸化窒素(No)は培地で硝酸塩及び亜硝酸塩に自発的に分解する極めて活性な 化合物である。亜硝酸塩、即ちNoの主要な自発的酸化生成物が容易に分析され 、ここでNO生成の分析のため使用される。またNOは血管内皮細胞により作ら れることが示されているが、従来内皮誘導弛緩因子(EDRF)として知られて いる。EDRFはブラジキニン又はアセチルコリンの低血圧剤の注入に応じて血 管の平滑筋の弛緩を引起こすことが見出されている。
本発明はTNF (500U/ml)、IL−1(IOU/m1)又は内毒素( lμg /ml)の何れかと組合わせたI FN (100U/ml)か培地中 に亜硝酸塩を蓄積するように(48時間で15から80μM ) MBEC’s を誘起することの知見を含む。このレベルは活性化されたマクロファージにより 生じたものに匹敵する。TNF、IL−1又は内毒素のみは亜硝酸塩の最小のレ ベルの生成を誘起した(l−3μM)。
内皮細胞によるNoのような血管活性因子の放出はこれらの試剤を生体内で投与 することに関連した低血圧の発現に役割を果たす。本発明は培養したMBEC’ sはサイトカインの種々の組合わせに応じてNoを生ずることそして血管内皮細 胞傷害の病因におけるNOの可能な役割を示すことに関する。
これらの例は本発明の最良の方式、好適な具体例及び利用を記述するために提示 されそしてここに付加する請求項に述べた特記なしに本発明を限定するつもりは ない。
びTNF (G酵素)。NMMAはDr、 Moncada、 ロンドン、イギ リスから寄贈された。内毒素(E、 Co118126)及びすべての他の試剤 をSigma Chemica1社(Sigma )から得た。
内皮細胞 MBEC’sをハツカネズミ脳ミクロベッセル(m1crovess els)から分離し、そして前記のような(Belloni 等 1989)2  %PPPH3,5%FBS(Hyoloue ) 、50 ag /m1Ec GF (Biomed Tech )及びIOU/mlヘパリン(Sigma  )を補ったDME/F12培地にゼラチン被覆組織培養皿で培養した。
MBEC’sの内皮導出は血小板に対する血栓形成面の存在及び因子vm関連抗 原に対する免疫けい光染色により確定された。すべての実験に対して6−9の継 代接種でMBEC’sを使用した。
亜硝酸塩分析 培地100μにゼラチン被覆ウェルプレート(Corning )でMBE細胞 を培養しそして集積後3日にサイトカインで処理した。48時間後に、比色計分 析で亜硝酸塩生成を測定した。要約すると、各培養から培地50μlを取出しそ してGreiss試剤(2%n5poa中の1%スルファニルアミド及び0.1 %ナフチエチレンジアミンジヒドロクロリド)50μlと混合し、25℃でふり まぜながら10分間インキュベートし、ミクロプレートリーダー(Molecu lar Devices Corp−)で吸光度(OD)を測定し、水中のNa N0.の標準溶液と比較して濃度を測定した。サイトカインを受けない対照培養 のバックグラウンド亜硝酸塩レベルを実験値から引いた。特定の実験ではサイト カイン添加の時に成長培地にNMMAを加え、−力値にアルギニンを含まない培 地に成長培地を補った。すべての処理を3回行ないそしてデータを平均値上標準 偏差として示した。
MBECによる亜硝酸塩生成にサイトカインの効果MBECによる亜硝酸塩の生 成に関して種々のサイトカイン又は免疫調節剤と組合わせたIFHの効果を第1 図に示す。I FN (100U/ml)のみに内皮細胞を暴露しても亜硝酸塩 生成に何の効果もないが、TNF(500U/ml)、I 1−1 (l OU /ml)又は内毒素(1μg/ml)とインターフェロンの組合わせはこれらの 試剤のみの効果と比較して亜硝酸塩生成に相乗効果を生じた。ムラミルジペプチ ド(MDP)又はT I−2のみ又はINFと組合わせの何れもかMBECによ る亜硝酸塩生成に効果がなかった。応答のこの欠除はMDP及びIFNに暴露後 、著しい量の亜硝酸塩を生ずる活性化マクロファージからMBEC’sを区別す る(Orapier等1988)。IFNプラスTNFが亜硝酸塩生成を最も存 効に誘起することが判ったサイトカイン組合わせであった( 19.5 mM± 5)、TNF及びIFHに対する投与量応答曲線を第2a図と第2b図に示す。
亜硝酸塩の蓄積はIFNが100 U/mlの濃度で存在した時に加えたTNF の濃度に比例した(第2b図)。
培地中の亜硝酸塩の蓄積はTNF及びIFNの添加後8時間で最初に検出可能に 増加して時間依存性の方式で起こることか判明した(第3図)。最大の蓄積は4 8時間で観察され、それ故にすべての続く研究では、TNF(500U/ml) 及びI FN (100U/ml)の添加後48時間で硝酸塩測定を行なった。
TNF及びIFNの両方は人の屑帯内皮細胞で形態学的変性を生ずることが報告 されているが、これらのハツカネズミ毛細管内皮細胞の肉眼的形態にはこれらの 条件下で何の変化も検出されなかった。
アルギニンが亜硝酸塩の生成に必要である亜硝酸塩の増加した蓄積は、アルギニ ンを含まない培地中でTNF及びIFHに暴露させたMBECと関連しない;亜 硝酸塩濃度は、培地にL−アルギニンを添加すると、投与量依存性方式で増大し た(第4図)。亜硝酸塩生成は、また、アルギニン誘導体NMMAの添加により 阻害された(第5図)。この阻害はNMMAの濃度に比例し、そして1mM N MMAの存在で最大であった(E、D、50%=0.33 mm) o更に、N MMAの阻害効果は過剰のアルギニンの添加により反転され、8mMのL−アル ギニンは1mMのNMMAの効果を完全に反転した(第5a図)。これらの結果 から微細管内皮細胞が生理的前駆体としてL−アルギニンを使用する新しい合成 によって特定のサイトカインに応じてNoを生ずることが示唆される。類似の代 謝経路がブラジキニン及びアセチルコリンのような低血圧剤に応じて大きな血管 内皮細胞によるNoの生成に対して確認されている(Palmer等1988  BBRC153:1251−1256;Ke1m等1988)。
第6図に示すように内毒素は100ユニツトIFN/[[llの存在でMBEC で亜硝酸塩生成の投与量依存性刺激を生じた。
犬にTNFの投与に関連した低血圧はその遊離塩基形で下記を有するNMMAの 続く投与により阻止できる二更に低血圧のこの阻止は過剰のアルギニンの投与に より反転できる。これらの結果は、NoがTNFにより誘起される低血圧の介在 体であることを示す。更に、No合成の活性化は、敗血症ショックの病理に含ま れる。
試薬 組換えの人のTNF特異活性度2X10’ユニット/mgはN1posn Ch emica1社、東京、日本からのものであった。犬アルブミン2 mg/ m lを含有するリン酸塩緩衝塩水10m1の容量に10 mcg / kgの投与 量でTNFを投与した。Corbin及びRepOrte!rの方法の適合によ りNMMAを合成しくAnal、 Biochem、5ユニ310−312゜1 974)そして15 mg/ kgの投与量で投与のためにリン酸塩緩衝塩水5 mlに溶解させた。アルギニンはSigmaChemica1社、St、 Lo uis 、 Moから得られた。
動物 4匹の調整された雑種の犬、28から30kgの重さの2匹の雄と2匹の雌を使 用した。動物の世話はAmericanAssociation for Ac creditation of LaboratoryAnimalsの勧告に 従った(DHEW (DHH3)刊行番号(NIH)78−23.改訂1978 )。実験の当日には、犬を夜通し断食させた。これらをフエノバルビタール(1 0mg/ kg)で麻酔した。次に810 fr、気管内管を口腔内に挿管しそ して分当り12呼吸の速度と15all/kgの換気容量でHarvardポン プベンチレータで換気した。実験の日に大腿部動脈中に動脈ラインを経皮的に動 脈ラインに接続した応力ゲージモノメーター(Hewlett−Packard モデル129OA)を使用してHewlett−Packard記録システム( モデル7758B)に平均(エレクトロニック)及び位相全身系動脈圧(SAP )を連続的に記録した。6搏度数(HR)をEKG)レーシングから測定しそし てHewlett −Packard記録システム上に連続的に記録した。パル スオキシメーター(B IOX 111. Boulder Co)を使用して オキシヘモグロビン飽和(SaL)を得た。55μgで試料化しそして磁気ディ スクに6秒平均値を記憶するLab Masterアナログ対デジタルコンバー ター(16チヤンネル、12ビツト、30 kHg ; 5cientific  5outions社)を使用してSAP、HR及びSaO□の連続時間シリー ズ記録を得た。
NMMAはTNFの投与に関連した低血圧を反転することが判った。NMMAの 昇圧剤効果は迅速に(2分以内に)生じそして過剰のアルギニンの投与により拮 抗される。NMMA昇圧剤の拮抗作用はアルギニンのL型に対する立体特異性で あった。
第7図に示すデータは幾つかの動物実験を示している。
低血圧の程度並びにTNF投与後に、低血圧の開始に若干の変動が示される。1 0分の時点でlOμg/身体重量kgのTNFを静脈内に投与し;約52分で4 .4 mgNMMA/kg;そして約63分で3gのし一アルギニンを投与した 。低血圧の開始はTNF後30から60分で起こることが判った。犬の番号3で は、SAPは106から36に急速に低下した。NMMAの投与は116のSA Pに血圧の急速な増加を生じた。TNFに対する残りの犬の応答は第7図に記載 したものに類似していた。
未処理の犬(n=3)にNMMAのみの投与も試験した。NMMA注人後1.7 分以内に、血圧が最初に増大した。これにベースラインにBPの戻りと共にHR に補償的な減少が続いた。NMMA誘起徐脈が31分続いた。
この応答はTNFで予め処理しである動物では観察されなかった。次の実験では (第7a図)、TNFに対する低血圧応答は特に厳しく、BPで125から36 mmHgへ減少した。NMMAの投与は血圧で115 mmへ79 mmHHの 上昇を生じた。血圧のこの上昇はL−アルギニンの投与により完全に反転されて 血圧か再び37mmHg低下することを引起こす。未処理式へNMMAを投与す る対照実験を第7b図に示す。2分以内に血圧は12mmHgだけ上昇すること か観察された。これはHRで101から92ヒ一ト/分の減少と関連する。L− アルギニンの続く投与は全身系動脈圧て観察されるこれらの小さい変化を反転さ せた。第2の対照研究ではニトログリセリンを28μg/kg/分の割合で注入 して血圧を腫瘍壊死因子で観察されたものと同一のレベルに下げた(第7C図) 。ニトログリセリン注入穴にNMMAの投与後に、血圧は14mmのみ増加した 。L−アルギニンの続く投与はこの適度の効果を反転させた。
NMMA処理した犬へL−アルギニンの投与は血圧に急速な減少を生じた。予め 未処理の犬へL−アルギニンの投与により血圧は影響されなかった。
患者へ投与したTNFの投与量制限毒性は低血圧である。これらの実験はEDR Fとしてまた知られるNoが低血圧の介在体であることを意味する。更に、この 血行力学的変化はN’−置換アルギニン誘導体により拮抗されそして続いて過剰 のアルギニンの添加により回復され、No合成に対する基質としてアルギニンの 役割を支持する。本発明者はNMMAがモルモットで静止している血圧を増大で きることを示した。それ故に、NOは正常な動脈圧ホメオスタシスに役割を果た す。これはまた犬でも本当であると思われる。
NMMAに対する昇圧剤応答は正常血圧の犬におけるより、TNF誘起低血圧を 有する犬においてずっと更に劇的である。これはTNF誘起低血圧が正常に静止 している血圧を調節するように作用する血管作用因子(即ち、No)によること を示唆する。
TNFはまた、敗血症ショックに見られる毒性の発現に含まれる。敗血症ショッ クは内毒素、グラム陰性有機体の細胞壁の成分により引起こされる。TNF暴露 後抗TNF抗原の投与は低血圧に対して保護しない。これはTNFが低血圧の別 の介在体を誘起することを意味する。
ここに示した結果はNOがこの応答の真の介在体であるL−N’−置換アルギニ ン類似体はアルギニンからNO合成を阻止する。NMMAはEDRF/No放出 を介して作用する種々の拡張剤に応じて内皮依存性弛緩を阻止する。第8図は内 皮依存性及び内皮非依存性血管拡張剤によるモルモット肺動脈リングの弛緩に対 する濃度一応答曲線及びNMMAの効果を示す。血管リングを1μMのノルエピ ネフリンで予め収縮させそしてアセチルコリン(Ach、パネルA)、ロイコト リエンD4(LTD4.パネルB)、ヒスタミン(HIST、パネルC)、ナト リウムニトロプルシド(SNP、パネルD)、単独(対照)の蓄積的添加により そしてHMAの存在で弛緩を導いた。点は平均信士SEM(n=4〜8)である 。
NMMAはAch、LTD4及びHIST、即ちEDRFの放出を導くことによ って血管拡張する試剤の作用を阻止し、一方NMMAはSNP (これは血管平 滑筋に直接に作用する)による血管拡張を阻止しない。かくして、NMMAはE DRF介在血管拡張に特異的作用を有する。L−アルギニンがNMMAの存在で 弛緩を回復することそしてD−立体異性体がEDRF/No合成の阻害剤でない ことに注目すべきである。
モルモット肺動脈のこの調製品では、メチル以外のN’置換を有するアルギニン 類似体もEDRF/No合成の阻害剤として役立つ。試験したものは次のものを 含む: NO2−1NH,−1CHs及びジメチル−(これらのあるものに対す る投与量一応答曲線を第9図に示す)。第9図はL−N’−置換アルギニン類似 体によるモルモット肺動脈リングのAch誘起弛緩の阻止に対する濃度一応答曲 線を示す。リングを1μMのNEで予め収縮させ、次にAch 、単独(対照) 、の蓄積的添加により、そして次に種々の濃度のアルギニン誘導体N’−アミノ アルギニン、NO−ニトロアルギニン及びNMMAの存在で弛緩させた。弛緩の 阻害%を不存在下におけるものに対するアルギニン類似体の存在下で見られる最 大のAch誘起弛緩から計算する。点は平均値±SEM (n=4〜6)を表わ す。これまでこのように試験した化合物の中て、Ni1□置換誘導体が最大の活 性を存するようであった。誘起される亜硝酸塩放出の阻害に対して試験した別の N’置換はアルギニングアニジノ窒素の一つに二つのメチル基を存した。牛の大 動脈内皮細胞(BAEC)によるA23187刺激亜硝酸塩放出の阻害に対する 濃度一応答IA係を幾つかのモノ置換誘導体と比較してN。
N−ジ置換誘導体に対して第9a図に示す。酸化窒素は自発的に亜硝酸塩に減成 するので酸化窒素合成の指示として亜硝酸塩生成を測定した。2時間でBAEC による亜硝酸塩をL−アルギニンを含まない培地のみで又は指示した濃度のアル ギニン類似体の存在で査定した。ブロットシた点は平均土工つの個々のBAEC 培地ウェルつ“に見られた亜硝酸塩生成の阻害96のS、E、を表わす。
第9a図上のキーはL−アルギニンのグアニジノ窒素に置換された基を示す。M e、 Me−は試験したジ置換類似体を示し;この化合物はL−N’−メチルア ルギニンに大体等しい能力を有することに注目されたい。
第9b図は第9a図と同一セットのモノ及びジ置換アルギニン類似体プラス異な るグアニジノ窒素上に二つのメチル基を存する別のジメチル類似体に対して濃度 一応答関係を比較する。この試験は分離されたウサギ大動脈リングでAch誘起 血管弛緩の阻害に対するものである。
プロットされた点は平均上爪された濃度の類似体(n=4)の存在下で見られる Achに対する最大応答のS、E。
を表わす。一つのグアニジノ窒素上の二つのメチル基(Me、Me−)が活性阻 害剤であり、一方グアニジノ窒素の各々の上の一つのメチル基(Me、 Me’ −)を育する化合物が良好な阻害剤ではないことに注目されたい。
L−HMAはモルモット、ラット、ウサギ、犬及び最も特に人を含む一連の種か ら血管調製品でEDRF/Noのアルギニン反転性阻害剤として作用することが 判明した(第10図及び第11図を見よ)。第1O図は種種の血管床と種からの 動脈てNMMAによるAch誘起弛緩の阻害及びL−アルギニンによる立体特異 性反転を示す。モルモット肺動脈(GPPA) 、ラット及びウサギ大動脈(A o)、及び犬冠状動脈(CA)及び大腿動脈(FA)をNE(1μM)で予め収 縮させそして単一濃度のAchで弛緩させた。Achの濃度:GPPA 1μM 。
ラットAo0.3μM、ウサギAo0.3、犬CAO03μM及び犬PA0.1 μM、5μ間であったラットAo以外にはNMMAの濃度は100μMであった 。L−シトルリン(L−cit)、D−アルギニン(D−arg)及びL−アル ギニン(L−arg)の濃度はすべて0.5 a+Mであった。バーは平均信士 SEM(n=4〜6)である。
第11図はウサギ大動脈(上方パネル)及び入内部乳房動脈(下方パネル)から 調製したNE−子め収縮したリングのAch誘起弛緩を示す代表的なフィジオグ ラフトレーシングを含む。両方の組織で、NMMAはAch誘起血管弛緩を減す ることを示し;過剰のし一アルギニンの添加は弛緩を回復する。
L−HMAはまた内皮依存性血管拡張剤を投与した時に培地中で成長させた牛肉 皮細胞から(第12図)及び分離されたモルモット心臓から(第13図)EDR F/NO放出を阻害する。
第12図は細胞培地中で成長させた半天動脈内皮細胞からカルシウムイオノフオ ア刺激亜硝酸塩放出のNMMAによる阻害を示す。培地へ単独で及び種々の濃度 のNMMAの存在下で3μg/mlのイオノフオア(A23187)の添加によ り細胞を刺激してNoを放出させた。37℃で4時間のインキュベーションの間 、亜硝酸塩(Noの安定な酸化生成物)の蓄積的放出をNMMAII度の関数と して示す。点は平均値±SEM(n=3)である。
第13図は分離された心臓潅流モルモット心臓からヒスタミン誘起亜硝酸塩放出 のNMMAによる阻害及びL−アルギニンによるその回復を示す。トロンボキサ ンA2類似体(U−46619,86nM)を含存するKrebs−Hen5e leit緩衝液を用いて一定圧で(40am HtO)・心臓を潅流して心臓血 管収縮を誘起した。大動脈へ急速塊注入としてヒスタミンを投与し、そして続< 2.5分の間正味の亜硝酸塩放出を測定した。バーは平均値±SEM(n=4〜 6)を表わす。ここにはヒスタミンがL−NMAにより減少される心臓フローで 投与量依存性増加(血管拡張)を導(ことは示されないが過剰のアルギニンの添 加により回復される。かくして、L−アルギニンからNo合成は、少なくとも一 部にはモルモット心臓において、ヒスタミン誘起冠状動脈血管拡張を仲介すると 思われる。
麻酔したモルモットへのD−NMAではなくL−NMAの投与は(1−10mg /kg、静脈内に)静止しているレベルのEDRF/No合成の阻害により拡張 期BPに持続された上昇を導く(第14図及び第15図)。
同様に、しかし更に強い作用がL−No−アミノアルギニンで観察された(第1 6図及び第17図)。第15図及び第16図はフエノバルビタール麻酔モルモッ トでNMMA (NMA;第15111) 及びL−N’ −7ミ/フルギニン (NAA 、第16図)により導かれる昇圧剤効果の時間経過を示す。点は拡張 期動脈圧の平均変化上SEM (n=4〜5)である。対照の拡張期及び収縮期 のBPは各々75±3及び51±3 mmHgであった。同様にL−N’−エチ ルアルギニン(L−NEA)を生体で試験すると、またモルモットに持続される 昇圧剤効果を引起こすことが判った。
ネズミ腫瘍細胞系統EMT6はバクテリアET11FN及び種々のサイトカイン により活性化される時に培地の中に多量の亜硝酸塩を放出することが観察されて いる。かくしてEMT6サイトソル調製品(即ち、細胞を含まない溶液)を調製 しそして酵素活性を特性化し、これはアルギニンからNo及びシトルリンを形成 する。
この反応はNADPH(第18図及び第19図)及び共同因子を必要とする。
第18図は未処理(対照)及びIFN及び内毒素で刺激される何れかのEMT6 細胞からサイトツル調製品による37℃で亜硝酸塩生成の時間経過を示す。イン キュベーション混合物は下記のものを含む全容量100μlであった:サイトツ ル40μl (100,000Xg上澄み液)、L−アルギニン2[11M、  NADPH2mM、 TR1320mM(pH8,0)及びプロテアーゼ阻害剤 の“カクテル”。刺激された細胞から調製されたサイトツルでは亜硝酸塩合成は 観察されたが、対照細胞から観察されなかった。
動力学的研究から酵素によりL−アルギニン使用に対する見掛けのMjchae lis−Menton定数を推定した。第20図は刺激されたEMT6細胞から サイトツルによるL−アルギニンから亜硝酸塩の合成に対してLineweav er−Burkeプロットである。亜硝酸塩合成の速度を第18図に記載したも のに類似の条件下で一定範囲のL−アルギニン(ARG)濃度にわたって(0, 03から2.0 mM)査定したが、ただしインキュベートは80μlの全容量 サイトツル50μlを含んだ。開いた及びつぶした円は二つのサイトツル調製品 の各々で得られた結果を表わす。
これらの結果から61.6μMのKm値がNOを合成する酵素経路によるARG の使用に対して外挿できる。EMT6酵素システムによるアルギニン依存性NO 生成を阻害する能力の正確な定量化のためN’−置換アルギニン類似体をスクリ ーンした。かくして、第21図に示すもののようなデータからNMMAが5〜1 0μMの見掛けのKiを育するアルギニン使用の競争的阻害剤であることを計算 できる。エチル置換化合物はこの分析では約10倍率さい活性である(第22図 )。
これらの研究からL−アルギニンからNo合成は一連の種から、非常に種々の試 験管内調製品で提示できることが結論された。NOは生体内で血管拡張の重要な 介在体であり、多分血管ホメオスタシスにおいて重要な役割を果たす。最後に、 N’ −11換アルギニン類似体をNO生成の酵素経路の特異的阻害剤として使 用できる。か(して、この種のアルギニン拮抗剤を例1及び例2に示したものの ような過剰のNO生成を引起こす状態から生ずる低血圧を特異的に軽減すること ができる。
例 4 敗血症ショック、バクテリア感染の生命を脅かす合併病に米国で年間150.0 00から30(1,000人の患者が襲われる(Parrillo、 J、 E 、1989.5eptic 5hockin Humans : C11nic al Evaluation 、 Pathogenesis。
and Therapeutic Approach、 In Textboo k of Cr1ticalCare、第2版、−’ Shoemaker等編 、 5aunders PublishingCo、 、 Ph1ladelp hia PA、第1006頁)。敗血症ショックに関連する心臓血管虚脱及び多 様な代謝混乱は主としてバクテリアETによるものであり、これは動物に投与さ れた時に敗血症ショック様状態を導くことが示されている(Nalason等、 1989゜Endotoxin and TumorNecrosis Fac tor Challenges in Dogs Stimulate the Cardiovascular Profile of Human 5ept ic 5hock、 J。
Exp、Med、169:823)、ETは低血圧活性を存する幾つかのサイト カイン及び生物学的介在体の合成と放出を刺激することで知られ、放出される因 子の中で、TNF、PAF、プロスタサイクリン及び補体誘導C5aアナフイラ トキシンが敗血症ショックの心臓血管虚脱に重要な誘因として提案されている(  He5se 等。
1988 、 Cytokine Appearance in Human  Endotoxinand Primate Bacteremia、 Sur g、Gynecol、 0bstet。
166 : l 47 ; Etienne等、1986. The Re1a tiveRoleof PAF−acetherandlcosanoidsi nSepticShock 、 Pharcacol、 Res、 Comun 、 18 : 71 ; Halushka等、1985 、Elevated  Plasma6−ketoprostaglandinF 1 alph i n Patient in 5eptic 5hock 、 Cr1t、 Ca reMed、 l 3 : 451 : Sme″degard 、等、198 9゜Endotoxin −1nduced 5hock in the Ra t ; A Role forC5a 、 Am、 J、 Pathol、 1 35 : 489 ) 。抗TNF抗原(Beutler等+ Pa5sive  immunization againstcachectin /TNF  protects m1ce from 1ethaleffectsof E T、 5cience、229 : 869)、PAFレセプタ拮抗剤(Cas als−3tenzel 、1987゜Antagonist of Plat elet Activating Factor in Endo−toxin  5hock 、European J、Pharmacology l 35  :117)及びプロスタサイクリン合成阻害剤(Wise等。
1985 、Ibuprofen 、 Methyprednisolone  、 andGentamycin as Cojoint Therapy i n 5eptic 5hock 。
C1rc、 5hock 17 : 59 )で予め処理した動物は敗血症ショ ックに対して著しく保護されることが示されていたが、敗血症ショックの病理学 においてこれらの介在体の相対的重要性は現在不確かである。またこれらの介在 体のあるものは二次的介在体の放出を介して間接に作用する証拠もある。かくし てET露出後に与えた時には抗TNF抗原は保護効果を殆ど又は全く有しないと の知見(Beutler等、1985. Pa5sive immunizat ionagainst cachectin / tumor necrosi s factor protectsmice from 1ethal ef fects of endotoxin、 5cience 。
229:869)はTNFは真の低血圧剤である別の因子の生成を刺激し;一度 開始するとこの因子の合成と放出は検出可能なTNFレベルの不存在下でさえ明 確に続けられることを示唆する。
本願発明者は培養したネズミ内皮細胞を免疫調節剤及び内毒素に暴露させた時に 亜硝酸塩が蓄積することを示した( K11bourn 等、1990. En dothelial cellproduction of nit?ogen oxides in response to 1nter−feron ga mma in combination with tumor necros isfactor、 1nterleukin −1、or endotoxi n、 J、 Natl。
Cancer In5t、82 : 722 ) o酸化窒素(NO)合成経路 からこの亜硝酸塩か生ずることは、その蓄積がL−アルギニン依存性であること 、そしてNoシンセターセの選択的阻害剤であるN’−メチル−L−アルギニン (L−HMA)に阻害されることの観察により示される( Hibbs等、19 88. Macrophage Cytotoxicity ;Role fo r L−Arginine Deiminase and 1m1no Nit ro−gen 0xidation to N1trite、 Biochem 、 Biophys、 Res。
Comun、157:87)、NOは強い内皮誘導弛緩因子(EDRF)である ので、これらの研究はNOの過保護は内毒素及びサイトカイン投与に関連した心 臓血管変化の原因であることを示唆する。この見解と一致して、本願発明者は犬 にTNFにより導かれた低血圧応答はL−HMAの投与に完全に反転できること を見出した(Kilbourn 等、1990. N’ −methyl−L  −argi−nine 1nhibits tumor necrosis f actor 1nduced hypo−tension : implica tion for the involvement ofnitric ox ide、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、、 U、 S、 A 。
87:3629)。現在の研究では犬で内毒素誘起ショックに対するL−NMA の効果を調べた。現在の知見はNOが内毒素誘起低血圧の重要な介在体であるこ と、そしてNo合成の阻害剤か敗血症ショックの処置に有用であることを示す。
試剤:前記のようにNo−メチル−し−アルギニンを合成しくCorbin 等 、1974. N’ −MethylatedArginines ; Con venient Preparation of N’ −Methylarg inines、Anal、Biochem、 5 7. 3 1 0 − 31 2)そしてモノフラビアネート塩として結晶化により精製した。遊離アミノ酸の 溶液がDowex −1(OH)で塩の懸濁液をかきまぜることによって得られ 、F(C1て中和後に、基準として結晶性モノフラビアネート塩を使用してアミ ノ酸分析によりL−NMAの濃度を測定した。
内毒素(Escherichia coli ; B O128: B 12  )及びすべての他の試剤をSigma Chemical Co、 St、 L ouis。
Missouriから購入した。ニトログリセリンをDuPontPharma ceuticals 、 Willmington 、 D、E、から購入した 。
動物8重さ22−32kg(平均=25.3g)の12匹の調整された雑種犬( 雄9匹と鯨3匹)で研究を行なった。動物の世話はAmerican As5o ciation for Accredi−tation of Labora tory Animal Careの勧告に従いそしてGuide for t he Care and Use of Laboratory Animal s。
1978 、 Dept、 of Health 、 fEducation  and Welfare 。
Washington、 D、C,(Publ、 No、78−23 )に記載 するすべての規準に合致した。動物プロトコールはTheLlniversit y of Texas Animal Welfare Comm1tteeに より承認された。実験の日の前に夜通し犬を断食させた。犬をベンドパルビター ル(25mg/kg 1.V、)で麻酔した。
次に犬の気管内に挿管しそして20m1/kgの一回換気量と分当り10から1 2呼吸の割合で室の空気を使用して換気し、正常な動脈pHとpCO□を得るよ うに調節した(Instrumentation Laboratories  l L 1 302 pH/血液ガス分析器)。大腿動脈及び肺動脈に経皮的に カテーテルを入れた:後者には、フロー指向性、熱拡張カテーテルを使用した( Abbott Cr1tical Care System )。
生理学的測定:平均SAP及び6搏度数を連続的にモニタしくParametr on 7048 Monitoring System 。
Roche )そしてアナログ対デジタルコンバータ(5cien−tific  5oultions 、 Inc、)を使用して磁気ディスクに記憶させた。
心臓血液搏出量(CO)を熱稀釈により6測定の平均として測定した。全身系血 管抵抗を(SAPX80)/Coとして計算しそしてダイン−秒/am”として 表わした。
プロトコール:血圧と6搏度数を安定させた後に内毒素(リン酸塩緩衝塩水(P BS)10ml中に40μg/kg、 pH7,4)を静脈内に注入した。この 投与量の内毒素は代表的には犬に厳しいそしてしばしば致死的な心臓血管崩壊を 誘起する。血圧をモニタし、モしてSAPが60mmHg以下に低下するか又は 全身系動脈圧(SAP)で安定した最下点を10分間保つ何れかの時にL−HM Aを投与した(PBS5[111中に20mg/kg、1分にわたって静脈内に )。殆どの実験において、2分にわたって内毒素に予め暴露なしに犬にL−NM Aのみを受けさせた。内毒素を受ける犬に見られる低血圧に類似させるために犬 の一つのグループは60−70 mmHgにSAPを保つように調節された割合 でニトログリセリン(2mg/ml)の連続した静脈内注入を受けた。次にニト ログリセリン処理穴はL−NMA (20mg/kg)を受けそして20分後に L−アルギニンを投与した# (+oO”y/%l)。
統計: 5tudent試験を使用して統計的存意を評価しそして比較に適した ものとして片側又は両側検定を行なった。
麻酔した犬の全身系動脈圧に内毒素の効果を示す代表的な血圧トレーシングを第 23図に示す。これと余分の3匹の犬に対す心臓血管パラメータを第1表に要約 する(研究I)。
第1表 低血圧中L−HMAの血行力学効果 評価の 全身系 6搏度数 心臓血液 全身系型式 動脈圧 (ビート 持出量  血管抵抗(+t+t(g) /分) (17分)(ダイン−研究I:内毒素処 理(n=4) ベースライン 128.3± 119.5± 2.99± 3564±9.4  6.0 0.32 454 内毒素後 59.5± 124.0± 2,17± 2403±3.1” 7. 6 0.44 352 L −N M A後 107.3± 123.3± 2.03± 4462±9 .6° 4.8 0.32 552”L −アルギニン 後 52.7± 11 6.7± 2.31± 1851±8.8” 18.8 0.43 171″″ 研究2:二1−〇グリセリン処理(n=3)ベースライン 128.3± 14 3.7± 3.14± 3294±10.2 12.1 0.21 74 二1゛ログリ 64.7± 137.3± 2.72± 1924±セリン中  2.7°” 5.0 0.27 132”L−NMA後 81.8± 191. 7± 3.85± 1851±3.5” 35.0 0,8 399 L−アルギニン 後 56.9± 148.7± 5.15± 1088.2± 13.0 19.9 1.98 491研究lに対して、犬を麻酔し、器具を付 けそしてベースライン心臓血管測定を記録した(前処理)。次に内毒素(40μ g/kg)を投与しそして心臓血管パラメータをモニタした。血圧か安定な最下 点に達するか又は60mmHg以下に減少した時に(内毒素後’) 、L−HM A(20mg/kg)を投与し、そして心臓血管パラメータを再び測定した(L −NMA後)。更に10分後にL−アルギニン(400mg/kg)を投与しそ して心臓血管測定を2分後に行なった(L−アルギニン後)結果を平均上S、E 、(n=4)として報告する。研究を同様に行なったが、たたし内毒素を投与し なかった。代りに、犬はSAPを65mmHg(n=3)に保つように滴定した ニトログリセリン(2mg/ml)の連続注入を受けた。星印は即時に進行する 状態とは統計上有意な差を示す(*Pくo、o O5,**p<o、o o 1 )。
ET(40μg/kg)は120分以内で血圧に著しい減少を生じた(△5AP =−69±16 mmHg 、 P<0.05)。未処理ではこの投与量の内毒 素は代表的には犬に致死的な心臓血管崩壊を引起こす。L−HMAは1.5分以 内にこの低血圧を大きく反転し、SAPを47.8±6.8 mmHg (P< 0.01)そしてSVRを2060±338ダイン−秒/cm’ cp <Q、 01 )だけ増加し:HR及びCOは変化しなかった(第1表)。L−アルギニ ンはL−NMAの効果を反転し、そして内毒素誘起低血圧を回復し、SAP ( P<0.001)及びSVR(P<0.01)の両方をL−NMAの投与前に見 られたものに類似した数値に減少させる。第23図に示すように、L−アルギニ ン後、血圧はL−HMA投与前に見られたものより低いレベルに減少し、NOを 過生成する能力はNo生成がL−NMAにより阻害される間に進行することを示 唆する(P=NS)。第23図は内毒素(ET)、N’−メチル−L−アルギニ ン(L−NMA)、及びL−アルギニン(L−Arg)の静脈内投与を続けて、 ペンドパルビタール麻酔犬での平均全身系動脈圧(SAP)における変化の時間 経過を示す。この実験及び付加の実験からのデータを第工表(前記)に要約する 。
内毒素及びサイトカイン誘起ショックにNo合成阻害剤の可能な治療用途を考え るとL−HMAが低血圧の長期間反転を供し得ることを確立することが重要であ る。
L−HMAの単一静脈内投与量(20mg/ kg)は3〇−60分間正常な血 圧を回復した。血圧が再び減少し始めた時にL−HMAの付加投与量(20mg / kg)を与えると、内毒素結合剤で少なくとも2時間正常な血圧を保持てき た。代表的な研究の結果を第24図に示す。正常な血圧の保持は2時間後でさえ L−HMAに依存性であり続け、その理由はL−アルギニンはこの時でも内毒素 の低血圧をなお回復できるからである(即ち、血圧で< 45 mmHHの減少 )。第24図は内毒素の静脈内投与を続けたベンドパルビタール麻酔犬で平均全 身系動脈圧(SAP)における変化の時間経過を示す。53分後血圧は47mm Hgに減少した(△5AP= −61mmHg) 、L−NMAの投与は厳しい 低血圧の急速な反転を生じた(10分以内にSAPに73mmHHの増加)。最 初の投与量のL−NMAにより血圧を48時間保ち、次に減少し始めた。第二の 投与量のL−NMAが第一の投与量に等しいレベルに血圧を回復しそして2時間 100 mmHgより太きく SAPを保った。低血圧に対する能力がなお残る ことを示すためにL−NMAの効果を過剰のし一アルギニン(400mg/ml )で反転した。これは血圧を43mmHgへの減少を生じた(△SAP=−77 mmHg)。
第2表に示すように、L−NMA単独では内毒素で処理しない対照の犬で著しい が適度の高血圧効果を育した; L−NMAi;!SVRで関連した増加(P、 0.01)、6搏度数(HR)で減少、そして統計的有意に達しなかった心臓血 液搏出量(CO)と共にSAPを24.8±1.7mmHg(P、 0.01) だけ増加した。L−アルギニン(400mg/kg)はL−NMAの昇圧剤効果 を十分に反転させた。
第2表 対照の犬てL−NMAの血行力学的効果動脈圧 (ビート 搏出量 管抵抗 ベースライン 129.0± 121± 3.54± 3115±10.9 1 7.9 0.68 347L−NMA後 153.8± 82.5± 2.12 ± 5967±11.4° 6.1 0.26 523”実験は第23図に示し た通りであるが、ただし内毒素を投与しなかった。結果を平均±S、E、(n= 4)として報告する。星印はベースラインから有意の差を示す(*P、 0.0 05. **P、 0.001)。L−HMA=N0−モノメチル−L−アルギ ニン。
実験の追加シリーズでは、ニトログリセリン、即ちL−アルギニン及びNoシン セターゼ非依存性機構によりNOを生成する低血圧剤の連続した静脈内注入によ り血圧を65 mmHgに下げた。これらの犬にL−NMA(20mg/kg) を投与したところ、HR,CO又はSVRに顕著な変更なしに17.1±5.  OmmHgの変化のみを生じた(第1表、研究2)。
敗血症ショック中上ずる心臓血管虚脱の病因はあまりよく理解されていない。現 今の処置は末梢血管抵抗及び心臓血液搏出量を増加するように昇圧剤の静脈内流 体投与と使用を含む。ごく最近では、ポリマイキシンB(Hanasawa等、 ]989、New Approach to Endofoxicand 5e ptic 5hock by means of Polymyxin B(m mobilized Fiber Surg、Ggnecol、0bset、  I 6 8 :232)及びTNFを中和する抗体(Tracey等、1987 、Anti−cachectin/ T N F monoclonal an tibodiesprevent 5eptic 5hock during  1ethal bacteremiaNature330 ; 662−664 )を含む内毒素結合剤が敗血症ショックの余病を調節する試みに使用されている 。
後者のアプローチは予防的価値を有するが、敗血症ショックが内毒素又はTNF の除去により容易に又は急速に反転できるとの証拠はない。既に敗血症ショック の患者の治療は内毒素により開始された事象の継続の中で第二及び第三の段階で 介入を必要とする。敗血症ショックに関連する低血圧及び他の変化の発現はサイ トカイン、エイコサノイド、PAF、活性化補体成分及び他の因子の同に複雑な 相互作用に依存しているので、幾つかの介入が幾つかのモデルで少なくとも部分 的に有効であることが判明しているのは驚くべきことではない。プロスタグラン ジン合成の阻害剤及びPAFレセプタ拮抗剤は治療可能性を有する二つの主要な 種類の化合物である(8−9)。これらの試剤は有効であると思われるが、これ らは主として動物に非常に大量の投与量の内毒素で試験されている(例えば、l から40mg/kg又はここで使用した投与量より約100倍大きい)。低血圧 の開始はこの動物で数分以内に起こり、そして臨床上の敗血症ショックのサイト カイン介在プロセス特性を正確に反映してはいない。内毒素に関する本研究及び 臨床上の敗血症ショックに関する従来の研究、内毒素に関する本研究及びTNF に関する従来の研究(Kilburn等、1990.、N’−methyl−L  −arginine 1nhibits tumor necrosjs f ac−tor 1nduced hypotension ; [mplica tions for theInvolvement of N1tric 0 xide 、 Proc、 Natl、 Acad。
Sci、U、S、A、87:3629)では、ET又はTNFのマイクロダラム 投与量を投与し、そして低血圧応答は30から90分の遅延で起こった。
TNFを与えられた犬はL−HMAの投与により実質上反転できる厳しい低血圧 を示す本願発明者の開示(Kilburn等、1990、N’ −methyl −L −arginineinhibits fumor necrosis  factor 1nduced hypotension; rmplicat ion for the Involvement of No、 Proc。
Natl、 Acad、 Sci、、U、 S、 A、87 : 3629)は NOの過剰生成がTNF誘起ショックの主要因子であることを示唆した。第1表 に示すデータはL−NMAか内毒素中毒の犬で迅速かつ強い抗低血圧効果を有す ることを示す。
4匹の対照の犬で心臓血液搏出量とSVRに対するL−NMAの効果は著しい変 動を示した。2匹の犬では、心臓血液搏出量は著しく減少しく△≧1.5L/分 )そして計算したSVRは劇的に増加した(△≧3500ダインー秒/cm’) 。対照的に、L−HMA投与後に心臓血液搏出量で主要な変化はET処理犬の何 れにも又は他の二つの対照の犬にも見られなかった:後者では、SVRは単に約 1400ダイン−秒/cm’だけ増加した。これらの結果はL−HMAが調整条 件下で心臓血液搏出量に直接の効果を存する可能性を示唆するが、付加的研究を 必要とする。動脈バロレセプタリフレックス機構の活性化(Lodato 、  Control of Cardiac 0utput 、 In :Dant zer 、 D、 R,(編) Cardiopulmonary Cr1ti calCare 、W、B、 5aunders 、 Ph1ladelphi a 、PA (印刷中))は調整条件下でHRとCOにおけるL−HMA誘起減 少を説明することがありそうである。この見解を支持して、L−HMAのみによ り作られたものに類似するレベルにSAPを上昇させた投与量で、フェニレフリ ンを与えた対照の犬はHR及びCOで同様な減少を示すことが観察された。低血 圧の犬でHRReOにL−NMAの効果の欠除は低血圧のレベルがバロレセブタ リフレックス感度の範囲より下であるためであり得る(Lodato 。
Control of Cardiac 0utput 、 In + Dan tzer 、 D、 R。
(編) Cardiopulmonary Cr1tical Care 、W 、 B。
5aunders 、 Ph1ladelphia 、PA (印刷中))。
敗血症ショックの一因となると報告される多数の介在体の点では、NO生成の完 全な阻害はET誘起ショックの低血圧を十分に反転できないことが予想された。
実際に、血圧か20mg/kg L−HMAにより前処理数値に十分に回復しな かったことは内毒素による犬においてNO以外の介在体が低血圧に適度に寄与す ることを示唆する。No合成が投与量のL−HMAにより十分に阻害されなかっ た可能性は前処理レベルへ血圧を十分に回復できないための別の説明を供する。
No合成阻害の程度の直接測定は生体内では不可能であるが、制限投与量応答研 究により20 mg/kg以上のL−HMA投与量は著しくより大きな昇圧剤効 果を有しないことが示される。20mg/kg L−HMAによるET誘起低血 圧回避遮断はNO以外の介在体によるであろう。多分L−HMAによる長期間阻 害はL−アルギニンへ転換によりみずからの性質により制限されるが(Salv emini等、■990、rtnmediate Re1ease of a  N1tric 0xide Like Factorfrom Bovine  Aortic Endothelial Ce1ls by Escheri− chia coli Lipopolysaccharide 、 Proc、  Natl、 Acad。
Sci、87:2593)、この代謝はL−HMAの短期間昇圧剤の効果を減す ることが予期されず、これを第23図に示す。それにもかかわらず、L−HMA が血圧を正常値又は正常値近くに回復することの知見はNOの過生成が内毒素性 ショックで低血圧の一つのそして確かに主要な原因であることを示す。
一つの実験では、L −HMA (20mg/kg)の単一注入は30から60 分間内毒素導出低血圧を反転することができた。第24図に示すように、続く投 与量のL−NMAにより少なくとも2時間常圧を保つことかできた。
L−HMAによる内毒素誘起低血圧の長期間反転はこの試薬の有能な臨床上の使 用を示す。結論として、これらの結果によいNO合成阻害剤が敗血症ショックの 処置に著しく価値があるものであることが示唆される。
例 5 犬へETの投与はTNF投与よりも明らかに毒性であり、かつ予想もてきない。
この実験シリーズでは、小投与量のET (1u g/kg)で血圧は60−9 0分以内に減することか観察された。血圧の最下点に到達した後に、NMMA  (5mg/kg)を投与した。1.5分以内に血圧は33±2.5 mn+Hg だけ増加した。血圧のこの増加はL−アルギニンの続く投与(100mg/ k g)により反転しそして血圧は前NMMAレベル以下に急に下がることが観察さ れた。内毒素による犬へNMMAの投与は未処理動物に対するものと比較した時 に血圧に著しくより大きな増加を生じた( 33 mgHg対12mgHg)。
致死的内毒素誘起ショックがNMMAに反転できるかどうか、内毒素誘起ショッ クがNMMAで反転できるかどうかを示すために、内毒素100μg/mlを受 入れた内毒素による犬をNMMA 20 mg/kgで処理した(第23図)。
これは正常の未処理犬での35闘Hgに比較して血圧の顕著な65mmの増加を 生じた。更に、NMMAの再投与で血圧を保持できた(第24図)。
NMMAはNo合成を特異的に阻害するので、これらの観察は免疫調節剤誘起シ ョック及び敗血症ショックでのNOに対する役割を示唆する。L−アルギニンの 投与はNO合成に対する過剰な必要前駆体を供することによりL−NMMAによ り影響される競争的阻害に打勝つので、この仕事はまたこれらの二つのプロセス に関連する低血圧の形成におけるアルギニンの役割を示唆する。
NMMAによる低血圧の反転はTNF及びET誘起低血圧に対して選択的である ようで、その理由はニトログリセリンによる低血圧の類似レベルに血圧の減少が NMMA投与により拮抗されなかったからである。これは更にこれらのプロセス でNoの役割に対する支持となり、その理由は低血圧がアルギニン非依存性経路 により作用する試薬により誘起される時にNMMAにより拮抗されなかったから である。
TNF及びETに対する犬の応答は人で見られるものに類似する。TNFを癌患 者に投与した臨床試験では低血圧は投与できるTNFの投与量を限定する投与量 制限毒性である。患者に見られるように、低血圧の開始の時間及び厳しさは犬に おいても様々である。犬へのETの投与はTNFの塊り注入より厳しくかつ調整 し難い型式の低血圧に関連している。これはTNFが循環で短い半寿命(5分) を有することによっているが、ETの投与後に内生的供源によって連続的に生成 される。これはTNFに比較してETに応答してより大きな量のNoを生ずるよ うに誘起推進性の増加を導く。この仮説はET誘起ショックに比較してTNF誘 起ショックを反転させるため、より低い量のNMMAが必要である事実によって 確認される。
NMMAは生体外でTNF及びIL−2の抗癌活性を示さない。TNFの対生物 活性は生体外でハッカネズミL929細胞に対する細胞毒性により測定された。
NMMA又はN’−アミノアルギニンの添加は生体外で癌細胞に対してTNFの 細胞融解効果を変更しなかった(第3表)。
第3表 アクチノマイシンD−処理し929細胞に対するrh−TNFの細胞融解活性へ のNMMAの効果(NMMA) TNF活性 (mM) (単位/m1) 0 594.5 0.125 536.9 0.250 538.2 0.500 562.4 0.750 404.7 同様に、NMMAは生体外でIL−2に暴露させた人のLAK細胞の増殖相(図 示せず)又は溶解相の何れをも変えなかった(第4表) 第4表 生体外でのIL−2介在リンホカイン活性化キラー細胞活性に対するNMMAの 効果CNMMA) %ターゲット細胞溶解0(ml) 0 66.1±9.5 0、25 63.3±11.8 “61Crラベル化Rajiターゲツトから放射能の放出マイナス自然の放出の %から計算した溶解。エフェクタ細胞はIL−2400/mlの存在で4日間培 養した人血液のリンパ球であった(E:T=80 : 1)アミノアルギニンは これまで測定した酸化窒素生成の最も強い阻害剤である。NMMAはシトルリン に代謝され、これが続いてアルギニン生合成のための前駆体として役立つので、 酸化窒素生成を阻害するその性能に対して他のアルギニン誘導体を試験した(第 5表)。
第5表 No−置換アルギニン類似体のEDso*”値の比較類似体 EDso* NMMA 336.7 アミノアルギニン 109.5 ニトロ−L−アルギニン 2115 ニトロ−D−アルギニン >4500 ニトロ−L−アルギニンベンジル エステル >1200 ”ED@ow生体外でガンマインタフエロン(100U/ml)及びTN F  (500U/ml)に暴露させたハッカネズミ内皮細胞による亜硝酸塩生成の5 0%阻害された薬剤の有効投与量。
試験した最も強い誘導体はNo−アミノアルギニンであった。生体内で続く試験 では犬でTNF投与に関連した低血圧を反転することでアミノアルギニンがNM MAより更に有効であることが示された(第25図)。
複数の投与量のアミノアルギニン(NAA)を使用して4時間38分N’−アミ ノアルギニン(NAA)のETショック(致死投与量)の反転を示した。第26 図は全身系動脈圧(SAP)対時間(分)を示す。ET(2mg/ kg) 、 致死投与量を60分にわたって注入しそして97.165及び374分にNAA を投与して血圧を保った。動物を24時間生存させそして次に剖検した。
病理学的変化は肝、肺、心、脳、腸及び腎に見られなかった。
第27図はインターロイキン−1により介在された全身系低血圧を反転するN’ −アミノアルギニンの性能を示す。L−アルギニンの続く投与はこの反転を除去 した。
下記の請求項の範囲と精神から逸脱することなく本発明のアルギニン拮抗剤と類 似体又は方法工程を変更することかできる。
亜硝酸塩(y邑) 処置 F■0.1 亜硝酸塩i)jMl 時間 (時間) F■(〕−3 亜硝酸塩 (岬) 亜硝酸塩 (剛) TNF (U/mll 亜硝酸塩 〔#JM+ 亜硝酸塩 1)jMl O,00,20,40,60,81,0+、2NMMA(mal 亜硝酸塩1pMl アルギニン hMI FIG、S[L 亜硝酸塩 (pMJ ET pg/ml F■(、@O 平均動脈血圧(mmHg) 平均動脈血圧(mmHg) F■(,7[時間 (分) 平均動脈血圧(mmHg) 時間 (分) NE誘起収縮 (%) [Ach] (1,Ial F−〔,8[ NE誘起収縮(%) [LTD4] (nM) F曹(,81] NE誘起収縮 (%) [HIST] (pMI FIG、f3■: NE誘起収縮 (%) [SNP](nMl 「飄G、I30置 弛緩の阻害% + 10 100 +000 「アルギニン類似体] (pMI F■(,1 A、23187誘起亜硝酸塩放出 (%)〔N −■換アルギニン] (IJM I(Nゞ置換アルギニン) IpMI FIG、’)l+ 犬CA%変化 ◆しく1會◆D−arg◆し一α「9大FA%変化 ◆し〔1t 4D−α「9礼1「9ム F議G、Ill] 中 に 」 拡張期圧(mmHgで変化) 拡張期圧(mmHgで変化) FIG、IS 時間 (分) 拡張期圧 (mmHgで変化)− 拡張期圧(mmHg) 亜硝酸塩(1,1M) 時間(分)) 時間 (分) 1/亜硝酸塩生成 −20−1o 0 10 20 30 FIGse2() ”[AR61(m”20 IS TOS OS +0 +5  20l/亜硝酸塩生成 −20−Is −10−5OS 10 Is 20F■G、22 1/1ARG ]imM+平均動脈血圧(mmHg) F箇(,23時間 (分) 全身系動脈圧 FIG、24 +5 30 45 60 75 90 105 120 1’15 150 + 65 180 195内毒素投与後の時間(分) 平均動脈組圧(mmHg) −10103OSo 70 90 110 130 150時間 (分) FIG、26 SAP、mmHg 時間 (分) 平均全身系動脈圧(mm)(g) F纏(,71時間 (分) 補正書の翻訳文提出書 (特阿第184条+7)8X)平成4年3月13日 匹

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイン ターロイキン−2により誘起された全身系低血圧を発現する可能性のある又は有 する動物に、治療上有効な量のNG−置換アルギニン又はNG,NG−ジ置換ア ルギニンを静脈内に投与することを含み、ここでこのNG置換又はNG,NG− ジ置換アルギニンがグアニジノアミノ基の水素に置換するニトロ、アミノ、アル キル、ヒドロキシアルキル又はアルケニル置換基を有する、誘起された全身系低 血圧に対する動物の予防と処置の方法。
  2. 2.腫瘍壊死因子又はインターロイキン−2での化学療法処置により全身系低血 圧が誘起された患者に、治療上有効な量のNG−置換アルギニン又はNG,NG −ジ置換アルギニンを静脈内に投与することを含み、ここでこのNG−置換又は NG,NG−ジ置換アルギニンがグアニジノアミノ基の水素に置換するニトロ、 アミノ、アルキル、ヒドロキシアルキル又はアルケニル置換基を有する、患者の 全身系低血圧の予防と処置の方法。
  3. 3.内毒素に暴露させたことにより誘起された全身系低血圧を有する動物に、治 療上有効な量のNG−置換又はNG,NG−ジ置換アルギニンを静脈内に投与す ることを含み、ここでこのNG−置換又はNG,NG−ジ置換アルギニンがグア ニジノアミノ基の水素に置換するニトロ、アミノ、アルキル、ヒドロキシアルキ ル又はアルケニル置換基を有する、誘起された全身系低血圧に対する動物の処置 の方法。
  4. 4.NG−置換アルギニンがNG−アミノアルギニン、NG−ニトロアルギニン 、NG−メチルアルギニン、NG−エチルアルギニン、NG−プロピルアルギニ ン又はNG−ブチルアルギニンである、請求項1、2又は3の方法。
  5. 5.NG−置換アルギニンがNG−アルキルアルギニンである、請求項1、2又 は3の方法。
  6. 6.NG−置換アルギニンがNG−置換L−アルギニンでありそしてNG,NG −ジ置換アルギニンがNG,NG−ジ置換L−アルギニンである、請求項1、2 又は3の方法。
  7. 7.前記の治療上有効な量の置換又はジ置換アルギニンが動物又は患者でアルギ ニンから酸化窒素の生成を阻害する、請求項1、2又は3の方法。
  8. 8.酸化窒素がアルギニングアニジノ基からの窒素を有する、請求項7の方法。
  9. 9.全身系低血圧を発現する可能性のある又は有する動物に、アルギニンからの 酸化窒素の生成を阻害する治療上有効な量のアルギニン拮抗剤を投与することを 含む、酸化窒素の誘起された生成により引起こされる全身系低血圧に対する動物 の予防と処置の方法。
  10. 10.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンタ−ロイキン−2により誘起される酸化窒素により引起こされる全身系低血圧 を発現する可能性のある又は有する動物に、アルギニンからの酸化窒素の生成を 阻害する治療上有効な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与することを含む、全 身系低血圧に対する動物の予防又は処置の方法。
  11. 11.内毒素への暴露により誘起された酸化窒素生成により引起こされる全身系 低血圧を有する動物に、アルギニンからの酸化窒素の生成を阻害する治療上有効 な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に対する 動物の処置の方法。
  12. 12.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により誘起された全身系低血圧を多分発現し又は有する動物 に、治療上有効な量のNG−アルキルアルギニン、NG,NG−ジアルキルアル ギニン、NG−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニンを静脈内に投与す ることを含む、全身系低血圧に対する動物の予防又は処置の方法。
  13. 13.NG−アルキルアルギニン又はNG,NG−ジアルキルアルギニンがメチ ル、エチル、プロピル及びブチルからなる群から選択されるアルキル置換基を有 する、請求項12の方法。
  14. 14.NG−アルキルアルギニン又はNG,NG−ジアルキルアルギニンがヒド ロキシアルキル、カルボキシアルキル及びアミノアルキルからなる群から選択さ れる誘導されたアルキル置換基を有する、請求項12の方法。
  15. 15.内毒素への暴露により誘起された全身系低血圧を有する動物に、治療上有 効な量のNG−アルキルアルギニン、NG,NG−ジアルキルアルギニン、NG −アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニンを投与することを含む、全身系 低血圧に対する動物の処置の方法。
  16. 16.腫瘍壊死因子又はインターロイキン−2での抗癌化学療法により誘起され た全身系低血圧を有し又は発現する可能性のある患者に、治療上有効な量のNG −アルキルアルギニン、NG,NG−ジアルキルアルギニン、NG−アミノアル ギニン又はNG−ニトロアルギニンを静脈内に投与することを含む、抗癌化学療 法を受けている患者で全身系低血圧の予防又は処置の方法。
  17. 17.酸化窒素の誘起された生成により引起こされた全身系低血圧を発現する可 能性のある又は有する患者に、アルギニンからの酸化窒素の生成を阻害する治療 上有効な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に 対する患者の予防又は処置の方法。
  18. 18.腫瘍壊死因子、ガンマーインターフェロン、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2での治療により誘起された全身系低血圧を発現する可能性の ある又は有する患者に、治療上有効な量のNG−アルキルアルギニン、NG,N G−ジアルキルアルギニン、NG−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニ ンを静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に対する患者の予防又は処置の 方法。
  19. 19.内毒素への暴露により誘起された全身系低血圧を有する患者に、治療上有 効な量のNG−アルキルアルギニン、NG,NG−ジアルキルアルギニン、NG −アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニンを静脈内に投与することを含む 、全身系低血圧に対する患者の処置の方法。
  20. 20.腫瘍壊死因子、ガンマーインターフェロン、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2及び酸化窒素の結果の生成により引起こされる全身系低血圧 を発現する可能性のある又は有する患者に、治療上有効な量のNG−アルキルア ルギニン、NG,NG−ジアルキルアルギニン、NG−アミノアルギニン又はN G−ニトロアルギニンを静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に対する患 者の予防又は処置の方法。
  21. 21.内毒素への前記の患者の暴露及び酸化窒素の結果の生成により引起こされ る全身系低血圧を有する患者に、治療上有効な量のNG−アルキルアルギニン、 NG,NG−ジアルキルアルギニン、NG−アミノアルギニン又はNG−ニトロ アルギニンを静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に対する患者の処置の 方法。
  22. 22.腫瘍壊死因子、ガンマーインターフェロン、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により誘起された酸化窒素により引起こされる全身系低血圧 を発現する可能性のある又は有する患者に、アルギニンからの酸化窒素の生成を 阻害する治療上有効な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与することを含む、全 身系低血圧に対する患者の予防又は処置の方法。
  23. 23.内毒素への暴露により誘起された酸化窒素生成により引起こされる全身系 低血圧を有する患者に、アルギニンからの酸化窒素の生成を阻害する治療上有効 な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に対する 患者の処置の方法。
  24. 24.腫瘍壊死因子での治療により誘起された酸化窒素生成により引起こされる 全身系低血圧を発現する可能性のある又は有する患者に、アルギニンからの酸化 窒素の生成を阻害する治療上有効な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与するこ とを含む、全身系低血圧に対する患者の処置の方法。
  25. 25.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により誘起された酸化窒素生成により引起こされる全身系低 血圧を発現する可能性のある又は有する動物に、アルギニンからの酸化窒素の生 成を胆止する治療上有効な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与することを含み 、このアルギニン拮抗剤がアミノ、ニトロ、アルキル、ヒドロキシアルキル及び アルケニルからなる群から選択されたNG置換基を有するアルギニンである、全 身系低血圧に対する患者の予防又は処置の方法。
  26. 26.内毒素への暴露により誘起された酸化窒素生成により引起こされる全身系 低血圧を有する動物に、アルギニンからの酸化窒素の生成を阻害する治療上有効 な量のアルギニン拮抗剤を静脈内に投与することを含み、このアルギニン拮抗剤 がアミノ、ニトロ、アルキル、ヒドロキシアルキル及びアルケニルからなる群か ら選択されたNG置換基を有するアルギニンである、全身系低血圧に対する動物 の処置の方法。
  27. 27.治療上有効な量はアルギニンから酸化窒素の生成を阻害するのに十分な量 である、請求項1、2、3、9、11、12、20又は26の方法。
  28. 28.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により誘起された全身系低血圧を発現する可能性のある又は 有する動物に、治療上有効な量のNG−メチルアルギニン又はNG,NG−ジメ チルアルギニンを静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に対する動物の予 防又は処置の方法。
  29. 29.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2での治療により引起こされる酸化窒素の生成による全身系低 血圧を発現する可能性のある又は有する動物に、治療上有効な量のNG−メチル アルギニン又はNG,NG−ジメチルアルギニンを静脈内に投与することを含む 、全身系低血圧に対する動物の予防又は処置の方法。
  30. 30.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2での治療により誘起された全身系低血圧を発現する可能性の ある又は有する動物に、治療上有効な量のNG−メチルアルギニン又はNG,N G−ジメチルアルギニンを静脈内に投与することを含む、全身系低血圧に対する 動物の予防又は処置の方法。
  31. 31.内毒素への暴露により誘起された全身系低血圧を有する動物に、治療上有 効な量のNG−メチルアルギニン又はNG,NG−ジメチルアルギニンを静脈内 に投与することを含む、全身系低血圧に対する動物の処置の方法。
  32. 32.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2で動物の治療により誘起された酸化窒素の生成により引起こ される全身系低血圧を発現する可能性のある又は有する動物に、治療上有効な量 のNO−メチルアルギニン又はNG,NG−ジメチルアルギニンを静脈内に投与 することを含み、前記の治療上有効な量が前記の酸化窒素の生成を減少させ又は 阻害する、全身系低血圧に対する動物の予防又は処置の方法。
  33. 33.内毒素への動物の暴露により誘起された酸化窒素の生成により引起こされ る全身系低血圧を有する動物に、治療上有効な量のNG−メチルアルギニン又は NG,NG−ジメチルアルギニンを静脈内に投与することを含み、前記の治療上 有効な量は前記の酸化窒素の生成を減少させ又は阻害する、全身系低血圧に対す る動物の処置の方法。
  34. 34.治療上有効な量が約0.1から約100mg/kgの間である、請求項2 8−33の何れかの方法。
  35. 35.NG−メチルアルギニン又はNG,NG−ジメチルアルギニンがNG−メ チルL−アルギニン又はNG,NG−ジメチルL−アルギニンである、請求項2 8−33の何れかの方法。
  36. 36.腫瘍壊死因子又はインターロイキン−2で化学療法処置により誘起された 全身系低血圧の患者に、治療上有効な量のNG−置換アルギニン又はNG,NG −ジ置換アルギニンを投与することを含む、ここでNG−置換又はNG,NG− ジ置換アルギニンがグアニジノアミノ基の水素に置換するニトロ、アミノ、アル キル、ヒドロキシアルキル又はアルケニル置換基を有する、全身系低血圧に対す る患者の予防又は処置の方法。
  37. 37.内毒素への暴露により誘起された全身系低血圧を有する動物に、治療上有 効な量のNG−置換アルギニン又はNG,NG−ジ置換アルギニンを投与するこ とを含み、ここでNG−置換又はNG,NG−ジ置換アルギニンがグアニジノア ミノ基の水素に置換するニトロ、アミノ、アルキル、ヒドロキシアルキル又はア ルケニル置換基を有する、全身系低血圧に対する動物の処置の方法。
  38. 38.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2での治療により誘起された酸化窒素生成により引起こされる 全身系低血圧を発現する可能性のある又は有する動物に、アルギニンからの酸化 窒素の生成を阻害する治療上有効な量のアルギニン拮抗剤を投与することを含む 、全身系低血圧に対する動物の予防又は処置の方法。
  39. 39.内毒素への暴露により誘起された酸化窒素生成により引起こされる全身系 低血圧を有する動物に、アルギニンからの酸化窒素の生成を阻害する治療上有効 な量のアルギニン拮抗剤を投与することを含む、全身系低血圧に対する動物の処 置の方法。
  40. 40.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2での治療により誘起される全身系低血圧を発現する可能性の ある又は有する動物に、治療上有効な量のNG−アルキルアルギニン、NG,N G−ジアルキルアルギニン、NG−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニ ンを投与することを含む、全身系低血圧に対する動物の予防又は処置の方法。
  41. 41.投与が非経口的である、請求項36、37、38又は39の方法。
  42. 42.投与が脈管内である、請求項41の方法。
  43. 43.投与が腸内である、請求項36、37、38又は39の方法。
  44. 44.投与が局所的、腹腔内、皮内又は筋肉内である、請求項36、37、38 又は39の方法。
  45. 45.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により誘起される全身系低血圧に対する動物の予防又は処置 に使用のための、グアニジノアミノ基の水素に置換するニトロ、アミノ、アルキ ル、ヒドロキシアルキル又はアルケニル置換基を有するNG−置換又はNG,N G−ジ置換アルギニンを含む薬剤組成物。
  46. 46.内毒素への暴露により誘起された全身系低血圧に対する動物の処置に使用 のための、グアニジノアミノ基の水素に置換するニトロ、アミノ、アルキル、ヒ ドロキシアルキル又はアルケニル置換基を有するNG−置換又はNG,NG−ジ 置換アルギニンを含む薬剤組成物。
  47. 47.酸化窒素の誘起された生成によって引起こされる全身系低血圧に対する動 物の予防又は処置に使用のための、アルギニンからの酸化窒素の生成を阻害する アルギニン拮抗剤を含む薬剤組成物。
  48. 48.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により引起こされる全身系低血圧に対する動物の予防又は処 置に使用のための、アルギニンからの酸化窒素の生成を阻害するアルギニン拮抗 剤を含む薬剤組成物。
  49. 49.内毒素への暴露により誘起された酸化窒素生成により引起こされる全身系 低血圧に対する動物の処置に使用のための、アルギニンからの酸化窒素の生成を 阻害するアルギニン拮抗剤を含む薬剤組成物。
  50. 50.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により誘起される全身系低血圧に対する動物の予防又は処置 に使用のための、NG−アルキルアルギニン、NG,NT−ジアルキルアルギニ ン、NG−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニンを含む薬剤組成物。
  51. 51.内毒素への暴露により誘起される全身系低血圧に対する動物の処置に使用 のための、NG−アルキルアルギニン、NG,NG−ジアルキルアルギニン、N G−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニンを含む薬剤組成物。
  52. 52.腫瘍壊死因子又はインターロイキン−2で抗癌化学療法を受ける患者で全 身系低血圧の予防又は処置に使用のための、NG−アルキルアルギニン、NG, NG−ジアルキルアルギニン、NC−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギ ニンを含む薬剤組成物。
  53. 53.腫瘍壊死因子で治療により誘起された酸化窒素生成により引起こされる全 身系低血圧に対する患者の予防又は処置に使用のための、アルギニンからの酸化 窒素の生成を阻害するアルギニン拮抗剤を含む薬剤組成物。
  54. 54.腫瘍壊死因子、ガンマ−インターフェロン、インターロイキン−1、又は インターロイキン−2での治療により誘起される全身系低血圧に対する患者の予 防又は処置に使用のための、NG−アルキルアルギニン、NG,NG−ジアルキ ルアルギニン、NG−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニンを含む薬剤 組成物。
  55. 55.内毒素への暴露により誘起される全身系低血圧に対する患者の処置に使用 のための、NG−アルキルアルギニン、NG,NG−ジアルキルアルギニン、N G−アミノアルギニン又はNG−ニトロアルギニンを含む薬剤組成物。
  56. 56.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2により誘起される全身系低血圧に対する動物の処置の使用の ための、NG−メチルアルギニン又はNG,NG−ジメチルアルギニンを含む薬 剤組成物。
  57. 57.ガンマーインターフェロン、腫瘍壊死因子、インターロイキン−1又はイ ンターロイキン−2での治療により誘起された酸化窒素の生成により引起こされ る全身系低血圧に対する動物の予防に使用のための、NG−メチルアルギニン又 はNG,NG−ジメチルアルギニンを含む薬剤組成物。
  58. 58.内毒素への暴露により誘起される全身系低血圧に対する動物の処置に使用 のための、NG−メチルアルギニン又はNG,NG−ジメチルアルギニンを含む 薬剤組成物。
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